JP2011195360A - 坩堝、結晶製造装置、および支持台 - Google Patents

坩堝、結晶製造装置、および支持台 Download PDF

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Abstract

【課題】昇華法等の気相成長によって製造されるSiC等の結晶の品質を向上させることができる、坩堝、結晶製造装置、および支持台を提供する。
【解決手段】坩堝100は、内部が空洞の本体部101と、本体部101の内周面に接続され、内部に突出した凸部102とを備えている。凸部102の側面にはねじが切られている。支持台110は、台座111と、台座111の端部に接続された突起112とを備えている。突起112の内周側にねじが切られている。結晶製造装置120は、坩堝100と支持台110とを備えている。支持台110は、坩堝100の凸部102に、互いに切られたねじにより取り付けられている。これにより、種基板11の温度分布のばらつきが抑制され、したがって、成長する結晶の熱応力が抑制されるので、製造する結晶の品質向上がはかれる。
【選択図】図3

Description

本発明は坩堝、結晶製造装置、および支持台に関し、より特定的には炭化珪素(SiC)結晶の製造に用いられる坩堝、結晶製造装置、および支持台に関するものである。
SiC結晶は、バンドギャップが大きく、また最大絶縁破壊電界および熱伝導率はシリコン(Si)と比較して大きい一方、キャリアの移動度はSiと同程度に大きく、電子の飽和ドリフト速度および耐圧も大きい。そのため、高効率化、高耐圧化、および大容量化を要求される半導体デバイスへの適用が期待される。
このような半導体デバイス等に用いられるSiC結晶は、たとえば米国特許第7351286号明細書(特許文献1)に開示されているように、気相成長法の昇華法により製造される。
特許文献1には、上部にねじが切られている種基板の支持台と、上部にねじが切られている坩堝とを備え、支持台とサセプタとを接合したSiC結晶の製造装置が開示されている。
米国特許第7351286号明細書
しかしながら、上記特許文献1の製造装置では、種基板の支持台と坩堝との接合面は、坩堝の上部を横断する面(図7の接合面205)である。この接合面で熱の伝達が変化し、坩堝の上部の横方向の熱の温度分布に影響を及ぼしやすくなる。このため、支持台で支持されている種基板の横方向全体に渡って温度分布が大きくなる。その結果、製造するSiC結晶の品質が低下するという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、製造する結晶の品質を向上できる、坩堝、結晶製造装置、および支持台を提供することである。
本発明の坩堝は、内部が空洞の本体部と、本体部の内周面に接続され、内部に突出した凸部とを備え、凸部の側面または表面にねじが切られている。
本発明の結晶製造装置は、上記の坩堝と、坩堝の凸部に互いに切られたねじにより取り付けられた支持台とを備えている。
本発明の坩堝および結晶製造装置によれば、坩堝は、側面または表面にねじが切られた凸部を備えている。凸部の側面または表面で、互いにねじ切りされた種基板を支持する支持台と接合されるので、種基板の横方向において熱伝導が途切れる領域を低減できる。このため、種基板の温度分布のばらつきを抑制できる。したがって、成長する結晶に熱応力が生じることを抑制できる。よって、製造する結晶の品質を向上することができる。
上記坩堝および結晶製造装置において好ましくは、坩堝はグラファイト製である。グラファイトは高温で安定であるので、坩堝の割れを抑制することができる。またグラファイトはSiCインゴットの構成元素であるので、仮に坩堝の一部が昇華してSiCインゴットに混入した場合であっても、不純物になることを抑制することができる。このため、製造するSiCインゴットの結晶性を良好にすることができる。
上記結晶製造装置において好ましくは、支持台の熱膨張率(熱膨張(率)係数)に対する坩堝の凸部の熱膨張率(熱膨張(率)係数)の割合は、70%以上130%以下である。これにより、坩堝および支持台に、熱膨張率の差による応力が加えられることを抑制できる。このため、坩堝や製造する結晶にクラックが発生することを抑制することができる。
ここで、支持台の熱膨張率に対する坩堝の凸部の熱膨張率の割合とは、(室温における坩堝の凸部の熱膨張率)/(室温における支持台の熱膨張率)×100(%)で求められる値である。
上記結晶製造装置において好ましくは、坩堝の凸部および支持台の熱膨張率(熱膨張係数)は、室温において2.4×10-6/℃以上4.6×10-6/℃以下である。
