JP2023144697A - 刃ユニットおよび電気かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】肌が凹凸を有する場合であっても、より効率よく体毛を剃ることが可能な刃ユニットおよび電気かみそりを得る。【解決手段】刃ユニット20は、肌接触面20aが露出した状態で本体部12に保持されるものである。この刃ユニット20は、本体部12に第1方向に並ぶように保持される複数個の刃ブロック30を備えている。そして、複数個の刃ブロック30は、本体部12にフロート可能に保持される第1刃ブロック41と、第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向にフロートするように本体部12に保持される第2刃ブロック42と、を備えている。【選択図】図3

Description

本開示は、刃ユニットおよび電気かみそりに関する。
従来、以下の特許文献1に示すように、粗剃り用の第1切断刃と、仕上げ剃り用の第2切断刃と、粗剃り用の第3切断刃とを備える刃ユニットが知られている。
この特許文献1では、第2切断刃の上端を、第1切断刃の上端よりも上方へ突出させつつ、第3切断刃の上端を、第2切断刃の上端と同じか、それよりも上方へ突出させるようにしている。こうすることで、使用者の顎部に存在する体毛を繰り返し的確に切断できるようにしている。
特開2010-136954号公報
このような刃ユニットを、凹凸を有する肌に当てて使用する際には、より効率よく体毛を剃れるようにするのが好ましい。
そこで、本開示は、肌が凹凸を有する場合であっても、より効率よく体毛を剃ることが可能な刃ユニットおよび電気かみそりを得ることを目的とする。
本開示の一態様にかかる刃ユニットは、肌接触面が露出した状態で本体部に保持されるものである。この刃ユニットは、前記本体部に第1方向に並ぶように保持される複数個の刃ブロックを備え、複数個の前記刃ブロックは、前記本体部にフロート可能に保持される第1刃ブロックと、前記第1刃ブロックのフロート方向と交差する方向にフロートするように前記本体部に保持される第2刃ブロックと、を備えている。
また、本開示の一態様にかかる電気かみそりは、前記刃ユニットを備えている。
本開示によれば、肌が凹凸を有する場合であっても、より効率よく体毛を剃ることが可能な刃ユニットおよび電気かみそりを得ることができる。
実施の形態にかかる電気かみそりを示す正面図である。 実施の形態にかかる電気かみそりを一部分解して示す正面図である。 実施の形態にかかる刃ブロックの本体部に対するフロート状態を模式的に示す側面図である。 実施の形態にかかる刃ユニットを本体部に保持しつつ肌に当てた状態を模式的に示す側面図である。 第1変形例にかかる刃ブロックの本体部に対するフロート状態を模式的に示す側面図である。 第1変形例にかかる刃ユニットを本体部に保持しつつ肌に当てた状態を模式的に示す側面図である。 第2変形例にかかる刃ブロックの本体部に対するフロート状態を模式的に示す側面図である。 第2変形例にかかる刃ユニットを本体部に保持しつつ肌に当てた状態を模式的に示す側面図である。 第3変形例にかかる刃ブロックの本体部に対するフロート状態を模式的に示す側面図である。 第3変形例にかかる刃ユニットを本体部に保持しつつ肌に当てた状態を模式的に示す側面図である。 第4変形例にかかる刃ブロックの本体部に対するフロート状態を模式的に示す側面図である。 第4変形例にかかる刃ユニットを本体部に保持しつつ肌に当てた状態を模式的に示す側面図である。 第5変形例にかかる刃ブロックの本体部に対するフロート状態を模式的に示す側面図である。 第6変形例にかかる刃ブロックの本体部に対するフロート状態を模式的に示す側面図である。 平均的な成人男性の顎下の湾曲状態を近似する円弧と本体部に保持された3個の刃ブロックとの接触状態を模式的に示す図である。 平均的な成人男性の顎下の湾曲状態を近似する円弧と本体部に保持された6個の刃ブロックとの接触状態を模式的に示す図である。
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
また、以下の実施の形態およびその変形例では、複数の刃ブロックが並設される方向をX方向(第1方向:前後方向:剃り方向)、各刃ブロックが延在する方向をY方向(第2方向:左右方向)として説明する。
そして、肌接触面が上方を向くようにヘッドカバー(電気かみそり)を配置した状態における上下方向をZ方向(第3方向:上下方向)として説明する。なお、本実施の形態では、刃ユニットの肌接触面は、複数個の刃ブロックの外刃の表面(外表面)で構成されており、全体としては、外方に凸となる湾曲面で近似することができる面となっている。そのため、以下の実施の形態およびその変形例では、刃ユニットの肌接触面を近似する湾曲面の最も外方に突出する点が最上部に位置し、刃ユニットの肌接触面を近似する湾曲面の最も外方に突出する点における接平面が水平面となるようにした状態のことを、肌接触面が上方を向くようにヘッド部(本体部)を配置した状態としている。
また、以下の実施の形態およびその変形例では、電気かみそりの電源スイッチが設けられている側をX方向の前方として説明する。
(実施の形態)
まず、図1および図2を参照して、電気かみそり1の構成について説明する。
本実施の形態にかかる電気かみそり1は、図1および図2に示すように、かみそり本体10と、かみそり本体10に、肌接触面(後述する各刃ブロックの外刃の表面)20aが露出した状態で保持される刃ユニット20と、を備えている。
かみそり本体10は、手で把持することが可能なグリップ部11と、グリップ部11に支持されるヘッド部12と、を備えている。本実施の形態では、ヘッド部12は、グリップ部11の延在方向を上下方向に略一致させた状態で、上方かつ前方に傾斜した状態でグリップ部11に支持されている。
このヘッド部12は、X方向に延在する図示せぬ軸部を軸として、グリップ部11に対してY方向に揺動できるようにすることが可能である。また、ヘッド部12は、Y方向に延在する図示せぬ軸部を軸として、グリップ部11に対してX方向に揺動できるようにすることも可能である。さらに、ヘッド部12を、グリップ部11に対してZ方向にフロートできるようにすることも可能である。
そして、これらの揺動やフロートを適宜組み合わせた構成とすることも可能である。例えば、ヘッド部12が、グリップ部11に対して、X方向およびY方向に揺動できるようにしつつ、グリップ部11に対してZ方向にフロートできるようにした構成とすることが可能である。
なお、ヘッド部12を、グリップ部11に対して揺動もフロートもさせない構成とすることも可能である。また、ヘッド部12がグリップ部11に対して傾斜していない構成とすることも可能である。
グリップ部11は、本体ハウジング111を備えており、この本体ハウジング111の内部には空洞が形成されている。そして、この本体ハウジング111の内部に形成された空洞内に、充電池等の各種電気部品が収容されている。
また、本体ハウジング111には、電気かみそり1を動作させる(電源をオン・オフさせる)押圧式の電源スイッチ111aが形成されている。なお、本実施の形態では電源スイッチ111aとして押圧式のスイッチを例示しているが、電源をオン・オフできるスイッチであればスライド式やその他のスイッチであってもよい。
本実施の形態では、電源スイッチ111aは、本体ハウジング111の前面、すなわち、電気かみそり1の前面(正面)に形成されている。なお、電気かみそり1の前面とは、通常の使用時に、使用者が電気かみそり1のグリップ部11を把持した状態で、使用者と対向する側の面のことである。
また、本体ハウジング111の後部(電気かみそり1の後部)に、トリマーユニットを設けるようにすることも可能である。
ヘッド部12は、グリップ部11に取り付けられるヘッド部本体121と、ヘッド部本体121に着脱可能に装着されるヘッドカバー122と、を備えている。本実施の形態では、ヘッド部本体121の左右両端に突没自在に設けられた解除ボタン121aを内側に没入させることで、ヘッドカバー122とヘッド部本体121との装着が解除されるようになっている。
また、ヘッド部本体121内には、駆動機構が収容されている。この駆動機構は、複数個の駆動稈13を備えており、この駆動稈13がヘッド部本体121から上方に突出するようにした状態でヘッド部本体121内に収容されている。このような駆動機構としては、例えば、振動型リニアアクチュエータや、回転モータと回転運動を往復直線運動に変換する変換機構とで構成される駆動機構等、従来公知のものを用いることができる。
刃ユニット20は、3個の刃ブロック30と、外刃ケース23と、を備えており、3個の刃ブロック30が長手方向をY方向に一致させた状態でX方向に並ぶように配置されている。
このように、本実施の形態では、各刃ブロック30が所定の長さと幅を有しており、これらの刃ブロック30は、長さ方向を電気かみそり1のY方向(第2方向:左右方向)と略一致させつつ、幅方向を電気かみそり1のX方向(第1方向:前後方向:剃り方向)と略一致させた状態で配置されている。
本実施の形態では、3個の刃ブロック30が、2個のネット刃ブロック21と1個のスリット刃ブロック22とで構成されている。
なお、ネット刃ブロック21は、主に倒れた状態のヒゲ(体毛)や短く立った状態のヒゲ(体毛)を切除する機能を有するものである。そして、スリット刃ブロック22は、主に細い長ヒゲ(体毛)を切除する機能を有するものである。
本実施の形態では、1個のスリット刃ブロック22がX方向の中央に配置されており、2個のネット刃ブロック21が、スリット刃ブロック22の両隣にそれぞれ配置されている。
ネット刃ブロック21は、図2に示すように、第1ネット刃211と第1内刃212とを備えている。本実施の形態では、第1ネット刃211は、側面視(Y方向に沿って見た状態)で上方が凸となるように逆U字状に湾曲して形成されている。そして、刃ブロック30が、このような形状をした第1ネット刃211を有する場合、逆U字状に湾曲した凸部の頂点2111が刃ブロック30の頂部31となる。
