JP2011222653A - 基板保持具、縦型熱処理装置および熱処理方法 - Google Patents

基板保持具、縦型熱処理装置および熱処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被処理基板が反っていても水平に保持することができ、被処理基板の位置ずれや反り量のばらつきを吸収することができるようにすることである。
【解決手段】左右一対の前側支柱26と、左右一対の後側支柱27とを有し、これら前側支柱26および後側支柱27に被処理基板wを前方から挿入可能で且つ上下方向に所定の間隔で保持可能な複数の溝28,29を形成してなる基板保持具9において、前側支柱26の前記溝28上の支持面28aを前後方向の中心線c1に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱26の支持面28aの先端における被処理基板wの支持点30,30間の寸法X2を、前記後側支柱27の支持面29aの先端における被処理基板wの支持点31,31間の寸法Y2と同じにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板保持具に保持される際に自重で反りを生じる程度に厚さが薄いか、または始めから反りを有している被処理基板に適した基板保持具、縦型熱処理装置および熱処理方法に関するものである。
半導体装置の製造においては、被処理基板例えば半導体ウエハに酸化、拡散、CVD、アニール等の各種の熱処理を施す工程があり、これらの工程を実行するための熱処理装置の一つとして複数枚のウエハを一度に熱処理することが可能な縦型熱処理装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
この縦型熱処理装置は、下部に炉口を有する熱処理炉と、その炉口を密閉する蓋体と、この蓋体上に設けられ複数枚のウエハを上下方向に所定間隔で保持する基板保持具(ボートともいう)と、前記蓋体を昇降させて基板保持具を熱処理炉に搬入搬出する昇降機構と、複数枚のウエハを所定間隔で収納する収納容器(キャリアまたはカセットともいう)と前記ボートとの間でウエハの移載を行う移載板(フォークともいう)を有する移載機構とを備えている。
前記ボートは、図6ないし図7に示すように、底板44と天板(図示省略)の間に設けられた左右一対の前側支柱46と、左右一対の後側支柱47とを有し、これら前側支柱46および後側支柱47にウエハwを前方から挿入可能で且つ上下方向に所定の間隔で保持可能な複数の溝48,49を形成して構成されている。前側支柱46および後側支柱47は、共に断面円形であり、これら前側支柱46および後側支柱47に断面半円形の溝48,49が形成されており、これら溝48,49上の支持面48a,49aにウエハwの周縁部が支持されるようになっている(例えば、特許文献2参照)。
この場合、前側支柱46の支持面48aの先端におけるウエハwの支持点60,60間の寸法X1は、前記後側支柱47の支持面49aの先端におけるウエハwの支持点61,61間の寸法Y1よりも大きくされており、前側支柱46の支持点60,60間の寸法X1と後側支柱47の支持点61,61間の寸法Y1とは異なっている。また、前側支柱46の支持面48aの面積が小さいため、支持面48aにおけるウエハwの乗り上げ寸法d1も小さくなっている。
特開2008−227443号公報 特開2005−005379号公報
ところで、ウエハwにおいては、ウエハ表面に形成するパターンの微細化に伴い、ウエハ表面に形成する処理膜の厚さは薄膜化が要求されてきている。処理膜が薄膜であれば、従来のウエハ厚さである必要はなく、薄型のウエハが使用されてきている。この薄型ウエハをボートで支持した場合、ウエハが自重によって反るように撓んでしまうという問題がある。
また、従来の厚さのウエハに成膜処理を行い、ウエハ裏面を削って薄くした後、後工程の成膜処理を行う場合がある。この場合、成膜処理される膜が金属含有膜ほど反りが大きく発生することが発明者等によって知見されている。更に、ウエハの反りはすり鉢状に反るのではなく、ウエハの中心線c1を対称に左右に反ることも知見されている。
