JP2011227120A - 光学素子および照明装置 - Google Patents

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    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S11/00Non-electric lighting devices or systems using daylight

Abstract

【課題】光の取り込み効率を改善でき、薄型化にも対応することが可能な光学素子を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光学素子1は、光入射面11に入射した光を光出射面12に向けて反射する複数の反射面13aを有する構造層13を備える。上記反射面13aは、X軸方向に第1の長さ(h)を有し、X軸方向と直交するZ軸方向に沿ってピッチ(p)で配列され、反射面13aに入射する光のうちXZ平面内で進行する光のX軸方向に対する入射角をθ、反射面13aにおける入射光の反射回数をnとしたとき、6.5°≦θ≦87.5°の範囲におけるいずれかの角度で、h=(2n−1)・p/tanθの関係を満たす。
【選択図】図2

Description

本発明は、太陽光や人工光などの採光器として使用される光学素子、および照明装置に関する。
近年、上空から照射される太陽光を屋内の天井に向けて取り込むことで、日中に使用される照明器具の消費電力の削減を狙った太陽光採光器の開発が進められている。従来の太陽光採光器には、光ダクト、ルーバー、ブラインドなどの各種構造体が知られている。
例えば特許文献1には、光学的に透明な本体の内部に形成された空隙における全反射を利用して、入射光を指向的に出射させる光学部品が記載されている。特許文献2には、透明材料にて製作された複数の棒状の要素部材と、前記複数の要素部材が互いに平行に並ぶように支持する支持部とを具備し、室外側から入射した太陽光を要素部材の反射面で反射して室内側の天井方向に導く太陽光照明器が記載されている。特許文献3には、平板状の透明体の表面に配列した棒状体によって入射光を拡散出射させる太陽光採光器が記載されている。そして、特許文献4には、第1の屈折率を有する透明なプラスチックからなるプレート中に第2の屈折率を有するプラスチックからなる複数の薄い帯状体を挿入し、上記プレートと上記帯状体との屈折率差によって入射光を指向的に出射させる光ガイドプレートが記載されている。
特開2002−526906号公報 特開2009−266794号公報 特許第3513531号公報 特開2001−503190号公報
太陽光採光器の分野においては、光の取り込み効率あるいは上方への光線出射効率の向上が望まれている。しかしながら、上記各特許文献に記載の構成では、入射光を効率よく指向的に出射させるには採光器の厚みを大きくする必要があり、薄いフィルムで採光器を構成することは困難であった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、光の取り込み効率を改善でき、薄型化にも対応することが可能な光学素子、およびこれを備えた照明装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る光学素子は、第1の面と、第2の面と、構造層とを具備する。
上記第2の面は、上記第1の面と第1の方向に対向する。
上記構造層は、上記第1の面に入射した光を上記第2の面に向けて反射する複数の反射面を有する。上記複数の反射面は、上記第1の方向に第1の長さを有し、上記第1の方向と直交する第2の方向に沿って配列され、かつ、上記第1の長さをh、上記反射面の配列ピッチをp、上記反射面に入射する光のうち上記第1の方向と上記第2の方向とが属する平面内で進行する光である入射光の上記第1の方向に対する入射角をθ、上記反射面における入射光の反射回数をnとしたとき、6.5°≦θ≦87.5°の範囲におけるいずれかの角度で、h=(2n−1)・p/tanθの関係を満たす。
上記光学素子においては、上述のように構成される構造層を有することで、各反射面に対して例えば上方から上記角度範囲で入射する入射光を効率よく第2の面から上方へ向けて出射させることができる。従って、上記光学素子を太陽光採光器として使用することで、太陽光を屋内の天井に向けて効率よく取り込むことができる。また、上記光学素子によれば、上述のように構造層を構成することによって、当該光学素子の薄型化を図ることが可能となる。
入射光の設定入射角範囲を6.5°以上87.5°以下とすることにより、地域に関係なく、季節を通じて太陽光を効率よく取り込むことができる。また、日中における照明器具の消費電力の削減に大きく貢献することができる。
本発明の一形態に係る照明装置は、第1の面と、第2の面と、構造層と、発光体とを具備する。
