JP3236997U - ペット用衣服 - Google Patents
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Abstract
【課題】ペットの首や脚を通さずに簡単に着脱できるペット用衣服を提供する。
【解決手段】ペットに着用するペット用衣服11であって、ペット用衣服は、ペットの背中部から両側の胴部に渡って被覆するための中央部16と、中央部から一体に延出し、ペットの一方側の胴部から腹部を通って他方側の胴部を被覆するための第1延出部18と、中央部から一体に延出し、ペットの他方側の胴部から胸部を通って一方側の胴部を被覆するための第2延出部20とからなり、第1延出部の内側面の先端部には、第1面ファスナーが設けられ、第2延出部の内側面の先端部には、第2面ファスナーが設けられ、中央部の外側面には、前記第1面ファスナーが係止する第3面ファスナー24と、第2面ファスナーが係止する第4面ファスナー25とが設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】ペットに着用するペット用衣服11であって、ペット用衣服は、ペットの背中部から両側の胴部に渡って被覆するための中央部16と、中央部から一体に延出し、ペットの一方側の胴部から腹部を通って他方側の胴部を被覆するための第1延出部18と、中央部から一体に延出し、ペットの他方側の胴部から胸部を通って一方側の胴部を被覆するための第2延出部20とからなり、第1延出部の内側面の先端部には、第1面ファスナーが設けられ、第2延出部の内側面の先端部には、第2面ファスナーが設けられ、中央部の外側面には、前記第1面ファスナーが係止する第3面ファスナー24と、第2面ファスナーが係止する第4面ファスナー25とが設けられている。
【選択図】図1
Description
本考案は、犬などのペットに着用するペット用衣服に関するものであり、更に詳しくは、ペットの首や脚を通さずに簡単に着脱できるペット用衣服に関するものである。
従来のペット用の衣服としては、次のような構成のものが知られている。このペット用の衣服は、ペットの胴体を全体的に被覆する布製の生地からなり、ペットの首を挿入する大きめな首回り開口部と、2本の前脚をそれぞれ挿入する二つの小さめな脚回り開口部とが設けられている。また、首回り開口部と脚回り開口部のそれぞれの縁部には、伸縮自在なゴム紐が縫い付けられている(特許文献1参照)。
このような構成のペット用の衣服は、首回り開口部にペットの首を通してから、脚回り開口部を引っ張って伸ばすと共に、ペットの前脚を折り曲げて、2本の前脚の脚先をそれぞれの脚回り開口部に挿入して、生地を全体的に伸ばして着用させる。
この従来例のペット用の衣服においては、ペットの首を首回り開口部に挿入し、脚回り開口部を引っ張って伸ばし、ペットの前脚を折り曲げ、前脚の脚先を脚回り開口部に挿入するなどの手順が必要であり、それら一連の作業が面倒である。
特に、ペットはじっと静止している訳ではなく、衣服を着ることを嫌がって動き回るペットに、衣服を着せたり脱がせたりする作業はとても面倒であるという問題点を有している。
特に、ペットはじっと静止している訳ではなく、衣服を着ることを嫌がって動き回るペットに、衣服を着せたり脱がせたりする作業はとても面倒であるという問題点を有している。
また、脚回り開口部は、ペットの脚の関節周りをピッタリと覆うこととなるので、脚の動きを制限するおそれがあるという問題点も有している。
従って、従来例におけるペット用の衣服においては、着脱の作業を簡単に短時間で行えるようにすることと、着用したときに脚の動きを制限しないこととに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、ペットに着用するペット用衣服であって、該ペット用衣服は、前記ペットの背中部から両側の胴部に渡って被覆するための中央部と、該中央部から一体に延出し、前記ペットの一方側の胴部から腹部を通って他方側の胴部を被覆するための第1延出部と、前記中央部から一体に延出し、前記ペットの他方側の胴部から胸部を通って一方側の胴部を被覆するための第2延出部とからなり、前記第1延出部の内側面の先端部には、第1面ファスナーが設けられ、前記第2延出部の内側面の先端部には、第2面ファスナーが設けられ、前記中央部の外側面には、前記第1面ファスナーが係止する第3面ファスナーと、前記第2面ファスナーが係止する第4面ファスナーとが設けられていることである。
また、前記第3面ファスナーは、1箇所又は2箇所に設けられること、;
