JP2011218094A - オゾン滅菌試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】目標殺菌率が得られるCT値を求めるためにオゾンによる殺菌試験を簡便に行うことができるオゾン滅菌試験装置を提供する。
【解決手段】オゾン滅菌試験装置は、中空の滅菌容器2と、滅菌容器内にオゾンガスを供給するオゾン発生器3と、滅菌容器内のオゾン濃度を計測するオゾンガスモニター22と、所定時間ごとにその間のオゾンガスモニターが計測したオゾン濃度と所定時間との積を積算するCT値管理手段21と、を有する。必要に応じて、滅菌容器内の温度調節装置、湿度調節装置が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、オゾンガスによる細菌等への滅菌効果を調べるための滅菌試験装置に関する。
滅菌処理は、食品工業、医療用具に関する事業所、医療機関、動植物および微生物に関する研究機関、その他、多くの分野で日常的に行われる。また、滅菌処理は、対象物等によって、高温高圧蒸気による方法、煮沸による方法、次亜塩素酸ナトリウム、ホルムアルデヒドまたはエチルアルコール等の薬液による方法、紫外線照射による方法および塩素またはエチレンオキシド等の気体による方法等が使い分けられる。これらの滅菌処理方法のうち気体による方法は、熱により変化し易く、液体への浸漬が望ましくなく、かつ複雑な形状の(紫外線の照射が細部にまで及ばない)ものを滅菌することができる。
気相滅菌方法に使用される気体として、オゾンは、空気から生成されるので在庫を持つ必要がないこと、自然に分解して滅菌後に放出のための処理が不要なこと、およびこれらの理由により滅菌場所が限定されないことから、今後広範な分野においてさまざまな環境で利用されることが期待される。
ところで、オゾンガスによる殺菌効果は、使用されるオゾンガスの濃度(ppm)と接触時間(分)との積であるCT値に依存することが知られている(非特許文献1)。
寝具類洗濯業務におけるオゾンガス消毒に関する報告書、平成19年1月19日、厚生労働省、寝具類洗濯専門部会、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/01/s0119-7.html
また、オゾンによる殺菌処理における所定の殺菌率を得るCT値は、微生物の種類によって異なることが知られている。そこで、特定の微生物の滅菌を行う場合、予めその殺菌率を目標値以上とするために必要なCT値を明らかにすることができれば、オゾンによる滅菌時間を必要最小限に抑えることができ、滅菌装置を効率よく稼働させることができる。
本発明は、上述の要請に鑑みてなされたもので、目標殺菌率が得られるCT値を求めるためにオゾンによる殺菌試験を簡便に行うことができるオゾン滅菌試験装置を提供することを目的とする。
本発明に係るオゾン滅菌試験装置は、中空の滅菌容器と、前記滅菌容器内にオゾンガスを供給するオゾン発生器と、前記滅菌容器内のオゾン濃度を計測するオゾンガスモニターと、所定時間ごとにその間の前記オゾンガスモニターが計測したオゾン濃度と前記所定時間との積を積算するCT値管理手段と、を有する。
好ましくは、前記滅菌容器内の湿度を調節する湿度調節装置を有する。
また、好ましくは、前記滅菌容器内の温度を調節する温度調節装置を有する。
好ましくは、前記CT値管理手段は、前記オゾンガスモニターが計測するオゾン濃度に応じて前記オゾン発生器によるオゾン生成を停止させ再開させる機能を有する。
本発明によると、目標殺菌率が得られるCT値を求めるためにオゾンによる殺菌試験を簡便に行うことができるオゾン滅菌試験装置を提供することができる。
図1はオゾン滅菌試験装置の正面図である。 図2はオゾン滅菌試験装置の平面図である。 図3はオゾン滅菌試験装置の側面図である。 図4は操作表示部の正面図である。 図5は他のCT値管理装置における操作表示部の正面図である。
図1はオゾン滅菌試験装置1の正面図、図2はオゾン滅菌試験装置1の平面図、図3はオゾン滅菌試験装置1の側面図、図4は操作表示部21の正面図である。
オゾン滅菌試験装置1は、滅菌箱2、オゾン発生器3、CT値管理装置4、温度調節装置5、湿度調節装置6および循環装置7からなる。
滅菌箱2は、外形が直方体の中空の箱であり、上面は取り外し可能な蓋11となっている。蓋11は、複数のキャッチクリップ12,…,12により滅菌箱本体に固定され、滅菌箱2内を略密閉化する。滅菌箱2の側面には、内側に収容する機器およびセンサー等の電源および信号線を貫通させるサービス孔13が複数設けられている。滅菌箱2は、内部の観察が外部から容易にように、透明な塩化ビニル樹脂により製作される。