さらに、第1ネット刃211は、正面視(X方向に沿って見た状態)で上方が凸となるようにY方向(外刃長さ方向)に沿って若干湾曲して形成されている。そして、この第1ネット刃211には、例えば、円形の刃穴(図示せず)が多数形成されている。なお、第1ネット刃211を、正面視で上方が凸となるように湾曲させない構成とすることも可能である。例えば、第1ネット刃211を正面から見た状態(X方向に沿って見た状態)で、第1ネット刃211の頂部がY方向(外刃長さ方向)に延在する直線となるようにすることが可能である。
第1内刃212は、第1ネット刃211の湾曲形状に沿う逆U字状をしており、第1ネット刃211の内方(第1ネット刃211の下側:第1ネット刃211の肌Sに接する側とは反対側)に配置されている。この第1内刃212は、複数個の駆動稈13のうちの1個の駆動稈13に着脱可能に装着されている。そして、第1内刃212を駆動稈13に装着させつつ第1ネット刃211の内方に配置させた状態で電気かみそり1の電源をオンにして駆動稈13を駆動させた際に、第1内刃212が、第1ネット刃211の内面に摺接しながら第1ネット刃211に対して相対的に変位(相対移動:Y方向へ往復動)するようにしている。
スリット刃ブロック22は、スリット外刃221とスリット内刃(図示せず)とを備えている。本実施の形態では、スリット外刃221は、側面視(Y方向に沿って見た状態)で上方が凸となるように逆U字状に屈曲して形成されている。すなわち、スリット外刃221は、略平坦な頂面2211を有している。そして、刃ブロック30が、このような形状をしたスリット外刃221を有する場合、略平坦な頂面2211が刃ブロック30の頂部31となる。
さらに、スリット外刃221は、正面視(X方向に沿って見た状態)で上方が凸となるようにY方向(外刃長さ方向)に沿って若干湾曲して形成されている。そして、このスリット外刃221には、X方向に延在するスリット状の刃穴が、Y方向に離間した状態で並ぶように複数形成されている。なお、スリット外刃221を、正面視で上方が凸となるように湾曲させない構成とすることも可能である。例えば、スリット外刃221を正面から見た状態(X方向に沿って見た状態)で、スリット外刃221の頂部がY方向(外刃長さ方向)に延在する直線となるようにすることが可能である。すなわち、スリット外刃221の頂面2211が平坦面(フラットな面)となるようにスリット外刃221を形成することが可能である。
スリット内刃は、図示省略したが、スリット外刃221の屈曲形状に沿う逆U字状をしており、スリット外刃221の内方(スリット外刃221の下側:スリット外刃221の肌Sに接する側とは反対側)に配置されている。このスリット内刃は、複数個の駆動稈13のうちの1個の駆動稈13(第1内刃212が装着される駆動稈とは別の駆動稈13)に着脱可能に装着されている。そして、スリット内刃を駆動稈13に装着させつつスリット外刃221の内方に配置させた状態で電気かみそり1の電源をオンにして駆動稈13を駆動させた際に、スリット内刃が、スリット外刃221の内面に摺接しながらスリット外刃221に対して相対的に変位(相対移動:Y方向へ往復動)するようにしている。
このように、本実施の形態にかかる電気かみそり1は、第1内刃212、スリット内刃を第1ネット刃211、スリット外刃221に対して往復運動させる往復動式電気かみそりの形態を有するものである。
そして、本実施の形態では、3個の刃ブロック30のうち2個の第1内刃212を除く部材が、略枠状の外刃ケース23に装着されている。このとき、各部材は、外刃ケース23に着脱可能に装着されていてもよいし、着脱させることができない状態で外刃ケース23に装着されていてもよい。
本実施の形態では、図2に示すように、2個の第1ネット刃211が、内方に第1内刃212を配置させない状態で外刃ケース23に装着されており、1個のスリット外刃221が、内方にスリット内刃を配置させた状態で外刃ケース23に装着されている。このように、本実施の形態では、2個の第1ネット刃211および1個のスリット刃ブロック22を外刃ケース23に装着させることで、外刃カセット200が形成されるようにしている。そして、この外刃カセット200がヘッドカバー122に着脱可能に装着されるようにしている。
具体的には、ヘッドカバー122は、上側開口122aおよび下側開口122bが形成される略筒状の周壁部122cを備えている。そして、各外刃が上方を向くようにした外刃カセット200を、ヘッドカバー122の下側開口122b側から挿入することで、外刃カセット200がヘッドカバー122に装着されるようにしている。このとき、外刃カセット200は、各外刃の表面をヘッドカバー122の上側開口122aから露出させた状態でヘッドカバー122に装着されることになる。そのため、本実施の形態では、各外刃の表面のうちヘッドカバー122の上側開口122aから露出した部位が、使用者の肌(肌表面)Sに接触する肌接触面20aとなっている。
なお、外刃ケース23の左右両端には解除ボタン23aが形成されており、この解除ボタン23aを操作することで、ヘッドカバー122と外刃カセット200との装着が解除されるようになっている。
以上説明したように、本実施の形態では、2個の第1内刃212をヘッド部本体121から上方に突出する駆動稈13にそれぞれ装着した状態で、外刃カセット200が装着されたヘッドカバー122をヘッド部本体121に装着するようになっている。そして、2個の第1内刃212を駆動稈13にそれぞれ装着した状態で、外刃カセット200が装着されたヘッドカバー122をヘッド部本体121に装着した際に、2個の第1内刃212が対応する第1ネット刃211の内方に配置されるようになっている。
こうすることで、電気かみそり1の電源をオンにした際に、各内刃を対応する外刃に対して相対的に変位(相対移動:Y方向へ往復動)させるようにしている。
そして、電気かみそり1の電源をオンにし、各内刃を対応する外刃に対して相対的に変位させた状態で、刃ユニット20の肌接触面20aを使用者の肌(肌表面)Sに当て、X方向に滑らせながら移動させることで、各外刃の刃穴内に挿入されたヒゲ(体毛)を、外刃と内刃とで切断するようにしている。
このように、本実施の形態では、ヘッド部12が、肌接触面20aが露出した状態で刃ユニット20を保持する本体部に相当している。
ここで、本実施の形態では、2個のネット刃ブロック21および1個のスリット刃ブロック22を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。すなわち、3個(複数個)の刃ブロック30を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。こうすることで、外刃カセット200が装着されたヘッドカバー122をヘッド部本体121に装着した際に、各刃ブロック30がヘッド部(本体部)12に対して別個独立してフロートするようにしている。
このように、本実施の形態では、3個(複数個)の刃ブロック30が、本体部12にフロート可能に保持される3個(3個以上)の刃ブロック40を備えるようにしている。こうすれば、外刃(刃ユニット20の肌接触面20a)を、より確実に肌Sの形状に沿わせることができるようになって、より確実にヒゲ(体毛)を切断することができるようになる。
さらに、本実施の形態では、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、本体部12にフロート可能に保持される第1刃ブロック41と、第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向にフロートするように本体部12に保持される第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
すなわち、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、互いに異なる方向にフロートする第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とを備えるようにしている。
こうすることで、第1刃ブロック41および第2刃ブロック42のそれぞれを、肌Sに略垂直な方向にフロートさせた状態で、肌Sに接触させることができるようにし、第1刃ブロック41および第2刃ブロック42をフロートさせるための力を、より効率的に肌Sを押す力として利用できるようにしている。こうすれば、第1刃ブロック41および第2刃ブロック42の肌Sへの密着性をより向上させることができるようになって、より効率よく体毛を剃ることができるようになる。
ここで、本実施の形態では、3個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにヘッド部12(電気かみそり1)を配置した状態で、鉛直方向にフロートする2個の第1刃ブロック41と、鉛直方向に対して傾斜する方向にフロートする1個の第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
具体的には、図3における中央のスリット刃ブロック22および右側のネット刃ブロック21を第1刃ブロック41としており、図3における左側のネット刃ブロック21を第2刃ブロック42としている。したがって、本実施の形態では、3個(複数個)の刃ブロック30が、X方向(第1方向)の一番外側に第2刃ブロック42が位置するように本体部12に保持されるようにしている。
そして、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向となるようにしている。
ここで、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、刃ブロック40を肌Sに接触させながらX方向(第1方向)に滑らせる際には、刃ブロック40のフロート力によって刃ブロック40を肌Sに押し付ける反力が発生する上、刃ユニット20(電気かみそり1)をX方向(第1方向)へ移動させることによる肌Sへの反力が発生することになる。
このとき、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)とすると、肌Sにかかる反力の方向が刃ブロック40のフロート方向に対して大きく傾いた方向になってしまう。
なお、肌Sにかかる反力とは、刃ブロック40のフロートにより肌Sに生じる反力と刃ユニット20(電気かみそり1)のX方向(第1方向)への移動により生じる肌Sへの反力との合力のことである。
