JP2011195053A - 育児器具の幌 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性および機能性に優れた育児器具の幌を提供する。
【解決手段】育児器具の幌10は、略U字形状の第1〜第4幌骨11〜14と、第1〜第4幌骨の基端部11b〜14bのいずれかと幅方向に重なる基端部17bを有する支持具17と、重なり合った基端部11b〜14bおよび基端部17bを回動可能に束ねて連結する回動軸18と、基端部11b〜14bおよび基端部17b間を係合させることによって、これら幌骨11〜14の回動位置を調節可能に保持する回動位置調節機構と、第1および第2幌骨間に張り渡される内側幌布16と、第3および第4幌骨間に張り渡される外側幌布15とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、乳母車等の育児器具に関し、特に育児器具における子供受入空間の上方を覆う幌に関するものである。
乳母車などの育児器具に設けられる幌としては従来、例えば、実公平5−37736号公報(特許文献1)および実公平7−19948号公報(特許文献2)に記載のごときものが知られている。特許文献1および特許文献2に記載のベビーカーは、折り畳み自在の日除け用幌の前面に、折り畳み自在の風雨除けフードを着脱自在かつ回動自在に取り付けたものである。そして、子供受入空間を内側とし、幌の外部空間を外側と定義して、風雨除けフードは日除け用幌の内側に収納可能となっている。具体的には、日除け用幌の骨格の基端部内側には係合具が設けられている。これに対し、風雨除けフードの骨格の基端部外側には係止具が設けられている。そして、これら日除け用幌の内側係合具と風雨除けフードの外側係止具が互いに着脱自在かつ回動自在に係合する。
実公平5−37736号号公報 実公平7−19948号公報
しかし、上記従来のような幌にあっては、以下に説明するような問題を生ずる。つまり、特許文献1および特許文献2に記載の技術は、風雨除けフードを支持する幌骨の回動軸と、日除け用幌を支持する幌骨の回動軸が別々に設けられており、構造が複雑であった。また、日除け用幌の回動軸と、風雨除けフードの回動軸とが別々であるため、操作者は一連の操作でこれら日除け用幌および風雨除けフードを好みの展開範囲・回動位置に調節することができず、展開した日除け用幌と展開した風雨除けフードとの重なり範囲を調節することができなかった。
本発明は、上述の実情に鑑み、外幌および内幌を別々に備えるが、単純な構造である育児器具の幌を提供することを目的とする。
この目的のため本発明による育児器具の幌は、略U字形状であり、両端部を基端部として、これら基端部間に介在する空間を幅方向内側とする第1幌骨と、略U字形状であり、両端部を基端部として、これら基端部が第1幌骨の基端部の幅方向外側に重なる第2幌骨と、略U字形状であり、両端部を基端部として、これら基端部が第2幌骨の基端部の幅方向外側に重なる第3幌骨と、略U字形状であり、両端部を基端部として、これら基端部が第3幌骨の基端部の幅方向外側に重なる第4幌骨と、第1、第2、第3、第4幌骨の基端部のいずれかと幅方向に重なる基端部を有する支持具と、重なり合った第1、第2、第3、第4幌骨の基端部および支持具の基端部を回動可能に束ねて連結する回動軸と、第1、第2、第3、第4幌骨の基端部および支持具の基端部間を係合させることによって、これら幌骨の回動位置を調節可能に保持する回動位置調節機構と、第1および第2幌骨間に張り渡される内側幌布と、第3および第4幌骨間に張り渡される外側幌布とを備える。
かかる本発明によれば、第1、第2、第3、および第4幌骨の基端部が、共通する回動軸によって束ねて連結されることから、単純な構造によって、外側幌布および内側幌布を別々に張り渡たすことができる。また操作者は、各幌骨の回動位置を調節して別々に張り渡される内側幌布および外側幌布の展開範囲・回動位置を、一連の操作でそれぞれ調節することができる。したがって、日除け用幌と風雨除けフードとの重なり範囲・重なり位置を操作者の好みに適合するよう容易に調節することができる。
