JP2011198432A - 電子機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レベルの設定を行うレベル設定部材に、ロック部材を係合させることで、レベル設定部材を操作を規制する電子機器において、レベル設定部材とロック部材との係合によって設定したレベルが変化してしまう。
【解決手段】 ロック部材がロック状態となるように操作されたことを検出手段が検出してから、ロック部材とレベル設定部材とが係合するまでの間に、レベル設定部材によって設定されるレベルを、ロック部材がロック状態となるように操作されたことを検出手段が検出したときに、レベル設定部材によって設定されているレベルに固定するとともに、レベル設定部材によるレベルの設定を無効化し、ロック状態が解除されるようにロック部材が操作されたことを検出手段が検出した後、レベル設定部材によるレベルの設定を有効化して、レベル設定部材が操作される際に、レベルの固定を解除する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電子機器に関するものである。特に使用者によって操作されることで、レベルの設定を行うレベル設定部材と、使用者によってロック状態となるように操作されることで、レベル設定部材と係合して、レベル設定部材の操作をロックするロック部材とを備える電子機器に関するものである。
従来、電子機器の外観面に露出したボリュームつまみを操作することで、録音レベルを調整することが知られている。また、録音レベルを調整した後、ボリュームつまみに触れたとしても、調整した録音レベルが変化してしまわないように、ボリュームつまみをロックする機構を設けることも知られている。(特許文献1参照)
特開平9−102732号公報
しかしながら、ボリュームつまみをロックする際に、ボリュームつまみがわずかに動いてしまって、調整した録音レベルが変化してしまうことがある。
例えば、特許文献1に記載されるロック機構では、ボリュームつまみと、ボリュームつまみをロックするロック部材の両方に凹凸形状を形成して、2つの凹凸形状を噛み合わせることで、ボリュームつまみをロックしている。ロック部材がボリュームつまみをロックする際に、ボリュームつまみの凸形状とロック部材の凸形状とが噛み合おうとする場合には、ボリュームつまみの凹形状とロック部材の凸形状とが噛み合うように、ボリュームつまみが動いてしまう。
このように、ボリュームつまみがわずかに動いてしまうことで、調整した録音レベルが変化してしまう。
本発明の目的は、レベルの設定を行うレベル設定部材に、ロック部材を係合させることで、レベル設定部材の操作を規制したとしても、レベル設定部材とロック部材との係合によって、設定したレベルが変化しない電子機器を提供することにある。
使用者によって操作されることで、レベルの設定を行うレベル設定部材と、前記使用者によってロック状態となるように操作されることで、前記レベル設定部材と係合して、前記レベル設定部材の操作をロックするロック部材と、前記ロック部材と前記レベル設定部材とが係合するよりも前に、前記ロック部材が前記ロック状態となるように操作されたことを検出する検出手段と、前記ロック部材が前記ロック状態となるように操作されたことを前記検出手段が検出してから、前記ロック部材と前記レベル設定部材とが係合するまでの間に、前記レベル設定部材によって設定されるレベルを、前記ロック部材が前記ロック状態となるように操作されたことを前記検出手段が検出したときに、前記レベル設定部材によって設定されているレベルに固定するとともに、前記レベル設定部材による前記レベルの設定を無効化し、前記ロック状態が解除されるように前記ロック部材が操作されたことを前記検出手段が検出した後、前記レベル設定部材による前記レベルの設定を有効化して、前記レベル設定部材が操作される際に、前記レベルの固定を解除する制御手段と有することを特徴とする。
本発明によれば、レベルの設定を行うレベル設定部材に、ロック部材を係合させることで、レベル設定部材の操作を規制したとしても、レベル設定部材とロック部材との係合によって、設定したレベルが変化しない。
本発明の実施形態におけるビデオカメラ1の斜視図である。 録音レベル設定ダイアル2近傍を拡大した図である。 外装カバー7を省略した状態で録音レベル設定ダイアル2近傍を拡大した図である。 図3に示す状態から、さらにロック操作部材5を省略した状態を示す図である。 図3のA方向から見た斜視図である。 ロックノブ5aをマニュアルポジションからロックポジションに操作した場合およびロックノブ5aをロックポジションからマニュアルポジションに操作した場合の動作を説明するタイミングチャートである。
以下に、本発明の実施形態を図1〜図6を用いて説明する。
