JP2003245483A - バリカン刃とその製造方法 - Google Patents

バリカン刃とその製造方法

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JP2003245483A
JP2003245483A JP2002048777A JP2002048777A JP2003245483A JP 2003245483 A JP2003245483 A JP 2003245483A JP 2002048777 A JP2002048777 A JP 2002048777A JP 2002048777 A JP2002048777 A JP 2002048777A JP 2003245483 A JP2003245483 A JP 2003245483A
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blade
hair clipper
movable
manufacturing
fixed
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JP2002048777A
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Masami Yanosaka
雅巳 矢野坂
Yoshifumi Nishimura
好史 西村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刃溝部に毛を導入し易く、且つ、刃溝部にて
良好な切味を発揮することのできるバリカン刃とその製
造方法を提供する。 【解決手段】 両側縁が刃先となっている刃を並べた櫛
歯状の刃部3aを有する固定刃3と、固定刃3に摺接し
て往復駆動される同様の櫛歯状の刃部2aを有する可動
刃2とから成るバリカン刃1において、固定刃3の刃部
3aを、その刃溝角が刃の先端側から根元側に向かうほ
ど滑らかに大きくなり、刃先角が刃の先端側から根元側
に向かうほど小さくなるように形成する。また、可動刃
2の刃部2aを同様の形状とすることも好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動バリカンに備
えられるバリカン刃とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、固定刃及びそれと摺接して往
復駆動される可動刃から成るバリカン刃が電動バリカン
等に用いられている。このバリカン刃に櫛歯状に形成さ
れる刃部の形状としては、例えば特開昭53−1746
2号公報に示されるように、各刃の両側縁が上方から下
端に向うに従って緩やかな傾斜となる凹曲面を備えたも
のが知られている。上記形状とすることで、刃部の厚み
を大きくとった場合であっても刃先角を小さくとって毛
の切断面をシャープなものとすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のバリカン刃にあっては、各刃の両側縁の凹曲面
は先端側から根元側にかけて一様に形成されるものであ
り、刃溝部にまで毛を導入し易くする為に刃溝部の開口
幅を大きくとった場合には、刃幅が小さくなることから
刃部の両端縁の刃先角が大きくなって刃溝部での切味が
低下してしまい、反対に、刃溝部での切味を向上させる
為に刃先角を小さくした場合には、刃幅が大きくなるこ
とから刃溝部の開口幅が小さくなり、毛の導入性が悪化
してしまっていた。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、刃溝部にまで毛を導入し易く、且つ、刃溝部にて
良好な切味を発揮することのできるバリカン刃とその製
造方法を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明を、両側縁が刃先となっている刃を間隔を置い
て並べた櫛歯状の刃部3aを有する固定刃3と、固定刃
3に摺接して往復駆動される同様の櫛歯状の刃部2aを
有する可動刃2とから成るバリカン刃1において、固定
刃3の刃部3aの刃溝角が刃の先端側から根元側に向か
うほど滑らかに大きくなり、刃先角が刃の先端側から根
元側に向かうほど小さくなることを特徴とするバリカン
刃1とする。このようにすることで、刃幅を小さくとる
ことができて固定刃3の刃溝部にまで毛を導入し易くな
ると同時に、このように刃幅を小さくとった場合であっ
ても刃溝部にて良好な切味を発揮することができるよう
になる。
【0006】また、可動刃2の刃部2aの刃溝角が刃の
先端側から刃の根元側に向かうほど滑らかに大きくな
り、刃先角が刃の先端側から刃の根元側に向かうほど小
さくなることを特徴とするバリカン刃1とすることも好
適であり、このようにすることで、刃幅を小さくとるこ