第1〜第4幌骨の各端部領域は、幅方向内側から外側に向かって、間隔を空けて順番に配置されてよい。かかる実施形態であれば、幅方向外側の幌骨が幅方向内側の幌骨を乗り越えて回動可能である。あるいは別な実施形態として、隣り合う幌骨同士の端部領域が、幅方向に重なるよう配置されてよい。かかる実施形態であれば、隣り合う幅方向外側の幌骨が幅方向内側の幌骨を乗り越えて回動できない。ここで好ましくは、第1幌骨および第2幌骨は、それらの基端部を除く残りの両端領域が、回動軸の軸方向に見て同一の位置に延在するような形状とされている。かかる実施形態によれば、第1幌骨が第2幌骨を乗り越えて回動することがなく、これら幌骨の相対回動位置が入れ替わることがない。したがって、内側幌布の展開操作および折り畳み操作の操作性能が向上する。しかも、幌全体の幅方向厚みが薄くなることから、幅方向内側の子供受入空間を広く確保することができる。
本発明は一実施形態に限定されるものではなく、幌骨の回動位置調節機構は摩擦によるものであってもよいし、凹凸係合によるものであってもよい。例えば、回動位置調節機構は、幅方向に対向して重なる2個の基端部のうち、一方の基端部に回動軸を中心として周方向所定間隔に複数形成されて軸方向に突出する凹凸形状と、他方の基端部に形成されて凹凸形状と係合する被係合部とを含んでもよい。
好ましくは、回動位置調節機構は、幅方向に対向して重なる2個の基端部のうち、一方の基端部に回動軸を中心として周方向所定間隔に複数形成されて径方向に突出する凹凸形状と、他方の基端部に形成されて凹凸形状と係合する被係合部とを含む。かかる実施形態によれば、径方向に突出する凹凸形状であることから、回動位置調節機構の軸方向寸法を軸方向に突出する凹凸形状よりも小さくすることが可能となる。したがって、幌全体の幅方向厚みを薄くすることができ、幅方向内側の子供受入空間を広く確保することができる。
他の実施形態として、回動位置調節機構は、幅方向に対向して重なる2個の基端部のうち、一方の基端部と、該基端部と摩擦係合する他方の基端部とを含んでもよい。かかる実施形態によれば、一方の幌骨の基端部と、他方の幌骨の基端部とが摩擦係合することから、回動位置調節機構を簡易な構成で実現することができる。
このように本発明は、重なり合った第1、第2、第3、第4幌骨の基端部および支持具の基端部を回動可能に束ねて連結する回動軸を備えることから、単純な構造で内側幌布および外側幌布を別々に張り渡すことが可能になる。しかも操作者は、別々に張り渡たされた内側幌布および外側幌布を、一連の操作で容易に調節することができ、操作性に優れた幌を実現することができる。
本発明の一実施例になる幌を備える乳母車を幅方向外側からみた側面図である。 同実施例の幌を取り出して示す縦断面図である。 同実施例の幌を示す正面図である。 同実施例の幌の形態変化を示す説明図である。 第1および第2幌骨の基端部を取り出して示す側面図である。 幌骨の基端部を取り出して示す平面図である。 幌骨の基端部を取り出して示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に示す実施例に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例になる幌を備える乳母車を幅方向外側からみた側面図である。図2は、同実施例の幌を取り出して示す縦断面図である。図3は、同実施例の幌を後方からみた正面図であり、第2幌骨を回動方向前方に倒し、第1、第3、および第4幌骨を略上方に向けて立てている。この発明が適用されるべき育児器具としては、乳母車、ベビーラック、ベビーベッド、育児椅子等があるが、以下の説明では乳母車を例示的に説明する。
乳母車101は、子供受入空間である座席102の上方を覆う幌10を備える。幌10は、ドーム型の立体形状を維持するために複数の幌骨11〜14と、乳母車101のステーに連結する支持具17と、この幌骨上に延在するように張られた幌布15,16とを備える。
乳母車101は、座席102の左右側に一対のアームレスト103を備える。アームレスト103は乳母車101の前後方向に延び、その後端部に図示しないステーが設けられる。ステーには、幌10の支持具17が着脱可能に装着される。支持具17は、その差し込み方向に沿って延びるレール17rと、その差し込み方向と直角方向に突出する爪部17nを有する。レール17rは、ステーに対し支持具17の方向を揃えて支持具17のステーへの抜き差しを容易にする。爪部17nはステーと係合し、装着された支持具17が不用意に抜け出ることがない。