オゾン発生器3は、オゾンランプおよび強制循環ファンを内蔵する据え置き型の、公知のオゾン発生装置である。
CT値管理装置4は、操作表示部21およびオゾンガスモニター22からなる。
図4を参照して、操作表示部21は、設定入力部23、オゾン濃度表示部24、経過時間表示部25、CT測定値表示部26、進捗度表示部27、処理完了表示部28、スタートボタン29およびリセットボタン30で構成される。
設定入力部23は、4つの7セグメントディスプレイにより4桁数値を表示するCT設定値表示部36、アップボタン37およびダウンボタン38で形成される。CT設定値表示部36は、滅菌試験終了の指標であるCT設定値を表示するものである。アップボタン37は、押されることによりCT設定値表示部36に表示されるCT設定値を大きくする。ダウンボタン38は、押されることによりCT設定値表示部36に表示されるCT設定値を小さくする。
オゾン濃度表示部24は、オゾンガスモニター22が検出したオゾン濃度を表示する。経過時間表示部25は、滅菌試験が開始されてからの経過時間を表示する。CT測定値表示部26は、経過時間表示部25に表示される経過時間におけるCT値を表示する。
進捗度表示部27は、5つの表示灯で構成される。5つの表示灯は、CT測定値表示部26の下に、CT測定値表示部の4つの7セグメントディスプレイの並びと同方向に並べて配されている。5つの表示灯は、左から順に、CT測定値表示部26の表示値がCT設定値表示部の表示値の20%以上、40%以上、60%以上、80%以上、100%以上になったときに点灯する。
処理完了表示部28は、進捗度表示部27の並びの右に設けられ、オゾンによる滅菌試験が終了したとき表示される。
スタートボタン29は、押されることにより、オゾン滅菌試験装置1内に配されたオゾン発生器3を起動させ、同時にオゾンガスモニター22が検出したオゾン濃度によって滅菌試験の管理を開始する。リセットボタン30は、押されることにより、CT設定値、CT測定値、オゾン濃度および経過時間の表示のリセットを行い、または滅菌試験を終了させる。
オゾンガスモニター22は、操作表示部21と別体であり、滅菌箱2内の側面に固定され、操作表示部21に接続されている。オゾンガスモニター22は、滅菌箱2内のオゾン濃度を測定し、オゾン濃度に応じて変化するアナログ出力を操作表示部21に送る。
温度調節装置5は、温度センサー41、温度コントローラー42およびヒーター43からなる。温度センサー41は、検出部分が滅菌箱2の内部に差し入れられている。温度センサー41には、熱電対が使用される。温度センサー41は、温度コントローラー42に接続されて測定温度に応じた電流を温度コントローラー42に送る。
温度コントローラー42は、滅菌箱2の内部の温度を予め設定された温度範囲に維持するためのものである。温度コントローラー42は、温度センサー41が検出した温度と設定温度範囲とを比較し、設定温度範囲の下限以下となったときヒーター43を起動させ、設定温度範囲の上限以上となったときヒーター43を停止させる。温度管理幅は任意に設定可能である。
ヒーター43は、上述したように、滅菌箱2の内部温度が低下したとき内部温度を試験温度(設定温度範囲内)にまで昇温させるためのものである。ヒーター43は、カートリッジヒーターをセラミックスで被覆したものが使用される。セラミックスは、ヒーター43の表面温度の上昇を抑え、周囲の空気への伝熱量を制限して滅菌箱2内の温度上昇を緩やかにする働きをする。
湿度調節装置6は、湿度センサー45、湿度コントローラー46および加湿装置47からなる。湿度センサー45は、滅菌箱2内の側面に固定されている。湿度コントローラー46は、湿度センサー45と別に滅菌箱2の外に置かれ、湿度センサー45とはサービス孔13を通る信号線により接続されている。湿度コントローラー46は、湿度センサー45が検出した湿度を監視しながら、滅菌箱2の内部の湿度を予め設定された湿度範囲に維持する働きをする。
加湿装置47は、水を収容したセラミックス製の容器であり、滅菌箱2内の空気を暖めることがないように底にヒーターが設けられている。加湿装置47の口は細く絞られて水の不要な蒸発を防止する。加湿装置47は、滅菌箱2内の湿度が管理範囲以下になったとき、湿度コントローラー46によってヒーターが起動される。なお、容器がセラミックスで形成されるのは、ヒーターからの伝熱速度を低下させ、内部の水の温度上昇速度を低下させるためである。温度計により容器内部の水を所定温度以下に管理するのが好ましい。