図1は、本実施形態における電子機器の一例として、回転操作することで録音レベルを設定するレベル設定部材としての録音レベル設定ダイアルを設けたビデオカメラの斜視図である。図1において、1はビデオカメラ、2は録音レベル設定ダイアルである。ビデオカメラ1は2つの録音レベル設定ダイアル2を有し、マイク3のチャンネル1とチャンネル2の録音レベルをそれぞれ独立して調整することができるようになっている。
図2は、録音レベル設定ダイアル2近傍を拡大した図である。ビデオカメラ1は2つの録音レベル設定ダイアルを有しているが、どちらも同じ構成であるため、ここでは便宜上1つの録音レベル設定ダイアルについて説明する。録音レベル設定ダイアル2は、ビデオカメラ1の使用者が予め決められた範囲で回転操作することができるように構成されている。録音レベル設定ダイアル2は、基板12に実装される回転ボリュームに圧入等で固定されており、録音レベル設定ダイアル2を回すことで回転ボリュームが回り、録音レベルを設定することができる。すなわち、使用者が録音レベル設定ダイアル2上に標記された録音レベル(ここでは0から10)を指標4に合わせることで、ユーザーが意図した録音レベルに設定することができる。
録音レベル設定ダイアル2の近傍には、録音レベル設定ダイアル2の回転中心と同心円上で回動操作されるロック部材の一部であるロック操作部材5が設置されている。ロック操作部材5に形成されるロックノブ5aをロックノブポジション指標6a〜6cに示す3つのポジションに移動可能である。ロックノブポジション指標6aの「A」はオートポジションを意味している。ロックノブ5aが「A」のポジションにあるときは録音レベルの設定を自動で行うことができる。このとき、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定は無効化され、録音レベル設定ダイアル2の回転位置に対応する録音レベルの設定はされない。
ロックノブポジション指標6bの「M」はマニュアルポジションを意味している。ロックノブ5aがマニュアルポジションにあるときは、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定は有効化され、録音レベル設定ダイアル2の回転位置に対応する録音レベルの設定が行われる。
ロックノブポジション指標6cの鍵マークは録音レベル設定ダイアル2をロックするロック状態としてのロックポジションを意味している。ロックノブ5aがロックポジションにあるときは、録音レベル設定ダイアル2をロックして、録音レベル設定ダイアル2の回転を規制するとともに、ロックノブ5aがマニュアルポジションにあるときに設定した録音レベルを電気的に固定することが可能である。録音レベル設定ダイアル2およびロック操作部材5はともに、ビデオカメラ1の外装カバー7に取り付けられている。
録音レベル設定ダイアル2およびその周囲の構成について、図3〜図5を用いて詳細に説明する。
図3は外装カバー7を省略した状態で録音レベル設定ダイアル2近傍を拡大した図である。図3に示すように、ばね8が球9を図3の矢印Pの方向に付勢し、球9がロックノブ溝部5bと係合することによって、ロック操作部材5にクリック感を与えるとともに、ロックノブ5aがロックノブポジション指標6a〜6cの各ポジションで保持される。
なお、図3に示す状態は、ロックノブ5aがオートポジションに位置しているときの状態である。図3に示す状態から、さらにロック操作部材5を省略した状態を図4に示す。図4に示すように、ロック操作部材5の下には、ロック操作部材5が回動操作されたことを検出するための第1の検出スイッチ10と第2の検出スイッチ11が基板12上に設置されている。
第1の検出スイッチ10には突起部10aが形成されている。ロックノブ5aがマニュアルポジションからオートポジションに操作されたときに、ロック操作部材5に形成される突起部5cが突起部10aと当接し、突起部10aを押し込むことで、第1の検出スイッチ10がオンする。第1の検出スイッチ10がオンすることで、ビデオカメラ1の制御ユニットは、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を無効化するとともに、録音レベルの設定を自動で行うように制御する。
一方、ロックノブ5aがオートポジションからマニュアルポジションに操作されたときには、第1の検出スイッチ10の突起部10aとロック操作部材5に形成される突起部5cが当接が離れて、第1の検出スイッチ10はオフする。第1の検出スイッチ10がオフすることで、ビデオカメラ1の制御ユニットは、録音レベルの自動設定を解除するとともに、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を有効化するように制御する。
