JP2011222089A - 半導体記憶装置とその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】データの読み出しとプログラムの連続動作を高速化する。
【解決手段】メモリセルアレイ1は、複数のメモリセルが行及び列に配置され、前記メモリセルに接続される複数のワード線及び複数のビット線を有する。第1、第2のデータキャッシュSDC、PDCは、メモリセルアレイの選択されたメモリセルから読み出されたデータ、及びメモリセルアレイの選択されたメモリセルに書き込まれるデータを保持する。制御回路7は、読み出し動作時に、第1、第2のデータキャッシュを用いて第1のデータキャッシュに保持されたデータを演算して選択されたメモリセルに書き込むデータを生成する。
【選択図】図5
【解決手段】メモリセルアレイ1は、複数のメモリセルが行及び列に配置され、前記メモリセルに接続される複数のワード線及び複数のビット線を有する。第1、第2のデータキャッシュSDC、PDCは、メモリセルアレイの選択されたメモリセルから読み出されたデータ、及びメモリセルアレイの選択されたメモリセルに書き込まれるデータを保持する。制御回路7は、読み出し動作時に、第1、第2のデータキャッシュを用いて第1のデータキャッシュに保持されたデータを演算して選択されたメモリセルに書き込むデータを生成する。
【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は、半導体記憶装置とその制御方法に関する。
近時、NAND型フラッシュメモリが多くの電子機器に使用されている。このNAND型フラッシュメモリは、例えば複数のブロックにより構成され、各ブロックは複数のページにより構成されている。各ページは複数のメモリセルにより構成されている。NAND型フラッシュメモリにおいて、データの書き込み、及び読み出しはページ単位で行われる。
ところで、1つのブロック内において、あるページのデータをそのブロックの他のページにコピーすることが可能とされている(以下、ページコピーと称す)。ページコピー動作において、例えばあるページアドレスのデータが読み出され、この読み出されたデータが外部に転送される。
次いで、別のページアドレス、及び別のページアドレスに書き込むデータ(先のページアドレスから読み出されたデータ)が外部から入力される。このデータはNAND型フラッシュメモリ内において反転され、書き込みデータに変換される。この変換されたデータが別のページアドレスに書き込まれる。
上記データの読み出しとプログラムの連続動作は長時間を要するため、この動作を高速化することが望まれている。
実施形態に係る半導体記憶装置において、メモリセルアレイは、複数のメモリセルが行及び列に配置され、前記メモリセルに接続される複数のワード線及び複数のビット線を有している。第1、第2のデータキャッシュは、メモリセルアレイの選択されたメモリセルから読み出されたデータ、及びメモリセルアレイの選択されたメモリセルに書き込まれるデータを保持する。制御回路は、第1、第2のデータキャッシュを用いて、メモリセルアレイの選択されたメモリセルからデータを読み出す読み出し動作と、メモリセルアレイの選択されたメモリセルにデータを書き込む書き込み動作を制御する。制御回路は、読み出し動作時に、第1、第2のデータキャッシュを用いて第1のデータキャッシュに保持されたデータを演算して選択されたメモリセルに書き込むデータを生成する。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、メモリセルに例えば2値(1ビット)を記憶する半導体記憶装置としてのNAND型フラッシュメモリの構成を示している。
図1は、メモリセルに例えば2値(1ビット)を記憶する半導体記憶装置としてのNAND型フラッシュメモリの構成を示している。
メモリセルアレイ1は、複数のビット線と複数のワード線と共通ソース線を含み、例えばEEPROMセルからなる電気的にデータを書き換え可能なメモリセルがマトリクス状に配置されている。このメモリセルアレイ1には、ビット線を制御するためのビット制御回路2とワード線制御回路6が接続されている。
ビット線制御回路2は、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルのデータを読み出したり、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルの状態を検出したり、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルに書き込み制御電圧を印加してメモリセルにデータを書き込むなどの動作を行う。
ビット線制御回路2には、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4が接続されている。ビット線制御回路2内の後述するデータ記憶回路はカラムデコーダ3によって選択される。データ記憶回路に読み出されたメモリセルのデータは、前記データ入出力バッファ4を介してデータ入出力端子5から外部へ出力される。
