JP2011192497A - スイッチギヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素化された構成により、断路されていない場合には、接地開閉器の投入動作を防止し、または、接地開閉器が投入状態にある場合には断路器の投入動作を防止することができるスイッチギヤを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るスイッチギヤ1は、真空2点切り3位置型の開閉器2と、主回路の負荷側を接地する接地開閉器5とを備えるスイッチギヤ1であって、接地開閉器5はスライド式の扉10により覆われる操作部を備え、スイッチギヤ1はさらに扉10が自由にスライドするのを防止するインターロックレバー11を備えており、かつインターロックレバー11は、真空2点切り3位置型の開閉器2が断路位置にある場合に解除されて、扉10が自由にスライド可能となり、操作部が操作可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電流の断路及び接地を行うことができるスイッチギヤに関するものである。
スイッチギヤは、電流を母線側から受電し、負荷側へと供給するための機器であり、遮断器,断路器及び接地開閉器を搭載することで電流を投入し、遮断し、断路し、または点検時等には電流の接地を可能とするものである。
しかしながら、主回路が断路されていない状態、即ち主回路の電流が投入状態にある場合または電流自体は遮断されているものの、負荷側に電圧が発生している状態において、接地開閉器を投入してしまうと、母線側が地絡する地絡事故となってしまう。また、接地開閉器の投入時において断路器を投入してしまうとやはり地絡事故となってしまう。そこで、スイッチギヤにおいて断路されていない場合には、接地開閉器の投入動作を防止する必要があり、または、接地開閉器が投入状態にある場合には断路器の投入動作を防止する必要がある。
上述したスイッチギヤが、断路されていない場合において接地開閉器の投入動作を防止し、さらに接地開閉器が投入状態にある場合には断路器の投入動作を防止する従来の技術として、例えば特許文献1に記載されたものがある。該特許文献1には、接地断路器が投入された状態においては、鎖錠板が取付板の表面から前方に突出して、断路器を投入するためのハンドルの装着を、鎖錠板によって時計方向に揺動不能となったレバーとシャッタで不能とし、断路器の投入を防ぐことができるようにし、さらに断路器が投入時においては、鎖錠板が取付板の表面から前方に突出して、接地断路器を投入するためのハンドルの装着を、鎖錠板によって時計方向に揺動不能となったシャッタで不能とし、接地断路器の投入を防ぐことができる金属閉鎖型スイッチギヤが記載されている(特許文献1段落〔0060〕〜〔0062〕)。
特開平9−154208号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたスイッチギヤではリンク機構が複雑であり、保守性やコスト面を考慮すると、簡素化された構成から実現されるのがより望ましい。
そこで本発明では簡素化された構成により、断路されていない場合には、接地開閉器の投入動作を防止し、または、接地開閉器が投入状態にある場合には断路器の投入動作を防止することができるスイッチギヤを提供することを第1の目的とする。
上記第1の課題を解決するために、本発明に係るスイッチギヤは少なくとも断路機能を有する開閉器と、主回路の負荷側を接地する接地開閉器とを備えるスイッチギヤであって、前記接地開閉器はスライド式の被覆部により覆われる操作部を備え、前記スイッチギヤはさらに前記被覆部がスライドするのを防止するスライド防止部を備えており、かつ該スライド防止部は、前記開閉器が断路位置にある場合に解除され、前記被覆部がスライド可能となり、前記操作部が操作可能になることを特徴とする。
本発明の第1の目的を達成するスイッチギヤによれば、簡素化された構成により、断路されていない場合には、接地開閉器の投入動作を防止し、または、接地開閉器が投入状態にある場合には断路器の投入動作を防止することができる。
