JP2011217471A - 駆動力伝達装置およびそれを用いた雲台装置 - Google Patents

駆動力伝達装置およびそれを用いた雲台装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成と制御で駆動系の不感帯の量を低減した駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1の駆動手段と第2の駆動手段と、被駆動部に接続され該第1の駆動手段及び該第2の駆動手段の駆動力が伝達される駆動力被伝達部と、該第1の駆動手段と第2の駆動手段の駆動を独立して制御する制御手段と、を有する該被駆動部を駆動するための駆動力伝達装置であって、該第1の駆動手段の駆動力伝達部及び該第2の駆動手段の駆動力伝達部は、該駆動力被伝達部の互いに異なる位置において、該駆動力被伝達部に駆動力を伝達し、前記制御手段は、駆動している該被駆動部を停止させる際、該第2の駆動手段は駆動させたまま、該第1の駆動手段を駆動方向とは逆方向に駆動させた後、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段の駆動力が釣り合った状態で、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つの駆動手段で被駆動部を駆動する駆動力伝達装置およびそれを用いた雲台装置に関する。
一般にギアやベルトを使用した減速機を介してモーターの駆動力により被駆動部を駆動する機構では、バックラッシュやロストモーションと呼ばれる駆動の不感帯が生じる。この不感帯により、一旦駆動を終えた後にモーターが逆回転動作をする時には、不感帯の量だけ被駆動部の駆動の開始が遅れる問題がある。
これを解決するために、特許文献1では減速機の複数の位置で不感帯の量を測定したデータを記憶し、逆回転動作開始時に不感帯の間だけ駆動源の速度を大きくし、不感帯に起因する駆動の遅れを軽減している。
さらに、静止時には被駆動部にかかる外力で不感帯の量だけ動かされ、静止するべき位置から被駆動部が動いてしまうという問題もある。
これを解決するために、特許文献2では不感帯の最大量に応じて複数の駆動源を異なるタイミングで停止させ、駆動源と被駆動体との不感帯の量と方向をばらつかせることにより、外力による位置ずれを抑制している。
特許第3820546号公報 特開2006−211813号公報
しかしながら、特許文献1では、不感帯の量を測定して、不感帯に起因する駆動の遅れを軽減することはできるが、静止時に被駆動部にかかる外力で不感帯の量だけ動かされ、静止するべき位置から被駆動部が動いてしまうという問題は解決できない。
また、特許文献2では、測定された不感帯の量が、機器にかかる衝撃や、減速機構の磨耗により不感帯の最大量が増加した場合に、外力による位置ずれを防止する効果が低減してしまう恐れがある。
そこで、本発明の例示的な目的は、不感帯の量を測定することなく、静止時の駆動系の不感帯の量を常に低減することで、駆動の遅れが小さく、静止時の外力による位置ずれを起こしにくい駆動力伝達装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の駆動力伝達装置は、第1の駆動手段と第2の駆動手段と、被駆動部に接続され該第1の駆動手段及び該第2の駆動手段の駆動力が伝達される駆動力被伝達部と、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段の駆動を独立して制御する制御手段と、を有する該被駆動部を駆動するための駆動力伝達装置であって、該第1の駆動手段の駆動力伝達部及び該第2の駆動手段の駆動力伝達部は、該駆動力被伝達部の互いに異なる位置において、該駆動力被伝達部に駆動力を伝達し、該制御手段は、駆動している該被駆動部を停止させる際、該第2の駆動手段は駆動させたまま、該第1の駆動手段を逆方向に駆動させた後、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段の駆動力が釣り合った状態で、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段を停止させる、ことを特徴とする。