また、データ入出力端子5は、メモリチップ外部から供給された各種コマンドCMD、アドレスADD、及びデータDTを受ける。データ入出力端子5に入力された書き込みデータは、データ入出力バッファ4を介して、カラムデコーダ3によって選択されたデータ記憶回路に供給され、コマンド及びアドレスは制御信号及び制御電圧発生回路7に供給される。
ワード線制御回路6は、メモリセルアレイ1に接続されている。このワード線制御回路6は、メモリセルアレイ1中のワード線を選択し、選択されたワード線に読み出し、書き込みあるいは消去に必要な電圧を印加する。
メモリセルアレイ1、ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4、及びワード線制御回路6は、制御信号及び制御電圧発生回路7に接続され、この制御信号及び制御電圧発生回路7によって制御される。制御信号及び制御電圧発生回路7は、制御信号入力端子8に接続され、ホストから制御信号入力端子8を介して入力される制御信号ALE(アドレス・ラッチ・イネーブル)、CLE(コマンド・ラッチ・イネーブル)、/WE(ライト・イネーブル)、/RE(リード・イネーブル)、R/B(レディ/ビジー)によって制御される。この制御信号及び制御電圧発生回路7は、例えばチャージポンプ回路のような昇圧回路を含み、データの書き込み時にワード線やビット線の電圧、及びデータ記憶回路を制御する制御信号などを発生する。
前記ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、ワード線制御回路6、制御信号及び制御電圧発生回路7は書き込み回路、及び読み出し回路を構成している。
図2は、図1に示すメモリセルアレイ1及びビット線制御回路2の構成の一例を示している。メモリセルアレイ1には複数のNANDユニットが配置されている。1つのNANDユニットは、例えば直列接続された例えば64個のEEPROMからなるメモリセルMCと、選択ゲートS1、S2とにより構成されている。選択ゲートS2はビット線BL0eに接続され、選択ゲートS1はソース線SRCに接続されている。各ロウに配置されたメモリセルMCの制御ゲートはワード線WL0〜WL63に共通接続されている。また、選択ゲートS2はセレクト線SGDに共通接続され、選択ゲートS1はセレクト線SGSに共通接続されている。
ビット線制御回路2は複数のデータ記憶回路10を有している。各データ記憶回路10には、一対のビット線(BL0e、BL0o)、(BL1e、BL1o)…(BLie、BLio)、(BLne、BLno)が接続されている。
メモリセルアレイ1は、破線で示すように、複数のブロックを含んでいる。各ブロックは、複数のNANDユニットにより構成され、例えばこのブロック単位でデータが消去される。また、消去動作は、データ記憶回路10に接続されている2本のビット線について同時に行なわれる。
また、ビット線の1つおきに配置され、1つのワード線に接続された複数のメモリセル(破線で囲まれた範囲のメモリセル)は、1ページを構成する。このページ毎にデータが書き込まれ、読み出される。すなわち、ロウ方向に配置された複数のメモリセルのうち半数のメモリセルが対応するビット線に接続される。このため、ロウ方向に配置された複数のメモリセルの半数ずつに対して書き込み又は読み出し動作が実行される。
データの読み出し動作、プログラムベリファイ動作及びプログラム動作時において、データ記憶回路10に接続されている2本のビット線(BLie、BLio)のうち外部より供給されるアドレス信号(YA0、YA1…YAi…YAn)に応じて1本のビット線が選択される。さらに、外部アドレスに応じて、1本のワード線が選択され、破線で示す、1ページが選択される。
図3は、図1、図2に示すデータ記憶回路10の一例を示す回路図である。
このデータ記憶回路10は、例えばプライマリデータキャッシュ(PDC)、セコンダリデータキャッシュ(SDC)、テンポラリデータキャッシュ(TDC)を有している。SDC、PDCは、例えば書き込み時に入力データを保持し、読み出し時に読み出しデータを保持し、さらに、書き込みデータの変換演算など、内部データの操作に使用される。TDCは、データの読み出し時にビット線のデータを増幅し、一時的に保持するとともに、内部データの操作に使用される。
SDCは、ラッチ回路を構成するクロックドインバータ回路61a、61b、及びトランジスタ61c、61dにより構成されている。トランジスタ61cはクロックドインバータ回路61aの入力端と、クロックドインバータ回路61bの入力端の間に接続されている。このトランジスタ61cのゲートには信号EQ2が供給されている。トランジスタ61dはクロックドインバータ回路61bの出力端と接地間に接続されている。このトランジスタ61dのゲートには信号PRSTが供給されている。
SDCのノードN2aは、カラム選択トランジスタ61eを介して入出力データ線IOに接続され、ノードN2bは、カラム選択トランジスタ61fを介して入出力データ線IOnに接続されている。これらトランジスタ61e、61fのゲートにはカラム選択信号CSLiが供給されている。
SDCのノードN2aは、トランジスタ61g、61hを介してPDCのノードN1aに接続されている。トランジスタ61gのゲートには信号BLC2が供給され、トランジスタ61hのゲートには信号BLC1が供給されている。
