JP2011198898A - トランス及びこれを搭載した電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイル端子部の位置ずれを防止することができるトランス及びこれを搭載した電源装置を提供すること。
【解決手段】互いに絶縁された状態で配置された一次コイル10及び二次コイルと、一次コイル10への通電によって発生する磁界の磁路を構成するコア3と、一次コイル10及び二次コイルを保持するボビン4とを有するトランス1。一次コイル10は、ボビン4に巻回された環状の巻回部11と、巻回部11から巻回軸方向Zに直交する方向に突出した一対のコイル端子部12とを有する。ボビン4は、コイル端子部12の突出方向X及び巻回軸方向Zに直交する横方向Yへの一対のコイル端子部12の位置ずれを規制する端子位置決め部5を設けてなる。一対のコイル端子部12は、端子位置決め部5に保持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力電圧を昇圧又は降圧して出力するトランス及びこれを搭載した電源装置に関する。
一次コイル及び二次コイルと、上記一次コイルへの通電によって発生する磁界の磁路を構成するコアと、上記一次コイル及び上記二次コイルを保持するボビンとを有するトランスがある。かかるトランスは、例えば、電源装置に搭載され、上記一次コイルにおける巻回部から引き出された一対のコイル端子部が、電源と電気的に接続されたバスバーのバスバー端子部に接続される(特許文献1)。
特許第3334620号公報
しかしながら、上記コイル端子部は、上記巻回部のスプリングバック等によって、その位置が変動してしまい、設計通りの位置から大きくずれてしまうことがある。この場合、トランスを電源装置に組み付ける前に、コイル端子部を設計通りの位置に修正する作業が必要になり、生産効率が低下するおそれがある。
これに対して、コイル端子部の接続先である上記バスバー端子部の幅を大きくしておいて、コイル端子部の位置公差を大きくすることも考えられるが、この場合には、上記接続端子の大型化に伴って、電源装置の設計自由度が小さくなると共に、電源装置の小型化が困難となるおそれがある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、コイル端子部の位置ずれを防止することができるトランス及びこれを搭載した電源装置を提供しようとするものである。
第1の発明は、互いに絶縁された状態で配置された一次コイル及び二次コイルと、上記一次コイルへの通電によって発生する磁界の磁路を構成するコアと、上記一次コイル及び上記二次コイルを保持するボビンとを有するトランスであって、
上記一次コイルは、上記ボビンに巻回された環状の巻回部と、該巻回部から巻回軸方向に直交する方向に突出した一対のコイル端子部とを有し、
上記ボビンは、上記コイル端子部の突出方向及び上記巻回軸方向に直交する横方向への上記一対のコイル端子部の位置ずれを規制する端子位置決め部を設けてなり、
上記一対のコイル端子部は、上記端子位置決め部に保持されていることを特徴とするトランスにある(請求項1)。
第2の発明は、上記第1の発明にかかるトランスを搭載してなる電源装置であって、上記コイル端子部は、電源と電気的に接続されたバスバーにおけるバスバー端子部に接続されていることを特徴とする電源装置にある(請求項3)。
上記第1の発明においては、上記ボビンが上記端子位置決め部を設けてなり、該端子位置決め部に上記一対のコイル端子部が保持されている。これにより、コイル端子部は、突出方向及び上記巻回軸方向に直交する横方向へ位置ずれすることがない。すなわち、仮に上記端子位置決め部が存在しないと、例えば上記巻回部のスプリングバック等に起因してコイル端子部上記横方向へずれてしまうことがあるが、上記ボビンに上記端子位置決め部を設けることによって、コイル端子部の位置ずれを防止することができる。その結果、トランスを電源装置等に組み付ける前に、コイル端子部の位置を修正する作業が不要になり、生産効率を向上させることができる。
以上のごとく、本発明によれば、コイル端子部の位置ずれを防止することができるトランスを提供することができる。
上記第2の発明にかかる電源装置は、上記第1の発明にかかるトランスを搭載してなる。上記のごとく、上記トランスは、上記コイル端子部の位置ずれを防止することができるため、トランスを電源装置に組み込む際に、コイル端子部の位置が上記バスバー端子部からずれることを防ぐことができる。その結果、コイル端子部をバスバー端子部に容易かつ確実に接続することができる。
また、このように、コイル端子部の位置を正確に決めることができるため、上記バスバー端子部の幅を小さくすることも可能となる。その結果、電源装置の設計自由度が高くなると共に、電源装置の小型化も容易となる。
