JP2011200492A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり Download PDF

Info

Publication number
JP2011200492A
JP2011200492A JP2010071579A JP2010071579A JP2011200492A JP 2011200492 A JP2011200492 A JP 2011200492A JP 2010071579 A JP2010071579 A JP 2010071579A JP 2010071579 A JP2010071579 A JP 2010071579A JP 2011200492 A JP2011200492 A JP 2011200492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crosspiece
blade
skin
edge
raised
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010071579A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5406769B2 (ja
Inventor
Katsuyoshi Higuchi
勝啓 樋口
Takashi Kozai
敬 小財
Narikazu Minoura
成和 箕浦
Hiroyuki Okada
博之 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=44673249&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2011200492(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2010071579A priority Critical patent/JP5406769B2/ja
Priority to RU2012137725/02A priority patent/RU2519359C1/ru
Priority to PCT/JP2011/057169 priority patent/WO2011118703A1/ja
Priority to US13/581,425 priority patent/US9186803B2/en
Priority to CN201180011927.XA priority patent/CN102781636B/zh
Priority to EP11759508.2A priority patent/EP2554340B2/en
Publication of JP2011200492A publication Critical patent/JP2011200492A/ja
Publication of JP5406769B2 publication Critical patent/JP5406769B2/ja
Application granted granted Critical
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/38Details of, or accessories for, hair clippers, or dry shavers, e.g. housings, casings, grips, guards
    • B26B19/384Dry-shaver foils; Manufacture thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/14Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the rotary-cutter type; Cutting heads therefor; Cutters therefor
    • B26B19/143Details of outer cutters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/38Details of, or accessories for, hair clippers, or dry shavers, e.g. housings, casings, grips, guards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/38Details of, or accessories for, hair clippers, or dry shavers, e.g. housings, casings, grips, guards
    • B26B19/3893Manufacturing of shavers or clippers or components thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

【課題】肌に対する影響を抑制しつつ、寝ている体毛の外刃に対する導入性能の向上を図ることのできる電気かみそりを得る。
【解決手段】電気かみそり1は、桟33によって画成された刃穴31を有する外刃8と、当該外刃8の内方に配設されて外刃8に対して相対移動することで、刃穴31に挿入された体毛39を切断する内刃13と、を備えている。そして、桟33の刃穴周縁部を内刃13側に丸み33Rを持たせて屈曲させることで当該桟33に起毛部35を設けるとともに、当該起毛部35が設けられた桟33を内刃13の肌側表面50よりも肌37側に設けた。
【選択図】図6