PDCは、クロックドインバータ回路61i、61j及びトランジスタ61kにより構成されている。トランジスタ61kは、クロックドインバータ回路61iの入力端とクロックドインバータ回路61jの入力端の相互間に接続されている。このトランジスタ61kのゲートには信号EQ1が供給されている。
PDCのノードN1bはトランジスタ61lのゲートに接続されている。このトランジスタ61lの電流通路の一端はトランジスタ61mを介して接地されている。このトランジスタ61mのゲートには信号CHK1が供給されている。また、トランジスタ61lの電流通路の他端はトランスファーゲートを構成するトランジスタ61n、61oの電流通路の一端に接続されている。このトランジスタ61nのゲートには信号CHK2nが供給されている。また、トランジスタ61oのゲートは前記クロックドインバータ回路61aの出力端に接続されている。
トランジスタ61n、61oの電流通路の他端には、配線COMiが接続されている。この配線COMiは全データ記憶回路10に共通の配線であり、全データ記憶回路10のベリファイが完了した場合、配線COMiの電位はハイレベルとなる。すなわち、ベリファイが完了すると、PDCのノードN1bがローレベルとなる。この状態において、信号CHK1、CHK2nをハイレベルとすると、ベリファイが完了している場合、配線COMiの電位はハイレベルとなる。
さらに、PDCのノードN1bは、トランジスタ61vを介してSDCのノードN2bに接続されている。このトランジスタ61vのゲートには、信号P2SGATEが供給されている。このトランジスタ61vは、後述するように、PDCのデータとSDCのデータの入れ換え動作に使用される。
一方、TDCは、例えばMOSキャパシタ61pにより構成されている。このキャパシタ61pは、一端がトランジスタ61g、61hの接続ノードN3に接続され、他端に信号BOOSTが供給される。
また、接続ノードN3には、トランジスタ61qを介してトランジスタ61rの一端が接続されている。トランジスタ61qのゲートには、信号REGが供給され、トランジスタ61rの電流通路の他端には信号VPREが供給される。このトランジスタ61rのゲートは、PDCのノードN1aに接続されている。
さらに、接続ノードN3にはトランジスタ61t、61uの電流通路の一端が接続されている。トランジスタ61uの電流通路の他端には信号VPREが供給され、ゲートにはBLPREが供給されている。トランジスタ61tのゲートには信号BLCLAMPが供給されている。このトランジスタ61tの電流通路の他端はトランジスタ61wを介してビット線BLoの一端に接続され、トランジスタ61xを介してビット線BLeの一端に接続されている。
また、ビット線BLoの一端はトランジスタ61yの電流通路の一端に接続されている。このトランジスタ61yのゲートには信号BIASoが供給されている。ビット線BLeの一端はトランジスタ61zの電流通路の一端に接続されている。このトランジスタ61zのゲートには信号BIASeが供給されている。これらトランジスタ61y、61zの電流通路の他端には、信号BLCRLが供給されている。トランジスタ61y、61zは、信号BIASo、BIASeに応じてトランジスタ61w、61xと相補的にオンとされ、非選択のビット線に信号BLCRLの電位を供給する。
図3に示す各信号及び電圧は、図1に示す制御信号及び制御電圧発生回路7により生成され、この制御信号及び制御電圧発生回路7の制御に基づき、データ記憶回路10の動作が制御される。
(一般的なページコピー動作)
図4を参照して、先ず、一般的なページコピー動作について説明する。図4では、例えば、ページアドレスPA0、1、…のデータをそれぞれ、ページアドレスPA16、17…にコピーする場合のデータの読み出しとプログラムの連続動作について示している。
図4を参照して、先ず、一般的なページコピー動作について説明する。図4では、例えば、ページアドレスPA0、1、…のデータをそれぞれ、ページアドレスPA16、17…にコピーする場合のデータの読み出しとプログラムの連続動作について示している。
図4(a)のコマンドCMDの意味は、次の通りである。尚、“h”は16進数を示している。
“00h−30h”は、リードコマンドであり、コマンド“00”と“30”の間にリードアドレスが入力される。
“8Ch−15h”は、ページコピー中のデータキャッシュの操作を伴うオートプログラムコマンドであり、コマンド“8Ch”と“15h”との間にアドレスとデータが入力される。
“00h−3Ah”は、ページコピー中のデータ出力を伴うリードコマンドであり、コマンド“00”と“3A”との間にリードアドレスが入力され、読み出されたデータが外部に出力される。
“8Ch−10h”は、ページコピー中の最後のページのオートプログラムコマンドであり、コマンド“8Ch”と“15h”との間にアドレスとデータが入力される。
図4(a)は、ページコピー動作のタイミングを示し、図4(b)〜図4(g)は、メモリセルアレイMCA、ページバッファPB、データキャッシュDCの動作を示している。
図4(a)において、コマンドCMDは、メモリチップ外部から供給されるコマンドを示し、状態Stateは、データ記憶回路10内部の動作状態を示している。アドレスAddは、メモリセルアレイのアドレスを示し、R/Bはレディ/ビジー信号を示し、この信号がローレベルの場合ビジーであることを示している。RE/WEは、リード・イネーブル/ライト・イネーブルのトグルされる期間を示している。
