JP2018081960A - コイルユニット、及び、非接触給電システム - Google Patents

コイルユニット、及び、非接触給電システム Download PDF

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Abstract

【課題】コイルを適正な形状で構成することができるコイルユニット、及び、非接触給電システムを提供することを目的とする。
【解決手段】非接触給電システムに適用されるコイルユニット1は、軸線周りに渦巻き状に設けられた導体線31を介して非接触で電力を伝送可能であり、当該導体線31がそれぞれ四角形状の仮想線の各辺に沿って直線状をなす4つの直線状部32、及び、当該導体線31が隣り合う直線状部32の端部間で曲線状をなす4つの曲線状角部33を含んで構成されるコイル3と、曲線状角部33にて隣り合う導体線31の間に介在し導体線31の軸線側で導体線31と当接し導体線31を位置決めする第1当接面41を有する位置決め部4とを備え、位置決め部4は、曲線状角部33における導体線31の並び方向に沿って複数設けられ、それぞれ第1当接面41が同等の曲率の曲面状に形成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、コイルユニット、及び、非接触給電システムに関する。
従来の非接触給電システムとして、例えば、特許文献1には、 送電装置に対向した状態で送電装置から非接触で電力を受電する受電装置が開示されている。この受電装置は、第1主表面に凸部が形成され、第2主表面における前記凸部の反対側の位置に凹部が形成されたフェライトコアと、第1主表面において凸部の周囲を取り囲むように配置されたコイルと、コイルに電気的に接続されたコンデンサとを備える。
特開2015−153863号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の受電装置は、例えば、非接触での電力伝送に用いるコイルを略矩形状に形成することで、送電側コイルと受電側コイルとの位置ズレがあっても適正な結合係数を維持し易い構成とする場合があるが、このような場合に当該コイルの形状が適正な形状となるように更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、コイルを適正な形状で構成することができるコイルユニット、及び、非接触給電システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るコイルユニットは、軸線周りに渦巻き状に設けられた導体線を介して非接触で電力を伝送可能であり、当該導体線がそれぞれ四角形状の仮想線の各辺に沿って直線状をなす4つの直線状部、及び、当該導体線が隣り合う前記直線状部の端部間で曲線状をなす4つの曲線状角部を含んで構成されるコイルと、前記曲線状角部にて隣り合う前記導体線の間に介在し前記導体線の前記軸線側で前記導体線と当接し当該曲線状角部における前記導体線の並び方向に対して前記導体線を位置決めする第1当接面を有する位置決め部とを備え、前記位置決め部は、前記曲線状角部における前記導体線の並び方向に沿って複数設けられ、それぞれ前記第1当接面が同等の曲率の曲面状に形成されることを特徴とする。
また、上記コイルユニットでは、前記複数の位置決め部は、前記導体線の並び方向に対して複数周の前記導体線毎に設けられるものとすることができる。
また、上記コイルユニットでは、前記第1当接面は、予め定まる前記導体線の最小曲げ半径に応じた曲面状に形成されるものとすることができる。
また、上記コイルユニットでは、前記複数の位置決め部は、曲面状に形成され、前記導体線の前記軸線側とは反対側で前記導体線と当接する第2当接面を有するものとすることができる。
また、上記コイルユニットでは、前記コイルが設けられると共に前記位置決め部が前記軸線に沿って突出して設けられる保持面を備え、前記保持面は、平坦に形成され、前記直線状部は、前記導体線の並び方向に沿って隣り合う前記導体線同士が密着しているものとすることができる。