前記第1延出部の延出長さは、前記ペットの一方側の胴部から腹部を通って他方側の胴部に至る長さであること、;
前記第2延出部の延出長さは、前記ペットの他方側の胴部から胸部を通って一方側の胴部に至る長さであること、;
を含むものである。
前記第1延出部の延出長さは、前記ペットの一方側の胴部から腹部を通って他方側の胴部に至る長さであること、;
前記第2延出部の延出長さは、前記ペットの他方側の胴部から胸部を通って一方側の胴部に至る長さであること、;
を含むものである。
本考案に係るペット用衣服によれば、中央部をペットの背中部に被せてから、第1延出部をペットの腹部に回して、第1面ファスナーを中央部の第3面ファスナーに係止し、第2延出部をペットの胸部に回して、第2面ファスナーを中央部の第4面ファスナーに係止することで着用が完了する。
つまり、2箇所の面ファスナーの係止又は取り外しで、ペット用衣服の着脱が極めて簡単に短時間で行える。
また、ペットの脚の関節周りは覆わないので、従来例のように脚の動きを制限しないという種々の優れた効果を奏する。
つまり、2箇所の面ファスナーの係止又は取り外しで、ペット用衣服の着脱が極めて簡単に短時間で行える。
また、ペットの脚の関節周りは覆わないので、従来例のように脚の動きを制限しないという種々の優れた効果を奏する。
第3面ファスナーは、1箇所又は2箇所に設けられることによって、大型犬用の大きめなペット用衣服の場合は、第3面ファスナーを2箇所に設けることが望ましく、この場合は、腹部に回した第1延出部の第1面ファスナーがズレることなく、安定した状態で係止できるという優れた効果を奏する。
第1延出部の延出長さは、ペットの一方側の胴部から腹部を通って他方側の胴部に至る長さであることによって、ペットの胴部や腹部を安定した状態で広く被覆できるという優れた効果を奏する。
第2延出部の延出長さは、ペットの他方側の胴部から胸部を通って一方側の胴部に至る長さであることによって、ペットの胴部や胸部を安定した状態で広く被覆できるという優れた効果を奏する。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1及び図2において、符号11はペット用衣服を示し、このペット用衣服11は、犬などのペットの胴体部分をほぼ全体的に被覆するものであり、布製の生地で形成されている。
また、ペット用衣服11は、愛玩用の動物に着用するものであるが、特に言えば、犬に着用することを主眼として開発されたものである。
また、ペット用衣服11は、愛玩用の動物に着用するものであるが、特に言えば、犬に着用することを主眼として開発されたものである。
ペット用衣服11は、図1から図4に示すように、ペット12の背中部13から両側の胴部14、15に渡って被覆するための中央部16と、中央部16から一体に延出し、ペット12の一方側の胴部14から腹部17を通って他方側の胴部15を被覆するための第1延出部18と、中央部16から一体に延出し、ペット12の他方側の胴部15から胸部19を通って一方側の胴部14を被覆するための第2延出部20とから構成される。
なお、図1及び図2中の符号21は、生地の外周縁に沿って設けられる縁部を示す。
なお、図1及び図2中の符号21は、生地の外周縁に沿って設けられる縁部を示す。
第1延出部18には、図2に示すように、内側面の先端部に第1面ファスナー22が設けられており、また、第2延出部20には、内側面の先端部に第2面ファスナー23が設けられている。
中央部16の外側面には、図1に示すように、第3面ファスナー24が設けられており、この第3面ファスナー24は、第1面ファスナー22が係止する部位である。また、中央部16の外側面には、第4面ファスナー25が設けられており、この第4面ファスナー25は、第2面ファスナー23が係止する部位である。
第3面ファスナー24は、図1に示すように、2箇所に設けられることが望ましい。つまり、大型犬用の大きめなペット用衣服11の場合は、第3面ファスナー24を2箇所に設けることが望ましく、この場合は、腹部17に回した第1延出部18の第1面ファスナー22がズレることなく、安定した状態で係止できる。
また、小型犬用、中型犬用の普通サイズのペット用衣服11であれば、図示はしないが、第3面ファスナー24が1箇所であっても構わない。
また、小型犬用、中型犬用の普通サイズのペット用衣服11であれば、図示はしないが、第3面ファスナー24が1箇所であっても構わない。
