JP2001314089A - インバータ制御回路 - Google Patents

インバータ制御回路

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JP2001314089A
JP2001314089A JP2000127496A JP2000127496A JP2001314089A JP 2001314089 A JP2001314089 A JP 2001314089A JP 2000127496 A JP2000127496 A JP 2000127496A JP 2000127496 A JP2000127496 A JP 2000127496A JP 2001314089 A JP2001314089 A JP 2001314089A
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arm
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width modulation
voltage
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JP2000127496A
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English (en)
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Yoshiro Tsuchiyama
吉朗 土山
Takashi Fukue
貴史 福榮
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス幅変調を用い精度の良い正弦波波形で
モータを駆動する場合、上下アームの双方がOFFにな
る期間が存在するため、ONデューティを調整するため
の電流センサの使用が不可欠であった。 【解決手段】 三相ブリッジ回路5の一方のアームでパ
ルス幅変調を行い、残りのアームはOFFに制御し、三
相のうち最も低い電圧となる相は下アームのみONし、
その他の相はONした相との電位差が所定の値になるよ
う一方のアームで、スイッチング素子のONとOFFの
応答時間差を差し引いた値を指令とするパルス幅変調を
行い、電流極性検出回路3でモータ1の端子電圧と変調
信号に基づき電流方向を検出し、電流方向の反転が検出
された時には、一定期間、上下の双方のアームを相補的
にスイッチングさせ、その後、元々パルス幅変調をして
いたアームをOFFとし逆のアームでパルス幅変調を行
い、電圧位相のゼロクロスタイミングと電流方向の反転
検出タイミングとを一定の位相関係となるように電圧振
幅もしくは電圧位相を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導性の負荷を駆
動するインバータ制御回路、特にインダクションモータ
や、ブラシレスモータの駆動回路に関するものであり、
特にモータ電流を正弦波状にしてトルク変動を少なくす
るインダクションモータやブラシレスモータを高効率で
駆動する駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、モータに正弦波電圧を印加して高
効率駆動すべく、高電圧をパルス幅変調(以下,PWM
と略す)を用いて擬似正弦波電圧を発生せしめ、モータ
に印加する方法が広く採用されている。図11は、三相
モータを駆動するための回路を示している。整流回路あ
るいは電池などによる直流電源4に対して、SUA,S
UB、SVA、SVB、SWA、SWBのスイッチとそ
れらスイッチのそれぞれに並列に設けられたダイオード
DUA,DUB、DVA、DVB、DWA、DWBとに
より構成される三相ブリッジ回路5により、モータ1を
駆動する構成になっている。ここで、SUA,SVA,
SWA側を上アーム、SUB,SVB,SWB側を下ア
ームと呼ぶ。
【0003】制御手段としての三相PWMパルス発生用
の制御回路122では、同一周波数による三相正弦波通
電用パルス(U上、V上、W上、U下、V下、W下の各
信号)を発生する。三相PWMパルス発生用の制御回路
122は例えばマイクロコンピュータなどで実現され
る。U上信号は、三相ブリッジ回路5のスイッチSUA
を制御し、U下信号はスイッチSUBを制御する。同様
に、V上信号はSVAを、V下信号はSVBを、W上信