スイッチギヤの側断面図である。 断路操作器と接地操作器を説明するための図である。 扉によるインターロック機構を説明するための図である。 遮断操作器と接地操作器との相互インターロックを説明する図であり、断路位置及び接地位置にある場合を表す図である。 遮断操作器と接地操作器との相互インターロックを説明する図であり、非断路位置及び非接地位置にある場合を表す図である。 接地操作器と断路操作器の平面図であり、電気的インターロックを説明するための図である。 接地操作機構を示す図である。 断路操作器のストッパ機構を示す図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1について図1ないし図6を用いて説明する。図1に示す如く、本発明に係るスイッチギヤ1は真空絶縁された状態で投入・遮断・断路の3位置を切り替えることができ、電極を2つ並べ2点切り構成とした主回路を含む真空2点切り3位置型の開閉器2と、該真空2点切り3位置型の開閉器2の負荷側に接続され、主回路の負荷側を接地する接地開閉器5と、真空2点切り3位置型の開閉器2に電力を供給する母線3と、真空2点切り3位置型の開閉器2から負荷側に電力を供給するケーブル4とから概略構成されている。
真空2点切り3位置型の開閉器2は、投入⇔遮断位置を相互に切り替えるための遮断操作器6及び遮断⇔断路位置を相互に切り替えるための断路操作器7を備えている。図2に示す様に断路操作器7には、インターロックレバー11が備えられており、該インターロックレバー11はレバー中央においてレバー回転軸21に回転可能に固定され、該レバー回転軸21は、図2及び図3に示す様に断路操作器7本体に固定されるレバー支持部22に支持されている。インターロックレバー11の一端は、断路操作器7から上方に突き出した上方ロッド23に接続されており、該上方ロッド23は主回路が断路位置にある場合には図4に示す様に断路操作器7の内部側に入り込み、主回路が非断路位置にある場合には図5に示す様に断路操作器7から上方に突き出す方向に位置できるように上下動可能となっている。インターロックレバー11は、上述したようにレバー中央においてレバー回転軸21に回転可能に固定され、一端が上方ロッド23に接続されていることから、上方ロッド23が主回路の投入・遮断⇔断路位置によって上下方向にその位置が変化するに伴い、主回路が非断路位置にある場合には、図5に示す様に略水平方向へ、主回路が断路位置にある場合には、図4に示す様に上方へとレバー回転軸21を中心としてそれぞれ回転する。尚、真空2点切り3位置型の開閉器2内の負荷側には電圧検出器16が設置してあり、該電圧検出器16では主回路の負荷側の電圧が検出できるようになっている。
また、接地開閉器5は、図1に示す様に投入⇔遮断状態を切り替えるための接地操作器24を備えており、図3に示す様に接地開閉器5の操作は接地操作器24の前面部に設けられた操作部25を操作することで行う。そして、誤って操作部25を操作して地絡事故が生ずることがない様、該前面部を扉10が覆っている。扉10にはレールが敷かれスライドできるようになっており、接地操作器24を動作させるには該扉10を開いて操作部25を操作する必要がある。操作部25はハンドルの挿入孔になっており、扉10を開いた状態で該挿入孔にハンドルを挿し込み、接地操作器24を操作する。扉10については、誤って扉10が開いても開き続けることがない様、盤に固定した戻りバネ13を扉10に設け、扉10がスライドして開いた際には閉じる方向への弾性力が扉10に働くようにしている。本実施例における扉10は図2に示す様にスイッチギヤ1の内部において先端が張り出した張り出し部26になっており、扉10のスライド時において主回路が投入・遮断位置にある場合におけるインターロックレバー11と張り出し部26が接触し、扉10のスライドが妨げられるようになっている。また、図6に示す様に扉10には内部方向への凸部である押圧部14が設けてあり、スイッチギヤ1の内部には扉10がスライドした時に押圧部14によって押され、真空2点切り3位置型の開閉器2を操作不能にする指令を送る投入・遮断操作停止機構15が備えてある。また、扉10には貫通孔17が設けてあり、スイッチギヤ1内部に設けられて、電圧検出器16の検出結果に基づいて動作するソレノイド型ロックスイッチ18が貫通孔17を通過できるようになっている。また、接地操作器24からはインターロックピン12が上記の真空2点切り3位置型の開閉器2のインターロックレバー11側に張り出しており、図4に示す様に接地開閉器5が投入されている際にはインターロックピン12は左下方に移動し、図5に示す様に切状態の際にはインターロックピン12は右上方に移動する。そしてインターロックピン12はインターロックレバー11が上方にある場合に限り、自身も左下方に移動することができるようになっている。逆に、インターロックレバー11は、インターロックピン12が右上方にある場合に限り、自身も水平方向に移動することが可能となる。つまり、インターロックレバー11とインターロックピン12は相互に働くインターロック機能を備えている。図7に示す様に、接地操作器24による操作時に駆動する操作ロッド27にはインジケータ金具20が備えてあり、接地開閉器5が投入位置にある場合には、真空2点切り3位置型の開閉器2が投入又は遮断しないようにする投入・遮断防止スイッチ19を動作させることにより、主回路開閉器の投入又は遮断位置への移動を防止するようになっている。
