JP2014229335A - 半導体装置及びそのテスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低速なテスタによって高速に動作テストを実行可能な半導体装置を提供する。【解決手段】カラムアドレスのビットY0〜Y2によって指定されるレジスタ回路60〜67のいずれかから読み出されたテストライトデータTWDを、カラムアドレスのビットY3〜Ynによって指定されるメモリセルMCのいずれかに書き込むテストライトバッファ15bと、カラムアドレスのビットY3〜Ynに基づきメモリセルアレイ11から読み出されたテストリードデータTRDとテストライトデータTWDとを比較することにより判定信号PFを生成する比較回路15cとを備える。本発明によれば、実際にデータの入出力を行わないことから、半導体装置の内部については高速動作させることが可能となる。これにより、低速なテスタを用いて高速に動作テストを行うことが可能となる。【選択図】図5

Description

本発明は半導体装置及びそのテスト装置に関し、特に、クロック信号に同期して動作を行う半導体装置及びそのテスト装置に関する。
近年、DDR3(Double Data Rate 3)型のDRAM(Dynamic Random Access Memory)よりもさらに高速なDRAMとして、DDR4(Double Data Rate 4)型のDRAMの開発が進められている(特許文献1参照)。DDR4型のDRAMは、DDR3型のDRAMよりも使用するクロック信号の周波数が高いことから、出荷前の動作テストにおいても、より高速なテスタを用いる必要がある。
特開2013−73653号公報
しかしながら、高速なテスタは高価であることから、低速なテスタによって高速に動作テストを実行可能な半導体装置が望まれる。低速なテスタを用いた動作テストとしては、ウェハ状態で行われる動作テストが広く知られている。しかしながら、ウェハ状態における動作テストは、テスト対象となるDRAMを低速動作させながら不良アドレスなどを検出するものであり、DRAMを実際に高速動作させるものではない。このため、DRAMを高速動作させた場合の動作をテストすることはできない。
本発明による半導体装置は、複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、カラムアドレスの第1の部分によって指定される前記複数のメモリセルのいずれかをデータバスに接続するカラムスイッチと、それぞれテストライトデータが記憶され、前記カラムアドレスの第2の部分によって指定される複数のレジスタ回路と、テストライトコマンド及び前記カラムアドレスの入力に応答して、前記カラムアドレスの前記第2の部分によって指定される前記複数のレジスタ回路のいずれかから読み出された前記テストライトデータを前記データバスに供給することにより、該テストライトデータを前記カラムアドレスの前記第1の部分によって指定される前記複数のメモリセルのいずれかに書き込むテストライトバッファと、テストリードコマンド及び前記カラムアドレスの入力に応答して、前記カラムアドレスの前記第2の部分によって指定された前記複数のレジスタ回路のいずれかから読み出された前記テストライトデータと、前記カラムアドレスの前記第1の部分に基づき前記メモリセルアレイから前記データバスに読み出されたテストリードデータとを比較することにより判定信号を生成する比較回路と、前記判定信号を外部に出力する出力回路と、を備えることを特徴とする。
本発明による半導体装置のテスト装置は、第1のクロック信号に同期してテストライトコマンド及びテストリードコマンドを出力するテスタと、前記第1のクロック信号を受け、前記第1のクロック信号よりも周波数の高い第2のクロック信号をテスト対象となる半導体装置に出力するテストボードと、を備える。半導体装置は、複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、テストライトデータが記憶されたレジスタ回路と、前記テストライトコマンドの入力に応答して、前記レジスタ回路から読み出された前記テストライトデータを前記メモリセルアレイに書き込むテストライトバッファと、前記テストリードコマンドの入力に応答して、前記レジスタ回路から読み出された前記テストライトデータと、前記メモリセルアレイから読み出されたテストリードデータとを比較することにより判定信号を生成する比較回路と、を含む。前記半導体装置は前記第2のクロック信号に同期して動作し、前記テスタは前記判定信号を受けることを特徴とする。
本発明の半導体装置によれば、テストライトデータが記憶されたレジスタ回路を備えているとともに、外部に対しては判定信号を出力することから、低速なテスタを用いた場合であっても、半導体装置の内部については高速動作させることが可能となる。これにより、低速なテスタを用いて高速に動作テストを行うことが可能となる。
