JP2011222179A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第一の制御基板13a,13bが配置された第一の領域16a,16bと第二の制御基板13b,13aが配置された第二の領域16b,16aと、冷却風を第一の領域16a,16bに向けて送風する第一の冷却ファン14a,14bと、冷却風を第二の領域16b,16aに向けて送風する第二の冷却ファン14b,14aと、第一の加熱コイル11a,11bのみの通電開始段階には、第二の冷却ファン14b,14aを駆動させずに第一の冷却ファン14a,14bを駆動させる冷却ファン駆動制御部132a,132bとを備える。
【選択図】 図2
Description
さらに、必要最低限の冷却ファンの駆動で筐体内を冷却しているので、冷却ファンの無駄な運転を行なわずに、低騒音化や省エネを実現することができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る誘導加熱調理器1の外観を示す斜視図である。同図に示すように、誘導加熱調理器1は、箱状の筐体10と、筐体10の上面に配設されたトッププレート20と、筐体10の中央底部に配設されたグリル部30と、筐体10の前面にグリル部30を挟んで設けられた一対の操作部40a,40bとを備えている。
ここで、グリル部30を挟んで筐体10の右側に位置し、誘導加熱コイル11aと制御基板13aが配置された領域によって、冷却領域16aが構成される。同様に、グリル部30を挟んで筐体10の左側に位置し、誘導加熱コイル11bと制御基板13bが配置された領域によって、冷却領域16bが構成される。
また、高周波電源部131a,131bは、スイッチング素子等の発熱部分で形成された回路と、その回路に接続されている1個または2個以上のコンデンサとで構成されている。
さらに、本実施の形態では、グリル部30の排煙用ダクトの排煙口を排気口23の一部を占有する場合を例にしているが、これに限定するものではなく、排煙口と排気口23とを別々にトッププレート20に設けてもよい。また、排気口23のみをトッププレート20の上面ではなく本体の側方位置や前方位置に、さらに1個だけではなく複数個設けてもよい。
まず、図2を用いて、誘導加熱コイル11a,11bおよび制御基板13a,13bの冷却動作について説明する。冷却ファン14a,14bが駆動すると、トッププレート20の上面後部の吸気口22a,22bから冷却風が吸気する。吸気された冷却風は、グリル部30の側方に設けられた制御基板13a,13bへと送風され、制御基板13a,13b上の電子部品を冷却する。
このため、調理鍋50内の沸騰による水蒸気等の水分を含んだ冷却風が吸気口22aから筐体10内に取り込まれた場合でも、冷却領域16aは既に温度が上昇しているので、誘導加熱コイル11aおよび制御基板13aに結露が発生することはない。
そこで、誘導加熱コイル11bが駆動していないために温度の低い冷却領域16bに対しては、吸気口22bから吸気を行なわないようにしているため、相対湿度の高い外部の空気が冷却領域16bに通風され、冷却領域16b内で結露が発生する事態を未然に防止することができる。
また、筐体左側の冷却ファン14bの駆動により、水分を含んだ冷却風が外部から筐体左側の冷却領域16bに送り込まれる可能性があるが、この場合でも、冷却領域16bは十分に高い温度まで上昇しているので、冷却領域16bに配置された制御基板14b等に結露が発生することはない。
また、演算部133bでの算出方法として、一定時間前からの温度を平均化したもの(移動平均法)を用いてもよい。
ここで、所定の時間は、誘導加熱コイル11aの火力が最小の場合、又は、寒冷地のように外部温度が極めて低い場合でも、筐体左側の冷却領域16bの温度が十分に上昇可能な時間とする必要がある。
次に、実施の形態2に係る誘導加熱調理器について説明する。図6は、実施の形態2に係る誘導加熱調理器2の構造を示す斜視図、図7は、誘導加熱調理器2の吸気口22a,22bに設けられた吸気シャッター41a,41bの構造を示す部分斜視図である。この実施の形態2が図1に示す実施の形態1と異なるのは、吸気口22a,22bに機械式のシャッター機構が設けられている点である。その他の構成については実施の形態1と同一又は同等である。なお、実施の形態1と同一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
これにより、未使用側の冷却領域16a,16bでの空気及び構成部品の温度が十分に上昇していない場合の結露を効果的に防止することができる。