上記各操作器による操作について説明する。遮断操作器6は、投入⇔遮断⇒断路動作における操作力を真空2点切り3位置型の開閉器2に提供する操作器であり、投入位置から断路位置まで一度に電極を切り離す操作力を備えている。しかし、投入位置から遮断位置で停止することなく断路位置まで移動すると、電流が遮断されない状態のまま断路位置になる可能性もある。そこで、投入位置から遮断位置で停止することなく一度に断路位置まで開くことがないよう、断路操作器7に設けてある固定用部材であるストッパ9が遮断位置で電極間距離を停止させて、確実に電流を遮断する。遮断⇒断路位置への操作時は、ストッパ9を回転させて解除すると、遮断操作器6の操作力により断路位置へと移動する。この際、インターロックレバー11はストッパ9の動きに連動して上方へと回転する。尚、ストッパ9の該回転動作については図8に記載している。
一方、断路⇒遮断位置への操作は、断路操作器7の操作力により行う。具体的には、遮断操作器6が断路方向へ操作力を働かせているので、断路操作器7が遮断操作器6の操作力以上の操作力を加えて、ストッパ9を駆動させ、遮断位置へと動かす。この際、インターロックレバー11がストッパ9の動きに連動して略水平方向へと回転する。
そして遮断⇒投入操作は、遮断操作器6の操作力によって行う。
また接地開閉器5の投入⇔開状態の切り替えは接地操作器24の操作力によって行う。
本実施例に係るスイッチギヤでは主回路が断路されていない場合に、接地開閉器を投入して母線側の地絡事故が生じない様にしているが、その具体的手段について以下説明する。尚、以下の様に複数の機構を設けてまで地絡事故の防止を図っているのは、スイッチギヤにおいて母線側を地絡させる事故を起こすことが、非常に大きな問題であり、万に一つでも生じさせてはならないためである。
初めに、インターロックレバー11による扉10のスライド防止機構について図4及び図5を用いて説明する。上述したように接地開閉器5を操作するには、扉10を開き、接地開閉器5の前面部に備えられた操作部25を操作する必要があるが、真空2点切り3位置型の開閉器2が投入・遮断位置にある場合、図5に示す様にインターロックレバー11が略水平方向を向いており、扉10の一部である張り出し部26のスライドする進路を塞ぐことにより、扉10のスライドを防止することができる。この時、インターロックレバー11は扉10に対してスライド防止部として働く。扉10はインターロックレバー11が略水平方向を向いている際に開こうとすると張り出し部26がインターロックレバー11にぶつかってスライドが妨げられるので開くことができない。
一方で、図4に示す様に真空2点切り3位置型の開閉器2が断路位置にある場合には、インターロックレバー11が上方を向いており、扉10のスライド動作に対してインターロックが解除された状態にある。この場合にはインターロックレバー11が扉10がスライドする進路を塞ぐことはない。
以上の関係性を満たすことで、本実施例に係るスイッチギヤ1では、真空2点切り3位置型の開閉器2が断路位置にある場合に限り、操作部25が操作可能となり、接地開閉器5を投入することができる。本明細書内においては係る機構を、機械的インターロックと呼ぶこととする。
次に、ソレノイド型ロックスイッチ18による扉10のスライド防止機構について説明する。上記のインターロックレバー11による場合と同様、接地開閉器5を操作するには、扉10を開き、接地開閉器5の前面部に備えられた操作部を操作する必要があるが、電圧検出器16が0でない正または負の電圧を検出している場合、ソレノイド型ロックスイッチ18が動作して扉10に設けられた貫通孔17を通過し、扉10のスライドを防止している。ここで、電圧検出器16が0でない正または負の電圧を検出している場合とは主回路が課電状態にあることを指し、即ち断路状態にないことに対応する。よって、本実施例に係るスイッチギヤ1では、真空2点切り3位置型の開閉器2が断路状態にある場合に限り、扉10が開き、操作部を操作することが可能となり、接地開閉器5を投入することができる。本明細書内においては係る機構を電気的インターロックと呼ぶこととする。