また、本発明の駆動力伝達装置の別の実施形態においては、第1の駆動手段と、第2の駆動手段と、被駆動部に接続され該第1の駆動手段及び該第2の駆動手段の駆動力が伝達される駆動力被伝達部と、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段の駆動を独立して制御する制御手段、を有する該被駆動部を駆動するための駆動力伝達装置であって、該第1の駆動手段の駆動力伝達部及び該第2の駆動手段の駆動力伝達部は、該駆動力被伝達部の互いに異なる位置において、該駆動力被伝達部に駆動力を伝達し、該制御手段は、駆動している該被駆動部を停止させる際、該第2の駆動手段は駆動させたまま該第1の駆動手段の駆動力を徐々に減少させて停止させた後、該第2の駆動手段の駆動力を徐々に減少させ、該第2の駆動手段の駆動力で該第1の駆動手段を負荷として駆動した後に、該第2の駆動手段を停止させる、ことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される好ましい実施例等によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、駆動力伝達機構の不感帯の量を測定することなく、静止時の駆動系の不感帯の量を常に低減する効果が得られる。
本発明の駆動力伝達機構の代表的な構成 本発明の第1の実施例の駆動力伝達機構の停止時の、被駆動部1と、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作の関係を示したグラフ 本発明の第1の実施例の駆動力伝達機構の停止時のフロー 被駆動ギア2と出力ギア5aおよび5bの駆動力伝達の様子で、(a)は定常運転中、(b)はタイミングa、(c)はタイミングb、(d)は停止時の様子を示す。 本発明の駆動力伝達機構が再始動して順送り動作を開始する時の、被駆動部1と、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作の関係を示したグラフ 本発明の駆動力伝達機構が再始動して順送り動作を開始する時の被駆動ギア2と出力ギア5aおよび5bの駆動力伝達の様子 本発明の駆動力伝達機構が再始動して反転動作を開始する時の、被駆動部1と、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作の関係を示したグラフ 本発明の駆動力伝達機構が再始動して反転動作を開始する時の被駆動ギア2と出力ギア5aおよび5bの駆動力伝達の様子 本発明の第2の実施例の駆動力伝達機構の停止時の、被駆動部1と、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作の関係を示したグラフ 本発明の第2の実施例の駆動力伝達機構の停止時のフロー (a)時刻i、(b)時刻jにおける被駆動ギア2と出力ギア5aおよび5bの駆動力伝達の様子 本発明の駆動力伝達機構を備えた雲台装置を含む雲台システムの概略図
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の第1の実施例を図1から図11を用いて説明する。
図1に本発明の駆動力伝達機構の代表的な構成を示す。
被駆動部1には被駆動ギア2が接続され、回転位置を検出するために、位置検出手段6が設けられている。
駆動ユニットA(第1の駆動手段)および駆動ユニットB(第2の駆動手段)はそれぞれ、DCモーター3a、3bと減速機4a、4bと出力ギア(駆動力伝達部)5a、5bにより構成され、出力ギア5a、5bは被駆動ギア2(駆動力被伝達部)にDCモーター3a、3bの駆動力を伝達する。
制御手段7はコントローラ(指令手段)9からの指令に基づき、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作を独立してコントロールする。
さらに、駆動ユニットAは矢印X方向に、駆動ユニットBは矢印Y方向と、それぞれ被駆動ギア2の中心方向に向けて弾性体で付勢され、出力ギア5aおよび5bと被駆動ギア2とのバックラッシュ(遊び)を低減している。DCモーター3a,3bの駆動力が被駆動部1に伝達されて駆動方向に駆動するためには、DCモーター3a,3bと被駆動部1の間に介在する、駆動方向に対するバックラッシュが無い状態である必要がある。本実施例の構成においては、減速機4a,4b内、及び、出力ギア5a,5bと被駆動ギア2の間等にバックラッシュが存在するが、以後の記載において、まとめて、バックラッシュと記載することにする。