上記構造層は、上記第1の面に入射した光を上記第2の面に向けて反射する複数の反射面を有する。上記複数の反射面は、上記第1の方向に第1の長さを有し、上記第1の方向と直交する第2の方向に沿って配列され、かつ、上記第1の長さをh、上記反射面の配列ピッチをp、上記反射面に入射する光のうち上記第1の方向と上記第2の方向とが属する平面内で進行する光である入射光の上記第1の方向に対する入射角をθ、上記反射面における入射光の反射回数をnとしたとき、6.5°≦θ≦87.5°の範囲におけるいずれかの角度で、h=(2n−1)・p/tanθの関係を満たす。
上記発光体は、上記第1の面に対向して配置される。
上記照明装置においては、発光体から射出された光を上記構造層の反射面を介して出射させることで、所望の角度方向に出射量の高い照明効果を得ることができる。また、上記構造層は薄いフィルムで構成することが可能であるため、例えば光出射側の面に広告媒体を設けることで、薄型で装飾性の高い広告塔を提供することができる。
本発明によれば、所定の角度範囲で入射する光を所定の角度範囲に効率よく出射することができる。また、当該光学素子の薄型化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る光学素子を太陽光採光器に用いた例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る光学素子の断面図である。 上記光学素子の反射面の機能を説明する模式図である。 上記反射面の寸法変化による上方出射光量の変動を説明する模式図である。 上記反射面の厚みと配列ピッチとの関係を説明する模式図である。 上記反射面の厚みによる上方出射光量の変動を説明する模式図である。 上記反射面の各部の寸法、配列ピッチと上方出射光量との関係示すシミュレーション結果である。 上記反射面の各部の寸法、配列ピッチと上方出射光量との関係示すシミュレーション結果である。 上記光学素子の製造方法の一例を示す主要な工程の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る光学素子の構成を示す要部断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る光学素子の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る照明装置の構成を示す分解斜視図である。 上記反射面の構成の変形例を示す光学素子の模式図である。 上記反射面の構成の変形例を示す光学素子の模式図である。 上記反射面の構成の変形例を示す光学素子の模式図である。 上記反射面の構成の変形例を示す光学素子の模式図である。 本発明の一実施形態に係る光学素子の構造の変形例を模式的に示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る光学素子の構造の変形例を模式的に示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る光学素子を窓に用いた例を示す室内の概略斜視図である。本実施形態の光学素子1は、屋外から照射される太陽光L1を室内Rへ取り込む太陽光採光器として構成され、例えば、建屋の窓材に適用される。光学素子1は、上空から照射される太陽光L1を室内Rの天井Rtに向けて指向的に出射する機能を有する。天井Rtに向けて取り込まれた太陽光は、天井Rtにおいて拡散反射されて室内Rを照射する。このように太陽光が室内の照明に用いられることで、日中における照明器具LFの使用電力の削減が図られることになる。
[光学素子]
図2は、光学素子1の構成を示す概略断面図である。光学素子1は、第1の透光フィルム101、第2の透光フィルム102および基材111の積層構造を有する。図2において、X軸方向は光学素子1の厚み方向、Y軸方向は光学素子1の表面における水平方向、そしてZ軸方向は上記表面における上下方向を意味する。
第1の透光フィルム101は、透明性を有する材料で形成される。第1の透光フィルム101としては、例えば、トリアセチルセルロース(TAC)、ポリエステル(TPEE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミド(PI)、ポリアミド(PA)、アラミド、ポリエチレン(PE)、ポリアクリレート、ポリエーテルスルフォン、ポリスルフォン、ポリプロピレン(PP)、ジアセチルセルロース、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂、尿素樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂などが挙げられるが、これらに限られない。