とができて可動刃2の刃溝部にまで毛を導入し易くなる
と同時に、このように刃幅を小さくとった場合であって
も刃溝部にて良好な切味を発揮することができるように
なる。
【0007】また、本願発明を、上記バリカン刃1に備
えられる固定刃3の刃部3aと可動刃2の刃部2aの少
なくとも一方を、砥石13を用いた刃切り加工によって
形成することを特徴とするバリカン刃1の製造方法とす
ることも好適であり、このようにすることで、砥石13
の形状が所定の曲面を備えた形状となって、摩耗による
部分的な形状変化を抑制して砥石13の長寿命化を図る
ことができる。
【0008】また、本願発明を、上記バリカン刃1に備
えられる固定刃3の刃部3aと可動刃2の刃部2aの少
なくとも一方を、プレス抜き加工によって形成すること
を特徴とするバリカン刃1の製造方法とすることも好適
であり、このようにすることで、プレスに用いるパンチ
16の形状が所定の曲面を備えた形状となって、プレス
時の応力集中を緩和してパンチ16の長寿命化を図るこ
とができる。
【0009】また、プレス抜き加工後に、前記プレス抜
き加工のプレス方向に刃先2a,3aを屈折させる曲げ
加工を行い、その後に、前記プレス抜き加工により発生
した破断面Qをなくす研削加工を行うことを特徴とする
バリカン刃1の製造方法とすることも好適であり、この
ようにすることで、研削工程における研削削り代が少な
くなることから研削工程の時間短縮及びコスト削減を図
ることができる。
【0010】また、プレス抜き加工を摺動面P側から行
うことを特徴とするバリカン刃1の製造方法とすること
も好適であり、このようにすることで、摺動面P側に破
断面Qが生じなくなることから研削工程の時間短縮及び
コスト削減を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施の形態に基づいて説明する。図5(a)、(b)には
本発明の実施の形態における一例のバリカン刃1を備え
た電動バリカン本体12を示しており、図3にはバリカ
ン刃1近傍の構造を示している。
【0012】バリカン本体12の内部には、駆動源であ
るモータ7や、モータ7を駆動させる電源電池9やその
他回路等が内蔵されており、バリカン本体12の上部に
は刃ブロック10が取り付けられている。前記刃ブロッ
ク10には、櫛歯状の刃部3aを有する固定刃3を取り
付けた固定板5と、同じく櫛歯状の刃部2aを有する可
動刃2を取り付けた案内板4がそれぞれ配されており、
可動刃2は案内板4を介して押上ばね11によって固定
刃3に一定荷重で押し付けられている。また、モータ7
の駆動軸と連結される偏心軸6は案内板4に嵌合されて
いる。
【0013】バリカン本体12の側面にはスイッチハン
ドル8がスライド自在に設置されており、スイッチハン
ドル8の操作によりモータ7を駆動させれば、モータ7
と連動した偏心軸6の運動によって案内板4が往復駆動
され、この案内板4を介して、可動刃2は固定刃3に押
し付けられた状態で摺接して往復駆動を行う。このとき
可動刃2と固定刃3の間に毛を導入すれば、互いの先端
に形成した櫛状の刃部3a,2aの作用によって頭髪等
をカットすることができる。
【0014】次に、上記バリカン刃1の構成について説
明する。図1には、固定刃3の刃部3aを示しており、
図2(a)、(b)、(c)にはそれぞれ図1のA−A
線、B−B線、C−C線断面を示している。本例の固定
刃3の先端部に形成される刃部3aは、両側縁が刃先と
なっている刃を、間隔を置いて並べた櫛歯状のものであ
って、刃溝角が刃の先端側から根元側に向かうほど滑ら
かに大きくなるように形成している。従って、図1に示
すように刃の先端側の刃溝角をα1として刃の根元側の
刃溝角をα2とすればα1<α2の関係が保持されること
となり、このような形状とすることで刃幅を小さくとる
ことができて刃部3aの刃溝部にまで毛を導入し易くな
るという利点がある。
【0015】また、刃部3aの刃先角については刃の先
端側から根元側に向かうほど小さくなるように形成して
おり、図2(a)〜(c)に示すように、刃の先端側か
ら根元側へと順に刃先角をβ1、β2、β3とすればβ1
β2>β3の関係が保持されることとなる。そして、この
ような形状とすることで刃幅を小さくとった場合であっ
ても刃溝部で良好な切味を発揮することができるという
利点がある。
【0016】図3には、可動刃2の刃部2aを示してお
り、図4(a)、(b)、(c)にはそれぞれ図3のD
−D線、E−E線、F−F線断面を示している。可動刃
2の先端部に形成される刃部2aは既述した固定刃3の
刃部3aと同様の形状であって、刃溝角が刃の先端側か
ら根元側に向かうほど滑らかに大きくなると共に、刃先
角が刃の先端側から根元側に向かうほど小さくなるよう
に形成されている。従って、図3に示すように刃の先端
側の刃溝角をγ1として根元側の刃溝角をγ2とすればγ