実施例における、トランスの斜視図。 実施例における、ボビンとこれに保持された一対の一次コイル及び二次コイルの斜視図。 図2のA−A線矢視断面説明図。 実施例における、端子位置決め部付近の斜視図。 図4のB−B線矢視断面図。 実施例における、接続前のトランスと端子台との斜視図。 実施例における、トランスとそのコイル端子を接続した端子台との斜視図。 図7のC−C線矢視断面図。 実施例における、電源装置の平面図。
上記第1の発明において、上記端子位置決め部は、上記巻回軸方向への上記コイル端子部の位置ずれをも規制するよう構成されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記横方向のみならず、上記巻回軸方向にも、上記コイル端子部の位置ずれを規制することができ、コイル端子部を固定することができる。コイル端子部の位置ずれの主な原因は、上述した上記巻回部におけるスプリングバックにあると考えられるため、上記横方向のずれを規制すれば、上記コイル端子部の大きな位置ずれを防ぐことが可能である。しかし、巻回軸方向へのずれも生じ得るし、コイル端子部が巻回軸方向へ少しずれて端子位置決め部から外れてしまうと、結局上記横方向にコイル端子部が大きくずれてしまうことも考えられる。
それゆえ、上記端子位置決め部が上記巻回軸方向への上記コイル端子部の位置ずれをも規制することによって、コイル端子部を一層正確に位置決めすることができる。
上記第2の発明において、上記電源装置は、上記バスバー端子部を固定すると共に上記コイル端子部を載置して上記バスバー端子部に接続するための端子台を設けてなり、該端子台は、上記横方向の上記一対のコイル端子部の位置決めを行う端子位置決めガイドを設けてなり、上記一対のコイル端子部は、上記端子位置決めガイド内に配置されていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記コイル端子部を、上記バスバー端子部に対して一層容易かつ正確に接続することができる。すなわち、上記バスバー端子部を載置する端子台に上記端子位置決めガイドを設けたことによって、上記コイル端子部がたとえ設計通りの位置から多少ずれていたとしても、コイル端子部の位置がガイドに沿って自動的に補正されて、トランスが電源装置に組み付けられることになる。それゆえ、一層確実にコイル端子部をバスバー端子部に接続することができる。
また、バスバー端子部に対するコイル端子部の位置をより正確に決めることができるため、バスバー端子部の幅を一層小さくすることも可能となる。その結果、電源装置の設計自由度がより向上すると共に、電源装置の小型化もより容易となる。
また、上記端子位置決めガイドは、上記コイル端子部を上記横方向から保持する保持部と、該保持部から上記巻回軸方向へ向かって拡開する拡開開口部とを有することが好ましい(請求項5)。
この場合には、上記コイル端子部を上記端子位置決めガイドに配置するに当たって、上記拡開開口部によってコイル端子部を上記保持部へ導くことができ、該保持部に配置された上記コイル端子部は、横方向に正確に位置決めされることとなる。すなわち、上記コイル端子部を上記端子位置決めガイドに容易に装着することができると共に正確な位置決めが可能となる。
本発明の実施例にかかるトランス及びこれを搭載した電源装置につき、図1〜図9を用いて説明する。
本例のトランス1は、図1〜図3に示すごとく、互いに絶縁された状態で配置された一次コイル10及び二次コイル20と、一次コイル10への通電によって発生する磁界の磁路を構成するコア3と、一次コイル10及び二次コイル20を保持するボビン4とを有する。
一次コイル10は、ボビン4に巻回された環状の巻回部11と、該巻回部11から巻回軸方向Zに直交する方向に突出した一対のコイル端子部12とを有する。
ボビン4は、コイル端子部12の突出方向X及び巻回軸方向Zに直交する横方向Yへの一対のコイル端子部12の位置ずれを規制する端子位置決め部5を設けてなる。
一対のコイル端子部12は、端子位置決め部5に保持されている。
一次コイル10は、外周面に絶縁被膜(図示略)を形成した導体線を巻回して上記巻回部11を構成すると共に、導体線の両端を巻回部11の外方へ突出させて一対のコイル端子部12を構成している。一方、二次コイル20は、導体板を略円環の一部が切り欠かれた略C字状に形成してなる(図示略)。切欠部において対向する一対の端部からは一対の端子221、222が外方へ引き出され、切欠部の反対側からは他の一つの端子223が外方へ引き出されている。
トランス1は、一次コイル10を2個有する。すなわち、図3に示すごとく、一次コイル10は、二次コイル20を両面から挟持するように2個配されている。そして、2個の一次コイル10は、いずれも一対のコイル端子12を有し、これら二対のコイル端子12は、互いに平行に突出形成されている(図1、図2、図4)。
図3に示すごとく、ボビン4は、第1ボビン401と第2ボビン402とを巻回軸方向Zに重ねて連結してなる。すなわち、第1ボビン401と第2ボビン402とは、個別に成形された樹脂成形体からなり、これらを結合して一つのボビン4を構成している。
そして、第1ボビン401は、二次コイル20を内部に埋設してなると共に、一次コイル10を巻回するための外周溝部41と巻回軸方向Zに貫通する貫通空間42とを有する。