上述した機械的インターロックと電気的インターロックはそれぞれ独立した異なる機構により動作するものである。即ち、機械的インターロックは真空2点切り3位置型の開閉器2が断路位置にある場合に限り、扉10の開放を許可し、結果として接地開閉器5を動作できるようにするものであり、これに対して電気的インターロックは主回路が課電状態にあるか否かを電圧検出器16を用いて電気的に検出し、主回路が課電状態にない、つまり断路状態にある場合に限り、扉10の開放を許可し、結果として接地開閉器5を動作できるようにするものである。この様に、互いに独立した複数のインターロック機構を設けることにより、一方が誤動作した場合であっても他方が動作する状態を形成でき、地絡事故を確実に防止できるフェールセーフ機能を実現している。
以上の機構は扉10を開くことを防止することで、主回路が断路位置にあり、かつ断路状態にある場合に限って接地開閉器5を動作できることを担保するものであるが、本実施例に係るスイッチギヤ1では、さらに何らかの事情により扉10が開いてしまった場合であっても、地絡事故を防止することを可能とするべく、インターロックレバー11とインターロックピン12による第3のインターロック機構を備えることとしている。係る機構について以下説明する。
上述したように、インターロックレバー11は、主回路が断路位置にない場合には、水平方向を向いている。一方で、インターロックピン12は接地開閉器5を投入すると同時に左下方へと移動するようにしている。そして、インターロックピン12についてはインターロックレバー11が水平方向を向いている状態に限り、左下方へと移動することを可能にしている。結果として、インターロックピン12の移動は、真空2点切り3位置型の開閉器2が断路されている場合に限り可能となるものであり、即ち接地開閉器5の投入動作は真空2点切り3位置型の開閉器2が断路位置にある場合に限り可能となる。これにより上記のフェールセーフ思想に付加した新たなフェールセーフ機能が働くことになる。
ここまでは、主回路が断路されていない場合には接地開閉器5が投入できない様にし、それにより地絡事故を防止する各機構について言及した。しかしながら、地絡事故の形態としては他に、接地開閉器5が既に投入状態にある場合において、真空2点切り3位置型の開閉器2を断路から遮断・投入へと移行させてしまう場合にも起こりうる。よって、地絡事故を防止するには係る地絡事故の形態についても防止する必要がある。係る機構について以下で言及していく。
初めに扉10による接地開閉器5の投入時における真空2点切り3位置型の開閉器2の投入・遮断動作防止機構について説明する。本実施例に係るスイッチギヤ1では、接地開閉器5の投入時において、図6における扉10は開いた状態にある。ここで、扉10には押圧部14が備えてあり、扉10が開いた状態では投入・遮断操作停止機構15が押圧部14により押される。投入・遮断操作停止機構15は押圧部14により押される時、遮断操作器6及び断路操作器7の操作を不能とする指令を出力しており、これにより真空2点切り3位置型の開閉器2を操作不能にしている。これにより、接地開閉器5の投入時、即ち扉10の開放時においては真空2点切り3位置型の開閉器2は操作不能となり、投入及び遮断位置への移動はできなくなるので、地絡事故を防止できる。
次に、インターロックピン12によるインターロック機構について説明する。まず図4に示す様に、インターロックピン12は接地開閉器5の投入状態においては左下方を向いている。そして、真空2点切り3位置型の開閉器2が断路位置から投入・遮断位置へと移動するには図5に示す様にインターロックレバー11が水平方向を向く必要があるが、インターロックレバー11は、インターロックピン12が右上方にある場合に限り、水平方向に移動することが可能となるようにしている。しかし、インターロックピン12は接地開閉器5の投入時においては左下方を向いているため、インターロックレバー11は水平方向に移動することができない。このように、接地開閉器5の投入時においては、真空2点切り3位置型の開閉器2を断路位置から投入・遮断位置へ移動させることができないことになる。
