JP2011198409A - 不揮発性メモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリセルアレイのブロックに対する書き換え回数を自動的に分散させることが可能な不揮発性メモリを提供する。
【解決手段】入力されたデータが記憶可能な第1のデータビット領域1aと第1のフラグビット領域1cとを含む対象ブロックAと、入力されたデータが記憶可能な第2のデータビット領域1bと第2のフラグビット領域1dとを含む冗長ブロックBと、対象ブロックの対象ブロックアドレスが記憶可能な特殊ビット領域1eを含む特殊ブロックCと、を有するメモリセルアレイ1と、対象ブロックアドレスを保持する対象ブロック保持部104と、第1のフラグ情報を記憶する対象ブロックフラグ記憶部107と、第2のフラグ情報を記憶する冗長ブロックフラグ記憶部108と、入力されたブロックアドレスと対象ブロックアドレスとが一致するか否かを検知する一致検知回路110と、ブロック選択を制御するブロック切替回路111と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、データを書き換え可能なフラッシュメモリ等の不揮発性メモリに関する。
近年、コンピュータが高性能化するにしたがって、扱われるデータは大容量化、多様化が進んでいる。
そして、これらのデータは、その性質に応じて、高信頼性や長期の使用寿命を要求される。データは、記憶媒体としてフラッシュメモリに代表される不揮発メモリに記憶される場合がある。
一般にフラッシュメモリは、記憶構造として浮遊ゲートにトンネル酸化膜層を通して電子を注入する。このため、書き換えを行う毎にトンネル酸化膜が劣化していく。このように、劣化したセルを含むブロックは、不良ブロックとなる。よって、特定のブロックに対して書き込み消去が集中するような使用状況の場合、早く製品寿命を迎えることにもなりかねない。
このような状況を回避する方法として、ウェアレベリングがある。例えば、メモリコントローラ側で、ブロック単位での書き換え回数を管理し、集中を避けるアルゴリズムによって書き換えの分散を行う方法(例えば、特許文献1、2参照。)や、リングバッファとして管理し、平均的にブロックを使用する方法などがある。また、従来の不揮発性メモリには、消去動作の経過時間を管理して、この経過時間に応じて、不良セルを冗長セルに置き換えるものがある(例えば、特許文献3参照。)。
書き換え回数や経過時間を管理する場合、その情報を記憶するための書き換え頻度が高くなる。このため、管理情報だけは書き換え制限のない記憶媒体に保存しなければならない問題がある。
またリングバッファの場合は、一定期間の履歴以外は上書きされてもかまわないようなログ管理などの利用が限られる問題がある。
特開2008-117003号公報 特許第2584120号明細書 特開2006−294143号公報
本発明は、メモリセルアレイのブロックに対する書き換え回数を自動的に分散させることが可能な不揮発性メモリを提供する。
本発明の一態様に係る実施例に従った不揮発性メモリは、
入力されたデータが記憶可能な第1のデータビット領域と第1のフラグ情報が記憶可能な第1のフラグビット領域とを含む対象ブロックと、入力されたデータが記憶可能な第2のデータビット領域と第2のフラグ情報が記憶可能な第2のフラグビット領域とを含む冗長ブロックと、前記対象ブロックの対象ブロックアドレスが記憶可能な特殊ビット領域を含む特殊ブロックと、を有するメモリセルアレイと、
前記対象ブロックアドレスを保持するための対象ブロック保持部と、
前記第1のフラグ情報を記憶する対象ブロックフラグ記憶部と、
前記第2のフラグ情報を記憶する冗長ブロックフラグ記憶部と、
入力されたブロックアドレスと前記対象ブロック保持部に保持された前記対象ブロックアドレスとが一致するか否かを検知する一致検知回路と、
入力されたブロックアドレスと前記対象ブロックアドレスとが一致することを前記一致検知回路が検知した場合に、前記第1、第2のフラグ情報に基づいて、前記対象ブロックまたは前記冗長ブロックの何れか一方に対する選択を制御するブロック切替回路と、を備える
ことを特徴とする。
本発明に係る不揮発性メモリによれば、メモリセルアレイのブロックに対する書き換え回数を自動的に分散させることができる。
本発明の一態様である実施例1に係る不揮発性メモリ(NAND型フラッシュメモリ)100の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す不揮発性メモリ100の書き換え回数を自動的に分散させるための構成に注目したブロック図である。 専用コマンド(セット用コマンド)の冗長ブロックを指定する書式の一例を示す図である。 専用コマンド(セット用コマンド)の冗長ブロックを指定しない書式の一例を示す図である。 冗長ブロックを指定する場合の専用コマンド(クリア用コマンド)の書式の一例を示す図である。 冗長ブロックを指定しない場合の専用コマンド(クリア用コマンド)の書式の一例を示す図である。 電源オン時の初期設定情報となるブロック切替情報のデータ列の書式の一例を示す図である。 電源オン時の初期設定情報となるブロック切替情報のデータ列の書式の他の例を示す図である。 電源オン時におけるブロック切替情報およびフラグ情報の読み出しシーケンスの一例を示す図である。 メモリセルアレイ1のフラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報を読み出す時の電圧関係を示す図である。 消去動作時におけるフラグ情報のセットのシーケンスの一例を示す図である。 フラグラッチの論理とアクセスするブロックとの関係の一例を示す図である。 ブロックのデータの消去時に、フラグ情報を生成して、ブロックおよびフラグラッチに書き込む方法のシーケンスを示す図である。 書き込み動作時におけるフラグ情報の選択されたブロックへのセットのシーケンスの一例を示す図である。 消去動作時におけるフラグ情報のフラグラッチへのセットのシーケンスの一例を示す図である。 フラグラッチの論理とアクセスするブロックとの関係の一例を示す図である。 ブロックのデータの書き込み時に、フラグ情報を生成して、ブロックに書き込む方法のシーケンスを示す図である。
本発明に係る不揮発性メモリにおいては、例えば、メモリセルを搭載しているシステムの特定のブロックに使用頻度が偏る場合、頻度の高いブロックと未使用ブロックに対して、回路的にアドレスの切り替えを行い、ブロック当たりの書き換えを半分にする。