第2の透光フィルム102(第1の基体)は、第1の透光フィルム101と対向する一方の表面102a(第1の面)に、後述する構造層13が形成されている。このため、形状転写性に優れた樹脂材料を用いることで、形状精度に優れた構造層を形成することができる。また、第2の透光フィルム102は、ガラスで形成されてもよい。第2の透光フィルム102の表面102aは、透明な粘着層104を介して第1の透光フィルム101に接合されている。これにより、構造層13を内包する透光層14が形成される。透光層14は、第1の透光フィルム101、第2の透光フィルム102および粘着層104で構成される。
第2の透光フィルム102は、透明性を有する材料で形成される。第2の透光フィルム102は、第1の透光フィルム101と同種の樹脂材料で形成されてもよいが、本実施形態では、第2の透光フィルム102は、紫外線硬化樹脂で形成されている。
紫外線硬化樹脂を構成する組成物は、例えば、(メタ)アクリレートと、光重合開始剤とを含有する。また、必要に応じて、光安定剤、難燃剤、レベリング剤、酸化防止剤などがさらに含まれてもよい。アクリレートとしては、2個以上の(メタ)アクリロイル基を有するモノマーおよび/またはオリゴマーを用いることができる。このモノマーおよび/またはオリゴマーとしては、例えば、ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アクリレート、ポリオール(メタ)アクリレート、ポリエーテル(メタ)アクリレート、メラミン(メタ)アクリレートなどを用いることができる。ここで、(メタ)アクリロイル基とは、アクリロイル基およびメタアクリロイル基のいずれかを意味する。オリゴマーとは、分子量500以上6000以下の分子をいう。光重合開始剤としては、例えば、ベンゾフェノン誘導体、アセトフェノン誘導体、アントラキノン誘導体などを単独で、または併用して用いることができる。
基材111は、第2の透光フィルム102の他方の表面102b(第2の面)に積層された、透光性の樹脂フィルムで形成されている。基材111は、保護層としての機能をも有し、透明性を有する材料で形成され、例えば、第1の透光フィルム101と同種の樹脂材料で形成されている。基材111は、第2の透光フィルムフィルム102の外表面だけでなく、第1の透光フィルム101の外表面にも積層されてもよい。
以上のような積層構造を有する光学素子1は、窓材Wの室内側に積層される。窓材Wには各種ガラス材料が用いられ、その種類は特に限定されず、フロート板ガラス、合わせガラス、防犯ガラス等が適用可能である。本実施形態に係る光学素子1においては、第1の透光フィルム101の外表面が光入射面として形成され、基材111の外表面が光出射面として形成される。本実施形態では、第1の透光フィルム101は、なお、基材111は必要に応じて省略可能であり、この場合、第2の透光フィルム102の表面102bが光出射面として形成される。
[構造層]
次に、構造層13の詳細について説明する。
構造層13は、上下方向(Z軸方向)に所定ピッチで配列された空隙130(反射体)の周期構造を有する。空隙130は、X軸方向(第1の方向)に高さh(第1の長さ)、Z軸方向(第2の方向)に幅w(第2の長さ)を有し、Z軸方向に配列ピッチpで形成されている。また、空隙130は、Y軸方向に直線的に形成されている。
図2において空隙130各々の上面は、光入射面11から入射した光L1を光出射面12に向けて反射する反射面13aを形成する。すなわち、反射面13aは、第2の透光フィルム102を構成する樹脂材料と空隙130内の空気との界面で形成される。本実施形態では、第2の透光フィルム102の相対屈折率が例えば1.3〜1.7とされ、空隙130内の空気(屈折率1)との屈折率差を有する。なお、上記第2の媒質は空気に限られない。例えば、空隙130内に第2の透光フィルム102よりも低屈折率の材料が充填されることで反射面13aが形成されてもよい。
図3は、反射面13aの作用を説明する模式図である。反射面13aは、反射面13aに対し上方から入射する入射光L1を全反射することで、上方へ向けて出射される出射光L2を形成する。なお、ここでは光の出射方向が上方である場合を説明するが、これに限定されず、光の入射方向や当該光学素子の設置方向などに応じて光の出射方向は変更され得る。
図3を参照して、反射面13aの高さをh、配列ピッチをp、反射面13aに入射する入射光L1のX軸方向に対する入射角をθとする。ここで、入射角θは、反射面13aに入射する光のうちXY平面内で進行する光のX軸方向に対する入射角を意味する。このとき、反射面13aにおいて入射光L1が全反射する場合、以下の(1)式を満たすとき、入射角θで入射する全入射光線は角度θで上方へ向けて出射される。
ここで、nは自然数であり、同一の反射面13aにおいて入射光L1が全反射する回数を表す。