図2は本実施例の駆動力伝達機構が停止する時の、被駆動部1と、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作の関係を示したグラフである。
図2の(a)は駆動ユニットAのモーター駆動信号と出力ギア5aが被駆動ギア2に与える駆動力と、(b)は駆動ユニットBのモーター駆動信号と出力ギア5bが被駆動ギア2に与える駆動力と、(c)は被駆動部1の回転速度をそれぞれ示す。
図3には本実施例のフローを示す。
図3のステップS101において、コントローラ9は、停止目標位置までの駆動を開始する指令信号を制御手段7に出力する。ステップS102において、制御手段7は、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作を開始する指令信号を出力し、DCモーター3a、3bを駆動する。
ステップS103では、制御手段7は、位置検出手段6から入力された被駆動ギア2の回転位置情報に基づいて、被駆動部1が停止目標位置に対して所定量だけ手前の停止動作開始位置(P1)に到達したかどうかを判断する。被駆動部1が、停止動作開始位置(P1)(図2の時刻aにおける被駆動部1の位置)に到達した場合、ステップS104に進む。ステップS104では、DCモーター3aの逆回転を開始し、DCモーター3bは順方向の駆動を続ける。また、ステップS103において、被駆動部1が停止動作開始位置(P1)に到達していない場合は、ステップS102に戻り、DCモーター3a、3bの順方向の駆動を続ける。
ステップS104でDCモーター3aの逆回転を開始した後、ステップS105で被駆動部1が停止したか判断し、被駆動部1が停止していない場合は、ステップS104に戻り、DCモーター3aは逆回転、DCモーター3bは順方向の回転での駆動を続ける。ステップS105において、被駆動部1が停止した場合(時刻b)、ステップS106に進み、制御手段7は、DCモーター3a、3bの駆動を停止させ、ステップS107で動作は終了する。
図4(a)は定常運転中の被駆動ギア2と出力ギア5aおよび5bの駆動力伝達の様子を示す。矢印TaおよびTbはそれぞれ出力ギア5aが被駆動ギア2に対して駆動力を及ぼす方向と出力ギア5bが被駆動ギア2に対して駆動力を及ぼす方向を示す。すなわち、矢印Ta,Tbの方向においては、それぞれ、駆動ユニットAと駆動ユニットBにバックラッシュがない状態を示しており、バックラッシュは矢印TaおよびTbの反対側に存在する。
図2において、被駆動部1が停止目標位置に対して所定量だけ手前の停止動作開始位置(P1)に至る時刻aになると(ステップS103)、駆動ユニットAに同じ大きさで逆回転をする駆動信号が入力される(ステップS104)。一方、駆動ユニットBには時刻aまでと同様の信号が入力され続け、同じ順方向の駆動を続ける。
この時(時刻a〜b間)の被駆動ギア2と出力ギア5a、5bの駆動力伝達の様子を図4(b)に示す。駆動ユニットBの出力ギア5bは順方向の回転を続け、矢印Tbの方向(出力ギア5bの順回転する方向)に対してはバックラッシュが無い状態である。しかし、駆動ユニットAではDCモーター3aが逆回転を始めて、駆動ユニットAのバックラッシュのため出力ギア5aにはDCモーター3aの動力が伝わっていない。時刻a〜b間においては、駆動ユニットAには、両方の駆動方向に対してバックラッシュが存在している。
図2の時刻bになると、バックラッシュの領域を超えてDCモーター3aの逆回転方向の駆動が進み、矢印Taの方向のバックラッシュは無くなり、出力ギア5aにDCモーター3aの動力が伝わる。この時の被駆動ギア2と出力ギア5a、5bの駆動力伝達の様子を図4(c)に示す。DCモーター3aにはDCモーター3bと同じ大きさで逆方向の電流が流れているため、駆動ユニットAと駆動ユニットBとは互いに逆方向で同じ大きさの駆動力が発生する。このため、駆動ユニットAの駆動力と駆動ユニットBの駆動力が釣り合い、被駆動ギア2は停止する(ステップS105)。