また、本発明の半導体装置のテスト装置によれば、低速な第1のクロック信号を高速な第2のクロック信号に変換していることから、テスト対象となる半導体装置をテスタの動作周波数よりも高速に動作させることが可能となる。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の全体構造を示すブロック図である。 マルチパーパスレジスタ53の構成を示す模式図である。 半導体装置10がテスト装置100に接続された状態を示すブロック図である。 テストボード80を用いない場合における半導体装置10のテスト動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置10の主要部を示すブロック図である。 第1の実施形態による半導体装置10のテストライト動作を説明するためのタイミング図である。 第1の実施形態による半導体装置10のテストリード動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置10の主要部を示すブロック図である。 第2の実施形態による半導体装置10のテストリード動作を説明するためのタイミング図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の全体構造を示すブロック図である。
本実施形態による半導体装置10は、1つの半導体チップに集積されたDRAMであり、図1に示すように、n+1個のバンクに分割されたメモリセルアレイ11を備えている。バンクとは個別にコマンドを実行可能な単位であり、バンク間においては基本的に非排他的な動作が可能である。
メモリセルアレイ11には、互いに交差する複数のワード線WLと複数のビット線BLが設けられており、それらの交点にメモリセルMCが配置されている。ワード線WLの選択はロウデコーダ12によって行われ、ビット線BLの選択はカラムデコーダ13によって行われる。ビット線BLは、センス回路14内の対応するセンスアンプSAにそれぞれ接続されており、カラムデコーダ13により選択されたビット線BLは、センスアンプSA及び図示しないカラムスイッチを介してデータコントローラ15に接続される。データコントローラ15は、FIFO回路16を介してデータ入出力回路17に接続される。データ入出力回路17は、データ入出力端子21を介してデータの入出力を行う回路ブロックである。
半導体装置10にはデータ入出力端子21の他に、外部端子としてストローブ端子22,23、クロック端子24,25、クロックイネーブル端子26、アドレス端子27、コマンド端子28、アラート端子29、電源端子30,31、データマスク端子32、ODT端子33などが設けられている。
ストローブ端子22,23は、それぞれ外部ストローブ信号DQST,DQSBを入出力するための端子である。外部ストローブ信号DQST,DQSBは相補の信号であり、データ入出力端子21を介して入出力されるデータの入出力タイミングを規定する。具体的には、データの入力時、つまりライト動作時においては、外部ストローブ信号DQST,DQSBがストローブ回路18に供給され、ストローブ回路18はこれらに基づいてデータ入出力回路17の動作タイミングを制御する。これにより、データ入出力端子21を介して入力されるライトデータは、外部ストローブ信号DQST,DQSBに同期してデータ入出力回路17に取り込まれる。一方、データの出力時、つまりリード動作時においては、ストローブコントローラ19によってストローブ回路18の動作が制御される。これにより、データ入出力回路17からは、外部ストローブ信号DQST,DQSBに同期してリードデータが出力される。
クロック端子24,25は、それぞれ外部クロック信号CK、/CKが入力される端子である。入力された外部クロック信号CK,/CKは、クロックジェネレータ40に供給される。本明細書において信号名の先頭に「/」が付されている信号は、ローアクティブな信号又は対応する信号の反転信号であることを意味する。したがって、外部クロック信号CK,/CKは互いに相補の信号である。クロックジェネレータ40は、クロックイネーブル端子26を介して入力されるクロックイネーブル信号CKEに基づいて活性化され、内部クロック信号ICLKを生成する。また、クロック端子24,25を介して供給された外部クロック信号CK、/CKは、DLL回路41にも供給される。DLL回路41は、外部クロック信号CK、/CKに基づいて位相制御された出力クロック信号LCLKを生成する回路である。出力クロック信号LCLKは、データ入出力回路17によるリードデータの出力タイミングを規定するタイミング信号として用いられる。
アドレス端子27は、アドレス信号ADDが供給される端子であり、供給されたアドレス信号ADDは、ロウコントロール回路51、カラムコントロール回路52、モードレジスタ42、コマンドデコーダ43、マルチパーパスレジスタ53などに供給される。ロウコントロール回路51は、アドレスバッファやリフレッシュカウンタなどを含む回路ブロックであり、ロウアドレスに基づいてロウデコーダ12を制御する。また、カラムコントロール回路52は、アドレスバッファやバーストカウンタなどを含む回路ブロックであり、カラムアドレスに基づいてカラムデコーダ13を制御する。また、モードレジスタセットにエントリしている場合には、アドレス信号ADDがモードレジスタ42に供給され、これによってモードレジスタ42の内容が更新される。