号はSWAを、W下信号はSWBを制御する。また、モ
ータ1への三本の電力線には電流センサCTU、CT
V、CTWが設けられており、計測した電流情報は、三
相PWMパルス発生用の制御回路122へ供給される。
電流センサの用途についてはあとで説明する。三相正弦
波電圧を発生するためには、3つのモータ端子に対し
て、PWMにより直流電源の中間の値を擬似的に発生さ
せる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
擬似正弦波を発生するためのスイッチング素子は、電流
の制御が単一方向にのみ可能であり、半導体プロセスの
制約上、素子にバイポーラトランジスタを用いる場合に
は、NPN型トランジスタが用いられ、MOS−FET
を用いる場合には、Nチャンネル型が用いられる。ま
た、これらの素子は、ON制御指令を受けてから実際に
ONするまでの時間と、OFF制御指令を受けてから実
際にOFFするまでの時間が異なっており、OFFする
までの時間の方が遅くなっている。
【0005】このため、1つの相を形成する上下のアー
ムの制御に同じ信号を用いると、前述のようにOFFの
方が遅くなってしまうことにより、双方のアームが同時
にONしてしまい、直流電源を短絡してしまう。これを
回避するために、上アームをONさせる制御指令が出て
いる期間と下アームをONさせる制御指令が出ている期
間以外に、双方のアームを同時にOFFさせる制御指令
を出す期間を設けている。この双方のアームをOFFし
ておく制御指令は、スイッチング素子が実際にOFFす
るまでの時間が種々変動しても、直流電源を短絡させな
いようにする必要があり、通常動作においては、最もO
FFするのが遅いスイッチング素子でも同時にOFFし
てしまうように設定している。
【0006】しかしながら、モータはインダクタンスを
有する誘導負荷であり、パルス幅変調を用いてこのよう
な上下のスイッチング素子がともにOFFになる期間が
ある場合には、予め設定した電圧とは異なる電圧がモー
タに印加されてしまう。モータに印加する電圧の位相に
対して、電流の位相は完全に一致しているわけではな
い。このときの様子を図12に示す。
【0007】図12では、電圧の平均値はパルス幅変調
を行なっている端子出力が高い場合を示しており、図1
2の(a)に示すように電圧が高い方から低い方へと電
流が流れている場合には、スイッチング素子SAがON
の時には、実線のように電流が流れる。また、スイッチ
ング素子SAがOFFの時には、スイッチング素子SA
のON/OFFにかかわらず、破線のように電流が流れ
る。したがって、モータ端子における端子電圧は、スイ
ッチング素子SAがONの時にはVdcになり、スイッチ
ング素子SAがOFFのときには、0になる。したがっ
て平均印加電圧は、スイッチング周期におけるスイッチ
ング素子SAがONの期間の比率と電源電圧をかけたも
のになる。
【0008】ところが、電流が逆方向に流れているとき
には、図12の(b)に示すように、スイッチング素子
SAがONの時には、実線のようにダイオードDAに電
流が流れ、スイッチング素子SAがOFFになり、もう
一つのスイッチング素子SBがONになると破線のよう
に電流が流れる。また、スイッチング素子が2つともO
FFの時には、電流が実線のように流れる。したがっ
て、モータ端子における端子電圧は、スイッチング素子
SAがONの時および2つのスイッチング素子がOFF
の時にはVdcになり、スイッチング素子SBがONの
ときには、0になる。したがって平均印加電圧は、スイ
ッチング周期におけるスイッチング素子SAがONの期
間と2つのスイッチング素子がOFFである期間の和の
比率と電源電圧をかけたものになる。すなわち、電流方
向により実際の印加電圧が変わってしまう。
【0009】この現象を回避するために従来用いられて
いた方法は、モータの電流を検出し、電流方向により、
印加電圧を一定値だけ加減算するものである。すなわ
ち、図11において電流センサCTU、CTV、CTW
を用いて、対応する電流方向が電圧極性と同じ場合に
は、一定値だけ電圧を加算しておき、電流方向が電圧の
極性と異なる場合には、一定値だけ電圧を差し引いてお
くべく、パルス幅変調のONデュティを調整するもので
ある。しかしこのような電流センサを用いるとなると部