本実施形態に係る光学素子1は、所定の角度範囲におけるいずれかの角度(θ)で、上記(1)式を満たすように、反射面13aの高さ(h)および配列ピッチ(p)が設定される。(1)式を満たす入射角θを以下、設定入射角という。
上記(1)式において、上方へ出射される出射光L2の出射光量は、図3に示すように出射光L2の出射幅Tに置き換えて考えることができる。このとき、出射光L2の出射光量(T(θ))は、入射光L1の入射角θと、反射面13aの配列ピッチpとによって、以下の(2)式で定式化される。
一方、入射光L1が上記設定入射角とは異なる角度で反射面13aに入射したとき、上方へ出射される出射光L2の光量が減少する。入射角の変化は、反射面13aの高さhの変化として考えることができる。図4は、反射面13aの高さがxだけ増加したときの上方への出射光量を説明する模式図である。図4に示すように、反射面13aの高さxだけ増加したときの上方への出射光量(T(x))は、以下の(3)式で表される。
反射面13aの高さの増加は、隣接する反射面の間での光の多重反射を引き起こし、下方へ出射される光L3の増加を招く。したがって、図4に示した例では、上記設定入射角における上方への出射光量(T(θ))に対する出射光量比は、以下の(4)式で表される。
以上のように、反射面13aによる上方への出射光量は、上記設定入射角からの入射角の変化に応じて変化し、入射角の変化量が大きいほど出射光量の減少量も大きくなる。従って、上記設定入射角は、当該設定入射角からの角度の変化による出射ロスを含めて考慮され、用途や反射面13aへ入射する光の入射角範囲に応じて任意に設定可能であり、また、上方へ向けて出射させるべき光の量に応じて最適化される。例えば、本実施形態のように光学素子1が太陽光採光器として使用される場合、採光を利用する地域や季節あるいは時間帯における太陽光の入射角範囲、採光した出射光の照射範囲等に応じて設定することができる。
本実施形態では、例えば6.5°以上87.5°以下の範囲に上記設定入射角が存在するように反射面13aが形成される。下限である6.5°は北欧(例えばオスロ(ノルウェー))の冬至における太陽の高度に相当し、上限である87.5°は那覇(日本)の夏至における太陽の高度に相当する。上記設定入射角は、例えば、約60°とされる。これにより、世界のいずれの地域においても一年を通じて太陽光を効率よく取り込むことができる。また、日中における照明器具の消費電力の削減に大きく貢献することができる。反射面13aの高さ(h)および配列ピッチ(p)は、光学素子1の厚み(X軸方向の寸法)によって適宜設定可能であり、例えばh=10〜1000μm、p=100〜800μmの各範囲で最適化される。
次に、構造層13の開口率について説明する。
図2に示す構成の反射面13aは、Z軸方向に幅または厚み(w)を有する空隙130の表面に形成される。したがって、本実施形態の光学素子1における反射面13aの実質的な配列ピッチは、空隙130の幅の大きさの影響を受けることになる。図5は、反射面13aの配列ピッチ(p)と、空隙130の幅(w)との関係を示す。図5に示すように、反射面13aの実効的な配列ピッチは、以下の(5)式に示すように表される。
ここで、ARは、構造層13の開口率(Aperture Ratio)を示す。開口率が小さいと、入射光の出射割合が減少するだけでなく、窓外の視認性の大きな低下を招く。図6は、空隙130の幅(w)による入射光L1の出射光量の減少を説明する模式図である。図6に示すように、入射光L1は、空隙130の幅wに相当する量だけ反射面への入射が遮られることになる。従って、空隙130の幅wを考慮した入射光L1の反射面13aへの入射光量は上記(5)式で表され、上記(4)式と組み合わせると、入射光L1の上方への出射比率は、以下の(6)式で表される。
本実施形態では、空隙130の幅(w)の大きさは、0.1μm以上とされ、その上限は、反射面13aの配列ピッチ(p)の大きさで定まる。また、構造層13の開口率(AR)は、0.2以上とされることにより、上方への出射光を有効に取り出すことが可能となる。
図7および図8は、上方へ向けて出射される光の入射光に対する出射比率に関する反射面の高さ(h:空隙高さ)と空隙の幅(w)との関係を示すシミュレーション結果である。反射面に対する上方からの入射角は60°とした。なお、シミュレーションには、ORA(Optical Research Associates)社製「LightTools」を用いた。
図7(A)は、反射面の配列ピッチ(p)が100μmのときのシミュレーション結果である。同様に、図7(B)はp=300μm、図7(C)はp=400μm、図8(A)はp=500μm、図8(B)はp=700μm、図8(C)はp=800μmのときのシミュレーション結果である。図7及び図8から、空隙幅が小さいほど高い上方出射比率を得られることがわかる。また、反射面の配列ピッチが大きくなるほど、空隙高さが大きい領域で高い上方出射比率が得られることがわかる。
