JP2011217649A - 超小型犬用衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】
伸縮可能素材により衣服と首輪が一体的に形成され、首に負担がかからない超小型犬等の衣服を提供すること。
【解決手段】
散歩紐の挿通カン部23を備えた首輪18を首根元部の近傍に位置させた超小型犬用衣服10であって、首開口部20の近傍には保持輪27を取り付けて超小型犬にとって着心地の良い衣服とすると共に、全体をニット編みする場合には、首輪18がゴム編み、挿通カン部23がくさり編みとこま編みさらには引き抜き編みを加えて編成して十分な強度とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、チワワやティーカッププードルの超小型犬に主として使用される首輪付き衣服に関する。
近年のペットブームにより、多くの人々が愛玩犬を飼育するようになり、我が国の住宅事情も相俟って、家の中で飼育できる小型犬、とりわけ超小型犬の人気が高まっている。
また、愛玩犬は家族同様に扱われることが多く、愛玩犬にも衣服を着せ、一緒に散歩することは、飼い主にとって大きな楽しみである。
ここで、従来から愛玩犬用の衣服は種々存在したが、通常の織布、防水布等の素材を裁断して縫製されたものがほとんどであり、伸縮性に欠け、通常の犬にとっても着せ難くかつ着心地が悪いものであるから、超小型犬にはその大きさや体力を考慮すればさらに負担となる可能性がある。
くわえて、愛玩犬を安全に散歩させる場合には、首輪を取付けかつ紐につなぐ必要があるが、通常の首輪を、例えば、ワクチンが済んだばかりの小型犬(一般にパピーと呼ばれる。)に取付けて散歩紐で引っ張ることは、成長期にあるひ弱な身体に極めて好ましくないことは明らかである。
特開2006−180722号公報
上記の不適切な状況を考慮したこの本発明は、身体にやさしい伸縮可能素材で、首周りに首輪を一体的に形成した超小型犬用衣服を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載された発明は、伸縮可能素材で形成され、散歩紐の挿通カン部を備えた首輪を首周りに取り付けた超小型犬用衣服であることを特徴とする。請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の超小型犬用衣服において、前記首輪は、前記超小型犬用衣服における首根元部の近傍に位置することを特徴とする。また、この発明では、超小型犬用衣服における首開口部の近傍に、弾性素材からなる保持輪を取り付けることが好ましい。
請求項4に記載された発明は、請求項1から3に記載の超小型犬用衣服において、前記超小型犬用衣服は、2の首輪部材を両側部に有する前身頃を後身頃に縫合した後に、当該首輪部材をそれぞれ後身頃の周部を取り巻くように縫合して形成することを特徴とする。また、この発明は、前記超小型犬用衣服を、全体が伸縮可能素材で形成されることもでき、全体がニット編みで編成されることもできる。その場合には、前記首輪がゴム編みで編成され、前記挿通カン部がくさり編みとこま編みさらには引き抜き編みを加えて編成されることが好ましい。
本発明に係る超小型犬用衣服よれば、首輪と衣服が伸縮可能素材で形成され、かつ散歩紐が首根元部の近傍に接続されるので、超小型犬の首には負担がかからない。また、着せ易く、ひ弱な首にもやさしく首輪がフィットし、超小型犬にとって極めて着心地の良いものとなる。さらに、全体をニット編みで編成すれば、可愛らしいデザインを具現し、見栄えの良い超小型犬用衣服を提供できる。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面により詳細に説明する。図1において、(a)は、本発明に係る第1超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。図2において、(a)は、第1超小型犬用衣服の通常の着用状態を示す説明図、(b)は、第1超小型犬用衣服に散歩紐を取り付けた時の着用状態を示す説明図である。図3において、(a)は、第1超小型犬用衣服の分解状態を示す説明図、(b)は、その縫合状態を示す説明図である。
第1超小型犬用衣服10は、超小型犬の中でも成長期にある子犬、幼犬(極めてひ弱な身体)に適したもので、例えば、全体をニット編みで編成した布地からなり、両側に首輪18(首輪部材18a、18b)を有する前身頃12と後身頃14を縫合して形成される略釣鐘形状の袋体である。縫合された状態の第1超小型犬用衣服10は、長手方向の上方には超小型犬の首が挿通される首開口部20と、中央には胴包部22と、下方には胴開口部24を形成する。