また、上記コイルユニットでは、前記位置決め部は、前記軸線に沿った軸線方向と交差する方向に突出し、前記軸線方向に対して前記導体線を保持する保持突起部を有するものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係る非接触給電システムは、電源からの電力を非接触で送電する送電コイルユニットと、前記送電コイルユニットから送電される電力を非接触で受電する受電コイルユニットとを備え、少なくとも前記送電コイルユニット、又は、前記受電コイルユニットの一方は、軸線周りに渦巻き状に設けられた導体線を介して非接触で電力を伝送可能であり、当該導体線がそれぞれ四角形状の仮想線の各辺に沿って直線状をなす4つの直線状部、及び、当該導体線が隣り合う前記直線状部の端部間で曲線状をなす4つの曲線状角部を含んで構成されるコイルと、前記曲線状角部にて隣り合う前記導体線の間に介在し前記導体線の前記軸線側で前記導体線と当接し当該曲線状角部における前記導体線の並び方向に対して前記導体線を位置決めする第1当接面を有する絶縁性の位置決め部とを備え、前記位置決め部は、前記曲線状角部における前記導体線の並び方向に沿って複数設けられ、それぞれ前記第1当接面が同等の曲率の曲面状に形成されることを特徴とする。
本発明に係るコイルユニット、及び、非接触給電システムは、非接触での電力伝送に用いるコイルが4つの直線状部、及び、4つの曲線状角部を含んで略四角形状に構成される。そして、コイルユニット、及び、非接触給電システムは、各曲線状角部において、それぞれ同等の曲率の曲面状に形成された複数の第1当接面が導体線の軸線側で当該導体線と当接し当該導体線の並び方向に対して導体線を位置決めするので、コイルを適正な形状で維持することができる。この構成により、コイルユニット、及び、非接触給電システムは、コイルを適正な形状で構成することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る非接触給電システムの概略構成を表すブロック図である。 図2は、実施形態に係る非接触給電システムが備えるコイルユニットの平面図である。 図3は、実施形態に係る非接触給電システムが備えるコイルユニットの位置決め部を含む部分断面図である。 図4は、実施形態に係る非接触給電システムが備えるコイルユニットの位置決め部を含む部分平面図である。 図5は、変形例に係る非接触給電システムが備えるコイルユニットの位置決め部を含む部分断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1、図2、図3、図4に示す本実施形態に係るコイルユニット1は、非接触給電システム100に適用される。非接触給電システム100は、電源121からの電力を種々の電気負荷133に伝送する際に、少なくとも一部分を非接触(ワイヤレス)で伝送するワイヤレス給電システムである。本実施形態の非接触給電システム100は、例えば、車両等に搭載され、当該車両に配置される種々の電気負荷133との間の電気的な接続をワイヤレス化し、非接触電力伝送とするものである。
具体的には、非接触給電システム100は、送電装置120と、受電装置130とを備える。送電装置120は、電源121と、送電回路122と、送電コイルユニット123とを含んで構成される。受電装置130は、受電コイルユニット131と、受電回路132と、電気負荷133とを含んで構成される。
電源121は、電力の供給源であり、例えば、バッテリ等の蓄電装置、商用電源、自家発電機等によって構成される。電源121は、送電回路122、送電コイルユニット123に電力を供給する。送電回路122、送電コイルユニット123は、電源121に対して直列で電気的に接続される。送電回路122は、一方の端子が電源121の陽極(+)と電気的に接続され、他方の端子が送電コイルユニット123の一方の端子と電気的に接続される。送電コイルユニット123は、他方の端子が電源121の陰極(−)と電気的に接続される。電源121は、陰極(−)が接地される。送電コイルユニット123は、磁界を発生させるものであり、電源121からの電力を受電装置130の受電コイルユニット131に非接触で送電する。送電回路122は、インバータ等を含んで構成され、送電コイルユニット123と電気的に接続される。送電コイルユニット123は、電源121からの電力が送電回路122等を介して供給される。
