JP5421834B2 - 電気かみそり - Google Patents

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Description

本発明は、電気かみそりに関する。
従来から、体毛を剃る種々の電気かみそりが開発されている。ここで、体毛の延びている方向と肌面とのなす角度は起毛角と呼ばれているが、起毛角が大きい(例えば、45°〜60°)体毛は剃りやすいが、起毛角が小さい(例えば、30°以下)体毛、すなわち、寝ている体毛は剃りにくいという問題がある。そこで、寝ている体毛を起こす起毛力が従来よりも大きい起毛部を外刃の桟に設けた電気かみそりが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3083548号公報
ところで、上記従来の技術にあっては、この起毛部を有した外刃の起毛桟を均等に配置させているが、外刃は通常、肌面側に突出した円弧状に形成されている。
そのため、電気かみそりの使用時には、外刃の頂点を境にして進行方向前側の肌接触面と、進行方向後側の肌接触面とでは肌への密着の仕方が異なり、後側の肌接触面に設けられる第2の起毛部が、前側に設けられる第1の起毛部の起毛力よりも小さくなってしまう恐れがあった。
そこで、本発明は、外刃の頂点を境にして進行方向前側に設けられる第1の起毛部と後側に設けられる第2の起毛部の起毛力の差を緩和して、より効率的に体毛を起こすことのできる電気かみそりを得ることを目的とする。
かかる課題を解決するために、本発明にあっては、かみそり本体と、桟によって画成された刃穴を有する外刃と、当該外刃の内方に配設されて前記外刃に対して相対移動することで、前記刃穴に挿入させた体毛を切断する内刃と、前記外刃の桟に設けられ、肌面上を移動する際に体毛に当接して肌面に対して体毛を起立させる起毛部と、を備え、前記外刃が、肌面側に向けて突出した円弧状に形成されるとともに、前記かみそり本体の端部に露出して設けられる電気かみそりであって、前記肌面が前記外刃の円弧に沿って移動するように前記かみそり本体を移動させた状態をかみそり本体の進行方向とした場合に、前記起毛部は、前記外刃の円弧における頂点を境にして前記かみそり本体の進行方向前側に設けられる第1の起毛部と、進行方向後側に設けられる第2の起毛部とを有しており、前記第2の起毛部の起毛力を、前記第1の起毛部の起毛力よりも大きくしたことを特徴とする。
本発明によれば、第2の起毛部の起毛力を、第1の起毛部の起毛力よりも大きくしたので、電気かみそりの使用時には、肌面との接触圧が低い後側の肌接触面に設けられる第2の起毛部を、肌面により接触させやすくすることができる。その結果、第1の起毛部と第2の起毛部の起毛力の差を緩和することができるようになり、より効率的に体毛を起こすことができる。
本発明の一実施形態にかかる電気かみそりを示した正面図である。 図1に示す刃部の内刃を示した斜視図である。 図1のヘッド部を示した斜視図である。 図3の外刃の説明図である。 図1の外刃の一部を拡大した斜視図である。 図5のA−A断面図である。 図5のB―B断面図である。 (a)は図5のC−C断面図、(b)は起毛部の拡大断面図である。 図8の長手方向桟周辺を拡大した斜視図である。 図9のD−D断面図である。 図3の外刃が肌面に接触した状況を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1〜11は、本発明の一実施形態にかかる電気かみそりを示した図である。
図1に示すように、本実施形態の電気かみそり1は、かみそり本体3と、このかみそり本体3の先端に設けられる刃部4と、刃部4を動作させる図示せぬ駆動部と、を主体に構成されている。
かみそり本体3は、本実施形態では使用者が把持するグリップ部7と、該グリップ部7の上端部に連結されるヘッド部5とに分割されており、体毛を処理する刃部4が前記ヘッド部5に、駆動部により刃部4を動作させる(電源をオン、オフさせる)押圧式のスイッチ9が前記グリップ部7に設けられている。
刃部4は、図2および3に示すように、かみそり本体3の端部に露出して設けられる外刃11と、この外刃11の内方(外刃11の下側)に配設されて、長手方向23に往復移動する内刃13とを備えている。