本発明者は、鋭意研究の結果、上記結晶製造装置を用いてSiC結晶を製造する場合には、坩堝の凸部および支持台の熱膨張率を上記範囲内にすることにより、製造するSiC結晶の熱膨張率との差を低減できるという知見を得た。この知見に基づくと、製造するSiC結晶に熱膨張率の差による応力が加えられることを抑制できる。したがって、SiC結晶を製造する場合には、SiC結晶の結晶性をより向上することができる。
本発明の一の局面における支持台は、台座と、台座の端部に接続された突起とを備え、突起の内周側にねじが切られている。
本発明の一の局面における支持台によれば、切られたねじにより、突起の内周側に坩堝の凸部を取り付けることができる。このため、支持台の突起が、坩堝と支持台との接合面になる。これにより、種基板の横方向において熱伝導が途切れる領域を低減できる。このため、支持台で支持される種基板の温度分布のばらつきを抑制できる。したがって、種基板上に成長する結晶に熱応力が生じることを抑制できる。よって、製造する結晶の品質を向上することができる。
本発明の他の局面における支持台は、台座と、台座上に形成されたねじとを備えている。
本発明の他の局面における支持台によれば、台座上に形成されたねじにより、坩堝の凸部に支持台を取り付けることができる。このため、台座上に位置するねじが、坩堝との接合面になる。これにより、種基板の横方向において熱伝導が途切れる領域を低減できる。このため、支持台で支持される種基板の温度分布のばらつきを抑制できる。したがって、種基板上に成長する結晶に熱応力が生じることを抑制できる。よって、製造する結晶の品質を向上することができる。
本発明の坩堝、結晶製造装置、および支持台によれば、製造する結晶の品質を向上することができる。
本発明の実施の形態1における坩堝を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1における支持台を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1における結晶製造装置を概略的に示す断面図である。 図3における領域Aの拡大断面図である。 本発明の実施の形態1において種基板と支持台とを物理的に接続した状態を概略的に示す模式図である。 本発明の実施の形態1において種基板と支持台とを物理的に接続した状態を概略的に示す模式図である。 特許文献1の結晶製造装置を概略的に示す模式図である。 本発明の実施の形態1における結晶製造装置の効果を示す模式図である。 本発明の実施の形態2における坩堝を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態2の支持台を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態2の結晶製造装置を概略的に示す断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には、同一の参照符号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における坩堝を概略的に示す断面図である。はじめに図1を参照して、本実施の形態の坩堝100について説明する。本実施の形態の坩堝100は、SiC結晶を昇華法により成長させる際に用いられる。
図1に示すように、坩堝100は、内部が空洞の本体部101と、本体部101の内周面に接続され、内部に突出した凸部102とを備えている。
本体部101は、たとえば上端および下端が閉じられた筒状である。本体部101の下部には、原料が配置される。
この本体部101の上部の内周面から下向き(本実施の形態では凸部102が形成された内周面と直交する方向)に、凸部102が形成されている。凸部102は支持台を介して種基板が配置される。このため、凸部102には、原料と対向する壁面の一部が原料側に突出している。凸部102は、本体部101において対向する内周面(本実施の形態では下部の内周面)まで延びていない。なお、凸部102は、本体部101の上部以外の内周面から内部に突出していてもよい。
凸部102の側面にはねじ102aが切られている。本実施の形態では、凸部102の側面の全周における下方側に、ねじ102aが形成されている。
本体部101および凸部102は、たとえば一体成形されており、グラファイトよりなる。凸部102は、室温において2.4×10-6/℃以上4.6×10-6/℃以下の熱膨張率係数を有することが好ましい。この場合、凸部102は種基板を保持する支持台と接続されるので、坩堝100内でSiC結晶を製造すると、SiC結晶の熱膨張率との差を低減できる。
図2は、本発明の実施の形態1における支持台を概略的に示す断面図である。続いて、図2を参照して、本実施の形態における支持台110について説明する。本実施の形態の支持台110は、種基板を保持するための部材である。