さらに、接地操作器24と接続している操作ロッド27に設けられた投入・遮断防止スイッチ19による真空2点切り3位置型の開閉器2の投入・遮断防止機構について説明する。図7に示す様に接地操作器24による操作時に駆動する操作ロッド27には、インジケータ金具20が備えてあり、操作ロッド27に対して固定された位置に投入・遮断防止スイッチ19が備えてある。接地開閉器5の投入時においては、操作ロッド27は下方に下がり、投入・遮断防止スイッチ19を押すことになる。投入・遮断防止スイッチ19が押される場合、該スイッチから真空2点切り3位置型の開閉器2に対して、断路位置で固定する指令が送られ、それにより投入・遮断動作ができない様になっている。
以上の各機構によって、真空2点切り3位置型の開閉器2が投入・遮断されている場合に接地開閉器5が投入されることが防止でき、これにより地絡事故が生じるのを防ぐことが可能となる。上述した本実施例に係るスイッチギヤによれば、部品点数が少なく簡素化された構成により、断路されていない場合には、接地開閉器の投入動作を防止し、かつ、接地開閉器が投入状態にある場合には断路器の投入動作を防止することができる。また、電圧検出器16を設置し、その電圧に基づいてソレノイド型ロックスイッチ18による電気的インターロックを働かせていることから、電圧が負荷側に残存していた場合には主回路が断路位置にある場合であっても接地開閉器5の投入防止を実現できる。
本実施例では、接地操作器24を覆う扉10自体のスライドを防止することで、地絡事故を防止でき、インターロックのために特段部品点数の増加が生じることがない。尚インターロック機構については、接地操作器24を覆う扉以外に新たな接地操作器24を覆うスライド式の被覆部を設けることで、インターロック機構を果たすことは可能である。この場合には扉10にインターロック機能を持たせる場合と比較すれば部品点数は増加するものの、機構は扉10の場合と同様に簡素化されたものであり、最低限の部品点数の増加に留まり、複雑な構成となることについては防止できる。
本実施例では、インターロックレバー11として回転式のものについて説明したが、回転式である必要はなく、扉のスライドを断路位置にある場合に限り可能にし、投入・遮断位置にある場合に扉のスライドを防止できればよい。より具体的な例としては、スライドする扉に対して、投入・遮断位置にある場合にはその進路を妨げる位置にスライド防止手段が位置し、断路位置にある場合に限り扉の進路を妨げない位置にスライド防止手段が位置すればよい。
本実施例では、開閉器に2点切りのものを用いており、電極間方向距離を短縮し、スイッチギヤの小型化を図ることができる点で有益である。しかしながら、上記の各インターロック機構は2点切りであるか否かに関わらず、適用可能である。
本実施例では、戻りバネ13を用いることで扉10には操作部を覆う方向へと働く弾性力が生じる。これにより、扉10が開放された状態で維持されるのを防止している。しかしながら、係る効果を実現できる弾性体などであれば戻りバネに限られるものではないことは言うまでもない。
本実施例では、電気的インターロックを電圧検出器16で検出した電圧に基づき、ソレノイド型ロックスイッチ18を扉10に貫通させてスライド不能にすることにより行っているが、そもそも負荷側に電圧が印加されているか否かを判別する手段を備え、係る手段により、電圧が印加されていると判断した場合には、係る手段からの指令に基づき接地開閉器5を投入できない様にすれば良い。本実施例に開示した内容はあくまで一実施の例に過ぎないことは言うまでもない。
本実施例では、インターロックレバー11とインターロックピン12は相互に相手方の動作を妨げている。これにより、接地開閉器5または真空2点切り3位置型の開閉器2の各々の操作器の動作に対するインターロック機能を発揮し、相手方の可動電極の動作を制限するインターロック機構として用いているため、部品点数の削減を図ることができる。しかし、開閉器(少なくとも断路機能を含む。以下同じ。)の動きに対応して動作し、かつ接地開閉器5のインターロックピン12が、開閉器が断路されていない場合には、投入時における位置へと移動できない様にする手段と、接地開閉器の動きに対応して動作し、かつインターロックレバー11が、接地開閉器が投入位置にある場合には、投入・遮断時における位置へと移動できない様にする手段とをさらに設けていても、上述したインターロック機構を実現することはできる。また、インターロックレバー11についても、インターロックレバーに限定されるものではなく、あくまで真空2点切り3位置型の開閉器2の動きに対応して動作し、真空2点切り3位置型の開閉器2が断路位置にない場合には、接地開閉器5の投入時におけるインターロックピン12の切⇒投入時における動作を防止する部材であれば良い。また、インターロックピン12についても接地開閉器5の投入⇔切の切替時に、接地開閉器5の切替動作と共に動作し、接地開閉器5が投入位置にある場合には、真空2点切り3位置型の開閉器2の断路位置から断路以外の位置への移動時におけるインターロックレバー11の移動動作を防止する部材であれば良い。