首開口部20は、第1超小型犬用衣服10が徐々に先細となり先端に形成されるが、さらにその周部には、例えば、ニットを花弁状に編み上げたことによる首襟部21が形成され、超小型犬の首を挿通する際の案内の役割を果たすと共に、首開口部20を首にやさしくフィットさせることができ、装飾的にも美しいものである。
胴包部22は、長手方向に捉えてほぼ同一寸法であるが、予め超小型犬の胴回りよりもある程度余裕をもった内径として、着用中の超小型犬の胴部に軽くフィットさせることができる。また、前身頃12と後身頃14の両側の一部を縫合しないことで、胴包部22(着用した際の腹部)には超小型犬の前足を挿通する足穴部26を形成できる。
胴開口部24は、末広がりであり、後身頃14の下方には、例えば、ニットを波型状に編み上げたことによるスカート部25が取り付けられ、前身頃12よりやや長寸となることで、着用中の小型犬の背部を保護する役割を果たすと共に、装飾的なデザインを形成する。
首輪18は、帯状の2の首輪部材18a及び18bを両側部に有する前身頃12を後身頃14と縫合した後に、それぞれ後身頃14を両側から取り巻くように、後身頃14の周部に取り付けて形成されるもので、首開口部20よりやや後方の位置、第1超小型犬用衣服10を着用した超小型犬の首根元部の近傍に位置される。首輪18をニット編みで編成する場合には、ゴム編みを採用することで、超小型犬の首をやさしくかつ確実に保持することができる。
保持輪27は、首開口部20の近傍に、例えば、ゴムシャーリング等の弾性素材で形成される輪状の紐体で、第1超小型犬用衣服10をニット編みで編成する場合には、首襟部21の網目に交差状に挿通して取り付けられるもので、その内径を首開口部20の内径よりやや狭小とすることで、首開口部20を超小型犬の首に確実に保持する補強的役割を果たす。
挿通カン部23は、首輪部材18a及び18bの先端に取り付けられる輪体23a及び23bで、首輪18が第1超小型犬用衣服10に取り付けられた場合には立ち上がる状態となり、散歩紐30の先端に取り付けられる金属製の輪カンを接続し、散歩紐30を連結することができる。挿通カン部23を、例えば、ニット編みで編成する場合には、首輪18の先端を輪状に編成し、くさり編みとこま編みさらには引き抜き編みを加えることで、超小型犬の張力に対し十分な強度を備えることができる。
着脱部29は、2の挿通カン部23の略中間位置に、例えば、ニット編みで編成する場合には、花びら形状の塊を形成するもので、挿通カン部23に散歩紐30を連結しない場合には、挿通カン部23を折り畳んで引っ掛ければ、超小型犬の動作に邪魔とならない。
第1超小型犬用衣服10を使用するには、胴開口部24より超小型犬の頭から被せて、頭を首開口部20より露出させ、そのまま引っ張って、胴包部22で胴部を包み、前足を足穴部26から出せば良い。第1超小型犬用衣服10は伸縮性に富むので、超小型犬の身体にやさしくフィットし、首輪18は超小型犬の首を適度に保持する。
そして、室内で超小型犬を遊ばせる場合は、挿通カン部23を着脱部29に装着すれば、超小型犬の活動に邪魔にならない。散歩時には外して、立ち上がった挿通カン部23に散歩紐30を通し、超小型犬を散歩紐30でつないで外出できる。
散歩紐30により超小型犬を引っ張っても、首輪18には弾力性があるので全体的に張力が分散され、超小型犬の首への負担は軽減される。また、首輪18は、首根元部の近傍に位置するため、例えば、超小型犬が地面に落ちている食物を食べてようとした等、緊急に散歩紐30を上方に引っ張った場合であっても、首に曲げようとする強い力がかかることはなく、極めて幼い超小型犬の首にも安全である。
図4において、(a)は、本発明に係る第2超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。
第2超小型犬用衣服40は、超小型犬だけではなく、躾がされた小型犬(例:気管が弱い等で通常の首輪だと喉への負担がかかる犬)にも着用できるようにしたもので、例えば、全体をニット糸で編み上げた略釣鐘形状の袋体からなる。第2超小型犬用衣服40は、長手方向の上方には超小型犬の首が挿通される首開口部50と、中央には胴包部52と、下方には胴開口部54を形成する。
首開口部50は、第2超小型犬用衣服40が徐々に先細となりつつ先端に形成されるが、さらにその周部には、例えば、ニットを花弁状に編み上げたことによる首襟部51が形成され、超小型犬の首を挿通する際の案内の役割を果たすと共に、首開口部50を首にやさしくフィットさせることができ、装飾的にも美しいものである。
胴包部52は、長手方向ではほぼ同一寸法であるが、予め超小型犬の胴回りよりもある程度余裕をもった内径として、着用中の超小型犬の胴部に軽くフィットさせることができる。また、胴包部52(犬が着用した場合の腹部)には超小型犬の前足を挿通する足穴部56が形成される。