そして、本実施形態の外刃11にあっては、第1のネット刃17と、第2のネット刃19と、第3のネット刃21とから成り、電気かみそり1の進行方向(剃り方向)となる短手方向25に沿って並列配置されるようになっている。具体的には、これら第1〜第3のネット刃17、19、21は、前記短手方向25と直交する長手方向23に沿って延在しており、短手方向25の両端(一端側と他端側)に第1のネット刃17と第2のネット刃19とが配置され、これら第1のネット刃17と第2のネット刃19との間に第3のネット刃21が配置されている。
外刃11を構成する第1〜第3のネット刃17、19、21は、図4に示すように、使用者の肌側(本実施形態では上方)に向けて突出した円弧状に形成される。本実施形態では、第1〜第3のネット刃17、19、21の短手方向25に沿う断面が、それぞれ頂部27および両側部29、29を有した逆U字状に形成されており、内刃13は、このネット刃17、19、21の内側形状に沿った形に形成されている。
外刃11には、図5に示すように、それぞれ無数の刃穴36が形成されており、これらの刃穴36より取り込んだ体毛を、内刃13が外刃11に対して相対移動(長手方向23に往復移動)することで、これら内刃13と外刃11とが協働して体毛を切断するようになっている。
刃穴36は、その周囲を桟32によって区画することにより形成されている。すなわち、外刃11の桟32は、短手方向25に沿う方向に逆U字状に延在する横桟35と、長手方向23に沿う方向に延在する縦桟30とを備えており、これら横桟35および縦桟30によって刃穴36が画成されている。この刃穴36は、体毛を挿入可能な大きさに形成されている。なお、同図中、一点鎖線Yは、頂部27の短手方向25の中心を通る中心線(頂点)である。
ここで、本実施形態の縦桟30は、図6に示す断面形状の第1の桟31と、図7に示す断面形状の第2の桟34と、図8(a)に示す断面形状の起毛桟33と、を備えている。
第1の桟31は、図6に示すように、肌側(図6の上側)に形成されて肌が接触する略平坦状の表面(肌接触面)31aと、内刃13側(図6の下側)に平坦状に形成された底面31bと、表面(肌接触面)31aおよび底面31bの短手方向同士を滑らかに結ぶ両側面31c,31cと、で断面略蒲鉾状に形成されている。また、第1の桟31の底部31dの短手方向両端部には、内刃13側に突出して内刃13に摺接する摺接部31eが形成されており、当該摺接部31eと内刃13とで体毛を切断するようになっている。そして、本実施形態では、第1の桟31の上部31fの短手方向端31gが、曲率半径R1の断面半円状に形成されている。このR1は、例えば10μmが好ましい。なお、横桟35の表面37は第1の桟31の表面31aよりも肌側に近づけており、第1の桟31の表面31aと横桟35との上下距離はL1に設定されている。
一方、第2の桟34は、図7に示すように、第1の桟31と略同じ外形形状を呈しており、略平坦状の表面(肌接触面)34aおよび底面34bと、これらの短手方向同士を滑らかに結ぶ両側面34c,34cと、で断面略蒲鉾状に形成されている。そして、第2の桟34の表面34aは、第1の桟31の表面31aよりも肌側に近づけており、第2の桟34の表面34aと横桟35の表面37との上下距離はL3に設定されている。
起毛桟33は、図8(a)に示すように、断面略V字状に形成されている。具体的には、短手方向中央部には、略平板状の平板部33aが形成されており、この平板部33aの短手方向両端には、平板部33a側から短手方向の両端に向かうにつれて上方に位置するように傾斜した傾斜部33bが設けられている。この傾斜部33bは、平板部33a側から短手方向の両端に向かうにつれて幅狭となるテーパ状に形成されており、当該傾斜部33bの短手方向端33lには、体毛71を起立させる起毛部33cが形成されている。この起毛部33cは、肌面とのなす角度が小さい体毛(寝ている体毛)をより効率的に起こす起毛作用を有している。このように、本実施形態では、起毛桟33には、主に剃り方向の一方方向(図3の左から右)に移動させた際に起毛作用を発揮する起毛部33c(図8の右側)と、主に剃り方向の他方方向(図3の右から左)に移動させた際に起毛作用を発揮する起毛部33c(図8の左側)と、が設けられている。
また、起毛桟33は、平板部33aの上部平坦面33d、傾斜部33bの上部傾斜面33e、平板部33aの底面33および傾斜部33bの下部傾斜面33gによって画成されている。そして、起毛部33cの短手方向端33lと横桟35の表面37との上下距離はL2に設定されており、L2≦L3<L1の大小関係でオフセット配置されている。