受電コイルユニット131、受電回路132、電気負荷133は、直列で電気的に接続される。受電コイルユニット131は、一方の端子が受電回路132の一方の端子と電気的に接続される。受電回路132は、他方の端子が電気負荷133の一方の端子と電気的に接続される。電気負荷133は、他方の端子が受電コイルユニット131の他方の端子と電気的に接続される。電気負荷133は、他方の端子が接地される。電気負荷133は、非接触給電システム100から供給された電力を消費して駆動する種々の電気機器であり、複数が直列、あるいは、並列で接続されてもよい。受電コイルユニット131は、磁界を発生させるものであり、送電装置120の送電コイルユニット123から送電される電力を非接触で受電する。受電回路132は、整流器等を含んで構成され、受電コイルユニット131と電気的に接続される。電気負荷133は、受電コイルユニット131からの電力が受電回路132等を介して供給される。
上記のように構成される非接触給電システム100において、一対の送電コイルユニット123と受電コイルユニット131とは、後述するコイル3が互いに対向することで、1組の非接触給電用トランス140を構成する。非接触給電用トランス140は、例えば、電磁誘導方式、電磁界共鳴方式(磁界結合方式)等、種々の方式によって送電コイルユニット123から受電コイルユニット131に非接触で電力を伝送することができる。ここで、電磁誘導方式とは、送電コイルユニット123のコイル3に交流電流を流すことで発生する磁束を媒体として受電コイルユニット131のコイル3に起電力を発生させる電磁誘導を用いて送電コイルユニット123のコイル3から受電コイルユニット131のコイル3に電力を伝送する方式である。また、電磁界共鳴方式とは、送電コイルユニット123のコイル3に交流電流を流すことで送電コイルユニット123のコイル3と受電コイルユニット131のコイル3とを特定の周波数で共鳴させ、当該電磁界の共鳴現象を用いて送電コイルユニット123のコイル3から受電コイルユニット131のコイル3に電力を伝送する方式である。より詳細には、非接触給電用トランス140は、送電コイルユニット123から受電コイルユニット131に電力を伝送する場合、各コイル3が互いに間隔をあけて対向した状態で、電源121からの電力が送電回路122等を介して、任意の周波数の交流電流に変換されて送電コイルユニット123のコイル3に供給される。非接触給電用トランス140は、送電回路122に交流電流が供給されると、例えば、送電コイルユニット123のコイル3と受電コイルユニット131のコイル3とが電磁誘導結合し、送電コイルユニット123のコイル3からの電力が電磁誘導や電磁界共鳴により非接触で受電コイルユニット131のコイル3に受電される。そして、受電コイルユニット131のコイル3が受電した電力は、受電回路132等を介して、交流電流から直流電流に変換されて電気負荷133で利用される。
そして、本実施形態の非接触給電システム100は、送電コイルユニット123、又は、受電コイルユニット131の少なくとも一方に、図2、図3、図4に示すコイルユニット1が適用される。これにより、非接触給電システム100は、非接触での電力伝送に用いる送電側のコイル3と受電側のコイル3との位置ズレがあっても適正な結合係数を維持し易い適正なコイル形状の実現を図っている。ここでは、非接触給電システム100は、送電コイルユニット123、及び、受電コイルユニット131の双方にコイルユニット1が適用されるものとして説明する。以下、各図を参照してコイルユニット1の各構成について詳細に説明する。