第2の検出スイッチ11には突起部11aが形成されている。ロックノブ5aがマニュアルポジションからロックポジションに操作されたときに、ロック操作部材5に形成される突起部5cが突起部11aと当接し、突起部11aを押し込むことで、第2の検出スイッチ11がオンする。第2の検出スイッチ11がオンすることで、ビデオカメラ1の制御ユニットは、第2の検出スイッチ11がオンしたときに、録音レベル設定ダイアル2によって設定されている録音レベルに固定する。そして、ビデオカメラ1の制御ユニットは、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を無効化するように制御する。
一方、ロックノブ5aがロックポジションからマニュアルポジションに操作されたときには、第2の検出スイッチ11の突起部11aとロック操作部材5に形成される突起部5cが当接が離れて、第2の検出スイッチ11はオフする。第2の検出スイッチ11がオフすることで、ビデオカメラ1の制御ユニットは、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を有効化するように制御する。このとき、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を有効化されるが、録音レベルの固定は解除されず、録音レベル設定ダイアル2が操作されるまで、継続される。
録音レベル設定ダイアル2の外周には外歯形状の第1のギア部2aが形成されている。ロック部材の一部である係止ロック部材13には第1のギア部2aと噛合する内歯形状の第2のギア部13aが形成されている。係止ロック部材13は第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合する状態と、第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合しない状態との間を変位する。第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合する状態となるとき、録音レベル設定ダイアル2がロックされて、録音レベル設定ダイアル2の回転が規制される。したがって、ロック操作部材5および係止ロック部材13がロック部材として機能する。
係止ロック部材13は、録音レベル設定ダイアル2、ロック操作部材5、ばね8、球9とともに外装カバー7に組み込まれ、固定されている。
図5に図3のA方向から見た斜視図を示す。ロックノブ5aがマニュアルポジションからオートポジションに操作されると、ロック操作部材5に形成される突起部5cが、第1の検出スイッチ10に形成される突起部10aを押し込んで、第1の検出スイッチ10をオフ状態からオン状態に変化する。ロックノブ5aがオートポジションからマニュアルポジションに操作されると、ロック操作部材5に形成される突起部5cが、第1の検出スイッチ10に形成される突起部10aから離れ、第1の検出スイッチ10をオン状態からオフ状態に変化する。
ロックノブ5aがマニュアルポジションからロックポジションに操作されると、ロック操作部材5に形成される突起部5cが、第2の検出スイッチ11に形成される突起部11aを押し込んで、第2の検出スイッチ11をオフ状態からオン状態に変化する。
ロックノブ5aがマニュアルポジションからロックポジションに操作されて、第2の検出スイッチ11をオフ状態からオン状態に変化する。その後、ロック操作部材5に形成される当接部5dが、係止ロック部材13に形成される突出部13bに当接し、突出部13bに乗り上げる。係止ロック部材13の突出部13bは第2のギア部13aの外側に形成されている。したがって、ロック操作部材5の当接部5dが、係止ロック部材13の突出部13bに乗り上げることで、第2のギア部13aは第1のギア部2aに向けて変位して、第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合する。
第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合する際に、第2のギア部13aの山形状と第1のギア部2aの谷形状とが完全に一致するとき以外は、録音レベル設定ダイアル2がわずかに回転した後、第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合することになる。