[光学素子の製造方法]
次に、以上のように構成される光学素子1の製造方法について説明する。図9(A)〜(C)は、本実施形態の光学素子1の製造方法を説明する主要工程の概略斜視図である。
まず、図9(A)に示すように、第2の透光フィルム102(図2)を作製するための原盤100を準備する。原盤100は、金型、樹脂型等で構成され、その一方の表面に、構造層13に対応する形状の凹凸形状113が形成されている。そして、図9(B)に示すように、この原盤100の凹凸形状113を樹脂シートに転写することで、構造層13を有する第2の透光フィルム102が形成される。
本実施形態では、第2の透光フィルム102は紫外線硬化樹脂で形成される。図示せずとも基材111と原盤100との間に当該樹脂を挟み込んだ状態で、基材111を介して紫外線を照射することで、第2の透光フィルム102が作製される。この場合、基材111には、紫外線の透過性に優れたPET等の樹脂材料が用いられる。
また、第2の透光フィルム102は、ロール・ツー・ロール方式で連続的に製作することが可能である。この場合、原盤100は、ロール形状に形成することができる。
次に、図9(C)に示すように、第2の透光フィルム102を、粘着層104(図2)を介して第1の透光フィルム101に接着する。これにより、図2に示す光学素子1が作製される。
上記製造方法によれば、構造層13を内部に有する光学素子1を容易に作製することができる。また、光学素子1の薄型化(例えば25μm〜2500μm)を容易に図ることができる。さらに、第2の透光フィルム102に基材111が積層されているので、光学素子に適度な剛性を付与することができ、ハンドリング性および耐久性を向上させることができる。
以上のように作製される光学素子1は、窓材Wに貼り付けられることで使用されるが、光学素子1単体で使用されてもよい。本実施形態によれば、構造層13の各反射面13aに対して上方から所定の角度範囲で入射する入射光を効率よく光出射面12から上方へ向けて出射させることができる。従って、上記光学素子1を太陽光採光器として使用することで、太陽光を屋内の天井に向けて効率よく取り込むことができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図10(A)、(B)は、本発明の第2の実施形態に係る光学素子を示している。
本実施形態の光学素子2は、基本構成として、第1の透光フィルム201と第2の透光フィルム202とを有する。図10(A)に示すように、第1の透光フィルム201は、光入射面21を形成する外表面と、Y軸方向に延びZ軸方向に配列された複数の凹部201aが形成された内表面とを有する。一方、第2の透光フィルム202は、光出射面22を形成する外表面と、Y軸方向に延びZ軸方向に配列された複数の凹部202aが形成された内表面とを有する。これら第1の透光フィルム201および第2の透光フィルム202の各々の内表面には、凹部201aおよび凹部202aに区画された凸部201bおよび凸部202bをそれぞれ有する。両凸部201b、202bはそれぞれX軸方向に略平行に突出し、それぞれ同一の突出長さを有する。
本実施形態の光学素子2は、第1の透光フィルム201と第2の透光フィルム202とを図10(B)に示すように、一方側の凸部201b、202bが他方側の凹部201a、202aの中間に位置するように相互に重ね合わせることで作製される。これにより、凹部201a、202aと凸部201b、202bとの間に、Z軸方向に配列された同一形状の複数の空隙230を有する構造層23が形成される。以上のように、構造層23を内包する透光層24を備えた光学素子2が構成される。
本実施形態の光学素子2においては、各空隙230の上面に太陽光を反射する反射面23aが形成される。反射面23aの高さ、厚さおよび配列ピッチは、凸部201b、202bの高さ、幅およびピッチでそれぞれ設定される。このような構成の光学素子1においても、上述の第1の実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
なお、第1の透光フィルム201および第2の透光フィルム202は、それぞれ、図9(A)に示した原盤100を用いて作製することができる。両透光フィルム201、202の接合には、透明な粘着層等が用いられてもよい。
<第3の実施形態>
図11は、本発明の第3の実施形態に係る光学素子の斜視図である。本実施形態の光学素子3は、空隙130が一方の表面に形成された透光フィルム102と、プリズム112pが配列された構造面を有するプリズムシート112(第2の基体)との積層構造を有する。空隙130は、透光フィルム102の光入射側の面に形成され、プリズム112pは光出射側の面に形成されている。プリズム112pは、Z軸方向に稜線方向を有し、Y軸方向に配列されている。
