JP6842999B2 - 回路遮断器および回路遮断器の安全装置ユニット - Google Patents
回路遮断器および回路遮断器の安全装置ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP6842999B2 JP6842999B2 JP2017107349A JP2017107349A JP6842999B2 JP 6842999 B2 JP6842999 B2 JP 6842999B2 JP 2017107349 A JP2017107349 A JP 2017107349A JP 2017107349 A JP2017107349 A JP 2017107349A JP 6842999 B2 JP6842999 B2 JP 6842999B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- housing
- actuator
- rod
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 1
- 238000010891 electric arc Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/02—Housings; Casings; Bases; Mountings
- H01H71/0207—Mounting or assembling the different parts of the circuit breaker
Description
また、表面形と呼ばれる接続方式では、導電部である端子ネジが回路遮断器の操作ハンドル近くにあるため、一般的な配電盤では化粧板と言われる遮蔽板で電線接続部分を保護しているが、化粧板を開くと注意が必要な状態になる。
さらに、底面の開口部周辺の絶縁確保や回路遮断時の気密性の対策が困難であり、回路遮断器としての遮断性能が低下するといった問題があった。
この発明に係る実施の形態1の回路遮断器の一例、あるいはその部品図を図1〜図11に示す。
まず、これらの図について説明する。図1は実施の形態1の回路遮断器の斜視図、図2は回路遮断器の側面図、図3は回路遮断器の上面図、図4は回路遮断器の上部カバーを開いた状態の斜視図、図5は回路遮断器の安全装置ユニット6を取り外した状態の斜視図、図6は回路遮断器の上部カバー3を開いた状態の上面図、図7は回路遮断器内と安全装置
ユニット内の部品を示した斜視図、図8は回路遮断器が正常に取り付けられた状態を示す側面図、図9は回路遮断器の下部ロッド5が突出した状態を示す側面図、図10は回路遮断器の下部ロッド5を示す図(斜視図、正面図、および側面図)、図11は回路遮断器のアクチュエータ7を示す図(斜視図、正面図、および側面図)である。なお、後述する上部ロッドと上記下部ロッドを総称して以下ロッドと呼ぶ。
また、この回路遮断器は、その内部に安全装置ユニット6を含む構成となっている(図4参照)。また、回路遮断器の安全装置ユニット6を取り外した状態の斜視図である図5により、カバー2の側面にはカバー案内溝2aが設けられており(図5参照)、安全装置ユニット6がこのカバー案内溝2aを利用して取付けられていることがわかる。
開閉機構に関わり、正常の動作であるオン動作からトリップ動作に変更するため、引外し装置に直接、接触するのがアクチュエータ7である(図6〜図9参照)。この際、アクチュエータ7は、弾性部材8により、回転支点となるフレーム10上の固定位置の回りに回動することで位置を変える(図7参照)。
この場合において、図8に示すように、ピン11によって、アクチュエータ7がフレーム10に対し回動自由に取り付けられている。
図9は回路遮断器が取り外し等で浮き上がり、ロッド(具体的には下部ロッド5)が突出した状態であるが、このとき、下部ロッド5の斜面5aが下方へ移動することでアクチュエータ下端部7aが時計回りに動き、作動部7bが引外し装置9を押すことで、回路遮断器がトリップし、開閉接点を開離させる。
この結果、もし回路遮断器が通電状態であった場合でも、負荷側の導通がなくなり危険な作業を回避することができる。
この発明の実施の形態2に係る回路遮断器の一例、あるいはその部品図を図12〜図22に示す。
図12は実施の形態2の回路遮断器の斜視図、図13は、その側面図、図14は上部カバー3を開いた状態の斜視図、図15は安全装置ユニット6を取り外した状態の斜視図、図16は上部カバーを開いた状態の上面図、図17は回路遮断器内と安全装置ユニット内の部品を示した斜視図、図18は、上記カバーの上部遮蔽面となる化粧板が正常に取り付けられた状態を示す側面図、図19は上部ロッドが突出した状態を示す側面図、図20は上部ロッドを示す図である。
また、アクチュエータ7は、水平部7cにて上部ロッド12の係合部12aと接触し、上部ロッド12を上方向に付勢している(図18参照)。
上部ロッド12の側面にはカバー案内溝2aによって案内される突起12bがあり、上下方向以外の変位は、このカバー案内溝2aによって規制されている(図18参照)。
これにより、回路遮断器がトリップすることで、もし通電状態であった場合でも、負荷側の導通がなくなり、危険な作業を回避することができる。
なお、図20は上部ロッドを示す図であり、図20(c)は上部ロッドの斜視図、図20(a)はその正面図、図20(b)はその側面図である。
図21はこの発明の実施の形態3の回路遮断器のリセット動作を説明するための説明図、図22は回路遮断器のトリップ状態を示す図である。
本実施の形態は、操作ハンドル4に、リセットレバー13と係合するハンドル突起4aを設けたものである。
で、操作ハンドル4がオン側(図21に示す操作ハンドル位置参照)に移動した後も、リセットレバー13とともにアクチュエータ7がリセット位置に係止される。
可能であるが、安全装置ユニットのアクチュエータ7の作動部7bを電圧引外し装置の作動部と同じ形状にすることで、回路遮断器の引外し装置の仕様を変更することなく安全装置ユニットが動作可能となる。
