JPS5865367A - 回転体のアンチバツクラツシユ駆動装置 - Google Patents
回転体のアンチバツクラツシユ駆動装置Info
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- JPS5865367A JPS5865367A JP16365481A JP16365481A JPS5865367A JP S5865367 A JPS5865367 A JP S5865367A JP 16365481 A JP16365481 A JP 16365481A JP 16365481 A JP16365481 A JP 16365481A JP S5865367 A JPS5865367 A JP S5865367A
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- torque
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- backlash
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P5/00—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
- H02P5/46—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors for speed regulation of two or more dynamo-electric motors in relation to one another
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回転体のアンチバックラッシュ駆動装置に関
する社のである。
する社のである。
従来、一般にアンテナを回転駆動する場合には、アンテ
ナをバックラッシュなしに駆動することができるようア
ンチバックラッシュ駆動方式を採用している。そこでま
ずこのアンチバックラッシュ駆動方式について説明する
。
ナをバックラッシュなしに駆動することができるようア
ンチバックラッシュ駆動方式を採用している。そこでま
ずこのアンチバックラッシュ駆動方式について説明する
。
第1図は従来のアンチバックラッシュ駆動装置の概略構
成を、第2図は制御系のブロック構成を、第3図はその
速度誤差信”号とモータ入力電流又はモータ出力トルク
との間の特性を赤す。第1図において(1)はアンテナ
(図示せず)の回転軸、(2)はこの回転軸(1)に装
着されたギヤであり、このギヤは本駆動系の負荷と見る
ことができる。+3) +4)は上記ギヤ(2)と噛−
合する第1.第2の、ピニオンギヤ、(5) 161は
上記ピニオンギヤ(31+41をそれぞれ反時針方向お
よび時計方向に回転させる第1.第2の七゛−タ、(7
)(8)は上記第1.第2のモータ(51+61の回転
をギヤダウンして上記ピニオンギヤ+31 (41iこ
伝えるギヤボックスである。
成を、第2図は制御系のブロック構成を、第3図はその
速度誤差信”号とモータ入力電流又はモータ出力トルク
との間の特性を赤す。第1図において(1)はアンテナ
(図示せず)の回転軸、(2)はこの回転軸(1)に装
着されたギヤであり、このギヤは本駆動系の負荷と見る
ことができる。+3) +4)は上記ギヤ(2)と噛−
合する第1.第2の、ピニオンギヤ、(5) 161は
上記ピニオンギヤ(31+41をそれぞれ反時針方向お
よび時計方向に回転させる第1.第2の七゛−タ、(7
)(8)は上記第1.第2のモータ(51+61の回転
をギヤダウンして上記ピニオンギヤ+31 (41iこ
伝えるギヤボックスである。
詔いて、1は速度指令信号、(9)は
上記速度指令信号1と後述するタコジェネレータQ51
Qlからの速度帰還信号f、fの反転信号とを加算す
る加算器、α@は加算器(9)の出力である速度誤増幅
する増幅器、010mはそれぞれ増幅器αlの出力と直
流バイアx +■B e −VBとを加算する加算器、
Ql1041は加算器QllQ21の出力を増幅し、モ
ータ(5) +61に加える増幅器、asttsは第1
.第2モータ(5) +6) lζ取付けられたタコジ
ェネレータ、Q?) Qlはタコジェネレータα!9a
Sで検出した速度信号を硲倍し、速度帰還信号f8.t
、を作成する乗算器である。
Qlからの速度帰還信号f、fの反転信号とを加算す
る加算器、α@は加算器(9)の出力である速度誤増幅
する増幅器、010mはそれぞれ増幅器αlの出力と直
流バイアx +■B e −VBとを加算する加算器、
Ql1041は加算器QllQ21の出力を増幅し、モ
ータ(5) +61に加える増幅器、asttsは第1
.第2モータ(5) +6) lζ取付けられたタコジ
ェネレータ、Q?) Qlはタコジェネレータα!9a
Sで検出した速度信号を硲倍し、速度帰還信号f8.t
、を作成する乗算器である。
本駆動方式はバックラッシュなく負荷を駆動するため、
2つのモータ(5) +6) IC逆バイアスを加えた
上で負荷を駆動するものである。即ち負荷(2)が回転
しておらず、かつ速度帰還信号真が@0′であるときは
速度誤差信号Cも10′であり、直流、4イアス+■B
e B 夕(5) (6) iこ加えられるため、両モータ(5
) 16)には反対方向にトルク’rP、”Tpが加わ
り、両トルクが打ち消し合って負荷(2)は回転しない
。こゐ状態で、正の速度指令信号3゜が入力されると、
第1.第2タコジエネレータa9αeからの速度帰還信
号f 。
2つのモータ(5) +6) IC逆バイアスを加えた
上で負荷を駆動するものである。即ち負荷(2)が回転
しておらず、かつ速度帰還信号真が@0′であるときは
速度誤差信号Cも10′であり、直流、4イアス+■B
e B 夕(5) (6) iこ加えられるため、両モータ(5
) 16)には反対方向にトルク’rP、”Tpが加わ
り、両トルクが打ち消し合って負荷(2)は回転しない
。こゐ状態で、正の速度指令信号3゜が入力されると、
第1.第2タコジエネレータa9αeからの速度帰還信
号f 。
「 は0であるので、上記速度指令信号3゜はそ!