コマンド端子28は、チップセレクト信号/CS、アクト信号/ACT、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、パリティ信号PRTY及びリセット信号RSTなどが供給される端子である。これらのコマンド信号CMDはコマンドデコーダ43に供給され、コマンドデコーダ43はこれらコマンド信号CMDに基づいて内部コマンドICMDを生成する。内部コマンド信号ICMDはコントロールロジック回路44に供給される。コントロールロジック回路44は、内部コマンド信号ICMDに基づいて、ロウコントロール回路51、カラムコントロール回路52、データコントローラ15、マルチパーパスレジスタ53などの動作を制御する。
コマンドデコーダ43には、図示しない検証回路が含まれている。検証回路は、パリティ信号PRTYに基づいてアドレス信号ADD及びコマンド信号CMDを検証し、その結果、アドレス信号ADD又はコマンド信号CMDに誤りが存在する場合には、コントロールロジック回路44及び出力回路45を介してアラート信号ALRTを出力する。アラート信号ALRTはアラート端子29を介して外部に出力される。
電源端子30,31,34は、それぞれ電源電位VDD,VSS,VPPが供給される端子である。電源端子30,31を介して供給された電源電位VDD,VSS,VPPは、電源回路46に供給される。電源回路46は、電源電位VDD,VSS,VPPに基づき、各種内部電位を生成する回路ブロックである。電源回路46によって生成される内部電位としては、アレイ電位VARY、基準電位VREFなどが含まれる。アレイ電位VARY、基準電位VREFは外部電位VDDを降圧することによって生成される。
昇圧電圧VPPは、主にロウデコーダ12において用いられる電位である。ロウデコーダ12は、アドレス信号ADDに基づき選択したワード線WLをVPPレベルに駆動し、これによりメモリセルMCに含まれるセルトランジスタを導通させる。内部電位VARYは、主にセンス回路14において用いられる電位である。センス回路14が活性化すると、ビット線対の一方をVARYレベル、他方をVSSレベルに駆動することにより、読み出されたリードデータの増幅を行う。外部電圧VDDは、ロウコントロール回路51、カラムコントロール回路52などの大部分の周辺回路の動作電位として用いられる。また、基準電位VREFは、データ入出力回路17において用いられる電位である。
データマスク端子32及びODT端子33は、それぞれデータマスク信号DM及び終端信号ODTが供給される端子である。データマスク信号DM及び終端信号ODTはデータ入出力回路17に供給される。データマスク信号DMは、ライトデータ及びリードデータの一部をマスクする場合に活性化される信号であり、終端信号ODTはデータ入出力回路17に含まれる出力バッファを終端抵抗器として使用する場合に活性化される信号である。後述するように、データマスク端子32は、テスト動作時において判定信号PFを出力するための端子としても用いられる。
図2は、マルチパーパスレジスタ53の構成を示す模式図である。
図2に示すように、マルチパーパスレジスタ53はレジスタ回路60〜67を含む複数のレジスタ回路によって構成されている。本実施形態においては、レジスタ回路60〜67にそれぞれ8ビットのテストライトデータが記憶されている。一例として、レジスタ回路60に記憶されたテストライトデータの値は「00000000」であり、レジスタ回路61に記憶されたテストライトデータの値は「01010101」である。これらレジスタ回路60〜67の選択は、テストライトコマンド発行時におけるカラムアドレスの一部Y0〜Y2を用いて行うことができる。テストライトコマンドとは、モードレジスタ42にテストモードが設定されている状態で、コマンド端子28を介して発行されるライトコマンドを意味する。図2において各レジスタ回路60〜67の左側に示されている値は、当該レジスタ回路60〜67にそれぞれ割り当てられたカラムアドレスのY0〜Y2の値を意味している。
なお、マルチパーパスレジスタ53は、複数のページを有していても構わない。例えば、ページ0に図2で示されたテストパターンを格納し、ページ1にコマンドアドレスパリティーエラーログを格納し、ページ2に温度センサーの値、CASレイテンシの値等を格納し、ページ3にベンダーが使用するデータを格納することができる。また、ページ0はリードライト可能であり、ページ1〜3はリードオンリーであっても構わない。これらのページはアドレスA0、A1で選択可能に構成すればよい。