なお、送電コイルユニット123として適用されるコイルユニット1と受電コイルユニット131として適用されるコイルユニット1とは、ここではほぼ同等の構成であるので以下では特に区別して説明する必要がない場合には共通の構成として説明する。また、以下の説明では、互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「軸線方向X」といい、第2方向を「第1幅方向Y」といい、第3方向を「第2幅方向Z」という。ここでは、軸線方向Xと第1幅方向Yと第2幅方向Zとは、相互に直交する。軸線方向Xは、典型的には、コイル3の軸線Cに沿った方向に相当する。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。
具体的には、コイルユニット1は、図2、図3、図4に示すように、筐体2と、コイル3と、位置決め部4とを備える。
筐体2は、コイル3、位置決め部4等を収容するものであり、絶縁性の樹脂材料等によって構成される。筐体2は、例えば、コイルケース21と、蓋体22とを含んで構成される。コイルケース21は、略矩形板状に形成された底体としての底部23と、略ロの字型に形成された壁体としての矩形枠状部24とを含んで構成される。底部23は、板厚方向が軸線方向Xに沿い、第1幅方向Y、及び、第2幅方向Zに沿って板状に延在する。矩形枠状部24は、底部23の縁部に立設されるようにして形成される。底部23は、矩形枠状部24の軸線方向Xの一方側を閉塞させる。これにより、コイルケース21は、底部23、及び、矩形枠状部24によって軸線方向Xの他方側に開口を有し一方側が閉塞した略直方体箱状に形成される。蓋体22は、底部23と同様に略矩形板状に形成され、より詳細には、板厚方向が軸線方向Xに沿い、第1幅方向Y、及び、第2幅方向Zに沿って板状に延在する。蓋体22は、コイルケース21の開口を閉塞させるような位置関係でコイルケース21に組み付けられる。筐体2は、コイルケース21と蓋体22とによって略直方体箱状に形成され、これらによって区画される内部空間部内にコイル3、位置決め部4等が組み付けられこれらを収容する。筐体2は、コイルケース21における底部23の当該内部空間部側の面が保持面23aを構成する。保持面23aは、コイル3、及び、位置決め部4が設けられる面である。本実施形態の保持面23aは、平坦に形成される。また、筐体2は、コイルケース21の矩形枠状部24にコイル3の端部を引き出すための切り欠き部等が形成されている。
コイル3は、上述したように非接触で電力の伝送を行うものである。コイル3は、軸線方向Xに沿った軸線C周りに渦巻き状に設けられた導体線31によって構成され、当該導体線31を介して非接触で電力を伝送可能なものである。コイル3を構成する導体線31は、導電性の金属電線であり、リッツ線などが用いられる場合もある。導体線31は、例えば、断面形状が正円形状であるものが用いられるがこれに限らない。コイル3は、1本の導体線31が軸線Cを中心として渦巻き状に巻き回されることによって形成される。送電コイルユニット123において、コイル3は、導体線31の一方の端部が電源121に電気的に接続され、導体線31の他方の端部が送電回路122に電気的に接続される。受電コイルユニット131において、コイル3は、導体線31の一方の端部が受電回路132に電気的に接続され、導体線31の他方の端部が電気負荷133に電気的に接続される。
そして、本実施形態のコイル3は、4つの直線状部32、及び、4つの曲線状角部33を含んで構成され、全体として角部が曲線状に形成された略四角形状に形成される。4つの直線状部32は、予め設計的に設定される四角形状の仮想線Lに基づいて形成される。本実施形態の仮想線Lは、すべての角が直角をなす四角形状、すなわち、矩形状として仮想される。より詳細には、本実施形態の仮想線Lは、すべての辺が同等の長さである正方形状として仮想される。すなわち、本実施形態のコイル3は、全体として角部が曲線状に形成された略正方形状に形成される。4つの直線状部32は、当該コイル3において、渦巻き状に形成された導体線31がそれぞれ当該正方形状(四角形状)の仮想線Lの各辺に沿って直線状をなす部分である。各直線状部32において、当該直線状部32を構成する導体線31は、仮想線Lの各辺に沿って直線状に延在する。ここでは、正方形状の仮想線Lは、2つの辺が第1幅方向Yに沿い、残りの2つの辺が第2幅方向Zに沿って想定される。したがって、4つの直線状部32のうち2つの直線状部32は、それぞれを構成する導体線31が第1幅方向Yに沿って略平行に位置し、第2幅方向Zに対して対向して位置する。4つの直線状部32のうち残りの2つの直線状部32は、それぞれを構成する導体線31が第2幅方向Zに沿って略平行に位置し、第1幅方向Yに対して対向して位置する。一方、4つの曲線状角部33は、渦巻き状に形成された導体線31が、隣り合う直線状部32の端部間で曲線状をなす部分である。すなわち、曲線状角部33は、相互に直交する方向に沿って延在する隣り合う2つの直線状部32を曲線状に繋ぐように形成された部分であり、4つの直線状部32のそれぞれの間に合計4つが形成される。