これに対して、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向となるようにすれば、肌Sにかかる反力の方向を、刃ブロック40のフロート方向により近づけることが可能になる。
したがって、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向となるようにした方が、刃ブロック40をよりスムーズにフロートさせることができるようになる。その結果、刃ブロック40をフロートさせるための力をより効率的に刃ブロック40を肌Sに押し付ける力として利用することが可能になって、第2刃ブロック42の肌Sへの密着性をより向上させることができるようになる。こうすれば、より効率よく体毛を剃ることができるようになる。
さらに、刃ユニット20(電気かみそり1)をX方向(第1方向)へ移動させることにより生じる肌Sへの反力を小さくすることができるため、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に肌Sに与える刺激をより確実に低減させることができるようになる。
また、本実施の形態では、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42がネット刃ブロック21となっている。
こうすることで、ネット刃ブロック21をフロートさせるための力を、より効率的に肌Sに押し付ける力として利用することができるようにし、ネット刃ブロック21の肌Sへの密着性をより向上させることができるようにしている。こうして、ネット刃ブロック21としての機能をより発揮させることができるようにしている。
なお、互いに異なる方向にフロートする刃ブロック40が存在する場合、いずれか一方を第1刃ブロック41とし、他方を第2刃ブロック42とすることができる。そのため、図3における左側のネット刃ブロック21を第1刃ブロック41とし、図3における中央のスリット刃ブロック22および右側のネット刃ブロック21を第2刃ブロック42とすることも可能である。ただし、以下の説明(本実施の形態およびその変形例)では、便宜上、肌接触面20aが上方を向くようにヘッド部12(電気かみそり1)を配置した状態で、鉛直方向に近い方向にフロートする刃ブロック40を第1刃ブロック41とし、鉛直方向に対する傾斜角度が大きい方向にフロートする刃ブロック40を第2刃ブロック42として説明する。
さらに、本実施の形態では、第2刃ブロック42を、上死点に位置するときよりも下死点に位置するときのほうが第1刃ブロック41に近づくようにフロートさせている。すなわち、第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際に、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて斜めに移動するようにしている。
こうすることで、刃ユニット20の肌接触面20aを、肌Sの凹形状(凹面S1)により近づけることができるようにしている。
また、本実施の形態では、第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2が、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交しない状態で、第2刃ブロック42を斜めにフロートさせている。具体的には、肌接触面20aが上方を向くようにヘッド部12(電気かみそり1)を配置した状態で、第2刃ブロック42を斜め内側にフロートさせつつ、第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2が水平面となるようにしている。
ここで、図3における左側のネット刃ブロック21の逆U字状に湾曲した凸部の頂点2111が第2刃ブロック42の頂部421であり、仮想の平面P2は、この逆U字状に湾曲した凸部の頂点2111における接平面である。
なお、本実施の形態では、第1刃ブロック41の頂部411を含む仮想の平面P1が、第1刃ブロック41のフロート方向に略直交するようにしている。ここで、スリット刃ブロック22の場合、略平坦な頂面2211が第1刃ブロック41の頂部411であり、仮想の平面P1は、略平坦な頂面2211を実質的に含む面である。
このような構成をした刃ユニット20の肌接触面20aを使用者の肌(肌表面)Sに当てると、第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とがそれぞれ異なる方向にフロートすることになって、刃ユニット20の肌接触面20aを肌Sの凹凸形状に沿った形状とすることが可能になる。
具体的には、図4に示すように、刃ユニット20の肌接触面20aの形状を、肌Sの凹面S1により近づけることができるようになる。その結果、顎下等の凹状に湾曲した部分のヒゲ(体毛)をより確実に切断することができるようになる。
なお、刃ユニット20の構成は、上記実施の形態で示した構成とする必要はなく、様々な構成とすることが可能である。
例えば、図5に示す刃ユニット20とすることも可能である。
図5に示す刃ユニット20では、1個のネット刃ブロック21および2個のスリット刃ブロック22を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。すなわち、3個(複数個)の刃ブロック30を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。
そして、3個(複数個)の刃ブロック30が、本体部12にフロート可能に保持される3個(3個以上)の刃ブロック40を備えるようにしている。
また、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、本体部12にフロート可能に保持される第1刃ブロック41と、第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向にフロートするように本体部12に保持される第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
すなわち、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、互いに異なる方向にフロートする第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とを備えるようにしている。
ここで、図5に示す刃ユニット20では、3個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにヘッド部12(電気かみそり1)を配置した状態で、鉛直方向にフロートする1個の第1刃ブロック41と、鉛直方向に対して傾斜する方向にフロートする2個の第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
具体的には、図5における中央のネット刃ブロック21を第1刃ブロック41としており、図5における左右両側のスリット刃ブロック22を第2刃ブロック42としている。したがって、図5に示す刃ユニット20においても、3個(複数個)の刃ブロック30が、X方向(第1方向)の一番外側に第2刃ブロック42が位置するように本体部12に保持されるようにしている。
そして、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向となるようにしている。
ここで、図5に示す刃ユニット20では、X方向(第1方向)の一番外側に配置される2個の第2刃ブロック42が、略平坦な頂面2211を有するスリット刃ブロック22となっている。
こうすることで、スリット刃ブロック22をフロートさせるための力を、より効率的に肌Sに押し付ける力として利用することができるようにし、スリット刃ブロック22の肌Sへの密着性をより向上させることができるようにしている。こうして、スリット刃ブロック22としての機能をより発揮させることができるようにしている。
さらに、図5に示す刃ユニット20では、第2刃ブロック42を、上死点に位置するときよりも下死点に位置するときのほうが第1刃ブロック41に近づくようにフロートさせている。すなわち、第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際に、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて斜めに移動するようにしている。
具体的には、図5における左側の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方右側に斜めに移動するようにしている。そして、図5における右側の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方左側に斜めに移動するようにしている。
このように、図5に示す刃ユニット20では、本体部12にフロート可能に保持される3個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにした状態で、X方向(第1方向)の外側から内側に向かうにつれてフロート方向が鉛直方向に近づくように構成されている。
こうすることで、刃ユニット20の肌接触面20aを、肌Sの凹形状(凹面S1)により近づけることができるようにしている。そして、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される全ての刃ブロック40をより効率よくフロートさせることができるようにし、全ての刃ブロック40のフロート力を、より効率的に肌Sに押し付ける力として利用できるようにしている。こうすれば、凹凸形状を有する肌Sに存在する体毛をより効率的に剃ることができるようになる。また、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、スリット刃ブロック22を肌Sに接触させながらX方向(第1方向)に滑らせる際に、X方向(第1方向)のいずれの方向に滑らせたとしても、上述した効果を得ることが可能になる。