のまま速度誤差信号Cとなり、増幅器Qlで増幅され、
加算器αυ@においてそれぞれバイアス電圧十vB、−
vBと加算され、その結果第1モータ(5)番こは+V
B+!l の信号が、第2モータ(6)には−〇 (V n −a )の信号がそれぞれ印加されること
・ となる。従って第3図に示すように、第1.第2モータ
(5) +6)の入力電流はI+1 、−(IP−P
a 。
加算器αυ@においてそれぞれバイアス電圧十vB、−
vBと加算され、その結果第1モータ(5)番こは+V
B+!l の信号が、第2モータ(6)には−〇 (V n −a )の信号がそれぞれ印加されること
・ となる。従って第3図に示すように、第1.第2モータ
(5) +6)の入力電流はI+1 、−(IP−P
a 。
I )となり、その結果両モータの出力トルり為 ・
は理論的には”rP−)T’、。* (”rP ”
r、。)となり、第1モータ(5)の反時計方向の回転
トルりの方が第2モータ(6)の時計方向の回転トルク
より大きくなり、負荷(2)は時計方向に回転すること
となる。そして負荷(2)の回転速度が上昇して上記指
令値1 に1達すると、第1.第2モータ(5) (6
)の回転速度も稟。となるため、タコジェネレータ0!
9αeからの速度帰還信号f、f はそれぞれl/2
@となり、その結果速度指令信号電は回転に必要な摩擦
トルク相当分のΔCとなって第1.第2モータ(511
6)の回転トルクはTp +T(、Tp−T(となり、
負荷(2)は上記速度1 で回転を続けることとなる。
r、。)となり、第1モータ(5)の反時計方向の回転
トルりの方が第2モータ(6)の時計方向の回転トルク
より大きくなり、負荷(2)は時計方向に回転すること
となる。そして負荷(2)の回転速度が上昇して上記指
令値1 に1達すると、第1.第2モータ(5) (6
)の回転速度も稟。となるため、タコジェネレータ0!
9αeからの速度帰還信号f、f はそれぞれl/2
@となり、その結果速度指令信号電は回転に必要な摩擦
トルク相当分のΔCとなって第1.第2モータ(511
6)の回転トルクはTp +T(、Tp−T(となり、
負荷(2)は上記速度1 で回転を続けることとなる。
なお、第3図のAはアンチバックラッシュ領域を示す。
しかるにこのような従来のアンチバックラッシュ駆動方
式では、モータ15) (6)およびギヤボックス2つ
のモータ間のバネ定数である)で決まるいわゆるリンギ
ングによってモータ(5) 16)間番ζカのやりとり
が生−じ、両モータ(5) +6)が2倍の指令速度で
交互に駆動されるハンチング現象を5起ξし、その結果
低速度特性が劣化するという欠点があった。
式では、モータ15) (6)およびギヤボックス2つ
のモータ間のバネ定数である)で決まるいわゆるリンギ
ングによってモータ(5) 16)間番ζカのやりとり
が生−じ、両モータ(5) +6)が2倍の指令速度で
交互に駆動されるハンチング現象を5起ξし、その結果
低速度特性が劣化するという欠点があった。
即ち、系に静摩擦がなく2つのモータ間の剛性が高いと
すると、モータの出力トルク特性はモータ入力電流の特
性と同じく、第3図(b)の破線で示す特性となり、第
1モータ(5)の動きは直ちに第2モータ(6)に伝わ
り、各タコジェネレータα9αeを介して2つの速度信
号がフィードバックされ、その結果速度指令信号こと2
つの速度帰還信号f1゜〕 とが打ち消し合って速度誤
差信号Cが0にな! る安定状態−ζ直ちに入ることがで、きるが、モータの
静止摩擦が゛大きく、2つのモータ間の剛性が低いと両
モータの出力トルク特性はWL3図(b)の実線で示す
特性となり、実際番ζ負荷に印加されるトルクは静摩擦
の量Tfm だけ低減され、アンチバックラッシュ領域
Aのかなりの部分において両モータの出力トルクの合成
トルクがθ以下になってしまうようなこととなる。その
結果例えば第1モータ(5)が回転してもその動きは第
2モータ(6)に直ちには伝わらないので、第2モータ
(6)からは速度信号が帰還されず、第1モータだけで
速度指令信号と打ち消し合うことのできる速度帰還信号
を発生するため該第1モータ(5)は指令速度の2倍の
速度で回転することになる。そして第2モータの静止摩
擦分の力が2つのモータ間のバネに蓄積されてj12モ
ータ(6)に伝達されると、特にモータの静止摩擦の大
きい系では、今度は第2モータ(6)のみが回転し、以
後両モータが2倍の速度で交互に駆動され、このように
してハンチング現象が発生するツシュ制御を行わず、第
1.第2モータをそれぞれ独立部ζ速度制御を行うこと