品点数が増加し、かつ回路構成も複雑となった。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、電流センサを用いることなく、スイ
ッチング素子の同時ONによる短絡をなくし、かつ、歪
みの少ない正弦波駆動を実現できるインバータ制御回路
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、上記の
課題を解決するために、直流電源に接続され、パルス幅
変調によりモータの各相に電圧を供給する単相もしくは
複数相のブリッジ回路と、そのブリッジ回路の各相の上
アームもしくは下アームの一方で所定のパルス幅変調を
行い、残りのアームはOFF状態に保つように制御する
ものであって、各相の端子電圧のうち、もっとも電圧の
低い端子を有する相は下アームのみをONし、そのON
した相以外の相は前記ONした相との平均電位差が所定
の値になるように前記一方のアームで、アームを構成す
るスイッチング素子のONに要する時間とOFFに要す
る時間との差に相当するONデュティを差し引いた値を
制御手段からのデュティ指令としてパルス幅変調を行う
制御手段と、前記モータの端子電圧及び前記制御手段か
ら出力されるパルス幅変調信号に基づいて電流の方向を
検出し、その検出結果を前記制御手段に入力する電流極
性検出手段とを備え、前記制御手段は、前記電流極性検
出手段により電流方向の反転が検出された時には、前記
パルス幅変調を行っていたアームとは逆のアームで変調
率が逆になるようにパルス幅変調を行い、いままでパル
ス幅変調を行っていたアームをOFFとして、前記ブリ
ッジ回路よりの電圧を発生させる。
【0012】また、本発明の第2は、第1の発明を基本
に、位置センサおよび電流センサを用いることなく、永
久磁石回転子のブラシレスモータの適正駆動を行えるも
のであり、電流位相の反転時期と対応する相の電圧との
位相差の進み遅れに応じて、電圧位相を調整する。
【0013】また、本発明の第3は、第1の発明を基本
に、電流センサを用いることなく、インダクションモー
タの適正駆動を行えるものであり、電流位相の反転時期
と対応する相の電圧との位相差の進み遅れに応じて、印
加している電圧振幅を調整する。
【0014】さらに、本発明の第4は、負荷の極めて軽
い場合には、瞬時電流がゼロになりやすく、電流ゼロク
ロスポイントを何度も連続して検出して誤動作すること
がないように、電流ゼロクロスを検出してから、短い期
間は、従来のモータインバータと同様に上アームと下ア
ームとを相補的に交互にONする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実
施形態による三相モータ駆動回路構成を示す回路ブロッ
ク図である。以下、本実施の形態による三相インダクシ
ョンモータ駆動回路またはブラシレスモータ駆動回路の
構成について、図を参照しながら説明する。
【0016】直流電源4の出力にSUA,SUB、SV
A、SVB、SWA、SWBのスイッチとそれらスイッ
チのそれぞれに並列に設けられたダイオードDUA、D
UB、DVA、DVB、DWA、DWBとにより構成さ
れる三相ブリッジ回路5によりモータ1を駆動する従来
例と同じ構成になっている。また、従来例と同じく、こ
こで、SUA,SVA,SWA側を上アーム、SUB,
SVB,SWB側を下アームと呼ぶ。制御手段としての
三相PWMパルス発生用の制御回路2では、従来例と同
じく、同一周波数による三相正弦波通電用パルス(U
上、V上、W上、U下、V下、W下の各信号)を発生す
る。
【0017】三相PWMパルス発生用の制御回路2は例
えばマイクロコンピュータなどで実現される。U上信号
は、三相ブリッジ回路5のスイッチSUAを制御し、U
下信号はスイッチSUBを制御する。同様に、V上信号
はSVAを、V下信号はSVBを、W上信号はSWA
を、W下信号はSWBを制御する。ここまでは従来例と
同じである。モータ1への端子は電流極性検出回路3に
も入力されている。この電流極性検出回路3u、3v、
3wでは、モータ端子電圧と前述のスイッチ制御用パル
ス幅変調信号パルス(U上、U下など)と、選択信号
(SELU、SELV、SELW)から電流の方向を検
出し、その結果を三相PWMパルス発生用の制御回路2
に送る。
【0018】図2は、電流方向検出回路3u、3v、3
wの内部構成例を示したブロック図である。図2では1
つの相に対応する部分のみを示している。この図2にお
いて、三相PWMの上アーム用信号「上」および下アー