また、図5に示す刃ユニット20においても、第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2が、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交しない状態で、第2刃ブロック42を斜めにフロートさせている。そして、第1刃ブロック41の頂部411を含む仮想の平面P1が、第1刃ブロック41のフロート方向に略直交するようにしている。
このような構成をした刃ユニット20の肌接触面20aを使用者の肌(肌表面)Sに当てると、第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とがそれぞれ異なる方向にフロートすることになって、刃ユニット20の肌接触面20aを肌Sの凹凸形状に沿った形状とすることが可能になる。
具体的には、図6に示すように、刃ユニット20の肌接触面20aの形状を、肌Sの凹面S1により近づけることができるようになる。その結果、顎下等の凹状に湾曲した部分のヒゲ(体毛)をより確実に切断することができるようになる。
また、図7に示す刃ユニット20とすることも可能である。
図7に示す刃ユニット20も、1個のネット刃ブロック21および2個のスリット刃ブロック22を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。すなわち、3個(複数個)の刃ブロック30を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。
そして、3個(複数個)の刃ブロック30が、本体部12にフロート可能に保持される3個(3個以上)の刃ブロック40を備えるようにしている。
また、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、本体部12にフロート可能に保持される第1刃ブロック41と、第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向にフロートするように本体部12に保持される第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
すなわち、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、互いに異なる方向にフロートする第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とを備えるようにしている。
また、図7に示す刃ユニット20においても、3個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにヘッド部12(電気かみそり1)を配置した状態で、鉛直方向にフロートする1個の第1刃ブロック41と、鉛直方向に対して傾斜する方向にフロートする2個の第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
具体的には、図7における中央のネット刃ブロック21を第1刃ブロック41としており、図7における左右両側のスリット刃ブロック22を第2刃ブロック42としている。したがって、図7に示す刃ユニット20においても、3個(複数個)の刃ブロック30が、X方向(第1方向)の一番外側に第2刃ブロック42が位置するように本体部12に保持されるようにしている。
そして、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向となるようにしている。
図7に示す刃ユニット20においても、X方向(第1方向)の一番外側に配置される2個の第2刃ブロック42が、略平坦な頂面2211を有するスリット刃ブロック22となっている。
さらに、図7に示す刃ユニット20においても、第2刃ブロック42を、上死点に位置するときよりも下死点に位置するときのほうが第1刃ブロック41に近づくようにフロートさせている。すなわち、第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際に、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて斜めに移動するようにしている。
具体的には、図7における左側の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方右側に斜めに移動するようにしている。そして、図7における右側の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方左側に斜めに移動するようにしている。
このように、図7に示す刃ユニット20においても、本体部12にフロート可能に保持される3個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにした状態で、X方向(第1方向)の外側から内側に向かうにつれてフロート方向が鉛直方向に近づくように構成されている。
ここで、図7に示す刃ユニット20では、左側の第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2が、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交するようにしている。
さらに、複数個の刃ブロック30が保持された本体部12を、X方向(第1方向)および第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向、すなわちY方向に沿って見た状態で、スリット刃ブロック22(図7における左側の第2刃ブロック42)が、下死点に位置するときに、頂面2211が本体部12の輪郭線C1を滑らかに結ぶ仮想の延長線C2に沿うようにしている。
こうすることで、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、スリット刃ブロック22を肌Sに接触させながらX方向(第1方向)に滑らせる際に、スリット刃ブロック22の角が肌Sに当たってしまうことを、より確実に抑制できるようにしている。そして、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に肌Sに与える刺激をより確実に低減させることができるようにしている。
一方、右側の第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2は、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交しない状態で、第2刃ブロック42を斜めにフロートさせるようにしている。また、第1刃ブロック41の頂部411を含む仮想の平面P1が、第1刃ブロック41のフロート方向に略直交するようにしている。
このような構成をした刃ユニット20の肌接触面20aを使用者の肌(肌表面)Sに当てると、第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とがそれぞれ異なる方向にフロートすることになって、刃ユニット20の肌接触面20aを肌Sの凹凸形状に沿った形状とすることが可能になる。
具体的には、図8に示すように、刃ユニット20の肌接触面20aの形状を、肌Sの凹面S1により近づけることができるようになる。その結果、顎下等の凹状に湾曲した部分のヒゲ(体毛)をより確実に切断することができるようになる。
このとき、左側の第2刃ブロック42の頂部421である頂面2211は、水平面に対して傾斜した面となるため、肌Sの凹面S1に近い状態で頂面2211を肌Sに面接触させることができる。したがって、頂面2211を水平にした場合と比べて、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、肌Sと頂面2211との間に隙間ができてしまうことが抑制され、顎下等の凹状に湾曲した部分のヒゲ(体毛)をより確実に切断することができるようになる。
また、図9に示す刃ユニット20とすることも可能である。
図9に示す刃ユニット20も、1個のネット刃ブロック21および2個のスリット刃ブロック22を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。すなわち、3個(複数個)の刃ブロック30を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。
そして、3個(複数個)の刃ブロック30が、本体部12にフロート可能に保持される3個(3個以上)の刃ブロック40を備えるようにしている。
また、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、本体部12にフロート可能に保持される第1刃ブロック41と、第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向にフロートするように本体部12に保持される第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
すなわち、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、互いに異なる方向にフロートする第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とを備えるようにしている。
また、図9に示す刃ユニット20においても、3個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにヘッド部12(電気かみそり1)を配置した状態で、鉛直方向にフロートする1個の第1刃ブロック41と、鉛直方向に対して傾斜する方向にフロートする2個の第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
具体的には、図9における中央のネット刃ブロック21を第1刃ブロック41としており、図9における左右両側のスリット刃ブロック22を第2刃ブロック42としている。したがって、図9に示す刃ユニット20においても、3個(複数個)の刃ブロック30が、X方向(第1方向)の一番外側に第2刃ブロック42が位置するように本体部12に保持されるようにしている。