例えば、使用頻度の高い対象ブロックAと切り替え対象としての未使用の冗長ブロックBを設定する。該対象ブロックAに対するデータの書き換えは、書き込みと消去を交互に行うので、消去を行った時に、再度対象ブロックAについて書き換えを行う場合は、該冗長ブロックBに回路的に切り替えを行う。
メモリセルを使用する外部回路側から見た場合は、対象ブロックAに対してのみ書き換えを行っているが、実際は、消去を行う毎に書き換えブロックが切り替わる。このため、メモリセルの書き換え頻度は半分に抑えられる。
以下、本発明に係る各実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る不揮発性メモリ(NAND型フラッシュメモリ)100の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、不揮発性メモリ100は、メモリセルアレイ1と、ビット線制御回路2と、カラムデコーダ3と、データ入出力バッファ4と、データ入出力端子5と、ロウデコーダ6と、制御回路7と、制御信号入力端子8と、ソース線制御回路9と、ウェル制御回路10と、を備える。
メモリセルアレイ1は、複数のビット線と複数のワード線とソース線を含む。このメモリセルアレイ1は、例えば、EEPROMセルからなる電気的にデータを書き換え可能なメモリセルトランジスタがマトリクス状に配置された複数のブロックで構成されている。
このメモリセルアレイ1には、ビット線の電圧を制御するためのビット線制御回路2と、ワード線の電圧を制御するためのロウデコーダ6とが接続されている。データの消去動作時には、何れかのブロックがロウデコーダ6により選択され、残りのブロックが非選択とされる。
ビット線制御回路2は、メモリセルアレイ1内のビット線の電圧をセンス増幅するセンスアンプと、書き込みを行うためのデータをラッチするためのページバッファとを含む。
このビット線制御回路2は、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルトランジスタのデータを読み出したり、ビット線を介して該メモリセルトランジスタの状態を検出したり、ビット線を介して該メモリセルトランジスタに書き込み制御電圧を印加して該メモリセルトランジスタに書き込みを行う。
また、ビット線制御回路2には、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4が接続されている。ビット線制御回路2内の該データ記憶回路は、カラムデコーダ3により選択され、このデータ記憶回路に読み出されたメモリセルトランジスタのデータは、データ入出力バッファ4を介してデータ入出力端子5から外部へ出力される。
また、外部からデータ入出力端子5に入力された書き込みデータは、データ入出力バッファ4を介して、カラムデコーダ3によって選択された該データ記憶回路に記憶される。データ入出力端子5からは、書き込みデータの他に、書き込み、読み出し、消去、およびステータスリード等の各種コマンド、アドレスも入力される。
ロウデコーダ6は、メモリセルアレイ1に接続されている。このロウデコーダ6は、メモリセルアレイ1のワード線に、読み出し或いは書き込み或いは消去に必要な電圧を、印加する。
ソース線制御回路9は、メモリセルアレイ1に接続されている。このソース線制御回路9は、ソース線の電圧を制御するようになっている。
ウェル制御回路10は、メモリセルアレイ1に接続されている。このウェル制御回路10は、メモリセルトランジスタが形成される半導体基板(ウェル)の電圧を制御するようになっている。
制御回路7は、メモリセルアレイ1、ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4、ロウデコーダ6、ソース線制御回路9、および、ウェル制御回路10を、制御するようになっている。
ここでは、この制御回路7には、電源電圧を昇圧する昇圧回路(図示せず)が含まれているものとする。制御回路7は、該昇圧回路により電源電圧を必要に応じて昇圧し、ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4、ロウデコーダ6、ソース線制御回路9、および、ウェル制御回路10に、供給するようになっている。
この制御回路7は、外部から制御信号入力端子8を介して入力される制御信号(コマンドラッチイネーブル信号CLE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、レディ/ビジー信号RY/BY等)およびデータ入出力端子5からデータ入出力バッファ4を介して入力されるコマンドに応じて制御動作する。すなわち、制御回路7は、該制御信号およびコマンドに応じて、データのプログラム、ベリファイ、読み出し、消去時に、所望の電圧を発生し、メモリセルアレイ1の各部に供給する。
ここで、図2は、図1に示す不揮発性メモリ100の書き換え回数を自動的に分散させるための構成に注目したブロック図である。
図2において、アドレスラッチ101と、コマンド解析回路102と、マルチプレクサ103と、対象ブロックレジスタ104と、マルチプレクサ105と、冗長ブロックレジスタ106と、対象ブロックフラグラッチ107と、冗長ブロックフラグラッチ108と、マルチプレクサ109と、一致検知回路110と、ブロック切替回路111と、フラグ生成回路112と、カウンタ113と、主制御回路114とは、図1の制御回路7に含まれる。
なお、メモリセルアレイ1は、ブロックAと、ブロックBと、特殊ブロックCと、を有する。
ブロックAは、ここでは、例えば、書き換え回数に制限があり、入力されたデータが記憶可能なデータビット領域1aとフラグ情報が記憶可能なフラグビット領域1cとを含む対象ブロックとして定義される。
ブロックBは、ここでは、例えば、入力されたデータが記憶可能なデータビット領域1bとフラグ情報が記憶可能なフラグビット領域1dとを含む冗長ブロックとして定義される。なお、この冗長ブロックBは、例えば、外部からアドレス指定できないようになっている。
ブロックCは、対象ブロックAの対象ブロックアドレスおよび冗長ブロックの冗長ブロックアドレスが記憶可能な特殊ビット領域1eとインデックス情報が記憶可能な特殊ビット領域1fとを含む特殊ブロックとして定義される。