ム用信号「下」は選択回路41に供給される。選択回路
41ではどちらの信号のOFFタイミングを用いるかを
選択指令信号「SEL」として入力する。選択指令信号
は通電電圧の位相に基づき予め設定されている。この詳
細は後述する。選択された制御信号は、遅延回路42を
経由してサンプルホールド回路(S&H)44の制御信号
として入力される。遅延回路42はPWMの制御信号と
実際のスイッチそのものの応答のずれを吸収するための
ものである。サンプルホールド回路44では、モータ1
の端子電圧を抵抗分圧回路43を経由して得られた値を
サンプルホールドする。このサンプルホールドした結果
が電流方向の検出結果になる。
【0019】図3は、図2の回路構成で電流方向を検出
できる原理を示したものである。1つのアームに着目
し、モータ1などの誘導負荷をインダクタンスLで代表
させている。図3(a)は、アームからプラスの電圧が
出ているときの動作を示したものである。上アームのス
イッチSAをチョッピング(ON/OFF)することに
よりプラスの中間電圧が負荷に印加される。スイッチS
AがONのときの電流の流れは実線のようになってい
る。一方スイッチSAがOFFになったときは、電流の
流れは破線のように下アーム側のダイオードDBを経由
して、負荷側に供給されている。このとき、下アーム側
のスイッチのON/OFF動作は関係ない。このとき、
アーム出力の端子電圧波形は(a)の右に示すような波
形になる。すなわち上アームのON/OFFタイミング
とほぼ同じ波形である。
【0020】次に、下アームをOFFとして、同じく上
アームのみをON/OFFする場合で、電流方向が逆に
なった場合を考えると、図3(b)に示すように、ON
/OFFのどちらでも、上アームのダイオードDAを通
って電流が流れる。ところがこのときの端子電圧波形を
考えてみると、(b)の右側の波形図に示すように、常
にプラスにスイッチングされていることになり、所定の
電圧を供給することができなくなっている。このため、
このままでは、モータを駆動することができなくなる。
そこで、図3(c)に示すように、下アームのスイッチ
SBをこれまでのON/OFFの逆比率で制御し、上ア
ームは常にOFF状態にすると、スイッチSBがONの
時には、実線のように電流が流れ、スイッチSBがOF
Fの時には、波線のように電流が流れる。このときの端
子電圧波形は同図(c)の右の波形図のようになり、
(a)と同じ波形となり、所定の電圧を発生することが
できる。
【0021】すなわち、スイッチがOFFになった時点
の端子電圧がON時と同じ電圧になった場合にON/O
FFするスイッチを入れ替えればよいことになる。ま
た、電流方向が逆になったかどうかは、各PWMの周期
において、上または下アームの指令がOFFになったと
きの電圧をみればよい。
【0022】図4は、図2の回路を用いて電流方向の変
化を検出したときの処理手順を示すフローチャートであ
る。本発明の制御をマイクロコンピュータのソフトウェ
アで実現するときには、電流方向の変化は割り込み処理
としてマイクロコンピュータに割込み信号として入力す
るのが適切である。ここでは電流方向が電圧と同じ方向
から逆に変化した場合を示すが、電流方向が逆の場合に
は、マイクロコンピュータでは割り込み処理の概要は、
スイッチングを行なう素子を入れ替えることである。
【0023】処理S11では変化に対応したアームのス
イッチング方法を変更する。それまでは、上側のみをス
イッチングしていたところを、上と下を相補的にスイッ
チングするモードに変更する。このとき下側のスイッチ
ングデュティ指令は、それまで上側がスイッチングして
いた指令デュティ「上ONduty」にONとOFFとの
「応答時間差」の半分を加算したものを「1」から差し
引いた値である。図4では「下ONduty_上下」で示し
ている。また、上アームの指令デュティ「上ONduty_
上下」は、これまでの指令デュティ「上ONduty」にO
NとOFFとの「応答時間差」の半分を加算したもの加
えたものである。
【0024】次に処理S12で、そのときの電圧位相θ
を読み込む。すなわち、電流がゼロになったときの電圧
位相θzcがわかるので、電圧と電流の位相差を知ること
ができる。次に処理S13に示すようにこの状態をしば
らく継続する。継続する理由は後で説明する。
【0025】処理S13での時間待ちが終了すると、処
理S14へと進み、下のみのスイッチングモードに切り