このようなウエハwを前記ボート90に搭載した場合、前側支柱46における支持点60でのウエハwの周縁部の反り量と、後側支柱47における支持点61でのウエハwの周縁部の反り量が異なるため、図8に示すようにウエハwが前方に向かって下降傾斜した状態に保持されてしまい、側方視でウエハwを水平に保持することができない。このような保持状態では、上下で隣り合うウエハ間におけるフォーク56の挿入可能な隙間Z1が狭くなってしまうため、ボート90の溝48,49のピッチH1を広げる必要があり、これによりウエハの搭載枚数の減少、すなわちウエハwの処理枚数の減少を招くという問題がある。また、前述したように支持面48aにおけるウエハの乗り上げ寸法d1が小さいことから、ボート90の溝48,49上でのウエハwの位置ずれや、ウエハwの反り量にばらつきがある場合、これらウエハwの位置ずれや反り量のばらつきを吸収することができず、ボート90の溝48,49からウエハwが脱落する可能性がある。
本発明は、前記事情を考慮してなされたものであり、被処理基板が反っていても水平に保持することができ、被処理基板の位置ずれや反り量のばらつきを吸収することができる基板保持具、縦型熱処理装置および熱処理方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、左右一対の前側支柱と、左右一対の後側支柱とを有し、これら前側支柱および後側支柱に被処理基板を前方から挿入可能で且つ上下方向に所定の間隔で保持可能な複数の溝を形成してなる基板保持具において、前側支柱の前記溝上の支持面を前後方向の中心線に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法を、前記後側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法と同じにしたことを特徴とする。
下部に炉口を有する熱処理炉と、その炉口を密閉する蓋体と、該蓋体上に保温筒を介して設けられ、左右一対の前側支柱および左右一対の後側支柱を有し、これら前側支柱および後側支柱に被処理基板を前方から挿入可能で且つ上下方向に所定の間隔で保持可能な複数の溝を形成してなる基板保持具と、前記蓋体を昇降させて基板保持具を熱処理炉に搬入搬出する昇降機構と、複数枚の被処理基板を所定間隔で収納可能な収納容器と前記基板保持具との間で被処理基板の移載を行う移載板を有する移載機構とを備えた縦型熱処理装置において、前記基板保持具の前側支柱の前記溝上の支持面を前後方向の中心線に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法を、前記後側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法と同じにしたことを特徴とする。
前記被処理基板が、前記基板保持具に保持される際に自重で反りを生じる程度に厚さが薄いか、または始めから反りを有していることが好ましい。
前記被処理基板が、該被処理基板の中心線を対称に左右に反る状態に前記基板保持具に保持されることが好ましい。
前記被処理基板が、該被処理基板の中心線を対称に左右に反りを有しており、前記被処理基板の中心線と前記基板保持具の被処理基板の挿入方向とが平行になるように前記被処理基板の反りを合わせてから熱処理を行うことが好ましい。
左右一対の前側支柱と、左右一対の後側支柱とを有し、これら前側支柱および後側支柱に被処理基板を前方から挿入可能で且つ上下方向に所定の間隔で保持可能な複数の溝を形成してなる基板保持具に複数枚の被処理基板を上下方向に所定の間隔で保持し、該基板保持具を熱処理炉内に搬入して被処理基板に所定の熱処理を施す熱処理方法において、前記被処理基板が、該被処理基板の中心線を対称に左右に反りを有しており、前記前側支柱の前記溝上の支持面を前後方向の中心線に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法を、前記後側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法と同じにしておき、前記被処理基板の中心線と前記基板保持具の被処理基板の挿入方向とが平行になるように被処理基板の反りを合わせてから熱処理を行うことを特徴とする。
前記被処理基板は、該被処理基板の中心線と収納容器の被処理基板の挿入方向とが平行になるように予め反りを合わせて収納容器に収納されており、熱処理後に反りを合わせて前記処理容器に収納されることが好ましい。
