JP2011193612A - モータ駆動装置、および画像形成装置 - Google Patents

モータ駆動装置、および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】端子電圧指令値が出力制限値近傍のとき、補正によって出力範囲を超えないモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】多相モータ1のコイル端子に接続され、それぞれスイッチング素子25とダイオード26が並列に接続された上側アーム21と下側アーム22の対が複数相接続されるブリッジ回路2、多相モータ1の各相のコイル端子に印加すべき端子電圧指令値をパルス幅変調してPWM信号を生成するPWM手段3、多相モータ1の各相のコイルに流れる電流値を検出する電流検出手段4、PWM手段3からのPWM信号から所定のスイッチング素子駆動論理に従ってブリッジ回路2における各相のスイッチング素子のゲート信号を生成するゲート信号生成手段5を備え、ゲート信号生成手段5は電流検出手段4の検出した各相のコイル電流値に従って複数の多相モータ1の各相毎にスイッチング素子駆動論理を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、多相モータを回転駆動するために、モータのコイル端子にパルス幅変調(PWM:Pulse Wide Modulation)された電圧を印加するモータ駆動装置において、波形歪のない電流を出力するモータ駆動装置、およびそれを用いた画像形成装置に関する。
家電機器、OA機器、車両走行用電動機の分野において、ブラシレスモータや誘導モータなど、スイッチング素子を用いた電気回路により転流を行う無整流子型のモータが広く利用されており、モータを駆動するための正弦波近似の端子電圧波形を得るために、正弦波状に変化する端子電圧指令値と三角波等の搬送波とを比較して得られる、パルス幅変調された信号をもとにブリッジ回路のスイッチング素子を駆動し、端子出力電圧および周波数を制御する方法が知られている。
図13に、モータのコイル端子にPWMされた電圧を印加し、モータを駆動するモータ駆動装置の構成を示す。多相モータ1は、U相、V相、W相の3相で構成され、U相、V相、W相の各コイル端子でブリッジ回路2に接続される。
ブリッジ回路2は、図2に示すように、スイッチング素子25とダイオード26が並列に接続された上側アーム21と、同様に構成された下側アーム22が、3相接続されて構成され、それぞれのスイッチング素子は、ゲート信号UH、VH、WH、UL、VL、WLにより駆動され、多相モータ1のコイルにPWMされた電圧を印加して、コイルへ駆動電流を供給し、多相モータ1を回転駆動する。
PWM手段3は、図3に示す、仮想0を振幅の中心として、3相で互いに位相差を持った正弦波もしくは正弦波近似の波形であり、各コイル端子に印加すべき電圧指令値である、端子電圧指令値(Vu*、Vv*、Vw*)と、搬送波Vcを比較してパルス幅変調し、PWM信号(Upwm、Vpwm、Wpwm)を生成する。
ゲート信号生成手段5は、上記PWM信号に従って、スイッチング素子の短絡防止区間(デッドタイム)を挿入して、各相の、上記上側アーム21のスイッチング素子のゲート信号と上記下側アーム22のスイッチング素子のゲート信号(UH、VH、WH、UL、VL、WL)を生成する。
PWM手段3とゲート信号生成手段5の詳細な動作を、U相のみを例として図14を用いて説明する。
まず、PWM手段3の動作を説明する。図14の1段目に示す搬送波Vcは、所定のPWM周期の三角波であり、接地GNDから電源電圧Vccまでの振幅を持つとする。端子電圧指令値Vu*は、上記電源電圧Vccと接地GNDの中間の電圧を仮想ゼロとする。上記端子電圧指令値Vu*と搬送波Vcを比較して、図14の2段目に示すPWM信号Upwmを生成する。
次に、ゲート信号生成手段5の動作を説明すると、図14の3段目、4段目に示すように、上記PWM信号Upwmに対して、立ち上がりがtdだけ遅れた信号である、上側アーム21のスイッチング素子のゲート信号UHを生成する。また、上記PWM信号Upwmを反転し、立ち上がり(Upwmでは立ち下がり部分)をtdだけ遅らせた信号である、下側アーム22のゲート信号ULを生成する。なお、上記tdは、上側アームと下側アームのスイッチング素子の短絡防止を目的に設けられた短絡防止区間(デッドタイム)である。他のV相、W相の動作も同様であり、以上がモータ駆動装置の説明である。