対象ブロックレジスタ(対象ブロック保持部)104は、対象ブロックアドレスを保持するようになっている。
冗長ブロックレジスタ(冗長ブロック保持部)106は、冗長ブロックアドレスを保持するようになっている。
対象ブロックフラグラッチ(対象ブロックフラグ記憶部)107は、対象ブロックの選択に関するフラグ情報をラッチする(記憶する)ようになっている。
冗長ブロックフラグラッチ(冗長ブロックフラグ記憶部)108は、冗長ブロックの選択に関するフラグ情報をラッチする(記憶する)ようになっている。
一致検知回路110は、入力されたブロックアドレスと対象ブロックレジスタ104に保持された前記対象ブロックアドレスとが一致するか否かを検知するようになっている。
ブロックデコーダ115は、メモリセルアレイ1のブロックを選択するようになっている。
ブロック切替回路111は、入力されたブロックアドレスと対象ブロックアドレスとが一致することを一致検知回路110が検知した場合に、該フラグ情報に基づいて、該対象ブロックアドレスまたは該冗長ブロックアドレスを用いて、対象ブロックAまたは冗長ブロックBの何れか一方に対する選択を制御する(ブロックデコーダ115に選択させる)ようになっている。
フラグ生成回路112は、フラグ情報を生成し、対象ブロックフラグラッチ107および冗長ブロックフラグラッチ108にラッチし、また、ページバッファ2bに転送するようになっている。
また、図2において、ブロックデコーダ115は、図1のロウデコーダ6に含まれる。
また、図2において、センスアンプ2aと、ページバッファ2bとは、ビット線制御回路2に含まれる。
ここで、図3は、専用コマンド(セット用コマンド)の冗長ブロックを指定する書式の一例を示す図である。また、図4は、専用コマンド(セット用コマンド)の冗長ブロックを指定しない書式の一例を示す図である。また、図5は、冗長ブロックを指定する場合の専用コマンド(クリア用コマンド)の書式の一例を示す図である。また、図6は、冗長ブロックを指定しない場合の専用コマンド(クリア用コマンド)の書式の一例を示す図である。
図3に示す書式により、セット用コマンドにより高頻度使用となる対象ブロックと、冗長ブロックとをセットする。
すなわち、コマンド解析回路102によりセット用コマンドが解析され、高頻度使用となる対象ブロックの対象ブロックアドレスがマルチプレクサ103を介して、対象ブロックレジスタ104に入力されて保持される。この対象ブロックアドレスは、アクセスしたいブロックが対象ブロックか否かを判定するために対象ブロックレジスタ104に保持される。さらに、切り替え先として指定した冗長ブロックの冗長ブロックアドレスがマルチプレクサ105を介して、冗長ブロックレジスタ106に入力されて保持される。
なお、セット用コマンドでセットされるブロック数は、有限個のセット数分入力可能とする。
さらに、対象ブロックアドレス、冗長ブロックアドレス、およびインデックス情報を含むブロック切替情報は、書き込みデータを溜め込むページバッファ2bに転送される。そして、ページバッファ2bに転送されたブロック切替情報は、センスアンプ2aを介して、専用コマンドによって選択されているメモリセルアレイ1の特殊ブロック(普通のブロックアドレスで選択されないブロック)の特殊ビット領域1e、1fに記憶される。
このブロック切替情報は、電源オン時に設定を復元させるために用いられる。
一方、図4に示すように、冗長ブロックを指定しない書式の場合は、冗長ブロックアドレスは省略される。
また、図5に示すように、ブロック消去コマンドを独立に設けて、このブロック消去コマンドに応じてブロックアドレスが消去される場合や、また、図6に示すように、クリア用コマンドに応じてブロックアドレスが消去される場合が想定される。
なお、図3、4において、書き込みコマンドは、後述の図14から図17で説明する動作で使用される、ブロック切替情報のフラグを書き込むためのコマンドである。
ここで、図7は、電源オン時の初期設定情報となるブロック切替情報のデータ列の書式の一例を示す図である。また、図8は、電源オン時の初期設定情報となるブロック切替情報のデータ列の書式の他の例を示す図である。
図7に示すように、例えば、書き込むデータは、3セットの対象ブロックアドレスと冗長ブロックアドレスと、使用セット数を示すインデックス情報(ビットデータ)と、を含む。なお、ビットデータ00は、“3”セットを示す。
また、図8に示すように、例えば、書き込むデータは、1セットの対象ブロックアドレスと冗長ブロックアドレスと、使用セット数を示すインデックス情報(ビットデータ)と、を含む。なお、ビットデータ10は、“1”セットを示す。また、アドレスが指定されていない列には、すべてデータ“1”が設定される。
なお、該インデックス情報は、不揮発性メモリ100内の回路により付加される。
なお、図4に示す冗長ブロックを指定しないタイプの場合は、アドレス指定されたブロックと対象ブロックとが一致することを一致検知回路110が検知して出力した信号に基づいて、ブロック切替回路111は、ブロックデコーダ115の動作を無効にさせて、冗長に用意した専用の冗長ブロックの選択信号を制御するようにしてもよく、また、ブロック切替回路111は、ブロックデコーダ115により、該冗長ブロックを選択するようにしてもよい。
これにより、対象ブロックから切り替えて、冗長ブロックに対応する該専用ブロックに対してプログラム動作が実行される。
ここで、電源オン時のセットアップの一例について説明する。ここでは、対象ブロックと冗長ブロックが設定されている場合について説明する。
該ブロック切替情報およびフラグ情報は、電源遮断後の再起動時を想定し、電源オンの時に読み出す必要がある。
図9は、電源オン時におけるブロック切替情報およびフラグ情報の読み出しシーケンスの一例を示す図である。
図9に示すように、最初に、電源オン時の初期設定情報であるブロック切替情報を特殊ブロックの特殊ビット領域1e、1fから読み出す。この読み出されたブロック切替情報のうち、対象ブロックアドレスは対象ブロックレジスタ104にセットされ、冗長ブロックアドレスは冗長ブロックレジスタ106にセットされ、インデックス情報はカウンタ113にセットされる。
次に、図9に示すように、対象ブロックのフラグ情報、冗長ブロックのフラグ情報を読み出す。このフラグ情報は、外部から見た対象ブロックの消去動作毎に、プログラムする対象を対象ブロックと冗長ブロックとの間で切り替えるために使用する履歴情報であり、ビットデータで表される。
