JP6227207B1 - 機能ユニットのインターロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】挿抜ハンドルが挿抜ハンドル挿入口に挿入された状態では、機能ユニットの配線用遮断器の操作ハンドルをオン状態にすることができず、また、操作ハンドルがオン状態では、機能ユニットを機能ユニット収納スペースから取り出すことができないよう安全性を向上させた機能ユニットのインターロック機構を得る。【解決手段】配線用遮断器のオン、オフ状態を切替える操作ハンドル18に連結された操作ハンドル機構17に連動して挿抜防止体14に対して移動可能に設けられた左通塞継手19、右通塞継手20を有し、左通塞継手19、右通塞継手20の移動が挿抜防止体14の位置によって阻止される。

Description

本発明は、機能ユニットのインターロック機構に関し、特にモータコントロールセンタにおける機能ユニットの出し入れを安全に行うための、配線用遮断器の操作ハンドル機構に適したインターロック機構に関するものである。
JEM−1195(JEM:日本電機工業会規格)には、モータコントロールセンタの機能ユニットとは、所定の機能を行うために必要な主回路及び補助回路の機器を備えたモータコントロールセンタの一回路構成単位と規定されている。この機能ユニット内には、通常、短絡時の電流を安全に遮断する目的で、配線用遮断器が搭載されている。この配線用遮断器には、配線用遮断器がオンの状態で機能ユニットを挿抜できなくするためインターロック機能を持たせた操作ハンドルが取付けられている。
機能ユニットおよびモータコントロールセンタ本体盤の回路接続が接点接続の場合、互いの接続部同士を噛み込ませる、もしくは、引き外す際に過大な力を要するため、通常、機能ユニットは専用の挿抜ハンドルにより「てこの原理」を用いて挿抜操作を行う。
特許文献1におけるコントロールセンタは、図18に示すように、モータコントロールセンタ本体盤の機能ユニット収納スペースの仕切板101の上に収納され、かつ、配線用遮断器が装備される機能ユニットを備えたモータコントロールセンタにおいて、配線用遮断器のオンおよびオフの状態を手動で切り替えるための操作ハンドル102、この操作ハンドル102を有した操作ハンドル機構103、挿抜ハンドルを挿入するための挿抜ハンドル挿入口104、機能ユニット内への挿抜ハンドルの挿入を防ぐために操作ハンドル機構103に連結された挿入防止板105が設けられている。挿入防止板105は、配線用遮断器がオン状態のとき、即ち、操作ハンドル102がオン位置にあって、操作ハンドル機構103に連動して図18に示すように挿抜ハンドル挿入口104の一部を遮るよう下がっており、挿抜ハンドルが挿抜ハンドル挿入口104へ挿入されるのを防止するものである。配線用遮断器がオフ状態のときには、図19に示すように、挿入防止板105が上昇するため、挿抜ハンドル106の挿抜ハンドル挿入口104への挿入を可能とする。
図19に示すように、挿抜ハンドル106は第1突起体107、第2突起体108および平板109によって構成されており、それぞれ支点、力点の役目を果たす。図20に示すように、第2突起体108を機能ユニット構成部品の挿抜用金具に有する第2突起体係合長穴111に嵌め込み、また第1突起体107をモータコントロールセンタ本体盤の機能ユニット収納スペースの仕切板101に有する第1突起体係合穴110に嵌め込むことで、挿抜ハンドル106が第2突起体係合長穴111および第1突起体係合穴110に係合され、挿抜操作ができる状態となる。
また、特許文献1におけるコントロールセンタは、図21のように、挿抜ハンドル106が挿抜ハンドル挿入口104に挿入された状態では、操作ハンドル102を右方向に回転させてオン位置へ操作しようとしても操作ハンドル機構103に連結された挿入防止板105が挿抜ハンドル106に接触し、配線用遮断器のオン操作ができないようになっている。
国際公開第2016/157989号
従来のコントロールセンタにおいては、挿抜ハンドル106は、図19のとおり、平板から下方向に第1突起体107、第2突起体108が突き出た構造となっている。また、図19のように、挿抜ハンドル106を機能ユニットの正面方向から挿抜ハンドル挿入口104に挿入し、その後、第1突起体107を第1突起体係合長穴110へ、第2突起体108を第2突起体係合長穴111へ下方向に嵌め込む必要がある。したがって、係合のための係合しろ分、挿抜ハンドル106が下方向に下がり、配線用遮断器がオフ状態であるときの挿入防止板105および挿抜ハンドル106の間には、この係合しろ分に相当する隙間生じるため、図21で示すように、挿抜ハンドル106が挿抜ハンドル挿入口104に挿入された状態で、操作ハンドル機構103に連結された挿入防止板105が挿抜ハンドル106に接触するまでは、配線用遮断器がオン状態となる方向に操作ハンドル102がある程度回転する。