次に、上記モータ駆動装置における電流波形歪みについて説明する。
まず、U相を例として上記ゲート信号UH、ULのON/OFF状態について、図15に示すように、UH:ON/UL:OFFの区間をHLon、UH:OFF/UL:ONの区間をLon、UH:OFF/UL:OFFの区間をDeadと区間に名称をつける。なお、UH:ON/UL:ONの組み合わせは、短絡を起こしてスイッチング素子が破壊されてしまうため、実用上存在しない。
ここで、コイルを流れる電流の方向と、電流経路について説明する。まず、U相を例として、ブリッジ回路2と多相モータ1のコイルが接続される点の電圧を端子電圧Vuとする。さらに、多相モータ1のコイルを流れる電流をコイル電流iuとして、ブリッジ回路2からコイルへ流れる方向をコイル電流iuの正とする。
このとき、上記コイル電流iuの正負と、上記ゲート信号のON/OFF状態のそれぞれの場合における、電流の経路と上記端子電圧Vuについて、図16、図17を用いて示す。なお、図16および図17においては、スイッチング素子のON/OFF状態を図で示すため、スイッチング素子を理想スイッチとして図示している。
まず、コイル電流iuが正の場合について、図16を用いて説明する。なお、スイッチング素子のオン抵抗による電圧降下やダイオードの順方向電圧降下の影響は特に明記しない。以降も同様とする。上記Honの場合、電源から上側アーム21のスイッチング素子を通ってコイルへ流れる。このとき、端子電圧VuはVccになる。上記Deadの場合、接地から下側アーム22のダイオードを通ってコイルへ流れる。このとき、端子電圧VuはGNDになる。上記Lonの場合、接地から下側アーム22のスイッチング素子を通ってコイルへ流れる。このとき、端子電圧VuはGNDになる。
次に、コイル電流iuが負の場合について、図17を用いて説明する。上記Honの場合、コイルから上側アーム21のスイッチング素子を通って電源へ流れる。このとき、端子電圧VuはVccになる。上記Deadの場合、コイルから上側アーム21のダイオードを通って電源へ流れる。このとき、端子電圧VuはVccになる。上記Lonの場合、コイルから下側アーム22のスイッチング素子を通って接地へ流れる。このとき、端子電圧VuはGNDになる。
以上が、コイルを流れる電流の方向と、電流経路についての説明である。
次に、上記コイル電流iuとスイッチング素子のON/OFF状態に対する端子電圧Vuの値の変化を用いて、端子電圧指令値Vu*と実際の端子電圧Vuの誤差について、図14に示す。まず、コイル電流iuが正の場合は、図14の5段目に示すように、端子電圧Vuは、短絡防止区間分であるtdだけ端子電圧指令値に対して小さく印加される。一方、コイル電流iuが負の場合は、図14の6段目に示すように、端子電圧Vuは、短絡防止区間分であるtdだけ端子電圧指令値に対して大きく印加される。
以上のように、上記端子電圧指令値Vu*と、パルス幅変調されて実際にコイル端子に印加される端子電圧Vuの電圧誤差に起因して、図20の左図に示すようなコイル電流の歪が発生する。
ここで、上記の電流波形歪に対して、図18に示す手法が広く知られている。電流検出手段4は、3相のコイル電流iu、iv、iwを検出する。電圧補償手段6は、上記検出したコイル電流に基づいて、端子電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*の値に対して、上記誤差分を補償する。図19にU相を例として上記電圧補償手段6の動作を示す。上記検出したコイル電流iuが正ならば端子電圧指令値Vu*に補正値ΔVを加算し、iuが負ならば端子電圧Vv*から補正値ΔVを減じて、電圧補償後の端子電圧指令値Vu*'として上記PWM手段3へ出力する。ただし、補正値ΔVは数01に示す値であり、電源電圧Vcc、短絡防止区間の長さtd、PWM周期の長さtpwmによって決まる値である。なおΔは下記数式1の先頭にあらわれる記号
に代えて用いている。
しかし、上記従来技術において、上記補正値ΔVは一定値であり、パラメータの変化に合わせて調整する必要がある。これに対して、例えば特許文献1に開示されているように、端子電圧指令値もしくは上記PWM信号と上記端子電圧の差分をとって誤差を検出し、積分器で構成する補償器により誤差が零になるよう制御信号を生成し、上記端子電圧指令値に上記制御信号を加算する手法が知られている。」