1<γ2となり、図4(a)〜(c)に示すように刃の先
端側から根元側に順に刃先角をδ1、δ2、δ3とすれば
δ1>δ2>δ3となる関係が保持されることとなる。そ
して、このような形状とすることで、刃幅を小さくとっ
て可動刃2の刃溝部にまで毛を導入し易くすることがで
きると同時に、このように刃幅を小さくとった場合であ
っても刃溝部にて良好な切味を発揮することができると
いう利点がある。
【0017】本例のバリカン刃1にあっては、固定刃3
と可動刃2とを上記形状に設けることで毛の導入性と切
味が同時に良好に得られるようにしているが、固定刃3
のみを上記形状としたバリカン刃1であっても同様の効
果を得ることができる。
【0018】次に、上記バリカン刃1の例えば可動刃2
を、砥石13を用いた刃切り加工により製造する方法に
ついて説明する。前記砥石13は略円板状を成すもので
あって、可動刃2に形成する刃溝部の数だけこの砥石1
3を並べて同軸上に回転駆動されるよう設置すると共
に、隣接する砥石13間には適当なスペーサ14を介在
させている。そしてこの複数の砥石13の側周部を、図
8に示すように可動刃2の摺動面Pと逆側の面から、摺
動面Pと所定角θを成す方向に向けて回転させながら押
し付けて行くことで、可動刃2の先端に櫛歯状の刃部2
aを形成するものである。
【0019】ここで、砥石13の側周面の形状は、この
刃切り加工により形成される刃部2aの刃の形状が既述
した所定形状、つまり、その刃溝角が刃の先端側から根
元側に向かうほど滑らかに大きくなると共に刃先角が刃
の先端側から根元側に向かうほど小さくなる形状となる
ように、図7に示すような中央部が滑らかに径方向に突
出した曲面形状としている。なお、砥石13をこのよう
な曲面形状を備えた形状とすることで、摩耗による部分
的な形状変化を抑制して長寿命化を図ることができると
いう利点がある。
【0020】次に、上記バリカン刃1の例えば可動刃2
をプレス抜き加工により製造する方法について説明す
る。図10に示すように、このプレス抜き加工は、ダイ
17とパンチ16の間に可動刃2を置いてパンチ16を
プレスして打ち抜くことで刃部2aを形成する方法であ
って、ダイ17を可動刃2の摺動面P側に設置すると共
にパンチ16を摺動面Pとは逆側に位置させ、プレスの
際に、パンチ16のプレス方向に対して摺動面Pが所定
角θだけ傾斜した姿勢で可動刃2を保持しておくもので
ある。
【0021】ここで、パンチ16の断面形状は、プレス
抜き加工により形成される刃部2aの刃の形状が既述し
た所定形状、つまり、その刃溝角が刃の先端側から根元
側に向かうほど滑らかに大きくなると共に刃先角が刃の
先端側から根元側に向かうほど小さくなる形状とするよ
うに、図9に示すような一端側に凸部と凹部を交互に並
べた曲面形状としておく。なお、パンチ16をこのよう
な曲面形状とすることで、プレス時の応力集中が緩和さ
れて長寿命化が図られるという利点がある。
【0022】プレス抜き加工により刃部2aを形成した
後には、摺動面Pの平坦度を出して刃部2aに鋭利なエ
ッジを形成する為に摺動面Pの研削加工を行うのだが、
既述したように可動刃2を傾斜させた状態でプレスを行
っていることから、プレス抜き加工後の刃部2aには図
11(a)に示すように打ち抜き部分の摺動面P側にて
根元側から先端側に向うほど大きく破断面Qが発生して
おり、この破断面Qが無くなるまで研削を行ったのでは
研削量が多大となってしまう。そこで、図11(b)に
示すように、プレス抜き加工後の刃部2aをプレス方向
に屈折させる曲げ加工を行い、破断面Qの上側境界線q
を研削面Rと略平行にしておくことで、その後の研削加
工にて少ない研削量で破断面Qを全て無くすことができ
る。これにより、研削工程の時間短縮及びコスト削減が
図られる。
【0023】また、プレス抜き加工による別の製造方法
として、図12に示すように、パンチ16を摺動面P側
に位置させると共にダイ17を可動刃2の摺動面Pとは
逆側に設置し、プレスの際に、パンチ16のプレス方向
に対して摺動面Pが所定角θだけ傾斜した姿勢で可動刃
2を保持しておく方法を用いても良い。この場合、図1
3に示すようにプレス抜き加工後の破断面Qは摺動面P
と逆側に発生することから、少ない研削量で摺動面Pに
所望の平坦度やエッジをだすことができ、研削工程の時
間短縮及びコスト削減が図られる。
【0024】以上、可動刃2の刃部2aを形成する製造
方法について説明してきたが、同様の製造方法により固
定刃3の刃部3aを形成することも好ましい。
【0025】
【発明の効果】上記のように請求項1記載の発明にあっ
ては、刃幅を小さくとることができて固定刃の刃溝部に
まで毛を導入し易くなると同時に、このように刃幅を小
さくとった場合であっても刃溝部にて良好な切味を発揮
することができるようになるという効果がある。