により改善可能であるが、モータの静摩擦が大きく、2
つのモータ間のバネ定数が小さい系では、アンチバック
ラッシュ制御を行う周波数領域が極端に狭くなり、要求
される動的精度によってはアンチバックラッシュ制御と
した意味がなくなるという欠点があった。
すると、モータの出力トルク特性はモータ入力電流の特
性と同じく、第3図(b)の破線で示す特性となり、第
1モータ(5)の動きは直ちに第2モータ(6)に伝わ
り、各タコジェネレータα9αeを介して2つの速度信
号がフィードバックされ、その結果速度指令信号こと2
つの速度帰還信号f1゜〕 とが打ち消し合って速度誤
差信号Cが0にな! る安定状態−ζ直ちに入ることがで、きるが、モータの
静止摩擦が゛大きく、2つのモータ間の剛性が低いと両
モータの出力トルク特性はWL3図(b)の実線で示す
特性となり、実際番ζ負荷に印加されるトルクは静摩擦
の量Tfm だけ低減され、アンチバックラッシュ領域
Aのかなりの部分において両モータの出力トルクの合成
トルクがθ以下になってしまうようなこととなる。その
結果例えば第1モータ(5)が回転してもその動きは第
2モータ(6)に直ちには伝わらないので、第2モータ
(6)からは速度信号が帰還されず、第1モータだけで
速度指令信号と打ち消し合うことのできる速度帰還信号
を発生するため該第1モータ(5)は指令速度の2倍の
速度で回転することになる。そして第2モータの静止摩
擦分の力が2つのモータ間のバネに蓄積されてj12モ
ータ(6)に伝達されると、特にモータの静止摩擦の大
きい系では、今度は第2モータ(6)のみが回転し、以
後両モータが2倍の速度で交互に駆動され、このように
してハンチング現象が発生するツシュ制御を行わず、第
1.第2モータをそれぞれ独立部ζ速度制御を行うこと
により改善可能であるが、モータの静摩擦が大きく、2
つのモータ間のバネ定数が小さい系では、アンチバック
ラッシュ制御を行う周波数領域が極端に狭くなり、要求
される動的精度によってはアンチバックラッシュ制御と
した意味がなくなるという欠点があった。
この発明は上記のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、被駆動側モータのプリトルク量に被駆
動側モータの静止摩擦分を軽減させるよう補正を加える
ようにバイアス電圧を切換えてモータに印加する仁とに
より、駆動側モータの静摩擦による印加トルクの低下を
軽減し、また被駆動側モータの摩擦トルクの影響による
ハンチング現象を軽減し、低速駆動時Kmける制御特性
を向上するようにした回転体のアンチバックラッシュ駆
動装置を提供することを目的としている。
なされたもので、被駆動側モータのプリトルク量に被駆
動側モータの静止摩擦分を軽減させるよう補正を加える
ようにバイアス電圧を切換えてモータに印加する仁とに
より、駆動側モータの静摩擦による印加トルクの低下を
軽減し、また被駆動側モータの摩擦トルクの影響による
ハンチング現象を軽減し、低速駆動時Kmける制御特性
を向上するようにした回転体のアンチバックラッシュ駆
動装置を提供することを目的としている。
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第4図はこの発明の一実施例によるアンチバックラッシ
ュ駆動装置のブロック構成を示す。図において第2図と
同一符号は第2図と同一のものを示し、橢は速度誤差信
号Cが正か負かを検出する判別回路、R1はこの判別回
路■に接続され、速度誤差信号Cが負の範囲にあるとき
作動するリレー、鼠、は同じく判別回路(至)に接続さ
れ、速度誤差信号eが正の範囲にあるとき作動するリレ
ー、k。
ュ駆動装置のブロック構成を示す。図において第2図と
同一符号は第2図と同一のものを示し、橢は速度誤差信
号Cが正か負かを検出する判別回路、R1はこの判別回
路■に接続され、速度誤差信号Cが負の範囲にあるとき
作動するリレー、鼠、は同じく判別回路(至)に接続さ
れ、速度誤差信号eが正の範囲にあるとき作動するリレ
ー、k。
は上記リレーR1の接点で、該リレーR1の非作動時論
算器aυへ駆動側時プリトルクT、に相当する電圧V、
を、また該リレーに、の作動時被駆動側時プリトルク
(Tp 2T−) ’こ相当する電圧VB!を印加する
ようになっている。λ、は上記リレーR2の接点で、該
リレー1.の非作動時、加算器@へ駆動側時プリトルク
T、に相当する電圧vBIを参また該リレー1 の作動
時被駆−動側時プリド! ルク(Tp −2” fm )に相当する電圧VB、を