ここで、図10は、図2のメモリセルアレイ1のブロックAのフラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報を読み出す時の電圧関係を示す図である。なお、図2のメモリセルアレイ1のブロックBのフラグビット領域1dに記憶されたフラグ情報を読み出す時の電圧関係も同様である。
通常のデータ読み出しは、ブロック内の選択ワード線に接続されたメモリセルトランジスタMに対して読み出すため、読み出したいワード線に読み出し電圧、それ以外のワード線を非選択電圧にする。
一方、フラグ情報はブロックに対する情報である。このため、図10に示すように、全ワード線WL0〜WLmに選択読み出し電圧を印加し、且つ、選択ゲート線S1、S2に選択用電圧を印加する。これにより、フラグ記憶用のビット線BLjに接続されたメモリセルトランジスタMに1つでもフラグ情報(ビット)が書き込まれているか否かを読み出すことができる。
対象ブロックから読み出したフラグ情報は、センスアンプ2a、ページバッファ2b、および、フラグ生成回路112を経由して、対象ブロックフラグラッチ107にセットされる。
また、冗長ブロックから読み出したフラグ情報は、センスアンプ2a、ページバッファ2b、および、フラグ生成回路を経由して、冗長ブロックフラグラッチ108にセットされる。
このフラグ情報に基づいて、電源遮断時に最後に書き込まれているブロックが、対象ブロックか冗長ブロックかの情報を、電源オン時に復帰させることが可能となる。
ここで、カウンタ113にセットした値(インデックス情報)は、セット数を意味するため、ブロック情報とフラグ情報のセットがカウンタ113にセットした値だけ繰り返し行われる。カウンタ113にセットした値は、対象ブロックと冗長ブロックのセット数を示す。したがって、セットした値からデクリメントし0になるまで、或いは、カウンタ値をインクリメントした値とインデックス情報に基づいてセットした値と比較して、一致するまで、上述の動作が実行される。なお、図2の例では、セットした値は、3セットである。
なお、既述の冗長ブロックを指定しないタイプの場合は、対象ブロックフラグラッチ107にのみ、対象ブロックフラグがセットされる。
ここで、ブロックを替える方法の一例について説明する。なお、例えば、ブロックAが対象ブロックに指定され、ブロックBが冗長ブロックに指定されているものとする。さらに、冗長ブロックBに書き込みがされている(あるは、書き込み対象となっている)ものとする。
外部から対象ブロックAのアドレスが入力された場合に、一致検知回路110が活性化する。そして、一致検知回路110は、どのセットの対象ブロックアドレスと入力されたブロックアドレスが一致するか否かに応じた信号(セット数分の信号数)をブロック切替回路111へ出力する。これにより、ブロック切替回路111は、入力されたブロックアドレスと対象ブロックAのアドレスとが一致しているか否かの情報を得る。
さらに、フラグ生成回路112は、対象ブロックAと冗長ブロックBのどちらを使用するかを示す信号を、対象ブロックフラグと冗長ブロックフラグの論理に基づいて生成し、ブロック切替回路111へ出力する。
また、冗長ブロックレジスタ106は、ブロック切替回路111に、冗長ブロックBのアドレスを出力する。
そして、ブロック切替回路111は、これらの信号からブロックデコーダ115に出力する冗長ブロックBのアドレスとこの冗長ブロックBのアドレスを選択して切り替えるための制御信号とをマルチプレクサ109に出力する。これにより、ブロックデコーダ115に、冗長ブロックBのアドレスが入力され、冗長ブロックBに対してプログラム動作等が実行されることになる。
主制御回路114は、コマンド解析回路102から送られてくる動作毎のコマンド信号に応じて、メモリセルアレイ1の動作を管理するとともに、ブロック切替回路111、フラグ生成回路112、およびカウンタ113の動作を制御する。この主制御回路114は、該コマンド信号に応じて、メモリセルアレイ1の動作を制御しつつ、フラグ生成回路112に対してフラグ情報を切り替えるタイミングの制御を行う。
ここで、フラグ情報の生成は、ブロックへのデータの書き込み時に生成する場合と、ブロックのデータの消去時に生成する場合で異なる制御となる。この生成の違いによる2つ例について説明する。
まず、ブロックのデータの消去時に、フラグ情報の生成と書き込みを行う方法の一例について説明する。
この方法は、電源オンと電源オフの前後における、対象ブロックと冗長ブロックとの切り替え状況が完全に復元できるものである。すなわち、消去動作を行う時にフラグ情報を変更する。
図11は、消去動作時におけるフラグ情報のセットのシーケンスの一例を示す図である。また、図12は、フラグラッチの論理とアクセスするブロックとの関係の一例を示す図である。
図11に示すように、現状選択しているブロック(対象ブロックまたは冗長ブロック)の消去動作が実行されると(ステップS1)、フラグ生成回路112は、該選択しているブロックのフラグラッチ(対象ブロックフラグラッチまたは冗長ブロックフラグラッチ)が“1”か否かを判断する(ステップS2)。
ステップS2において、フラグラッチにラッチされたフラグ情報が“1”ではない場合には、フラグ生成回路112は、現状選択ブロックに対するフラグラッチを“1”にセットする(ステップS3)。
一方、ステップS2において、フラグラッチにラッチされたフラグ情報が“1”である場合には、フラグ生成回路112は、ページバッファ2bのフラグビットにフラグ情報として“0”をセットする(ステップS4)。そして、このページバッファ2bにセットされたフラグ情報を、現状選択しているブロックのフラグビット領域にプログラムする(ステップS5)。
次に、現状選択ブロックに対するフラグラッチを“0”にセットする(ステップS6)。
以上のフローにより、消去動作時において、フラグ情報がブロックのフラグビット領域およびフラグラッチにセットされる。
このようにセットされるフラグ情報とアクセスブロックとの関係を示すテーブル(図12)に基づいて、ブロック切替回路111は、アクセスするべきブロックの選択を制御する。
ここで、図13は、ブロックのデータの消去時に、フラグ情報を生成して、ブロックおよびフラグラッチに書き込む方法のシーケンスを示す図である。