図2に示すように、支持台110は、台座111と、台座111の端部に接続された突起112とを備えている。
台座111は、たとえば板状である。この台座111の端部に、台座111の延びる方向と交差する方向(本実施の形態では直交する方向)に延びるように、突起112が形成されている。突起112は、台座111の端部に形成されていれば限定されないが、台座111の端に形成されることが好ましい。
突起112の内周側にねじ112aが切られている。つまり、台座111と突起112とで囲まれる領域にねじ112aが形成されている。
突起112の幅Lは、たとえば1mm以上である。この場合、突起112の強度を保持できる。
台座111および突起112は、たとえば一体成形されており、グラファイトよりなる。台座111および突起112は、たとえば室温において2.4×10-6/℃以上4.6×10-6/℃以下の熱膨張率係数を有することが好ましい。この場合、支持台110は種基板を保持するので、支持台110を取り付けた坩堝100内でSiC結晶を製造すると、SiC結晶の熱膨張率との差を低減できる。
図3は、本発明の実施の形態1における結晶製造装置を概略的に示す断面図である。図4は、図3における領域Aの拡大断面図である。続いて、図3および図4を参照して、本実施の形態における結晶製造装置120について説明する。
結晶製造装置120は、図1に示す坩堝100と、図2に示す支持台110とを備えている。支持台110は、坩堝100の凸部102にねじにより取り付けられている。本実施の形態では、坩堝100の凸部102に形成されたねじ102aと、支持台110の突起112に形成されたねじ112aとが嵌合されている。言い換えると、支持台110と坩堝100内の凸部102とは、お互い切られているねじで取り付けられている。たとえばねじ102aが雄ねじで、ねじ112aが雌ねじである。互いのねじ102a、112aが接合された面を接合面105としている。
支持台110の熱膨張率に対する坩堝100の凸部102の熱膨張率の割合は、70%以上130%以下であることが好ましい。また、坩堝100の凸部102の熱膨張率は、室温において2.4×10-6/℃以上4.6×10-6/℃以下の範囲にあることが好ましい。この場合、結晶を製造する際に、凸部102および支持台110に熱膨張率の差による応力が加えられることを抑制できる。このため、坩堝100の凸部102および支持台110の突起112にクラックが発生することを抑制でき、坩堝やインゴット内部へのクラック発生を抑制できる。
ここで、熱膨張率の差とは、(室温における坩堝100の凸部102の熱膨張率)/(室温における支持台110の熱膨張率)×100(%)で求められる値である。
続いて、図1〜図3を参照して、本実施の形態における結晶の製造方法について説明する。本実施の形態における結晶の製造方法は、図1の坩堝100と、図2の支持台110とを備えた図3および図4に示す結晶製造装置120を用いる。本実施の形態では昇華法によりSiC結晶を製造する。
まず、図3に示すように、坩堝100の本体部101の内部に原料17を配置する。本実施の形態では、原料17は、坩堝100の本体部101の下部に設置する。原料17は粉末であっても、焼結体であってもよく、たとえば多結晶のSiC粉末またはSiC焼結体を準備する。
次に、図3に示すように、坩堝100の本体部101の内部であって、支持台110に種基板11を配置する。本実施の形態では、坩堝100内において、原料17と対向するように、坩堝100の上部に種基板11を配置する。
準備する種基板11の結晶構造は特に限定されず、成長するSiC結晶と同じ結晶構造であってもよく、異なる結晶構造であってもよい。成長するSiC結晶の結晶性を向上する観点から、同じ結晶構造であるSiC結晶を種基板11として準備することが好ましい。
種基板11を支持台110へ配置する方法は、特に限定されないが、たとえば、図5および図6に示す固定部材141、142を用いて種基板11と支持台110とを物理的に接着してもよく、あるいは、接着剤を用いて種基板11と支持台110とを接続してもよい。なお、図5および図6は、本発明の実施の形態1において種基板11と支持台110とを物理的に接続した状態を概略的に示す模式図である。
物理的に接続する場合には、たとえば図5に示すように固定部材141として、グラファイト製のフィンガーを用いてもよい。あるいは、図6に示すように、固定部材142として、グラファイト製のキャップを用いてもよい。
接着剤を用いる場合には、接着剤は、加熱により炭化されることで難黒鉛化炭素となる樹脂と、耐熱性微粒子と、溶媒とを含むことが好ましく、さらに炭水化物を含むことがより好ましい。
難黒鉛化炭素となる樹脂は、たとえば、ノボラック樹脂、フェノール樹脂、またはフルフリルアルコール樹脂である。