本発明によれば、被処理基板が反っていても水平に保持することができ、被処理基板の位置ずれや反り量のばらつきを吸収することができ、基板保持具から被処理基板が脱落するのを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る縦型熱処理装置を概略的に示す図である。 本発明の実施形態に係るボートを概略的に示す正面図である。 図2のX−X線断面図である。 図3のB方向から見たボートにおけるウエハの支持状態を概略的に示す側面図である。 フォークを示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 従来のボートを概略的に示す断面図である。 従来のボートを概略的に示す正面図である。 図6のB方向から見たボートにおけるウエハの支持状態を概略的に示す側面図である。
以下に、本発明を実施するための形態を添付図面に基いて詳述する。
図1に示すように、この縦型熱処理装置1は外郭を形成する筐体2を有し、この筐体2内の上方に被処理基板例えば薄板円板状の半導体ウエハwを収容して所定の処理例えばCVD処理等を施すための縦型の熱処理炉3が設けられている。この熱処理炉3は、下部が炉口4として開口された縦長の処理容器例えば石英製の反応管5と、この反応管5の炉口4を開閉する昇降可能な蓋体6と、前記反応管5の周囲を覆うように設けられ、反応管5内を所定の温度例えば300〜1200℃に加熱制御可能なヒータ(加熱装置)7とから主に構成されている。
前記筐体2内には、熱処理炉3を構成する反応管5やヒータ7を設置するための例えばSUS製のベースプレート8が水平に設けられている。ベースプレート8には反応管5を下方から上方に挿入するための図示しない開口部が形成されている。
反応管5の下端部には外向きのフランジ部が形成され、このフランジ部をフランジ保持部材にてベースプレート8に保持することにより、反応管5がベースプレート8の開口部を下方から上方に挿通された状態に設置されている。反応管5は、洗浄等のためにベースプレート8から下方に取外せるようになっている。反応管5には反応管5内に処理ガスやパージ用の不活性ガスを導入する複数のガス導入管や反応管5内を減圧制御可能な真空ポンプや圧力制御弁等を有する排気管が接続されている(図示省略)。なお、反応管5の下端部には、ガス導入管や排気管を接続するガス導入ポートや排気ポートを有する円筒状のマニホールドが接続されていても良く、この場合、このマニホールドが炉口を形成することになる。
前記筐体2内におけるベースプレート8より下方には、蓋体6上に保温筒12を介して載置されたボート(基板保持持具)9を熱処理炉3(すなわち反応管5)内に搬入(ロード)したり、熱処理炉3から搬出(アンロード)したり、或いはボート9に対するウエハwの移載を行うためのローディングエリア(作業領域)11が設けられている。このローディングエリア11にはボート9の搬入、搬出を行うべく蓋体6を昇降させるための昇降機構10が設けられている。なお、ボート9の詳細については後述する。
前記蓋体6は炉口4の開口端に当接して炉口4を密閉するように構成されている。蓋体6の上部には炉口4からの放熱を防止する手段である保温筒12を介してボート9が載置されている。なお、蓋体6の上部には保温筒12を載置して回転する図示しないターンテーブルが設けられ、蓋体6の下部にはそのターンテーブルを回転するための図示しない回転機構が設けられている。
筐体2の前部には、複数例えば25枚程度のウエハを所定間隔で収納可能な収納容器13を載置して筐体2内への搬入搬出を行うための載置台(ロードポート)14が設置されている。収納容器13は前面に図示しない蓋を着脱可能に備えた密閉型収納容器(フープともいう。)とされている。本実施形態では、収納容器内のウエハ反り方向を、ウエハ挿入方向と中心線c1が平行になるように合わせている。ローディングエリア11内の前後には収納容器13の蓋を取外して収納容器13内をローディングエリア11内に連通開放するドア機構15が設けられ、ローディングエリア11には収納容器13とボート9の間でウエハwの移載を行うフォーク(移載板)16を有する移載機構17が設けられている。
ローディングエリア11外の前部上側には、収納容器13をストックしておくための保管棚部18と、載置台14から保管棚部18へまたはその逆に収納容器13を搬送するための図示しない搬送機構とが設けられている。なお、ローディングエリア11の上方には蓋体6を開けた時に炉口4から高温の炉内の熱が下方のローディングエリア11に放出されるのを抑制ないし防止するために炉口4を覆う(または塞ぐ)シャッター機構19が設けられている。また、載置台14の下方には移載機構17により移載されたウエハwの外周に設けられた切欠部(例えばノッチ)を一方向に揃えるための整列装置(アライナ)20が設けられている。