なお、図13において、フラグ情報は、フラグ生成回路112で生成される論理で表され、メモリセルアレイ(メモリ)とラッチに記憶される場合に分けて記載している。
図13に示すように、初期状態では、メモリセルアレイの対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”に設定されており、対象ブロックフラグラッチ107、冗長ブロックフラグラッチ108に記憶されたフラグ情報は“11”に設定されている。
このように、対象ブロックフラグラッチと冗長ブロックフラグラッチにラッチされるフラグ情報が“11”であるので、図12の関係より、ブロック切替回路111は、対象ブロックAにアクセスするようにブロックデコーダ115の選択を制御する(Initial)。
次に、選択された対象ブロックAに対してプログラム動作が実行される(1st Prog)。
次に、選択された対象ブロックAに対して読み出し動作が実行される(Read)。
次に、選択された対象ブロックAに対して消去動作が実行される。このとき、“1”が消去状態を表すので、対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”のままである。そして、フラグ生成回路112は、図11のシーケンスに従って、対象ブロックのフラグ情報“0”を生成してページバッファ2bに転送する。このページバッファ2bにセットされたフラグ情報“0”を対象ブロックAのフラグビット領域にプログラムする。そして、対象ブロックフラグラッチ107にフラグ情報“0”をラッチする(1st Erase)。
次に、メモリセルアレイの対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“01”に設定されており、対象ブロックフラグラッチ107、冗長ブロックフラグラッチ108に記憶されたフラグ情報は“01”に設定されている。
このように、対象ブロックフラグラッチ107と冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされるフラグ情報が“01”であるので、図12の関係より、ブロック切替回路111は、冗長ブロックBにアクセスするようにブロックデコーダ115の選択を制御する(2nd Rrog前)。
次に、選択された冗長ブロックBに対してプログラム動作が実行される(2st Prog)。
次に、選択された冗長ブロックBに対して読み出し動作が実行される(Read)。
次に、選択された冗長ブロックBに対して消去動作が実行される。このとき、“1”が消去状態を表すので、対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“01”のままである。そして、フラグ生成回路112は、図11のシーケンスに従って、冗長ブロックBのフラグ情報“0”を生成してページバッファ2bに転送する。このページバッファ2bにセットされたフラグ情報“0”を冗長ブロックAのフラグビット領域にプログラムする。そして、冗長ブロックフラグラッチ108にフラグ情報“0”をラッチする(2nd Erase)。
次に、メモリセルアレイの対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“00”に設定されており、対象ブロックフラグラッチ107、冗長ブロックフラグラッチ108に記憶されたフラグ情報は“00”に設定されている。
このように、対象ブロックフラグラッチ107と冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされるフラグ情報が“00”であるので、図12の関係より、ブロック切替回路111は、対象ブロックAにアクセスするようにブロックデコーダ115の選択を制御する(3rd Rrog前)。
次に、選択された対象ブロックAに対してプログラム動作が実行される(3rd Prog)。
次に、選択された対象ブロックAに対して読み出し動作が実行される(Read)。
次に、選択された対象ブロックAに対して消去動作が実行される。このとき、“1”が消去状態を表すので、対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“10”になる。そして、フラグ生成回路112は、フラグラッチにラッチされているフラグ情報が“00”の場合、図11のシーケンスに従って、ページバッファ2bにフラグ情報を転送しない。そして、フラグ生成回路112は、対象ブロックフラグラッチ107にフラグ情報“1”をラッチする(3nd Erase)。
次に、メモリセルアレイの対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“10”に設定されており、対象ブロックフラグラッチ107、冗長ブロックフラグラッチ108に記憶されたフラグ情報は“10”に設定されている。
このように、対象ブロックフラグラッチ107と冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされるフラグ情報が“10”であるので、図12の関係より、ブロック切替回路111は、冗長ブロックBにアクセスするようにブロックデコーダ115の選択を制御する(4th Rrog前)。
次に、選択された冗長ブロックBに対してプログラム動作が実行される(4th Prog)。
次に、選択された冗長ブロックBに対して読み出し動作が実行される(Read)。
次に、選択された冗長ブロックBに対して消去動作が実行される。このとき、“1”が消去状態を表すので、対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”になる。そして、フラグ生成回路112は、フラグラッチにラッチされているフラグ情報が“10”の場合、図11のシーケンスに従って、ページバッファ2bにフラグ情報を転送しない。そして、冗長ブロックフラグラッチ108にフラグ情報“1”をラッチする(4th Erase)。
以後は同様のシーケンスが繰り返し実行される。
このような方法で、ブロックのデータの消去時に、フラグ情報を生成して、ブロックのフラグデータ領域に書き込む。すなわち、対象ブロックAまたは冗長ブロックBの一方に対する消去動作時に、次に対象ブロックAまたは冗長ブロックBの他方をブロックデコーダ115に選択させるように、フラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報またはフラグビット領域1dに記憶されたフラグ情報を、書き換える。さらに、フラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報またはフラグビット領域1dに記憶されたフラグ情報を書き換えた後、書き換えられたフラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報またはフラグビット領域1dに記憶されたフラグ情報を、対象ブロックフラグラッチ107または冗長ブロックフラグラッチ108にラッチする。
これにより、対象ブロックと冗長ブロックとの切替の状態を、該フラグデータ領域に記憶されたフラグ情報に基づいて、ブロック切替回路111は、判断することができる。
すなわち、ブロックの切替状態を電源オフ前の状態に復元できる。
なお、上記方法では、ブロック内の書き込み回数は、データの書き込み回数とフラグ書き込み回数との和になる。
そして、上記方法により、対象ブロックと冗長ブロックとのアクセスの割合が等しくなる。すなわち、各ブロックの書き換え回数を自動的に分散させて、不揮発性メモリの寿命を延ばすことができる。
次に、ブロックのデータの書き込み時にフラグ情報の生成と書き込みを行う方法の一例について説明する。
この方法は、消去動作にフラグの書き込み動作が必要なく、データの書き込み時にフラグを書き込むものである。この方法では、後述のように、ブロック内の書き込み回数は、データ書き込み回数のみになる。
図14は、書き込み動作時におけるフラグ情報の選択されたブロックへのセットのシーケンスの一例を示す図である。図15は、消去動作時におけるフラグ情報のフラグラッチへのセットのシーケンスの一例を示す図である。また、図16は、フラグラッチの論理とアクセスするブロックとの関係の一例を示す図である。
図14に示すように、プログラム動作の実行前に、フラグ生成回路111は、現状選択しているブロック(対象ブロックまたは冗長ブロック)のフラグ情報“0”を生成し、ページバッファ2bに転送する(ステップS11)。
次に、現状選択しているブロックに対してフラグ情報“0”をプログラムする(ステップS12)。
以上のフローにより、プログラム動作時において、フラグ情報がブロックのフラグビット領域にセットされる。
また、消去動作時におけるフラグ情報のフラグラッチへのセットにおいては、先ず、図15に示すように、現状選択しているブロックの消去動作を実行する(ステップS21)。これにより、現状選択されたブロックのフラグデータ領域に記憶されたフラグ情報が消去状態である“1”になる。
次に、対象ブロックフラグラッチおよび冗長ブロックフラグラッチ保持されたフラグ情報の論理をそれぞれ反転する(ステップS22)。
以上のフローにより、消去動作時において、現状選択されたブロックが対象ブロックAである場合には次に選択されるブロックが冗長ブロックBになるように、または、現状選択されたブロックが冗長ブロックBである場合には次に選択されるブロックが対象ブロックAになるように、対象ブロックフラグラッチ107および冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされるフラグ情報がセットされる。
このようにセットされるフラグ情報とアクセスブロックとの関係を示すテーブル(図16)に基づいて、ブロック切替回路111は、アクセスするべきブロックの選択を制御する。
なお、対象ブロックAの消去実行後の次の書き込みの前に電源オフした場合、図16のテーブルにより、冗長ブロックBが書き込み対象にならない。このため、既述の図3、4に示す書き込みコマンドに応じて、フラグ情報をメモリセルアレイ1の対象ブロックと冗長ブロックのそれぞれのフラグビット領域に書き込む。書き込みデータとなるフラグ情報は、フラグ生成回路112よりページバッファ2bへ転送される。
フラグ情報を図3、4に示す専用コマンドで書き込む動作は、コマンド解析回路102により認識した信号を主制御回路114が受け取り、ブロック切替回路とフラグ生成回路、カウンタを制御する。
カウンタ113は、フラグ情報を書き込むためのセットを示す動作が行われる。1セット分の書き込み動作としては、対象ブロックと冗長ブロックのアドレスをブロック切替回路111よりブロックデコーダの入力として選択し、書き込みデータは、フラグ生成回路112からページバッファ2bへ転送される。
フラグ情報がページバッファ2bにセットされると、主制御回路114は通常書き込みと同じ制御(電圧制御等)を行い、メモリセルアレイ1のフラグデータ領域1c、1dにフラグ情報が書き込まれる。
なお、1セット分の書き込みは、対象ブロックと冗長ブロックそれぞれ行われるため、1セットに対して2回書き込みが行われる。
また、電源オン時には、フラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報またはフラグビット領域1dに記憶されたフラグ情報を、書き換えるとともに、対象ブロックフラグラッチ107または冗長ブロックフラグラッチ108に、書き換えられたフラグ情報をラッチする。
ここで、図17は、ブロックのデータの書き込み時に、フラグ情報を生成して、ブロックに書き込む方法のシーケンスを示す図である。
なお、図17において、フラグ情報は、フラグ生成回路112で生成される論理で表され、メモリセルアレイ(メモリ)とラッチに記憶される場合に分けて記載している。
図17に示すように、初期状態では、メモリセルアレイの対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”に設定されており、対象ブロックフラグラッチ107、冗長ブロックフラグラッチ108に記憶されたフラグ情報は“11”に設定されている。
このように、対象ブロックフラグラッチと冗長ブロックフラグラッチにラッチされるフラグ情報が“11”であるので、図16の関係より、ブロック切替回路111は、対象ブロックAにアクセスするようにブロックデコーダ115の選択を制御する(Initial)。
次に、選択された対象ブロックAに対してプログラム動作が実行される(1st Prog)。このとき、図14のシーケンスに従って、フラグ生成回路112により生成されたフラグ情報“0”が対象ブロックAのフラグビット領域におよび対象ブロックフラグラッチ107に記憶される。