外周溝部41には、1次コイル10の巻回部11が配置されている。
また、第2ボビン402は、一次コイル10を巻回するための外周溝部41と巻回軸方向Zに貫通する貫通空間42とを有する。
第2ボビン402の貫通空間42は、第1ボビン401の貫通空間42と同形状であり、両者は巻回軸方向Zに連続している。
貫通空間42は、図2に示すごとく、ボビン4の内壁を繋ぐように形成された架設部43によって2つに分割されている。この2つに分割された貫通空間42に、それぞれコア3の一部が挿入されている。
図4、図5に示すごとく、端子位置決め部5は、上記二対のコイル端子12を係合する係合部51を4個設けてなる。該係合部51は、端子位置決め部5の本体部50から突出した一対の突起部52の間に形成されている。端子位置決め部5は、巻回軸方向Zへのコイル端子部12の位置ずれをも規制するよう構成されている。すなわち、各突起部52はその先端部付近を根元部付近よりも若干幅を大きくしてなり、各係合部51は、開口幅が若干狭くなっている。これにより、端子位置決め部5は、コイル端子12を上記巻回軸方向Zに外れないように保持している。つまり、端子位置決め部5は、突出方向Xに直交するすべての方向について、コイル端子部12を位置決めしている。
また、端子位置決め部5は、ボビン4と同様に樹脂成形体によって構成されており、各突起部52は弾性変形できる。それゆえ、端子位置決め部5における係合部51にコイル端子12を係合させる際に、係合部51の両側の突起部52が若干弾性変形する。
トランス1は、図9に示すごとく、電源装置6に搭載される。そして、上記コイル端子部12は、電源と電気的に接続されたバスバーにおけるバスバー端子部61に接続されている。
電源装置6は、バスバー端子部61を固定すると共にコイル端子部12を載置してバスバー端子部61に接続するための端子台62を設けてなる(図6、図7参照)。端子台62は、図6〜図8に示すごとく、横方向Yのコイル端子部12の位置決めを行う端子位置決めガイド63を設けてなる。二対のコイル端子部12は、端子位置決めガイド63内に配置されている。
端子位置決めガイド63は、コイル端子部12を横方向Yから保持する保持部631と、該保持部631から巻回軸方向Zへ向かって拡開する拡開開口部632とを有する。
バスバー端子部61は、端子位置決めガイド63における保持部631の底部に配置されていると共に、端子位置決めガイド63に対してトランス1と反対側へ向かって延びるように端子台62上に載置固定されている。そして、バスバー端子部61は、互いに平行に4本配置されている。
トランス1を電源装置6に組み付けるに当たっては、図6、図7に示すごとく、トランス1における4本のコイル端子部12を、電源装置6における端子台62に設けた端子位置決めガイド63に沿わせながら、4個のバスバー端子部61にそれぞれ接触させる。このとき、各コイル端子部12は、端子位置決めガイド63における拡開開口部632のテーパ面によって保持部631に導かれる。
そして、各端子部12と各バスバー端子部61とを、端子位置決めガイド63に対して端子位置決め部5と反対側において、互いに溶接する。これによって、トランス1の一次コイル10とバスバーとを接続する。
電源装置6は、上記端子台62を有すると共にバスバーを樹脂モールドしてなるバスバーアッセンブリ64を有する。すなわちバスバーアッセンブリ64は端子台61と共に一体成形されている。バスバーアッセンブリ64には、電源と接続される入力端子641が形成されている。また、トランス1の一次コイル10と電源との間にはスイッチング素子65が接続されており、該スイッチング素子65のスイッチング制御を行うための制御回路等が形成された配線基板66が電源装置6に搭載されている。また、電源装置6の出力端子671とトランス1の二次コイル20の端子223との間には、出力電圧からノイズを除去するための出力フィルタ672が接続されている。また、二次コイル20の端子221、222は、整流素子68を介して接地されている。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記トランス1においては、ボビン4が端子位置決め部5を設けてなり、該端子位置決め部5に4本のコイル端子部12が保持されている。これにより、コイル端子部12は、横方向Y(図1、図2、図4、図5参照)へ位置ずれすることがない。すなわち、仮に端子位置決め部5が存在しないと、例えば巻回部11のスプリングバック等に起因してコイル端子部12が横方向Yへずれてしまうことがあるが、ボビン4に端子位置決め部5を設けることによって、コイル端子部12の位置ずれを防止することができる。その結果、トランス1を電源装置6に組み付ける前に、コイル端子部12の位置を修正する作業が不要になる。つまり、このようなコイル端子部12の位置修正作業を行わなくても、図6、図7に示すごとく、トランス1を電源装置6に組み付ける際に、コイル端子部12を相手側の接続端子(バスバー端子61)に容易かつ確実に接続することができる。