さらに、図8(b)に示すように、傾斜部33bの短手方向端33lは、曲率半径R2の断面半円状に形成されており、R2<R1=R3の大小関係に設定されている。このR2は、例えば3μmが好ましい。ここで、二点鎖線で示す短手方向の基準線57と上部傾斜面33eとのなす逃げ角度αは、第1の桟31の表面31aと短手方向の基準線57とのなす逃げ角度(0°)および第2の桟34の表面34aと短手方向の基準線57とのなす逃げ角度(0°)よりも大きく設定されている。
また、図8および9に示すように、起毛桟33の長手方向端部33jは、横桟35の側壁面59から長手方向に向けて断面略直線状に延びており、長手方向端部33jと長手方向中央部33kとは、境界部33mを介してなだらかに湾曲して連結されている。この境界部33mの曲率半径は例えば10μmが好ましい。
このように、本実施形態の縦桟30は、第1および第2の桟31、34よりも、起毛力の大きい起毛部33cが設けられた起毛桟33と、表面31aが、起毛部33cの短手方向端33lよりも内刃13側に位置するように設けられた第1の桟31と、表面34aが、第1の桟31の表面31aよりも肌側に位置するように設けられた第2の桟34と、を備えている。
ここで、本実施形態では、外刃11の頂点Yを境にして進行方向後側に設けられる起毛部(第2の起毛部)33cの起毛力を、前側に設けられる起毛部(第1の起毛部)33cの起毛力よりも大きくしている。
具体的には、図5および11に示すように、本実施形態では外刃11の頂点Yを境にして進行方向一端側(図11の右側)と他端側(図11の左側)に、互いに同一形状の一対の起毛桟33Aおよび33B(上述の起毛桟33)を配置しており、この一対の起毛桟33Aおよび33Bの間に、上述の第1の桟31を配置している。
したがって、例えば図11中、右側を進行方向前側とした場合には、第2の起毛部33cを有した起毛桟33Bの進行方向前方に、当該起毛桟33Bと隣り合うようにして第1の桟31が配置されることとなる。なお、一対の起毛桟33Aおよび33Bの外側には、第2の桟34が配置されている。このように、起毛桟33Bの前方に第1の桟31を配置することで、第2の起毛部(図11中、起毛桟33Bの右側の起毛部)33cの進行方向前方の空間を広げて、肌面37をより内刃13側に食い込ませることができるようになる。したがって、電気かみそり1の使用時には、第2の起毛部33cを肌面37により接触させやすくすることができ、その結果、第1の起毛部33cと第2の起毛部33cの起毛力の差を緩和して、より効率的に体毛を起こすことができるようになる。
また、本実施形態では、一対の起毛桟33Aおよび起毛桟33Bの間に第1の桟31を配置しているため、電気かみそり1の剃り方向を反転させた場合(即ち、図11中、左側を進行方向前方とした場合)にも同様の作用効果を得ることができる。
以上、詳細に亘って説明してきたように、本実施形態の電気かみそり1では、外刃11の頂点Yを境にして進行方向後側に設けられる第2の起毛部33cの起毛力を、前側に設けられる第1の起毛部33cの起毛力よりも大きくしている。
したがって、電気かみそり1の使用時には、肌面37との接触圧が低い後側の肌接触面に設けられる第2の起毛部33cを、肌面37により接触させやすくすることができるようになる。その結果、第1の起毛部33cと第2の起毛部33cの起毛力の差を緩和することができるようになり、より効率的に体毛を起こすことができる。そして、より効率的に体毛を起こすことができるようになることで、寝ている体毛の外刃11に対する導入性能の向上を図ることができ、電気かみそり1の剃り能力を高めることができる。
また、本実施形態では、外刃11の桟32は、第1および第2の起毛部33c、33cが互いに同一形状に形成される一対の起毛桟33A、33Bと、肌と接触する肌接触面31aが、前記第1および第2の起毛部33c、33cよりも内刃13側となるように設けられた第1の桟31とを備え、前記一対の起毛桟33A、33Bの間に、当該起毛桟と隣り合うように第1の桟31を配置している。
そのため、第2の起毛部33cを肌面37により接触させやすく(食い込ませやすく)でき、第2の起毛部33cの起毛力を、第1の起毛部33cの起毛力に対して大きくできる。