左右の支持具17,17には略U字形状の第1幌骨11〜第4幌骨14が架設される。第1幌骨11は、その両端部を基端部11bとして、左右の支持具17,17にそれぞれ回動可能に連結する。各幌骨11〜14の基端部からみてこれら基端部間に介在する子供受入空間を幌10の幅方向内側と定義する。また各幌骨11〜14の基端部からみて子供受入空間とは反対側を幅方向外側と定義する。
略U字形状の第2幌骨12の両端部を基端部12bとして、基端部12bは、第1幌骨の基端部11bの幅方向外側に重なり、左右の支持具17,17にそれぞれ回動可能に連結する。
略U字形状の第3幌骨13の両端部を基端部13bとして、基端部13bは、第2幌骨の基端部12bの幅方向外側に重なり、左右の支持具17,17にそれぞれ回動可能に連結する。なお、支持具17の基端部17bは、基端部12bと基端部13bとの間に介在する。
略U字形状の第4幌骨14の両端部を基端部14bとして、基端部14bは、第3幌骨の基端部13bの幅方向外側に重なり、左右の支持具17,17にそれぞれ回動可能に連結する。
重なり合った第1、第2、第3、および第4幌骨11〜14の基端部11b〜14bは、共通する回動軸18によって回動可能に束ねて連結される。図3に示すように、回動軸18は幅方向に延びる。そして、左側の回動軸18と右側の回動軸18が共通する軸線を形成する。
第1、第2、第3、および第4幌骨11〜14は回動軸18周りにそれぞれ回動可能である。したがって、各幌骨間の回動距離を広くしたり狭くしたりすることができる。
第3幌骨13および第4幌骨14間には外側幌布15が張り渡される。外側幌布15は、これら略U字形状の幌骨13,14の両端領域および中央領域に跨ることから、ドーム型の立体形状を維持する。外側幌布15には略U字形状の補強線材21が縫着あるいは貼着される。補強線材21の両端部は左右の支持具17,17と連結していないが、第3幌骨13と第4幌骨14との間の回動方向中央に配置されている。これにより、第3幌骨13と第4幌骨14との回動距離を最大にして外側幌布15の展開範囲を大きくしても、外側幌布15はドーム型の立体形状を維持する。
外側幌布15は、第3幌骨13に接着される前方縁から、回動方向後方へ向かい、第4幌骨14を越えてさらに広がり、この広がり領域には回動方向順に補強線材22と、補強線材23と、補強線材24とが縫着あるいは貼着される。補強線材22〜24は、略U字形状であり、これらの両端部は左右の支持具17,17と連結していないが、回動方向等間隔で外側幌布15に接着する。補強線材24と接着する外側幌布15の後方縁は、乳母車101の背もたれ部104の上端縁105に着脱可能に連結される。
図1に示すように、リクライニング可能な背もたれ部104を後方へ最大傾斜させる場合や、図2に示すように第4幌骨14を回動方向前方へ変位させて外側幌布15の展開範囲を大きくする場合であっても、略U字形状の補強線材22〜24により外側幌布15はドーム型の立体形状を維持する。外側幌布15は例えば、厚手の布地あるいはビニール地あるいはビニールコーティングされた布地であり、日差しおよび水滴を遮断する。なおこの実施例の外側幌布15は窓を有さないが、その一部に開閉可能な窓を有する仕様であってもよい。
第1幌骨11および第2幌骨12間には内側幌布16が張り渡される。内側幌布16は、これら略U字形状の幌骨11,12の両端領域および中央領域に跨ることから、ドーム型の立体形状を維持する。内側幌布16には略U字形状の補強線材25が縫着あるいは貼着される。補強線材25の両端部は左右の支持具17,17と連結していないが、第1幌骨11と第2幌骨12との間の回動方向中央に配置されている。これにより、第1幌骨11と第2幌骨12との回動距離を最大にして内側幌布16の展開範囲を大きくしても、内側幌布16はドーム型の立体形状を維持する。
内側幌布16は例えば、目の細かいメッシュ地である。目の細かいメッシュ地は、良好な通気性を維持し、入射する光に対しては光強度を緩和する機能を有する。あるいは別な実施例として内側幌布16は透明性能に優れたビニール地に複数の小孔を設けてもよい。内側幌布16の前方縁は第2幌骨12に接着される。内側幌布16の後方縁は第1幌骨11に接着される。第1幌骨11および第2幌骨12の略U字形状は、第3幌骨13および第4幌骨14の略U字形状よりもひとまわり小さい。これにより第1幌骨11および第2幌骨12は、第3幌骨13および第4幌骨14の幅方向内側を通過して回動可能である。したがって外側幌布15の幅方向内側に内側幌布16を格納することができる。この格納状態で内側幌布16の展開範囲を最大にしてもよいし、最小にしてもよい。