以上のように構成される光学素子3は、プリズム112pが空隙130の配列方向(Z軸方向)に稜線方向を有している。このため、空隙130の上面(反射面)にて反射された入射光は、プリズムシート112を透過する際にプリズム112pの斜面における屈折作用によって、Y軸方向に拡散して出射される。これにより、当該光学素子3へ入射した光を上方に向けて出射する機能と、横方向へ拡散する機能とを同時に得ることが可能となる。
プリズム112pの配列ピッチ、高さ、頂角の大きさなどは、目的とする光出射特性に応じて適宜設定することができる。また、透光フィルム102およびプリズムシート112によって入射光を上下左右の4方向へ分離することが可能である。
プリズム112pは、周期的に形成される例に限られず、非周期的に大きさや形状を異ならせて形成されてもよい。また、プリズムシート112は、透光フィルム102の光入射側に設置されてもよい。さらに、プリズム112pの配列方向は上述のようにY軸方向だけに限られず、空隙130の配列方向に対して斜めに交差する方向であってもよい。
光拡散性を有する基体としては、上述のプリズムシートに限られず、シボ付きのフィルムや、スジ状のシボが形成された透光性フィルムや、表面に半球状あるいは円柱状の曲面レンズが形成された透光性フィルムなど、周期的または非周期的な形状の光拡散要素を有する各種透光性フィルムを用いることができる。また、光拡散性フィルムとして、透光フィルム102と同一の構造面を有するフィルムを用いてもよい。この場合、光入射側に位置する透光フィルム102と形状が交差するような向きに当該フィルムを積層することで、拡散度を高めることができる。
<第4の実施形態>
図12は、本発明の第4の実施形態を示している。本実施形態に係る照明装置500は、発光体50と、広告媒体51と、これら発光体50と広告媒体51との間に配置された透光フィルム102とを有する。
発光体50は、複数本の線状光源501と、光源501を収容するケーシング502とを有する。ケーシング502の内面は光反射性を有しており、必要に応じて光源501から出射された光を前面に向けて集光する機能が付加されてもよい。
透光フィルム102は、上述の第1の実施形態と同様の構成を有しており、発光体50に対向する光入射面と、広告媒体51に対向する光出射面とを有する。透光フィルム102の光入射面側には、反射面(13a)を有する空隙(130)がZ軸方向に所定ピッチで配列されている。
広告媒体51は、光透過性を有するフィルムあるいはシートで形成され、文字、図形、写真等の広告的情報が表示された表面を有する。広告媒体は、透光性フィルム102を被覆するようにして発光体50と一体化されており、発光体50および透光フィルム102によって形成される照明光を照射されることで、正面方向へ広告情報を表示する。
本実施形態では、透光フィルム102は、例えば上方へ向けて光を指向的に出射する機能を有しているため、広告媒体50を透過する光量に上下方向で一定の差を生じさせる。このように、広告媒体50に所望の輝度分布を付与することができるため、輝度差に基づく広告媒体の装飾効果が高まり、広告表示の意匠性を向上させることができる。また、本実施形態によれば、視認方向によって広告媒体50の表示光に輝度の分布を持たせることが可能であるため、広告媒体50を視る位置、角度、高さ等に応じて異なった表示感あるいは装飾感を需要者に与えることができる。
また、本実施形態によれば、透光フィルム102の空隙部(130)の形状、配列ピッチ、幅、深さ、周期性等を適宜変更することにより、広告媒体の表示内容に応じた所望の輝度分布を容易に付与することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることはなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施形態では、光学素子1の光入射面および光出射面を垂直方向(Z軸方向)に配置した例を説明したが、水平面や傾斜面に当該光学素子が設置されてもよい。この場合、採光した光が所望の領域へ出射されるように、反射面の高さ等を適宜調整することができる。また、採光の対象は太陽光に限られず、人工光であってもよい。さらに、光の採り込み方向は必ずしも上方に限られず、横方向でもよいし下方向でもよく、複数方向に分離出射させることも可能である。
また、以上の実施形態では、図13(A)に模式的に示すように、反射面13aを素子の厚み方向(X軸方向)に平行に配置した例を説明したが、図13(B)および(C)に示すように、反射面13aをX軸に対して傾斜させてもよい。このように、反射面13aをX軸に対して傾斜させることによっても出射光L2の出射方向を制御することが可能となるため、反射面13aに対する入射光L1の入射角(θ)、反射面13aの高さ(h)、厚さ(w)、ピッチ(p)等を組み合わせて、光学素子の光学設計を行うことができる。