なお従来技術における、電圧補償値算出する数式は下記の通りである。
ところで従来の技術は、端子電圧指令値に補償値を加減算することにより、短絡防止区間に起因する端子電圧指令値と端子電圧の誤差を補償する構成のため、端子電圧指令値が回路の電圧出力可能範囲の端である場合、出力範囲外となり、正常に誤差補償ができない場合がある。
また、電源電圧、短絡防止区間の長さ(時間)、PWM周期の値が変化すると、上記電圧誤差も変化するため、その変更に合わせて補償値を変更する必要があるという問題があり、上記補償値の変更を自動で行うためには、アナログ回路で構成するならば、端子電圧指令と端子電圧の比較や電圧誤差の補償器を構成する多数のアンプが必要であり、デジタル回路で構成するならば、A/D変換器等の電圧値の検出手段を用いる必要があり、コスト増の原因となる。
そこで本発明は、端子電圧指令値が出力制限値近傍のとき、補正によって出力範囲を超えてしまう問題が発生することがなく、短絡防止時間、PWM周期、電源電圧の値が変化しても、補償値の調整せずに上記誤差の補償をすることができ、またこれらの機能を安価に実現することができるモータ駆動装置を提供することを目的とする。
本発明のモータ駆動装置のうち請求項1に係るものは、多相モータのコイル端子に接続され、それぞれスイッチング素子とダイオードが並列に接続された、上側アームと下側アームの対が複数相接続されるブリッジ回路と、上記多相モータの各相のコイル端子に印加すべき端子電圧指令値をパルス幅変調してPWM信号を生成するPWM手段と、上記多相モータの各相のコイルに流れる電流値を検出する電流検出手段と、上記PWM手段からの上記PWM信号から、所定のスイッチング素子駆動論理に従って上記ブリッジ回路における各相のスイッチング素子のゲート信号を生成するゲート信号生成手段とを備え、上記ゲート信号生成手段が、上記電流検出手段の検出した各相のコイル電流値に従って、複数の上記多相モータの各相毎に上記スイッチング素子駆動論理を選択することを特徴とする。
同請求項2に係るモータ駆動装置においては、上記ゲート信号生成手段は、上記電流検出手段により、上記ブリッジ回路から上記多相モータのコイルへ向かって電流が流れると検出された相においては、上記上側アームのスイッチング素子と下側アームのスイッチング素子を、短絡防止区間を設けて相補的に駆動するスイッチング素子駆動論理を選択し、上記多相モータのコイルから上記ブリッジ回路へ向かって電流が流れると検出された相においては、下側アームのスイッチング素子のみを駆動するスイッチング素子駆動論理を選択することを特徴とする。
同請求項3に係るモータ駆動装置においては、上記多相モータが3相モータであり、上記端子電圧指令値は2相変調されていることを特徴とする。
同請求項4に係るモータ駆動装置においては、上記電流検出手段が、上記多相モータの各相のコイル電流の方向のみを検出することを特徴とする。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載のモータ駆動装置を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項6に係る画像形成装置は、タンデム型のフルカラー画像形成装置であることを特徴とする。
本発明によれば、電流波形歪の原因となる上記誤差の補償において、端子電圧指令値に補正値を加減算することがないため、端子電圧指令値が出力制限値近傍のとき、補正によって出力範囲を超えてしまう問題が発生することがない。また、短絡防止時間、PWM周期、電源電圧の値が変化しても、補償値の調整せずに上記誤差の補償をすることができ、端子電圧検出手段が必要ないため、これらの機能を安価に実現することができるという効果がある。
また本発明によれば、各種の画像形成装置において、装置各部に設けられる回転駆動するモータを、コイル電流に歪みなく駆動することでき、モータが発生するトルク変動を低減し、低騒音、低振動、かつ精密に駆動することが可能となる。また、そのため、高品質な画像形成を低騒音にて行うことができ、さらには、高精度な用紙搬送を低騒音、低振動で行える。もちろん、原稿画像の読取も高品位かつ低騒音にて行うことが可能となる。