耐熱性微粒子は、接着剤が高温加熱されることで形成される固定層中において、上記の難黒鉛化炭素を均一に分布させることでこの固定層の充填率を高める機能を有する。耐熱性微粒子の材料としては、グラファイトなどの炭素(C)、SiC、窒化ホウ素(BN)、窒化アルミニウム(AlN)などの耐熱材料を用いることができる。またこれ以外の材料として、高融点金属、またはその炭化物もしくは窒化物などの化合物を用いることもできる。高融点金属としては、たとえば、タングステン(W)、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、またはハフニウム(Hf)を用いることができる。耐熱性微粒子の粒径は、たとえば0.1〜10μmである。
炭水化物としては、糖類またはその誘導体を用いることができる。この糖類は、グルコースのような単糖類であっても、セルロースのような多糖類であってもよい。
溶媒としては、上記の樹脂および炭水化物を溶解・分散させることができるものが適宜選択される。またこの溶媒は、単一の種類の液体からなるものに限られず、複数の種類の液体の混合液であってもよい。たとえば、炭水化物を溶解させるアルコールと、樹脂を溶解させるセロソルブアセテートとを含む溶媒が用いられてもよい。
上記のような接着剤を用いる場合には、種基板11と支持台110との間に接着剤を配置して、加熱する。これにより、接着剤が硬化されることで固定相を形成し、種基板11と支持台110とを固定することができる。
次に、坩堝100内において、原料17を加熱することにより昇華させて、種基板11に原料ガスを析出することによりSiC結晶を成長する。
具体的には、原料17が昇華する温度まで、原料17を加熱部により加熱する。この加熱により、原料17が昇華して昇華ガスを生成する。この昇華ガスを、原料17よりも低温に設置されている種基板11の表面に再度固化させる。成長温度の一例を挙げると、たとえば、原料17の温度を2300℃〜2400℃に保持し、種基板11の温度を2100℃〜2200℃に保持する。これにより、種基板11上にSiC結晶が成長する。成長温度は、成長中に一定温度に保持する場合もあるが、成長中にある割合で変化させる場合もある。
次に、坩堝100の内部を室温まで冷却する。そして、坩堝100から製造した種基板11と、種基板11上に成長したSiC結晶とを備えたSiCインゴットを取り出す。これにより、SiC結晶を製造することができる。
なお、本実施の形態では、SiC結晶を製造する方法を例に挙げて説明したが、本発明で製造する結晶はSiC結晶に特に限定されず、たとえばAlN結晶、GaN(窒化ガリウム)結晶などにも適用できる。
続いて、図7に示す上記特許文献1の結晶製造装置と比較して、図1〜図4および図8に示す本実施の形態における坩堝100、支持台110および結晶製造装置120の効果について説明する。なお、図7は、特許文献1の結晶製造装置220を概略的に示す模式図である。図8は、本発明の実施の形態1における結晶製造装置120の効果を示す模式図である。図7および図8における矢印は種基板11近傍の熱伝導を示す。
図7に示す上記特許文献1の結晶製造装置220では、坩堝201の上部および支持台210の上部にねじが切られているので、互いのねじにより、支持台210と坩堝201とを接続すると、支持台210と坩堝201との接合面205は、坩堝201の上部を横断する面になる。この接合面205はねじで取り付けられているので、わずかな空間ができる。このため、この接合面205で熱の伝達が途切れ、坩堝201の上部の横方向の領域H2で熱伝導が変化する。つまり、この結晶製造装置220では、種基板11の横方向全体において温度分布が大きくなる。その結果、製造するSiC結晶の品質が低下するという問題がある。
一方、本実施の形態の結晶製造装置120は、内部に突出した凸部102を備え、凸部102の側面にねじ102aが切られている坩堝100と、坩堝100の凸部102にねじ112aにより取り付けられた支持台110とを備えている。
坩堝100の凸部102の側面と、種基板11を保持する支持台110とは接合されるので、図8に示すように、この接合面105まで熱伝導が途切れない。つまり、種基板11の横方向において熱伝導が途切れた領域(つまり接合面105による影響を受ける領域)は、図8におけるH1で示される領域である。坩堝100と支持台110との接合により熱伝導が影響を受ける本実施の形態の領域H1は、図7の結晶製造装置220において坩堝201と支持台210との接合により熱伝導が影響を受ける領域H2に比べて小さい。これにより、本実施の形態では、種基板11に与える熱伝導が途切れる影響を低減できる。このため、種基板11の温度分布のばらつきを抑制できる。したがって、成長する結晶に熱応力が生じることを抑制できる。よって、製造する結晶の品質を向上することができる。