Description

本発明は、電気かみそりに関する。
従来から、体毛を剃る種々の電気かみそりが開発されている。ここで、体毛の延びている方向と肌面とのなす角度は起毛角と呼ばれているが、起毛角が大きい(例えば、45°〜60°)体毛は剃りやすいが、起毛角が小さい(例えば、30°以下)体毛、すなわち、寝ている体毛は剃りにくいという問題がある。そこで、寝ている体毛を起こす起毛力が従来よりも大きい起毛部を外刃の桟に設けた電気かみそりが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3083548号公報
しかしながら、上記従来技術では、桟の起毛部は先端が鋭利なエッジとなるように設けられているため、当該起毛部によって肌にダメージを与えるおそれがあった。
そこで、本発明は、肌に対する影響を抑制しつつ、寝ている体毛の外刃に対する導入性能の向上を図ることのできる電気かみそりを得ることを目的とする。
本発明にあっては、桟によって画成された刃穴を有する外刃と、当該外刃の内方に配設されて前記外刃に対して相対移動することで、前記刃穴に挿入された体毛を切断する内刃と、を備える電気かみそりであって、前記桟の刃穴周縁部を前記内刃側に丸みを持たせて屈曲させることで当該桟に起毛部を設けるとともに、当該起毛部が設けられた桟を前記内刃の肌側表面よりも肌側に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、桟の刃穴周縁部を内刃側に丸みを持たせて屈曲させることで当該桟に起毛部を設けたため、肌に対する影響を抑制することができる。また、起毛部が設けられた桟を内刃の肌側表面よりも肌側に設けたため、寝ている体毛の外刃に対する導入性能の向上を図ることができる。このように、本発明によれば、肌に対する影響を抑制しつつ、寝ている体毛の外刃に対する導入性能の向上を図ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる電気かみそりを示す正面図である。 図2は、本発明の第1実施形態にかかる外刃カセットを模式的に示す斜視図である。 図3は、本発明の第1実施形態にかかる内刃を示す斜視図である。 図4は、本発明の第1実施形態にかかる電気かみそりの外刃を模式的に示す要部拡大図である。 図5は、本発明の第1実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図6は、本発明の第1実施形態にかかる電気かみそりの桟の加工工程を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は桟の加工前における図6(a)のA−A線断面図、(c)は桟の加工後における図6(a)のA−A線断面図である。 図7は、本発明の第2実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図8は、本発明の第2実施形態にかかる電気かみそりの桟の加工工程を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は桟の加工前における図8(a)のB−B線断面図、(c)は桟の加工後における図8(a)のB−B線断面図である。 図9は、本発明の第3実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる電気かみそりの桟の加工工程を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は桟の加工前における図10(a)のC−C線断面図、(c)は桟の加工後における図10(a)のC−C線断面図である。 図11は、本発明の第3実施形態の第1変形例にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図12は、本発明の第3実施形態の第2変形例にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図13は、本発明の第4実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図14は、本発明の第4実施形態にかかる電気かみそりの桟を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は図14(a)のD−D線断面図である。 図15は、本発明の第5実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図16は、本発明の第5実施形態にかかる電気かみそりの桟を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は図16(a)のE−E線断面図である。 図17は、本発明の第6実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図18は、本発明の第6実施形態にかかる電気かみそりの桟を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は図18(a)のF−F線断面図である。 図19は、本発明の第7実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す図であって、(a)は毛起こし状態を模式的に示す要部断面図、(b)は体毛の切断状態を模式的に示す要部断面図である。 図20は、本発明の第7実施形態にかかる電気かみそりの桟を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は図20(a)のG−G線断面図である。 図21は、本発明の第8実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図22は、本発明の第8実施形態にかかる電気かみそりの桟を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は図22(a)のH−H線断面図である。 図23は、本発明の第9実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図24は、本発明の第9実施形態にかかる電気かみそりの桟の加工工程を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は桟の加工前における図24(a)のI−I線断面図、(c)は桟の加工後における図24(a)のI−I線断面図である。 図25は、本発明の第10実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図26は、本発明の第10実施形態にかかる電気かみそりの桟の加工工程を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は桟の加工前における図26(a)のJ−J線断面図、(c)は桟の加工後における図26(a)のJ−J線断面図である。 図27は、本発明の第11実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す図であって、(a)は毛起こし状態を模式的に示す要部断面図、(b)は体毛の切断状態を模式的に示す要部断面図である。 図28は、本発明の第11実施形態にかかる電気かみそりの桟の加工工程を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は桟の加工前における図28(a)のK−K線断面図、(c)は桟の加工後における図28(a)のK−K線断面図である。 図29は、本発明の第11実施形態の変形例にかかる電気かみそりの桟の加工工程を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は桟の加工前における図29(a)のL−L線断面図、(c)は桟の加工後における図29(a)のL−L線断面図である。 図30は、本発明の第12実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図31は、本発明の第12実施形態にかかる電気かみそりの桟の加工工程を示す図であって、(a)は外刃の拡大模式図、(b)は桟の加工前における図31(a)のM−M線断面図、(c)は桟の加工後における図31(a)のM−M線断面図である。 図32は、本発明の第13実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図33は、本発明の第13実施形態との比較例を示す図であって、桟と内刃が接触する電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図34は、本発明の第14実施形態にかかる電気かみそりの使用状態を模式的に示す要部断面図である。 図35は、本発明の第15実施形態にかかる電気かみそりの外刃を模式的に示す要部拡大図である。 図36は、本発明の第16実施形態にかかる電気かみそりの外刃を示す図であって、(a)は刃穴が六角状である場合の要部拡大図、(b)は刃穴がスリット状である場合の要部拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。また、以下では、複数の外刃が並設される方向を前後方向(剃り方向)X、各外刃が延在する方向を左右方向Yとして説明する。また、外刃が上方を向くようにヘッド部を配置した状態における上下方向を上下方向Zとして説明する。
(第1実施形態)
本実施形態にかかる電気かみそり1は、図1に示すように、手で把持するグリップ部2と、グリップ部2に固定されたヘッド部5と、を備えている。
グリップ部2は、図示せぬ電池が内蔵される合成樹脂製のグリップ本体3と、このグリップ本体3の上面より後方に突設された合成樹脂製のグリップ接続部4と、を備えている。なお、グリップ接続部4の上面に、公知の左右揺動機構および公知の前後揺動機構のうちの少なくともいずれかの機構を設け、ヘッド部5をグリップ部2に左右方向や前後方向に揺動できるように取り付けてもよい。
ヘッド部5は、図示せぬリニアモータが内蔵され、グリップ接続部4に接続されるリニアヘッド部6と、当該リニアヘッド部6に取り付けられる刃ユニット7と、を備えている。そして、グリップ本体3には、図1に示すように、リニアモータの駆動をオン、オフさせるスイッチ部90が形成されている。なお、グリップ本体3に、電池の充電状況等を表示する表示部を設けるようにしてもよい。
刃ユニット7は、ヘッド部5の上方に向けて露出する外刃8と、当該外刃8の内方(外刃8の下側)に配設されて外刃8に対して相対移動する内刃13と、を備えている。
本実施形態では、4枚(複数)の外刃を備えており、第1のネット刃9、仕上げ用ネット刃10、スリット刃11、第2のネット刃12が前後方向Xに並設されている。
ネット刃9,10,12はいずれも、図4に示すように、側面視(左右方向Yに外刃を視た状態)で上方が凸となるように前後方向(短手方向)Xに沿って逆U字状に湾曲して形成されている。さらに、ネット刃9,10,12は、正面視(前後方向Xに外刃を視た状態)で上方が凸となるように左右方向(長手方向)Yに沿って若干湾曲して形成されている。なお、本実施形態では、ネット刃9,10,12を、正面視で上方が凸となるように湾曲させているが、必ずしも湾曲させる必要はない。
そして、このネット刃9,10,12には、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成されている(図4参照)。さらに、本実施形態では、図2に示すように、仕上げ用ネット刃10の刃幅(前後方向Xの幅)が、第1及び第2のネット刃9,12の刃幅(前後方向Xの幅)よりも小さくなるようにしている。このように、仕上げ用ネット刃10の刃幅を他のネット刃9,12の刃幅に比して小さく、すなわち、仕上げ用ネット刃10の曲率半径を小さく設けることで、表面に押し付けた肌37を刃穴31から大きく内側に突出させて体毛39(図5参照)を短く剃ることができるようにしている。