そして、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向となるようにしている。
図9に示す刃ユニット20においても、X方向(第1方向)の一番外側に配置される2個の第2刃ブロック42が、略平坦な頂面2211を有するスリット刃ブロック22となっている。
さらに、図9に示す刃ユニット20においても、第2刃ブロック42を、上死点に位置するときよりも下死点に位置するときのほうが第1刃ブロック41に近づくようにフロートさせている。すなわち、第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際に、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて斜めに移動するようにしている。
具体的には、図9における左側の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方右側に斜めに移動するようにしている。そして、図9における右側の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方左側に斜めに移動するようにしている。
このように、図9に示す刃ユニット20においても、本体部12にフロート可能に保持される3個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにした状態で、X方向(第1方向)の外側から内側に向かうにつれてフロート方向が鉛直方向に近づくように構成されている。
ここで、図9に示す刃ユニット20では、左右両側の第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2が、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交するようにしている。
そして、複数個の刃ブロック30が保持された本体部12を、X方向(第1方向)および第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向、すなわちY方向に沿って見た状態で、スリット刃ブロック22(図9における左右両側の第2刃ブロック42)が、下死点に位置するときに、頂面2211が本体部12の輪郭線C1を滑らかに結ぶ仮想の延長線C2に沿うようにしている。
こうすることで、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、スリット刃ブロック22を肌Sに接触させながらX方向(第1方向)に滑らせる際に、いずれの方向に滑らせたとしても、スリット刃ブロック22の角が肌Sに当たってしまうことを、より確実に抑制できるようにしている。
さらに、図9に示す刃ユニット20では、3個(複数個)の刃ブロック30が保持されたヘッド部(本体部)12を、X方向(第1方向)および第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向(Y方向)に沿って見た状態で、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される3個(3個以上)の刃ブロック40が下死点に位置するときに、3個(複数個)の刃ブロック30のそれぞれの頂部31がヘッド部(本体部)12の輪郭線C1を滑らかに結ぶ仮想の延長線C2に沿うようにしている。
こうすることで、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される全ての刃ブロック40を肌Sの凹凸形状に沿わせることができるようにしている。そして、全ての刃ブロック40を肌Sにより密着させることができるようにして、肌Sが凹凸を有する場合であっても、より効率よく体毛を剃ることができるようにしている。
また、第1刃ブロック41の頂部411を含む仮想の平面P1も、第1刃ブロック41のフロート方向に略直交するようにしている。
このような構成をした刃ユニット20の肌接触面20aを使用者の肌(肌表面)Sに当てると、第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とがそれぞれ異なる方向にフロートすることになって、刃ユニット20の肌接触面20aを肌Sの凹凸形状に沿った形状とすることが可能になる。
具体的には、図10に示すように、刃ユニット20の肌接触面20aの形状を、肌Sの凹面S1により近づけることができるようになる。その結果、顎下等の凹状に湾曲した部分のヒゲ(体毛)をより確実に切断することができるようになる。
このとき、左右両側の第2刃ブロック42の頂部421である頂面2211は、水平面に対して傾斜した面となるため、肌Sの凹面S1に近い状態で頂面2211を肌Sに面接触させることができる。したがって、頂面2211を水平にした場合と比べて、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、肌Sと頂面2211との間に隙間ができてしまうことが抑制され、顎下等の凹状に湾曲した部分のヒゲ(体毛)をより確実に切断することができるようになる。
また、図11に示す刃ユニット20とすることも可能である。
図11に示す刃ユニット20も、1個のネット刃ブロック21および2個のスリット刃ブロック22を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。すなわち、3個(複数個)の刃ブロック30を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。
そして、3個(複数個)の刃ブロック30が、本体部12にフロート可能に保持される3個(3個以上)の刃ブロック40を備えるようにしている。
また、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、本体部12にフロート可能に保持される第1刃ブロック41と、第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向にフロートするように本体部12に保持される第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
すなわち、3個の刃ブロック30(3個の刃ブロック40)が、互いに異なる方向にフロートする第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とを備えるようにしている。
また、図11に示す刃ユニット20においても、3個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにヘッド部12(電気かみそり1)を配置した状態で、鉛直方向にフロートする1個の第1刃ブロック41と、鉛直方向に対して傾斜する方向にフロートする2個の第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
具体的には、図11における中央のネット刃ブロック21を第1刃ブロック41としており、図11における左右両側のスリット刃ブロック22を第2刃ブロック42としている。したがって、図11に示す刃ユニット20においても、3個(複数個)の刃ブロック30が、X方向(第1方向)の一番外側に第2刃ブロック42が位置するように本体部12に保持されるようにしている。
そして、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向となるようにしている。
図11に示す刃ユニット20においても、X方向(第1方向)の一番外側に配置される2個の第2刃ブロック42が、略平坦な頂面2211を有するスリット刃ブロック22となっている。
ここで、図11に示す刃ユニット20では、第2刃ブロック42を、下死点に位置するときよりも上死点に位置するときのほうが第1刃ブロック41に近づくようにフロートさせている。すなわち、第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際に、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の外側に向けて斜めに移動するようにしている。
具体的には、図11における左側の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の外側に向けて下方左側に斜めに移動するようにしている。そして、図11における右側の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の外側に向けて下方右側に斜めに移動するようにしている。
このように、図11に示す刃ユニット20においても、本体部12にフロート可能に保持される3個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにした状態で、X方向(第1方向)の外側から内側に向かうにつれてフロート方向が鉛直方向に近づくように構成されている。
また、図11に示す刃ユニット20においても、左右両側の第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2が、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交するようにしている。
また、第1刃ブロック41の頂部411を含む仮想の平面P1も、第1刃ブロック41のフロート方向に略直交するようにしている。
このような構成をした刃ユニット20の肌接触面20aを使用者の肌(肌表面)Sに当てると、第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とがそれぞれ異なる方向にフロートすることになって、刃ユニット20の肌接触面20aを肌Sの凹凸形状に沿った形状とすることが可能になる。
具体的には、図12に示すように、刃ユニット20の肌接触面20aの形状を、肌Sの凸面S2により近づけることができるようになる。その結果、顎の突出部分等の凸状に湾曲した部分のヒゲ(体毛)をより確実に切断することができるようになる。