図4(b)〜図4(g)において、ページバッファPBは、1ページ分のデータ記憶回路10のPDCにより構成され、データキャッシュDCは、1ページ分のデータ記憶回路10のSDCにより構成されている。
図4(a)(b)に示すように、ページコピーにおいて、先ず、リードコマンド“00h−30h”に基づき、R/Bがローレベル(ビジー)となると、メモリセルアレイMCAからページアドレスPA0のデータが読み出される。この読み出されたデータは、ページバッファPBを介してデータキャッシュDCに転送される。この後、R/Bがハイレベル(レディ)となると、データキャッシュDCのデータが外部に転送される(図4(c))。
次に、コマンド“8Ch−15h”に基づき、ページアドレスPA16及びページアドレスPA16に書き込むデータDin16が供給され、このデータDin16はデータキャッシュDCに入力される(図4(d))。このデータDin16は、例えば、ページアドレスPA0から外部に読み出されたデータDout0である。NAND型フラッシュメモリ外部のコントローラ等に搭載されたECC(Error Checking and Correcting)回路でデータDout0の誤り訂正が行われる場合、誤り訂正後のデータをデータDin16として入力しても良い。
次いで、R/Bがローレベルとなると、データキャッシュDCのデータDin16が反転されてページバッファPBに転送される(図4(e))。すなわち、入力データの反転演算が行われ、書き込みデータ/Din16が生成される。データDin16が反転されてページバッファPBに転送されると、R/Bがハイレベルになる。
この後、コマンド“00h−3Ah”に基づき、メモリセルアレイMCAからページアドレスPA1のデータDout1がページバッファPBに読み出される。具体的には、ページバッファPBの書き込みデータ/Din16がデータキャッシュDCに転送され、メモリセルアレイMCAから読み出されたデータDout1がページバッファPBに保持される。
さらに、ページバッファPBのデータDout1とデータキャッシュDCの書き込みデータ/Din16が入れ替えられ、ページバッファPBの書き込みデータ/Din16がメモリセルアレイMCAに書き込まれる。この書き込みデータ/Din16がメモリセルアレイMCAに書き込まれている間に、データキャッシュDCのデータDout1が出力される(図4(f))。
次いで、コマンド“8Ch−15h”に基づき、アドレスPA17に書き込むデータDin17がデータキャッシュDCに入力される(図4(g))。このデータDin17は、例えばページアドレスPA1から外部に読み出されたデータDout1である。NAND型フラッシュメモリ外部のコントローラ等に搭載されたECC(Error Checking and Correcting)回路でデータDout1の誤り訂正が行われる場合、誤り訂正後のデータをデータDin17として入力しても良い。
以下、上記と同様にして、ページコピー動作が実行される。
図4に示すページコピー動作の場合、図4(d)(e)に示す入力データDin16を書き込みデータ/Din16に変換するための演算の後、次のページアドレスPA1に対する読み出し動作が行われ、次いで、書き込みデータ/Din16のプログラムが実行されている。すなわち、図4に示すページコピー動作の場合、「演算−読み出し−プログラム」とういう動作が繰り返される。このため、データの読み出し、プログラムを繰り返すページコピー動作において、入力データを書き込みデータに変換するための演算時間が余計にかかっている。
(第1の実施形態のページコピー動作)
そこで、第1の実施形態のページコピー動作は、入力データを書き込みデータに変換するための演算をデータの読み出し動作の間に、読み出し動作と同時に行うことにより、ページコピー動作の時間を短縮可能としている。
そこで、第1の実施形態のページコピー動作は、入力データを書き込みデータに変換するための演算をデータの読み出し動作の間に、読み出し動作と同時に行うことにより、ページコピー動作の時間を短縮可能としている。
図5は、第1の実施形態のページコピー動作を示している。図5では、図4と同様に、例えば、ページアドレスPA0、1、…のデータをそれぞれ、ページアドレスPA16、17…にコピーする場合のデータの読み出しとプログラムの連続動作について示している。
図5(a)(b)に示すように、ページコピーにおいて、先ず、リードコマンド“00h−30h”に基づき、R/Bがローレベル(ビジー)となると、メモリセルアレイMCAからページアドレスPA0のデータが読み出される。この読み出されたデータは、ページバッファPBを介してデータキャッシュDCに転送される。この後、R/Bがハイレベル(レディ)となると、データキャッシュDCのデータが外部に転送される(図5(c))。
次に、コマンド“8Ch−15h”に基づき、ページアドレスPA16及びページアドレスPA16に書き込むデータDin16が供給され、このデータDin16はデータキャッシュDCに入力される(図5(d))。このデータDin16は、例えばページアドレスPA0から外部に読み出されたデータDout0である。NAND型フラッシュメモリ外部のコントローラ等に搭載されたECC(Error Checking and Correcting)回路でデータDout0の誤り訂正が行われる場合、誤り訂正後のデータをデータDin16として入力しても良い。