Claims (7)
- 回路を開閉するための開閉接点と、この開閉接点を駆動する開閉機構と、過電流に応動して前記開閉機構を作動させる引外し装置と、を備えた回路遮断器において、
案内溝を有する筐体、
前記引外し装置を作動させる方向に弾性部材で付勢されたアクチュエータと、このアクチュエータからの付勢力により前記筐体から外部に突出可能に構成され、前記筐体から外部に突出していない状態では、前記アクチュエータを引外し装置が作動しない位置に係止するとともに、前記案内溝によって案内される突起を持つロッドと、を有して、前記筐体の側面を移動可能に構成されていることにより前記筐体の案内溝に着脱自在に設けられた安全装置ユニット、
を備えたことを特徴とする回路遮断器。 - 前記ロッドが下部ロッドである場合には前記筐体の底面から突出可能に構成され、前記ロッドが上部ロッドである場合には前記筐体の上部遮蔽面から突出可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
- 回路を開閉するための開閉接点と、この開閉接点を駆動する開閉機構と、過電流に応動して前記開閉機構を作動させる引外し装置と、を備えた回路遮断器において、
案内溝を有する筐体、
前記引外し装置を作動させる方向に弾性部材で付勢されたアクチュエータと、
前記開閉機構の操作ハンドルのオフ操作で前記引外し装置が作動しないリセット位置まで前記アクチュエータを駆動するリセットレバーと、
このリセットレバーをリセット位置で係止するラッチと、
前記アクチュエータからの付勢力により前記筐体の上部遮蔽面から突出可能に構成され、前記筐体の上部遮蔽面から突出した場合には前記ラッチを駆動して前記リセットレバーの係止を解除するとともに、前記案内溝によって案内される突起を持つロッドと、を有して、前記筐体の側面を移動可能に構成されていることにより前記筐体の案内溝に着脱自在に設けられた安全装置ユニット、
を備えたことを特徴とする回路遮断器。 - 前記筐体の前記安全装置ユニットを収納する空間が、前記アクチュエータの作動部を、前記回路遮断器から離れた箇所からの指令により電気的に前記回路遮断器をトリップする電圧引外し装置の作動部と同じ形状にすることにより、前記電圧引外し装置の収納空間と共用可能に構成されたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の回路遮断器。
- 案内溝を有する筐体と、回路を開閉するための開閉接点と、この開閉接点を駆動する開閉機構と、過電流に応動して前記開閉機構を作動させる引外し装置と、を備えた回路遮断器に用いられる安全装置ユニットであって、
前記引外し装置を作動させる方向に弾性部材で付勢されたアクチュエータと、
このアクチュエータからの付勢力により前記筐体から突出可能に構成され、前記回路遮断器の最外面から突出していない状態では、前記アクチュエータを前記引外し装置が作動しない位置に係止するとともに、前記案内溝によって案内される突起を持つロッドと、
を持ち、前記筐体の案内溝に着脱自在に構成したことを特徴とする回路遮断器の安全装置ユニット。 - 前記ロッドが下部ロッドである場合には前記筐体の底面から突出可能に構成され、前記ロッドが上部ロッドである場合には前記筐体の上部遮蔽面から突出可能に構成されていることを特徴とする請求項5に記載の回路遮断器の安全装置ユニット。
- 前記アクチュエータは、前記下部ロッドに係合する部分と前記上部ロッドに係合する部分の両方を備えており、前記下部ロッドまたは前記上部ロッドが取り付け可能に構成されていることを特徴とする請求項6に記載の回路遮断器の安全装置ユニット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017107349A JP6842999B2 (ja) | 2017-05-31 | 2017-05-31 | 回路遮断器および回路遮断器の安全装置ユニット |
CN201810105527.9A CN108987194B (zh) | 2017-05-31 | 2018-02-02 | 电路断路器以及电路断路器的安全装置单元 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017107349A JP6842999B2 (ja) | 2017-05-31 | 2017-05-31 | 回路遮断器および回路遮断器の安全装置ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018206497A JP2018206497A (ja) | 2018-12-27 |
JP6842999B2 true JP6842999B2 (ja) | 2021-03-17 |
Family
ID=64541702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017107349A Active JP6842999B2 (ja) | 2017-05-31 | 2017-05-31 | 回路遮断器および回路遮断器の安全装置ユニット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6842999B2 (ja) |
CN (1) | CN108987194B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110071452A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-07-30 | 辽宁电能发展股份有限公司 | 一种低压抽出式断路器 |