しかし、本実施形態では、第2の検出スイッチ11は第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合する前にオフ状態からオン状態に変化する。そして、第2の検出スイッチ11がオフ状態からオン状態に変化するタイミングで、録音レベルをそのときに録音レベル設定ダイアル2によって設定されている録音レベルに固定している。さらに、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を無効化するように制御する。したがって、第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合する際に、録音レベル設定ダイアル2がわずかに回転したとしても、録音レベルが変化してしまうことがない。
ロックノブ5aがロックポジションからマニュアルポジションに操作されると、ロック操作部材5の当接部5dが係止ロック部材13の突出部13bから滑り落ちて、当接部5dと突出部13bとが当接しない状態になる。したがって、第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合しない状態となる。その後、ロック操作部材5に形成される突起部5cが、第2の検出スイッチ11に形成される突起部11aから離れ、第2の検出スイッチ11をオン状態からオフ状態に変化する。第2の検出スイッチ11がオン状態からオフ状態に変化することで、ビデオカメラ1の制御ユニットは、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を有効化するように制御する。このとき、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を有効化されるが、録音レベルの固定は解除されず、録音レベル設定ダイアル2が操作されるまで、継続される。
仮に、第2の検出スイッチ11がオン状態からオフ状態に変化したことで、録音レベルの固定を解除してしまうと、ロックノブ5aをロックポジションからマニュアルポジションに操作したとたん、録音レベルが変化してしまうことになる。つまり、このような構成では、一旦設定した録音レベルがロックノブ5aの操作によって変化することがないようにするという目的を達すことができない。
本実施形態では、第2の検出スイッチ11がオン状態からオフ状態に変化したことで、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を有効化し、さらに、録音レベル設定ダイアル2が操作されたタイミングで、録音レベルの固定は解除している。このような構成によって、一旦設定した録音レベルがロックノブ5aの操作によって変化することがないようにするという目的を達成している。
ロックノブ5aをマニュアルポジションからロックポジションに操作した場合およびロックノブ5aをロックポジションからマニュアルポジションに操作した場合の動作を図6のタイミングチャートで説明する。
図6に示すタイミングチャートは、ロックノブ5aをマニュアルポジションからロックポジションに操作し、ロックポジションからマニュアルポジションに操作した状態を時系列で表している。
まず、ロックノブ5aをマニュアルポジションからロックポジションに操作したときの状態について述べる。状態s1にて、ロック操作部材5がマニュアルポジションからロックポジションへ移動開始する。状態s2にて、ロック操作部材5の突起部5cが第2の検出スイッチ11の突起部11aを押し込み、第2の検出スイッチ11がオフ状態からオン状態に変化する。第2の検出スイッチ11がオフ状態からオン状態に変化したことをトリガーにして、録音レベルを、第2の検出スイッチ11がオフ状態からオン状態に変化したときに、録音レベル設定ダイアル2で設定される録音レベルに固定する。このとき、ビデオカメラ1の制御ユニットは、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を無効化する。
第2の検出スイッチ11がオフ状態からオン状態に変化した後、ロック操作部材5の当接部5dが、係止ロック部材13に形成される突出部13bに当接し、突出部13bに乗り上げることで、状態s3となる。状態s3では、第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合して、録音レベル設定ダイアル2がロックされて、録音レベル設定ダイアル2の回転が規制される。
このとき、録音レベル設定ダイアル2が回転したとしても、録音レベルに固定し、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を無効化した後であるので、第2のギア部13aと第1のギア部2aと噛合によって、録音レベルが変化することはない。
次に、ロックノブ5aをロックポジションからマニュアルポジションに操作したときの状態について述べる。状態s4にて、ロック操作部材5がロックポジションからマニュアルポジションへ移動開始する。ロック操作部材5の当接部5dが係止ロック部材13の突出部13bから滑り落ちて、当接部5dと突出部13bとが当接しない状態s5となる。したがって、状態s5では、第2のギア部13aが第1のギア部2aと噛合しない状態となる。