例えば、操作ハンドル102を回転操作する際の挿入防止板105の上下方向の移動量を長くとる必要のある構造の機能ユニット、また、第1突起体107、もしくは、第2突起体108の上下方向の寸法が長い挿抜ハンドルを使う必要がある場合など、特許文献1で例に挙げられている構造の機能ユニット以外の機能ユニット、または、挿抜ハンドルで、前述のインターロック構造を流用する場合、流用先の機能ユニットの構造次第では、挿抜ハンドル106が挿抜ハンドル挿入口104に挿入された状態で、配線用遮断器がオン状態にできる恐れがある。
本発明は、機能ユニットのインターロック機構を、構造の異なる機能ユニットで流用する場合において、挿抜ハンドルが挿抜ハンドル挿入口に挿入された状態で、配線用遮断器をオン状態になることを防ぐことができるインターロック機構を得ることを目的とするものである。
本発明に係る機能ユニットのインターロック機構は、コントロールセンタにおける機能ユニット収納スペースの仕切板の上に収納され、配線用遮断器が装備された機能ユニットに設けられており、機能ユニットを挿抜する挿抜ハンドルを挿入するための挿抜ハンドル挿入口と、配線用遮断器をオン、オフする操作ハンドル機構のオン状態のとき挿抜ハンドルの挿抜ハンドル挿入口への挿入を阻止する挿抜防止体とを有したものにおいて、配線用遮断器のオン、オフ状態を切替える操作ハンドルに連結された操作ハンドル機構に連動して挿抜防止体に対して移動可能に設けられた通塞体を備え、通塞体の移動が挿抜防止体の位置によって阻止され、通塞体は、操作ハンドルがオン位置状態であって、機能ユニットがコントロールセンタの本体に収納される場合、収納スペースの仕切板によって、コントロールセンタの本体側の回路接続部と機能ユニット側の回路接続部が必要な電気絶縁距離を有して移動が阻止されるものである。
本発明によれば、構造の異なる様々な機能ユニットにおいて、配線用遮断器がオン状態で機能ユニットの挿抜を防ぐのはもちろんのこと、挿抜ハンドルが挿抜ハンドル挿入口に挿入された状態での、配線用遮断器がオン状態となる方向への操作ハンドルの移動を抑制し、配線用遮断器がオン状態となることを確実に防ぐことができる。また、配線用遮断器がオン状態で、機能ユニットをコントロールセンタ本体盤外から挿入した際、コントロールセンタ本体盤側の回路接続部および機能ユニット側の回路接続部の距離が必要な電気絶縁距離以上となる位置で機能ユニットの挿入動作は停止されるので、常に必要な電気絶縁距離が確保される。
本発明に係る実施の形態1における機能ユニットとインターロック機構を示す正面図である。 図1におけるZ−Z線での断面図である。 図1におけるY1−Y1線での断面図である。 図1におけるY2−Y2線での断面図である。 本発明に係る実施の形態1における機能ユニットとインターロック機構の他の状態を示す正面図である。 図5におけるZ−Z線における断面図である。 本発明に係る実施の形態1における機能ユニットとインターロック機構の他の状態を示す正面図である。 図7におけるY1−Y1線での断面図である。 図7におけるY2−Y2線での断面図である。 本発明に係る実施の形態1における機能ユニットの他の状態を示す機能ユニットの上面図である。 図10におけるY1−Y1線での断面図である。 図10におけるY2−Y2線での断面図である。 本発明に係る実施の形態1における機能ユニットの他の状態を示す機能ユニットの上面図である。 図13におけるY1−Y1線での断面図である。 図13におけるY2−Y2線での断面図である。 本発明に係る実施の形態2における機能ユニットの左側断面を示す断面図である。 本発明に係る実施の形態2における機能ユニットの右側断面を示す断面図である。 従来技術に係る機能ユニットの一部分を示す部分正面図であって、配線用遮断器がオン状態での挿抜防止板および挿抜ハンドル挿入口の様子を示している。 従来技術に係る機能ユニットの一部を示す正面図であって、配線用遮断器がオフ状態で挿抜ハンドルが挿抜ハンドル挿入口に挿入される様子を示している。 図19の状態から挿抜ハンドルが仕切板に係合される様子を示す部分正面図である。 従来技術に係る機能ユニットの一部分を示す正面図であって、図20の状態から操作ハンドルを操作させたときの挿抜防止板および挿抜ハンドルの位置関係を示している。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明するが、各図において、同一符号は、同一または相当部分を示している。
実施の形態1.