位置決め部4は、コイル3の各曲線状角部33にて隣り合う導体線31の間に介在し当該曲線状角部33における導体線31の並び方向に対して導体線31を位置決めする部分である。位置決め部4は、曲線状角部33を構成する導体線31の軸線C側で導体線31と当接し当該曲線状角部33における導体線31の並び方向に対して導体線31を位置決めする第1当接面41を有する。第1当接面41は、位置決め部4において、軸線C側とは反対側に形成される面であり、曲線状角部33を構成する導体線31の曲線に応じた曲面状に形成される。また、位置決め部4は、曲線状角部33を構成する導体線31の軸線C側とは反対側で導体線31と当接し曲線状角部33における導体線31の並び方向に対して導体線31を位置決めする第2当接面42も有する。第2当接面42は、位置決め部4において、軸線C側に形成される面であり、曲線状角部33を構成する導体線31の曲線に応じた曲面状に形成される。本実施形態の位置決め部4は、コイルケース21における底部23の保持面23aから軸線Cに沿って突出して設けられる。すなわち、位置決め部4は、保持面23aから軸線方向Xに沿って突出して形成される突起部位を構成する。位置決め部4は、絶縁性の樹脂材料等によってコイルケース21と一体で形成される。
位置決め部4は、各曲線状角部33における導体線31の並び方向に沿って複数設けられる。図2の例では、位置決め部4は、各曲線状角部33において、それぞれ8つずつ設けられている。位置決め部4は、各曲線状角部33における導体線31の並び方向に対して複数周の導体線31毎に設けられる。本実施形態の各位置決め部4は、導体線31の並び方向に対して同周数の導体線31毎、ここでは3周毎に設けられる。つまり、本実施形態の複数の位置決め部4は、各曲線状角部33において、導体線31の並び方向に対して隣り合う位置決め部4との間に介在する導体線31の周数が複数でかつ同数、ここでは、3周分となるように設けられている。
そして、複数の位置決め部4は、それぞれ第1当接面41が当該第1当接面41同士で同等の曲率の曲面状に形成される。複数の位置決め部4は、それぞれ同等の曲率(半径)の曲面状に形成された第1当接面41によって導体線31の軸線C側で導体線31と当接し当該導体線31を位置決めする。言い換えれば、複数の位置決め部4は、曲線状角部33を構成する導体線31の並び方向に対して、導体線31において各第1当接面41と当接する各部位の相対位置を相互に固定するように位置決めする。各第1当接面41は、上述したように曲線状角部33を構成する導体線31の曲線に応じた曲面状に形成される。本実施形態の各第1当接面41は、予め定まる導体線31の最小曲げ半径に応じた曲面状、すなわち、半径が当該最小曲げ半径である曲面状に形成される。ここで、導体線31の最小曲げ半径とは、典型的には、当該導体線31を適正な性能で使用可能な最小の曲げ半径であり、例えば、当該導体線31が適正な性能を発揮することができる断面形状を維持することができる最小の曲げ半径である。
またここでは、複数の位置決め部4は、各曲線状角部33において、導体線31の並び方向に対して隣り合う位置決め部4との間に介在する導体線31の周数が同数であるので、それぞれ第2当接面42も当該第2当接面42同士で同等の曲率の曲面状に形成される。当該各第2当接面42も、上述したように曲線状角部33を構成する導体線31の曲線に応じた曲面状に形成される。各第2当接面42は、導体線31の並び方向に対して隣り合う位置決め部4との間に介在する導体線31の周数に応じた半径(曲率)の曲面状に形成される。