すなわち、対象ブロックAまたは冗長ブロックBの一方に対する書き込み動作時に、フラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報またはフラグビット領域1dに記憶された前フラグ情報を、書き換える。
これにより、現状選択されている対象ブロックAにアクセスするためのフラグ情報が第1、第2のフラグビット領域1c、1dに記憶されることになる。
次に、選択された対象ブロックAに対して読み出し動作が実行される(Read)。
次に、選択された対象ブロックAに対して消去動作が実行される。このとき、“1”が消去状態を表すので、対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”になる。そして、フラグ生成回路112は、図15のシーケンスに従って、対象ブロックフラグラッチ107および冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされたフラグ情報の論理を反転する(1st Erase)。
次に、メモリセルアレイの対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”に設定されており、対象ブロックフラグラッチ107、冗長ブロックフラグラッチ108に記憶されたフラグ情報は“10”に設定されている。
このように、対象ブロックフラグラッチ107と冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされるフラグ情報が“10”であるので、図16の関係より、ブロック切替回路111は、冗長ブロックBにアクセスするようにブロックデコーダ115の選択を制御する(2nd Rrog前)。
次に、選択された冗長ブロックBに対してプログラム動作が実行される(2nd Prog)。このとき、図14のシーケンスに従って、フラグ生成回路112により生成されたフラグ情報“0”が冗長ブロックBのフラグビット領域におよび冗長ブロックフラグラッチ108に記憶される。
すなわち、対象ブロックAまたは冗長ブロックBの一方に対する書き込み動作時に、フラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報またはフラグビット領域1dに記憶された前フラグ情報を、書き換える。
これにより、現状選択されている冗長ブロックBにアクセスするためのフラグ情報が第1、第2のフラグビット領域1c、1dに記憶されることになる。
次に、選択された冗長ブロックBに対して読み出し動作が実行される(Read)。
次に、選択された冗長ブロックBに対して消去動作が実行される。このとき、“1”が消去状態を表すので、対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”になる。そして、フラグ生成回路112は、図15のシーケンスに従って、対象ブロックフラグラッチ107および冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされたフラグ情報の論理を反転する(2st Erase)。
次に、メモリセルアレイの対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”に設定されており、対象ブロックフラグラッチ107、冗長ブロックフラグラッチ108に記憶されたフラグ情報は“01”に設定されている。
このように、対象ブロックフラグラッチ107と冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされるフラグ情報が“01”であるので、図16の関係より、ブロック切替回路111は、対象ブロックAにアクセスするようにブロックデコーダ115の選択を制御する(3rd Rrog前)。
次に、選択された対象ブロックAに対してプログラム動作が実行される(3rd Prog)。このとき、図14のシーケンスに従って、フラグ生成回路112により生成されたフラグ情報“0”が対象ブロックAのフラグビット領域におよび対象ブロックフラグラッチ107に記憶される。
すなわち、対象ブロックAまたは冗長ブロックBの一方に対する書き込み動作時に、フラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報またはフラグビット領域1dに記憶された前フラグ情報を、書き換える。
これにより、現状選択されている対象ブロックAにアクセスするためのフラグ情報が第1、第2のフラグビット領域1c、1dに記憶されることになる。
次に、選択された対象ブロックAに対して読み出し動作が実行される(Read)。
次に、選択された対象ブロックAに対して消去動作が実行される。このとき、“1”が消去状態を表すので、対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”になる。そして、フラグ生成回路112は、図15のシーケンスに従って、対象ブロックフラグラッチ107および冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされたフラグ情報の論理を反転する(3rd Erase)。
次に、メモリセルアレイの対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”に設定されており、対象ブロックフラグラッチ107、冗長ブロックフラグラッチ108に記憶されたフラグ情報は“10”に設定されている。
このように、対象ブロックフラグラッチ107と冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされるフラグ情報が“10”であるので、図16の関係より、ブロック切替回路111は、冗長ブロックBにアクセスするようにブロックデコーダ115の選択を制御する(4th Rrog前)。
次に、選択された冗長ブロックBに対してプログラム動作が実行される(4th Prog)。このとき、図14のシーケンスに従って、フラグ生成回路112により生成されたフラグ情報“0”が冗長ブロックBのフラグビット領域におよび冗長ブロックフラグラッチ108に記憶される。
すなわち、対象ブロックAまたは冗長ブロックBの一方に対する書き込み動作時に、フラグビット領域1cに記憶されたフラグ情報またはフラグビット領域1dに記憶された前フラグ情報を、書き換える。