替える。下アームのスイッチングデュティ「下ONdut
y」は、1から上アームスイッチングデュティ「上ONd
uty」を差し引いたものである。これにより、上アーム
だけのスイッチング動作から下アームだけのスイッチン
グ動作への切り替わりが完了する。
【0026】ところで、切り替わりの途中に相補的に上
下のアームをスイッチングする動作を必要としているの
は、図5に示すような場合に対応させるためである。す
なわち、図5においては、スイッチングにより電流には
リップルが含まれている状態を示している。この電流リ
ップルが大きい場合には、図5に示すように、電流符号
の反転が何回か連続して発生するチャタリングに似たこ
とが発生する。この時に相補的に上下アームでスイッチ
ングする従来のような方法を設けておけば、チャタリン
グによる誤動作をする必要もない。なお、当然ながら、
電流リップルが大きくなくチャタリングが発生しない場
合には、図4の処理S11とS13は不要である。
【0027】つぎに、どのアームの上下の制御を入れ替
えるかについて説明する。これまで述べたように、電流
の方向を検出するにはPWMのOFF期間が存在する必
要があり、以降に詳しく述べる。
【0028】図6および図7は、本発明で用いるパルス
幅変調による三相交流電圧の発生方法を説明する波形図
である。図6は、三相交流波形の相電圧Vu、Vv、V
wを示したものである。ここで、U相電圧に着目する
と、U相の位相(ωtの値)で、(7/6)πラジアン
から(11/6)πラジアンまでは最も低い電圧になっ
ている。同様にV相では、(11/6)πラジアンから
(1/2)πラジアンまで、W相では(1/2)πラジ
アンから(7/6)πラジアンまでがそれに相当する。
【0029】したがって三相PWM作成方法としては、
最も低い電位の相を基準にして作成すると、図7のよう
な波形を発生することで三相正弦波電圧を発生できる。
ここで、各相で「0」は下アームが常にONしている状
態である。また、出力電圧が少ない場合には図7におい
ては点線で示すような波形になる。
【0030】一方、相の電流を考えてみると、インダク
ションモータでは印加電圧が一定のまま負荷が大きくな
ると力率が1に近づく。したがってモータの電流の方向
が変わるのは相電圧がゼロ近傍になる。しかしながら図
6に示すように、例えば、πラジアンでU相の相電圧が
ゼロになるが、図7に示すように端子電圧は「−V」に
はなっていない。
【0031】以上のように3つの相を120°ごとに下
アームをON状態にしていき、電流がモータのインダク
タンス特性により少し遅れている場合を考えると、下表
のようにチョッピング方法(chop)を割り付けることがで
きる。
【0032】
【表1】
【0033】マイクロコンピュータは60°経過毎に、
現在の電圧位相をもとに上表に示したように3つのアー
ムの状態を切り替える処理を行う。また、正弦波を発生
するには、よく知られているように、PWM周期毎など
の一定時間毎に電圧位相を更新し、正弦波テーブルを読
み出して、出力電圧(rms値など)を乗じて、PWM発
生手段(マイクロコンピュータに内蔵)に設定する処理
を行う。
【0034】図8はその計算手順を示すフローチャート
である。この処理群はPWM周期毎に実行され、まず処
理S21において、前回の位相θと速度に基づく一回当
たりの位相増分「Δθ」と増分の調整値「Δθerr」を
加算して今回の位相「θ」を算出する。ここで、増分の
調整値「Δθerr」は、永久磁石ブラシレスモータの制
御に用いる変数であり、三相インダクションモータの制
御の場合には常にゼロになる。
【0035】次に、処理S22へ進み、位相に対応する
正弦波をテーブルより読み出し、かつ出力電圧を乗じ
て、上アームがONするデュティを求める。ここで、実
際のデュティはスイッチング素子のONとOFFとの応
答の時間差の影響を受けるので、処理S23にて、ずれ
の補正を行なう。すなわち、一旦求めた上アームがON
するデュティ「上ONduty」から「応答時間差」を差し
引き、実際の「上ONduty」とする。
【0036】次に、図9での処理を説明する。図9は、
永久磁石ブラシレスモータ(PMモータ)の駆動用の処
理である。ブラシレスモータは、永久磁石により発生す
る誘起電圧と流れる電流の位相が合っていると高効率に
駆動でき、またそのときには電圧の位相は電流の位相よ
りもわずかに進んだところにあり、誘起電圧に対して電