スリット刃11は、前後方向(短手方向)Xに沿ってコ字状に湾曲形成されており、平坦な上壁から側壁に至る多数のスリット(刃穴)を穿設することで形成されている。
すなわち、スリット刃11には、多数のスリット(刃穴)が、平坦な上壁から側壁に至る略コ字状の桟および側壁の下部で長手方向(左右方向)Yに沿って延在する桟によって画成されている。
そして、外刃8を成す各ネット刃9,10,12およびスリット刃11は、それぞれ専用の外刃枠19,20,22および21に取り付けられている。
さらに、外刃枠20の第1のネット刃9側には、肌ガード部材20aが形成されており、仕上げ用ネット刃10を前後に挟むスリット刃11と肌ガード部材20aとによって、曲率半径の小さな仕上げ用ネット刃10に肌37が強く押し付けられることを効果的に防止している。
そして、第1のネット刃9が取り付けられた外刃枠19、仕上げ用ネット刃10が取り付けられた外刃枠20、スリット刃11が取り付けられた外刃枠21および第2のネット刃12が取り付けられた外刃枠22を、外刃フレーム18にそれぞれ係合させることで、外刃カセット30を形成している。この外刃カセット30は、リニアヘッド部6に取り付けられている。
内刃13は、外刃8を成す各ネット刃9,10,12およびスリット刃11に対して専用のものが設置されている。具体的には、各ネット刃9,10,12の下方(内方)に、対応するネット刃9,10,12の湾曲に沿う逆U字状の内刃14,15,17が配設されている(図3参照)。なお、スリット刃11の下方(内方)には、このスリット刃11の湾曲に沿うコ字状のスリット内刃(図示せず)が配設されている。
そして、これら内刃14,15,17およびスリット内刃(図示せず)は、上述の図示せぬリニアモータに取り付けられており、リニアモータを駆動させると、内刃14,15,17およびスリット内刃(図示せず)がそれぞれ左右方向(長手方向)Yに往復動するようになっている。
このように、各ネット刃9,10,12およびスリット刃11の下方(内方)に配設された内刃14,15,17およびスリット内刃(図示せず)を、各ネット刃9,10,12およびスリット刃11に対してそれぞれ相対移動(左右方向Yへの往復動)させることで、各ネット刃9,10,12の刃穴31およびスリット刃11のスリット内に挿入された体毛39を、各ネット刃9,10,12およびスリット刃11と、内刃14,15,17およびスリット内刃(図示せず)と、で協働して切断するように構成している。
ここで、本実施形態では、桟33に、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35を設けている。
本実施形態では、桟33の刃穴31周縁部を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている(図4参照)。なお、図4では、桟33の起毛部35が設けられている部位を太線で示している。この図4では、複数の刃穴31のうちの1つの刃穴31周縁部だけに起毛部35を設けたものを示しているが、これに限らず、複数の刃穴31周縁部に起毛部35を設けるようにしてもよい。
このとき、外刃8の肌37との接触圧に応じて起毛部35を設ける領域と起毛部35を設けない領域とを設定するのが好適である。具体的には、外刃8の肌37との接触圧の低い部位に起毛部35を設け、外刃8の肌37との接触圧の高い部位には、起毛部35を設けないようにすることで、肌37との接触圧が高い部位が肌37に与える影響(ダメージ)を抑制できるようにするのが好適である。
以下、起毛部35の製造方法を、図6に基づき説明する。
まず、図6(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33は、図6(b)に示すように、極薄の平坦な板状をしている。
そして、板状の桟33の両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sに、それぞれ肌37側から荷重Fを作用させて回転力Mが生じるようにし、図6(c)に示すように、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sを、中央部33Cに対して略直角に屈曲させて側壁部33Kを形成する。こうして、桟33に、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35を形成している。このとき、起毛部35が丸みを持つように屈曲させるとともに、起毛部35が設けられた桟33を内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成する。こうして、桟33の断面形状を、肌37側に丸み33Rを持ったエッジ33Eが形成された略コ字状としている。このように、本実施形態では、桟33のエッジ33Eが、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35となっている。
以上説明したように、本実施形態では、桟33の両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sを、中央部33Cに対して略直角に内刃13側に屈曲させることで、当該桟33に丸み33Rを持った起毛部35を設けている。このように、丸み33Rを持った起毛部35を設けることで、肌37に対する影響を抑制することができる。
また、起毛部35が設けられた桟33を内刃13の肌37側表面50よりも肌37側に位置するように形成することで、起毛部35をより肌37側に近づけることができ、体毛39をより効率的に起こすことができる。
このように、本実施形態によれば、肌37に対する影響を抑制しつつ、寝ている体毛39の外刃8に対する導入性能の向上を図ることができる。
そして、本実施形態では、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を単に屈曲させるという簡単な作業で、効率良く毛起こしできる起毛部35を設けているため、低コストで高品質の電気かみそり1を提供することができる。
また、本実施形態では、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に屈曲させることで、当該桟33に起毛部35としてのエッジ33Eを設けている。そのため、電気かみそり1を肌面37aに沿ってあらゆる方向に動かした場合にも、体毛39をより効率的に起こすことができ、体毛39の剃り効率をさらに高めることができる。
(第2実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図7に示すように、先細りの両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sを内刃13側かつ内側に屈曲させた略C字状をしている。そして、桟33の肌37側には、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
また、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図8に基づき説明する。
まず、図8(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33は、図8(b)に示すように、桟33の刃穴31周縁部に内刃13側(肌37とは反対側)が鋭角のエッジ33Eが形成された略台形状をしている。そして、エッジ33Eが形成された両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sに、それぞれ肌37側から荷重Fを作用させて回転力Mが生じるようにし、図8(c)に示すように、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sを、内刃13側かつ内側に屈曲させる。こうして、桟33の断面形状を、肌37側にエッジ33Eが形成された略C字状とする。このように、本実施形態でも、桟33のエッジ33Eが、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35となっている。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、桟33の加工前の両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sが先細りとなっているため、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sを低荷重で屈曲させることができるという利点もある。
(第3実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図9に示すように、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sが先細りとなる略逆台形状をしている。そして、桟33の肌37側には、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
また、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図8に基づき説明する。
まず、図8(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33は、図8(b)に示すように、両端に側壁33Kを有する略コ字状をしている。そして、両側壁33Kに、それぞれ両側から荷重Fを作用させて回転力Mが生じるようにし、図8(c)に示すように、両側壁33Kを、中央部33Cの内刃13側面に接触するまで屈曲させる。こうして、桟33の断面形状を、肌37側に鋭角のエッジ33Eが形成された逆テーパ状としている。
このように、桟33の両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sに肌37側に位置する丸み33Rを持ったエッジ33Eを形成することで、図9に示すように、外刃8が肌37に対して矢印a方向に移動した際に、逆テーパ状の端部33Sの先端(桟33のエッジ33E)が、寝ている体毛39と肌面37aとの間に入り込みやすくなる。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態では、桟33の断面形状を、肌37側にエッジ33Eが形成された逆テーパ状としている。その結果、起毛部35としてのエッジ33Eが、寝ている体毛39と肌面37aとの間に入り込みやすくなるため、エッジ33Eによって肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こすことができる。
(第1変形例)
本変形例にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図11に示すように、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sが丸みを持った先細りとなるとともに、中央部33Cの肌37側が、内刃13側に凹となる略三日月状をしている。
そして、桟33には、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
また、本変形例においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
この起毛部35は、図10(c)に示す逆テーパ状の桟33を、中央部33Cの上面(肌37側の面)が内刃13側に凹となるように屈曲させることで得ることができる。
以上の本実施形態によっても、上記第3実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、エッジ33Eを中央部33Cよりも肌37側に突出させているため、エッジ33Eを肌37により食い込ませることができ、体毛39の剃り効率をさらに高めることができる。