印加するようになっている。そして図中1点鎖線で囲ん
だ回路(2)は、速度誤差信号Cが入力されたとき両モ
ータ(5) T6)のうち駆動側モータの出力トルクが
第5図番こ示すように速度誤差信号その増加に伴ない直
線的に増加し、被駆動側モータのプリトルクを被駆動側
のモータの静止摩擦トルク”1m分だけ補正を加えて駆
動側から被駆動側へ移行する切替点でモータ出力トルク
が連続となるよう上記両モータ(5) (6)にプリト
ルクを細論するアンチバックラッシュ負荷制御回路を構
成している。
算器aυへ駆動側時プリトルクT、に相当する電圧V、
を、また該リレーに、の作動時被駆動側時プリトルク
(Tp 2T−) ’こ相当する電圧VB!を印加する
ようになっている。λ、は上記リレーR2の接点で、該
リレー1.の非作動時、加算器@へ駆動側時プリトルク
T、に相当する電圧vBIを参また該リレー1 の作動
時被駆−動側時プリド! ルク(Tp −2” fm )に相当する電圧VB、を
印加するようになっている。そして図中1点鎖線で囲ん
だ回路(2)は、速度誤差信号Cが入力されたとき両モ
ータ(5) T6)のうち駆動側モータの出力トルクが
第5図番こ示すように速度誤差信号その増加に伴ない直
線的に増加し、被駆動側モータのプリトルクを被駆動側
のモータの静止摩擦トルク”1m分だけ補正を加えて駆
動側から被駆動側へ移行する切替点でモータ出力トルク
が連続となるよう上記両モータ(5) (6)にプリト
ルクを細論するアンチバックラッシュ負荷制御回路を構
成している。
第5図は上記駆動装置の速度誤差信号対モータ入力電流
又はモータ出力トルク特性を示し、図中細線(5−1)
は第1モータ(5)の補正前の入力電流かつ摩擦Oのと
きのトルク、破線(5−2)は第1モータ(5)の補正
前のトルク、1点鎖線(5−3)は第1モータ(5)の
補正後の入力電流、黄線(5−4)、は第1モータ(5
)の補正後のトルクを示し、(6−1)−(6−4)は
第2モータ(6)についてそれぞれ対応するものを示す
。図に右いて、与は第3図と同様バイアス電圧VB、を
モータに印加することによって生ずるトルク、TfIn
は1系列のモータ$よびギヤボックスの静摩擦トルク、
Tqは被駆動側モータにバイアス電圧■Ihをモータに
印加したときのモータ入力電流に対応するトルクで、本
例ではT、=T、−Tfoとなって怠り、その結果、モ
ータ(51(6)のうち一方が駆動側から被駆動側へ移
行する切替点で連続的にトルクが出力できる。なお図中
横軸には簡単のため速度誤差値のみを示している。
又はモータ出力トルク特性を示し、図中細線(5−1)
は第1モータ(5)の補正前の入力電流かつ摩擦Oのと
きのトルク、破線(5−2)は第1モータ(5)の補正
前のトルク、1点鎖線(5−3)は第1モータ(5)の
補正後の入力電流、黄線(5−4)、は第1モータ(5
)の補正後のトルクを示し、(6−1)−(6−4)は
第2モータ(6)についてそれぞれ対応するものを示す
。図に右いて、与は第3図と同様バイアス電圧VB、を
モータに印加することによって生ずるトルク、TfIn
は1系列のモータ$よびギヤボックスの静摩擦トルク、
Tqは被駆動側モータにバイアス電圧■Ihをモータに
印加したときのモータ入力電流に対応するトルクで、本
例ではT、=T、−Tfoとなって怠り、その結果、モ
ータ(51(6)のうち一方が駆動側から被駆動側へ移
行する切替点で連続的にトルクが出力できる。なお図中
横軸には簡単のため速度誤差値のみを示している。
このような特性を有するアンチバックラッシュ駆動装置
では駆動時の動作は次のようになる。
では駆動時の動作は次のようになる。
即ち、速度誤差信号Cが正の場合は第1モータ(5)が
駆動側モータ、第2モータ(6)が負荷側モータとなる
が、例えば速度誤差信号Cが正で、第2モータ(6)が
負荷側となり、かつ判別回路(社)により速度誤差信号
Cが、正の範囲にあることが判別されると、リレー1.
が動作して該リレーに、の接点鼠、が切換わり、 バイアス電圧■8.が増幅器α滲を介して一2モータ(
6)1こ印加され、その結果第2モータ(6)の入力電
流から特性(6L3 ’)に上昇させ、その出力トルク
を特1(6−2)から特性(6−4)に上昇させること
により、第1モータ(5)からギヤボックス(7)。
駆動側モータ、第2モータ(6)が負荷側モータとなる
が、例えば速度誤差信号Cが正で、第2モータ(6)が
負荷側となり、かつ判別回路(社)により速度誤差信号
Cが、正の範囲にあることが判別されると、リレー1.
が動作して該リレーに、の接点鼠、が切換わり、 バイアス電圧■8.が増幅器α滲を介して一2モータ(
6)1こ印加され、その結果第2モータ(6)の入力電
流から特性(6L3 ’)に上昇させ、その出力トルク
を特1(6−2)から特性(6−4)に上昇させること
により、第1モータ(5)からギヤボックス(7)。
ピニオンギヤ(3)、ギヤ(2)、ピニオンギヤ組
ギヤボックス(8)を介して見たときの第2モータ(6
)の負のトルクを大きく軽減するこメができ、しか社ア
ンチバックラッシュ動作に必要吐トル身T、を連番こ作
用させることができる。従って第1モータ(5)にり(
5)は速度誤差信号がかなり小さい領域でも第2i−タ
(d)からの抗力に打ち勝って第2のモータを反時計方
向に回転させることができ、低速駆動時においてもスム
ーズな駆動を行なうことができることぶなる。
ギヤボックス(8)を介して見たときの第2モータ(6
)の負のトルクを大きく軽減するこメができ、しか社ア
ンチバックラッシュ動作に必要吐トル身T、を連番こ作
用させることができる。従って第1モータ(5)にり(
5)は速度誤差信号がかなり小さい領域でも第2i−タ
(d)からの抗力に打ち勝って第2のモータを反時計方
向に回転させることができ、低速駆動時においてもスム
ーズな駆動を行なうことができることぶなる。
なお、第5図の特性は原点を中心に点対称となっている
ので、負の速度誤差゛信号が加えられたときは第2モー
タが駆動側モータとなるだけで、あとは上記と全く同様
である。
ので、負の速度誤差゛信号が加えられたときは第2モー
タが駆動側モータとなるだけで、あとは上記と全く同様
である。
以上のように、この発明によれば、回転体のアンチバッ
クラッシュ駆動装置におい乏、低速度駆動時にアンチバ
ックラッシュ負荷制御回路により□負荷側モータのトル
クを浅くするようにしたので、被駆動側モータの静摩擦
の影響を除去して駆動側モータをスムーズに回転させる
ことがごき、低速度駆動時の制御特性を大きく改善でき
る効果がある。
クラッシュ駆動装置におい乏、低速度駆動時にアンチバ
ックラッシュ負荷制御回路により□負荷側モータのトル
クを浅くするようにしたので、被駆動側モータの静摩擦
の影響を除去して駆動側モータをスムーズに回転させる
ことがごき、低速度駆動時の制御特性を大きく改善でき
る効果がある。
第3図は従来2アンチバツク、ラッシュ駆動装置の概略
構成図、第2図はその制御系のブロック図、第3図(a
)(b)はそれぞれその速度誤差信号・モータ入力電流
特性図及び速度誤差信号・モータ出力トルク特性図、第
4図は本発明の一実施例によるアンチバックラッシュ駆
動装置の制御系のブロック図、第5図はその速度誤差信
号・モータ入力電流。 モー・タ出力トルク特性図である。 −’+
2)・□・・ギヤ、(3)(4)・・・第1.第2のピ
ニオンギヤ、(駆動ギヤ) 、(51(61・・・第1
.第2のモータ、口)・・・アンチバックラッシュ負荷
制御回路、e・・・速度誤差信号、A・・・アンチバッ
クラッシュ領域。 代理人 葛・野 信 −。 第1図 第2図
構成図、第2図はその制御系のブロック図、第3図(a
)(b)はそれぞれその速度誤差信号・モータ入力電流
特性図及び速度誤差信号・モータ出力トルク特性図、第
4図は本発明の一実施例によるアンチバックラッシュ駆
動装置の制御系のブロック図、第5図はその速度誤差信
号・モータ入力電流。 モー・タ出力トルク特性図である。 −’+
2)・□・・ギヤ、(3)(4)・・・第1.第2のピ
ニオンギヤ、(駆動ギヤ) 、(51(61・・・第1
.第2のモータ、口)・・・アンチバックラッシュ負荷
制御回路、e・・・速度誤差信号、A・・・アンチバッ
クラッシュ領域。 代理人 葛・野 信 −。 第1図 第2図
Claims (1)
- (1)回転体番と装着されたギヤと、こめギヤと噛合す
る第1.−2の駆動ギヤと、この第1.第2の駆動ギヤ
をそれぞれギヤボックスを介しで反時計方向および時計
方向に駆動するようプリトルクが印加された第・1.第
2のモータと、・速度指令信号と上記第1.第2のモー
タからの速度帰還信号との差である速度誤差信号が入力
され、上記両モータのうち駆動側のモータの出力トルク
が上記速度誤差信号の増加に伴い直線的に増加し、被駆
動側のモータのプリトルクを被駆動側モータの静止摩擦
トルク分だけ軽減するよう補償して加えて駆動側から被
駆動側へ移行する切替点でモータ出力トルクが連続とな
るよう上記両モー月とプリトルクを印加するアンチバッ
クラッシュ負荷制御回路とを備えたことを特徴とする回