流位相が少し進むと、電圧も進み、誘起電圧に対して電
流位相が少し遅れると、電圧は大きく遅れる。逆に、印
加電圧が誘起電圧よりも進んでいると電流は大きく進
み、印加電圧が誘起電圧よりも遅れているときには、電
流は大きく遅れている。
【0037】処理S31にで図4のフローで検出した位
相差「θzc」と所定の位相差「θzcref」との比較を行
い位相差のずれ「θzc err」を得る。次に処理S32
で、位相差のずれに比例した値をもとにPI制御などの
安定補償演算を行って、モータ印加電圧の位相を変調す
る。位相を変調する為には、パルス幅変調の1回毎に位
相を進めるための変化量Δθに対して調整量「Δθer
r」を調整する。
【0038】すなわち、図4のフロー処理で検出した位
相差「θzc」が所定の位相差「θzcref」よりも多い場
合には、位相差のずれ「θzc err」に比例した値をもと
に、印加電圧の位相を進相させる。逆に位相差「θzc」
が少ない場合は、印加電圧の位相を遅らせる。このよう
な処理によって、ブラシレスモータの電圧と電流の位相
関係が所定の関係に保たれ、効率のよい駆動が可能にな
る。
【0039】以上のように、三相ブリッジ回路に接続さ
れて360°期間常に電流を流すべく通電される方式に
よりブラシレスモータを駆動する場合には、上アームも
しくは下アームの一方で所定のパルス幅変調を行い、残
りのアームはOFF状態に保つよう構成し、三相の相電
圧のうち、もっとも電圧の低い電圧となる相は下アーム
のみをONし、そのONした相以外の相はそのONした
相との電位差が所定の値になるように片方のアームでパ
ルス幅変調を行って電圧を発生し、検出された電圧が前
回のパルスの検出時から反転したことを検出して電流方
向を検出し、電流方向の反転を検出した時にはパルス幅
変調をそれまでとは逆のアームで行い、もう一方のアー
ムをOFFとして、電圧位相のゼロクロスタイミングと
電流方向の反転検出タイミングとを一定の位相関係に保
つよう電圧位相を調整する。
【0040】次に、図10での処理を説明する。図10
は、三相インダクションモータの駆動用の処理である。
処理S41では図4のフローで検出した位相差「θzc」
と所定の位相差「θzc ref」との比較を行い位相差のず
れ「θzc err」を得る。次に処理S42で、位相差のず
れ「θzc err」に比例した値をもとにPI制御などの安
定補償演算を行って、モータ印加電圧を変調する。
【0041】位相差「θzc」が所定の位相差「θzc re
f」よりも大きいときには印加電圧すなわち印加正弦波
電圧の振幅を増加させる方向にする。すなわち印加正弦
波電圧の振幅を増大させる。これは位相差が多いときに
は、印加電圧不足で励磁不足となりモータのすべりが大
きくなっている状態であるからである。また検出位相差
「θzc」が所定の位相差「θzc ref」よりも少ない場合
は前述と同様の演算を行ってモータ印加電圧を減少させ
る。この処理によりインダクションモータの力率が適正
に保たれ、負荷変動があっても効率のよい駆動が可能に
なる。
【0042】以上のように、三相ブリッジ回路に接続さ
れて360°期間常に電流を流すべく通電される方式に
より三相インダクションモータを駆動する場合には、上
アームもしくは下アームの一方で所定のパルス幅変調を
行い、残りのアームはOFF状態に保つよう構成し、三
相の相電圧のうち、もっとも電圧の低い電圧となる相は
下アームのみをONし、そのONした相以外の相はその
ONした相との電位差が所定の値になるように片方のア
ームでパルス幅変調を行って電圧を発生し、検出された
電圧が前回のパルスの検出時から反転したことを検出し
て電流方向を検出し、電流方向の反転を検出した時には
パルス幅変調をそれまでとは逆のアームで行い、そして
もう一方のアームをOFFとして、電圧位相のゼロクロ
スタイミングと電流方向の反転検出タイミングとを一定
の位相関係に保つように電圧振幅を調整する。
【0043】なお、上記実施の形態では、三相PWMパ
ルス発生回路をマイクロコンピュータ等を用いてソフト
ウエア的に構成したが、これに代えて、同様の機能を有
する専用のハードウェアにより実現しても良い。また、
実施例を含む本発明の説明においては、最も電圧の低い
相に着目して説明したが、同様のことは、最も電圧の高
い相に着目しても実現できることは明白である。
【0044】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、ブリッジ回路において、上下のアームを同時に