移載機構17は、昇降および旋回可能な基台21を有している。具体的には、移載機構17は、ボールネジ等により上下方向に移動可能(昇降可能)な昇降アーム22を備え、この昇降アーム22に箱型の基台21が水平旋回可能に設けられている。この基台21上には1枚のフォーク16を前方へ移動可能とする移動体23が水平方向である基台21の長手方向に沿って進退移動可能に設けられている。なお、フォーク16の詳細については後述する。
図2、図3ないし図4を用いてボートの詳細について説明する。前記ボート9は、例えば石英製であり、例えば直径が200mmで厚さが0.16mmのウエハwを水平に上下方向に所定間隔H2例えば12.54mmピッチで複数段に支持可能になっている。ウエハwは、ウエハwの中心線を対称に左右に反る状態でボート9に保持される。ウエハwは、前記ボート9に保持される際に自重で反りを生じる程度に厚さが薄いか、または元々反りを有している。図示例のウエハは、厚さは薄いが剛性を有すると共に元々反りを有しており、ボート9に保持される際に自重で更に反りを生じるようなことはない。この場合、ウエハwは、前方(図3の矢視A方向)から見て左右両側部が前後方向の中心線c1に対して上方に反っているが、側方(矢視B方向)から見て前部および後部が左右方向の中心線c2に対して反っていない。
ボート9は、円板状または円環状の底板24と、円板状または円環状の天板25と、これら底板24と天板25の間に介設された左右一対の前側支柱26および左右一対の後側支柱27とから構成されている。前側支柱26の後端部は左右方向の中心線c2上に配置され、後側支柱27は左右方向の中心線c2よりも後方に配置されている。
前側支柱26および後側支柱27にはウエハwの周縁部を支持するための溝28,29が上下方向に所定のピッチH2で複数設けられている。この場合、前側支柱26の溝28上の支持面(上面)28aが前後方向の中心線c1に対して接近する斜め前方に延長され、互いに接近した前側支柱26の支持面28aの先端におけるウエハwの支持点30,30間の寸法X2が、前記後側支柱27の溝29上の支持面29aの先端におけるウエハwの支持点31,31間の寸法Y2と同じとされている。
具体的には、後側支柱27は、左右方向の径raよりも前後方向の径rbが大きい断面長円形状であり、これら後側支柱27には溝底(溝奥部)29dが平面視でハの字状になるように溝29が形成されている。前側支柱26は、左右方向の中心線c2上に後端部があり、該後端部から前方斜め内方寄り(前後方向の中心線c1寄り)に平面視で逆ハの字状に前端部が延出された断面長円形状に形成されており、既存のボートの支柱とは異なる特殊な形状とされている。前側支柱26には溝底(溝奥部)28dが前後方向の中心線c1と平行になるように溝28が設けられている。
これにより、前側支柱26の前記溝28上の支持面28aは、左右両側から中心方向斜め前方に延長されており、互いに接近した前側支柱26の溝28上の支持面28aの先端におけるウエハwの支持点30,30間の寸法X2が、前記後側支柱27の支持面29aの先端におけるウエハwの支持点31,31間の寸法Y2と同じにされている。換言すれば、前側支柱26の前端部間の寸法X2と、後側支柱27の内側部間の寸法Y2とが等しくなっており、ウエハwの左側前後の支持点30,31を結ぶ直線(図示省略)と、右側前後の支持点30,31を結ぶ直線(図示省略)とが、ウエハの挿入方向(前後方向の中心線方向c1)に対して平行になっている。従って、ウエハwが両側に反りを有していたとしても、図4に示すようにウエハwを側面視で水平状態で平行に支持することが可能となり、上下のウエハ間にフォーク16の挿入隙間Z2を大きく確保できるようになっている。また、前側支柱26の前端部を中心方向前方に延出させたことにより、溝28上の支持面28aにおけるウエハwの乗り上げ寸法d2が大きくなり、ボート9の溝28,29上でのウエハwの位置ずれや、ウエハwの反り量にばらつきがある場合にも、これらウエハの位置ずれや反り量のばらつきを吸収することができ、ボート9の溝28,29からウエハが外れるのを抑制できるようになっている。なお、図2中、dwはダミーウエハである。図3中、32は前後で隣り合う前側支柱26と後側支柱27を高さ方向の適宜間隔位置で互いに連結して補強すべく設けられた連結補強部である。