また、本実施形態では、板状の桟33の両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sを内刃13側に屈曲させているため、肌37との接触面が平坦にならず、肌37が接触面上を滑ってしまうのを抑制することができる。その結果、起毛部35としてのエッジ33Eを肌37により密着させることが可能となり、寝ている体毛39をより一層効率的に起こすことができるようになる。
(第2変形例)
本変形例にかかる外刃8の桟33は、図12に示すように、中央部33Cの上面(肌37側の面)を肌37側に凸となるようになだらかに湾曲させた形状をしている。そして、桟33には、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
また、本変形例においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
この起毛部35は、図10(c)に示す逆テーパ状の桟33を、中央部33Cの上面(肌37側の面)が肌37側に凸となるように湾曲させることで得ることができる。
以上の本変形例によっても、上記第3実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、桟33の肌37側の断面形状を、なだらかに湾曲させているため、桟33が肌37に与える影響(ダメージ)を抑制することができる。
(第4実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図13に示すように、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sが先細りとなる略逆台形状の内刃13側に突部33Jが突出した形状をしている。そして、桟33の肌37側には、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
また、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図14に基づき説明する。
まず、図14(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。次に、桟33の断面形状を、図10(c)に示す逆テーパ状とする。そして、突出部33Kの先端を内刃13側に切り起こすことで、図14(b)に示すように、桟33を、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sが先細りとなる略逆台形状の内刃13側に突部33Jが突出した断面となるように形成する。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、桟33に、内刃13側に向けて延在する突部33Jを設けているため、桟33の断面積が大きくなり、桟33の強度を向上させることができる。
(第5実施形態)
本実施形態では、外刃8の桟33は、図15に示すように、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sが先細りとなる略逆台形状とした桟33のエッジ33Eを刃穴31側(外刃8の移動方向)に延伸させた形状をしている。このエッジ33Eは、桟33の肌37側に丸み33Rを持つように設けられており、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35として機能している。
また、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図16に基づき説明する。
まず、図16(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。次に、桟33の断面形状を、図10(c)に示す逆テーパ状とする。そして、逆テーパ状の桟33の両端部を、内刃13側から肌37側に向けて押圧することで、図16(b)に示すように、桟33のエッジ33Eを刃穴31側に延伸させる。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態のように、桟33のエッジ33Eを刃穴31側に延伸させることで、起毛部35によって寝ている体毛39をすくい上げやすくなるため、毛起こし効果をさらに高めることができる。その結果、体毛39の剃り効率をより一層高めることができる。
(第6実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図17に示すように、略T字状をしている。この桟33には、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
そして、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図18に基づき説明する。
まず、図18(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33の断面形状は、両端に側壁33Kを有する略コ字状をしている。
そして、両側壁33Kの中央部に内側に向けて荷重を作用させてクランク状に屈曲させる。このとき、両側壁33Kの根元部33Kaを中央部33Cの内面に接触させるとともに、両側壁33Kの先端部33Kbの内面同士を突き合わせることで、図18(b)に示すように、桟33を略T字状の断面形状に形成している。このように、本実施形態では、桟33に、内刃13側に向けて延在する突部33Jを設けている。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、桟33に、内刃13側に向けて延在する突部33Jを設けているため、桟33の断面積が大きくなり、桟33の強度を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、断面コ字状の桟33の側壁33Kを加工することで略T字状の桟33を設けているため、加工が容易で、より安価な製品を提供することができる。
(第7実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図19に示すように、略π字状をしている。そして、桟33の両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sには、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
また、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図20に基づき説明する。
まず、図18(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33の断面形状は、両端に側壁33Kを有する略コ字状をしている。
そして、両側壁33Kの中央部を内側に湾曲させることで、図20(b)に示すように、桟33を、略π字状の断面形状に形成している。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、桟33を断面π字状に形成することで、内刃13側の両端部に鋭角となる刃部33Pが形成されるため、起毛部35によって起こした体毛39を刃部33Pと内刃13とで切断させることができる(図19(b)参照)。なお、矢印bは、内刃13の移動方向である。このように、本実施形態によれば、1つの桟33で、毛起こし機能と切断機能の両機能を兼備することができる。
また、本実施形態によれば、断面コ字状の桟33の側壁33Kを加工することで起毛部35および刃部33Pを設けているため、加工が容易で、より安価な製品を提供することができる。
(第8実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図21に示すように、桟33の片側の端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sのみを先細りとした形状をしている。そして、桟33の片側の端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sには、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35である、逆テーパ状のエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
また、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図22に基づき説明する。
まず、図22(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33の断面形状は、中央部の上面(肌37側の面)が肌37側に凸となるようになだらかに湾曲するとともに、両端部(桟33の刃穴31周縁部)が内刃13側(肌37とは反対側)に向けて突出した略逆U字状をしている。
そして、片側の突出部33Kに、内刃13側から荷重を作用させることで、図22(b)に示すように、桟33の断面形状を、片側のエッジ33Eが丸み33Rを持った逆テーパ状となるようにしている。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態では、桟33の断面形状を、肌37側にエッジ33Eが形成された逆テーパ状としている。その結果、起毛部35としてのエッジ33Eが、寝ている体毛39と肌面37aとの間に入り込みやすくなるため、エッジ33Eによって肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こすことができる。
また、桟33の肌37側の断面形状を、なだらかに湾曲させているため、桟33が肌37に与える影響(ダメージ)を抑制することができる。
また、本実施形態のように、逆テーパ状の起毛部35を桟33の片側の端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sのみに設けるようにすれば、加工が安価になるという利点がある。
(第9実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図23に示すように、肌37側(図24中上側)が長辺となる断面逆台形状をしているとともに、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sのエッジ33Eが丸み33Rを持った形状をしている。すなわち、桟33には、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
そして、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図24に基づき説明する。
まず、図24(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33の断面形状は、図24(b)に示すように、肌37側(図24中上側)が長辺となる断面逆台形状をしている。そして、先細りとなった両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sにそれぞれ肌37側から荷重Fを作用させて回転力Mが生じるようにし、図24(c)に示すように、桟33を、エッジ33Eが丸み33Rを持った断面形状に形成している。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、断面逆台形状の桟33を加工することで起毛部35を設けているため、エッジ33Eのみの加工で、桟33を、エッジ33Eが丸み33Rを持った断面形状に形成することができる。したがって、本実施形態によれば、曲げ量が小さくて済むため、加工が容易で安価な製品を提供することができる。