図3は、本実施形態による半導体装置10がテスト装置100に接続された状態を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態によるテスト装置100は、本体であるテスタ70とこれに接続されたテストボード80によって構成されている。実際に動作テストを実行する際には、テスト対象となる半導体装置10がテストボード80上に搭載される。
テスタ70は、テスト動作時においてクロック信号CKt,/CKt及びコマンドアドレス信号CAを出力するとともに、判定信号PFが入力される装置である。ここで、クロック信号CKt,/CKtはクロック端子71,72を介して出力され、テストボード80に含まれる逓倍回路81に供給される。また、コマンドアドレス信号CAは、図1に示したアドレス信号ADD、コマンド信号CMDなどを含む信号群であり、コマンドアドレス端子73から出力される。図3に示すように、テスタ70のコマンドアドレス端子73は、テストボード80に設けられたバイパス配線82を介して、半導体装置10の対応する各端子26〜28などに直接接続される。その他、テスタ70にはデータ入出力端子74及び判定信号入力端子75も設けられており、これらの端子74,75についても、バイパス配線82を介して半導体装置10の対応する各端子21,32に直接接続される。
テストボード80に設けられた逓倍回路81は、テスタ70から供給されるクロック信号CKt,/CKtを受け、これを逓倍することによってより周波数の高いクロック信号CK,/CKを生成する回路である。逓倍回路81に入力されるクロック信号CKt,/CKtと逓倍回路81から出力されるクロック信号CK,/CKの関係については、後者の方が前者より周波数が高い限り特に限定されないが、後者の周波数が前者の周波数の2倍(Nは1以上の整数)であることが好ましい。本実施形態においては、後者の周波数が前者の周波数の2倍である。逓倍回路81から出力されるクロック信号CK,/CKは、半導体装置10のクロック端子24,25にそれぞれ入力される。
かかる構成により、テスタ70から出力される信号のうち、コマンドアドレス信号CAについては半導体装置10に直接供給される一方、クロック信号CKt,/CKtについては、逓倍回路81によってクロック信号CK,/CKに変換された後、半導体装置10に供給される。このような構成を採用しているのは、半導体装置10の動作速度に対してテスタ70の動作が低速だからである。テスタ70は、自身が出力するクロック信号CKt,/CKtに同期して動作する構成を有しており、したがって、コマンドアドレス信号CAについても低速なクロック信号CKt,/CKtに同期して出力される。
図4は、テストボード80を用いない場合における半導体装置10のテスト動作を説明するためのタイミング図である。
テストボード80を用いない場合には、テスタ70から出力される低速なクロック信号CKt,/CKtが半導体装置10に直接供給されることから、半導体装置10は低速なクロック信号CKt,/CKtに同期して動作を行うことになる。図4に示す例では、クロック信号CKt,/CKtの周期が3nsである。
ここで、レイテンシの値が5(CL=5)である場合には、テスタ70がリードコマンドREADを発行した後、最初のリードデータDQが出力されるまでには15nsの時間を要することになる。DDR3型のDRAMでは、規格によって定められたレイテンシの最小値が5であるため、テスト対象となる半導体装置10がDDR3型のDRAMである場合、これよりも高速にリードデータDQを得ることはできない。
さらに、DDR4型のDRAMでは、規格によって定められたレイテンシの最小値が9であるため、テスト対象となる半導体装置10がDDR4型のDRAMである場合、テスタ70がリードコマンドREADを発行した後、最初のリードデータDQが出力されるまでには27nsの時間を要することになる。このような動作速度では、テストに長い時間がかかってしまうばかりでなく、テスト対象となる半導体装置10を実使用時よりも低速に動作させながらテストが行われるため、高速動作時に生じる不具合を検出することができない。
このような問題を鑑み、本実施形態においてはテスタ70にテストボード80を搭載し、クロック信号を高速化させた状態で半導体装置10の動作テストを行う。但し、テスタ70自体は高速動作ができないことから、単純にクロック信号を高速化するだけでは、テストライトデータの書き込みや、テストリードデータの受信などが不可能となってしまう。本実施形態による半導体装置10は、この点を考慮し、クロック信号だけが高速化されている状態であっても、低速なテスタ70に対して正しくテスト結果を出力可能な構成を有している。以下、その具体的な構成について詳細に説明する。
図5は、半導体装置10のテスト動作に関連する要素を抜き出して示すブロック図であり、本発明の第1の実施形態に相当する。
図5に示すように、本実施形態においてはデータコントローラ15にデータアンプ15a、テストライトバッファ15b及び比較回路15cが含まれている。