次いで、R/Bが一端ローレベルとされた後、ハイレベルとされ、プリセットが実行される。具体的には、R/Bがローレベルの期間中に、ページアドレスPA16をNAND型フラッシュメモリ内部のアドレスレジスタに取り込む動作が行われる。この後、コマンド“00h−3Ah”に基づき、ページアドレスPA1のデータDout1の読み出しが開始されると、データキャッシュDCのデータDin16が反転されて、ページバッファPBに転送される(図5(e))。すなわち、入力データの反転演算が、データの読み出し動作と同時に行われ、書き込みデータ/Din16が生成される。次に、ページバッファPBの書き込みデータ/Din16がデータキャッシュDCに転送されるとともに、メモリセルアレイMCAから読み出されたデータDout1がページバッファPBに保持される。
この後、ページバッファPBのデータDout1とデータキャッシュDCの書き込みデータ/Din16が入れ替えられ、ページバッファPBの書き込みデータ/Din16がメモリセルアレイMCAに書き込まれる。この書き込みデータ/Din16がメモリセルアレイMCAに書き込まれている間に、データキャッシュDCのデータDout1が出力される(図5(f))。
次いで、コマンド“8Ch−15h”に基づき、アドレスPA17に書き込むデータDin17がデータキャッシュDCに入力される(図5(g))。このデータDin17は、例えばページアドレスPA1から外部に読み出されたデータDout1である。NAND型フラッシュメモリ外部のコントローラ等に搭載されたECC(Error Checking and Correcting)回路でデータDout1の誤り訂正が行われる場合、誤り訂正後のデータをデータDin17として入力しても良い。
以下、上記と同様にして、ページコピー動作が実行される。
図5に示すページコピー動作の場合、図5(d)(e)に示す入力データDin16を書き込みデータ/Din16に変換するための演算を、ページアドレスPA1の読み出し動作中に行っている。すなわち、図5に示すページコピー動作の場合、「読み出し(演算)−プログラム」という動作が繰り返される。このため、入力データを書き込みデータに変換するための演算時間(図4でコマンド“8Ch−15h”入力後のState「EX」期間)を省略することができる。したがって、ページコピー動作の時間を短縮することが可能である。
図6は、ページコピー動作におけるデータ読み出し動作を示すものであり、ビット線の充電/放電と、データ記憶回路10の各部の電位を示し、図7、図8は、データ読み出し時におけるデータ記憶回路10の演算動作を概略的に示している。
図6、図7(a)に示すように、データの読み出し時、メモリセルアレイの選択ゲートS2のセレクト線SGDの電位は、VSGに設定され、選択ゲートS1のセレクト線SGSはVSS(接地電位)に設定される。選択ワード線は、リードレベルVCGに設定され、非選択ワード線は、VREAD(最も閾値電圧が高いセルをオンとすることができる電位)に設定される。
一方、データキャッシュDCを構成するSDCにはデータDin16が保持されている。
この状態において、トランジスタ61uの電流経路の他端に供給される信号VPREが例えばVDDに設定され、トランジスタ61u、61t、61x、61yのゲートに供給される信号BLPRE、BLCLAMP、BLSE、BIASOがそれぞれVCLAMP、例えばVDD+Vth(NチャネルMOSトランジスタの閾値電圧)に設定され、トランジスタ61gのゲートに供給される信号BLC2、トランジスタ61hのゲートに供給される信号BLC1、トランジスタ61qのゲートに供給される信号REG、トランジスタ61Wのゲートに供給される信号BLS0、トランジスタ61zのゲートに供給される信号BIASE、トランジスタ61vのゲートに供給される信号P2SGATEが、それぞれローレベル(例えばVSS)に設定される。このため、トランジスタ61u、61t、61x以外のトランジスタはオフしている。しがたって、トランジスタ61u、61t、61xを介してビット線BLeがVDDに充電される。
次いで、図6、図7(b)に示すように、セレクト線SGSがVSGに設定され、信号VPRE、BLPRE、BLCLAMPがそれぞれVSSに設定される。このため、トランジスタ61u、61tがオフとされてビット線とTDCが切り離される。これとともに、選択ゲートS1にVAGが供給され、選択ゲートS1がオンとされてビット線の放電経路が形成される。この状態において、選択セルの閾値電圧がリードレベルVCGより高い場合、セルはオフし、ビット線の電位が保持される。また、選択セルの閾値電圧がリードレベルVCGより低い場合セルがオンし、ビット線の電荷が選択ゲートS1を介してソース線に放電される。
図6、図7(c)に示すように、ビット線の放電中に、信号BLC1、BLC2が例えばVDDに設定され、SDCに保持されたデータDin16がPDCに転送される。