被駆動ギア2が停止後、図2の時刻cでDCモーター3aとDCモーター3bへの入力電流を切り(ステップS106)、被駆動ギア2は静止したまま維持される(ステップS107)。この時、駆動ユニットAの出力ギア5aが被駆動ギア2に付与している力の方向Taと、駆動ユニットBの出力ギア5bが被駆動ギア2に付与している力の方向Tbは互いに逆向きになり、被駆動ギア2を両方の回転方向から押さえる状態になる。この時の被駆動ギア2と出力ギア5a、5bの様子を図4(d)に示す。
この状態でモーターをロックすると、被駆動部1に外力がかかっても、モーターの駆動軸(駆動部)は変位することなく被駆動ギア2は静止したままになる。モーター3a、3bのロックは、モーター3a、3bそれぞれの2つの電極をショートすることで可能になる。
次に、図4(d)の停止した状態から、順方向に再始動した時の動作を説明する。
図5は本発明の駆動力伝達機構が順方向に再始動する時の、被駆動部1と、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作の関係を示したグラフである。
図5(a)は駆動ユニットAのモーター駆動信号と出力ギア5aが被駆動ギア2に与える駆動力と、(b)は駆動ユニットBのモーター駆動信号と出力ギア5bが被駆動ギア2に与える駆動力と、(c)は被駆動部1の回転速度をそれぞれ示す。
駆動ユニットAと駆動ユニットBに、同時に同じ駆動電流が入力されると、図6に示すように、あらかじめ動作方向にバックラッシュが無い状態である駆動ユニットBの駆動力は出力ギア5bを介して被駆動ギア2に伝わる。それに対し、駆動ユニットAは駆動方向とは反対の方向にバックラッシュが無い状態から駆動を開始するため、駆動方向側のバックラッシュの領域を超えるまで、DCモーター3aは無負荷で回転する。駆動ユニットAのDCモーター3aは無負荷であるため、同じ駆動電流が流れる駆動ユニットBのDCモーター3bよりも早く回転して、図5の時刻dで出力ギア5aの回転が出力ギア5bの回転に追いついて、駆動ユニットAの駆動方向側のバックラッシュはなくなる。
その後、駆動ユニットAと駆動ユニットBは駆動力を合成して動作し、必要な加速を行なった後、図5の時刻eから定常運転が行なわれる。
次に、図4(d)の停止した状態から、逆方向に回転するよう再始動した時の動作を説明する。
図7は本発明の駆動力伝達機構が逆方向に再始動する時の、被駆動部1と、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作の関係を示したグラフである。
図7(a)は駆動ユニットAのモーター駆動信号と出力ギア5aが被駆動ギア2に与える駆動力と、(b)は駆動ユニットBのモーター駆動信号と出力ギア5aが被駆動ギア2に与える駆動力と、(c)は被駆動部1の回転速度をそれぞれ示す。
駆動ユニットAと駆動ユニットBに、同時に同じ駆動電流が入力されると、図8に示すように、停止時に逆回転をして反転方向にバックラッシュが無い状態である駆動ユニットAの駆動力は出力ギア5aを介して被駆動ギア2に伝わる。それに対し、駆動ユニットBは駆動方向と反対の方向にバックラッシュが無い状態から駆動を開始するため、駆動方向側のバックラッシュの領域を超えるまで、DCモーター3bは無負荷で回転する。駆動ユニットBのDCモーター3bは無負荷であるため、同じ駆動電流が流れる駆動ユニットAのDCモーター3aよりも早く回転して、図7の時刻fで出力ギア5bの回転が出力ギア5aの回転に追いついて、駆動ユニットAの駆動方向側のバックラッシュはなくなる。
その後、駆動ユニットAと駆動ユニットBは駆動力を合成して動作し、必要な加速を行なった後、図7の時刻gから定常運転が行なわれる。
以上、説明したとおり、本発明の第1の実施例によると、停止時に1つの駆動ユニットが逆回転動作を行い、他方の駆動ユニットと駆動力が釣り合った状態で停止するため、逆回転動作を行なわない場合よりもすばやく所望の位置に停止することができる。さらに、2つの駆動ユニットの動力が釣り合うまで動作するため、バックラッシュの量に関わらず、停止時には確実に被出力ギアを両側から押さえることができる。
また、再始動時に順方向と逆方向のどちらの回転に対してもバックラッシュが無い状態であるため、動作開始時の駆動の遅れを軽減することができる。
