JP2014075168A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 昇圧電源発生回路の動作に伴う電源電圧変動による影響に関する試験を行える半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体装置は、動作制御信号に応じて電源電圧から昇圧電圧を発生させる昇圧電圧発生回路と、昇圧電圧と参照電圧とを比較し、昇圧電圧が参照電圧以下になったとき検出信号を出力する比較器と、外部から入力される選択信号に応じて、検出信号及び外部から入力されるテスト信号のうちのいずれか一方を選択し、動作制御信号として昇圧電圧発生回路へ出力する選択回路と、を含む。
【選択図】図1
【解決手段】 半導体装置は、動作制御信号に応じて電源電圧から昇圧電圧を発生させる昇圧電圧発生回路と、昇圧電圧と参照電圧とを比較し、昇圧電圧が参照電圧以下になったとき検出信号を出力する比較器と、外部から入力される選択信号に応じて、検出信号及び外部から入力されるテスト信号のうちのいずれか一方を選択し、動作制御信号として昇圧電圧発生回路へ出力する選択回路と、を含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体装置に関し、特に、昇圧電圧発生回路を備える半導体装置に関する。
DRAM等の半導体装置は、電源電圧よりも高い昇圧電圧を発生する昇圧電圧発生回路を備えている(例えば、特許文献1参照)。
昇圧電圧発生回路は、電源電圧より高い昇圧電圧を発生させるポンピング動作に伴い、多くの電流を消費する。その結果、電源電圧に変動をもたらし、ノイズの原因となる恐れがある。これらの電源電圧変動やノイズは、半導体装置の誤動作の原因となり得る。
そこで、昇圧電圧発生回路の動作に伴う電源電圧の変動やそれによって発生するノイズによる影響について試験を行える半導体装置の提供が望まれている。
本発明の一実施の形態に係る半導体装置は、動作制御信号に応じて電源電圧から昇圧電圧を発生させる昇圧電圧発生回路と、前記昇圧電圧と参照電圧とを比較し、前記昇圧電圧が前記参照電圧以下になったとき検出信号を出力する比較器と、外部から入力される選択制御信号に応じて、前記検出信号及び外部から入力される動作指令信号のうちのいずれか一方を選択し、前記動作制御信号として前記昇圧電圧発生回路へ出力する選択回路と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の他の実施の形態に係る半導体装置のテスト方法は、電源電圧を動作電源とし、メモリセルアレイへのアクセスに関与する第1の回路と、前記電源電圧から昇圧電圧を発生させる昇圧電圧発生回路と、を含む半導体装置のテスト方法であって、前記昇圧電源発生回路を停止させた状態で、前記メモリセルアレイへの書込み動作を行い、前記昇圧電源発生回路を一旦動作させた後停止させ、その後、前記メモリセルアレイからの読み出し動作を行う、ことを特徴とする。
本発明によれば、比較器からの検出信号と外部からの動作指令信号のいずれか一方を選択して昇圧電圧発生回路へ動作制御信号として供給できるようにしたので、比較回路の比較結果に関係なく、任意のタイミングで昇圧電圧発生回路を動作開始及び停止させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置10の要部概略構成を示すブロック図である。図示の半導体装置10は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)であるが、本発明は昇圧電圧発生回路を備える他の半導体装置にも適用可能である。
図1に示すように、半導体装置10は、コマンド入力端子(/CS,/RAS,/CAS,/WE)、アドレス入力端子(ADD0〜ADD13)、クロック入力端子(CLK)、データ入出力端子(DQ0〜DQn)、制御信号入力端子(ODT,DFT)及び電源端子(VDD,VSS)を有する。また、半導体装置10は、コマンド入力回路101、コマンドデコーダ102、アドレス入力回路103、内部クロック発生回路104、メモリセルアレイ105、カラムデコーダ106、ロウデコーダ107、データアンプ回路(第1の回路)108、データ入出力回路109、VPP電圧制御回路110、及び降圧電圧発生回路111を備える。
半導体装置10の基本構成は公知の半導体装置と共通し、その動作も共通するので、その詳しい説明は省略する。本発明は、特にVPP電圧制御回路110に関するものなので、以下では、VPP電圧制御回路110について説明する。
VPP電圧制御回路110は、電源端子(VDD,VSS)と制御信号入力端子(ODT,DFT)とに接続されている。また、VPP電圧制御回路110は、ロウデコーダ107に接続されている。
VPP電圧制御回路110は、制御信号入力端子(ODT,DFT)に入力されるテスト信号DFTとオンダイターミネーション信号ODFとに基づいて、電源端子(VDD,VSS)供給される電源電圧から昇圧電圧VPPを発生させる。
なお、テスト信号DFTは、テストモードと通常動作モードとを切り替える信号である。また、オンダイターミネーション信号ODFは、データ入出力回路109に含まれる終端抵抗(図示せず)と対応するデータ入出力端子との間に接続されたスイッチ(図示せず)を制御する信号である。本実施の形態では、これらの信号を、VPP電圧制御回路110の制御に利用する。
VPP電圧制御回路110は、図2に示すように、昇圧電圧発生回路(VPP)201と、比較器202と、選択回路203とを備える。