胴開口部54は、末広がりであり、後方(犬が着用した場合の背方向)には、例えば、ニットを波型状に編み上げたことによるスカート部55が取り付けられ、前方よりやや長寸となることで、着用中の超小型犬の背部を保護する役割を果たすと共に、装飾的なデザインを形成する。
首輪48は、第2超小型犬用衣服40を着用した超小型犬の首根元部の近傍の位置に、帯状の1の首輪部材を縫合して取り付けられる。首輪48をニット編みで編成する場合には、ゴム編みを採用することで、超小型犬の首をやさしくかつ確実に保持することができる。
挿通カン部43は、首輪48の両端に取り付けられる輪体で、通常の丸形状よりも強度を有するD形状を採用している。首輪48が第2超小型犬用衣服40に取り付けられた場合には立ち上がる状態となり、散歩紐の先端に取り付けられる金属製の輪カンを接続し、散歩紐を連結することができる。
挿通カン部43を、例えば、ニット編みで編成する場合には、首輪48の先端を輪状に編成し、くさり編みとこま編みさらには引き抜き編みをした後、D形状部分一周に引き抜き編みを加えることで、躾がされた小型犬の張力に対しても十分な強度を補強することができる。
着脱部59は、2の挿通カン部43の略中間位置に、例えば、ニット編みで編成する場合には、花びら形状の塊を形成するもので、散歩紐を挿通カン部43に連結しない場合には、挿通カン部43を折り畳んで引っ掛ければ、超小型犬の動作に邪魔とならない。
第2超小型犬用衣服40の使用方法は、第1超小型犬用衣服10と略同様であるから、ここでは説明を省略する。
以上、本発明に係る超小型犬用衣服について、いくつかの好ましい実施形態を説明したが、それを以って本発明を限定するものではなく、この発明の精神を逸脱しない限り、種々の改変を加えることができることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、超小型犬用衣服の全体をニット編みで編成した場合のみを説明したが、首輪をニット編みとし、他の部分を通常の織布で形成することは可能である。また、伸縮可能素材の代表としてニット編みにより生地を編成する場合を説明したが、機械編みにより生地を編成することができるのはもちろんである。なお、金属製の挿通カン部を首輪に取り付け、散歩紐を通して使用することもできる。
(a)は、本発明に係る第1超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。 (a)は、第1超小型犬用衣服の通常の着用状態を示す説明図、(b)は、第1超小型犬用衣服に散歩紐を取り付けた時の着用状態を示す説明図である。 (a)は、第1超小型犬用衣服の分解状態を示す説明図、(b)は、その縫合状態を示す説明図である。 (a)は、本発明に係る第2超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。
10 第1超小型犬用衣服
12 前身頃
14 後身頃
18 首輪
18a 首輪部材
18b 首輪部材
20 首開口部
21 首襟部
22 胴包部
23 挿通カン部
23a 輪体
23b 輪体
24 胴開口部
25 スカート部
26 足穴部
27 保持輪
29 着脱部
30 散歩紐
40 第2超小型犬用衣服
43 挿通カン部
48 首輪
50 首開口部
51 首襟部
52 胴包部
54 胴開口部
55 スカート部
56 足穴部
59 着脱部
この発明は、例えば、チワワやティーカッププードルの超小型犬に主として使用される首輪付き衣服に関する。
近年のペットブームにより、多くの人々が愛玩犬を飼育するようになり、我が国の住宅事情も相俟って、家の中で飼育できる小型犬、とりわけ超小型犬の人気が高まっている。
また、愛玩犬は家族同様に扱われることが多く、愛玩犬にも衣服を着せ、一緒に散歩することは、飼い主にとって大きな楽しみである。
ここで、従来から愛玩犬用の衣服は種々存在したが、通常の織布、防水布等の素材を裁断して縫製されたものがほとんどであり、伸縮性に欠け、通常の犬にとっても着せ難くかつ着心地が悪いものであるから、超小型犬にはその大きさや体力を考慮すればさらに負担となる可能性がある。
くわえて、愛玩犬を安全に散歩させる場合には、首輪を取付けかつ紐につなぐ必要があるが、通常の首輪を、例えば、ワクチンが済んだばかりの小型犬(一般にパピーと呼ばれる。)に取付けて散歩紐で引っ張ることは、成長期にあるひ弱な身体に極めて好ましくないことは明らかである。
特開2006−180722号公報
上記の不適切な状況を考慮したこの本発明は、身体にやさしい伸縮可能素材で、首周りに首輪を一体的に形成した超小型犬用衣服を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載された発明は、伸縮可能素材で形成され、散歩紐の挿通カン部を備えた首輪を首周りに一体的に形成した超小型犬用衣服において、前記首輪が首開口部より後方の首根元部の近傍に位置する超小型犬用衣服であることを特徴とする。そして、本発明では、前記首輪は、2の首輪部材を両側部に有する前身頃を後身頃に縫合した後に、当該首輪部材をそれぞれ後身頃の周部を取り巻くように縫合して形成することが好ましい。