本発明の実施例1における構成を示す図 ブリッジ回路における上側アームの構成を示す図 実施例1および従来技術における、端子電圧指令値の波形例を示す図 U相のコイル電流および端子電圧の定義を示す図 実施例1における、電流検出手段の構成を示す図 実施例1における、コイル電流が正の場合の、PWM、ゲート信号、端子電圧を示す図 実施例1における、コイル電流が負の場合の、PWM、ゲート信号、端子電圧を示す図 実施例2における、構成を示す図 実施例2における、2相変調された端子電圧指令値の波形例を示す図 実施例2における、電流検出手段の構成を示す図 実施例2における、コイル電流が正方向へ流れる場合の、PWM、ゲート信号、端子電圧を示す図 実施例2における、コイル電流が負方向へ流れる場合の、PWM、ゲート信号、端子電圧を示す図 従来技術における、装置構成を示す図 従来技術における、PWM、ゲート信号生成、端子電圧誤差を示す図 各スイッチング素子のON/OFF状態(State)の定義を示す図 コイル電流が正の場合における、状態(State)と電流経路を示す図 コイル電流が負の場合における、状態(State)と電流経路を示す図 従来技術における、電圧誤差補償を備える装置構成例を示す図 図18における、電圧補償手段の構成例を示す図 コイル電流の波形歪及び本発明の効果を示す図 画像読み取り部を備えて複写装置として構成されたタンデム型のフルカラー装置を示す図
本発明は、多相モータのコイル端子に、端子電圧指令値に従ったパルス幅変調された電圧を印加し、モータを駆動するモータ駆動装置において、短絡防止区間に起因する端子電圧指令値と端子電圧の誤差が発生しないよう、コイル電流を検出し、各相のコイル電流の正負に従って各相のスイッチング素子駆動論理を選択的に切り替えるよう構成する。この構成により、電流波形歪の原因となる上記誤差の補償において、端子電圧指令値に補正値を加減算することがないため、端子電圧指令値が出力制限値近傍のとき、補正によって出力範囲を超えてしまう問題が発生することがない。また、短絡防止時間、PWM周期、電源電圧の値が変化しても、補償値の調整せずに上記誤差の補償をすることができる。また、端子電圧検出手段が必要ないため、上記機能を安価に実現することができる。
また本発明は、端子電圧指令値が、常にいずれか1相を零となるように2相変調されているので、常に1相はスイッチングを休止する。そのため、スイッチング回数が減少し、スイッチング損失を低減することができる。また、コイルに電流を流すために有効となる、コイル端子間の電圧差のみが端子電圧指令値となるため、電源電圧が同じならば、3相変調の場合よりも大きな端子間電圧差を発生し、より大きな電流を流すことができる。
また、スイッチング素子駆動論理を1つとした構成で電流の歪みを自動で解消するためには、多数のアンプまたはA/D変換器を設ける必要があるが、本発明のように、複数のスイッチング素子駆動論理を有し、各相のコイルに流れる電流の向きに応じて、複数のスイッチング素子駆動論理を切り替えるように構成することで、アンプやA/D変換器等の別部材を設けることなく、自動でコイルに流れる電流の歪みを解消することができる。
なお本発明は、コンパレータ等の安価な部品を用いて、コイル電流の方向のみを検出するよう構成できる。したがって、アナログ回路で構成するならば電圧比較や補償器を構成する複数のアンプが不要となり、デジタル回路で構成するならばA/D変換器が不要となり、本発明に係るモータ駆動装置を安価に実現することができる。
また本発明に係る画像形成装置においては、装置各部の各種モータを、コイル電流に歪みなく駆動することできる。するとモータが発生するトルク変動が低減し、低騒音、低振動、かつ精密に駆動できるようになる。そのため、高品質な画像形成を低騒音で行え、また高精度な用紙搬送を低騒音、低振動で行え、さらには原稿画像の読取も高品位かつ低騒音にて行える。
<実施例1>
以下、本発明の実施例について、図面を参照しつつ説明する。ただし、上述した従来の技術と共通する部分の説明は省略する。
図1は、本発明の実施例1における装置の構成を示す回路図である。電流検出手段4は、図5に示すように、A/D変換41を備え、2相分の電流を検出して、2相分のコイル電流値データd_iu、d_ivを出力し、上記2相分のコイル電流値データd_iu、d_ivから、上記演算手段42によって、残り1相のコイル電流値データd_iwを出力する。
