JP3146917U - 武道着 - Google Patents

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Abstract

【課題】小学校低学年以下の児童であっても、簡易且つ迅速に着用することが可能な武道着を提供する。
【解決手段】武道の稽古等において着用する武道着であって、着用時に胴体部前方で重なり合う、内側重ね合わせ部と外側重ね合わせ部を有すると共に、上記内側重ね合わせ部の外側面部と外側重ね合わせ部の内側面部には、上記内側重ね合わせ部と外側重ね合わせ部とを接着する面ファスナーが配設された構成とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、武道着であって、特に小学校低学年以下の児童が着用する武道着に関する。
一般的に、武道着は腰帯を締めることによって身体に固定されるが、激しい運動時には胸部分が大きくはだけてしまうことがあり、試合や稽古の中断を余儀なくされるという不具合を有していた。
上記不具合を解決するため、帯以外の固定手段を設けた武道着が提案されている(特許文献1)。
図2は上記特許文献1に係る武道着70の正面図である。
図2に示すように、武道着70は一対の袖部71a、71bと、背面布部72と、上記背面布部72に延設され、着用時に胴体部の前方で重なり合う、内側重ね合わせ部73と外側重ね合わせ部74とから形成されている。
上記内側重ね合わせ部73の外側面部75の上下方向略中央位置における背面部側端部76には外側留め紐77が配設されると共に、上記内側重ね合わせ部73の内側面部78の上下方向略中央位置における反背面布部側端部79には内側留め紐80が配設されている。
また、上記外側重ね合わせ部74の内側面部81の上下方向略中央位置において、背面布部側端部82には内側留め紐83が配設されると共に、反背面布部側端部84には外側留め紐85が配設されている。
上記武道着70を着用する場合は、袖部71a,71bに腕部を通して羽織り、上記内留め紐80と83を結び合わせた後、上記内側重ね合わせ部73と外側重ね合わせ部74を重ね合わせ、上記外側留め紐77,85を結び合わせて上記内側重ね合わせ部73と外側重ね合わせ部74を重ね合わせた状態で固定する。
更に、腰帯(図2には図示せず)を外方から腰周りに巻装し、胴体部前方で上記腰帯の両端部を結び合わせて固定する。
上記特許文献1に係る武道着は、運動時においてもはだけ難いという利点を有するが、小学校低学年以下の児童が上記武道着70を着用する場合、手指の機能が未発達のため、上記内留め紐80、83、及び外留め紐77,85を結び合わせる作業に長時間を要するという不具合を有していた。
実登3013722
本考案の課題は、小学校低学年以下の児童であっても、簡易且つ迅速に着用することが可能な武道着を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、武道の稽古等において着用する武道着であって、着用時に胴体部前方で重なり合う、内側重ね合わせ部と外側重ね合わせ部を有すると共に、上記内側重ね合わせ部の外側面部と外側重ね合わせ部の内側面部には、上記内側重ね合わせ部と外側重ね合わせ部とを接着する面ファスナーが配設されていることを特徴とする。
従って、上記内側重ね合わせ部に上記外側重ね合わせ部を重ね合わせて軽く押し付けるのみで、上記面ファスナーによって上記内側重ね合わせ部と上記外側重ね合わせ部が重なった状態で固定される。
また、請求項2に記載の考案は、上記面ファスナーは、所定長を有する横長長方形状に形成され、上記武道着を着用した場合に、腹部の前方部において腹部の周方向に沿って配置される位置に設けられていることを特徴とする。
従って、上記武道着を着用した場合、上記内側重ね合わせ部と上記外側重ね合わせ部とは腹部の前方位置において強固に固定される。
また、請求項3に記載の考案は、上記武道着は空手着であることを特徴とする。
請求項1及び3に記載の考案においては、着用時に胴体部前方で重なり合う、内側重ね合わせ部と外側重ね合わせ部を有すると共に、上記内側重ね合わせ部の外側面部と外側重ね合わせ部の内側面部には、上記内側重ね合わせ部と外側重ね合わせ部とを接着する面ファスナーが配設されていることから、留め紐の結び操作を行う必要がなく、小学校低学年以下の児童であっても、簡易且つ迅速に着用することが可能な武道着を提供することが可能となる。
また、請求項2に記載の考案においては、上記面ファスナーは、所定長を有する横長長方形状に形成され、上記武道着を着用した場合に、腹部の前方部において腹部の周方向に沿って配置される位置に設けられていることから、請求項1の効果に加え、上記内側重ね合わせ部と上記外側重ね合わせ部は互いに重なり合った状態で、腹部の前方位置において強固に固定され、運動時において、よりはだけを生じ難い武道着を提供することが可能となる。
以下添付図面を用いて、本考案に係る武道着が空手着である場合を例に実施例の形態を説明する。
図1に示すように、本実施例に係る空手着10は、着用時に胴体部前方で重なり合う、内側重ね合わせ部11と外側重ね合わせ部12を有すると共に、上記内側重ね合わせ部11の外側面部13と外側重ね合わせ部12の内側面部14には、上記内側重ね合わせ部11と外側重ね合わせ部12とを接着する面ファスナー15が配設されている。
また、上記面ファスナー15は、所定長を有する横長長方形状に形成され、上記空手着10を着用した場合に、腹部の前方部において腹部の周方向に沿って配置される位置に設けられている。
以下添付図面を用いて本実施例について詳述する。
図1は、本実施例に係る空手着10の外側重ね合わせ部12をめくり上げた状態を示す正面図である。
図1に示すように、本実施例に係る空手着10は木綿等の布材で形成され、一対の袖部16a、16bと、背面布部17と、上記背面布部17の幅方向両端部に延設された内側重ね合わせ部11及び外側重ね合わせ部12と、上記内側重ね合わせ部11と外側重ね合わせ部12の反背面布部17側端縁部及び、上記背面布部17の上端縁部に沿って延設され、所定幅を有する襟部18とを有している。
上記内側重ね合わせ部11と上記外側重ね合わせ部12は夫々略台形状に形成され、上記面ファスナー15は、上記内側重ね合わせ部11の外側面部13において、上記内側重ね合わせ部11の高さ方向略中央部のやや下方寄りに幅方向に沿って逢着された雄部15aと、上記外側重ね合わせ部12の内側面部14において、上記外側重ね合わせ部12の高さ方向略中央部のやや下方寄りに幅方向に沿って逢着された雌部15bとから形成され、長さ方向寸法約20cm、幅方向寸法約5cmの横長長方形状に形成されている。
上記空手着10は以下手順で着用する。
図1に示すように袖部16a,16bに腕部を通して羽織り、上記内側重ね合わせ部11と外側重ね合わせ部12を重ね合わせ、上記外側重ね合わせ部12の外方から上記面ファスナー15を軽く押さえつけることで、上記面ファスナー15の雄部15aと雌部15bとが係合し、上記内側重ね合わせ部11と外側重ね合わせ部12が重なり合った状態で固定される。
更に腰帯(図1には図示せず)を外方から腰周りに巻装し、胴体部前方で上記腰帯の両端部を結び合わせて固定することで着用作業が完了する。
従って、従来必要であった、留め紐の結び合わせ作業が不要となり、小学校低学年以下の児童であっても、極めて容易に、且つ迅速に空手着を着用することが可能となる。
なお、本実施例においては上記面ファスナー15の雄部15aと雌部15bの寸法を特定しているが、上記内側重ね合わせ部11と外側重ね合わせ部12との接着に十分な面積が確保されていれば、上記雄部15aと雌部15bの形状、大きさを適宜変更しても、本実施例と同様の作用を得ることが可能である。
また、上記雄部15aと雌部15bを入れ替えても得られる作用及び効果は同様である。
本考案は、小学校低学年以下の児童が着用する武道着に広く適用することが可能である。
本考案の一実施の形態を示し、実施例の形態におけて、空手着の外側重ね合わせ部をめくり上げた状態を示す正面図である。 従来の武道着の内側重ね合わせ部及び外側重ね合わせ部をめくり上げた状態を示す正面図である。
符号の説明
10 空手着
11 内側重ね合わせ部
12 外側重ね合わせ部
13 内側重ね合わせ部の外側面部
14 外側重ね合わせ部の内側面部
15 面ファスナー
15a 面ファスナー雄部
15b 面ファスナー雄部
16a 袖部
16b 袖部
17 背面布部
18 襟部
70 武道着
71a 袖部
71b 袖部
72 背面布部
73 内側重ね合わせ部
74 外側重ね合わせ部
75 内側重ね合わせ部の外側面部
76 内側重ね合わせ部の背面布部側端部
77 外側留め紐
78 内側重ね合わせ部の内側面部
79 内側重ね合わせ部の反背面布部側端部
80 内側留め紐
81 外側重ね合わせ部の内側面部
82 外側重ね合わせ部の背面布部側端部
83 内側留め紐
84 外側重ね合わせ部の反背面布部側端部
85 外側留め紐

Claims (3)

  1. 武道の稽古等において着用する武道着であって、
    着用時に胴体部前方で重なり合う、内側重ね合わせ部と外側重ね合わせ部を有すると共に、上記内側重ね合わせ部の外側面部と外側重ね合わせ部の内側面部には、上記内側重ね合わせ部と外側重ね合わせ部とを接着する面ファスナーが配設されていることを特徴とする武道着。
  2. 上記面ファスナーは、所定長を有する横長長方形状に形成され、上記武道着を着用した場合に、腹部の前方部において、腹部の周方向に沿って配置される位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の武道着。
  3. 上記武道着は空手着であることを特徴とする請求項1記載の武道着。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3009673A1 (fr) * 2013-08-19 2015-02-20 Pierre Etienne Keller Dispositif visant a faciliter l'utilisation d'une veste et d'une ceinture de karate gi

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