JP7360157B2 - ペット用ハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、犬などのペットを散歩させるときに使用するペット用ハーネスに関する。
従来より、犬などのペットを散歩させるときには、ベルトのような首輪が首に巻かれていた。首輪は、ペットの首に食い込むことでペットに苦痛を与えかねない。そこで、ペットへの負担を軽減することができるようにしたペット用ハーネスやペット用胴輪が種々提供されている。例えば特許文献1には、第1の帯状部と、第2の帯状部と、連結帯状体と、紐状体と、スライド式固定具と、リード取付部材と、を備えたペット用胴輪が記載されている。
第1の帯状部は、ペットの肩から胸にかけて装着される。第1の帯状部の両端部には、2本の紐状体の各端部が連結されている。第2の帯状部は、ペットの肩から腹部にかけて装着される。第2の帯状部の両端部には、挿通部が形成されている。連結帯状体は、第1の帯状部の中間部と第2の帯状部の中間部の間に一体に形成される。第1の帯状部の両端部に連結された各紐状体は、第2の帯状部の各端部の挿通部を挿通し、スライド式固定具に通される。スライド式固定具がペット側に近づけられることで、2本の紐状体がペットの体に密着する。スライド式固定具には、リード取付部材が固定されている。リード取付部材には、リードの一端部が取り付けられる。
第1の帯状部、第2の帯状部及び連結帯状体は、幅広の布状部材で構成される。こうすることで、このペット用胴輪は、リードからペットに加えられる力がペットの胸から腹部にかけて広い範囲に分散され、ペットへの負担を軽減することができる。
特許第4502336号公報
特許文献1に記載されたペット用胴輪は、第1の帯状部と第2の帯状部とを一体化する連結帯状体を備えている。この連結帯状体は、一定の長さとされている。換言すれば、このペット用胴輪は、第1の帯状部と第2の帯状部との間隔を調整することができない。したがって、このペット用胴輪が標準的なサイズに製造されたときに、このペット用胴輪が小型のペットや細身にペットに装着されると、だぶついたようになり、装着感が悪くなる。逆に、標準的なサイズに製造されたペット用胴輪が大型のペットや肥満のペットに装着されると、このペット用胴輪は、ペットに食い込んだり、締め付けたり、ペットに負荷掛けるものとなる。
本発明は、ペットの体形に合わせてサイズを調整することができるようにしたペット用ハーネスを提供することを目的とする。
本発明に係るペット用ハーネスは、
ペットの前胸部に宛がわれる内面側部及び反対側の外面側部を有するパッドと、当該パッドをペットの前胸部に巻き付けるためのベルトと、を備え、
前記パッドは、ペットの前胸部の首寄り側に宛がわれるヘッダ側部と、ペットの前胸部の前脚間側に宛がわれるフッタ側部と、を備え、
前記ヘッダ側部の一端部が前記フッタ側部の一端部の内面側部と外面側部とを任意の長さで挟む内側挟持片と外側挟持片とに二分され、又は、前記フッタ側部の一端部が前記ヘッダ側部の一端部の内面側部と外面側部とを任意の長さで挟む内側挟持片と外側挟持片とに二分され、
前記内側挟持片及び前記外側挟持片と、挟まれる前記フッタ側部の一端部の両面又は前記ヘッダ側部の一端部の両面とに、着脱部材を備えている。
本発明に係るペット用ハーネスにおいて、
前記ヘッダ側部と前記フッタ側部とは、分離している。
本発明に係るペット用ハーネスにおいて、
前記着脱部材は、フック状に起毛されたフック面と、ループ状に密集して起毛されたループ面と、を有する面ファスナである。
このペット用ハーネスにおいて、
前記面ファスナのループ面は、ペットに接触する側の前記フッタ側部の一端部の内面側部又は前記ヘッダ側部の一端部の内面側部に備えられ、
前記面ファスナのフック面は、前記面ファスナのループ面に接離するように前記ヘッダ側部の一端部の外面側部又は前記フッタ側部の一端部の外面側部に備えられている。
本発明によれば、ペットの体形に合わせてサイズを調整することができるようにしたペット用ハーネスを提供することができる。