湿度調節装置6として、蒸気圧が一定となる無機塩の水溶液を使用し、滅菌箱2内の湿度を一定に保つようにしてもよい(化学便覧、基礎編2、改訂3版、日本化学会編、第143頁)。
循環装置7は、滅菌箱2内の場所によるオゾン濃度、温度および湿度の偏りをなくすために設けられる。循環装置7には、パソコン用の冷却ファンが使用される。循環装置7は、間隔を有して平行な板材51,51の一端に固定され、平行な板材51,51の多端は、滅菌箱2の内側面に固定されている。循環装置7は、吸引した空気を、板材51,51が固定された内側面に当てて上下の二方向に分け、滅菌箱2内部を循環させる。
次に、オゾン滅菌試験装置1を用いた滅菌試験について説明する。
最初に、試験対象物Wsを滅菌箱2の中に入れ、キャッチクリップ12,…,12により蓋11を滅菌箱本体に固定する。
温度調節装置5、湿度調節装置6および循環装置7を起動させ、滅菌箱2内の温度および湿度を設定範囲内にする。なお温度および湿度を調節しないで滅菌試験を行う場合、この工程は省略される。
ここで、温度調節装置5による温度調節について説明する。滅菌箱2内の温度調節は、ヒーター43が動作してから温度センサー41が温度の上昇を検出し始めるまでの時間が長い(系の時定数が大きい)ため、一般的なPID制御で温度調節を行うことは難しい。そこで、温度調節装置5は、以下のように動作する。
温度コントローラー42は、温度センサー41による検出温度が管理範囲以下になったときヒーター43を所定時間θt動作させる。その後、温度コントローラー42は、温度を監視し、所定時間経過後に検出温度が管理範囲内に達しない場合、先の所定時間θtに一定時間(θc)を加えたものを所定時間として(θt=θt+θc)ヒーター43を動作させる。温度コントローラー42は、温度センサー41による検出温度が管理範囲内に達するまで、この動作を繰り返す。
温度コントローラー42は、ヒーター43の最初の動作後の所定時間経過後に検出温度が管理範囲を超えたときは、次のヒーター43の動作時間を、先の所定時間θtから一定時間(θc)を引いたもの(θt=θt−θc)を所定時間θtとして記憶する。
湿度調節装置6による湿度調節も、温度調節と同様にして行われる。動作の内容は、上述した温度調節装置5の動作の記載における「検出温度」を「検出湿度」に置き換えたものである。
なお、滅菌試験は、試験温度または試験温度よりも若干低い温度の恒温室内にて行うのが好ましく、温度調節装置5による温度調節および湿度調節装置6による湿度調節は、大きく温度が変化する外部環境での動作を考慮したものではない。
滅菌箱2内の温度および湿度をそれぞれの管理範囲内に収束させる間、滅菌試験完了時のCT値(CT設定値)を、設定入力部23を操作して入力する。
滅菌箱2内の温度および湿度が安定したら、CT値管理装置4における操作表示部21のスタートボタン29を押し、滅菌試験をスタートさせる。
スタートボタン29が押されると、オゾン発生器3が稼働しオゾンが滅菌箱2内に供給される。
以後、CT値管理装置4は、微小時間とその間のオゾン濃度の平均との積を積算し、積算値をCT測定値表示部26に、その時々のオゾン濃度をオゾン濃度表示部24に、およびスタートからの経過時間を経過時間表示部25に表示する。また、CT値管理装置4は、積算値をCT設定値表示部36に表示されたCT設定値と比較し、積算値の大きさに応じて進捗度表示部27の進捗度を示す各表示灯を点灯させる。
積算値がCT設定値以上となったとき、CT値管理装置4は、オゾン発生器3を停止させる。この後もCT値管理装置4、温度調節装置5、湿度調節装置6および循環装置7は、個別に停止されるまで稼働を続け、オゾンガスモニター22におけるCT測定値表示部26のCT値は増加する。
CT値管理装置4におけるこのような作業は、操作表示部21に組み込まれたCPU、RAM、および入出力インターフェース等により行われる。
滅菌箱2から試験対象物Wsを取り出すときのCT測定値表示部26に表示されるCT値が、実際の殺菌が行われたCT値である。
なお、リセットボタン30は、オゾン滅菌試験がスタート前に押された場合、CT設定値、CT測定値、オゾン濃度および経過時間の全ての表示をゼロに(リセット)する。リセットボタン30は、オゾン滅菌試験がスタート後に押された場合には、1回目の押下によりオゾン発生器3のオゾンランプを消灯させる。この後も、CT値管理装置4は、オゾンガスモニター22からオゾン濃度をサンプリングし、積算値およびCT測定値表示部26に表示されるCT値を更新する。再びスタートボタン29が押されると、オゾンランプが点灯する。リセットボタン30が1度押された後、所定時間内(短時間である)にもう1度押されると、CT値管理装置4は、滅菌試験を終了させる。