ここで、本実施例では、最終的な出力は、回転する被駆動部である被駆動部1に伝達されることを前提としたが、ラックアンドピニオンのような直進機構の被駆動部に対しても適用が可能である。ラックアンドピニオン型の駆動機構の場合には、出力ギア5a,5bがピニオンギアとして、被駆動部1が直進駆動されるラックギアとして構成される。また、本実施例では互いに係合するギア(出力ギア5a,5bと被駆動ギア2)による駆動力伝達を説明したが、ベルトを使用した駆動力伝達機構でも同様の効果が得られる。また、本実施例ではDCモーターで説明したが、ACモーターでも同様の効果が得られる。
本実施例においては、停止目標位置より所定量だけ手前の停止動作開始位置(P1)に到達した時刻aから、駆動ユニットBの逆方向の回転を開始するが、駆動速度や駆動範囲等の使用条件または温度等の環境条件を考慮するフィードバック制御や学習をさせることによって、停止目標位置に停止できるように該所定量を設定し、停止目標位置に対する実際の停止位置の精度を向上させることができる。
さらに、図2における時刻aと、図5における時刻dと、図7における時刻fの被駆動部1の速度変化は説明のためのものである。制御手段7が駆動ユニットAと駆動ユニットBに対して適切な制御を行なうことで、この速度変化を目立たなくすることも可能である。
第2の実施例を図1と図4(a)と図4(d)から図11を用いて説明する。
本実施例の駆動力伝達機構の構成は、図1で説明した実施例1の構成と同じであるので説明は省略する。
図9は本実施例の駆動力伝達機構が停止する時の、被駆動部1と、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作の関係を示したグラフである。
図9(a)は駆動ユニットAのモーター駆動信号と出力ギア5aが被駆動ギア2に与える駆動力と、(b)は駆動ユニットBのモーター駆動信号と出力ギア5bが被駆動ギア2に与える駆動力と、(c)は被駆動部1の回転速度をそれぞれ示す。
図10には本実施例のフローを示す。
図10のステップS201において、コントローラ9は、駆動ユニットAおよび駆動ユニットBの動作を開始する指令信号を制御手段7に出力する。ステップS202において、制御手段7はDCモーター3a、3bを駆動する。
ステップS203において、制御装置7は、コントローラ9から駆動を停止する駆動停止信号を受信したかどうかを判断する。駆動停止信号を受信していない場合は、ステップS202に戻り、駆動停止信号を受信するまで、モーター3a,3bを駆動し続ける。
ステップS203において、制御手段7が、コントローラ9から駆動停止信号を受信した場合は、ステップS204に進み、DCモーター3aへの駆動電流を徐々に減少させる制御を開始し、ステップS205に進む。
ステップS205において、モーター3aを停止したかどうかを判断し、停止していない場合は、ステップS204に戻り、モーター3aが停止するまで、DCモーター3aへの駆動電流を徐々に減少させる。ステップS205において、モーター3aの停止を判断した場合は、ステップS206に進み、DCモーター3bへの駆動電流を徐々に減少させる制御を開始し、ステップS207に進む。
ステップS207において、被駆動部1が停止したかどうかを判断し、停止していない場合は、ステップS206に戻り、被駆動ギア2が停止するまで、DCモーター3bへの駆動電流を徐々に減少させる。被駆動部1が停止した場合は、ステップS208に進み、モーター3bを停止し、ステップS209で動作を終了する。
図4(a)は定常運転中の被駆動ギア2と出力ギア5aおよび5bの駆動力伝達の様子を示す。矢印TaおよびTbはそれぞれ出力ギア5aが被駆動ギア2に対して駆動力を及ぼす方向と出力ギア5bが被駆動ギア2に対して駆動力を及ぼす方向を示す。すなわち、矢印Ta,Tbの方向においては、それぞれ、駆動ユニットA及び駆動ユニットBにバックラッシュが無い状態を示しており、バックラッシュは矢印Ta,Tbの反対側に存在する。
図9において、時刻hでコントローラ9から制御手段7に駆動停止信号が入力されると(ステップS203)、駆動ユニットAへの入力電流は徐々に減少し(ステップS204)、時刻iで駆動ユニットAは停止し、駆動ユニットBは時刻iまで同じ駆動力での駆動を続ける(ステップS205)。なお、時刻h〜i間は、被駆動ギア2は駆動ユニットAと駆動ユニットBの駆動力で駆動しているが、駆動ユニットAの駆動力が減少しているため、その減少に応じて、被駆動ギア2の回転速度も徐々に低下している。