ゲート信号生成手段5は、上記コイル電流値データに従って、各相毎に上記スイッチング素子駆動論理を選択的に切り替え、上記ゲート信号UH、VH、WH、UL、VL、WLを出力する。
図6、図7を用いて、U相を例として、上記ゲート信号生成手段5の動作を説明する。
まず、上記コイル電流値データd_iuにより、コイル電流iuが正と検出した場合、図6の3段目に示すように、上記PWM信号Upwmに対して、短絡防止区間の長さtdだけ遅らせた信号を、上記上側アーム21のスイッチング素子のゲート信号UHとして出力する。また、図6の4段目に示すように、上記PWM信号Upwmの立ち上がりに同期して立ち下り、上記PWM信号Upwmの立ち下がりから上記短絡防止区間の長さtdの2倍だけ遅れて立ち上がる信号を、上記下側アーム22のスイッチング素子のゲート信号ULとして出力する。このとき、図6の6段目に示すように、上記PWM信号Upwmに対して、上記端子電圧Vuは過不足なくコイルに電圧を印加している。つまり、上記端子電圧指令値に対して、パルス幅変調された端子電圧Vuは誤差がないことになる。
次に、上記コイル電流値データd_iuにより、コイル電流iuが負と検出した場合、図7の3段目に示すように、上記上側アーム21のスイッチング素子のゲート信号UHは常にLoとする。つまり、上記上側アーム21のスイッチング素子はOFFのまま駆動しない。また、図7の4段目に示すように、上記PWM信号Upwmを反転させた信号を、上記下側アーム22のスイッチング素子のゲート信号ULとして出力する。
このとき、図7の6段目に示すように、上記PWM信号Upwmに対して、上記端子電圧Vuは過不足なくコイルに電圧を印加している。つまり、上記端子電圧指令値に対して、パルス幅変調された端子電圧Vuは誤差がないことになる。このとき、前記PWM信号Upwmに基づいて前記ゲート信号UH、ULを生成する所定の論理が、本発明のスイッチング素子駆動論理に相当し、前記ゲート信号生成手段5は、上記2つのスイッチング素子駆動論理を備え、検出した前記コイル電流値データd_iuが示すコイル電流iuの正負に基づいて、前記スイッチング素子駆動論理を切り替えて、前記PWM信号UH、ULを生成する。
本実施例における上記ゲート信号生成手段5は、2つのスイッチング素子駆動論理を備えるが、デジタル回路により構成する場合、スイッチング素子駆動論理の追加は、わずかな回路規模の増加で実現することができる。
以上のように、多相モータのコイル電流を検出し、端子電圧指令値をパルス幅変調したPWM信号から、ブリッジ回路のスイッチング素子のゲート信号を生成するスイッチング素子駆動論理を、上記検出したコイル電流の正負に従って適切に切り替えることにより、1PWM周期内において、端子電圧指令値に対して、パルス幅変調された端子電圧は誤差が生じることはないため、図20の右図に示すようにコイル電流波形の歪も発生せず、モータの発生するトルク変動が低減し、低騒音、低振動のモータ駆動が可能となり、また、電源電圧、短絡防止区間の長さ、PWM周期の変化に対しても、調整工程の必要がなくコイル電流歪の防止に対応可能である。
<実施例2>
以下、本発明の第2の実施例について、図面を参照して説明する。ただし、上記従来技術および上記実施例1と共通する部分の説明は省略する。
図8は、本実施例における装置構成を示す図である。PWM手段3は、図11、図12の1段目に示すように、図9に示した零を下限として3相のうち1相が常に零となる、2相変調された、各コイル端子に印加すべき電圧指令値である、端子電圧指令値(Vu*、Vv*、Vw*)と、接地GNDから電源電圧Vccまでの振幅を持つ三角波である、搬送波Vcを比較してパルス幅変調し、PWM信号(Upwm、Vpwm、Wpwm)を生成する。
なお、2相変調された上記端子電圧指令値(Vu*、Vv*、Vw*)は、多相モータ1を駆動する電流をコイルに流すために有効となる、コイル端子間の電圧差のみを示している。
電流検出手段4は、図10に示すように、安価なコンパレータ43を用いて3相のコイル電流iu、iv、iwについて、正ならばHi、負ならばLoとして、各相のコイル電流方向信号s_iu、s_iv、s_iwを出力する。
ゲート信号生成手段5は、上記コイル電流方向信号に従って、各相毎に上記スイッチング素子駆動論理を選択的に切り替え、上記ゲート信号UH、VH、WH、UL、VL、WLを出力する。図11、図12を用いて、U相を例として、上記ゲート信号生成手段5の動作を説明する。