本実施例では、扉10に押圧部14を備えて、扉10が開いた状態では投入・遮断操作停止機構15が押圧部14により押され、真空2点切り3位置型の開閉器2を操作不能になる場合を例に挙げて説明した。しかしながら、係る例に限定されるものではなく、上述のように扉に限られず、スライド式の被覆部の動きに対応し、スライド式の被覆部がスライドして接地開閉器5を操作できる状態にある場合には、接地開閉器の投入を不能にする指令を送る手段を備えていればよい。
上記の実施例1では、遮断断路機能を併せて備えた真空2点切り3位置型の開閉器2を例にして説明したが、遮断器と断路器を分離して構成することもできる。この場合、断路器と接地開閉器5との間で、実施例1で説明した各インターロックを構成すればよい。尚、本実施例についての図示は省略する。
具体的には、まず断路器が断路されていない場合に接地開閉器5の投入を防止すればよい。即ち、断路器が断路位置から投入位置に移動する際に、断路器のインターロックレバーが略水平方向に移動し、接地操作器24の操作部を操作するための扉10の開放を防止する。また、断路器の負荷側に電圧検出器を配置し、電圧検出器で正または負の電圧を検出した場合には、断路状態にないと判断して、接地操作器24の投入動作を防止すべく、ソレノイド型ロックスイッチ18が扉10に設けられた貫通孔17を貫通し、接地操作器24の操作部を操作するための扉10の開放を防止する。さらに何らかの事情により、断路器が断路位置にない場合に扉10が開放した場合でも、その場合にはインターロックレバーが略水平方向にあることから、インターロックピンの左下方への移動を妨げ、接地開閉器5の投入を防止できる。
次に、接地開閉器5が投入されている場合において、断路器の投入を防止すればよい。即ち、扉10に備えてある押圧部14,扉10が開いた状態では投入・遮断操作停止機構15が扉10に備えてある押圧部14により押され、真空2点切り3位置型の開閉器2を操作不能にしている。これにより、接地開閉器5の投入時、即ち扉10の開放時においては真空2点切り3位置型の開閉器2は操作不能となり、投入及び遮断位置への移動はできなくなるので、地絡事故を防止できる。また、インターロックピンは接地開閉器5の投入時においては左下方を向いているため、これによりインターロックレバーは略水平方向へと移動することができない。故に、接地開閉器5の投入時においては、真空2点切り3位置型の開閉器2を断路位置から投入・遮断位置への移動を防止することができる。さらに、実施例1同様、接地開閉器5に設けられた操作ロッドには、投入・遮断防止スイッチ19が備えてあり、接地開閉器5が投入位置にある場合には、投入・遮断防止スイッチ19が動作する。これにより、接地開閉器5が投入位置にある場合においては、真空2点切り3位置型の開閉器2の投入・遮断ができない様になる。
以上の様に、遮断器と断路器を分離した場合にも実施例1で説明した各インターロック機構を適用することは可能である。本実施例に係るスイッチギヤにおいても実施例1と同様に、部品点数が少なく簡素化された構成により、断路されていない場合には、接地開閉器の投入動作を防止し、かつ、接地開閉器が投入状態にある場合には断路器の投入動作を防止することができる。また、電圧検出器を設置し、その電圧に基づいてソレノイド型ロックスイッチ18によるインターロックを働かせていることから、電圧が負荷側に残存していた場合には接地開閉器5の投入防止を実現できる。
1 スイッチギヤ
2 真空2点切り3位置型の開閉器
3 母線
4 ケーブル
5 接地開閉器
6 遮断操作器
7 断路操作器
9 ストッパ
10 扉
11 インターロックレバー
12 インターロックピン
13 戻りバネ
14 押圧部
15 投入・遮断操作停止機構
16 電圧検出器
17 貫通孔
18 ソレノイド型ロックスイッチ
19 投入・遮断防止スイッチ
20 インジゲータ金具
21 レバー回転軸
22 レバー支持部
23 上方ロッド
24 接地操作器
25 操作部
26 張り出し部
27 操作ロッド

Claims (18)