時刻i〜j間の被駆動ギア2と出力ギア5a、5bの駆動力伝達の様子を図11(a)に示す。駆動ユニットBの出力ギア5bは順方向に回転を続け、矢印Tbの方向のバックラッシュは無い。駆動ユニットB(出力ギア5b)から与えられる駆動力により被駆動ギア2は回転を続けため、DCモーター3aは停止しているが被駆動ギア2により出力ギア5aも回転を続ける。しかし、時刻i〜j間においては、駆動方向とは反対方向のバックラッシュがあるため、図11(a)に示すように、出力ギア5aと被駆動ギア2の間には駆動力は働かない。
図9の時刻iになると、駆動ユニットBへの入力電流が徐々に減少して駆動力が減少し、その減少に応じて被駆動ギア2の回転速度は徐々に低下を続け(ステップS206)、被駆動ギア2は出力ギア5aを介して減速機4aに駆動ユニットBの駆動力を伝えている。
図9の時刻jになると、被駆動ギア2からの回転により、バックラッシュが無くなり、被駆動ギア2からの駆動力によってDCモーター3aを回転させるようになる。この時の被駆動ギア2と出力ギア5a、5bの駆動力伝達の様子を図11(b)に示す。この時DCモーター3aは出力ギア5aからの逆入力で回転が可能であるため、DCモーター3aの逆起動力はDCモーター3bに対して負荷として働く。このため、図9(c)の時刻j〜k間に示されているように、被駆動ギア2の回転の減速の加速度は大きくなる。
図9の時刻kになると、DCモーター3aの逆起動力による制動力とDCモーター3bの駆動力が同じになり、被駆動ギア2が停止する(ステップS207)。
その後、駆動ユニットBへの電流の入力が0となり(ステップS208)、図9の時刻lで図4(d)の状態で被駆動ギア2は静止する(ステップS209)。この時、駆動ユニットAのバックラッシュが無い方向Taと、駆動ユニットBのバックラッシュが無い方向Tbは互いに逆向きになり、被駆動ギア2を互いに異なる回転方向から押さえる状態になる。
この状態でモーターをロックすると、被駆動部1に外力がかかったとしても、モーターの駆動部は変位することなく被駆動ギア2は静止したままになる。モーター3a、3bは、それぞれの2つの電極をショートすることで回転をロックすることができる。
次に、図4(d)の停止した状態から、順方向の回転及び逆方向の回転で再始動する時の動作については、第1の実施例において図5〜8を用いて説明した動作と同様であるので、説明は省略する。
以上、説明したとおり、本発明の第2の実施例によると、1つの駆動ユニットが減速しながら先に停止し、他方の駆動ユニットに対する負荷として動作することにより、駆動力伝達機構の緩やかな停止が可能となり、これにより品位の高い動作の撮影をすることが可能になる。また、1つの駆動ユニットが他方の駆動ユニットを負荷として駆動させるため、バックラッシュの量に関わらず、停止時には確実に被駆動ギアを互いに異なる回転方向から押さえることができる。
また、再始動時に際しては、順方向と逆方向のどちらに対しても、バックラッシュが無い状態から再始動することができるため、動作開始時の駆動の遅れを軽減することができる。
ここで、本実施例では、最終的な出力を被駆動部1の回転としたが、ラックアンドピニオンのような直進機構にも適用が可能である。また、本実施例ではギアによる駆動力伝達を説明したが、ベルトを使用した駆動力伝達機構でも同様の効果が得られる。また、本実施例ではDCモーターで説明したが、ACモーターでも同様の効果が得られる。
さらに、図5(d)の時刻dと、図7(d)の時刻fの被駆動部1の速度変化は説明のためのものである。制御手段7が駆動ユニットAと駆動ユニットBに対して適切な制御を行なうことで、この速度変化を目立たなくすることも可能である。
本発明の第3の実施例を図1と図12を用いて説明する。
図1は本発明の駆動力伝達機構の代表的な構成を示す。
図12は本発明の駆動力伝達機構を備えた雲台装置を含む雲台システムの概略図を示す。ここでは、雲台装置は、撮像装置(撮像光学系)をパン駆動(撮像装置の水平方向、横方向への駆動)、或いはチルト駆動(撮像装置の鉛直方向、縦方向への駆動)を行う装置である。また、ここでの撮像装置は、撮影光学系、観察光学系等を含む光学機器としても構わない。
雲台装置8(雲台装置装置に搭載された撮像装置)のパン駆動軸とチルト駆動軸の内、少なくともどちらか一方の被駆動部1につながる被駆動ギア2は、駆動ユニットAと駆動ユニットBにより駆動される。
雲台装置8はコントローラ9からの信号を、分配器10とネットワーク11を介して受け取り、動作する。