このとき、左右両の第2刃ブロック42の頂部421である頂面2211は、水平面に対して傾斜した面となるため、肌Sの凸面S2に近い状態で頂面2211を肌Sに面接触させることができる。したがって、頂面2211を水平にした場合と比べて、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、肌Sと頂面2211との間に隙間ができてしまうことが抑制され、顎の突出部分等の凸状に湾曲した部分のヒゲ(体毛)をより確実に切断することができるようになる。
また、図13に示す刃ユニット20とすることも可能である。
図13に示す刃ユニット20では、4個のネット刃ブロック21および1個のスリット刃ブロック22を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。すなわち、5個(複数個)の刃ブロック30を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。
そして、5個(複数個)の刃ブロック30が、本体部12にフロート可能に保持される5個(3個以上)の刃ブロック40を備えるようにしている。
また、5個の刃ブロック30(5個の刃ブロック40)が、本体部12にフロート可能に保持される第1刃ブロック41と、第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向にフロートするように本体部12に保持される第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
すなわち、5個の刃ブロック30(5個の刃ブロック40)が、互いに異なる方向にフロートする第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とを備えるようにしている。
また、図13に示す刃ユニット20においては、5個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにヘッド部12(電気かみそり1)を配置した状態で、鉛直方向にフロートする1個の第1刃ブロック41と、鉛直方向に対して傾斜する方向にフロートする4個の第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
具体的には、図13における中央のスリット刃ブロック22を第1刃ブロック41としており、図13における左右両側の4個のネット刃ブロック21を第2刃ブロック42としている。したがって、図13に示す刃ユニット20においては、5個(複数個)の刃ブロック30が、X方向(第1方向)の一番外側に第2刃ブロック42が位置するように本体部12に保持されるようにしている。
そして、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向となるようにしている。
図13に示す刃ユニット20においては、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42がネット刃ブロック21となっている。
さらに、図13に示す刃ユニット20においても、第2刃ブロック42を、上死点に位置するときよりも下死点に位置するときのほうが第1刃ブロック41に近づくようにフロートさせている。すなわち、第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際に、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて斜めに移動するようにしている。
具体的には、図13における左側の2個の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方右側に斜めに移動するようにしている。そして、図13における右側の2個の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方左側に斜めに移動するようにしている。
そして、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42と第1刃ブロック41との間に位置する第2刃ブロック42を、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42よりも鉛直方向に近い状態で斜めにフロートさせている。
このように、図13に示す刃ユニット20においても、本体部12にフロート可能に保持される5個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにした状態で、X方向(第1方向)の外側から内側に向かうにつれてフロート方向が鉛直方向に近づくように構成されている。
また、図13に示す刃ユニット20では、左右両側の4個の第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2が、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交するようにしている。また、第1刃ブロック41の頂部411を含む仮想の平面P1も、第1刃ブロック41のフロート方向に略直交するようにしている。
ここで、図13に示す刃ユニット20では、5個の刃ブロック30が保持された本体部12を、X方向(第1方向)および第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向(Y方向)に沿って見た状態で、本体部12にフロート可能に保持される5個の刃ブロック40が下死点に位置するときに、5個の刃ブロック30のそれぞれの頂部31が水平面Hに沿うようにしている。
このような構成をした刃ユニット20の肌接触面20aを使用者の肌(肌表面)Sに当てると、第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とがそれぞれ異なる方向にフロートすることになって、第1刃ブロック41および第2刃ブロック42をフロートさせるための力を、より効率的に肌Sを押す力として利用することが可能になる。その結果、第1刃ブロック41および第2刃ブロック42の肌Sへの密着性をより向上させることができるようになって、より効率よく体毛を剃ることができるようになる。
また、図14に示す刃ユニット20とすることも可能である。
図14に示す刃ユニット20では、4個のネット刃ブロック21および1個のスリット刃ブロック22を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。すなわち、5個(複数個)の刃ブロック30を、Z方向(上下方向)にフロートできるようにした状態で外刃ケース23に装着させている。
そして、5個(複数個)の刃ブロック30が、本体部12にフロート可能に保持される5個(3個以上)の刃ブロック40を備えるようにしている。
また、5個の刃ブロック30(5個の刃ブロック40)が、本体部12にフロート可能に保持される第1刃ブロック41と、第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向にフロートするように本体部12に保持される第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
すなわち、5個の刃ブロック30(5個の刃ブロック40)が、互いに異なる方向にフロートする第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とを備えるようにしている。
また、図14に示す刃ユニット20においては、5個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにヘッド部12(電気かみそり1)を配置した状態で、鉛直方向にフロートする1個の第1刃ブロック41と、鉛直方向に対して傾斜する方向にフロートする4個の第2刃ブロック42と、を備えるようにしている。
具体的には、図14における中央のスリット刃ブロック22を第1刃ブロック41としており、図14における左右両側の4個のネット刃ブロック21を第2刃ブロック42としている。したがって、図14に示す刃ユニット20においては、5個(複数個)の刃ブロック30が、X方向(第1方向)の一番外側に第2刃ブロック42が位置するように本体部12に保持されるようにしている。
そして、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向となるようにしている。
図14に示す刃ユニット20においても、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42がネット刃ブロック21となっている。
さらに、図14に示す刃ユニット20においても、第2刃ブロック42を、上死点に位置するときよりも下死点に位置するときのほうが第1刃ブロック41に近づくようにフロートさせている。すなわち、第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際に、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて斜めに移動するようにしている。
具体的には、図14における左側の2個の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方右側に斜めに移動するようにしている。そして、図14における右側の2個の第2刃ブロック42を上死点から下死点に向けて移動させた際には、第2刃ブロック42の頂部421が、X方向の中央部に向けて下方左側に斜めに移動するようにしている。
そして、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42と第1刃ブロック41との間に位置する第2刃ブロック42を、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42よりも鉛直方向に近い状態で斜めにフロートさせている。
このように、図14に示す刃ユニット20においても、本体部12にフロート可能に保持される5個の刃ブロック40が、肌接触面20aが上方を向くようにした状態で、X方向(第1方向)の外側から内側に向かうにつれてフロート方向が鉛直方向に近づくように構成されている。