まず、上記コイル電流方向信号s_iuがHiの場合、つまりコイル電流iuの方向が正と検出した場合、図11の3段目に示すように、上記PWM信号Upwmに対して、短絡防止区間の長さtdだけ遅らせた信号を、上記上側アーム21のスイッチング素子のゲート信号UHとして出力する。また、図11の4段目に示すように、上記PWM信号Upwmの立ち上がりに同期して立ち下り、上記PWM信号Upwmの立ち下がりから上記短絡防止区間の長さtdの2倍だけ遅れて立ち上がる信号を、上記下側アーム22のスイッチング素子のゲート信号ULとして出力する。このとき、図11の6段目に示すように、上記PWM信号Upwmに対して、上記端子電圧Vuは過不足なくコイルに電圧を印加している。つまり、上記端子電圧指令値に対して、パルス幅変調された端子電圧Vuは誤差がないことになる。
次に、上記コイル電流方向信号s_iuがLoの場合、つまりコイル電流iuの方向が負と検出した場合、図12の3段目に示すように、上記上側アーム21のスイッチング素子のゲート信号UHは常にLoとする。つまり、上記上側アーム21のスイッチング素子はOFFのまま駆動しない。また、図12の4段目に示すように、上記PWM信号Upwmを反転させた信号を、上記下側アーム22のスイッチング素子のゲート信号ULとして出力する。このとき、図12の6段目に示すように、上記PWM信号Upwmに対して、上記端子電圧Vuは過不足なくコイルに電圧を印加している。つまり、上記端子電圧指令値に対して、パルス幅変調された端子電圧Vuは誤差がないことになる。このとき、前記PWM信号Upwmに基づいて前記ゲート信号UH、ULを生成する所定の論理が、本発明のスイッチング素子駆動論理に相当し、前記ゲート信号生成手段5は、上記2つのスイッチング素子駆動論理を備え、検出した前記コイル電流方向信号s_iuのHi/Loに基づいて、前記スイッチング素子駆動論理を切り替えて、前記PWM信号UH、ULを生成する。
本実施例におけるゲート信号生成手段5は、2つのスイッチング素子駆動論理を備えるが、デジタル回路により構成する場合、スイッチング素子駆動論理の追加は、わずかな回路規模の増加で実現することができる。
以上のように、安価な部品を用いて多相モータのコイル電流方向のみを検出し、2相変調された端子電圧指令値を、パルス幅変調したPWM信号から、ブリッジ回路のスイッチング素子のゲート信号を生成する、スイッチング素子駆動論理を、上記検出したコイル電流の正負に従って適切に切り替えるよう構成する。
また上記の構成により、同じ電源電圧ならば、有効なコイル端子間電圧を大きくすることができ、より大きなコイル電流を流すことができる。また、1PWM周期内において、端子電圧指令値に対するパルス幅変調された端子電圧は誤差が生じることはないため図20の右図に示すようにコイル電流波形の歪も発生せず、モータの発生するトルク変動が低減し、低騒音、低振動のモータ駆動が可能となり、また、電源電圧、短絡防止区間の長さ、PWM周期の変化に対しても、調整工程の必要がなくコイル電流歪の防止に対応可能できる。さらに、上記の効果をもつ装置を安価に構成することができる。
<実施例3>
本発明を適用した画像形成装置の一例について説明する。
図21に示す画像形成装置は、いわゆるタンデム型のフルカラー装置であり、画像読み取り部を備えて複写装置として構成されたものである。本例の複写装置は、給紙テーブル320の上に装置本体310を搭載し、装置本体310の最上部にはスキャナ330が配置され、さらにその上に自動原稿送り装置(ADF)340を設けてある。
スキャナ330の内部には、照明用光源とミラーから構成された第一走行体331と、ミラーを含む第二走行体332がコンタクトガラス333に平行に移動可能に設けられている。第二走行体332は、第一走行体331の1/2の速度で移動する公知の光学系を採用しており、これらの走行体331,332が移動しながらコンタクトガラス332上に停止された原稿画像を走査する。光源で照明された原稿からの反射光は、集光レンズ334で結像され、CCD等の固体撮像素子335に取り込まれる。そのデータは複写装置本体の画像処理部にて処理される。