また内側幌布16を外側幌布15よりも前方へ回動移動させて、座席102の前方を内側幌布16のみで覆うことができる。これにより、座席102に入射する太陽光線を弱めつつ通気性を確保することができる。
外側幌布15および内側幌布16は別体である。なお上述した外側幌布15および内側幌布16の材質および仕様は一例にすぎず、特に限定されない。
図4は、幌10の形態変化を示す説明図である。幌10は外側幌布15と内側幌布16とを重ね合わせて二重にしたり、これら幌布15,16を別々に操作展開させることができる二重幌である。図4において回動軸18を通過して後方へ延びる直線をX軸とし、X軸となす角度で幌骨11〜14の回動位置を表すと、例えば、第4幌骨14の回動位置を0°とし、第3幌骨13の回動位置を略90°とすれば、座席の後方半分を外側幌布15で一重に覆うことができる。
そして、第1幌骨11を鉛直方向に回動倒立させて第3幌骨13よりも僅かに後方とし、第2幌骨12の回動位置を二点鎖線で示すように略160°とすれば、座席(子供受入空間)の前方およそ半分弱を内側幌布16で一重に覆うことができる。しかも、内側幌布16の後方縁が外側幌布15の前方縁と重なり代を確保することから、略90°の回動位置で太陽光線が座席102へ入ることがない。
あるいは、第2幌骨12の回動位置を二点鎖線で示すように略135°とすれば、座席102の前方およそ四半分を開放し、かかる開放領域よりも後方の四半分を内側幌布16で一重に覆うことができる。あるいは、第2幌骨12の回動位置を実線で示すように略110°とすれば、座席102の前方を広く開放し、かかる開放領域よりも後方の領域を内側幌布16で一重に覆うことができる。
なお上述した第2幌骨12の回動位置を表す数値は一例にすぎず、回動位置の細かい調整が可能である。また、図には示さなかったが、第1幌骨11〜第4幌骨14のいずれも、回動位置の細かい調整が可能である。
ここで付言すると、第2幌骨12,第3幌骨13,および第4幌骨14のU字両端領域は回動軸18と交差するように延在する。しかし、第1幌骨11のU字両端領域は、基端部11bを除き、回動軸18と交差せず、回動軸18からオフセットされて延在する。具体的には、基端部11bから肘部11cが突出する。肘部11cは回動軸18と直交する仮想の平面内にあるが、直線状に延びるのではなく、途中で回動方向前方側に向きを変えて延びるよう屈曲形成される。肘部11cの先端領域は第1幌骨11のU字部材11dの端部と接続する。
第1幌骨11の肘部11cは回動方向前方側に向きを変えて延びるため、第1幌骨11は他の幌骨12,13,14と平行に延びる回動位置にされ得る。例えば図4に実線で示すように、第1幌骨11は、第3幌骨13よりも回動方向後方近傍で、当該第3幌骨13と平行に延びる位置にされ得る。かくして、第1幌骨に接着する内側幌布16の後方縁が第3幌骨と接着する外側幌布15の前方縁と重なり代を確保することができる。
第1幌骨11を代表して説明すると、基端部11bに接続部11jが設けられる。そして、接続部11jに、略U字形状のU字部材11dの端部が接続固定される。他の幌骨12〜14についても同様であり、基端部12b〜14bに接続部12j〜14jが設けられ、これら接続部に略U字形状のU字部材12d〜14dの端部がそれぞれ接続固定される。
図5は第1および第2幌骨の基端部を取り出して示す側面図である。図6は第1〜第3幌骨の基端部を取り出して示す平面図である。図7は第1〜第4幌骨の基端部を取り出して示す断面図である。
図7を参照して、基端部11b、基端部12b、基端部17b、基端部13b、基端部14bは、かかる順序で重なっている。そして各基端部および基部には貫通孔がそれぞれ設けられており、これら貫通孔を1本の回動軸18が貫通する。回動軸18の両端は、これら貫通孔の内径よりも拡径しており、各基端部および基部は扇子の要のように束ねられている。
図5を参照して、基端部11bから肘部11cが回動軸直角方向に突出する。肘部11cの延在方向は、一点鎖線で示すように、基端側で径方向に延び、中央部で角度を変え、先端領域で径方向と異なる方向に延びる。かかる先端領域は、基端部11bより厚み(軸方向の厚み)が大きく、U字部材11dと接続するための接続部11jが形成される。第1幌骨の接続部11jは第2幌骨の基端部12bよりも外径側に離れて位置する。接続部11jには、先端で開口し、肘部の中央部に向かって延びる差し込み口11hが形成される。