転体のアンチバックラッシュ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16365481A JPS5865367A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 回転体のアンチバツクラツシユ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16365481A JPS5865367A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 回転体のアンチバツクラツシユ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5865367A true JPS5865367A (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=15778041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16365481A Pending JPS5865367A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 回転体のアンチバツクラツシユ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5865367A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61197847A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-02 | Kenkichi Suzuki | 動力伝達機構 |
CN102904494A (zh) * | 2012-11-12 | 2013-01-30 | 中国电子科技集团公司第五十四研究所 | 一种多电机同步消隙方法 |
US8480318B2 (en) | 2010-03-31 | 2013-07-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving force transmitting device and camera platform device using the same |
JP2014009717A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | ▲せん▼平多 | 伝動機構のバックラッシュの制御方法 |
EP3846335A1 (en) * | 2019-12-31 | 2021-07-07 | Fundación Tecnalia Research & Innovation | Motor assembly for stictionless operation |
-
1981
- 1981-10-13 JP JP16365481A patent/JPS5865367A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61197847A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-02 | Kenkichi Suzuki | 動力伝達機構 |
US8480318B2 (en) | 2010-03-31 | 2013-07-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving force transmitting device and camera platform device using the same |
JP2014009717A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | ▲せん▼平多 | 伝動機構のバックラッシュの制御方法 |
CN102904494A (zh) * | 2012-11-12 | 2013-01-30 | 中国电子科技集团公司第五十四研究所 | 一种多电机同步消隙方法 |
EP3846335A1 (en) * | 2019-12-31 | 2021-07-07 | Fundación Tecnalia Research & Innovation | Motor assembly for stictionless operation |
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