なお、本実施形態の直線状部32は、位置決め部4のような突起部位やガイド溝等を介さずに、導体線31の並び方向に沿って隣り合う導体線31同士が密着して密巻きで形成されている。
以上で説明したコイルユニット1、非接触給電システム100は、非接触での電力伝送に用いるコイル3が4つの直線状部32、及び、4つの曲線状角部33を含んで略四角形状、ここでは略矩形状に構成される。この構成により、コイルユニット1は、非接触での電力伝送の際に、送電コイルユニット123側のコイル3と受電コイルユニット131側のコイル3とが軸線方向Xと直交する第1幅方向Y、第2幅方向Zに対して位置ズレしている場合であっても適正な結合係数を維持し易い構成とすることができる。すなわち、コイルユニット1は、コイル3が略四角形状(略矩形状)に形成されることで、軸線方向Xに沿って対向する各コイル3の軸線Cが第1幅方向Y、第2幅方向Zに対して位置ズレした場合であっても、例えば、コイル3が略円形状に形成される場合と比較して、軸線方向Xに対して互いに対応する領域の面積を相対的に広く確保することができる。これにより、コイルユニット1は、結合係数を相対的に高く維持することができる。
そして、コイルユニット1は、各曲線状角部33において、それぞれ同等の曲率の曲面状に形成された複数の第1当接面41が導体線31の軸線C側で当該導体線31と当接し当該導体線31の並び方向に対して導体線31を位置決めするので、コイル3を適正な形状、ここでは上記のような略矩形状で維持することができる。すなわち、コイルユニット1は、各第1当接面41が当該第1当接面41同士で同等の曲率の曲面状に形成されることで、各曲線状角部33の導体線31において各第1当接面41が当接する部位の曲率が同等となるように当該導体線31を位置決めすることができる。一方、導体線31の並び方向に対して隣り合う複数の位置決め部4の間に位置する導体線31の各部位(ここでは3周分)は、同心円状の曲線状となる。この構成により、コイルユニット1は、当該各第1当接面41と当接する導体線31の各曲線部位が適正な曲率(半径)の曲線状となるように規定、維持することができ、例えば、曲線状角部33を構成する導体線31の各部位が外側に広がりすぎたり、内側に撓んだりすることを抑制することができ、当該コイル3をきれいな略矩形状の渦巻き状に形成することができる。以上のように、コイルユニット1、非接触給電システム100は、コイル3を適正な形状、ここでは、位置ズレしても相対的に高い結合係数を確保しやすい略四角形状(略矩形状)で構成することができる。
なお、コイルユニット1は、さらに、筐体2の内部空間部に充填材(ポッティング材)等が充填されていてもよい。充填材は、例えば、熱硬化性又は熱可塑性の合成樹脂等を用いることができる。コイルユニット1は、筐体2の内部空間部に充填材が充填されることで、筐体2の内部空間部に収容されたコイル3をより確実に適正な形状、適正な位置で維持することができる。
さらに、以上で説明したコイルユニット1、非接触給電システム100は、導体線31の並び方向に対して複数周の導体線31毎に位置決め部4が設けられるので、位置決め部4が設けられることによるユニット全体の大型化の抑制と、コイル3の形状の適正化とを両立することができる。
さらに、以上で説明したコイルユニット1、非接触給電システム100は、各決め部4の第1当接面41が導体線31の最小曲げ半径に応じた曲面状に形成されるので、導体線31において適正な通電性能を確保できる断面形状を維持した上で、各曲線状角部33の曲率を可能な限り大きくし、より鋭角に近い角部とすることができる。この構成により、コイルユニット1、非接触給電システム100は、導体線31において適正な通電性能を確保した上で、コイル3の形状をより適正な形状とすることができる。
さらに、以上で説明したコイルユニット1、非接触給電システム100は、各位置決め部4において曲面状に形成された第2当接面42が導体線31の軸線C側とは反対側で導体線31と当接するので、各曲線状角部33においてより適正に導体線31を位置決めすることができる。ここでは、コイルユニット1、非接触給電システム100は、導体線31の並び方向に対して隣り合う位置決め部4との間に介在する導体線31の周数が同数であるので、各第2当接面42も当該第2当接面42同士で同等の曲率で形成することができる。これにより、コイルユニット1、非接触給電システム100は、各位置決め部4の形状をすべて揃えることができるので、例えば、設計を容易化することができ、製造コストを抑制することができる。