第1延出部18の延出長さは、ペット12の一方側の胴部14から腹部17を通って他方側の胴部15に至る長さである。この場合は、ペット12の胴部14、15や腹部17を安定した状態で広く被覆できる。
第2延出部20の延出長さは、ペット12の他方側の胴部15から胸部19を通って一方側の胴部14に至る長さである。この場合は、ペット12の胴部14、15や胸部19を安定した状態で広く被覆できる。
以上のように構成されるペット用衣服11は、中央部16をペット12の背中部13に被せてから、第1延出部18をペット12の腹部17に回して、第1面ファスナー22を中央部16の第3面ファスナー24に係止し、第2延出部20をペット12の胸部19に回して、第2面ファスナー23を中央部16の第4面ファスナー25に係止することで着用が完了する。
つまり、面ファスナー22、23、24、25の係止及び取り外しで、ペット用衣服11の着脱が極めて簡単に短時間で行える。
また、ペット12の脚の関節周りは覆わないので、従来例のように脚の動きを制限しないのである。
つまり、面ファスナー22、23、24、25の係止及び取り外しで、ペット用衣服11の着脱が極めて簡単に短時間で行える。
また、ペット12の脚の関節周りは覆わないので、従来例のように脚の動きを制限しないのである。
11 ペット用衣服
12 ペット(犬)
13 背中部
14 一方側の胴部
15 他方側の胴部
16 中央部
17 腹部
18 第1延出部
19 胸部
20 第2延出部
21 縁部
22 第1面ファスナー
23 第2面ファスナー
24 第3面ファスナー
25 第4面ファスナー
12 ペット(犬)
13 背中部
14 一方側の胴部
15 他方側の胴部
16 中央部
17 腹部
18 第1延出部
19 胸部
20 第2延出部
21 縁部
22 第1面ファスナー
23 第2面ファスナー
24 第3面ファスナー
25 第4面ファスナー
Claims (4)
- ペットに着用するペット用衣服であって、
該ペット用衣服は、
前記ペットの背中部から両側の胴部に渡って被覆するための中央部と、
該中央部から一体に延出し、前記ペットの一方側の胴部から腹部を通って他方側の胴部を被覆するための第1延出部と、
前記中央部から一体に延出し、前記ペットの他方側の胴部から胸部を通って一方側の胴部を被覆するための第2延出部とからなり、
前記第1延出部の内側面の先端部には、第1面ファスナーが設けられ、
前記第2延出部の内側面の先端部には、第2面ファスナーが設けられ、
前記中央部の外側面には、前記第1面ファスナーが係止する第3面ファスナーと、前記第2面ファスナーが係止する第4面ファスナーとが設けられていること
を特徴とするペット用衣服。 - 前記第3面ファスナーは、1箇所又は2箇所に設けられること
を特徴とする請求項1に記載のペット用衣服。 - 前記第1延出部の延出長さは、前記ペットの一方側の胴部から腹部を通って他方側の胴部に至る長さであること
を特徴とする請求項1に記載のペット用衣服。 - 前記第2延出部の延出長さは、前記ペットの他方側の胴部から胸部を通って一方側の胴部に至る長さであること
を特徴とする請求項1に記載のペット用衣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000337U JP3236997U (ja) | 2022-02-07 | 2022-02-07 | ペット用衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000337U JP3236997U (ja) | 2022-02-07 | 2022-02-07 | ペット用衣服 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3236997U true JP3236997U (ja) | 2022-04-04 |
Family
ID=80948425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022000337U Active JP3236997U (ja) | 2022-02-07 | 2022-02-07 | ペット用衣服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3236997U (ja) |
-
2022
- 2022-02-07 JP JP2022000337U patent/JP3236997U/ja active Active
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