また、図14に示す刃ユニット20では、左右両側の4個の第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2が、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交するようにしている。また、第1刃ブロック41の頂部411を含む仮想の平面P1も、第1刃ブロック41のフロート方向に略直交するようにしている。
ここで、図14に示す刃ユニット20では、5個の刃ブロック30が保持された本体部12を、X方向(第1方向)および第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向(Y方向)に沿って見た状態で、本体部12にフロート可能に保持される5個の刃ブロック40が下死点に位置するときに、5個の刃ブロック30のそれぞれの頂部31がヘッド部(本体部)12の輪郭線C1を滑らかに結ぶ仮想の延長線C2に沿うようにしている。
このような構成をした刃ユニット20の肌接触面20aを使用者の肌(肌表面)Sに当てると、第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とがそれぞれ異なる方向にフロートすることになって、刃ユニット20の肌接触面20aを肌Sの凹凸形状に沿った形状とすることが可能になる。
上記実施の形態およびその変形例で示した刃ユニット20とした場合、X方向(第1方向)の一番外側にフロート可能に配置される刃ブロック40のフロート角度θ1を14度以上35度以下となるようにするのが好ましい。
例えば、X方向の幅が10.4mmとなるように3個の刃ブロック40を配置した刃ユニット20を、曲率半径25mmの円弧C3の内側に、鉛直線に対して左右対称に当てた際には、図15に示すように、X方向(第1方向)の一番外側の刃ブロック40が円弧C3と接する点と円弧C3の中心とを結ぶ直線が、鉛直線に対して約14度傾いた線となる。
また、X方向の幅が26.0mmとなるように6個の刃ブロック40を配置した刃ユニット20を、曲率半径25mmの円弧C3の内側に、鉛直線に対して左右対称に当てた際には、図16に示すように、X方向(第1方向)の一番外側の刃ブロック40が円弧C3と接する点と円弧C3の中心とを結ぶ直線が、鉛直線に対して約35度傾いた線となる。
したがって、3枚刃から6枚刃の刃ユニット20を曲率半径25mmの円弧C3の内側に当てた際に、X方向(第1方向)の一番外側の刃ブロック40が円弧C3と接する点と円弧C3の中心とを結ぶ直線と鉛直線とのなす角度θ1を約14度~35度の範囲とすることができる。
そして、X方向(第1方向)の一番外側にフロート可能に配置される刃ブロック40のフロート角度θ1を、14度~35度の間で適宜設定するようにすれば、3枚刃から6枚刃の刃ユニット20の刃ブロック40を、より効果的に曲率半径25mmの円弧C3の内側に密着させることが可能になる。
ここで、成人男性の顎下の湾曲部の曲率半径の平均が約25mmとなる。したがって、曲率半径25mmの円弧C3は、成人男性の顎下の湾曲部を近似する曲線となっている。
そのため、X方向(第1方向)の一番外側にフロート可能に配置される刃ブロック40のフロート角度θ1を、14度~35度の間で適宜設定するようにすれば、3枚刃から6枚刃の電気かみそり1を用いた場合に、各刃ブロック40を、平均的な成人男性の顎下の湾曲状態により密着させることが可能になって、凹状の顎下の体毛をより効率的に剃ることができるようになる。
[作用・効果]
以下では、上記実施の形態およびその変形例で示した刃ユニットおよび電気かみそりの特徴的構成およびそれにより得られる効果を説明する。
上記実施の形態およびその変形例で示した刃ユニット20は、肌接触面20aが露出した状態でヘッド部(本体部)12に保持されるものである。この刃ユニット20は、ヘッド部(本体部)12に第1方向に並ぶように保持される複数個の刃ブロック30を備えている。
そして、複数個の刃ブロック30は、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される第1刃ブロック41と、第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向にフロートするようにヘッド部(本体部)12に保持される第2刃ブロック42と、を備えている。
また、上記実施の形態およびその変形例で示した電気かみそり1は、刃ユニット20を備えている。
こうすれば、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とがそれぞれ異なる方向にフロートすることになって、刃ユニット20の肌接触面20aを肌Sの凹凸形状に沿った形状とすることが可能になる。その結果、肌Sの体毛をより効率よく剃ることができるようになる。
このように、上記実施の形態およびその変形例で示した刃ユニット20および電気かみそり1を用いるようにすれば、肌Sが凹凸を有する場合であっても、より効率よく体毛を剃ることができるようになる。
第1刃ブロック41と第2刃ブロック42とをそれぞれ異なる方向にフロートさせるようにすれば、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、第1刃ブロック41および第2刃ブロック42のそれぞれを、肌Sに略垂直な方向にフロートさせた状態で、肌Sに接触させることが可能になる。このように、第1刃ブロック41および第2刃ブロック42のそれぞれのフロート方向が肌Sに略垂直な方向となるようにすれば、第1刃ブロック41および第2刃ブロック42をフロートさせるための力を、より効率的に肌Sを押す力として利用することが可能になって、第1刃ブロック41および第2刃ブロック42の肌Sへの密着性をより向上させることができるようになる。その結果、より効率よく体毛を剃ることができるようになる。
また、第2刃ブロック42が、上死点に位置するときよりも下死点に位置するときのほうが第1刃ブロック41に近づくようにフロートしていてもよい。
こうすれば、刃ユニット20の肌接触面20aを肌Sの凹形状に沿った形状とすることが可能になって、肌Sの体毛をより効率よく剃ることができるようになる。
また、第2刃ブロック42が、下死点に位置するときよりも上死点に位置するときのほうが第1刃ブロック41に近づくようにフロートしていてもよい。
こうすれば、刃ユニット20の肌接触面20aを肌Sの凸形状に沿った形状とすることが可能になって、肌Sの体毛をより効率よく剃ることができるようになる。
また、第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2が、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交していてもよい。
こうすれば、肌Sが凹凸を有する場合であっても、第2刃ブロック42の頂部421がより確実に肌Sを押圧することが可能になって、第2刃ブロック42の肌Sへの密着性をより向上させることができるようになる。その結果、より効率よく体毛を剃ることができるようになる。
また、複数個の刃ブロック30が、X方向(第1方向)の一番外側に第2刃ブロック42が位置するようにヘッド部(本体部)12に保持されていてもよい。
こうすれば、X方向(第1方向)の一番外側でフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向を、X方向(第1方向)に直交する方向(Z方向)に対して傾斜した方向とすることが可能になる。その結果、刃ブロック40をフロートさせるための力をより効率的に刃ブロック40を肌Sに押し付ける力として利用することが可能になって、第2刃ブロック42の肌Sへの密着性をより向上させることができるようになって、より効率よく体毛を剃ることができるようになる。
また、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42が、略平坦な頂面2211を有するスリット刃ブロック22であってもよい。
こうすれば、スリット刃ブロック22をフロートさせるための力を、より効率的に肌Sに押し付ける力として利用することが可能になって、スリット刃ブロック22の肌Sへの密着性をより向上させることができるようになる。したがって、スリット刃ブロック22としての機能をより発揮させることができるようになる。
また、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42がネット刃ブロック21であってもよい。
こうすれば、ネット刃ブロック21をフロートさせるための力を、より効率的に肌Sに押し付ける力として利用することが可能になって、ネット刃ブロック21の肌Sへの密着性をより向上させることができるようになる。したがって、ネット刃ブロック21としての機能をより発揮させることができるようになる。
また、複数個の刃ブロック30が保持されたヘッド部(本体部)12を、X方向(第1方向)および第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向(Y方向)に沿って見た状態で、第2刃ブロック42は、下死点に位置するときに、頂部421がヘッド部(本体部)12の輪郭線C1を滑らかに結ぶ仮想の延長線C2に沿っていてもよい。
こうすれば、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、第2刃ブロック42を肌Sに接触させながらX方向(第1方向)に滑らせる際に、第2刃ブロック42によって肌Sに与えられる刺激を、より確実に抑制することが可能になる。
また、複数個の刃ブロック30が、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される3個以上の刃ブロック40を備えていてもよい。そして、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される3個以上の刃ブロック40が、複数個の刃ブロック30が保持されたヘッド部(本体部)12を肌接触面20aが上方を向くようにした状態で、X方向(第1方向)の外側から内側に向かうにつれてフロート方向が鉛直方向に近づくように構成されていてもよい。