さらに、以上で説明したコイルユニット1、非接触給電システム100は、コイル3、及び、位置決め部4が設けられる保持面23aが平坦に形成されており、直線状部32において隣り合う導体線31同士が突起部位やガイド溝等を介さずに密着して密巻きで形成されている。この構成により、コイルユニット1、非接触給電システム100は、コイル3を適正な形状で構成した上で、よりシンプルな構造とすることができ、小型化することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係るコイルユニット、及び、非接触給電システムは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
図5に示す変形例に係るコイルユニット1Aは、各位置決め部4が保持突起部43Aを有する。保持突起部43Aは、各位置決め部4において軸線方向Xと交差する方向に突出し、軸線方向Xに対して導体線31を保持する部分である。本実施形態の保持突起部43Aは、各位置決め部4の保持面23a側とは反対側の先端部から導体線31の並び方向に沿って両側に突出して形成される。そして、各保持突起部43Aは、軸線方向Xに対して保持面23aとの間に導体線31を保持する。この場合、コイルユニット1Aは、各保持突起部43Aが軸線方向Xに対して導体線31を保持することで、当該導体線31において各位置決め部4と当接する部位が適正な位置から外れてしまうことを抑制することができるので、より確実にコイル3を適正な形状で構成することができる。
以上で説明した非接触給電システム100は、車両に搭載されるものとして説明したがこれに限らない。また、以上の説明では、非接触給電システム100は、送電コイルユニット123、及び、受電コイルユニット131の双方にコイルユニット1が適用されるものとして説明したがこれに限らずいずれか一方であってもよい。
以上の説明では、直線状部32を規定する仮想線Lは、すべての辺が同等の長さである正方形状として仮想されるものとして説明したがこれに限らず、長方形状として仮想されてもよい。すなわち、コイル3は、全体として角部が曲線状に形成された略長方形状に形成されてもよい。また、当該仮想線Lは、四角形状であれば矩形状でなくてもよく、例えば、平行四辺形状、ひし形状等として仮想されてもよい。
以上の説明では、各第1当接面41は、導体線31の最小曲げ半径に応じた曲面状に形成されるものとして説明したがこれに限らず、それぞれ第1当接面41が当該第1当接面41同士で同等の曲率の曲面状に形成されていればよい。
以上の説明では、保持面23aは、平坦に形成されるものとして説明したがこれに限らず、直線状部32は、位置決め部4のような突起部位やガイド溝等を介して構成されてもよい。
以上の説明では、位置決め部4は、コイルケース21と一体で形成されるものとして説明したがこれに限らず、コイルケース21とは別体で形成された後、当該コイルケース21に後付けされるものであってもよい。
以上の説明では、位置決め部4は、複数周の導体線31毎に設けられるものとして説明したがこれに限らず、曲線状角部33において隣り合う各導体線31の間にそれぞれ設けられていてもよい。
以上で説明では、第2当接面42は、曲面状でなくてもよいし、導体線31と当接しなくてもよく、すなわち、位置決め部4は、第2当接面42を有さない構成であってもよい。
以上で説明したコイル3は、軸線方向Xに対して複数段で渦巻き状に形成されてもよい。