次に、図8(a)に示すように、信号BLC2がVSS、信号VPREがVDD、信号BLPREがVDD+Vthに設定され、トランジスタ61uを介してTDCがVDDに充電される。
次いで、図8(b)に示すように、信号VPRE、信号BLPREがVSSに設定され、信号REGがVDDに設定され、トランジスタ61rに供給される信号VPREがVSSに設定される。この状態において、PDCがハイレベル(例えばVDD)の場合、トランジスタ61rがオンするため、PDC、TDCの電荷がトランジスタ61h、61q、61rを介して抜かれる。したがって、PDCはローレベルに反転される。また、PDCがローレベルの場合、トランジスタ61rがオフするため、トランジスタ61hを介してTDCの電荷がPDCに転送され、PDCはハイレベルに反転される。
この後、図8(c)に示すように、信号BLC2がVDDに設定され、トランジスタ61h、61gを介してPDCのデータがSDCに転送される。
このように、データの読み出し時、ビット線の放電中にSDCのデータをPDCに転送し、PDCのデータを反転してSDCに転送することができる。
次いで、信号BLC2がVSSに設定され、信号BLCLAMPがVDD+Vthに設定されてビット線の電位がTDCに取り込まれる。このTDCの電位がトランジスタ61hを介してPDCに転送される。このようにして、メモリセルから読み出されたデータDout1はPDCに保持される。
図9は、図5(a)に示すプログラム前にSDCのデータとPDCのデータを入れ換え、SDCにデータDout1を設定し、PDCに書き込みデータ/Din16を設定する動作を示している。
図9(a)に示すように、先ず、トランジスタ61gのゲートに供給される信号BLC2が例えばVDDに設定される。このため、トランジスタ61gがオンとされ、SDCに保持されたデータ/Din16がトランジスタ61gを介してTDCに転送される。このとき、トランジスタ61h、61q、61t、61u、61vは、オフ状態とされている。
次に、図9(b)に示すように、トランジスタ61gのゲートに供給される信号BLC2が例えばVSSに設定され、トランジスタ61vのゲートに供給される信号P2SGATEが例えばVDDに設定される。このため、トランジスタ61gがオフとされ、トランジスタ61vがオンとされる。この状態において、PDCに保持されたデータDout1がSDCに転送される。
この後、トランジスタ61vのゲートに供給される信号P2SGATEがVSSに設定され、トランジスタ61hのゲートに供給される信号BLC1がVDDに設定される。このため、トランジスタ61vがオフとされ、トランジスタ61hがオンとされる。この状態において、TDCに保持された書き込みデータ/Din16がトランジスタ61hを介してPDCに転送される。このような動作により、PDCに書き込みデータ/Din16が設定され、SDCにデータDout1が設定される。
上記第1の実施形態によれば、データの読み出し動作中で、ビット線の放電実行中に、入力データを反転して書き込みデータを生成する演算動作を行っている。このため、書き込みデータを演算に要する時間を別途必要としない。したがって、データの読み出し及びプログラムが繰り返されるページコピー動作の時間を短縮することができる。
また、ビット線の放電中に書き込みデータを演算してSDCに保持させている。このため、ビット線の放電後、メモリセルから読み出されたデータを、PDCに即保持させることができる。このため、読み出し動作自体の時間が長くなることを防止でき、ページコピー動作の時間を短縮することが可能である。
(第2の実施形態)
図10は、第2の実施形態に適用されるデータ記憶回路10の一例を示している。第2の実施形態は、1つのセルに例えば2ビット(4値)のデータを記憶する場合を示しており、図10において、図3と同一部分には同一符合を付している。
図10は、第2の実施形態に適用されるデータ記憶回路10の一例を示している。第2の実施形態は、1つのセルに例えば2ビット(4値)のデータを記憶する場合を示しており、図10において、図3と同一部分には同一符合を付している。
図10において、図3と異なるのは、PDCとトランジスタ61qの間にダイナミックデータラッチ回路(DDC)が設けられていることである。このDDCは、トランジスタ61r、61sにより構成されている。トランジスタ61rの電流通路の一端には信号VPREが供給され、他端は前記トランジスタ61qの電流通路に接続されている。トランジスタ61rのゲートはトランジスタ61sを介して前記PDCのノードN1aに接続されている。このトランジスタ61sのゲートには信号DTG0が供給されている。DDCは、例えばベリファイ時に一時的にデータを保持し、多値データを記憶する際に内部データの操作に使用される。
図11、図12は、図9に示すデータ記憶回路を用いた入力データを書き込みデータに変換するための変換動作を示している。この変換動作は、基本的に図7、図8の動作と同様である。
先ず、図11(a)に示すように、信号BLC2、BLC1、REG、DTG、BLSO,BIASEがVSSとされてトランジスタ61g、61h、61q、61s、61w、61zがオフされた状態において、信号BLPRE、BLCLAMP、BLSE、BIASOが例えばVDD+Vthに設定されてトランジスタ61u、61t、61x、61yがオンとされ、ビット線がVDDに充電される。また、信号BIASOが例えばVDD+Vthに設定され、トランジスタ61yがオンとされて非選択ビット線に信号BLCRL(VDD)が供給される。