複写装置本体310のほぼ中央には、中間転写ベルト301が配設されている。この中間転写ベルト301の上辺に沿って4つの作像ユニット302が並べて配置されている。各作像ユニット302においては、感光体ドラム303の周囲に電子写真プロセスに必要な各機器が配置されている。
中間転写ベルト301は、複数の支持ローラに張架されて図中時計回りに回転搬送可能に設けている。中間転写ベルト301の内側で、各作像ユニットの感光体ドラム303に対向する位置には、一次転写手段である転写ローラが配置されている。
また各作像ユニット302の上方には露光装置304が配設されている。露光装置304からの書き込み光は、各作像ユニット302の感光体ドラム303にそれぞれ照射される。
中間転写ベルト301の下方には転写搬送ベルト305が配置されている。転写搬送ベルト305を支持する一方のローラが二次転写ローラとして構成され、中間転写ベルト301上の画像を記録媒体(転写紙等)に二次転写する。
さらに、転写搬送ベルト305の左方には定着装置306が設けられている。定着装置306の左方の装置側面には排紙トレイ307が設けられている。また、装置本体310の最下部には、シート反転部308が設けられている。そして、給紙テーブル320には、2段の給紙カセット321,322が備えられている。
本実施例のカラー複写装置を用いてコピーをとるときは、ADF340の原稿テーブルまたはスキャナのコンタクトガラス333上に原稿をセットする。そして、図示しない操作パネル上に設けられたスタートスイッチを押すと、スキャナが駆動され、光源からの反射光をミラーで反射することにより図示しない結像レンズを通して読取りセンサに入れ、原稿情報を読み取る。
また、同じく操作パネル上に設けられたスタートスイッチを押すと、図示しない駆動モータで中間転写ベルト301を回転搬送する。同時に、個々の作像ユニット302において感光体303を回転させ、各感光体303上にそれぞれ、ブラック,イエロー,マゼンタ,シアンの単色画像を形成する。そして、それらの単色画像を中間転写ベルト301上に順次転写して合成カラー画像を形成する。
また、スタートスイッチが押されると、給紙テーブル320から用紙を繰り出し、レジストローラ326に突き当てて一時停止させる。
そして、中間転写ベルト301上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ326を回転し、中間転写ベルト301と転写搬送ベルト305との間に用紙を送り込み、二次転写部で画像を転写して用紙上にカラー画像を記録する。画像転写後の用紙は定着装置306に送られ、トナー像を定着されて排紙トレイ307に排出される。
また、画像形成装置においては、作像部の構成等は任意であり、タンデム式における各色作像ユニットの並び順などは任意である。また、タンデム式に限らず、一つの感光体の周囲に複数の現像装置を配置したものや、リボルバ型現像装置を用いる構成も可能である。また、3色のトナーを用いるフルカラー機や、2色のトナーによる多色機、あるいはモノクロ装置にも本発明を適用することができる。もちろん、画像形成装置としては複写機に限らず、プリンタやファクシミリ、あるいは複数の機能を備える複合機であっても良い。
なお、本実施例3において、各種ベルト、感光体、ローラを駆動するモータは、上述した実施例1、実施例2に示したモータ駆動装置によって駆動され得ることはもちろんである。
以上、本発明を図示した実施例に即して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明によって効果が生じるモータとしては、ブラシレスDCモータ、誘導モータ等の無整流子電動機、いわゆる無整流子型のモータの多くを挙げることができる。したがって、本発明が適用可能な無整流子型のモータは特定のものに限定されない。また、アウタ・ロータ型に限らず、インナ・ロータ型にも適用可能である。コイルの結線パターンもY字結線(スター結線)に限らずデルタ結線も可能である。モータ回転子の極数も8極に限らない。速度検出手段としてのFGセンサも適宜な形式のものを採用可能である。
さらに、本発明のモータ駆動制御装置は、家電製品、OA機器等に好適に適用可能であるが、OA機器としては上述した画像形成装置の他にも画像読取装置等に適用することができる。画像形成装置に用いれば、装置各部の回転駆動するモータを、コイル電流に歪みなく駆動することできるため、モータが発生するトルク変動を低減し、低騒音、低振動、かつ精密に駆動することが可能となるため、高品質な画像形成を低騒音にて行うことができる。また、高精度な用紙搬送を低騒音、低振動で行うことができる。あるいは、原稿画像の読取も高品位かつ低騒音にて行うことが可能となる。