  1. 少なくとも断路機能を有する開閉器と、主回路の負荷側を接地する接地開閉器とを備えるスイッチギヤであって、前記接地開閉器はスライド式の被覆部により覆われる操作部を備え、前記スイッチギヤはさらに前記被覆部がスライドするのを防止するスライド防止部を備えており、かつ該スライド防止部は、前記開閉器が断路位置にある場合に解除され、前記被覆部がスライド可能となり、前記操作部が操作可能になることを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 請求項1に記載のスイッチギヤであって、前記スライド防止部は前記開閉器に備えられていることを特徴とするスイッチギヤ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスイッチギヤであって、前記操作部が操作可能である場合、前記被覆部には前記操作部を覆う方向の弾性力が働くことを特徴とするスイッチギヤ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載のスイッチギヤであって、前記開閉器は断路操作器を備え、前記接地開閉器は接地操作器を備えており、
    前記スライド防止部は前記断路操作器に備えられ、
    前記被覆部は前記操作部を覆うスライド式の扉であり、
    前記スライド防止部は前記スライド式の扉のスライドを押圧により防止することを特徴とするスイッチギヤ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載のスイッチギヤであって、前記開閉器は、投入・遮断・断路の3位置を有する開閉器であり、該開閉器は遮断位置から断路位置への移動の際に駆動する際に動作させるストッパを備えており、前記スライド防止部は前記開閉器の遮断位置から断路位置への移動の際に前記ストッパの動作と連動して動作することを特徴とするスイッチギヤ。
  6. 少なくとも断路機能を有する開閉器と、主回路の負荷側を接地する接地開閉器と、前記主回路の負荷側の電圧を検出する電圧検出器とを備えるスイッチギヤであって、該電圧検出器に接続され、該電圧検出器により正または負の電圧が検出された場合、接地開閉器の投入を防止する投入防止手段を備えることを特徴とするスイッチギヤ。
  7. 請求項6に記載のスイッチギヤであって、前記接地開閉器は、被覆部により覆われる操作部を有しており、
    前記投入防止手段は、前記被覆部の移動を防止する手段であることを特徴とするスイッチギヤ。
  8. 請求項7に記載のスイッチギヤであって、前記被覆部の移動とはスライド式の移動であり、前記投入防止手段は前記電圧検出器が正または負の電圧を検出した場合に、前記被覆部のスライドを防止することを特徴とするスイッチギヤ。
  9. 少なくとも投入及び断路位置を有する開閉器と、主回路の負荷側を接地し、投入・切位置を有する接地開閉器と、
    前記接地開閉器の投入⇔切の切替時に、前記接地開閉器の投入⇔切の切替動作と共に動作する第1の部材と、
    前記開閉器の動きに対応して動作し、前記開閉器が断路位置にない場合には、前記接地開閉器の投入時における前記第1の部材の前記動作を防止する第2の部材とを備えることを特徴とするスイッチギヤ。
  10. 請求項9に記載のスイッチギヤであって、
    前記第2の部材は、前記開閉器の投入・遮断⇔断路の切替時に、前記開閉器の投入・遮断⇔断路の切替動作と共に動作し、
    前記第1の部材は、前記接地開閉器が投入位置にある場合には、前記開閉器の断路位置から断路以外の位置への移動時における前記第1の手段の前記動作を防止することを特徴とするスイッチギヤ。
  11. 少なくとも断路機能を有する開閉器と、主回路の負荷側を接地する接地開閉器と、前記主回路の負荷側の電圧を検出する電圧検出器とを備えるスイッチギヤであって、前記接地開閉器はスライド式の被覆部により覆われる操作部を備え、前記スイッチギヤはさらに前記被覆部がスライドするのを防止するスライド防止部と、
    前記電圧検出器により正または負の電圧が検出された場合、前記被覆部の移動を防止して接地開閉器の投入を防止する投入防止手段とを備え、
    前記スライド防止部は、前記開閉器が断路位置にある場合に解除され、
    さらに前記投入防止手段は前記電圧検出器により正または負の電圧が検出されなかった場合に解除され、前記操作部が操作可能になることを特徴とするスイッチギヤ。