データアンプ15aは、カラムスイッチYSWとデータバスDBとの間に接続されており、リード動作時においてはメモリセルアレイ11から読み出されたリードデータをデータバスDBに転送し、ライト動作時においてはデータバスDB上のライトデータをメモリセルアレイ11に供給する役割を果たす。これにより、リード動作時においては、データバスDB上のリードデータが、FIFO回路16及びデータ入出力回路17を介してデータ入出力端子21から出力される。一方、ライト動作時においては、データ入出力端子21に入力されたライトデータが、データ入出力回路17及びFIFO回路16を介してデータバスDBに転送される。
但し、データ入出力回路17を用いたデータの入出力は、高速なクロック信号CK,/CKに同期して行われるため、低速なテスタを用いて送受信することはできない。したがって、本実施形態においてはテスト動作時にデータ入出力回路17を使用しない。
カラムスイッチYSWは、センスアンプSAごとに設けられたスイッチであり、カラムデコーダ13から出力されるカラム選択信号YSよって制御される。いずれのカラム選択信号YSを活性化させるかは、カラムアドレスの上位ビットY3〜Ynによって指定される。
テストライトバッファ15bは、マルチパーパスレジスタ53から出力されたテストライトデータTWDをデータバスDBに供給する回路であり、テストライト信号TWSによって活性化される。テストライト信号TWSは、テストライトコマンドの発行に応答して活性化する信号であり、コントロールロジック回路44から出力される。したがって、モードレジスタ42にテストモードが設定されている状態でライトコマンドが発行されると、マルチパーパスレジスタ53から出力されるテストライトデータTWDがメモリセルアレイ11に書き込まれることになる。
比較回路15cは、マルチパーパスレジスタ53から出力されるテストライトデータTWDと、メモリセルアレイ11から読み出されたデータバスDB上のテストリードデータTRDを比較し、その結果に基づいて判定信号PFを生成する回路である。本実施形態においては、8ビットのテストライトデータTWDと8ビットのテストリードデータTRDが比較回路15cによって比較され、これらが全て一致した場合には判定信号PFがパス状態(例えばハイレベル)となり、少なくとも1ビットが不一致であった場合には判定信号PFがフェイル状態(例えばローレベル)となる。判定信号PFは、図5に示すように、データマスク端子32を介して外部のテスタ70に出力される。
なお、データ入出力端子21、データ入出回路17、更にデータバスDBとマルチパーパスレジスタ53の間に設けられた信号パス(図示せず)を介して、外部からマルチパーパスレジスタ53にデータを書き込むことも可能である。図2で示したデータはデフォルト値として書き込まれているものであり、ユーザーはこれらの値を適宜書き換えることが出来る。
図6は、第1の実施形態による半導体装置10のテストライト動作を説明するためのタイミング図である。
図6(及び後述する図7)に示す例では、テスタ70から出力されるクロック信号CKt,/CKtの周期が3nsであり、半導体装置10に入力されるクロック信号CK,/CKの周期が1.5nsである。つまり、テストボード80によってクロック信号の周波数が2倍に高められている。
図6に示すように、テスタ70からはクロック信号CKt,/CKtに同期した時刻t1,t2にライトコマンドWRITEが発行されている。但し、図示しないが、時刻t1以前にアクティブコマンドが発行されており、これによりアクティブコマンド発行時に入力されたロウアドレスに基づき、メモリセルアレイ11内の所定のワード線WLが選択された状態である。また、モードレジスタ42にはテストモードが設定されており、したがって、ライトコマンドWRITEが発行されると、図5に示したテストライト信号TWSが活性化する。
まず、時刻t1にライトコマンドWRITEとともにカラムアドレスが入力されると、カラムアドレスの上位ビットY3〜Ynに基づいて図5に示すカラム選択信号YSが活性化し、カラムアドレスの下位ビットY0〜Y2に基づいてマルチパーパスレジスタ53に含まれるレジスタ回路60〜67のいずれかが選択される。その後、所定のタイミングでテストライト信号TWSが活性化する。これにより、選択されたレジスタ回路60〜67のいずれかからテストライトデータTWDが読み出され、これがテストライトバッファ15bを介してデータバスDBに転送される。さらに、カラムアドレスの上位ビットY3〜Ynにより指定されるカラムスイッチYSWを介して、データバスDB上のテストライトデータTWDがメモリセルアレイ11内の所定のメモリセルMCに書き込まれる。
時刻t2における動作も同様であり、ライトコマンドWRITEとともに入力されたカラムアドレスに基づき、所定のテストライトデータTWDが所定のメモリセルMCに書き込まれる。