本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、使用状態を示す概略図である。 本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、使用中の状態を示す斜視図である。 本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、使用前の状態を示す斜視図である。 本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、使用前の状態を示す斜視図である。 本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、標準の長さとされた状態を示す平面図である。 本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、長くされた状態を示す平面図である。 本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、短くされた状態を示す平面図である。
本発明のペット用ハーネスの一実施形態について図1乃至図7を参照して説明する。図1は、本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、使用状態を示す概略図である。図2は、本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、使用中の状態を示す斜視図である。図3は、本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、使用前の状態を示す斜視図である。図4は、本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、使用前の状態を示す斜視図である。図5は、本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、標準の長さとされた状態を示す平面図である。図6は、本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、長くされた状態を示す平面図である。図7は、本発明に係るペット用ハーネスの一実施形態であって、短くされた状態を示す平面図である。
図1及び図2に示すように、このペット用ハーネスは、ペットPの前胸部Qに宛がわれる内面側部及び反対側の外面側部を有するパッド1と、このパッド1をペットPの前胸部Qに巻き付けるためのベルト2と、を備えている。パッド1は、ペットPの前胸部Qの首寄り側に宛がわれるヘッダ側部110と、ペットPの前胸部Qの前脚間側に宛がわれるフッタ側部120と、を備えている。ヘッダ側部110とフッタ側部120とは分離している。
図3に示すように、ヘッダ側部110の裏地がペットPに宛がわれる内面側部110aとされる。ヘッダ側部110の表地が外面側部110bとされる。ヘッダ側部110は、内面側部110aと外面側部110bとを重ね合わせた二層構造とされている。内面側部110aは、メッシュによってT字状に形成されている。すなわち、内面側部110aは、ペットPに宛がわれたときに、前胸部Qから前脚の付け根の方へ延びる突出部111と、前脚間の方へ延びる一端部112と、を有し、両者111,112の境界部が前脚の付け根に沿うように円弧状にカーブしている。
外面側部110bは、布地によって突出部111が短いT字状に形成されている。したがって、外面側部110bに重ね合わされた内面側部110aの突出部111の先端部は、外面側部110bの突出部111から突出した状態となる。ヘッダ側部110の内面側部110aと外面側部110bの突出部111側には、突出部111の一端側から他端側へ抜けるような長穴状ベルト通し(図示せず)が設けられる。ヘッダ側部110の突出部111の両端部を除き、内面側部110aと外面側部110bとが重なっている外周縁、及び、突出部111と一端部112の境界部とが縫製される(境界部の縫い目をジグザグで図示する。)。
ヘッダ側部110の一端部112は、フッタ側部120の一端部121を任意の長さで挟むための内側挟持片112aと外側挟持片112bとに二分される。内側挟持片112aは、ヘッダ側部110の中間の縫い目から先側の内面側部110aに設けられる。外側挟持片112bは、ヘッダ側部110の中間部の縫い目から先端側の外面側部110bに設けられる。
フッタ側部120は、裏地がペットPに宛がわれる側の内面側部120aとされ、表地が外面側部120bされる。フッタ側部120は、内面側部120aと外面側部120bとを重ね合わせた二層構造とされている。内面側部120aは、メッシュによって洋梨の断面形状のような下膨れ形状に形成されている。外面側部120bは、生地によって長方形状に形成されている。