一方、前記フォーク16は、図5の(a),(b)に示すように基端部(図の右側)から先端部(図の左側)に向って水平に延びた片持ち支持構造であり、フォーク16の上面にはウエハwの前部側および後部側を水平に支持する計4箇所の支持突起部33,34が設けられていると共に各支持突起部33,34に近接してウエハwの水平方向の移動を規制する規制部35が設けられている。ウエハwの反り量に応じて支持突起部33,34の高さを高くすることで、ウエハとフォークの接触を防ぐことができる。この支持突起部33,34の高さは、従来では0.45mmであるのに対し、本実施形態では1.4mmである。
前記フォーク16は、例えばアルミナセラミックにより縦長薄板状に形成され中間部から先端部側が二股に分岐された平面略U字状に形成されており、その先端部上面の左右の2箇所に前部側の支持突起部33が設けられ、基端部側の左右の2箇所に後部側の支持突起部34が設けられている。
以上の構成からなるボートないし縦型熱処理装置によれば、左右一対の前側支柱26と、左右一対の後側支柱27とを有し、これら前側支柱26および後側支柱27にウエハwを前方から挿入可能で且つ上下方向に所定の間隔で保持可能な複数の溝28,29を形成しており、前側支柱26の前記溝28上の支持面28aを前後方向の中心線c1に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱26の支持面28aの先端におけるウエハwの支持点30,30間の寸法X2を、前記後側支柱27の支持面29aの先端におけるウエハwの支持点31,31間の寸法Y2と同じにしたので、前記ウエハwが前記ボート9に保持される際に自重で反りを生じるか、または元々反りを有していたとしても、ウエハwを水平に保持することができ、ウエハの位置ずれや反り量のばらつきを吸収することができ、ボート9の溝28,29からウエハが脱落する虞はない。
前記ウエハwが、該ウエハwの中心線c1を対称に左右に反りを有している場合、前記ウエハwの中心線c1と前記ボート9のウエハの挿入方向とが平行になるように前記ウエハwの反りを合わせてから熱処理を行うため、ウエハwが反りを有していたとしても、ウエハwを水平に保持することができ、ウエハの位置ずれや反り量のばらつきを吸収することができ、ボート9の溝28,29からウエハが脱落する虞はない。
すなわち、前側支柱26の前記溝28上の支持面28aを前後方向の中心線c1に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱26の支持面28aの先端におけるウエハwの支持点30,30間の寸法X2を、前記後側支柱27の支持面29aの先端におけるウエハwの支持点31,31間の寸法Y2と同じにしたので、ボート9上でのウエハwの傾き(前傾)がなくなる。これによりボート9上のウエハwが振動により前方にずれるようなことはなく、上下に隣接するウエハ間のフォーク挿入隙間Z2は溝ピッチと同じ12.54mmを確保することができ、ウエハwの搬送を容易に行うことができる。
また、ボート9の溝28におけるウエハwの乗り上げ寸法d2を従来に比して大きくすることができるため、ボート9の溝28上でのウエハwの位置ずれやウエハの反り量のばらつきを容易に吸収することが可能となり、ボート9の溝28からのウエハwの脱落を抑制することができる。
更に、熱処理方法によれば、前記ウエハwが、該ウエハの中心線c1を対称に左右に反りを有しており、前記前側支柱26の前記溝28上の支持面28aを前後方向の中心線c1に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱26の支持面28aの先端におけるウエハwの支持点30,30間の寸法X2を、前記後側支柱27の支持面29aの先端におけるウエハwの支持点31,31間の寸法Y2と同じにしておき、前記ウエハwの中心線c1と前記ボート9のウエハwの挿入方向とが平行になるようにウエハwの反りを合わせてから熱処理を行うため、ウエハwが反りを有していたとしても、ウエハwを水平に保持することができ、ウエハの位置ずれや反り量のばらつきを吸収することができ、ボート9の溝28,29からウエハが脱落する虞はない。
熱処理前の前工程におけるボートまたは収納容器は、ウエハの挿入方向に対して左右対称にウエハを支持する構造(構成)であることが好ましい。自重で反りが発生するウエハの場合、中心線c1に対して左右対称となり、収納容器内のウエハの反りの方向は常に一定となる。これに対し、基板を薄く削る工程で発生する反りのように反りを有するウエハの場合、該ウエハは、ウエハの中心線c1と収納容器のウエハの挿入方向とが平行になるように予め反り(の方向)を合わせて収納容器に収納されていることが好ましい。収納容器と基板保持具との間の基板搬送は移載機構によって行われるため、基板保持具のウエハ挿入方向とウエハ中心線c1が平行となり、熱処理後にも反り方向を合わせて収納容器に収納できる。なお、ウエハの反りを自動で合わせることが困難である場合には、作業者が手動で反りを合わせるようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更が可能である。