次いで、図11(b)に示すように、トランジスタ61t、61uがオフとされてTDCがビット線から切り離され、選択ゲートS2がオンとされてビット線の電位がソース線に放電される。
図11(c)に示すように、ビット線の放電中に信号BLC2、BLC1がVDDとされ、トランジスタ61g、61hがオンとされる。このため、SDCに保持された入力データDin16がPDCに転送される。
この後、図12(a)に示すように、信号BLC2がVSSとされてトランジスタ61gがオフとされる。また、信号BLPREがVDD+Vth、信号VPREがVDDとされて、トランジスタ61uを介してTDCがVDDに設定される。
次いで、図12(b)に示すように、信号BLPRE、及びVPREがVSSとされ、トランジスタ61uがオフとされる。また、信号REG、DTGが例えばVDDとされ、トランジスタ61q、61sがオンとされる。
PDCのデータがハイレベルの場合、トランジスタ61rのゲートはトランジスタ61sを介してハイレベルとなる。このため、トランジスタ61rがオンする。したがって、TDC及びPDCの電荷がトランジスタ61q、61r、61hを介してVPRE=VSSに放電される。このため、PDCのデータがローレベル反転される(/Din16)。
また、PDCのデータがローレベルの場合、トランジスタ61rのゲートはトランジスタ61sを介してローレベルとなる。このためトランジスタ61rはオフしている。したがって、TDCの電荷がトランジスタ61hを介してPDCに供給され、PDCはハイレベルに反転される(/Din16)。
この後、信号REG、DTGがVSSに設定され、トランジスタ61q、61sがオフとされ、信号BLC2がVDDに設定される。このため、PDCのデータがトランジスタ61h、61gを介してSDCに転送される。
このように、データの読み出し時、ビット線の放電中にSDCのデータをPDCに転送し、PDCのデータを反転してSDCに転送することができる。
次いで、信号BLC2がVSSに設定され、信号BLCLAMPがVDD+Vthに設定されてビット線の電位がTDCに取り込まれる。このTDCの電位がトランジスタ61hを介してPDCに転送される。このようにして、メモリセルから読み出されたデータDout1はPDCに保持される。
図13は、図5(a)に示すプログラム前にSDCのデータとPDCのデータを入れ換え、SDCにデータDout1を設定し、PDCに書き込みデータ/Din16を設定する動作を示している。
図13(a)に示すように、先ず、トランジスタ61sのゲートに供給される信号DTGが例えばVDDに設定される。このため、トランジスタ61sがオンとされ、PDSに保持されたデータDout1がトランジスタ61sを介してDDCを構成するトランジスタ61rのゲートに転送される。このとき、トランジスタ61g,61h、61q、61t、61uは、オフ状態とされている。また、トランジスタ61rの電流経路の他端は例えばVSSに設定されている。
次に、図13(b)に示すように、トランジスタ61sのゲートに供給される信号DTGが例えばVSSに設定され、トランジスタ61gのゲートに供給される信号BLC2、及びトランジスタ61hのゲートに供給される信号BLC1が例えばVDDに設定される。このため、トランジスタ61sがオフとされ、トランジスタ61g、61hがオンとされる。この状態において、SDCに保持されたデータDin16がPDCに転送される。
この後、図13(c)に示すように、トランジスタ61hのゲートに供給される信号BLC1がVSSに設定され、トランジスタ61hがオフとされる。次いで、トランジスタ61uのゲートに供給されるBLPREが例えばVDDに設定され、このトランジスタ61uの電流経路の他端に供給される信号VPREがVSSに設定される。このため、トランジスタ61uがオンしてTDCがVSSに設定される。
次いで、図13(d)に示すように、トランジスタ61uのゲートに供給される信号BLPREがVSSに設定されてトランジスタ61uがオフとされる。この後、トランジスタ61rの電流経路の他端に供給される信号VPREがVDDに設定され、トランジスタ61qのゲートに供給される信号REGがVDD+Vthに設定される。このため、トランジスタ61qがオンとされる。この状態において、トランジスタ61rのゲート(DDC)がハイレベル(Dout1)である場合、トランジスタ61rがオンする。このため、トランジスタ61r、61q、TDC、61gを介してSDCがハイレベル(Dout1)に設定される。一方、トランジスタ61rのゲート(DDC)がローレベル(Dout1)である場合、トランジスタ61rがオフする。このため、TDCの電位VSSがSDCにDout1として設定される。このような動作により、PDCに書き込みデータ/Din16が設定され、SDCにデータDout1が設定される。
上記第2の実施形態によれば、データの読み出し動作中で、ビット線の放電実行中に、入力データを反転して書き込みデータを生成する演算動作を行っている。このため、書き込みデータを演算に要する時間を別途必要としない。したがって、多値データを記憶する半導体記憶装置においても、データの読み出し及びプログラムが繰り返されるページコピー動作の時間を短縮することができる。