フッタ側部120の外面側部120bと内面側部120aは、ヘッダ側部110のように二分される部分を有しない。フッタ側部120の幅狭の一端部121は、ヘッダ側部110の内側挟持片112aと外側挟持片112bとに挟まれる部位となる。フッタ側部120の突出部122側は、内面側部120aの両端部が外面側部120bから突出した状態となる。突出部122側においては、一端側から他端側へ抜けるような長穴状ベルト通し(図示せず)が設けられる。フッタ側部120の突出部122を除き、内面側部120aと外面側部120bとが重なっている外周縁、及び、突出部122と一端部121の境界部とが縫製される(境界部の縫い目をジグザグで図示する。)。
図3に示すように、ヘッダ側部110の内側挟持片112a及び外側挟持片112bがフッタ側部120に対向する内面(採番せず)と、フッタ側部120の一端部121がヘッダ側部110の内側挟持片112a及び外側挟持片112bと対向する外面(採番せず)とには、着脱部材130が備えられている。着脱部材130は、フック状に起毛されたフック面131と、ループ状に密集して起毛されたループ面132と、を有する面ファスナである。
面ファスナのループ面132は、ペットPに接触する側のフッタ側部120の一端部121の両面に備えられている。そして、面ファスナのフック面131は、面ファスナのループ面132に接離するようにヘッダ側部110の内側挟持片112aの内面と、外側挟持片112bの内面に備えられている。
図2乃至図6に示すように、ベルト2は、ヘッダ側ベルト21と、フッタ側ベルト22と、第1のリング231と、第2のリング232と、第1の連結用紐条体241と、第2の連結用紐条体242と、第1のリード取付リング251と、第2のリード取付リング252と、第1の連結具261と、第2の連結具262と、を備えている。
ヘッダ側ベルト21は、ヘッダ側部110のベルト通しに通され、長さ調整ができるようにされている。フッタ側ベルト22は、フッタ側部120のベルト通しに通され、長さ調整ができるようにされている。第1のリング231は、ヘッダ側ベルト21の一端部とフッタ側ベルト22の一端部とを連繋する。第2のリング232は、ヘッダ側ベルト21の他端部とフッタ側ベルト22の他端部とを連繋する。
第1の連結用紐条体241は、第1のリング231に連繋され、先端部に第1のリード取付リング251を備え、中間部に第1の連結具261を備えている。第2の連結用紐条体242は、第2のリング232に連繋され、先端部に第2のリード取付リング252を備え、中間部に連結具を備えている。例えば、第1の連結具261はオス型連結とされ、第2の連結具262はメス型連結具とされる。
図1に示すように、このペット用ハーネスは、パッド1が犬などのペットPの前胸部Qに宛がわれ、第1の連結具261と第2の連結具262とが連結されることで、前胸部Qに装着される。この状態において、第1のリード取付リング251と第2のリード取付リング252とが近接する。この第1のリード取付リング251と第2のリード取付リング252とには、リード3の先端部が取り付けられる。
このペット用ハーネスは、ペットPの前胸部Qに装着するに先立って、ペットPの体格に合わせるようにパッド1の長さを調整する。そのため、図3に示すように、リード3の先端部が両リード取付リングに取り付けられず、第1の連結具261と第2の連結具262とを分離し、ヘッダ側部110の内側挟持片112aと外側挟持片112bとがフッタ側部120の一端部121を挟まず、ヘッダ側部110とフッタ側部120とが分離した状態からパットの長さを調整する。ヘッダ側部110の内側挟持片112aと外側挟持片112bとに備えられた着脱部材130は、ともにフック面131であるため、両挟持片が重なり合っても、密着しない。
図4に示すように、ペットPが中型であれば、フッタ側部120の一端部121の先端縁がヘッダ側部110の内側挟持片112aの中間部に位置するようにフッタ側部120の一端部121をヘッダ側部110の内側挟持片112aに重ねる。フッタ側部120の一端部121とヘッダ側部110の内側挟持片112aとは、面ファスナのフック面131とループ面132とによって分離しにくくなる。ただし、面ファスナは、垂直向きの力が加えられることによってフッタ側部120の一端部121とヘッダ側部110の内側挟持片112aと分離し、取付位置を無段階に微調整することができる。
図5に示すように、位置決めされたフッタ側部120の一端部121は、ヘッダ側部110の外側挟持片112bに重ねられる。このようにしてフッタ側部120の一端部121は、ヘッダ側部110の内側挟持片112aと外側挟持片112bとに挟まれ、着脱部材130によってヘッダ側部110から分離しにくいようになる。ヘッダ側部110とフッタ側部120とが一体化されたパッド1は、ペットPの前胸部Qに宛がわれる。