本発明における実施の形態1を図1から図15を用いて説明する。図1は、モータコントロールセンタ本体盤に設けられた機能ユニット収納スペースの仕切板11の上に収納され、配線用遮断器および機能ユニットインターロック機構が装備された機能ユニット10の正面図である。図2は図1のZ−Z線における断面、図3および図4は図1のY1−Y1線およびY2−Y2線における断面を示している。
機能ユニットインターロック機構は、配線用遮断器のオンおよびオフの状態を手動で切り替えるための操作ハンドル18を有した操作ハンドル機構17に、左通塞体である左通塞継手19および右通塞体である右通塞継手20が取り付けられた構造となっている。左通塞継手19および右通塞継手20にそれぞれ設けられた誘導長穴21を貫通する位置に誘導金具22が配置されている。機能ユニット10の前面には、機能ユニット10内への挿抜ハンドルの出し入れを行うための挿抜ハンドル挿入口13を有した表板12が取り付けられている。挿抜ハンドルは挿抜ハンドル挿入口13からのみ機能ユニット10内部へアクセスが可能となっている。挿抜ハンドル挿入口13の奥側に、正面左右方向にスライド操作可能な挿抜防止体である挿抜防止板14が支持金具15によって支持されている。支持金具15は固定金具16、固定金具16は機能ユニット10の底板23にそれぞれ固定されている。更に奥側に、挿抜ハンドル挿入口13に挿入される挿抜ハンドルから機能ユニット10内部を保護するための挿抜室外被24が取り付けられており、前記誘導金具22は挿抜室外被24に取り付けられている。
図10は、配線用遮断器がオン状態の機能ユニット10をコントロールセンタ本体盤外から挿入した際の機能ユニット10の上面図であり、図11および図12は図10におけるY1−Y1線およびY2−Y2線での断面図である。図13は、 前述の挿入動作が停止される位置から、さらにコントロールセンタ本体盤側へ挿入され、かつ、コントロールセンタ本体側であるコントロールセンタ本体盤側の回路接続部25および機能ユニット側の回路接続部26が完全に噛み込でない状態での機能ユニットの上面図であり、図14および図15は、図13におけるY1−Y1線およびY2−Y2線での断面図である。
図1のように、配線用遮断器がオフ状態、かつ、挿抜ハンドル挿入口13が開放状態となるよう挿抜防止板14が正面左方向にスライドされている状態では、図2および図3に示す接触部Aにおいて、挿抜防止板14が左通塞継手19の下降する経路を塞ぐ位置にあるため、配線用遮断器がオン状態となるよう操作ハンドル18を回転させようとしても、左通塞継手19の移動が挿抜防止板14によって阻止され、配線用遮断器をオン状態にすることができない。加えて、図3の接触部Aに示す左通塞継手19および挿抜防止板14の互いの隙間を小さくしくおくことで、操作ハンドル18を回転させようとすると、すぐさま左通塞継手19が挿抜防止板14に接触するため、 挿抜ハンドル挿入口13が開放されて挿抜ハンドルが挿抜ハンドル挿入口13に挿入可能な状態で、配線用遮断器をオン状態にしようとするときの操作ハンドル18の回転量を抑制することができる。
図5は配線用遮断器がオフ状態、かつ、挿抜ハンドル挿入口13が閉鎖されるよう挿抜防止板14が正面右方向にスライドされている状態の機能ユニット10の正面図で、図6は図5のZ−Z線での断面を示している。図5に示す接触部Aにおいて、挿抜防止板14は左通塞継手19の下降する経路を避ける位置になるため、この状態で、図7および図8、図9のように、配線用遮断器がオフ状態からオン状態となる方向に操作ハンドル18を回転させると、左通塞継手19および右通塞継手20が下降し、配線用遮断器がオン状態になる仕組みとなっている。
この状態では、左通塞継手19が挿抜防止板14のスライド経路を塞ぐ位置となり、また、左通塞継手19および挿抜防止板14を互いの隙間が小さくなるよう配置することで、挿抜ハンドル挿入口13が開放されるように挿抜防止板14を正面左方向にスライドさせようとしても、挿抜防止板14は、すぐさま左通塞継手19に接触し、配線用遮断器がオン状態での、挿抜ハンドルの挿抜ハンドル挿入口13への挿入を防ぐことができる。配線用遮断器をオン状態からオフ状態とし、機能ユニット10を抜去したいときは、前述と逆の手順で操作することで可能となる。また、誘導金具22により、左通塞継手19および右通塞継手20は安定して動作するようになっている。