チョッピングしないので、スイッチの応答時間ずれによ
る上下アームの短絡もおこらないので、スイッチに同時
OFF時間、いわゆるデッドタイムを設ける必要がなく
なり、波形発生の精度の向上が実現できる。また、イン
ダクションモータあるいはブラシレスモータを電流セン
サを用いずに適正な力率で駆動することができるという
長所も有する。従って、適正な力率で駆動することによ
り、インダクションモータおよびブラシレスモータを適
正な効率で駆動することも可能になる。さらに、ブラシ
レスモータにおいては、従来用いられていた120°通
電位矩形電流による位置センサレス駆動ではなく、トル
クリップルの少ない正弦波駆動が位置センサレスで実現
できるという利点も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による三相インダクシ
ョンモータ駆動回路またはブラシレスモータ駆動回路の
回路ブロック図
【図2】 同実施の形態における電流方向検出回路の回
路ブロック図
【図3】 同実施の形態における電流検出の動作原理を
示す回路ブロック図および波形
【図4】 上記実施の形態における電流方向反転検出時
の処理を示すフローチャート
【図5】 実施の形態における電流波形と制御方法の切
り替わりの一例を示す波形図
【図6】 三相正弦波の相電圧の関係を示す波形図
【図7】 同実施の形態における三相正弦波の端子電圧
の波形図
【図8】 同実施の形態における、パルス幅変調のデュ
ティの演算手順を示すフローチャート
【図9】 実施の形態におけるブラシレスモータ駆動制
御処理を示すフローチャート
【図10】 実施の形態における三相インダクションモ
ータ駆動制御処理を示すフローチャート
【図11】 従来の三相モータ駆動回路の回路ブロック
【図12】 従来のモータ駆動回路による電流の流れか
たを示す回路ブロック図
【符号の説明】
1 モータ 2、122 制御回路 3 電流方向検出回路 5 三相ブリッジ回路 41 選択回路 42 遅延回路 44 サンプル・ホールド回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 BB06 CA01 CB02 CB05 CC23 DB07 DC05 EA02 EA05 EA06 5H560 BB04 BB12 DC13 EB01 EB07 EC01 GG04 UA02 XA12 5H576 BB02 CC01 DD02 DD04 DD07 EE14 GG04 GG06 HA02 HA03 HB02 JJ03 JJ08 JJ17 JJ24 JJ25 LL22 LL39

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源に接続され、パルス幅変調によ
    りモータの各相に電圧を供給する単相もしくは複数相の
    ブリッジ回路と、そのブリッジ回路の各相の上アームも
    しくは下アームの一方で所定のパルス幅変調を行い、残
    りのアームはOFF状態に保つように制御するものであ
    って、 各相の端子電圧のうち、もっとも電圧の低い端子を有す
    る相は下アームのみをONし、そのONした相以外の相
    は前記ONした相との平均電位差が所定の値になるよう
    に前記一方のアームで、アームを構成するスイッチング
    素子のONに要する時間とOFFに要する時間との差に
    相当するONデュティを差し引いた値を制御手段からの
    デュティ指令としてパルス幅変調を行うための指令を算
    出する制御手段と、 制御手段の出力に基づいて前記アームの一方のスイッチ
    ング素子をパルス幅変調し、前記モータの端子電圧及び
    前記制御手段から出力されるパルス幅変調信号に基づい
    て電流の方向を検出し、その検出結果を前記制御手段に
    入力する電流極性検出手段とを備え、 前記制御手段は、前記電流極性検出手段により電流方向
    の反転が検出された時には、前記パルス幅変調を行って
    いたアームとは逆のアームで変調率が逆になるようにパ
    ルス幅変調を行い、いままでパルス幅変調を行っていた
    アームをOFFとして、前記ブリッジ回路よりの電圧を
    発生することを特長とする誘導性負荷駆動用のインバー
    タ制御回路。
  2. 【請求項2】 直流電源に接続され、パルス幅変調によ