また、請求項3に記載された発明は、前記超小型犬用衣服が、長手方向の上方には首開口部と、中央には胴包部と超小型犬の前足を挿通する足穴部と、下方には胴開口部とからなる略釣鐘形状の袋体であって、首開口部の近傍に弾性素材で形成される輪状の紐体の保持輪を取り付けた請求項1に記載の超小型犬用衣服であることを特徴とする。そして、本発明では、全体がニット編みで編成された布地であって、前記首輪がゴム編みで編成され、前記挿通カン部がくさり編みとこま編みさらには引き抜き編みを加えて編成され、前記保持輪は、首襟部の網目に交差状に挿通して取り付けられることが好ましい。さらに、前記挿通カン部をD形状とすることもできる。
本発明に係る超小型犬用衣服よれば、首輪と衣服が伸縮可能素材で形成され、かつ散歩紐が首根元部の近傍に接続されるので、超小型犬の首には負担がかからない。また、着せ易く、ひ弱な首にもやさしく首輪がフィットし、超小型犬にとって極めて着心地の良いものとなる。さらに、全体をニット編みで編成すれば、可愛らしいデザインを具現し、見栄えの良い超小型犬用衣服を提供できる。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面により詳細に説明する。図1において、(a)は、本発明に係る第1超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。図2において、(a)は、第1超小型犬用衣服の通常の着用状態を示す説明図、(b)は、第1超小型犬用衣服に散歩紐を取り付けた時の着用状態を示す説明図である。図3において、(a)は、第1超小型犬用衣服の分解状態を示す説明図、(b)は、その縫合状態を示す説明図である。
第1超小型犬用衣服10は、超小型犬の中でも成長期にある子犬、幼犬(極めてひ弱な身体)に適したもので、例えば、全体をニット編みで編成した布地からなり、両側に首輪18(首輪部材18a、18b)を有する前身頃12と後身頃14を縫合して形成される略釣鐘形状の袋体である。縫合された状態の第1超小型犬用衣服10は、長手方向の上方には超小型犬の首が挿通される首開口部20と、中央には胴包部22と、下方には胴開口部24を形成する。
首開口部20は、第1超小型犬用衣服10が徐々に先細となり先端に形成されるが、さらにその周部には、例えば、ニットを花弁状に編み上げたことによる首襟部21が形成され、超小型犬の首を挿通する際の案内の役割を果たすと共に、首開口部20を首にやさしくフィットさせることができ、装飾的にも美しいものである。
胴包部22は、長手方向に捉えてほぼ同一寸法であるが、予め超小型犬の胴回りよりもある程度余裕をもった内径として、着用中の超小型犬の胴部に軽くフィットさせることができる。また、前身頃12と後身頃14の両側の一部を縫合しないことで、胴包部22(着用した際の腹部)には超小型犬の前足を挿通する足穴部26を形成できる。
胴開口部24は、末広がりであり、後身頃14の下方には、例えば、ニットを波型状に編み上げたことによるスカート部25が取り付けられ、前身頃12よりやや長寸となることで、着用中の小型犬の背部を保護する役割を果たすと共に、装飾的なデザインを形成する。
首輪18は、帯状の2の首輪部材18a及び18bを両側部に有する前身頃12を後身頃14と縫合した後に、それぞれ後身頃14を両側から取り巻くように、後身頃14の周部に取り付けて形成されるもので、首開口部20よりやや後方の位置、第1超小型犬用衣服10を着用した超小型犬の首根元部の近傍に位置される。首輪18をニット編みで編成する場合には、ゴム編みを採用することで、超小型犬の首をやさしくかつ確実に保持することができる。
保持輪27は、首開口部20の近傍に、例えば、ゴムシャーリング等の弾性素材で形成される輪状の紐体で、第1超小型犬用衣服10をニット編みで編成する場合には、首襟部21の網目に交差状に挿通して取り付けられるもので、その内径を首開口部20の内径よりやや狭小とすることで、首開口部20を超小型犬の首に確実に保持する補強的役割を果たす。
挿通カン部23は、首輪部材18a及び18bの先端に取り付けられる輪体23a及び23bで、首輪18が第1超小型犬用衣服10に取り付けられた場合には立ち上がる状態となり、散歩紐30の先端に取り付けられる金属製の輪カンを接続し、散歩紐30を連結することができる。挿通カン部23を、例えば、ニット編みで編成する場合には、首輪18の先端を輪状に編成し、くさり編みとこま編みさらには引き抜き編みを加えることで、超小型犬の張力に対し十分な強度を備えることができる。