図6に示すように、大型のペットPに使用するときは、フッタ側部120の一端部121の先端縁をヘッダ側部110の一端部112の先端側に重ねることで、フック面131とループ面132との接合面積を小さくし、パッド1を長くする。このときのパッド1は、フッタ側部120の一端部121のループ面132が露出する。このループ面132は、ペットPの前胸部Qに当たる。フック面131は、フック状に起毛されているため、ペットPの前胸部Qに当たると、ペットPの毛に引っ掛かりやすいが、ループ面132は、ループ状に起毛されているため、ペットPの毛を引っ掛けない。
図7に示すように、小型のペットPに使用するときは、フッタ側部120の一端部121の先端縁をヘッダ側部110の一端部112の突出部111側寄りに重ね、フック面131とループ面132との接合面積を大きくし、パッド1を短くする。パッド1が長くされても短くされても、フッタ側部120の一端部121がヘッダ側部110の内側挟持片112aと外側挟持片112bとに挟まれ、長さを調整したパッド1として使用することができる。
大型のペットPに使用するときも、小型のペットPに使用するときも、中型のペットPに使用するときよりも面ファスナのフック面131とループ面132とが接合する面積が減少する。この減少した接合面積であってもヘッダ側部110とフッタ側部120とが分離しない面積が長さを調整できる限界となる。
図5乃至図7に示したパッド1は、図2に示すように立体的に立ち上げた状態とし、ペットPの前胸部Qに宛がわれる。そして、フッタ側ベルト22とヘッダ側ベルト21とがペットPの肩の方に回され、第1の連結具261と第2の連結具262とを連結する。このペット用ハーネスは、ペットPの体格に合わせてフィットする。そして、両連結具261,262が連結されることで、第1のリード取付リング251と第2のリード取付リング252とが近接する。この両リード取付リング251,252には、リード3の先端部が連繋される。
そして、飼い主は、ペット用ハーネスを装着したペットPを散歩に連れ出す。ペットPに装着された幅広のパッド1は、リード3から加えられる力をペットPの前胸部Q全体に分散し、ペットPへの負担を軽減することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は何ら前記実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。また本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更や上記実施の形態の組み合わせを施してもよい。
上記実施の形態では、ヘッダ側部110が外側挟持片112bと内側挟持片112aと外側挟持片112bとを備え、フッタ側部120の一端部121を挟むとした。しかし、内側挟持片と外側挟持片とは、フッタ側部120に備えられ、ヘッダ側部110の一端部112を挟むようにしてもよい。
上記実施の形態では、ヘッダ側部110とフッタ側部とが120とは分離しているとした。しかし、ヘッダ側部110とフッタ側部120とは、分離することなく、1本以上のゴムひもや伸縮性布、蛇腹材などで接離可能に一体化されていてもよい。
上記実施の形態では、着脱部材130は、面ファスナであり、面ファスナのループ面132がペットPに接触する側に備え、面ファスナのフック面131は、前記面ファスナのループ面132に接離するようにヘッダ側部110の一端部112の内側挟持片112a及び外側挟持片112bの各内面に備えるとした。しかし、ペットPの毛並みによってはフック面131がペットPの毛に引っ掛からない場合もあり、この場合は面ファスナのフック面131がペットPに接触する側に設けられてもよい。
上記実施の形態では、着脱部材130は、面ファスナであるとした。しかし、着脱部材130は、ホックやボタンなどで構成してもよい。
以上まとめると、本発明が適用されるペット用ハーネスは、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
本発明に係るペット用ハーネスは、
ペットPの前胸部Qに宛がわれる内面側部及び反対側の外面側部を有するパッド1と、当該パッド1をペットPの前胸部Qに巻き付けるためのベルト2と、を備え、
前記パッド1は、ペットPの前胸部Qの首寄り側に宛がわれるヘッダ側部110と、ペットPの前胸部Qの前脚間側に宛がわれるフッタ側部120と、を備え、