昇圧電圧発生回路201及び比較器202は、公知のものが利用できる。本実施の形態は、比較器202の出力側と昇圧電圧発生回路201との間に選択回路203が設けられていることが特徴である。
選択回路203は、選択制御信号であるテスト信号DFTの信号レベルに応じて、比較器202の出力及び外部から入力され、動作指令信号として利用されるオンダイターミネーション信号SDTのいずれか一方を選択的に出力する。
選択回路203が比較器202の出力を選択しているとき、VPP電圧制御回路110は、公知のVPP電圧制御回路と同様の動作を行う。選択回路203がオンダイターミネーション信号ODTを選択しているとき、VPP電圧制御回路110は、オンダイターミネーション信号ODTの信号レベルに応じた動作を行う。
昇圧電圧発生回路201及び選択回路203は、具体的には、例えば、図3に示すように構成される。
図3の構成において、テスト信号DFTがハイレベルのとき、比較器202の出力が選択回路203の出力として昇圧電圧発生回路201へ供給される。また、テスト信号DFTがロウレベルのとき、外部から入力されるオンダイターミネーション信号ODTが選択回路203の出力として昇圧電圧発生回路201へ供給される。
選択回路202の出力又はオンダイターミネーション信号ODTがハイレベルのとき昇圧電圧発生回路201は、昇圧電圧を発生させるポンピング動作を行う。また、選択回路202の出力又はオンダイターミネーション信号ODTがロウレベルのとき昇圧電圧発生回路201は、ポンピング動作を停止する。
以上の構成において、テスト信号DFTをロウレベルとし、同時にオンダイターミネーション信号ODTをハイレベルにすることにより、比較器202の比較結果にかかわらず、任意のタイミングで昇圧電圧発生回路201を動作させ、又、停止させることができる。つまり、任意のタイミングでVPP電圧制御回路110を過剰に動作させ、電源電圧にノイズを発生させることができる。
次に、半導体装置10のテスト方法について説明する。
図4は、半導体装置製造後に行われる試験の一例を示すフローチャートである。
まず、通常試験を行う(ステップS401)。通常試験では、テスト信号DFTをハイレベルとし、通常動作モードでの動作確認を行う。
通常試験で不合格と判定された場合(ステップS402でFail)、試験を終了する。この場合、不合格の原因は、VPP電圧制御回路110の動作による電源電圧の変動ノイズによるものではないと判断できる。
通常試験で合格と判定された場合(ステップS402でPass)、VPP電圧制御回路110の強制動作を含む動作試験(本検証試験)を行う(ステップS403)。
本検証試験で合格と判定された場合(ステップS404でPass)、試験を終了する。この場合、半導体装置10は、VPP電圧制御回路110の動作による電源電圧の変動ノイズによる動作への影響はないと判断できる。
本検証試験で不合格と判定された場合(ステップS404でFail)、半導体装置10は、VPP電圧制御回路110の動作による電源電圧の変動ノイズによる影響を受けていると判断され、追加試験及び詳細評価が行われる(ステップS405)。
次に、ステップS403における本検証試験について、図5を参照して説明する。
テスター(図示せず)は、まず、オンダイターミネーション信号ODTを用いてVPP電圧制御回路110を動作させる試験を行うか否か判定する(ステップS501)。試験を行わない場合は(ステップS501で、しない)、そのまま試験を終了する。
試験を行うと判定した場合(ステップS501で、する)、テスターは、VPP電圧制御回路110を動作させる試験を行ったとすると、リフレッシュ動作のように電流を大量消費する他の動作と重なることにならないか判定する(ステップS502)。
他の動作と重なると判断した場合(ステップS502で、いる)、他の動作が終了するまで待機する。
他の動作と重ならないと判断した場合(ステップS502で、いない)、オンダイターミネーション信号ODTの信号レベルを変化させ(ODTディテクト信号発行、ステップS503)、VPP電圧制御回路110を強制的に動作させる(ステップS504)。
その後、VPP電圧制御回路110を強制的に動作させたことによる大量電流消費による電源電圧の変動によって、電源電圧を動作電源とする他の回路(本実施例では、データアンプ回路108)への影響があった否か判定する(ステップS404)。
影響がないと判定された場合(ステップS404で、ない)は、試験を終了する。一方、影響があると判定された場合(ステップS404で、ある)は、ステップ405へ進み、追加試験等を実施する。
以上のようにして、ステップS403における本検証試験が実行される。
図6(a)は、通常試験において半導体装置10に投入されるコマンドの一例、図6(b)は、本検証試験において半導体装置10に投入されるコマンドの一例を示す図である。
図6(a)に示すように、通所試験では、メモリセルアレイの一つのバンクに対して活性化(ACT)、データ書込み(WRT)、データ読み出し(RED)及びプリチャージ(PRE)の各コマンドが順次投入される。データの読み出しが正常の行えるか否かにより、合格・不合格の判定が行われる。
この場合、不合格の原因は、電源電圧の変動によるノイズによるものでない(可能性が高い)。
また、本検証試験では、図6(b)に示すように、メモリセルアレイの一つのバンクに対してテストモードエントリ(DFT Entry)、活性化(ACT)、データ書込み(WRT)、オンダイターミネーション信号ODTハイレベル(ODT High)、オンダイターミネーション信号ODTロウハイレベル(ODT Low)、データ読み出し(RED)及びプリチャージ(PRE)の各コマンドが順次投入される。