着脱部29は、2の挿通カン部23の略中間位置に、例えば、ニット編みで編成する場合には、花びら形状の塊を形成するもので、挿通カン部23に散歩紐30を連結しない場合には、挿通カン部23を折り畳んで引っ掛ければ、超小型犬の動作に邪魔とならない。
第1超小型犬用衣服10を使用するには、胴開口部24より超小型犬の頭から被せて、頭を首開口部20より露出させ、そのまま引っ張って、胴包部22で胴部を包み、前足を足穴部26から出せば良い。第1超小型犬用衣服10は伸縮性に富むので、超小型犬の身体にやさしくフィットし、首輪18は超小型犬の首を適度に保持する。
そして、室内で超小型犬を遊ばせる場合は、挿通カン部23を着脱部29に装着すれば、超小型犬の活動に邪魔にならない。散歩時には外して、立ち上がった挿通カン部23に散歩紐30を通し、超小型犬を散歩紐30でつないで外出できる。
散歩紐30により超小型犬を引っ張っても、首輪18には弾力性があるので全体的に張力が分散され、超小型犬の首への負担は軽減される。また、首輪18は、首根元部の近傍に位置するため、例えば、超小型犬が地面に落ちている食物を食べてようとした等、緊急に散歩紐30を上方に引っ張った場合であっても、首に曲げようとする強い力がかかることはなく、極めて幼い超小型犬の首にも安全である。
図4において、(a)は、本発明に係る第2超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。
第2超小型犬用衣服40は、超小型犬だけではなく、躾がされた小型犬(例:気管が弱い等で通常の首輪だと喉への負担がかかる犬)にも着用できるようにしたもので、例えば、全体をニット糸で編み上げた略釣鐘形状の袋体からなる。第2超小型犬用衣服40は、長手方向の上方には超小型犬の首が挿通される首開口部50と、中央には胴包部52と、下方には胴開口部54を形成する。
首開口部50は、第2超小型犬用衣服40が徐々に先細となりつつ先端に形成されるが、さらにその周部には、例えば、ニットを花弁状に編み上げたことによる首襟部51が形成され、超小型犬の首を挿通する際の案内の役割を果たすと共に、首開口部50を首にやさしくフィットさせることができ、装飾的にも美しいものである。
胴包部52は、長手方向ではほぼ同一寸法であるが、予め超小型犬の胴回りよりもある程度余裕をもった内径として、着用中の超小型犬の胴部に軽くフィットさせることができる。また、胴包部52(犬が着用した場合の腹部)には超小型犬の前足を挿通する足穴部56が形成される。
胴開口部54は、末広がりであり、後方(犬が着用した場合の背方向)には、例えば、ニットを波型状に編み上げたことによるスカート部55が取り付けられ、前方よりやや長寸となることで、着用中の超小型犬の背部を保護する役割を果たすと共に、装飾的なデザインを形成する。
首輪48は、第2超小型犬用衣服40を着用した超小型犬の首根元部の近傍の位置に、帯状の1の首輪部材を縫合して取り付けられる。首輪48をニット編みで編成する場合には、ゴム編みを採用することで、超小型犬の首をやさしくかつ確実に保持することができる。
挿通カン部43は、首輪48の両端に取り付けられる輪体で、通常の丸形状よりも強度を有するD形状を採用している。首輪48が第2超小型犬用衣服40に取り付けられた場合には立ち上がる状態となり、散歩紐の先端に取り付けられる金属製の輪カンを接続し、散歩紐を連結することができる。
挿通カン部43を、例えば、ニット編みで編成する場合には、首輪48の先端を輪状に編成し、くさり編みとこま編みさらには引き抜き編みをした後、D形状部分一周に引き抜き編みを加えることで、躾がされた小型犬の張力に対しても十分な強度を補強することができる。
着脱部59は、2の挿通カン部43の略中間位置に、例えば、ニット編みで編成する場合には、花びら形状の塊を形成するもので、散歩紐を挿通カン部43に連結しない場合には、挿通カン部43を折り畳んで引っ掛ければ、超小型犬の動作に邪魔とならない。
第2超小型犬用衣服40の使用方法は、第1超小型犬用衣服10と略同様であるから、ここでは説明を省略する。
以上、本発明に係る超小型犬用衣服について、いくつかの好ましい実施形態を説明したが、それを以って本発明を限定するものではなく、この発明の精神を逸脱しない限り、種々の改変を加えることができることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、超小型犬用衣服の全体をニット編みで編成した場合のみを説明したが、首輪をニット編みとし、他の部分を通常の織布で形成することは可能である。
また、伸縮可能素材の代表としてニット編みにより生地を編成する場合を説明したが、機械編みにより生地を編成することができるのはもちろんである。なお、金属製の挿通カン部を首輪に取り付け、散歩紐を通して使用することもできる。