(第10実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図25に示すように、平行四辺形状に形成した桟33の両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sのうち、肌37側が鋭角となる片側の端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sのエッジ33Eが丸み33Rを持った形状をしている。すなわち、桟33の片側の端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sには、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
そして、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図26に基づき説明する。
まず、図26(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33の断面形状は、図26(b)に示すように、平行四辺形状をしている。そして、肌37側が鋭角となる片側の端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sに肌37側から荷重Fを作用させて回転力Mが生じるようにし、図26(c)に示すように、桟33を、エッジ33Eが丸み33Rを持った断面形状に形成している。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、断面平行四辺形状の桟33を加工することで起毛部35を設けているため、片側のエッジ33Eのみの加工で桟33を、エッジ33Eが丸み33Rを持った断面形状に形成することができる。したがって、本実施形態によれば、曲げ量が小さくて済むため、加工が容易で安価な製品を提供することができる。
(第11実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図27に示すように、肌37側の辺33Mが他辺33Nに比べて長くなった断面略おちょこ状に形成されている。具体的には、桟33は、肌37側の長い辺33Mの両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sに丸み33Rを持ったエッジ33Eが形成されている。すなわち、桟33の両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sには、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
そして、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図28に基づき説明する。
まず、図28(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33の断面形状は、図28(b)に示すように、肌37側の辺33Mが他辺33Nに比べて長くなった断面略おちょこ状に形成されている。そして、先細りとなった両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sにそれぞれ肌37側から荷重Fを作用させて回転力Mが生じるようにし、図28(c)に示すように、桟33を、エッジ33Eが丸み33Rを持った断面形状に形成している。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、桟33を断面おちょこ状に形成することで、他辺33Nの両端部に鋭角となる刃部33Pが形成されるため、起毛部35によって起こした体毛39を刃部33Pと内刃13とで切断させることができる(図27(b)参照)。なお、矢印bは、内刃13の移動方向である。このように、本実施形態によれば、1つの桟33で、毛起こし機能と切断機能の両機能を兼備することができる。
ここで、本実施形態の変形例にかかる桟を、図29に基づき説明する。
本変形例にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図29(c)に示すように、肌37側の辺33Mが他辺33Nに比べて長くなった断面略おちょこ状の側面の中央部に、さらに突起33Tを設けた断面形状をしている。そして、桟33の両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sには、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
そして、本変形例においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図29に基づき説明する。
まず、図29(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33の断面形状は、図29(b)に示すように、略おちょこ型の側面の中央部にさらに突起33Tを設けた形状をしている。そして、先細りとなった両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sにそれぞれ肌37側から荷重Fを作用させて回転力Mが生じるようにし、図29(c)に示すように、桟33を、エッジ33Eが丸み33Rを持った断面形状に形成している。
以上の本変形例によっても、上記第8実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、桟33の側面に突起33Tを設けたため、当該桟33の強度を向上させることができる。
(第12実施形態)
本実施形態にかかる外刃8の桟33の断面形状は、図30に示すように、肌37側がなだらかな円弧を描く略蒲鉾状をしているとともに、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sが内刃13側かつ内側に屈曲した形状をしている。そして、桟33には、肌面37aとのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)39をより効率的に起こす起毛作用を有する起毛部35としてのエッジ33Eが丸み33Rを持つように設けられている。
また、本実施形態においても、桟33の刃穴31周縁部(桟33の端部33S)を全周に亘って内刃13側に丸みを持たせて屈曲させることで、当該桟33に起毛部35を設けている。さらに、起毛部35が設けられた桟33を、内刃13の肌37側表面50(図32参照)よりも肌37側に位置するように形成している。
以下、起毛部35の製造方法を、図31に基づき説明する。
まず、図31(a)に示すように、多数の楕円状の刃穴31が桟33によって画成された外刃8を形成する。このように、外刃8に刃穴31を形成した段階では、外刃8の刃穴31を区画する桟33の断面形状は、図31(b)に示すように、肌37側がなだらかな円弧を描く略蒲鉾状をしている。そして、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sにそれぞれ肌37側から荷重Fを作用させて回転力Mが生じるようにし、図31(c)に示すように、桟33を、肌37側がなだらかな円弧を描く略蒲鉾状をしているとともに、両端部(桟33の刃穴31周縁部)33Sが内刃13側かつ内側に屈曲した断面形状に形成している。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
なお、本実施形態では、桟33の内刃13側の面に、補強用の突部33Jが設けられているが、この突部33Jは設けなくてもよい。
(第13実施形態)
次に、本実施形態にかかる桟33(図32参照)について、図33に示す桟33と比較しながら説明する。なお、本実施形態では、上記第3実施形態で得られる桟33を例示して説明する。
本実施形態では、図32に示すように、起毛部35を設けた桟33と内刃13の肌37側表面50との間に隙間Sが設けられている。すなわち、起毛部35を設けた桟33を内刃13から離して肌37に近づけている。
これに対して、図33に示す桟33は、内側に配置した内刃13と接触している。このように、桟33と内刃13とが接触していると、内刃13を駆動させた際に、桟33と内刃13とが干渉し、摩擦により温度が上昇してしまう。
しかしながら、本実施形態のように、桟33と内刃13との間に隙間Sを設けることで、桟33と内刃13との干渉が抑制され、摩擦による温度上昇を低減することができる。
なお、本実施形態では、上記第3実施形態で得られる桟33を例示したが、他の実施形態の桟であっても本実施形態を適用することができる。
(第14実施形態)
本実施形態にかかる桟33は、図34に示すように、内刃13の肌37側表面50に対して角度θとなるように傾斜させている。
このように、桟33を内刃13の肌37側表面50(内刃13の肌37側表面50を含む面)に対して傾斜させることで、上記第13実施形態と同様に、桟33と内刃13との干渉が抑制され、摩擦による温度上昇を低減することができる。さらに、本実施形態によれば、桟33のエッジ33E(起毛部35)が肌面37aに沿い易くなるため、毛起こし効果をさらに高めることができる。
なお、本実施形態にあっても、上記第3実施形態で得られる桟33を例示したが、他の実施形態の桟であっても本実施形態を適用することができる。
(第15実施形態)
本実施形態では、起毛部35のエッジ33Eを、刃穴31周縁部に部分的に設けている。
具体的には、図35に示すように、起毛部35のエッジ33Eは、刃穴31の内周で内刃移動方向に対して直角となる対向部位に一対設けられており、起毛部35が設けられた部位以外の部位には、他の機能、例えば、体毛39の深剃り機能を有するエッジが設けられている。
このように、本実施形態によれば、起毛部35のエッジ33Eを、刃穴31の周囲に部分的に設けているため、1つの刃穴31に、毛起こし機能に加えて、深剃り機能などの他の機能を併せ持つことができ、毛剃りのより一層の効率化を図ることができる。
(第16実施形態)
本実施形態では、外刃8の刃穴31を、多角形状に形成している。
具体的には、図36(a)では、刃穴31を六角形状に形成した場合を示しており、図36(b)では、刃穴31をスリット状(細長い長方形状)に形成した場合を示している。そして、それら六角形状の刃穴31および長方形状の刃穴31の内周縁部に、それぞれ起毛部35のエッジ33Eを形成している。
なお、刃穴31は、六角形状や長方形状に限ることなく、その他の多角形状に形成することも可能である。
このように、本実施形態によれば、多角形状に形成した刃穴31の周縁部に起毛部35を設けるようにしたため、毛起こし効果のある桟33の加工時の位置決めが容易になる。その結果、高品質の外刃8を提供することができるようになる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記各実施形態では、外刃を4枚並列したものを例示したが、外刃の数は、1〜3枚であっても、5枚以上であってもよい。
また、上記各実施形態では、グリップ部に固定されたヘッド部に外刃が設けられたものを例示したが、グリップ部に外刃を設けるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、往復式の電気かみそりを例示したが、回転式の電気かみそりにあっても本発明を適用することができる。
また、外刃や内刃、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
1 電気かみそり
8 外刃
13 内刃
31 刃穴
33 桟
33E エッジ
33R 丸み
35 起毛部
37 肌
39 体毛
50 内刃の肌側表面