差し込み口11hにはU字部材11dの端部が差し込まれる。差し込み口11hの壁面には、抜け止め爪27が設けられている。抜け止め爪27はU字部材11dと係合し、U字部材11dが抜け出ることを防止する。
第2幌骨の基端部12bには、一点鎖線で示すように、径方向に延びて突出する接続部12jが設けられる。接続部12jは、基端部12bよりも厚み(軸方向の厚み)が大きく、これらの境界には段差12sが形成される。接続部12jには、先端で開口し、径方向に延びる差し込み口12hが形成される。差し込み口12hの壁面にも、上述した抜け止め爪27が設けられている。差し込み口12hの抜け止め爪27はU字部材12dと係合し、U字部材12dが抜け出ることを防止する。
図6を参照して、接続部11jと接続部12jは、回動軸18の軸方向に見て同一位置にされる。これにより、第1幌骨11および第2幌骨12は、それらの基端部を除く残りの両端領域が、回動軸18の軸方向に見て同一の位置に延在するような形状とされている(図3)。
かかる実施例によれば、第1幌骨11が第2幌骨12を越えて回動することがなく、これら幌骨の相対回動位置が入れ替わることがない。したがって、内側幌布16の展開操作および折り畳み操作の操作性能が向上する。また、座席102の幅方向空間を広く確保することができる。
基端部11bの外周縁には等脚台形状の突起29が周方向等間隔に多数設けられている。また基端部11bの外周縁は、基端部12bの段差12sと対面する。段差12sにはその中央部が二等辺三角形状に突出した板ばね31が取り付けられている。板ばね31の中央部は、隣り合う突起29,29同士の間に係合する。これにより、第1幌骨11の回動位置が保持される。
この実施例は、3種類の回動位置調節機構を備える。幌10の幅方向に対向して重なる2本の幌骨11,12のうち、一方の幌骨11の基端部11bに回動軸18を中心として周方向所定間隔に複数形成されて径方向に突出する多数の突起29,29・・・が凹凸形状を構成する。また板ばね31は、その中央部に、他方の幌骨12の基端部12bに形成されて基端部11bの凹凸形状と係合する二等辺三角形状の被係合部を含む。そして、これら突起29および板ばね31が第1の回動位置調節機構として作用する。
操作者が第1幌骨11および第2幌骨12を握り、第1幌骨11の回動位置を変化させると、板ばね31の中央部が弾性変形して突起29を順次乗り越える。これにより、第1幌骨11の回動位置の細かい調整が可能である。
しかも、突起29は径方向に突出することから、第1の回動位置調節機構の軸方向寸法を、軸方向に突出する他の回動位置調節機構よりも小さくすることが可能となる。したがって、幌10全体の幅方向厚みを薄くすることができ、幅方向内側の座席102を広く確保することができる。
基端部17bと対向して重なる基端部12bには、軸方向に突出する突起33が回動軸18を中心として周方向等間隔に多数形成される。基端部17bには、隣り合う突起33,33同士の間に係合する図示しない被係合部が形成される。この被係合部は、例えば、基端部12bと対向する部位に形成される1乃至数個の突起部である。これにより、第2幌骨12の回動位置が保持される。
この実施例は、幌10の幅方向、すなわち軸方向に対向して重なる2個の基端部12b,17bのうち、一方の基端部12bに回動軸18を中心として周方向所定間隔に複数形成される多数の突起33が、軸方向に突出する凹凸形状を構成する。また他方の基端部17bには、突起33と係合する突起部が形成される。そして、当該突起部および突起33が第2の回動位置調節機構として作用する。
操作者がアームレスト103および第2幌骨12を握り、第2幌骨12の回動位置を変化させると、第2の回動位置調節機構が弾性変形し、基端部17bの突起部が突起33を順次乗り越える。これにより、第2幌骨12の回動位置の細かい調整が可能である。
かかる第2の回動位置調節機構は第3幌骨13にも設けられる。すなわち、基端部17bと対向して重なる基端部13bには、軸方向に突出する突起35が回動軸18を中心として周方向等間隔に多数形成される。基端部17bには、隣り合う突起35,35同士の間に係合する図示しない被係合部が形成される。この被係合部は、例えば、基端部13bと対向する部位に形成される1乃至数個の突起部である。