(a)は、本発明に係る第1超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。 (a)は、第1超小型犬用衣服の通常の着用状態を示す説明図、(b)は、第1超小型犬用衣服に散歩紐を取り付けた時の着用状態を示す説明図である。 (a)は、第1超小型犬用衣服の分解状態を示す説明図、(b)は、その縫合状態を示す説明図である。 (a)は、本発明に係る第2超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。
10 第1超小型犬用衣服
12 前身頃
14 後身頃
18 首輪
18a 首輪部材
18b 首輪部材
20 首開口部
21 首襟部
22 胴包部
23 挿通カン部
23a 輪体
23b 輪体
24 胴開口部
25 スカート部
26 足穴部
27 保持輪
29 着脱部
30 散歩紐
40 第2超小型犬用衣服
43 挿通カン部
48 首輪
50 首開口部
51 首襟部
52 胴包部
54 胴開口部
55 スカート部
56 足穴部
59 着脱部


この発明は、例えば、チワワやティーカッププードルの超小型犬に主として使用される首輪付き衣服に関する。
近年のペットブームにより、多くの人々が愛玩犬を飼育するようになり、我が国の住宅事情も相俟って、家の中で飼育できる小型犬、とりわけ超小型犬の人気が高まっている。
また、愛玩犬は家族同様に扱われることが多く、愛玩犬にも衣服を着せ、一緒に散歩することは、飼い主にとって大きな楽しみである。
ここで、従来から愛玩犬用の衣服は種々存在したが、通常の織布、防水布等の素材を裁断して縫製されたものがほとんどであり、伸縮性に欠け、通常の犬にとっても着せ難くかつ着心地が悪いものであるから、超小型犬にはその大きさや体力を考慮すればさらに負担となる可能性がある。
くわえて、愛玩犬を安全に散歩させる場合には、首輪を取付けかつ紐につなぐ必要があるが、通常の首輪を、例えば、ワクチンが済んだばかりの小型犬(一般にパピーと呼ばれる。)に取付けて散歩紐で引っ張ることは、成長期にあるひ弱な身体に極めて好ましくないことは明らかである。
特開2006−180722号公報
上記の不適切な状況を考慮したこの本発明は、身体にやさしい伸縮可能素材で、首周りに首輪を一体的に形成した超小型犬用衣服を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載された発明は、伸縮可能素材で形成され、散歩紐の挿通カン部を備えた首輪を首周りに一体的に形成した超小型犬用衣服において、前記首輪が首開口部より後方の首根元部の近傍に位置する超小型犬用衣服であることを特徴とする。そして、本発明では、前記首輪は、2の首輪部材を両側部に有する前身頃を後身頃に縫合した後に、当該首輪部材をそれぞれ後身頃の周部を取り巻くように縫合して形成することが好ましい。
また、請求項3に記載された発明は、前記超小型犬用衣服が、長手方向の上方には首開口部と、中央には胴包部と超小型犬の前足を挿通する足穴部と、下方には胴開口部とからなる略釣鐘形状の袋体であって、首開口部の近傍に弾性素材で形成される輪状の紐体の保持輪を取り付けた請求項1に記載の超小型犬用衣服であることを特徴とする。そして、本発明では、全体がニット編みで編成された布地であって、前記首輪がゴム編みで編成され、前記挿通カン部がくさり編みとこま編みさらには引き抜き編みを加えて編成され、前記保持輪は、首襟部の網目に交差状に挿通して取り付けられることが好ましい。さらに、前記挿通カン部をD形状とすることもできる。
本発明に係る超小型犬用衣服よれば、首輪と衣服が伸縮可能素材で形成され、かつ散歩紐が首根元部の近傍に接続されるので、超小型犬の首には負担がかからない。また、着せ易く、ひ弱な首にもやさしく首輪がフィットし、超小型犬にとって極めて着心地の良いものとなる。さらに、全体をニット編みで編成すれば、可愛らしいデザインを具現し、見栄えの良い超小型犬用衣服を提供できる。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面により詳細に説明する。図1において、(a)は、本発明に係る第1超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。図2において、(a)は、第1超小型犬用衣服の通常の着用状態を示す説明図、(b)は、第1超小型犬用衣服に散歩紐を取り付けた時の着用状態を示す説明図である。図3において、(a)は、第1超小型犬用衣服の分解状態を示す説明図、(b)は、その縫合状態を示す説明図である。
第1超小型犬用衣服10は、超小型犬の中でも成長期にある子犬、幼犬(極めてひ弱な身体)に適したもので、例えば、全体をニット編みで編成した布地からなり、両側に首輪18(首輪部材18a、18b)を有する前身頃12と後身頃14を縫合して形成される略釣鐘形状の袋体である。縫合された状態の第1超小型犬用衣服10は、長手方向の上方には超小型犬の首が挿通される首開口部20と、中央には胴包部22と、下方には胴開口部24を形成する。