Claims (8)

  1. 桟によって画成された刃穴を有する外刃と、当該外刃の内方に配設されて前記外刃に対して相対移動することで、前記刃穴に挿入された体毛を切断する内刃と、を備える電気かみそりであって、
    前記桟の刃穴周縁部を前記内刃側に丸みを持たせて屈曲させることで当該桟に起毛部を設けるとともに、当該起毛部が設けられた桟を前記内刃の肌側表面よりも肌側に設けたことを特徴とする電気かみそり。
  2. 前記桟の断面形状が、当該桟のエッジの角度が鋭角となる逆テーパ状をしていることを特徴とする請求項1に記載の電気かみそり。
  3. 前記桟のエッジが、桟の中央部よりも肌側に位置していることを特徴とする請求項2に記載の電気かみそり。
  4. 前記桟には、内刃側に向けて延在する突部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の電気かみそり。
  5. 前記桟に形成されたエッジが前記刃穴側に延伸していることを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか1項に記載の電気かみそり。
  6. 前記起毛部が設けられた桟と前記内刃との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の電気かみそり。
  7. 前記起毛部が設けられた桟を前記内刃の肌側表面に対して傾斜させたことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の電気かみそり。
  8. 前記起毛部は、前記刃穴周縁部に部分的に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の電気かみそり。
JP2010071579A 2010-03-26 2010-03-26 電気かみそり Active JP5406769B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010071579A JP5406769B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 電気かみそり
CN201180011927.XA CN102781636B (zh) 2010-03-26 2011-03-24 电动剃毛器
PCT/JP2011/057169 WO2011118703A1 (ja) 2010-03-26 2011-03-24 電気かみそり
US13/581,425 US9186803B2 (en) 2010-03-26 2011-03-24 Electric shaver
RU2012137725/02A RU2519359C1 (ru) 2010-03-26 2011-03-24 Электробритва
EP11759508.2A EP2554340B2 (en) 2010-03-26 2011-03-24 Electric shaver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010071579A JP5406769B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011200492A true JP2011200492A (ja) 2011-10-13
JP5406769B2 JP5406769B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=44673249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010071579A Active JP5406769B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 電気かみそり