次に、実施の形態3に係る誘導加熱調理器について説明する。図8は、実施の形態3に係る誘導加熱調理器3の構造を示す斜視図、図9は、誘導加熱調理器3の吸気口22a,22bに設けられた吸気シャッター44a,44bの構造を示す部分斜視図である。この実施の形態3が図6及び図7に示す実施の形態2と異なるのは、吸気口22a,22bに設けられたシャッター機構が電動式である点である。その他の構成については実施の形態2と同一又は同等である。なお、実施の形態2と同一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
ユーザが筐体10前面の操作部40aを操作して、加熱停止の指示を入力すると、この入力は受け付けられ(S20)、操作部40aから入力信号が制御基板14aに伝送される(S21)。制御基板14aでは、この入力信号に基づいて、誘導加熱コイル11aに対して制御信号を発信し、誘導加熱コイル11aへの通電を停止させる(S22)。このときには、まだ冷却ファン14aは駆動したままである。
なお、冷却ファン14aの停止と吸気シャッター44aの駆動は必ずしも同時に行われる必要はなく、冷却ファン14aの駆動が停止したことを検知して吸気シャッター44aを駆動させる制御にしてもよい。
また、調理終了時は、操作部40a,40bによる加熱終了の信号と連動して、駆動モータ46a,46bを駆動させ、吸気シャッター44a,44bは、吸気口22を完全に塞ぐ。このように、調理の終了に併せて、吸気口22aは吸気シャッター44a,44bによって完全に塞がれ、かつ、誘導加熱調理器3を次に使用する際には、操作部40a,40bを手前に引き出さない限り加熱開始されないようにしているため、未使用側の吸気口22a,22bを通過して周囲空気が筐体10内に流れ込むことを防止できる。
これにより、未使用側の冷却領域16a,16bでの空気及び構成部品の温度が十分に上昇していない場合の結露を未然に防止できる。
Claims (7)
- 上面に被加熱物を載置する箱状の筐体と、
前記筐体内に設けられ、第一の加熱コイル及びこの第一の加熱コイルを制御する第一の制御基板が配置された第一の領域と、
前記筐体内に設けられ、第二の加熱コイル及びこの第二の加熱コイルを制御する第二の制御基板が配置された第二の領域と、
外部から取り入れた冷却風を前記第一の領域に向けて送風する第一の冷却ファンと、
外部から取り入れた冷却風を前記第二の領域に向けて送風する第二の冷却ファンと、
前記第一の加熱コイルのみの通電開始段階には、前記第二の冷却ファンを駆動させずに前記第一の冷却ファンを駆動させる冷却ファン駆動制御部とを備えることを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記冷却ファン駆動制御部は、前記第一の加熱コイルのみの通電継続段階には、前記第二の制御基板の結露防止条件を満たした場合に、前記第二の冷却ファンを駆動させることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
- 前記結露防止条件を満たした場合とは、前記第二の領域内温度又は前記筐体外部温度が所定の閾値を超えた場合であることを特徴とする請求項2記載の誘導加熱調理器。
- 前記結露防止条件を満たした場合とは、前記第一の加熱コイルの通電開始から所定の時間が経過した場合であることを特徴とする請求項2記載の誘導加熱調理器。
- 前記筐体に設けられ、外部の冷却風を前記第一の冷却ファンに導入する第一の吸気口と、
前記第一の吸気口に取り付けられ、開口度を調節可能な第一の吸気シャッターと、
前記筐体に設けられ、外部の冷却風を前記第二の冷却ファンに導入する第二の吸気口と、
前記第二の吸気口に取り付けられ、開口度を調節可能な第二の吸気シャッターとを更に備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。 - 前記筐体前部に設けられ、突出方向および収容方向に動作して前記第一の加熱コイルの通電操作を行う第一の操作部と、
一端が前記第一の操作部に取り付けられると共に他端が前記第一の吸気シャッターに取り付けられ、前記第一の操作部の動作に連動して前記第一の吸気シャッターを駆動させる第一の接続部材と、
前記筐体前部に設けられ、突出方向および収容方向に動作して前記第二の加熱コイルの通電操作を行う第二の操作部と、
一端が前記第二の操作部に取り付けられると共に他端が前記第二の吸気シャッターに取り付けられ、前記第二の操作部の動作に連動して前記第二の吸気シャッターを駆動させる第二の接続部材とを更に備えることを特徴とする請求項5記載の誘導加熱調理器。 - 前記筐体前部に設けられ、前記第一の加熱コイルの通電操作を行う第一の操作部と、
前記筐体前部に設けられ、前記第二の加熱コイルの通電操作を行う第二の操作部と、
前記第一の操作部からの制御信号に基づいて前記第一の吸気シャッターの駆動制御を行うと共に、前記第二の操作部からの通電操作信号に基づいて前記第二の吸気シャッターの駆動制御を行う吸気シャッター駆動制御部とを更に備えることを特徴とする請求項5記載の誘導加熱調理器。
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