雲台装置8のカメラハウジング8aには不図示の撮像装置が搭載されており、撮像装置からの映像信号はネットワーク11と分配器10を介して表示装置12に表示される。
コントローラ9には、位置信号発生スイッチ9aと、速度信号発生スイッチ9bが設けられる。
操作者が位置信号発生スイッチ9aを操作すると、パンとチルトを定められた角度まで駆動して、撮像装置の方向を変える。この時、被駆動部1が停止目標位置に対して所定量だけ手前の位置に至るタイミングになると、駆動ユニットAに同じ大きさの逆回転の信号が入力され、駆動ユニットBはそれまでと同じ運転を続ける。駆動ユニットBは駆動を続けるが、駆動ユニットAが逆方向で同じ大きさの動力で駆動するため、駆動ユニットAの動力と駆動ユニットBの動力が釣り合い、被駆動ギア2は停止する。
操作者が速度信号発生スイッチ9bを操作すると、パンとチルトはそれぞれの方向の速度信号に従った速度で駆動して、撮像装置の方向を変える。この時、速度信号が0になると、駆動ユニットAへの入力電流は次第に無くなり、駆動ユニットAは停止し、駆動ユニットBはそれまでと同じ運転を続ける。その後、駆動ユニットBへの入力電流を次第に下げるが、駆動ユニットAのDCモーター3aは被駆動ギア2と出力ギア5aと減速機4aを介して、駆動ユニットBにより駆動され、逆起動力が発生する。DCモーター3aの逆起動力はDCモーター3bに対して負荷として働く。DCモーター3aの逆起動力とDCモーター3bの動力が同じになると、DCモーター3bが停止する。
以上、説明したとおり、本発明の第3の実施例によると、雲台装置8が位置信号で動作する場合の停止時に1つの駆動ユニットが逆回転動作を行なうことで、逆回転動作を行なわない場合よりも所望の位置にすばやく停止することができる。これにより、より正確な位置での停止が可能になり、雲台装置の駆動精度が向上する。
また、雲台装置8が速度信号で動作する場合の停止時に、1つの駆動ユニットが先に停止した後、他方の駆動ユニットの負荷として動作することで、緩やかな停止を行なう。これにより、品位の高い動作の撮影が可能になる。
さらに、位置信号と速度信号のどちらの信号で動作する場合も、被駆動ギアを2つの駆動ユニットで挟み込む状態で停止するため、外力による位置ずれが発生しにくくなる。これにより、雲台装置に風や振動が加わった場合においても、撮影した映像に不要な振動が入ることが軽減される。
さらに、パンまたはチルトの動作を再開する場合においても、被駆動ギアは両方の駆動方向に対してバックラッシュが無い状態から駆動を開始するため、駆動の遅れの少ない動作ができる雲台装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 被駆動部
2 被駆動ギア
3a、3b モーター
4a、4b 減速機
5a、5b 出力ギア
7 制御手段

Claims (9)

  1. 第1の駆動手段と第2の駆動手段と、被駆動部に接続され該第1の駆動手段及び該第2の駆動手段の駆動力が伝達される駆動力被伝達部と、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段の駆動を独立して制御する制御手段と、を有する該被駆動部を駆動するための駆動力伝達装置であって、
    該第1の駆動手段の駆動力伝達部及び該第2の駆動手段の駆動力伝達部は、該駆動力被伝達部の互いに異なる位置において、該駆動力被伝達部に駆動力を伝達し、
    該制御手段は、駆動している該被駆動部を停止させる際、該第2の駆動手段は駆動させたまま、該第1の駆動手段を駆動方向とは逆方向に駆動させた後、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段の駆動力が釣り合った状態で該第1の駆動手段と該第2の駆動手段を停止させる、
    ことを特徴とする駆動力伝達装置。
  2. 第1の駆動手段と、第2の駆動手段と、被駆動部に接続され該第1の駆動手段及び該第2の駆動手段の駆動力が伝達される駆動力被伝達部と、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段の駆動を独立して制御する制御手段、を有する該被駆動部を駆動するための動力伝達装置であって、