オゾン滅菌試験装置1は、対象微生物の滅菌が必要となった場合、予めその生存率を目標値以下に低下させるために必要なCT値を簡便に求めることができる。
また、滅菌試験において、必要なCT値に対する湿度等の影響を容易に調べることができる。
図5は他のCT値管理装置における操作表示部21Bの正面図である。
操作表示部21Bは、上述した操作表示部21に、オゾンガスモニター22が検出する滅菌箱2内のオゾン濃度に応じてオゾン発生器のオゾンランプをオンオフさせる機能を加えたものである。
操作表示部21Bにおけるこれらの機能は、濃度上下限設定部50Bから入力されたオゾン濃度上限値およびオゾン濃度下限値に基づき発揮される。
濃度上下限設定部50Bは、濃度入力部51Bおよび設定濃度表示部52Bからなる。濃度入力部51Bは、上限選択ボタン53B、下限選択ボタン54B、アップボタン55Bおよびダウンボタン56Bで形成される。設定濃度表示部52Bは、オゾン濃度上限表示部57Bおよびオゾン濃度下限表示部58Bからなる。オゾン濃度上限表示部57Bおよびオゾン濃度下限表示部58Bは、それぞれ、オゾン発生器3の運転時の、設定オゾン濃度上限値および設定オゾン濃度下限値を表示する。
操作表示部21Bにおけるオゾン濃度上限値およびオゾン濃度下限値の設定は、次のようにして行われる。
オゾン濃度上限値を設定する場合、上限選択ボタン53Bが押される。上限選択ボタンが押下されると、上限選択ランプ59Bが点灯し、オゾン濃度上限値の設定が可能となる。オゾン濃度上限表示部57Bに表示されるオゾン濃度上限値は、アップボタン55Bを押すことにより増加し、ダウンボタン56Bを押すことにより減少する。いずれも長く押すことにより、その数値変化速度が速くなる。同様に、下限選択ボタン54Bが押されると、下限選択ランプ60Bが点灯し、アップボタン55Bおよびダウンボタン56Bにより、オゾン濃度下限表示部58Bに表示されるオゾン濃度下限値を変更することができる。
操作表示部21Bにおいて操作表示部21と同じ構成の部分についてはその説明を省略し、図5において図4と同じ符合を付す。
濃度上下限設定部50Bを有する操作表示部21Bが設けられたオゾン試験装置による滅菌試験は、オゾンの上下限濃度を予め設定し、滅菌試験においてCT値管理装置がオゾン濃度を管理する点を除き、これを有しないオゾン試験装置による滅菌試験と同様にして行われる。
上述の実施形態において、滅菌箱2の形状は、直方体以外の他の形態を採用することができる。
その他、オゾン滅菌試験装置1、およびオゾン滅菌試験装置1の各構成または全体の構造、形状、寸法、個数、材質などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明は、オゾンガスによる細菌等への滅菌効果を調べるための滅菌試験装置に利用することができる。
1 オゾン滅菌試験装置
2 滅菌箱(滅菌容器)
3 オゾン発生器
5 温度調節装置
6 湿度調節装置
21,21B 操作表示部(CT値管理手段)
22 オゾンガスモニター

Claims (4)

  1. 中空の滅菌容器と、
    前記滅菌容器内にオゾンガスを供給するオゾン発生器と、
    前記滅菌容器内のオゾン濃度を計測するオゾンガスモニターと、
    所定時間ごとにその間の前記オゾンガスモニターが計測したオゾン濃度と前記所定時間との積を積算するCT値管理手段と、を有する
    ことを特徴とするオゾン滅菌試験装置。
  2. 前記滅菌容器内の湿度を調節する湿度調節装置を有する
    請求項1に記載のオゾン滅菌試験装置。
  3. 前記滅菌容器内の温度を調節する温度調節装置を有する
    請求項1または請求項2に記載のオゾン滅菌試験装置。
  4. 前記CT値管理手段は、
    前記オゾンガスモニターが計測するオゾン濃度に応じて前記オゾン発生器によるオゾン生成を停止させ再開させる機能を有する
    請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のオゾン滅菌試験装置。
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