また、ねじで坩堝100と支持台110とを接続できるので、種基板11の取り付け位置を容易に制御できる。つまり、種基板11と原料17との間の距離を制御することができる。したがって、種々の成長条件にあわせて結晶を製造することができる。
(実施の形態2)
図9は、本発明の実施の形態2における坩堝を概略的に示す断面図である。図9を参照して、本実施の形態における坩堝104を説明する。本実施の形態における坩堝104は、基本的には図1に示す実施の形態1の坩堝100と同様の構成を備えているが、凸部102の表面にねじ102aが切られている点において異なる。
具体的には、凸部102の表面(支持台が取り付けられる面)中央から、凸部102が接続されている本体部101に向けてねじ102aが形成されている。つまり、ねじ102aは、凸部102の表面に形成された凹みに形成されている。ねじ102aは、本体部101までは延在していない。
図10は、本発明の実施の形態2の支持台114を概略的に示す断面図である。続いて、図10を参照して、本実施の形態における支持台114について説明する。本実施の形態における支持台114は、基本的には図2に示す実施の形態1の支持台110と同様の構成を備えているが、突起112の代わりにねじ112bが形成されている点において異なる。
具体的には、本実施の形態の支持台114は、台座111と、台座111上に形成されたねじ112bとを備えている。ねじ112bは、台座111の表面中央から、台座111の表面の延びる方向と交差する方向(本実施の形態では直交する方向)にねじ112bが突出している。台座111においてねじ112bが形成される面は、坩堝104に取り付けられる面であり、種基板11を保持する面(平坦な面)と反対側に位置する。
図11は、本発明の実施の形態2の結晶製造装置124を概略的に示す断面図である。図11を参照して、本実施の形態における結晶製造装置124を説明する。本実施の形態における結晶製造装置124は、基本的には図3に示す実施の形態1の結晶製造装置120と同様の構成を備えているが、坩堝104の凸部102の表面に形成されたねじ102aと、支持台114の台座111上に形成されたねじ112bとで接合されている点において異なる。
本実施の形態における結晶製造装置124では、熱伝導が途切れる領域は、図11におけるH4で示される領域である。このため、本実施の形態における坩堝104、支持台114および結晶製造装置124は、図7に示す結晶製造装置220に比べて、種基板11の横方向の温度分布のばらつきを低減できる。このため、成長する結晶に熱応力が生じることを抑制できる。よって、製造する結晶の品質を向上することができる。
本実施例では、凸部の側面または表面にねじが切られている坩堝と、支持台とを備えることの効果について調べた。さらに、この結晶製造装置において、坩堝の凸部と支持台との熱膨張率の差による効果について調べた。
(本発明例1〜4)
本発明例1〜4では、図1に示す構造の坩堝100と、図2に示す構造の支持台110とを準備し、坩堝100と支持台110とをねじ102a、112aにより取り付けることにより、図3に示す結晶製造装置120を準備した。
坩堝100の本体部101および凸部102の材料は、熱膨張率が室温において2.4×10-6/℃〜4.6×10-6/℃ののグラファイトを用いた。支持台110の台座111および突起112は、熱膨張率が室温において2.4×10-6/℃〜4.6×10-6/℃のグラファイトを用いた。支持台の熱膨張率に対する坩堝の凸部の熱膨張率の割合((室温における坩堝100の凸部102の熱膨張率)/(室温における支持台110の熱膨張率)×100(%)で求められる値)を、下記の表1に示す。なお、表1において、坩堝100および支持台110の熱膨張率は室温での値とした。また、支持台110の突起112の幅(図2における幅L)は2mmであった。
この結晶製造装置120を用いて、SiC結晶を製造した。種基板11として2インチのSiC基板を準備した。この種基板11を支持台110の台座111に取り付けて、坩堝100の上部に配置した。また、原料17として、SiC粉末を、坩堝100の本体部101内部の下部に、種基板11と対向するように配置した。
次に、加熱部により坩堝100内の温度を昇温した。坩堝100内の原料17側の温度が2300℃、種基板11側の温度が2100℃になるように制御した。このとき、坩堝100内の圧力を100Torr以下にした。これにより、原料17からSiCガスを昇華させ、成長時間を30時間として、種基板11上にSiC結晶を成長させた。その後、結晶製造装置120内部の温度を室温まで冷却した。これにより、2インチで厚みが30mmのSiC結晶(インゴット)を製造した。意図したSiC結晶の結晶多形(ポリタイプ)は、4H−SiCであった。