首開口部20は、第1超小型犬用衣服10が徐々に先細となり先端に形成されるが、さらにその周部には、例えば、ニットを花弁状に編み上げたことによる首襟部21が形成され、超小型犬の首を挿通する際の案内の役割を果たすと共に、首開口部20を首にやさしくフィットさせることができ、装飾的にも美しいものである。
胴包部22は、長手方向に捉えてほぼ同一寸法であるが、予め超小型犬の胴回りよりもある程度余裕をもった内径として、着用中の超小型犬の胴部に軽くフィットさせることができる。また、前身頃12と後身頃14の両側の一部を縫合しないことで、胴包部22(着用した際の腹部)には超小型犬の前足を挿通する足穴部26を形成できる。
胴開口部24は、末広がりであり、後身頃14の下方には、例えば、ニットを波型状に編み上げたことによるスカート部25が取り付けられ、前身頃12よりやや長寸となることで、着用中の小型犬の背部を保護する役割を果たすと共に、装飾的なデザインを形成する。
首輪18は、帯状の2の首輪部材18a及び18bを両側部に有する前身頃12を後身頃14と縫合した後に、それぞれ後身頃14を両側から取り巻くように、後身頃14の周部に取り付けて形成されるもので、首開口部20よりやや後方の位置、第1超小型犬用衣服10を着用した超小型犬の首根元部の近傍に位置される。首輪18をニット編みで編成する場合には、ゴム編みを採用することで、超小型犬の首をやさしくかつ確実に保持することができる。
保持輪27は、首開口部20の近傍に、例えば、ゴムシャーリング等の弾性素材で形成される輪状の紐体で、第1超小型犬用衣服10をニット編みで編成する場合には、首襟部21の網目に交差状に挿通して取り付けられるもので、その内径を首開口部20の内径よりやや狭小とすることで、首開口部20を超小型犬の首に確実に保持する補強的役割を果たす。
挿通カン部23は、首輪部材18a及び18bの先端に取り付けられる輪体23a及び23bで、首輪18が第1超小型犬用衣服10に取り付けられた場合には立ち上がる状態となり、散歩紐30の先端に取り付けられる金属製の輪カンを接続し、散歩紐30を連結することができる。挿通カン部23を、例えば、ニット編みで編成する場合には、首輪18の先端を輪状に編成し、くさり編みとこま編みさらには引き抜き編みを加えることで、超小型犬の張力に対し十分な強度を備えることができる。
着脱部29は、2の挿通カン部23の略中間位置に、例えば、ニット編みで編成する場合には、花びら形状の塊を形成するもので、挿通カン部23に散歩紐30を連結しない場合には、挿通カン部23を折り畳んで引っ掛ければ、超小型犬の動作に邪魔とならない。
第1超小型犬用衣服10を使用するには、胴開口部24より超小型犬の頭から被せて、頭を首開口部20より露出させ、そのまま引っ張って、胴包部22で胴部を包み、前足を足穴部26から出せば良い。第1超小型犬用衣服10は伸縮性に富むので、超小型犬の身体にやさしくフィットし、首輪18は超小型犬の首を適度に保持する。
そして、室内で超小型犬を遊ばせる場合は、挿通カン部23を着脱部29に装着すれば、超小型犬の活動に邪魔にならない。散歩時には外して、立ち上がった挿通カン部23に散歩紐30を通し、超小型犬を散歩紐30でつないで外出できる。
散歩紐30により超小型犬を引っ張っても、首輪18には弾力性があるので全体的に張力が分散され、超小型犬の首への負担は軽減される。また、首輪18は、首根元部の近傍に位置するため、例えば、超小型犬が地面に落ちている食物を食べてようとした等、緊急に散歩紐30を上方に引っ張った場合であっても、首に曲げようとする強い力がかかることはなく、極めて幼い超小型犬の首にも安全である。
図4において、(a)は、本発明に係る第2超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。
第2超小型犬用衣服40は、超小型犬だけではなく、躾がされた小型犬(例:気管が弱い等で通常の首輪だと喉への負担がかかる犬)にも着用できるようにしたもので、例えば、全体をニット糸で編み上げた略釣鐘形状の袋体からなる。第2超小型犬用衣服40は、長手方向の上方には超小型犬の首が挿通される首開口部50と、中央には胴包部52と、下方には胴開口部54を形成する。
首開口部50は、第2超小型犬用衣服40が徐々に先細となりつつ先端に形成されるが、さらにその周部には、例えば、ニットを花弁状に編み上げたことによる首襟部51が形成され、超小型犬の首を挿通する際の案内の役割を果たすと共に、首開口部50を首にやさしくフィットさせることができ、装飾的にも美しいものである。
胴包部52は、長手方向ではほぼ同一寸法であるが、予め超小型犬の胴回りよりもある程度余裕をもった内径として、着用中の超小型犬の胴部に軽くフィットさせることができる。また、胴包部52(犬が着用した場合の腹部)には超小型犬の前足を挿通する足穴部56が形成される。