【0026】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、刃幅を小さくとるこ
とができて可動刃の刃溝部にまで毛を導入し易くなると
同時に、このように刃幅を小さくとった場合であっても
刃溝部にて良好な切味を発揮することができるようにな
るという効果がある。
【0027】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、砥石の形状が所定の
曲面を備えた形状となることから、摩耗による部分的な
形状変化を抑制して砥石の長寿命化を図ることができる
という効果がある。
【0028】また、請求項4記載の発明にあっては、プ
レスに用いるパンチの形状が所定の曲面を備えた形状と
なることから、プレス時の応力集中を緩和してパンチの
長寿命化を図ることができるという効果がある。
【0029】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項4記載の発明の効果に加えて、研削工程における研
削削り代が少なくなることから、研削工程の時間短縮及
びコスト削減を図ることができるという効果がある。
【0030】また、請求項6記載の発明にあっては、請
求項4記載の発明の効果に加えて、摺動面側に破断面が
生じなくなることから、研削工程の時間短縮及びコスト
削減を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における一例の固定刃の刃
部を示す説明図である。
【図2】(a)は図1のA−A線断面図であり、(b)
はB−B線断面図であり、(c)はC−C線断面図であ
る。
【図3】同上の可動刃の刃部を示す説明図である。
【図4】(a)は図3のD−D線断面図であり、(b)
はE−E線断面図であり、(c)はF−F線断面図であ
る。
【図5】同上の電動バリカン本体を示しており、(a)
は概略正面図、(b)は概略断面図である。
【図6】同上の刃ブロックの構造を示す説明図である。
【図7】同上の可動刃の刃切り加工に用いる砥石の一部
を示す概略正面図である
【図8】同上の可動刃の刃切り加工を示す説明図であ
る。
【図9】同上の可動刃のプレス抜き加工に用いるパンチ
の一部を示す概略断面図である。
【図10】同上の可動刃のプレス抜き加工を示す説明図
である。
【図11】同上の可動部の刃先曲げ加工を示す説明図で
あり、(a)は加工前の状態、(b)は加工後の状態を
示している。
【図12】同上の可動刃のプレス抜き加工における別の
方法を示す説明図である。
【図13】図12に示す方法でプレス抜き加工を行った
後の可動刃を示す説明図である。
【符号の説明】
1 バリカン刃 2 可動刃 3 固定刃 13 砥石 P 摺動面 Q 破断面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側縁が刃先となっている刃を間隔を置
    いて並べた櫛歯状の刃部を有する固定刃と、固定刃に摺
    接して往復駆動される同様の櫛歯状の刃部を有する可動
    刃とから成るバリカン刃において、固定刃の刃部の刃溝
    角が刃の先端側から根元側に向かうほど滑らかに大きく
    なり、刃先角が刃の先端側から根元側に向かうほど小さ
    くなることを特徴とするバリカン刃。
  2. 【請求項2】 可動刃の刃部の刃溝角が刃の先端側から
    刃の根元側に向かうほど滑らかに大きくなり、刃先角が
    刃の先端側から刃の根元側に向かうほど小さくなること
    を特徴とする請求項1記載のバリカン刃。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のバリカン刃に備えられる
    固定刃の刃部、又は、請求項2記載のバリカン刃に備え
    られる固定刃と可動刃の少なくとも一方の刃部を、砥石
    を用いた刃切り加工によって形成することを特徴とする
    バリカン刃の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のバリカン刃に備えられる
    固定刃の刃部、又は、請求項2記載のバリカン刃に備え
    られる固定刃と可動刃の少なくとも一方の刃部を、プレ
    ス抜き加工によって形成することを特徴とするバリカン
    刃の製造方法。
  5. 【請求項5】 プレス抜き加工後に、前記プレス抜き加
    工のプレス方向に刃先を屈折させる曲げ加工を行い、そ
    の後に、前記プレス抜き加工により発生した破断面をな
    くす研削加工を行うことを特徴とする請求項4記載のバ
    リカン刃の製造方法。
  6. 【請求項6】 プレス抜き加工を摺動面側から行うこと
    を特徴とする請求項4記載のバリカン刃の製造方法。
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