この試験では、データ書込みの後、電源電圧に変動を起こさせるべくVPP電圧制御回路110を強制的に動作させてから、データの読み出しを行う。本試験においても、データの読み出しが正常の行えるか否かにより、合格・不合格の判定が行われる。
この場合、合格であれば、電源電圧の変動によるノイズによる影響を受けていない(受け難い)と考えられる。逆に不合格であれば、電源電圧の変動によるノイズによる影響を受けている(可能性が高い)と考えられる。
以上のように、本実施の形態によれば、比較回路の比較結果に関係なく、任意のタイミングで昇圧電圧発生回路を動作開始及び停止させることができ、電源電圧変動によるノイズの影響を受けるか否かの試験を確実に行うことができる。
以上、本発明について実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱することなく、種々の変形・変更が可能である。
例えば、図3に示した昇圧電圧発生回路201及び選択回路203の構成は一例に過ぎず、別の構成を採用することも可能である。
10 半導体装置
101 コマンド入力回路
102 コマンドデコーダ
103 アドレス入力回路
104 内部クロック発生回路
105 メモリセルアレイ
106 カラムデコーダ
107 ロウデコーダ
108 データアンプ回路
109 データ入出力回路
110 VPP電圧制御回路
111 降圧電圧発生回路
201 昇圧電圧発生回路
202 比較器
203 選択回路
101 コマンド入力回路
102 コマンドデコーダ
103 アドレス入力回路
104 内部クロック発生回路
105 メモリセルアレイ
106 カラムデコーダ
107 ロウデコーダ
108 データアンプ回路
109 データ入出力回路
110 VPP電圧制御回路
111 降圧電圧発生回路
201 昇圧電圧発生回路
202 比較器
203 選択回路
Claims (6)
- 動作制御信号に応じて電源電圧から昇圧電圧を発生させる昇圧電圧発生回路と、
前記昇圧電圧と参照電圧とを比較し、前記昇圧電圧が前記参照電圧以下になったとき検出信号を出力する比較器と、
外部から入力される選択制御信号に応じて、前記検出信号及び外部から入力される動作指令信号のうちのいずれか一方を選択し、前記動作制御信号として前記昇圧電圧発生回路へ出力する選択回路と、
を含むことを特徴とする半導体装置。 - 終端抵抗と、前記終端抵抗のオン・オフを制御するオンダイターミネーション制御信号を受けるオンダイターミネーション端子と、をさらに含み、
前記動作指令信号が前記オンダイターミネーション端子を介して前記選択回路に入力されるようにした、
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記電源電圧を動作電源として用いる第1の回路をさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
- DRAMであることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の半導体装置。
- 電源電圧を動作電源とし、メモリセルアレイへのアクセスに関与する第1の回路と、前記電源電圧から昇圧電圧を発生させる昇圧電圧発生回路と、を含む半導体装置のテスト方法であって、
前記昇圧電源発生回路を停止させた状態で、前記メモリセルアレイへの書込み動作を行い、
前記昇圧電源発生回路を一旦動作させた後停止させ、
その後、前記メモリセルアレイからの読み出し動作を行う、ことを特徴とする半導体装置のテスト方法。 - 前記昇圧電源発生回路の出力電圧と参照電圧とを比較する比較器の出力の前記昇圧電源発生回路への入力を阻止して、前記昇圧電源発生回路を停止させ、
前記比較器の出力に代わる強制動作指令を前記昇圧電源発生回路に入力させることにより、前記比較器の出力に無関係に前記昇圧電源発生回路を動作させる、 ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置のテスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012223147A JP2014075168A (ja) | 2012-10-05 | 2012-10-05 | 半導体装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012223147A JP2014075168A (ja) | 2012-10-05 | 2012-10-05 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014075168A true JP2014075168A (ja) | 2014-04-24 |
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Family Applications (1)
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2012
- 2012-10-05 JP JP2012223147A patent/JP2014075168A/ja active Pending
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