胴開口部54は、末広がりであり、後方(犬が着用した場合の背方向)には、例えば、ニットを波型状に編み上げたことによるスカート部55が取り付けられ、前方よりやや長寸となることで、着用中の超小型犬の背部を保護する役割を果たすと共に、装飾的なデザインを形成する。
首輪48は、第2超小型犬用衣服40を着用した超小型犬の首根元部の近傍の位置に、帯状の1の首輪部材を縫合して取り付けられる。首輪48をニット編みで編成する場合には、ゴム編みを採用することで、超小型犬の首をやさしくかつ確実に保持することができる。
挿通カン部43は、首輪48の両端に取り付けられる輪体で、通常の丸形状よりも強度を有するD形状を採用している。首輪48が第2超小型犬用衣服40に取り付けられた場合には立ち上がる状態となり、散歩紐の先端に取り付けられる金属製の輪カンを接続し、散歩紐を連結することができる。
挿通カン部43を、例えば、ニット編みで編成する場合には、首輪48の先端を輪状に編成し、くさり編みとこま編みさらには引き抜き編みをした後、D形状部分一周に引き抜き編みを加えることで、躾がされた小型犬の張力に対しても十分な強度を補強することができる。
着脱部59は、2の挿通カン部43の略中間位置に、例えば、ニット編みで編成する場合には、花びら形状の塊を形成するもので、散歩紐を挿通カン部43に連結しない場合には、挿通カン部43を折り畳んで引っ掛ければ、超小型犬の動作に邪魔とならない。
第2超小型犬用衣服40の使用方法は、第1超小型犬用衣服10と略同様であるから、ここでは説明を省略する。
以上、本発明に係る超小型犬用衣服について、いくつかの好ましい実施形態を説明したが、それを以って本発明を限定するものではなく、この発明の精神を逸脱しない限り、種々の改変を加えることができることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、超小型犬用衣服の全体をニット編みで編成した場合のみを説明したが、首輪をニット編みとし、他の部分を通常の織布で形成することは可能である。また、伸縮可能素材の代表としてニット編みにより生地を編成する場合を説明したが、機械編みにより生地を編成することができるのはもちろんである。なお、金属製の挿通カン部を首輪に取り付け、散歩紐を通して使用することもできる。
(a)は、本発明に係る第1超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。 (a)は、第1超小型犬用衣服の通常の着用状態を示す説明図、(b)は、第1超小型犬用衣服に散歩紐を取り付けた時の着用状態を示す説明図である。 (a)は、第1超小型犬用衣服の分解状態を示す説明図、(b)は、その縫合状態を示す説明図である。 (a)は、本発明に係る第2超小型犬用衣服を示す平面図、(b)は、その底面図である。
10 第1超小型犬用衣服
12 前身頃
14 後身頃
18 首輪
18a 首輪部材
18b 首輪部材
20 首開口部
21 首襟部
22 胴包部
23 挿通カン部
23a 輪体
23b 輪体
24 胴開口部
25 スカート部
26 足穴部
27 保持輪
29 着脱部
30 散歩紐
40 第2超小型犬用衣服
43 挿通カン部
48 首輪
50 首開口部
51 首襟部
52 胴包部
54 胴開口部
55 スカート部
56 足穴部
59 着脱部


Claims (7)

  1. 伸縮可能素材で形成され、散歩紐の挿通カン部を備えた首輪を首周りに取り付けたことを特徴とする超小型犬用衣服。
  2. 前記首輪は、前記超小型犬用衣服における首根元部の近傍に位置することを特徴とする請求項1に記載の超小型犬用衣服。
  3. 前記超小型犬用衣服における首開口部の近傍に、弾性素材からなる保持輪を取り付けたことを特徴とする請求項1から請求項2に記載の超小型犬用衣服。
  4. 前記超小型犬用衣服は、2の首輪部材を両側部に有する前身頃を後身頃に縫合した後に、当該首輪部材をそれぞれ後身頃の周部を取り巻くように縫合して形成することを特徴とする請求項1から3に記載の超小型犬用衣服。
  5. 前記超小型犬用衣服は、全体が伸縮可能素材で形成されることを特徴とする請求項1から請求項4に記載の超小型犬用衣服。
  6. 前記超小型犬用衣服は、全体がニット編みで編成されることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の超小型犬用衣服。
  7. 前記首輪がゴム編みで編成され、前記挿通カン部がくさり編みとこま編みさらには引き抜き編みを加えて編成されることを特徴とする請求項6に記載の超小型犬用衣服。
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