1:多相モータ
2:ブリッジ回路
21:上側アーム
22:下側アーム
25:スイッチング素子
26:ダイオード
3:PWM手段
4:電流検出手段
41:AD変換手段
42:演算手段
43:コンパレータ
5:ゲート信号生成手段
6:電圧補償手段
Vu*、Vv*、Vw*:端子電圧指令値(U相、V相、W相)
Vu*'、Vv*'、Vw*':電圧補償後の端子電圧指令値(U相、V相、W相)
Vu、Vv、Vw:端子電圧(U相、V相、W相)
Upwm、Vpwm、Wpwm:PWM信号(U相、V相、W相)
UH、VH、WH:ゲート信号(U相、V相、W相 上側アーム)
UL、VL、WL:ゲート信号(U相、V相、W相 下側アーム)
iu、iv、iw:コイル電流(U相、V相、W相)
d_iu、d_iv、d_iw:コイル電流値データ(U相、V相、W相)
s_iu、s_iv、s_iw:コイル電流方向信号(U相、V相、W相)
Vc:搬送波
td:短絡防止区間Dead(デッドタイム)の長さ
tpwm:PWM周期の長さ
ΔV:電圧補償値(固定値)
Vcc:電源電圧
GND:接地
State:各相毎のスイッチング素子のON/OFF状態
Hon:上側アームのスイッチング素子のみONの区間(下側アームはOFF)
Lon:下側アームのスイッチング素子のみONの区間(上側アームはOFF)
Dead:上側、下側アームのスイッチング素子が共にOFFの区間
特開昭63-234878号公報

Claims (6)

  1. 多相モータのコイル端子に接続され、それぞれスイッチング素子とダイオードが並列に接続された、上側アームと下側アームの対が複数相接続されるブリッジ回路と、
    上記多相モータの各相のコイル端子に印加すべき端子電圧指令値をパルス幅変調して、PWM信号を生成するPWM手段と、
    上記多相モータの各相のコイルに流れる電流値を検出する電流検出手段と、
    上記PWM手段からの上記PWM信号から、所定のスイッチング素子駆動論理に従って上記ブリッジ回路における各相のスイッチング素子のゲート信号を生成するゲート信号生成手段と、
    を備え、
    上記ゲート信号生成手段が、上記電流検出手段の検出した各相のコイル電流値に従って、複数の上記多相モータの各相毎に上記スイッチング素子駆動論理を選択することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 請求項1記載のモータ駆動装置において、
    上記ゲート信号生成手段は、
    上記電流検出手段により、上記ブリッジ回路から上記多相モータのコイルへ向かって電流が流れると検出された相においては、上記上側アームのスイッチング素子と下側アームのスイッチング素子を、短絡防止区間を設けて相補的に駆動するスイッチング素子駆動論理を選択し、
    上記多相モータのコイルから上記ブリッジ回路へ向かって電流が流れると検出された相においては、下側アームのスイッチング素子のみを駆動するスイッチング素子駆動論理を選択する、
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のモータ駆動装置において、
    上記多相モータが3相モータであり、
    上記端子電圧指令値は2相変調されている、
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のモータ駆動装置において、
    上記電流検出手段が、上記多相モータの各相のコイル電流の方向のみを検出する、
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載のモータ駆動装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. タンデム型のフルカラー画像形成装置であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。

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