JP2011227567A5 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。

しかし、上記特許文献１では、前述した一定時間が固定値であるので、印刷装置の印刷ジョブの処理状況等に応じて消費電力を効率よく削減することが難しい。そこで、本発明は、印刷装置の消費電力を効率よく削減するために、複数の印刷ジョブを印刷装置へ連続して送信するタイミングを印刷装置の動作履歴又は電力消費履歴に基づいて適切に決定することができる情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、ユーザ指示によって指定された省電力目標値を格納する格納手段と、前記印刷装置へ送信すべき印刷ジョブを蓄積する蓄積手段と、前記印刷装置からジョブ処理履歴を取得する取得手段と、前記省電力目標値及び前記ジョブ処理履歴に基づいて最大ジョブ待機数を決定する決定手段と、前記蓄積手段に蓄積された印刷ジョブの数が前記最大ジョブ待機数に達したときに前記蓄積された印刷ジョブを前記印刷装置へ連続して送信する送信手段と、を有することを特徴とする。

Claims (7)

1. 印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
   ユーザ指示によって指定された省電力目標値を格納する格納手段と、
   前記印刷装置へ送信すべき印刷ジョブを蓄積する蓄積手段と、
   前記印刷装置からジョブ処理履歴を取得する取得手段と、
   前記省電力目標値及び前記ジョブ処理履歴に基づいて最大ジョブ待機数を決定する決定手段と、
   前記蓄積手段に蓄積された印刷ジョブの数が前記最大ジョブ待機数に達したときに前記蓄積された印刷ジョブを前記印刷装置へ連続して送信する送信手段と、
   を有することを特徴とする情報処理装置。
2. 前記印刷装置が通常の稼動状態であるか前記通常の稼動状態より消費電力の低い省電力状態かを監視する監視手段を備え、
   前記送信手段は、前記印刷装置が通常の稼働状態であるときは、前記蓄積された印刷ジョブの数が前記ジョブ保持の最大数に達していなくとも前記印刷ジョブを送信することを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 前記ジョブ処理履歴に基づいて各ジョブを連続して処理することによって削減可能な電力量を算出する算出手段を備え、
   前記決定手段は、各ジョブの前記省電力目標値及び前記電力量に基づいて前記最大ジョブ待機数を決定することを特徴とする請求項１又は２に記載の情報処理装置。
4. 印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置における情報処理方法であって、
   前記印刷装置へ送信すべき複数の印刷ジョブを蓄積する蓄積ステップと、
   ユーザ指示によって指定された省電力目標値を格納する格納ステップと、
   前記印刷装置からジョブ処理履歴を取得する取得ステップと、
   前記省電力目標値及び前記ジョブ処理履歴に基づいて最大ジョブ待機数を決定する決定ステップと、
   前記蓄積ステップで蓄積された印刷ジョブの数が前記最大ジョブ待機数に達したときに前記蓄積された印刷ジョブを前記印刷装置へ連続して送信する送信ステップと、
   を有することを特徴とする情報処理方法。
5. 印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
   ユーザ指示によって指定された省電力目標値を格納する格納手段と、
   前記印刷装置へ送信すべき印刷ジョブを蓄積する蓄積手段と、
   前記印刷装置からジョブ処理履歴を取得する取得手段と、
   前記省電力目標値及び前記ジョブ処理履歴に基づいて最大ジョブ待機時間を決定する決定手段と、
   前記蓄積手段に蓄積された印刷ジョブの保持時間が前記最大ジョブ待機時間に達したときに前記蓄積された印刷ジョブを前記印刷装置へ連続して送信する送信手段と、
   を有することを特徴とする情報処理装置。
6. 前記印刷装置が通常の稼動状態であるか前記通常の稼動状態より消費電力の低い省電力状態かを監視する監視手段を備え、
   前記決定手段は、前記印刷装置が前記省電力状態であるときは、前記蓄積された印刷ジョブの待機時間が前記最大ジョブ待機時間に達していなくとも前記印刷ジョブを送信することを特徴とする請求項５に記載の情報処理装置。
7. 前記ジョブ処理履歴に基づいて、次のジョブが所定時間間隔の間発行されるジョブ発行確率を算出する算出手段を備え、
   前記決定手段は、前記省電力目標値及び前記ジョブ発行確率に基づいて前記最大ジョブ待機時間を決定することを特徴とする請求項５又は６に記載の情報処理装置。