    該第1の駆動手段の駆動力伝達部及び該第2の駆動手段の駆動力伝達部は、該駆動力被伝達部の互いに異なる位置において、該駆動力被伝達部に駆動力を伝達し、
    該制御手段は、駆動している該被駆動部を停止させる際、該第2の駆動手段は駆動させたまま該第1の駆動手段の駆動力を徐々に減少させて停止させた後、該第2の駆動手段の駆動力を徐々に減少させ、該第2の駆動手段の駆動力で該第1の駆動手段を負荷として駆動した後に、該第2の駆動手段を停止させる、
    ことを特徴とする駆動力伝達装置。
  3. 第1の駆動手段と、第2の駆動手段と、被駆動部に接続され該第1の駆動手段及び該第2の駆動手段の駆動力が伝達される駆動力被伝達部と、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段の駆動を独立して制御する制御手段と、該制御手段に被駆動部を駆動する指令信号を出力する指令手段、を有する該被駆動部を駆動するための動力伝達装置であって、
    該第1の駆動手段の駆動力伝達部及び該第2の駆動手段の駆動力伝達部は、該駆動力被伝達部の互いに異なる位置において、該駆動力被伝達部に駆動力を伝達し、
    駆動している該被駆動部を停止させる際、
    該指令手段からの指令信号が該被駆動部の停止位置を指令する信号である時は、該制御手段は、該第2の駆動手段は駆動させたまま、該第1の駆動手段を逆方向に駆動させた後、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段の駆動力が釣り合った状態で、該第1の駆動手段と該第2の駆動手段を停止させ、
    該指令手段からの該指令信号が被駆動部を駆動する速度を指令する信号である時は、該制御手段は、該第2の駆動手段は駆動させたまま該第1の駆動手段の駆動力を徐々に減少させて停止させた後、該第2の駆動手段の駆動力を徐々に減少させ、該第2の駆動手段の駆動力で該第1の駆動手段を負荷として駆動した後に、該第2の駆動手段を停止させる、
    ことを特徴とする駆動力伝達装置。
  4. 前記被駆動部が停止した後、前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段それぞれの駆動部が該被駆動部からの外力によって変位しないようにロックすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動力伝達装置。
  5. 前記制御手段は、前記被駆動部を駆動する際には、前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段に対して、同時に同じ信号を入力する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動力伝達装置。
  6. 前記駆動力被伝達部と前記第1の駆動手段の前記駆動力伝達部及び前記第2の駆動手段の前記駆動力伝達部は、互いに係合するギアによって駆動力を伝達する、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動力伝達装置。
  7. 前記駆動力被伝達部と前記第1の駆動手段の前記駆動力伝達部及び前記第2の駆動手段の前記駆動力伝達部は、該駆動力被伝達部がラックギアであり該第1の駆動手段の該駆動力伝達部及び該第2の駆動手段の該駆動力伝達部がピニオンギアである、ラックアンドピニオンで構成される、ことを特徴とする請求項6に記載の駆動力伝達装置。
  8. 前記駆動力被伝達部と前記第1の駆動手段の前記駆動力伝達部及び前記第2の駆動手段の前記駆動力伝達部は、ベルトによって駆動力を伝達する、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動力伝達装置。
  9. 光学機器を搭載し、コントローラからの指令信号を受けて該光学機器をパンまたはチルトの動作をする雲台装置であって、
    該雲台装置は該光学機器を駆動する、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の駆動力伝達装置を有し、
    パンまたはチルトの少なくとも一方の駆動は、該駆動力伝達装置によって制御される、
    ことを特徴とする雲台装置。
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