また、端子位置決め部5は、巻回軸方向Zへのコイル端子部12の位置ずれをも規制するよう構成されている。それゆえ、横方向Yのみならず巻回軸方向Zにも、コイル端子部12の位置ずれを規制することができ、コイル端子部12を固定することができる。コイル端子部12の位置ずれの主な原因は、上述した巻回部11におけるスプリングバックにあると考えられるため、横方向Yのずれを規制すれば、コイル端子部12の大きな位置ずれを防ぐことが可能である。しかし、巻回軸方向Zへのずれも生じ得るし、コイル端子部12が巻回軸方向Zへ少しずれて端子位置決め部5から外れてしまうと、結局横方向Yにコイル端子部12が大きくずれてしまうことも考えられる。
それゆえ、端子位置決め部5が巻回軸方向Zへのコイル端子部12の位置ずれをも規制することによって、コイル端子部12を一層正確に位置決めすることができる。
また、このように、コイル端子部12の位置を正確に決めることができるため、バスバー端子部61の幅を小さくすることも可能となる。その結果、電源装置6の設計自由度が高くなると共に、電源装置6の小型化も容易となる。
また、電源装置6に設けた端子台62は端子位置決めガイド63を設けてなり、コイル端子部12は、端子位置決めガイド63内に配置されている。そのため、コイル端子部12を、バスバー端子部61に対して一層容易かつ正確に接続することができる。すなわち、バスバー端子部61を載置する端子台62に端子位置決めガイド63を設けたことによって、コイル端子部12がたとえ設計通りの位置から多少ずれていたとしても、コイル端子部12の位置がガイド63に沿って自動的に補正されて、トランス1が電源装置6に組み付けられることになる。それゆえ、一層確実にコイル端子部12をバスバー端子部61に接続することができる。
また、バスバー端子部61に対するコイル端子部12の位置をより正確に決めることができるため、バスバー端子部61の幅を一層小さくすることも可能となる。その結果、電源装置6の設計自由度がより向上すると共に、電源装置6の小型化もより容易となる。
また、図8に示すごとく、端子位置決めガイド63は保持部631と拡開開口部632とを有する。それゆえ、コイル端子部12を端子位置決めガイド63に配置するに当たって、拡開開口部632によってコイル端子部12を保持部631へ導くことができ、該保持部631に配置されたコイル端子部12は、横方向Yに正確に位置決めされることとなる。すなわち、コイル端子部12を端子位置決めガイド63に容易に装着することができると共に正確な位置決めが可能となる。
以上のごとく、本例によれば、コイル端子部の位置ずれを防止することができるトランス及びこれを搭載した電源装置を提供することができる。
上記実施例においては、一次コイル10を2個有するトランス1の例を示したが、一次コイル10の数は特に限定されるものではなく、例えば1個とすることもできる。
1 トランス
10 一次コイル
11 巻回部
12 コイル端子部
20 二次コイル
3 コア
4 ボビン
5 端子位置決め部
6 電源装置
61 バスバー端子部
62 端子台
63 端子位置決めガイド

Claims (5)

  1. 互いに絶縁された状態で配置された一次コイル及び二次コイルと、上記一次コイルへの通電によって発生する磁界の磁路を構成するコアと、上記一次コイル及び上記二次コイルを保持するボビンとを有するトランスであって、
    上記一次コイルは、上記ボビンに巻回された環状の巻回部と、該巻回部から巻回軸方向に直交する方向に突出した一対のコイル端子部とを有し、
    上記ボビンは、上記コイル端子部の突出方向及び上記巻回軸方向に直交する横方向への上記一対のコイル端子部の位置ずれを規制する端子位置決め部を設けてなり、
    上記一対のコイル端子部は、上記端子位置決め部に保持されていることを特徴とするトランス。
  2. 請求項1に記載のトランスにおいて、上記端子位置決め部は、上記巻回軸方向への上記コイル端子部の位置ずれをも規制するよう構成されていることを特徴とするトランス。
  3. 請求項1又は2に記載のトランスを搭載してなる電源装置であって、上記コイル端子部は、電源と電気的に接続されたバスバーにおけるバスバー端子部に接続されていることを特徴とする電源装置。
  4. 請求項3に記載の電源装置において、該電源装置は、上記バスバー端子部を固定すると共に上記コイル端子部を載置して上記バスバー端子部に接続するための端子台を設けてなり、該端子台は、上記横方向の上記一対のコイル端子部の位置決めを行う端子位置決めガイドを設けてなり、上記一対のコイル端子部は、上記端子位置決めガイド内に配置されていることを特徴とする電源装置。
  5. 請求項4に記載の電源装置において、上記端子位置決めガイドは、上記コイル端子部を上記横方向から保持する保持部と、該保持部から上記巻回軸方向へ向かって拡開する拡開開口部とを有することを特徴とする電源装置。
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