このように、テストライト動作においては、テスタ70側からライトコマンドWRITEとアドレス信号ADDを発行するだけで足り、実際にテストライトデータTWDを出力する必要がない。このため、半導体装置10がテスタ70の2倍の周波数で動作しているにもかかわらず、テストライトデータTWDを所定のメモリセルMCに正しく書き込むことが可能となる。一方、半導体装置10側は、テスタ70よりも高速なクロック信号CK,/CKに同期して動作していることから、実使用時とほぼ同じ動作条件でライト動作を実行することが可能となる。
図7は、第1の実施形態による半導体装置10のテストリード動作を説明するためのタイミング図である。
図7に示す例では、テスタ70からはクロック信号CKt,/CKtに同期した時刻t3,t4にリードコマンドREADが発行されている。但し、図示しないが、時刻t3以前にアクティブコマンドが発行されており、これによりアクティブコマンド発行時に入力されたロウアドレスに基づき、メモリセルアレイ11内の所定のワード線WLが選択され、いくつかのセンスアンプSAにテストリードデータTRDが読み出された状態である。例えば、センスアンプSA1,SA2には、時刻t3以前にテストリードデータTRDが読み出されている。また、モードレジスタ42にはテストモードが設定されており、したがって、リードコマンドREADが発行されると、テストリード信号TRSが活性化する。
まず、時刻t3にリードコマンドREADとともにカラムアドレスが入力されると、カラムアドレスの上位ビットY3〜Ynに基づいて図5に示すカラム選択信号YSが活性化し、カラムアドレスの下位ビットY0〜Y2に基づいてマルチパーパスレジスタ53に含まれるレジスタ回路60〜67のいずれかが選択される。これにより、選択されたレジスタ回路60〜67のいずれかからテストライトデータTWDが読み出され、これが比較回路15cに供給される。さらに、カラムアドレスの上位ビットY3〜Ynにより指定されるカラムスイッチYSWを介して、メモリセルアレイ11からデータバスDBにテストリードデータTRDが出力される。
その後、所定のタイミングでテストリード信号TRSが活性化する。これにより、比較回路15cはテストライトデータTWD及びテストリードデータTRDを比較し、その結果に基づいて判定信号PFを生成する。そして、判定信号PFはデータマスク端子32を介してテスタ70に出力される。
時刻t4における動作も同様であり、リードコマンドREADとともに入力されたカラムアドレスに基づき、所定のテストライトデータTWDと読み出されたテストリードデータTRDが比較され、その結果に基づいて判定信号PFを生成される。
このように、テストリード動作においても、テスタ70側からリードコマンドREADとアドレス信号ADDを発行するだけで足り、実際にテストリードデータTRDを受信する必要がない。そして、テスタ70は、データマスク端子32から出力される判定信号PFを参照することにより、テストライトデータTWDとテストリードデータTRDが一致しているか否かを確認することが可能となる。
ここで、DDR3型又はDDR4型のDRAMではプリフェッチ数が8ビットであり、クロック信号CK,/CKの両エッジに同期してデータの入出力が行われることから、1回のリードコマンドREADに対応したリードデータDQのバースト出力は、クロック信号CK,/CKの4クロックサイクルに亘って行われる。そして、本実施形態においては、この4クロックサイクルの期間に1ビットの判定信号PFが出力されるに過ぎないことから、低速なテスタ70であっても判定信号PFを容易にラッチすることが可能となる。本例では、半導体装置10がテスタ70の2倍の周波数で動作しているため、判定信号PFはクロック信号CKt,/CKtの2クロックサイクルに亘って変化しないため、クロック信号CKt,/CKt(或いはストローブ信号)に同期して、判定信号PFをテスタ70に容易に取り込むことが可能となる。
一方、半導体装置10側は、テスタ70よりも高速なクロック信号CK,/CKに同期して動作していることから、実使用時とほぼ同じ動作条件でリード動作を実行することが可能となる。これにより、レイテンシの値が大きい場合であっても、短時間で判定信号PFを出力することが可能となる。尚、図7に示す例では、レイテンシの値が9(CL=9)に設定されているため、リードコマンドREADが発行されてから最初のテストリードデータTRDが出力されるまでの期間は13.5nsである。但し、このテストリードデータTRDは、テスタ70側には取り込まれない(正しく取り込むことができない)。
このように、本実施形態においては、低速なテスタ70を用いた場合であっても、半導体装置10を実使用時と同様の速度で高速動作させることが可能となる。これにより、低速なテスタ70を用いた場合であってもテスト動作のスループットが高められることから、例えばパッケージング後に行われる選別テストなどを短時間で完了することが可能となる。
図8は、半導体装置10のテスト動作に関連する要素を抜き出して示す別のブロック図であり、本発明の第2の実施形態に相当する。