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9186803B2 (ja)
EP (1) EP2554340B2 (ja)
JP (1) JP5406769B2 (ja)
CN (1) CN102781636B (ja)
RU (1) RU2519359C1 (ja)
WO (1) WO2011118703A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3366436A1 (en) 2017-02-24 2018-08-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Method of producing outer blade for hair cutting device, outer blade for hair cutting device and hair cutting device

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2013035B1 (en) * 2014-06-19 2016-07-06 Veco B V Coated shaving foil.
EP3131711B1 (en) * 2014-09-18 2018-03-21 Koninklijke Philips N.V. Cutting head and hair cutting appliance
JP2016067589A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社泉精器製作所 ロータリー式電気かみそり
US20170217030A1 (en) * 2016-02-02 2017-08-03 Izumi Products Company Rotary electric shaver and method of manufacturing outer blade of rotary electric shaver
GB2573960B (en) 2017-02-27 2022-06-15 Spectrum Brands Inc Electric handheld hair trimmer with blade guard
EP3398733A1 (en) 2017-05-05 2018-11-07 Koninklijke Philips N.V. Cutting mechanism

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413789U (ja) * 1977-06-27 1979-01-29
JPS57121268U (ja) * 1981-01-19 1982-07-28
JPS5917381A (ja) * 1982-07-21 1984-01-28 松下電工株式会社 往復式電気かみそりの外刃
JPS59146689A (ja) * 1983-02-12 1984-08-22 九州日立マクセル株式会社 電気かみそりの外刃
JPH01274793A (ja) * 1988-04-25 1989-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそりの刃
JP2004173874A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそり

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1129944A (fr) 1954-04-02 1957-01-29 Philips Nv Peigne pour rasoir à sec
US2948063A (en) * 1957-05-20 1960-08-09 Sunbeam Corp Head for electrically operated hair clipping and shaving device
US3064349A (en) * 1959-03-28 1962-11-20 Braun Ag Shaving head for dry shavers having a coated cutting edge surface
US2989804A (en) * 1959-06-30 1961-06-27 Edgar Bernhard Self protected shaving device having multiple cutting edges
GB984791A (en) * 1960-06-30 1965-03-03 Needle Industries Ltd Improvements in dry shavers
US3498891A (en) * 1965-12-17 1970-03-03 Gillette Co Method of making shearing foils for dry shavers
US3650849A (en) * 1969-02-19 1972-03-21 Philips Corp Perforated shear-plate for dry shavers
US3653900A (en) * 1969-08-15 1972-04-04 Zenith Radio Corp Selective etching process for changing shadow-mask aperture size
BE756135A (fr) * 1969-09-25 1971-02-15 Carinthia Elektrogeraete Gmbh Procede de fabrication de grilles pour rasoirs a sec et matricepour l'execution de ce procede
US3756105A (en) * 1971-10-28 1973-09-04 Ultrasonic Systems Ultrasonic electric shaver
US3869790A (en) * 1973-07-30 1975-03-11 Sperry Rand Corp Hair trimmer
US3940851A (en) * 1974-06-12 1976-03-02 Rookus James E Hair-raising panel for electric razor
US4184250A (en) * 1974-09-02 1980-01-22 U.S. Philips Corporation Cutter foil for dry shaving apparatus
US4105493A (en) * 1975-07-05 1978-08-08 The Gillette Company Production of shaving foil
JPS5921635B2 (ja) * 1975-10-27 1984-05-21 松下電工株式会社 デンキカミソリノ ソトバ
JPS5294263A (en) * 1976-01-30 1977-08-08 Matsushita Electric Works Ltd Electric razor
US4139940A (en) * 1976-12-13 1979-02-20 The Gillette Company Electric shaver
US4343089A (en) * 1979-10-03 1982-08-10 Matsushita Electric Works, Ltd. Outer blade of electric shavers
JPS5650994A (en) 1979-10-04 1981-05-08 Kawasaki Kasei Chem Ltd Removal of sulfur and hydrogen cyanide from fuel gas
JPS576682A (en) 1980-06-13 1982-01-13 Matsushita Electric Works Ltd Electric razor
JPS57121268A (en) 1981-01-20 1982-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Semiconductor device
GB2109738B (en) * 1981-11-23 1985-07-03 Gillette Co Dry shaver
JPS58130081A (ja) * 1982-01-29 1983-08-03 九州日立マクセル株式会社 往復動式電気かみそり
EP0098701A1 (en) 1982-07-01 1984-01-18 Exxon Research And Engineering Company Process for hydroxylating olefins in the presence of an osmium oxide catalyst and carboxylate salt co-catalyst
JPS5977883A (ja) 1982-10-25 1984-05-04 松下電工株式会社 電気かみそりの外刃
JP2916925B2 (ja) 1989-08-28 1999-07-05 丸善製薬株式会社 スーパーオキサイド消去剤、飲食物および化粧料
NL8902807A (nl) 1989-11-14 1991-06-03 Philips Nv Scheerapparaat.
JP3431182B2 (ja) * 1992-04-17 2003-07-28 株式会社泉精器製作所 電気かみそり
DE69610576T2 (de) * 1995-05-19 2001-05-31 Matsushita Electric Works, Ltd. Schneideinheit für elektrischen Rasierapparat
WO1997045235A1 (en) * 1996-05-31 1997-12-04 Philips Electronics N.V. Shaving apparatus
JP2001510387A (ja) * 1997-12-03 2001-07-31 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 電気理髪装置
US6769179B2 (en) 2000-07-06 2004-08-03 Teizoh Satoh Shaver
JP2002058887A (ja) 2000-08-22 2002-02-26 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそりの刃
JP2002066169A (ja) 2000-08-28 2002-03-05 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそりの外刃
ATE306370T1 (de) * 2001-02-08 2005-10-15 P J Dr Walls Trockenrasierer mit variabler schneidehöhe
US6951056B2 (en) * 2001-08-10 2005-10-04 Matsushita Electric Works, Ltd. Electric razor inner blade unit
US7357052B2 (en) * 2002-10-01 2008-04-15 Eveready Battery Company, Inc. Zirconia based blades and foils for razors and a method for producing same
US20070056166A1 (en) 2003-11-11 2007-03-15 Matsushita Electric Works, Ltd. Electric shaver
US8037613B2 (en) * 2004-09-02 2011-10-18 Rovcal, Inc. Shaving head for rotary shaver and method of manufacturing the same
JP2006218219A (ja) 2005-02-14 2006-08-24 Izumi Products Co ロータリー式電気かみそり
JP4396695B2 (ja) 2006-12-08 2010-01-13 パナソニック電工株式会社 電気かみそり
JP5453126B2 (ja) 2010-01-22 2014-03-26 パナソニック株式会社 電気かみそり

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413789U (ja) * 1977-06-27 1979-01-29
JPS57121268U (ja) * 1981-01-19 1982-07-28
JPS5917381A (ja) * 1982-07-21 1984-01-28 松下電工株式会社 往復式電気かみそりの外刃
JPS59146689A (ja) * 1983-02-12 1984-08-22 九州日立マクセル株式会社 電気かみそりの外刃
JPH01274793A (ja) * 1988-04-25 1989-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそりの刃
JP2004173874A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそり

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3366436A1 (en) 2017-02-24 2018-08-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Method of producing outer blade for hair cutting device, outer blade for hair cutting device and hair cutting device
CN108497674A (zh) * 2017-02-24 2018-09-07 松下知识产权经营株式会社 体毛处理器用外刀片及其制造方法和体毛处理器
JP2018139629A (ja) * 2017-02-24 2018-09-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 体毛処理機用外刃の製造方法、体毛処理機用外刃、および、体毛処理機
US10836058B2 (en) 2017-02-24 2020-11-17 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Method of producing an outer blade for a hair cutting device
CN108497674B (zh) * 2017-02-24 2022-03-22 松下知识产权经营株式会社 体毛处理器用外刀片及其制造方法和体毛处理器

Also Published As

Publication number Publication date
EP2554340B1 (en) 2017-02-01
WO2011118703A1 (ja) 2011-09-29
RU2519359C1 (ru) 2014-06-10
US20130000126A1 (en) 2013-01-03
RU2012137725A (ru) 2014-05-10
EP2554340B2 (en) 2020-04-01
US9186803B2 (en) 2015-11-17
CN102781636A (zh) 2012-11-14
CN102781636B (zh) 2015-08-19
EP2554340A4 (en) 2013-08-21
EP2554340A1 (en) 2013-02-06
JP5406769B2 (ja) 2014-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5406769B2 (ja) 電気かみそり
JP5238051B2 (ja) トリマー刃
US9248578B2 (en) Electric Shaver
US8925205B2 (en) Electric shaver
JP6341379B2 (ja) トリマーの刃およびこれを備えるトリマー
JP5385833B2 (ja) 電気かみそり
JP5309067B2 (ja) 電気かみそり
JP4479988B2 (ja) 電気かみそり
JP2011200494A (ja) 電気かみそり
JP5421834B2 (ja) 電気かみそり
JP5491920B2 (ja) 電気かみそり
JP2011147646A (ja) 電気かみそり
JP2011200486A (ja) 電気かみそり
JP3193378U (ja) 電気かみそり
JP2011200488A (ja) 電気かみそり
JP2003245483A (ja) バリカン刃とその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111118

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5406769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150