前記ヘッダ側部110の一端部112が前記フッタ側部120の一端部121の内面側部120aと外面側部120bとを任意の長さで挟む内側挟持片112aと外側挟持片112bとに二分され、又は、前記フッタ側部120の一端部121が前記ヘッダ側部110の一端部112の内面側部110aと外面側部110bとを任意の長さで挟む内側挟持片112aと外側挟持片112bとに二分され、
前記内側挟持片112a及び前記外側挟持片112bと、挟まれる前記フッタ側部120の一端部121の両面又は前記ヘッダ側部110の一端部112の両面とに、着脱部材130を備えている。
このペット用ハーネスは、パッド1を備え、このパッド1がヘッダ側部110とフッタ側部120とを備え、ヘッダ側部110又はフッタ側部120の一端部121が内側挟持片112aと外側挟持片112bとに二分され、この内側挟持片112aと外側挟持片112bとがフッタ側部120又はヘッダ側部110の一端部112を着脱部材130によって挟むことで、パッド1をペットPの体格に合わせた長さに調整することができる。
本発明に係るペット用ハーネスにおいて、
前記ヘッダ側部と前記フッタ側部とは、分離している。
このペット用ハーネスは、ヘッダ側部とフッタ側部とが分離していることにより、ヘッダ側部とフッタ側部とが互いに拘束されないでパッドの長さを調整することができる。
本発明に係るペット用ハーネスにおいて、
前記着脱部材130は、フック状に起毛されたフック面131と、ループ状に密集して起毛されたループ面132と、を有する面ファスナである。
このペット用ハーネスは、着脱部材130がフック面131とループ面132とを有する面ファスナであることにより、パッド1の長さを無段階に調整することができる。
前記本発明に係るペット用ハーネスにおいて、
前記面ファスナのループ面132は、ペットPに接触する側の前記フッタ側部120の一端部121の内面側部120a又は前記ヘッダ側部110の一端部112の内面側部110aに備えられ、
前記面ファスナのフック面131は、前記面ファスナのループ面132に接離するように前記ヘッダ側部110の一端部112の外面側部110b又は前記フッタ側部120の一端部121の外面側部120bに備えられている。
このペット用ハーネスは、面ファスナのループ面132がペットPに接触する側に備えられていることにより、このループ面132がペットPの毛を引っ掛けないようにすることができる。
1・・・・・・パッド
110・・・・ヘッダ側部
110a・・・内面側部
110b・・・外面側部
111・・・・突出部
112・・・・一端部
112a・・・内側挟持片
112b・・・外側挟持片
120・・・・フッタ側部
121・・・・一端部
122・・・・突出部
130・・・・着脱部材
131・・・・フック面
132・・・・ループ面
2・・・・・・ベルト
P・・・・・・ペット
Q・・・・・・前胸部

Claims (4)

  1. ペットの前胸部に宛がわれる内面側部及び反対側の外面側部を有するパッドと、当該パッドをペットの前胸部に巻き付けるためのベルトと、を備え、
    前記パッドは、ペットの前胸部の首寄り側に宛がわれるヘッダ側部と、ペットの前胸部の前脚間側に宛がわれるフッタ側部と、を備え、
    前記ヘッダ側部の一端部が前記フッタ側部の一端部の内面側部と外面側部とを任意の長さで挟む内側挟持片と外側挟持片とに二分され、又は、前記フッタ側部の一端部が前記ヘッダ側部の一端部の内面側部と外面側部とを任意の長さで挟む内側挟持片と外側挟持片とに二分され、
    前記内側挟持片及び前記外側挟持片と、挟まれる前記フッタ側部の一端部の両面又は前記ヘッダ側部の一端部の両面とに、着脱部材を備えている、
    ペット用ハーネス。
  2. 前記ヘッダ側部と前記フッタ側部とは、分離している、
    請求項1に記載のペット用ハーネス。
  3. 前記着脱部材は、フック状に起毛されたフック面と、ループ状に密集して起毛されたループ面と、を有する面ファスナである、
    請求項1又は2に記載のペット用ハーネス。
  4. 前記面ファスナのループ面は、ペットに接触する側の前記フッタ側部の一端部の内面側部又は前記ヘッダ側部の一端部の内面側部に備えられ、
    前記面ファスナのフック面は、前記面ファスナのループ面に接離するように前記ヘッダ側部の一端部の外面側部又は前記フッタ側部の一端部の外面側部に備えられている、
    請求項3に記載のペット用ハーネス。

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