図8に示すように、本実施形態は判定信号PFがデータマスク端子32ではなく、FIFO回路16及びデータ入出力回路17を介してデータ入出力端子21から出力される点において、上述した第1の実施形態と相違している。その他の点については、第1の実施形態と基本的に同じであることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図9は、第2の実施形態による半導体装置10のテストリード動作を説明するためのタイミング図である。
図9に示す例では、テスタ70からはクロック信号CKt,/CKtに同期した時刻t5,t6にリードコマンドREADが発行されている。リードコマンドREADに応答した基本的な動作は第1の実施形態と同様であるが、本実施形態ではバースト出力期間の前半にテストリードデータTRDの1ビットが出力され、バースト出力期間の後半に判定信号PFが出力される。上述の通り、バースト出力期間は4クロックサイクルであることから、それぞれの出力に2クロックサイクルの期間が割り当てられる。
ここで、バースト出力期間の前半に出力されるテストリードデータTRDの1ビットは、本来であればバースト出力すべき8ビットのテストリードデータTRDのうち、最初に出力されるべき1ビットを選択することができる。バースト順序の指定はカラムアドレスの下位ビットY0〜Y2を用いて行われる。
これにより、テスタ70は、テストライトデータTWDとテストリードデータTRDの一致又は不一致だけでなく、テストリードデータTRDの実際の値を確認することが可能となる。また、バースト出力期間の前半及び後半は、それぞれクロック信号CK,/CKの2クロックサイクルであることから、半分の周波数を有するクロック信号CKt,/CKtにおいてはそれぞれ1クロックサイクルとなる。したがって、テスタ70は、クロック信号CKt,/CKt(或いはストローブ信号)に同期して、テストリードデータTRDの1ビット及び判定信号PFを容易に取り込むことが可能となる。
最後に、マルチパーパスレジスタの機能について説明する。
マルチパーパスレジスタ53は、起動時等で実施されるキャリブレーションを行う際に使用することが出来る。つまり、メモリコントローラはマルチパーパスレジスタ内のデータをリードし、メモリデバイスとメモリコントローラ間の配線のバラツキに起因するスキューを読み取り、データ入出力回路17の出力ドライバの駆動能力の調整に使用することができる。このマルチパーパスレジスタ53を使用するテストは、メモリセルアレイを使用しないため、メモリセルの不良にその結果が影響されず信頼性高くテストを実施することが出来る。このテストは、例えば、マルチパーパスレジスタ53から読み出したリードデータを、マルチパーパスレジスタ53とデータバスDB間に設けられたリードバッファ(図5に不図示)を介してデータバスDB、データ入出力回路17、データ入出力端子21を介してメモリコントローラに送付されることによって実施される。このように、キャリブレーションテストの際は、データ入出力回路17は活性化され、マルチパーパスレジスタ53と入出力端子DQ間でデータを転送することが出来る。一方、本実施例のように、マルチパーパスレジスタ53のデータをメモリセルアレイ11へ書き込む際には、データ入出力回路17は不活性化される。
また、マルチパーパスレジスタ53は、リードだけでなくライトすることができることより、マルチパーパスレジスタ53へリード及びライトを繰り返すキャリブレーションテストを実施することもできる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10 半導体装置
11 メモリセルアレイ
12 ロウデコーダ
13 カラムデコーダ
14 センス回路
15 データコントローラ
15a データアンプ
15b テストライトバッファ
15c 比較回路
16 FIFO回路
17 データ入出力回路
18 ストローブ回路
19 ストローブコントローラ
21 データ入出力端子
22,23 ストローブ端子
24,25 クロック端子
26 クロックイネーブル端子
27 アドレス端子
28 コマンド端子
29 アラート端子
30,31 電源端子
32 データマスク端子
33 ODT端子
40 クロックジェネレータ
41 DLL回路
42 モードレジスタ
43 コマンドデコーダ
44 コントロールロジック回路
45 出力回路
46 電源回路
51 ロウコントロール回路
52 カラムコントロール回路
53 マルチパーパスレジスタ
60〜67 レジスタ回路
70 テスタ
71,72 クロック端子
73 コマンドアドレス端子
74 データ入出力端子
75 判定信号入力端子
80 テストボード
81 逓倍回路
82 バイパス配線
100 テスト装置
BL ビット線
DB データバス
MC メモリセル
SA センスアンプ
WL ワード線
YSW カラムスイッチ

Claims (12)

  1. 複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    カラムアドレスの第1の部分によって指定される前記複数のメモリセルのいずれかをデータバスに接続するカラムスイッチと、