この実施例は、幌10の幅方向、すなわち軸方向に対向して重なる2個の基端部13b,17bのうち、一方の基端部13bに回動軸18を中心として周方向所定間隔に複数形成される多数の突起35が、軸方向に突出する凹凸形状を構成する。また他方の基端部17bには、突起35と係合する被係合部が形成される。そして、当該被係合部および突起33が第2の回動位置調節機構として作用する。これにより、第3幌骨13の回動位置が保持される。
操作者がアームレスト103および第3幌骨13を握り、第3幌骨13の回動位置を変化させると、第2の回動位置調節機構が弾性変形し、基端部17bの突起部が突起33を順次乗り越える。これにより、第2幌骨12の回動位置の細かい調整が可能である。
基端部13bと、この基端部13bに対向して重なる基端部14bと間には、螺旋状のばね37が縮設される。 基端部13bの中心には、幅方向外側へ突出する円筒部13pが形成される。円筒部13pの中心孔には回動軸18が貫通し、円筒部13pの外周面にはばね37が挿通される。ばね37は、基端部13bを基端部17bへ付勢する。これにより、軸方向に突出する基端部13bの突起35が、基端部17bの被係合部に、適度な付勢力で好適に係合する。
基端部14bの中心には孔が形成され、円筒部13pの先端に差し込み固定される。基端部14bと円筒部13pとの間に摩擦力が生じ、第4幌骨14の回動位置が保持される。
この実施例は、幅方向に対向して重なる2個の基端部13b,14bのうち、一方の基端部13bと、該基端部と摩擦係合する他方の基端部14bとを含む。そして、当該基端部13b,14bが第3の回動位置調節機構として作用する。
操作者が第3幌骨13および第4幌骨14を握り、第4幌骨14の回動位置を変化させると、円筒部13pとの摩擦係合に抗して、基端部14bが回動する。これにより、第4幌骨14の回動位置の細かい調整が可能である。
ところでこの実施例によれば、重なり合った第1、第2、第3、第4幌骨11〜14の基端部11b、12b,13b,14bおよび支持具17の基端部17bを回動可能に束ねて連結する回動軸18を備えることから、以下の効果を奏する。つまり、内側幌布と外側幌布とを別々に設ける構造であるにもかかわらず、内側幌布を支持する幌骨と外側幌布を支持する幌骨を共通する回動軸で束ねることから、構造が単純となりコスト上有利である。しかも操作者は一連の操作で内側幌布と外側幌布の展開範囲・回動位置を調節することが可能となり、操作が容易になる。
また、この実施例によれば、幌骨の回動位置を調節可能に保持する回動位置調節機構を備えることから、幌骨の回動位置を細かく調節することができる。したがって、内側幌布を大きく展開した状態あるいは小さく展開した状態に調節しつつ、外側幌布を大きく展開した状態あるいは小さく展開した状態に調節し得て、しかも内側幌布の回動位置および外側幌布の回動位置を自在に調節し得て、内側幌布と外側幌布との重なり範囲・重なり位置を任意に調節することができる。
したがって、幌骨11〜14の回動位置を操作者の好みの位置に調節することができる他、各幌骨11〜14の回動位置を調節して内側幌布16および外側幌布15の回動位置を操作者の好みの位置に調節することができる。さらに、内側幌布16および外側幌布15を広く展開したり、狭く縮小したり、操作者の好みの展開範囲に調節することができる。しかも、内側幌布16および外側幌布15を最大に展開した状態で、あるいは最大よりも小さく展開した状態で、内側幌布16と外側幌布15との重なり範囲・重なり位置を任意に調節することができる。
これに対し、特許文献1および2に記載される従来技術は、日除け用幌の前方位置に風雨除けフードを展開させるか、日除け用幌の内側に展開状態の風雨除けフードを収容させるか等の限られた操作しか成し得ず、幌の回動位置・展開範囲をそれぞれ適宜調節することができなかった。さらには、日除け用幌と風雨除けフードとの重なり範囲・重なり位置も調節することができなかった。