  12. 少なくとも投入及び断路位置を有する開閉器と、主回路の負荷側を接地し、投入・切位置を有する接地開閉器とを備えるスイッチギヤであって、
    前記接地開閉器はスライド式の被覆部により覆われる操作部と、
    前記被覆部がスライドするのを防止するスライド防止部と、
    前記接地開閉器の投入⇔切の切替時に、前記接地開閉器の投入⇔切の切替動作と共に動作する第1の部材と、
    前記開閉器の動きに対応して動作し、前記開閉器が断路位置にない場合には、前記接地開閉器の投入時における前記第1の部材の前記動作を防止する第2の部材とを備え、
    前記スライド防止部は、前記開閉器が断路位置にある場合に解除され、前記被覆部がスライド可能となることを特徴とするスイッチギヤ。
  13. 少なくとも投入及び断路位置を有する開閉器と、主回路の負荷側を接地し、投入・切位置を有する接地開閉器と、前記主回路の負荷側の電圧を検出する電圧検出器とを備えるスイッチギヤであって、該スイッチギヤはさらに、
    前記接地開閉器の投入⇔切の切替時に、前記接地開閉器の投入⇔切の切替動作と共に動作する第1の部材と、
    前記開閉器の動きに対応して動作し、前記開閉器が断路位置にない場合には、前記接地開閉器の投入時における前記第1の部材の前記動作を防止する第2の部材と、
    前記電圧検出器に接続され、該電圧検出器により正または負の電圧が検出された場合、接地開閉器の投入を防止する投入防止手段とを備えることを特徴とするスイッチギヤ。
  14. 少なくとも投入及び断路位置を有する真空絶縁された2点切りの開閉器と、主回路の負荷側を接地し、投入・切位置を有する接地開閉器と、前記主回路の負荷側の電圧を検出する電圧検出器とを備えるスイッチギヤであって、該スイッチギヤはさらに、
    前記接地開閉器はスライド式の扉により覆われる操作部と、
    前記扉がスライドするのを防止するインターロックレバーと、
    前記接地開閉器の投入⇔切の切替時に、前記接地開閉器の投入⇔切の切替動作と共に動作するインターロックピンと、
    前記電圧検出器に接続され、該電圧検出器により正または負の電圧が検出された場合、接地開閉器の投入を防止するソレノイド型ロックスイッチとを備え、
    前記インターロックレバーは、前記開閉器の動きに対応して動作し、前記開閉器が断路位置にない場合には、前記接地開閉器の投入時における前記インターロックピンの前記動作を防止し、かつ、前記開閉器が断路位置にある場合に解除され、前記扉がスライド可能となることを特徴とするスイッチギヤ。
  15. 少なくとも投入及び断路位置を有し、かつ固定電極及び可動電極を備える開閉器と、接地用固定電極及び接地用可動電極の開閉により投入・切位置を有し、主回路の負荷側を接地するための接地開閉器とを備えるスイッチギヤであって、
    前記開閉器は前記接地開閉器の前記接地用可動電極の動作を制限する第1のインターロック機構を備えており、前記接地開閉器は前記開閉器の前記可動電極の動作を制限する第2のインターロック機構を備えており、
    前記第1のインターロック機構は前記第2のインターロック機構の動作を防止することで前記接地開閉器の前記接地用可動電極の動作を制限し、
    前記第2のインターロック機構は前記第1のインターロック機構の動作を防止することで前記開閉器の前記可動電極の動作を制限することを特徴とするスイッチギヤ。
  16. 請求項1ないし5、請求項7ないし8、または請求項11ないし14のいずれか一つに記載のスイッチギヤであって、該スイッチギヤはさらに、
    前記被覆部の動きに対応し、かつ前記被覆部が移動またはスライドすることで前記操作部が操作しうる場合に前記接地開閉器の投入を不能とする指令を送信する手段を備えていることを特徴とするスイッチギヤ。
  17. 請求項16に記載のスイッチギヤであって、
    前記指令を送信する手段は、さらに前記被覆部に備えられる押圧部と該押圧部と対応する前記指令の送信部とからなることを特徴とするスイッチギヤ。
  18. 請求項1ないし請求項17のいずれか一つに記載のスイッチギヤであって、
    前記接地開閉器は投入⇔切位置で駆動する操作ロッドを備えており、該操作ロッドには前記接地開閉器の投入位置または切位置にある場合とで切り替わるスイッチが備えてあり、該スイッチは前記接地開閉器が投入位置にある場合には、前記開閉器を断路位置で固定する指令を送ることを特徴とするスイッチギヤ。
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