こうすれば、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される3個以上の全ての刃ブロック40をより効率よくフロートさせることができるようになる。その結果、3個以上の全ての刃ブロック40のフロート力を、より効率的に肌Sに押し付ける力として利用することが可能になって、凹凸形状を有する肌Sに存在する体毛をより効率的に剃ることができるようになる。また、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、スリット刃ブロック22を肌Sに接触させながらX方向(第1方向)に滑らせる際に、X方向(第1方向)のいずれの方向に滑らせたとしても、上述した効果と同様の効果を得ることが可能になる。
また、複数個の刃ブロック30が保持されたヘッド部(本体部)12を、X方向(第1方向)および第1刃ブロック41のフロート方向と交差する方向(Y方向)に沿って見た状態で、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される3個以上の刃ブロック40が下死点に位置するときに、複数個の刃ブロック30のそれぞれの頂部31がヘッド部(本体部)12の輪郭線C1を滑らかに結ぶ仮想の延長線C2に沿っていてもよい。
こうすれば、刃ユニット20(電気かみそり1)の使用時に、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される3個以上の全ての刃ブロック40を肌Sの凹凸形状に沿わせることが可能になる。その結果、3個以上の全ての刃ブロック40を肌Sにより密着させることができるようになって、肌Sが凹凸を有する場合であっても、より効率よく体毛を剃ることができるようになる。
また、複数個の刃ブロック30が3個以上で6個以下の刃ブロック30を備えており、3個以上で6個以下の刃ブロック30は、X方向(第1方向)の一番外側においてヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される刃ブロック40を備えていてもよい。そして、3個以上で6個以下の刃ブロック30が保持されたヘッド部(本体部)12を肌接触面20aが上方を向くようにした状態で、X方向(第1方向)の一番外側においてヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される刃ブロック40のフロート方向とZ方向(鉛直方向)とのなす角度が14度以上35度以下であってもよい。
こうすれば、3枚刃から6枚刃の電気かみそり1を用いた場合に、平均的な成人男性の顎下の湾曲状態に沿うように刃ブロック30をフロートさせることが可能になって、凹状の顎下の体毛をより効率的に剃ることができるようになる。
[その他]
以上、本開示にかかるスリット刃ブロックおよび電気かみそりの内容を説明したが、これらの記載に限定されるものではなく、種々の変形および改良が可能であることは、当業者には自明である。
例えば、上記実施の形態およびその変形例で示した構成の変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態に本開示を適用することができる。また、上記実施の形態およびその変形例で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
また、上記実施の形態およびその変形例では、グリップ部11およびヘッド部12を備える電気かみそり1を例示したが、ヘッド部が設けられていない電気かみそりに本開示を適用することも可能である。この場合、かみそり本体における刃ユニットが支持される側が本体部に相当する部位となる。
また、上記実施の形態およびその変形例では、複数個の刃ブロック30の全てを、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される刃ブロック40としたものを例示したが、複数個の刃ブロック30が、ヘッド部(本体部)12にフロートできない状態で保持される刃ブロックを備えるようにしてもよい。この場合、ヘッド部(本体部)12にフロートできない状態で保持される刃ブロックは、ヘッド部(本体部)12にフロート可能に保持される刃ブロック40を下死点に位置させた際に、刃ブロック40よりも突出しすぎないようにヘッド部(本体部)12に保持させるようにするのが好ましい。
また、上記実施の形態およびその変形例では、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2を、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交させた場合に、下死点において、頂部421がヘッド部(本体部)12の輪郭線C1を滑らかに結ぶ仮想の延長線C2に沿うようにした構成を例示している。しかしながら、このような構成に限られるものではなく、例えば、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2を、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交させてはいるが、下死点において、頂部421がヘッド部(本体部)12の輪郭線C1を滑らかに結ぶ仮想の延長線C2に沿っていない構成とすることも可能である。
また、X方向(第1方向)の一番外側に配置される第2刃ブロック42の頂部421を含む仮想の平面P2を、第2刃ブロック42のフロート方向に略直交させてはいないが、下死点において、頂部421がヘッド部(本体部)12の輪郭線C1を滑らかに結ぶ仮想の延長線C2に沿うようにした構成とすることも可能である。
また、2個の刃ブロック30を備える刃ユニット20とすることも可能であるし、7個以上の刃ブロック30を備える刃ユニット20とすることも可能である。この場合でも、各刃ブロックの並び順は、適宜設定することが可能である。
また、刃ブロックや本体部、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
以上のように、本開示にかかる刃ユニットおよび電気かみそりは、肌が凹凸を有する場合であっても、より効率よく体毛を剃ることが可能であるので、ヒゲに限らず、様々な体毛の処理等の用途にも適用することが可能である。
1 電気かみそり
12 ヘッド部(本体部)
20 刃ユニット
20a 肌接触面
21 ネット刃ブロック
22 スリット刃ブロック
2211 頂面(頂部)
30 刃ブロック
31 頂部
40 フロート可能な刃ブロック
41 第1刃ブロック
42 第2刃ブロック
421 頂部
C1 本体部の輪郭線
C2 延長線
P2 仮想の平面
S 肌
X 第1方向
θ1 角度

Claims (12)

  1. 肌接触面が露出した状態で本体部に保持される刃ユニットであって、
    前記本体部に第1方向に並ぶように保持される複数個の刃ブロックを備え、
    複数個の前記刃ブロックは、
    前記本体部にフロート可能に保持される第1刃ブロックと、
    前記第1刃ブロックのフロート方向と交差する方向にフロートするように前記本体部に保持される第2刃ブロックと、
    を備える、
    刃ユニット。
  2. 前記第2刃ブロックは、上死点に位置するときよりも下死点に位置するときのほうが前記第1刃ブロックに近づくようにフロートしている、
    請求項1に記載の刃ユニット。
  3. 前記第2刃ブロックは、下死点に位置するときよりも上死点に位置するときのほうが前記第1刃ブロックに近づくようにフロートしている、
    請求項1に記載の刃ユニット。
  4. 前記第2刃ブロックの頂部を含む仮想の平面が、前記第2刃ブロックのフロート方向に略直交している、
    請求項1~3のうちいずれか1項に記載の刃ユニット。
  5. 複数個の前記刃ブロックは、前記第1方向の一番外側に前記第2刃ブロックが位置するように前記本体部に保持されている、
    請求項1~4のうちいずれか1項に記載の刃ユニット。
  6. 前記第1方向の一番外側に配置される前記第2刃ブロックは、略平坦な頂面を有するスリット刃ブロックである、
    請求項5に記載の刃ユニット。
  7. 前記第1方向の一番外側に配置される前記第2刃ブロックがネット刃ブロックである、
    請求項5に記載の刃ユニット。
  8. 複数個の前記刃ブロックが保持された前記本体部を、前記第1方向および前記第1刃ブロックのフロート方向と交差する方向に沿って見た状態で、前記第2刃ブロックは、下死点に位置するときに、頂部が前記本体部の輪郭線を滑らかに結ぶ仮想の延長線に沿っている、
    請求項6または請求項7に記載の刃ユニット。
  9. 複数個の前記刃ブロックは、前記本体部にフロート可能に保持される3個以上の刃ブロックを備えており、
    前記本体部にフロート可能に保持される3個以上の刃ブロックは、複数個の前記刃ブロックが保持された前記本体部を前記肌接触面が上方を向くようにした状態で、前記第1方向の外側から内側に向かうにつれてフロート方向が鉛直方向に近づくように構成されている、
    請求項1~8のうちいずれか1項に記載の刃ユニット。
  10. 複数個の前記刃ブロックが保持された前記本体部を、前記第1方向および前記第1刃ブロックのフロート方向と交差する方向に沿って見た状態で、前記本体部にフロート可能に保持される3個以上の刃ブロックが下死点に位置するときに、複数個の前記刃ブロックのそれぞれの頂部が前記本体部の輪郭線を滑らかに結ぶ仮想の延長線に沿っている、
    請求項9に記載の刃ユニット。
  11. 複数個の前記刃ブロックが3個以上で6個以下の刃ブロックを備えており、
    3個以上で6個以下の前記刃ブロックは、前記第1方向の一番外側において前記本体部にフロート可能に保持される刃ブロックを備えており、
    3個以上で6個以下の前記刃ブロックが保持された前記本体部を前記肌接触面が上方を向くようにした状態で、前記第1方向の一番外側において前記本体部にフロート可能に保持される刃ブロックのフロート方向と鉛直方向とのなす角度が14度以上35度以下である、
    請求項1~10のうちいずれか1項に記載の刃ユニット。
  12. 請求項1~11のうちいずれか1項に記載の刃ユニットを備える電気かみそり。
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