また、従来技術は、特許文献1および特許文献2に記載されるように、日除け用幌の内側係合具と風雨除けフードの外側係止具との係合力が弱いため、風雨除けフードが不用意に外れてしまう懸念があった。これに対しこの実施例では第1〜第4幌骨11〜14および支持具の基端部を回動可能に束ねて連結する回動軸18を備えることから、内側幌布16の第1幌骨11および第2幌骨12と、外側幌布15の第3幌骨13および第4幌骨14が、共通の回動軸18により着脱不能に枢支される。これにより、内側幌布16が第1幌骨11および第2幌骨12とともに支持具17から不用意に分離する懸念がない。
またこの実施例によれば、第1幌骨11および第2幌骨12は、それらの基端部11b,12bを除く残りの両端領域が、回動軸18の軸方向に見て同一の位置に延在するような形状とされている。これにより、回動方向前方に位置する第2幌骨12と回動方向後方に位置する第1幌骨11との回動位置が入れ替わることがない。したがって、内側幌布16の展開操作および折り畳み操作の操作性能が向上する。しかも、幌10全体の幅方向厚みが薄くなることから、幅方向内側の座席102を広く確保することができる。
またこの実施例によれば、上述した3種類の回動位置調節機構を備えることから、操作者の好みの回動位置で幌骨11〜14および幌布15,16を好適に調節・保持することができる。さらに、幌布15,16の展開範囲を操作者の好みの大きさに調節・保持することができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。例えば、この実施例では基端部17bを基端部12b,13b間に介在させたが、基端部17bの軸方向位置はこれに限定されず、他の着端部の隣に配置してもよいこと勿論である。
この発明になる育児器具の幌は、乳母車、自動車用子供座席、育児椅子、子供ベッド、ベビーベッドなどの育児器具において有利に利用される。
11 第1幌骨、12 第2幌骨、13 第3幌骨、14 第4幌骨、15 外側幌布、16 内側幌布、17 支持具、18 回動軸、21,22,23,24、25 補強線材、29 突起、31 板ばね、33,35 突起、101 乳母車、102 座席、103 アームレスト。

Claims (5)

  1. 略U字形状であり、両端部を基端部として、これら基端部間に介在する空間を幅方向内側とする第1幌骨と、
    略U字形状であり、両端部を基端部として、これら基端部が前記第1幌骨の基端部の幅方向外側に重なる第2幌骨と、
    略U字形状であり、両端部を基端部として、これら基端部が前記第2幌骨の基端部の幅方向外側に重なる第3幌骨と、
    略U字形状であり、両端部を基端部として、これら基端部が前記第3幌骨の基端部の幅方向外側に重なる第4幌骨と、
    前記第1、第2、第3、第4幌骨の基端部のいずれかと幅方向に重なる基端部を有する支持具と、
    重なり合った前記第1、第2、第3、第4幌骨の基端部および前記支持具の基端部を回動可能に束ねて連結する回動軸と、
    前記第1、第2、第3、第4幌骨の基端部および前記支持具の基端部間を係合させることによって、これら幌骨の回動位置を調節可能に保持する回動位置調節機構と、
    前記第1および第2幌骨間に張り渡される内側幌布と、
    前記第3および第4幌骨間に張り渡される外側幌布とを備える、育児器具の幌。
  2. 前記第1幌骨および前記第2幌骨は、それらの基端部を除く残りの両端領域が、前記回動軸の軸方向に見て同一の位置に延在するような形状とされている、請求項1に記載の育児器具の幌。
  3. 前記回動位置調節機構は、幅方向に対向して重なる2個の前記基端部のうち、一方の基端部に前記回動軸を中心として周方向所定間隔に複数形成されて軸方向に突出する凹凸形状と、他方の基端部に形成されて前記凹凸形状と係合する被係合部とを含む、請求項1または2に記載の育児器具の幌。
  4. 前記回動位置調節機構は、幅方向に対向して重なる2個の前記基端部のうち、一方の基端部に前記回動軸を中心として周方向所定間隔に複数形成されて径方向に突出する凹凸形状と、他方の基端部に形成されて前記凹凸形状と係合する被係合部とを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の育児器具の幌。
  5. 前記回動位置調節機構は、幅方向に対向して重なる2個の前記基端部のうち、一方の基端部と、該基端部と摩擦係合する他方の基端部とを含む、請求項1〜4のいずれかに記載の育児器具の幌。
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