第2のギア部13aと第1のギア部2aと噛合しない状態となった後、ロック操作部材5に形成される突起部5cが、第2の検出スイッチ11に形成される突起部11aから離れ、第2の検出スイッチ11をオン状態からオフ状態に変化して状態s6となる。状態s6では、第2の検出スイッチ11がオン状態からオフ状態に変化したことをトリガーにして、ビデオカメラ1の制御ユニットは、録音レベル設定ダイアル2による録音レベルの設定を有効化する。このとき、状態s2で固定された録音レベルは解除されず、録音レベルの固定は継続される。状態s7で、ロックノブ5aがマニュアルポジションに位置する。このときも録音レベルの固定は継続される。状態s8はロックノブ5aがマニュアルポジションに位置し、録音レベル設定ダイアル2が回転操作されたタイミングを示している。ビデオカメラ1の制御ユニットは、第2の検出スイッチ11がオフ状態であって、録音レベル設定ダイアル2が回転操作されたことをトリガーにして、状態s2で固定された録音レベルを解除する。
つまり、ロックノブ5aをロックポジションからマニュアルポジションに操作しても、録音レベル設定ダイアル2を操作しない限り、設定した録音レベルは状態s2で設定した録音レベルを維持する構成としている。もし、第2の検出スイッチ11がオフとなると同時に状態s2で設定した録音レベルを解除する構成にしてしまうと、マニュアルポジションに戻したときに、録音レベルが変化してしまう。すなわち、ロックポジションからマニュアルポジションに戻したときに録音レベルが変化してしまうと、使用者が認識している録音レベルとは異なる録音レベルとなってしまう。
しかし、本実施形態のように、ロックポジションからマニュアルポジションに戻した後、録音レベル設定ダイアル2を回転操作したタイミングで、固定された録音レベルを解除すれば、上述のような問題は回避することができる。
以上、本発明をビデオカメラに適用した例について詳述してきたが、本発明はこの発明の要旨を逸脱しないビデオカメラ以外の電子機器に対しても、適用可能である。
2 録音レベル設定ダイアル
2a 第1のギア部
5 ロック操作部材
5a ロックノブ
5b ロックノブ溝部
5c 突起部
5d 当接部
10 第1の検出スイッチ
11 第2の検出スイッチ
13 係止ロック部材
13a 第2のギア部
13b 突出部

Claims (3)

  1. 使用者によって操作されることで、レベルの設定を行うレベル設定部材と、
    前記使用者によってロック状態となるように操作されることで、前記レベル設定部材と係合して、前記レベル設定部材の操作をロックするロック部材と、
    前記ロック部材と前記レベル設定部材とが係合するよりも前に、前記ロック部材が前記ロック状態となるように操作されたことを検出する検出手段と、
    前記ロック部材が前記ロック状態となるように操作されたことを前記検出手段が検出してから、前記ロック部材と前記レベル設定部材とが係合するまでの間に、前記レベル設定部材によって設定されるレベルを、前記ロック部材が前記ロック状態となるように操作されたことを前記検出手段が検出したときに、前記レベル設定部材によって設定されているレベルに固定するとともに、前記レベル設定部材による前記レベルの設定を無効化し、前記ロック状態が解除されるように前記ロック部材が操作されたことを前記検出手段が検出した後、前記レベル設定部材による前記レベルの設定を有効化して、前記レベル設定部材が操作される際に、前記レベルの固定を解除する制御手段と有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記レベル設定部材には第1のギア部を形成され、前記ロック部材には前記第1のギア部と噛合する第2のギア部が形成され、前記ロック部材が操作されることで、前記第1のギア部と前記第2のギア部とが噛合して、前記レベル設定部材の操作をロックすることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記レベル設定部材は回転操作によって前記レベルの設定を行う部材であって、前記ロック部材は、前記レベル設定部材の回転中心と同心円上で回動操作されるロック操作部材と、前記第2のギア部が形成され、前記第1のギア部と噛合する状態と、前記第1のギア部と噛合しない状態に変位する係止ロック部材から構成されることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
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