また、空隙部の上下面に形成される一対の反射面は、上述のように相互に平行である場合に限られず、相互に非平行であってもよい。例えば、図14(A)は、光入射面31側から光出射面32側に向かって厚みが連続的に減少するように上下の反射面にテーパが形成された空隙330aを有する構造層を備えた光学素子を模式的に示している。一方、図14(B)に示す光学素子は、光入射面31側から光出射面32側に向かって、上下の反射面が+Z方向へ傾斜する空隙330bと、上下の反射面が−Z方向へ傾斜する空隙330cとが、Z軸方向に交互に配列された構造を有する。このように、空隙の上下面のテーパ角度あるいはテーパ方向を組み合わせることで、より緻密な光の配光制御あるいはより複合的な調光機能を実現することが可能となる。
図14(A)、(B)に示す光学素子は、図10を参照して説明した実施形態のように、2枚の透光フィルムを重ね合わせることで作製される。すなわち、図14(A)に示した光学素子は、テーパ状の反射面を有する凸部が形成されたフィルムの内面に平坦なフィルムを重ね合わせることで作製される。また、図14(B)に示した光学素子は、双方の透光フィルムの内面に形成されたテーパ状の反射面を有する凸部を相互に互い違いとなるようにして重ね合わせることで作製される。
なお、空隙部の上下面に形成される一対の反射面のうち、少なくとも一方がX軸方向に対して傾斜する形状でもよい。例えば図15に、X軸に関して所定のテーパ角(ψ)で傾斜する反射面と、X軸方向に平行な反射面とを有する空隙331を示す。
さらに、反射面のテーパ角は、光学素子を透過する光の光出射面における全反射を考慮する必要がある。例えば、図15は、空隙部331を内包する透光フィルム301を備えた光学素子を模式的に示す。空隙部331は、その上面に、X軸に関してテーパ角ψで傾斜する反射面13aを有する。このとき、反射面13aで全反射した入射光L1が、光出射面301bで全反射せずに外部(空気)へ出射光L2として取り出すための条件は、以下の(7)式で表される。テーパ角ψは、上記式を満たす範囲で定めることができる。
ここで、nは、透光フィルム301の屈折率、nairは空気の屈折率、θinは、反射面13aに対する入射光線L1の入射角である。
一方、図16は、反射面13aが曲面形状で形成された空隙部332を内包する透光フィルム302を備えた光学素子を模式的に示す。反射面13aは、光入射面302a側から光出射面302b側に向かってZ軸方向へ湾曲する曲面形状を有する。したがって、反射面13aに向けて入射する光L1は、反射面13への到達位置に応じて異なる角度で反射される。その結果、光出射面302bから取り出される光L2は、図16において上方に向けて所定の角度範囲に分布することになるため、取り出し光の照射範囲を広げることが可能となる。
そして以上の実施形態では、光学素子は、図1に示したように、窓材Wに第1の透光フィルム101、粘着層104、第2の透光フィルム102および基材111を順に積層した構成を説明したが、これに限られない。例えば図17(A)〜(D)に示すように、光学素子の積層構造は、任意に設定することが可能である。
図17(A)は、空隙部を有する透光フィルム102を粘着層104を介して直接窓材Wに貼り付けた例を示す。基材111は、図17(E)に示すように省略されてもよい。図17(B)は、透光フィルム102の空隙部形成面に基材111を貼設して窓材Wに貼り付けた例を示す。この例では、透光フィルム102の成形後、熱溶着などによって透光フィルム102と基材111とが一体化される。この場合、両フィルム間に界面が存在しないように溶着させることができる。また、この例によれば、粘着材104の空隙部内への侵入を回避することができる。
図17(C)および(D)は、空隙部が光出射側に位置するように透光フィルム102を窓材Wに貼り付けた例をそれぞれ示す。このような構成によっても、上述の第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。図17(C)において、基材111は、図17(E)に示すように省略されてもよい。また、図17(D)は、透光フィルム102の光出射側にプリズムやシボ等の光拡散要素が表面に形成された形状付きフィルム114を積層した例を示す。この作用効果は、図11を参照して説明した実施形態と同様である。
図18(A)および(B)は、透光フィルム102と基材111とを透光性を有する粘着層105を介して接合した例を示す。粘着層105には、粘着層104と同種の材料を用いることができる。図18(A)に示す構成例では、透光フィルム102は、光入射側に空隙部を有し、その光入射側に基材111が接合される。図18(B)に示す構成例では、透光フィルム102は、光出射側に空隙部を有し、その光出射側に基材111が接合される。