    りモータの各相に電圧を供給する単相もしくは複数相の
    ブリッジ回路と、そのブリッジ回路の各相の上アームも
    しくは下アームの一方で所定のパルス幅変調を行い、残
    りのアームはOFF状態に保つように制御するものであ
    って、 各相の端子電圧のうち、もっとも電圧の低い端子を有す
    る相は下アームのみをONし、そのONした相以外の相
    は前記ONした相との平均電位差が所定の値になるよう
    に前記一方のアームで、アームを構成するスイッチング
    素子のONに要する時間とOFFに要する時間との差に
    相当するONデュティを差し引いた値を制御手段からの
    デュティ指令としてパルス幅変調を行うための指令を算
    出する制御手段と、 制御手段の出力に基づいて前記アームの一方のスイッチ
    ング素子をパルス幅変調し、前記モータの端子電圧及び
    前記制御手段から出力されるパルス幅変調信号に基づい
    て電流の方向を検出し、その検出結果を前記制御手段に
    入力する電流極性検出手段とを備え、 前記制御手段は、前記電流極性検出手段により電流方向
    の反転が検出された時には、前記パルス幅変調を行って
    いたアームとは逆のアームで変調率が逆になるようにパ
    ルス幅変調を行い、いままでパルス幅変調を行っていた
    アームをOFFとして、前記ブリッジ回路よりの電圧を
    発生して、前記ブリッジ回路の電圧位相のゼロクロスタ
    イミングと前記電流方向の反転検出タイミングとを一定
    の位相関係となるように前記電圧位相を位相差が解消さ
    れる方向に調整することを特徴とする永久磁石ブラシレ
    スモータ駆動用のインバータ制御回路。
  3. 【請求項3】 直流電源に接続され、パルス幅変調によ
    りモータの各相に電圧を供給する単相もしくは複数相の
    ブリッジ回路と、そのブリッジ回路の各相の上アームも
    しくは下アームの一方で所定のパルス幅変調を行い、残
    りのアームはOFF状態に保つように制御するものであ
    って、 各相の端子電圧のうち、もっとも電圧の低い端子を有す
    る相は下アームのみをONし、そのONした相以外の相
    は前記ONした相との平均電位差が所定の値になるよう
    に前記一方のアームで、アームを構成するスイッチング
    素子のONに要する時間とOFFに要する時間との差に
    相当するONデュティを差し引いた値を制御手段からの
    デュティ指令としてパルス幅変調を行うための指令を算
    出する制御手段と、 制御手段の出力に基づいて前記アームの一方のスイッチ
    ング素子をパルス幅変調し、前記モータの端子電圧及び
    前記制御手段から出力されるパルス幅変調信号に基づい
    て電流の方向を検出し、その検出結果を前記制御手段に
    入力する電流極性検出手段とを備え、 前記制御手段は、前記電流極性検出手段により電流方向
    の反転が検出された時には、前記パルス幅変調を行って
    いたアームとは逆のアームで変調率が逆になるようにパ
    ルス幅変調を行い、いままでパルス幅変調を行っていた
    アームをOFFとして、前記ブリッジ回路よりの電圧を
    発生して、前記ブリッジ回路の電圧位相のゼロクロスタ
    イミングと前記電流方向の反転検出タイミングとを一定
    の位相関係となるように前記電圧振幅を位相差が解消さ
    れる方向に調整することを特徴とするインダクションモ
    ータ駆動用のインバータ制御回路。
  4. 【請求項4】 前記パルス幅変調によりスイッチング素
    子より発生する電圧の平均値がOFF期間を有せずに変
    化することを特長とする、請求項2もしくは請求項3記
    載のモータ駆動用のインバータ制御回路。
  5. 【請求項5】 前記パルス幅変調によりスイッチング素
    子より発生する電圧の平均値が正弦波状に変化すること
    を特長とする、請求項4記載のモータ駆動用のインバー
    タ制御回路。
  6. 【請求項6】 電流極性反転を検出してから一定期間
    は、上アームと下アームとを相補的に交互にONするこ
    とを特長とする請求項1〜5記載のインバータ制御回
    路。
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