(比較例1)
比較例1は、基本的には本発明例1と同様にSiC結晶を製造したが、図7に示す坩堝201と支持台210とを備えた結晶製造装置220を準備した点において異なっていた。
(測定方法)
本発明例1〜4および比較例1の結晶製造装置を用いて、SiC結晶(インゴット)を10個製造した。それぞれのインゴットについて曲率半径を測定し、その平均値を求めた。
また、それぞれのインゴットから、40枚のSiC基板を切り出した。各SiC基板において、表面研磨した後に、500℃のKOH(水酸化カリウム)融液中にSiC基板を1〜10分浸し、エッチングされた表面についてノマルスキー微分干渉顕微鏡を用いてマイクロパイプ密度をカウントした。(その測定した値)/(種基板のマイクロパイプ密度)×100の式により求められる値をマイクロパイプの減少率とした。
また、切り出したSiC基板について、4H−SiC以外のポリタイプが発生しているか否か目視で観察した。色が変わっているものが1つでもあれば、4H−SiC以外のポリタイプが発生していると判断し、ポリタイプ異常とした。それぞれのSiCインゴットのうち、ポリタイプ異常が発生していれば、そのインゴットはポリタイプがあると判断し、同条件で成長した10インゴットのうち、ポリタイプがあると判断したインゴット数を10で割った割合(つまり、意図したポリタイプの発生率)を、ポリタイプの発生率として求めた。
また、本発明例1〜4において、それぞれのインゴットを製造した後に、ウエハ状にスライスして、ウエハに内在しているクラックの有無を目視で確認した。そして全ウエハ中、クラックが内在していたウエハの確率を求めた。
これらの結果を下記の表1に示す。
Figure 2011195360
(測定結果)
表1に示すように、比較例1の坩堝201、支持台210および結晶製造装置220を用いて製造したSiC結晶に比べて、本発明例1〜4の坩堝、支持台および結晶製造装置を用いて製造したSiC結晶は、種基板の温度分布を低減できたため、曲率半径、マイクロパイプ、ポリタイプおよびクラックにおいて優れていた。このことから、凸部の側面または表面にねじが切られている本発明の坩堝と、ねじが切られた部分を有する本発明の支持台とを備えた本発明の結晶製造装置によれば、製造する結晶の品質を向上できることが確認できた。
また、支持台110の熱膨張率に対する坩堝100の凸部102の熱膨張率の割合が70%以上である本発明例3および130%である本発明例2の結晶製造装置120では、製造したSiC結晶のクラック発生率が0%となる。この結果から、支持台110の熱膨張率に対する坩堝100の凸部102の熱膨張率の割合が70%以上130%であれば、製造するSiC結晶のクラック発生を抑制できることがわかる。
以上のように本発明の実施の形態および実施例について説明を行なったが、各実施の形態および実施例の特徴を適宜組み合わせることも当初から予定している。また、今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態および実施例ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
11 種基板、17 原料、100,104 坩堝、101 本体部、102 凸部、105 接合面、110,114 支持台、111 台座、112 突起、120,124 結晶製造装置、141,142 固定部材。

Claims (7)

  1. 内部が空洞の本体部と、
    前記本体部の内周面に接続され、内部に突出した凸部とを備え、
    前記凸部の側面または表面にねじが切られている、坩堝。
  2. グラファイト製である、請求項1に記載の坩堝。
  3. 請求項1または2に記載の坩堝と、
    前記坩堝の前記凸部に互いに切られたねじにより取り付けられた支持台とを備えた、結晶製造装置。
  4. 前記支持台の熱膨張率に対する前記坩堝の前記凸部の熱膨張率の割合は、70%以上130%以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の結晶製造装置。
  5. 前記坩堝の前記凸部および前記支持台の熱膨張率は、室温において2.4×10-6/℃以上4.6×10-6/℃以下である、請求項3または4に記載の結晶製造装置。
  6. 台座と、
    前記台座の端部に接続された突起とを備え、
    前記突起の内周側にねじが切られている、支持台。
  7. 台座と、
    前記台座上に形成されたねじとを備えた、支持台。
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