これにより、現状選択されている冗長ブロックBにアクセスするためのフラグ情報が第1、第2のフラグビット領域1c、1dに記憶されることになる。
次に、選択された冗長ブロックBに対して読み出し動作が実行される(Read)。
次に、選択された冗長ブロックBに対して消去動作が実行される。このとき、“1”が消去状態を表すので、対象ブロックA、冗長ブロックBに記憶されたフラグ情報は“11”になる。そして、フラグ生成回路112は、図15のシーケンスに従って、対象ブロックフラグラッチ107および冗長ブロックフラグラッチ108にラッチされたフラグ情報の論理を反転する(4th Erase)。
以後は同様のシーケンスが繰り返し実行される。
なお、この例では、電源オフにならない限り、対象ブロックと冗長ブロックとのアクセスの割合が等しくなる。すなわち、各ブロックの書き換え回数を自動的に分散させて、不揮発性メモリの寿命を延ばすことができる。
以上のように、本実施例に係る不揮発性メモリによれば、メモリセルアレイのブロックに対する書き換え回数を自動的に分散させることができる。
1 メモリセルアレイ
2 ビット線制御回路
3 カラムデコーダ
4 データ入出力バッファ
5 データ入出力端子
6 ロウデコーダ
7 制御回路
8 制御信号入力端子
9 ソース線制御回路
10 ウェル制御回路
100 NAND型フラッシュメモリ

Claims (10)

  1. 入力されたデータが記憶可能な第1のデータビット領域と第1のフラグ情報が記憶可能な第1のフラグビット領域とを含む対象ブロックと、入力されたデータが記憶可能な第2のデータビット領域と第2のフラグ情報が記憶可能な第2のフラグビット領域とを含む冗長ブロックと、前記対象ブロックの対象ブロックアドレスが記憶可能な特殊ビット領域を含む特殊ブロックと、を有するメモリセルアレイと、
    前記対象ブロックアドレスを保持するための対象ブロック保持部と、
    前記第1のフラグ情報を記憶する対象ブロックフラグ記憶部と、
    前記第2のフラグ情報を記憶する冗長ブロックフラグ記憶部と、
    入力されたブロックアドレスと前記対象ブロック保持部に保持された前記対象ブロックアドレスとが一致するか否かを検知する一致検知回路と、
    入力されたブロックアドレスと前記対象ブロックアドレスとが一致することを前記一致検知回路が検知した場合に、前記第1、第2のフラグ情報に基づいて、前記対象ブロックまたは前記冗長ブロックの何れか一方に対する選択を制御するブロック切替回路と、を備える
    ことを特徴とする不揮発性メモリ。
  2. 前記メモリセルアレイのブロックを選択するブロックデコーダをさらに備え、
    前記ブロック切替回路は、入力されたブロックアドレスと前記対象ブロックアドレスとが一致することを前記一致検知回路が検知した場合に、前記第1、第2のフラグ情報に基づいて、前記対象ブロックまたは前記冗長ブロックの何れか一方を前記ブロックデコーダに選択させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ。
  3. 前記冗長ブロックアドレスを保持するための冗長ブロック保持部をさらに備え、
    前記特殊ブロックは、前記冗長ブロックの冗長ブロックアドレスを前記特殊ビット領域に記憶可能であり、
    前記ブロック切替回路は、入力されたブロックアドレスと前記対象ブロックアドレスとが一致することを前記一致検知回路が検知した場合に、前記第1、第2のフラグ情報に基づいて、前記対象ブロックアドレスまたは前記冗長ブロックアドレスを用いて、前記対象ブロックまたは前記冗長ブロックの何れか一方に対する選択を制御する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性メモリ。
  4. 前記対象ブロックまたは前記冗長ブロックの一方に対する消去動作時に、次に前記対象ブロックまたは前記冗長ブロックの他方を前記ブロックデコーダに選択させるように、前記第1のフラグビット領域に記憶された前記第1のフラグ情報または前記第2のフラグビット領域に記憶された前記第2のフラグ情報を、書き換える
    ことを特徴とする請求項2に記載の不揮発性メモリ。
  5. 前記第1のフラグビット領域に記憶された前記第1のフラグ情報または前記第2のフラグビット領域に記憶された前記第2のフラグ情報を書き換えた後、書き換えられた前記第1のフラグビット領域に記憶された前記第1のフラグ情報または前記第2のフラグビット領域に記憶された前記第2のフラグ情報を、前記対象ブロックフラグ記憶部または前記冗長ブロックフラグ記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項4に記載の不揮発性メモリ。
  6. 前記対象ブロックまたは前記冗長ブロックの一方に対する書き込み動作時に、前記第1のフラグビット領域に記憶された前記第1のフラグ情報または前記第2のフラグビット領域に記憶された前記第2のフラグ情報を、書き換える
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の不揮発性メモリ。
  7. 電源オン時に、前記第1のフラグビット領域に記憶された前記第1のフラグ情報または前記第2のフラグビット領域に記憶された前記第2のフラグ情報を、書き換えるとともに、前記対象ブロックフラグ記憶部または前記冗長ブロックフラグ記憶部に、前記書き換えられた前記第1のフラグ情報または前記第2のフラグ情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項6に記載の不揮発性メモリ。
  8. 前記第1、第2のフラグ情報を生成するフラグ生成回路をさらに備えること特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ。
  9. 前記冗長ブロックは、外部からアドレス指定できないようになっていることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ。
  10. 前記不揮発性メモリは、NAND型フラッシュメモリであることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ。
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