図18(C)は、図17(A)における基材111を、光拡散性を有するフィルム114に置き換えた構成例を示している。図18(D)は、図17(B)の構成例において透光フィルム102の光出射側に、光拡散性を有する形状付きフィルム115を接合した例を示している。形状付きフィルム115の接合に代えて、透光フィルム102の光出射面に直接凹凸形状を形成することで光拡散機能を付与してもよい。
1、2、3…光学素子
11、21、31…光入射面
12、22、32…光出射面
13、23…構造層
13a、23a…反射面
14、24…透光層
101、201…第1の透光フィルム
102、202…第2の透光フィルム
104、105…粘着層
112…プリズムシート
114、115…形状付きフィルム
130、230、330a、330b、331、332…空隙
L1…入射光
L2…出射光
W…窓材
θ…入射角

Claims (11)

  1. 第1の面と、
    前記第1の面と第1の方向に対向する第2の面と、
    前記第1の面に入射した光を前記第2の面に向けて反射する複数の反射面を有し、前記複数の反射面は、前記第1の方向に第1の長さを有し、前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って配列され、かつ、前記第1の長さをh、前記反射面の配列ピッチをp、前記反射面に入射する光のうち前記第1の方向と前記第2の方向とが属する平面内で進行する光である入射光の前記第1の方向に対する入射角をθ、前記反射面における入射光の反射回数をnとしたとき、6.5°≦θ≦87.5°の範囲におけるいずれかの角度で、
    h=(2n−1)・p/tanθ
    の関係を満たす構造層と
    を具備する光学素子。
  2. 請求項1に記載の光学素子であって、
    前記第1の長さがxだけ増加したとき、前記反射面で反射され前記第2の面から出射される光量の、前記第1の長さの増加前に対する光量の比をTとしたとき、
    T=1−(tanθ/p)・x
    を満たす光学素子。
  3. 請求項2に記載の光学素子であって、
    前記反射面は、前記第2の方向に第2の長さを有する反射体であり、
    前記第2の長さをwとしたとき、前記光量(T)は、
    T={1−(tanθ/p)・x}・(p−w)/p
    の関係を満たす光学素子。
  4. 請求項3に記載の光学素子であって、
    前記構造層は、
    (p−w)/p≧0.2
    の関係を満たす光学素子。
  5. 請求項3に記載の光学素子であって、
    前記反射体は、空気層であり、
    前記反射面は、前記空気層の前記第2の方向に対向する一対の表面にそれぞれ形成され、
    前記各反射面の少なくとも一つは、前記第1の方向に平行である光学素子。
  6. 請求項5に記載の光学素子であって、
    前記各反射面は、相互に非平行である光学素子。
  7. 請求項5に記載の光学素子であって、
    前記各反射面の少なくとも一つは、曲面である光学素子。
  8. 請求項1に記載の光学素子であって、
    前記第1の面と前記第2の面との間に、前記構造層を内包する透光性の第1の基体をさらに具備する光学素子。
  9. 請求項8に記載の光学素子であって、
    前記第1の基体に積層され、周期的または非周期的に形成された光拡散性の凹凸形状を有する第2の基体をさらに具備する光学素子。
  10. 請求項9に記載の光学素子であって、
    前記凹凸形状は、前記第2の方向に稜線方向を有し、前記第1の方向と前記第2の方向と直交する第3の方向に配列されたプリズムである光学素子。
  11. 第1の面と、
    前記第1の面と第1の方向に対向する第2の面と、
    前記第1の面に入射した光を前記第2の面に向けて反射する複数の反射面を有し、前記複数の反射面は、前記第1の方向に第1の長さを有し、前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って配列され、かつ、前記第1の長さをh、前記反射面の配列ピッチをp、前記反射面に入射する光のうち前記第1の方向と前記第2の方向とが属する平面内で進行する光である入射光の前記第1の方向に対する入射角をθ、前記反射面における入射光の反射回数をnとしたとき、6.5°≦θ≦87.5°の範囲におけるいずれかの角度で、
    h=(2n−1)・p/tanθ
    の関係を満たす構造層と、
    前記第1の面に対向して配置された発光体と
    を具備する照明装置。
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