w ウエハ(被処理基板)
3 熱処理炉
4 炉口
6 蓋体
9 ボート(基板保持具)
10 昇降機構
12 保温筒
13 収納容器
26 前側支柱
27 後側支柱
28,29 溝
28a,29a 支持面
30,31 支持点

Claims (9)

  1. 左右一対の前側支柱と、左右一対の後側支柱とを有し、これら前側支柱および後側支柱に被処理基板を前方から挿入可能で且つ上下方向に所定の間隔で保持可能な複数の溝を形成してなる基板保持具において、前側支柱の前記溝上の支持面を前後方向の中心線に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法を、前記後側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法と同じにしたことを特徴とする基板保持具。
  2. 前記被処理基板が、前記基板保持具に保持される際に自重で反りを生じる程度に厚さが薄いか、または始めから反りを有していることを特徴とする請求項1記載の基板保持具。
  3. 前記被処理基板が、該被処理基板の中心線を対称に左右に反る状態で保持されることを特徴とする請求項1または2記載の基板保持具。
  4. 下部に炉口を有する熱処理炉と、その炉口を密閉する蓋体と、該蓋体上に保温筒を介して設けられ、左右一対の前側支柱および左右一対の後側支柱を有し、これら前側支柱および後側支柱に被処理基板を前方から挿入可能で且つ上下方向に所定の間隔で保持可能な複数の溝を形成してなる基板保持具と、前記蓋体を昇降させて基板保持具を熱処理炉に搬入搬出する昇降機構と、複数枚の被処理基板を所定間隔で収納可能な収納容器と前記基板保持具との間で被処理基板の移載を行う移載板を有する移載機構とを備えた縦型熱処理装置において、前記基板保持具の前側支柱の前記溝上の支持面を前後方向の中心線に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法を、前記後側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法と同じにしたことを特徴とする縦型熱処理装置。
  5. 前記被処理基板が、前記基板保持具に保持される際に自重で反りを生じる程度に厚さが薄いか、または始めから反りを有していることを特徴とする請求項4記載の縦型熱処理装置。
  6. 前記被処理基板が、該被処理基板の中心線を対称に左右に反る状態で前記基板保持具に保持されることを特徴とする請求項4または5記載の縦型熱処理装置。
  7. 前記被処理基板が、該被処理基板の中心線を対称に左右に反りを有しており、前記被処理基板の中心線と前記基板保持具の被処理基板の挿入方向とが平行になるように前記被処理基板の反りを合わせてから熱処理を行うことを特徴とする請求項4から6の何れかに記載の縦型熱処理装置。
  8. 左右一対の前側支柱と、左右一対の後側支柱とを有し、これら前側支柱および後側支柱に被処理基板を前方から挿入可能で且つ上下方向に所定の間隔で保持可能な複数の溝を形成してなる基板保持具に複数枚の被処理基板を上下方向に所定の間隔で保持し、該基板保持具を熱処理炉内に搬入して被処理基板に所定の熱処理を施す熱処理方法において、前記被処理基板が、該被処理基板の中心線を対称に左右に反りを有しており、前記前側支柱の前記溝上の支持面を前後方向の中心線に対して接近すべく斜め前方に延長させ、互いに接近した前側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法を、前記後側支柱の支持面の先端における被処理基板の支持点間の寸法と同じにしておき、前記被処理基板の中心線と前記基板保持具の被処理基板の挿入方向とが平行になるように被処理基板の反りを合わせてから熱処理を行うことを特徴とする熱処理方法。
  9. 前記被処理基板は、該被処理基板の中心線と収納容器の被処理基板の挿入方向とが平行になるように予め反りを合わせて収納容器に収納されており、熱処理後に反りを合わせて前記処理容器に収納されることを特徴とする請求項8記載の熱処理方法。
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