尚、本発明は、上記第1、第2の実施形態は、ページコピー動作について説明した。しかし、これに限定されるものではなく、読み出しとプログラム動作が連続する動作に適用可能することが可能である。
その他、本発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能なことは勿論である。
1…メモリセルアレイ、2…ビット線制御回路、7…制御信号及び制御電圧発生回路、10…データ記憶回路、PDC(PB)…ページバッファ、SDC(DC)…データキャッシュ、BLe、BLo…ビット線。
Claims (10)
- 複数のメモリセルが行及び列に配置され、前記メモリセルに接続される複数のワード線及び複数のビット線を有するメモリセルアレイと、
前記メモリセルアレイの選択されたメモリセルから読み出されたデータ、及び前記メモリセルアレイの選択されたメモリセルに書き込まれるデータを保持する第1、第2のデータキャッシュと、
前記第1、第2のデータキャッシュを用いて、前記メモリセルアレイの選択されたメモリセルからデータを読み出す読み出し動作と、前記メモリセルアレイの選択されたメモリセルにデータを書き込む書き込み動作を制御する制御回路とを有し、
前記制御回路は、前記読み出し動作時に、前記第1、第2のデータキャッシュを用いて前記第1のデータキャッシュに保持されたデータを演算して前記選択されたメモリセルに書き込むデータを生成することを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記制御回路は、前記読み出し動作において、選択されたビット線の放電中に前記第1、第2のデータキャッシュを用いて前記選択されたメモリセルに書き込むデータを演算することを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記制御回路は、前記第1のデータキャッシュに保持された書き込みデータを反転して前記第2のデータキャッシュに保持させることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体記憶装置。
- 前記制御回路は、前記メモリセルアレイの第1のアドレスから読み出されたデータを前記メモリセルアレイの第2のアドレスに書き込むコピー動作において、前記第1のアドレスに対応してメモリセルアレイの選択されたメモリセルからデータを読み出すとき、前記第1、第2のデータキャッシュを用いて、前記第1のアドレスより前に入力された第3のアドレスに書き込むデータを演算することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体記憶装置。
- 前記第1、第2のデータキャッシュに接続された第3のデータキャッシュをさらに具備し、
前記制御回路は、前記読み出し動作時に、前記第1、第2、第3のデータキャッシュを用いて前記第1のデータキャッシュに保持されたデータを演算して前記選択されたメモリセルに書き込むデータを生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体記憶装置。 - メモリセルアレイの第1のメモリセルに書き込むデータを第1のデータキャッシュに保持し、
前記メモリセルアレイの第2のメモリセルのデータの読み出し動作時に、前記第1のデータキャッシュ、及び第2のデータキャッシュを用いて前記第1のデータキャッシュに保持されたデータを演算し、前記第1のメモリセルに書き込むデータを生成することを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。 - 前記読み出し動作において、前記第2のメモリセルに接続されたビット線の放電中に前記第1、第2のデータキャッシュを用いて前記第1のメモリセルに書き込むデータを演算することを特徴とする請求項6記載の半導体記憶装置の制御方法。
- 前記演算は、前記第1のデータキャッシュに保持されたデータを反転して前記第2のデータキャッシュに保持させることを特徴とする請求項6又7は記載の半導体記憶装置の制御方法。
- 前記演算は、前記メモリセルアレイの第2のメモリセルから読み出されたデータを前記メモリセルアレイの第1のメモリセルに書き込むコピー動作において、前記第2のメモリセルからデータを読み出すとき、前記第1、第2のデータキャッシュを用いて行われることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の半導体記憶装置の制御方法。
- 前記第1、第2のデータキャッシュに接続された第3のデータキャッシュをさらに具備し、
前記演算は、前記第2のメモリセルからデータを読み出す読み出し動作時に、前記第1、第2、第3のデータキャッシュを用いて前記第1のデータキャッシュに保持されたデータを反転して前記第1のメモリセルに書き込むデータを生成することを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の半導体記憶装置の制御方法。
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