なお、参考例として、例えば、上述した位置決め部4と同等のものをコイル製造用の治具に適用することも可能である。この場合、コイル3は、例えば、導体線31をコイル製造用の治具において位置決め部4に相当する部分を介在させながら渦巻き状に巻き回すことによって4つの直線状部32、及び、4つの曲線状角部33が形成され、全体として角部が曲線状に形成された略四角形状に形成される。その後、コイル3は、各部が充填材(ポッティング材)等で固められることで形状が保持された後、当該位置決め部4に相当する部分を含むコイル製造用の治具が当該コイル3から引き抜かれることで適正な形状を維持した状態で完成される。この場合、コイル製造用の治具は、耐摩耗性、耐久性を考慮して位置決め部4に相当する部分が金属等によって構成されていてもよい。
1、1A コイルユニット
3 コイル
4 位置決め部
23a 保持面
31 導体線
32 直線状部
33 曲線状角部
41 第1当接面
42 第2当接面
43A 保持突起部
100 非接触給電システム
123 送電コイルユニット(コイルユニット)
131 受電コイルユニット(コイルユニット)
C 軸線
L 仮想線
X 軸線方向

Claims (7)

  1. 軸線周りに渦巻き状に設けられた導体線を介して非接触で電力を伝送可能であり、当該導体線がそれぞれ四角形状の仮想線の各辺に沿って直線状をなす4つの直線状部、及び、当該導体線が隣り合う前記直線状部の端部間で曲線状をなす4つの曲線状角部を含んで構成されるコイルと、
    前記曲線状角部にて隣り合う前記導体線の間に介在し前記導体線の前記軸線側で前記導体線と当接し当該曲線状角部における前記導体線の並び方向に対して前記導体線を位置決めする第1当接面を有する位置決め部とを備え、
    前記位置決め部は、前記曲線状角部における前記導体線の並び方向に沿って複数設けられ、それぞれ前記第1当接面が同等の曲率の曲面状に形成されることを特徴とする、
    コイルユニット。
  2. 前記複数の位置決め部は、前記導体線の並び方向に対して複数周の前記導体線毎に設けられる、
    請求項1に記載のコイルユニット。
  3. 前記第1当接面は、予め定まる前記導体線の最小曲げ半径に応じた曲面状に形成される、
    請求項1又は請求項2に記載のコイルユニット。
  4. 前記複数の位置決め部は、曲面状に形成され、前記導体線の前記軸線側とは反対側で前記導体線と当接する第2当接面を有する、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコイルユニット。
  5. 前記コイルが設けられると共に前記位置決め部が前記軸線に沿って突出して設けられる保持面を備え、
    前記保持面は、平坦に形成され、
    前記直線状部は、前記導体線の並び方向に沿って隣り合う前記導体線同士が密着している、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコイルユニット。
  6. 前記位置決め部は、前記軸線に沿った軸線方向と交差する方向に突出し、前記軸線方向に対して前記導体線を保持する保持突起部を有する、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のコイルユニット。
  7. 電源からの電力を非接触で送電する送電コイルユニットと、
    前記送電コイルユニットから送電される電力を非接触で受電する受電コイルユニットとを備え、
    少なくとも前記送電コイルユニット、又は、前記受電コイルユニットの一方は、
    軸線周りに渦巻き状に設けられた導体線を介して非接触で電力を伝送可能であり、当該導体線がそれぞれ四角形状の仮想線の各辺に沿って直線状をなす4つの直線状部、及び、当該導体線が隣り合う前記直線状部の端部間で曲線状をなす4つの曲線状角部を含んで構成されるコイルと、
    前記曲線状角部にて隣り合う前記導体線の間に介在し前記導体線の前記軸線側で前記導体線と当接し当該曲線状角部における前記導体線の並び方向に対して前記導体線を位置決めする第1当接面を有する絶縁性の位置決め部とを備え、
    前記位置決め部は、前記曲線状角部における前記導体線の並び方向に沿って複数設けられ、それぞれ前記第1当接面が同等の曲率の曲面状に形成されることを特徴とする、
    非接触給電システム。
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