    それぞれテストライトデータが記憶され、前記カラムアドレスの第2の部分によって指定される複数のレジスタ回路と、
    テストライトコマンド及び前記カラムアドレスの入力に応答して、前記カラムアドレスの前記第2の部分によって指定される前記複数のレジスタ回路のいずれかから読み出された前記テストライトデータを前記データバスに供給することにより、該テストライトデータを前記カラムアドレスの前記第1の部分によって指定される前記複数のメモリセルのいずれかに書き込むテストライトバッファと、
    テストリードコマンド及び前記カラムアドレスの入力に応答して、前記カラムアドレスの前記第2の部分によって指定された前記複数のレジスタ回路のいずれかから読み出された前記テストライトデータと、前記カラムアドレスの前記第1の部分に基づき前記メモリセルアレイから前記データバスに読み出されたテストリードデータとを比較することにより判定信号を生成する比較回路と、
    前記判定信号を外部に出力する出力回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. データ入出力端子と、
    ライトコマンド及び前記カラムアドレスの入力に応答して、前記データ入出力端子に供給されるライトデータを前記データバスに供給するデータ入出力回路と、
    前記データバス上の前記ライトデータを前記カラムアドレスの前記第1の部分によって指定される前記複数のメモリセルのいずれかに書き込むデータアンプと、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記出力回路は、前記判定信号を前記データ入出力端子とは異なる端子から出力することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記異なる端子は、データマスク端子であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記出力回路は、前記判定信号を前記データ入出力端子から出力することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  6. 前記出力回路は、前記判定信号及び前記テストリードデータの少なくとも一部を前記データ入出力端子から出力することを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記テストライトコマンド、前記テストリードコマンド及び前記カラムアドレスは、第1のクロック信号に同期して入力され、
    前記判定信号は、前記第1のクロック信号よりも周波数の高い第2のクロック信号に同期して出力されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記第1のクロック信号が入力されないことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 第1のクロック信号に同期してテストライトコマンド及びテストリードコマンドを出力するテスタと、
    前記第1のクロック信号を受け、前記第1のクロック信号よりも周波数の高い第2のクロック信号をテスト対象となる半導体装置に出力するテストボードと、を備え、
    前記半導体装置は、
    複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    テストライトデータが記憶されたレジスタ回路と、
    前記テストライトコマンドの入力に応答して、前記レジスタ回路から読み出された前記テストライトデータを前記メモリセルアレイに書き込むテストライトバッファと、
    前記テストリードコマンドの入力に応答して、前記レジスタ回路から読み出された前記テストライトデータと、前記メモリセルアレイから読み出されたテストリードデータとを比較することにより判定信号を生成する比較回路と、を含み、
    前記半導体装置は、前記第2のクロック信号に同期して動作し、
    前記テスタは、前記判定信号を受けることを特徴とする半導体装置のテスト装置。
  10. 前記半導体装置には、前記第1のクロック信号が入力されないことを特徴とする請求項9に記載の半導体装置のテスト装置。
  11. 前記テストボードは、前記テスタから出力される前記テストライトコマンド及び前記テストリードコマンドを前記半導体装置に供給するバイパス配線を有することを特徴とする請求項9又は10に記載の半導体装置のテスト装置。
  12. 前記テストボードは、前記第1のクロック信号を逓倍することによって、周波数が前記第1のクロック信号の2倍(Nは1以上の整数)である前記第2のクロック信号を生成することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の半導体装置のテスト装置。
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