CN114496664B (zh) * | 2021-12-20 | 2024-01-19 | 深圳供电局有限公司 | 断路器装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4950848A (en) * | 1989-09-22 | 1990-08-21 | Westinghouse Electric Corp. | Adjustable circuit breaker with draw out interlock |
JP3266221B2 (ja) * | 1993-08-10 | 2002-03-18 | 富士電機株式会社 | 電気機器の端子カバー装置 |
JP3399126B2 (ja) * | 1994-12-28 | 2003-04-21 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器 |
KR200477244Y1 (ko) * | 2011-02-22 | 2015-05-22 | 엘에스산전 주식회사 | 배선용 차단기 |
EP2775503B1 (en) * | 2013-03-06 | 2018-01-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Autotrip plunger of a circuit breaker and circuit breaker |
JP6425061B2 (ja) * | 2014-07-30 | 2018-11-21 | 株式会社コエックス | 自動復帰型ブレーカ |
CN104701105B (zh) * | 2015-03-05 | 2016-08-24 | 上海德布森电气有限公司 | 一种用于插入式断路器的安全脱扣辅助装置 |
-
2017
- 2017-05-31 JP JP2017107349A patent/JP6842999B2/ja active Active
-
2018
- 2018-02-02 CN CN201810105527.9A patent/CN108987194B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018206497A (ja) | 2018-12-27 |
CN108987194A (zh) | 2018-12-11 |
CN108987194B (zh) | 2020-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4866400B2 (ja) | 自動解除リンク機構を備えた回路遮断器 | |
CN102651292B (zh) | 断路器 | |
JP5549794B1 (ja) | 回路遮断器 | |
JP6842999B2 (ja) | 回路遮断器および回路遮断器の安全装置ユニット | |
EP2980827B1 (en) | Panel board to circuit breaker positive retention interlock | |
US10460898B2 (en) | Circuit breakers | |
JP5124609B2 (ja) | スイッチギヤ | |
KR0162075B1 (ko) | 회로 차단기용 트립 바아 인터록 | |
US3122615A (en) | Interlock mechanism for enclosed switching apparatus | |
US7223928B2 (en) | Switch with improved protection from ice conditions | |
JP6701967B2 (ja) | 回路遮断器の保護カバー | |
JP7302498B2 (ja) | 回路遮断器 | |
JP2006073200A (ja) | 回路遮断器 | |
JP4641008B2 (ja) | 回路遮断器 | |
RU2667092C2 (ru) | Интерфейс соединения между выключателем и молниеотводом, молниеотвод, содержащий такой интерфейс, и электрическое устройство автоматической защиты, содержащее молниеотвод и выключатель, соединенные таким интерфейсом | |
US9812268B2 (en) | Systems and methods for locking a circuit breaker | |
KR102111462B1 (ko) | 배선용 차단기 | |
KR101198971B1 (ko) | 배선용 차단기의 안전장치 | |
JP7094791B2 (ja) | 金属閉鎖型スイッチギヤ | |
JP5009411B2 (ja) | 回路遮断器 | |
JP6227207B1 (ja) | 機能ユニットのインターロック機構 | |
KR200376476Y1 (ko) | 안전장치를 포함한 배선용 차단기 | |
JP4787675B2 (ja) | 遮断器 | |
KR200411516Y1 (ko) | 수동 리셋 조작부를 구비한 마그네틱 트립 디바이스 | |
JP5554210B2 (ja) | 回路遮断器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191206 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20191206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210222 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6842999 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |