JP3235131U - 医療介護用の予防衣 - Google Patents
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Abstract
【課題】補助なしに一人で容易に着衣でき、首まわりのサイズ、腰紐のウエスト位置の調整が可能な、医療介護用の予防衣(アイソレーションガウン等)を提供する。【解決手段】着衣時の接合部分に粘着シール7を設置し、着衣者の利便性を高めた。予防衣A−1・B−11の右後見頃2に、粘着シールを設置することにより、着衣時に、左後見頃3の任意の位置に接合することができ、着衣し易く、首まわりのサイズも自由に調整可能とする。また、予防衣の腰紐に、粘着シールを設置し、着衣時に接合することにより、着衣者の体型(ウエスト位置)の違いに応じて、適切な位置で腰紐を着けることを可能とする。【選択図】図1
Description
本発明は、医療介護用の予防衣(アイソレーションガウン等)に関するものである。
主に医療や介護現場で着用する医療介護用の予防衣(アイソレーションガウン等)は、抗ウイルス加工された不織布等によって構成され、原則として使い捨てで使用されている。
これらの予防衣は後部開口部の左右に、紐であったり、面ファスナーやボタン等を取り付けて着脱可能としている。
しかしながら着衣時に後部で、紐を結んだり、面ファスナーやボタン等では左右位置を合わせ止める必要があり、補助なしに一人で着衣し難く、脱衣もし難い。
また一般的に、男女及び体型に応じた寸法展開がなく、首まわりの寸法が固定される為、個人差で首まわりがダブついてウイルスを防御し難くなったり、首が締め付けられたりすることがある。
しかしながら着衣時に後部で、紐を結んだり、面ファスナーやボタン等では左右位置を合わせ止める必要があり、補助なしに一人で着衣し難く、脱衣もし難い。
また一般的に、男女及び体型に応じた寸法展開がなく、首まわりの寸法が固定される為、個人差で首まわりがダブついてウイルスを防御し難くなったり、首が締め付けられたりすることがある。
また、これらの予防衣は下部の開口を防ぐため、腰回りに腰紐を取り付け、結んで着るようになっている。
しかしながら、男女及び体型の違いによりウエスト位置が変わり、適切な位置で腰紐を結んで着ることが出来ないことがある。
しかしながら、男女及び体型の違いによりウエスト位置が変わり、適切な位置で腰紐を結んで着ることが出来ないことがある。
本考案は、医療介護用の予防衣(アイソレーションガウン等)で、補助なしに一人で容易に着衣できることを目的とする。
着衣後、首まわりがダブついてウイルスを防御し難くなったり、首が締め付けられたりすること無いように、首まわりの開き寸法を調整可能とすることを目的とする。
腰紐を、男女及び体型によるウエスト位置の違いに応じて、適切な位置で着けれることを目的とする。
本考案は、医療介護用の予防衣(アイソレーションガウン等)は、原則として使い捨てで使用されている為、着衣時の接合部分に粘着シールを設置し、着衣者の利便性を高めた。
着衣時に、予防衣(アイソレーションガウン等)の後部開口部の首まわり上部に粘着シールを設置し、着衣時に左後見頃の後部開口部の首まわりの任意の位置に接合することにより、一人で容易に着衣することを可能とした。
また、着衣者の首まわり体型の違いに関係なく、最適な首まわりの着衣を可能とした。
また、着衣者の首まわり体型の違いに関係なく、最適な首まわりの着衣を可能とした。
着衣時に、予防衣(アイソレーションガウン等)の身頃の任意の位置に、粘着シールを設置した腰紐を接合することにより、着衣者の体型(ウエスト位置)に関係なく、適切な位置で腰紐を結び着ることを可能とした。
本考案は、着衣時の接合部分に粘着シールを設置し、着衣者が容易に着脱可能で、体型に関係なく着易い予防衣(アイソレーションガウン等)を提供可能とした。
粘着シールで着衣時に、後部開口部、腰紐を接合する形態を考案した。
図1Aに、本考案に係る予防衣1の背面図を示す。予防衣1は、右後見頃2の後部開口部の上部裏側に粘着シール7を有している。予防衣1の着衣時に、粘着シール7の保護シールを剥がして、左後見頃3の後部開口部の上部表側の任意の場所に貼り付け、左右の後見頃を接合して着用する。
右後見頃2の粘着シール7を左後見頃3の任意の位置に貼り付けるだけで接合できる為、着衣時に後で、紐を結ぶことや、面ファスナーやボタン等のように左右で位置を合わせる必要がなく、容易に着衣することを可能とした。
右後見頃2の粘着シール7は、左後見頃3の任意の位置に貼り付けて接合可能の為、着衣者の首まわりの体型に合わせて、首まわり寸法を調整可能とした。
図2Aに、予防衣1の正面図を示す。着衣時に、腰紐6に設置された粘着シール8の保護シールを剥がして、予防衣1の前身頃4の腰回りの正面中心部分に貼り付けて接合することにより、着衣者の体型(ウェスト位置)の違いに関係なく、着衣者に適切な位置で腰紐6を着けることを可能とする。
また、腰紐6と前見頃4の接合部は、縫い目を無くして貼り付けることにより、縫い目にかかった液体が内部に浸透し、ウイルスが侵入するのを防ぐことを可能とした。
予防衣1は原則として使い捨てで使用される為、粘着シール7・8は再利用できないが、強く引っ張れば容易に剥がし脱衣可能である。
図1Bに、本考案に係る予防衣11の背面図を示す。予防衣11は、右後見頃12の後部開口部の上部に、左後身頃3方向に向かって、凸部19を有し、凸部19の裏側に、粘着シール7を有している。予防衣11の着衣時に、粘着シール7の保護シールを剥がして、左後見頃3の後部開口部の上部表側の任意の場所に貼り付け、左右の後見頃を接合して着用する。
右後見頃2の粘着シール7を左後見頃3の任意の位置に貼り付けるだけで接合できる為、着衣時に後で、紐を結ぶことや、面ファスナーやボタン等のように左右で位置を合わせる必要がなく、容易に着衣することを可能とした。
右後見頃2の粘着シール7は、左後見頃3の任意の位置に貼り付けて接合可能の為、着衣者の首まわりの体型に合わせて、首まわり寸法を調整可能とした。
図2Bに、予防衣11の正面図を示す。着衣時に、腰紐6に設置された粘着シール8の保護シールを剥がして、予防衣11の前身頃4の腰回りの脇部分に貼り付けて接合することにより、着衣者の体型(ウェスト位置)の違いに関係なく、着衣者に適切な位置で腰紐6を着けることを可能とする。
また、腰紐6と前見頃4の接合部は、縫い目を無くして、粘着シール8で貼り付けることにより、縫い目にかかった液体が内部に浸透し、ウイルスが侵入するのを防ぐことを可能とした。
予防衣(アイソレーションガウン等)11は、原則として使い捨てで使用される為、粘着シール7、8は再利用できないが、強く引っ張れば容易に剥がし脱衣可能である。
[その他の実施形態]
[その他の実施形態]
前述の実施例1における右後身頃2、左後身頃3、及び、実施例2における右後身頃12、左後身頃3の形状については、例示のものに限定されない。
前述の実施例1では、粘着シール7を右後身頃2に、実施例2では、粘着シール7を右後身頃12に配置したが、それぞれ、左後身頃3に配置するようにしてもよい。
前述の実施例1では、腰紐6を正面中心部分に貼り付け、実施例2では、腰紐6を脇部分に貼り付けたが、腰紐6の貼り付け位置は、例示のものに限定されない。
前述の実施例1、及び、実施例2では、粘着シール7を1ヶ所に配置しているが、複数個所に配置するようにしてもよい。
1 予防衣
2 右後身頃
3 左後身頃
4 前身頃
5 袖
6 腰紐
7 右後見頃に設置した保護シールのついた粘着シール
8 腰紐に設置した保護シールのついた粘着シール
11 予防衣
12 右後身頃
19 凸部
2 右後身頃
3 左後身頃
4 前身頃
5 袖
6 腰紐
7 右後見頃に設置した保護シールのついた粘着シール
8 腰紐に設置した保護シールのついた粘着シール
11 予防衣
12 右後身頃
19 凸部
Claims (4)
- 左右一対の後身頃において、いずれか一方の後見頃に粘着シールを設置し、着衣時に、もう一方の後見頃の任意の位置に接合できる、医療介護用の予防衣。
- 請求項1に係る予防衣において、前記粘着シールは、着衣時に、左右の前記後身頃が重なる位置に設置されていることを特徴とする、医療介護用の予防衣。
- 請求項1、又は、請求項2に係る予防衣において、前記粘着シールは、いずれか一方の前記後見頃の首まわりに設置されていることを特徴とする、医療介護用の予防衣。
- 請求項1から請求項3のいずれかに係る予防衣において、粘着シールを有する腰紐を用い、身頃の任意の位置に貼り付けて、身頃と腰紐を接合できる、医療介護用の予防衣。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003696U JP3235131U (ja) | 2021-08-24 | 2021-08-24 | 医療介護用の予防衣 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003696U JP3235131U (ja) | 2021-08-24 | 2021-08-24 | 医療介護用の予防衣 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3235131U true JP3235131U (ja) | 2021-12-02 |
Family
ID=78766139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021003696U Active JP3235131U (ja) | 2021-08-24 | 2021-08-24 | 医療介護用の予防衣 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235131U (ja) |
-
2021
- 2021-08-24 JP JP2021003696U patent/JP3235131U/ja active Active
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Legal Events
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