また、本実施形態では、起毛桟33には、主に剃り方向の一方方向(図3の左から右)に移動させた際に起毛作用を発揮する起毛部33c(図8の右側)と、主に剃り方向の他方方向(図3の右から左)に移動させた際に起毛作用を発揮する起毛部33c(図8の左側)とが設けられている。そして、この起毛桟33を外刃11の頂点Yを境にして一端側と他端側に設け、これら一対の起毛桟33Aおよび33Bの間に第1の桟31を配置している。
したがって、電気かみそり1を剃り方向の一方方向および他方方向のいずれの方向に移動させても、進行方向後側に設けられる第2の起毛部33cの起毛力を、前側に設けられる第1の起毛部33cの起毛力よりも大きくできるという効果がある。よって、電気かみそり1を、前記剃り方向の一方方向および他方方向のいずれの方向に移動させても、第1の起毛部33cと第2の起毛部33cの起毛力の差を緩和して、より効率的に体毛を起こすことができるため、使用者の使い勝手が良好となるという効果がある。
また、本実施形態では、桟32は、外刃11の長手方向23に沿って延設される縦桟30と、短手方向25に沿って延設される横桟35とからなり、前記縦桟30に起毛部33cを設けた起毛桟33を配置している。そのため、起毛桟33によって起立させた体毛を刃穴36に挿入しやすくなり、体毛を剃りやすくすることができるという効果がある。
また、本実施形態では、起毛桟33の起毛部33cを、外刃11の外側(図中上方)に向かって斜めに立ち上がる先細り状としている。このように、短手方向端33lを断面テーパ状(先細り形状)にして起毛部33cとすることで、簡素な形状で起毛部33cを形成することができる。また、起毛部33cを外刃11の外側(図中上方)に向かって斜めに立ち上がる先細り状とすることで、起毛角の小さい体毛が、起毛部33cと肌との間に潜り込んでしまうのを抑制することができ、寝ている体毛をより確実に起立させることができる。
また、本実施形態では、起毛桟33における長手方向端部33jは断面略直線状に形成し、長手方向中央部33kに傾斜部33bを設け、これらの長手方向端部33jと長手方向中央部33kとの境界部33mをなだらかに湾曲させて連結させている。このように、起毛桟33における長手方向端部33jと長手方向中央部33kとの境界部33mをなだらかに湾曲させて連結させることにより、外刃11を肌面37上に沿って移動させたときに、境界部33mが肌面37に与える影響(ダメージ)を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、第2の起毛部33cの起毛力を第1の起毛部33cの起毛力よりも大きくするために、同一形状の一対の起毛桟33Aおよび33Bの間に、肌接触面31aの低い第1の桟31を配置するようにしたが、第1の起毛部33cと第2の起毛部33cの形状や形態を異ならせることで、第2の起毛部の起毛力を大きくするようにしてもよい。
1 電気かみそり
3 かみそり本体
11 外刃
13 内刃
31 第1の桟
32 桟
33 起毛桟
33c 第1の起毛部
33c 第2の起毛部
36 刃穴
37 肌面
Y 頂点

Claims (2)

  1. かみそり本体と、
    桟によって画成された刃穴を有する外刃と、
    当該外刃の内方に配設されて前記外刃に対して相対移動することで、前記刃穴に挿入させた体毛を切断する内刃と、
    前記外刃の桟に設けられ、肌面上を移動する際に体毛に当接して肌面に対して体毛を起立させる起毛部と、を備え、
    前記外刃が、肌面側に向けて突出した円弧状に形成されるとともに、前記かみそり本体の端部に露出して設けられる電気かみそりであって、
    前記肌面が前記外刃の円弧に沿って移動するように前記かみそり本体を移動させた状態をかみそり本体の進行方向とした場合に、
    前記起毛部は、前記外刃の円弧における頂点を境にして前記かみそり本体の進行方向前側に設けられる第1の起毛部と、進行方向後側に設けられる第2の起毛部とを有しており、
    前記第2の起毛部の起毛力を、前記第1の起毛部の起毛力よりも大きくしたことを特徴とする電気かみそり。
  2. 前記外刃の桟は、
    前記第1および第2の起毛部が互いに同一形状に形成される一対の起毛桟と、
    肌と接触する肌接触面が、前記第1および第2の起毛部よりも前記内刃側となるように設けられた第1の桟と、を備えており、
    前記一対の起毛桟の間に、当該起毛桟と隣り合うように前記第1の桟を配置したことを特徴とする請求項1に記載の電気かみそり。
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