また、挿抜防止板14により、挿抜ハンドル挿入口13が半分以上覆われるため、従来技術に比べて、挿抜できる状態かそうでない状態かが分かり易くなっている。
図10および図11、図12で示すように、配線用遮断器がオン状態で、 機能ユニット10をコントロールセンタ本体盤外から挿入した際、コントロールセンタ本体盤側の回路接続部25および機能ユニット側の回路接続部26の距離が必要な電気絶縁距離以上となるよう、つまり、この電気絶縁距離以上を満たす位置で機能ユニット10の挿入動作が停止されるように、配線用遮断器がオン状態で、左通塞継手19および右通塞継手20の板厚面が仕切板11と接触する構造となっている。
図13および図14、図15で示すように、配線用遮断器がオフ状態で、前述の挿入動作が停止される位置から、更に機能ユニットをコントロールセンタ本体盤側へ挿入され、かつ、コントロールセンタ本体盤側の回路接続部25および機能ユニット側の回路接続部26が完全に噛み込まない状態において、配線用遮断器がオン状態とならないよう、左通塞継手19および右通塞継手20の下端が仕切板11に接触する構造となっており、接触して以降は、操作ハンドル18を回転させることはできない。
このように、実施の形態1においては、配線用遮断器がオフ状態のとき、挿抜ハンドルを挿抜ハンドル挿入口13へ挿入可能とし、配線用遮断器をオン状態にできず、配線用遮断器をオン状態にするときの操作ハンドル18の回転量を抑制する。配線用遮断器がオン状態のとき、挿抜ハンドルの挿抜ハンドル挿入口13への挿入を防止する。また、誘導金具22により、左通塞継手19および右通塞継手20は安定して動作する。加えて、配線用遮断器がオン状態で、機能ユニット10をコントロールセンタ本体盤外から挿入した場合、コントロールセンタ本体盤側の回路接続部25および機能ユニット側の回路接続部26の距離が必要な電気絶縁距離以上となる位置で機能ユニット10の挿入動作は停止される。更に、配線用遮断器がオフ状態で、前述の挿入動作が停止される位置から、更にコントロールセンタ本体盤側へ挿入され、かつ、コントロールセンタ本体盤側の回路接続部25および機能ユニット側の回路接続部26が完全に噛み込まない状態において、配線用遮断器はオン状態とならない。
実施の形態2.
本発明における実施の形態2を図16および図17を用いて説明する。基本的な構成および作用効果は、前述した実施の形態1における構成および作用効果と同様であるが、図16に示すように、仕切板11の上に座27を設けている。
図13、図14および図15の状態となるとき、図3および図4で示すように、配線用遮断器がオフ時の左通塞継手19および右通塞継手20の下端ならびに仕切板11の距離分だけ、左通塞継手19および右通塞継手20は下降するため、操作ハンドル18はある程度回転してしまう。図16、図17に示すように、左通塞継手19もしくは右通塞継手20の下に座27を設けることで、左通塞継手19もしくは右通塞継手20の下端が、より早い段階で座27に接触するため、操作ハンドル18の回転量を抑制することができる。
前記の通り、実施の形態2においては、図16および図17に示すように、図14および図15の状態に比べて操作ハンドル18の回転量を抑制することができる。
本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変更、省略したりすることができる。
10 機能ユニット、11 仕切板、13 挿抜ハンドル挿入口、14 挿抜防止板、17 操作ハンドル機構、18 操作ハンドル、19 左通塞継手、20 右通塞継手、25 回路接続部、26 回路接続部、27 座

Claims (4)

  1. コントロールセンタにおける機能ユニット収納スペースの仕切板の上に収納され、配線用遮断器が装備された機能ユニットに設けられており、前記機能ユニットを挿抜する挿抜ハンドルを挿入するための挿抜ハンドル挿入口と、前記配線用遮断器をオン、オフする操作ハンドル機構のオン状態のとき前記挿抜ハンドルの前記挿抜ハンドル挿入口への挿入を阻止する挿抜防止体とを有した機能ユニットのインターロック機構において、
    前記配線用遮断器のオン、オフ状態を切替える操作ハンドルに連結された前記操作ハンドル機構に連動して前記挿抜防止体に対して移動可能に設けられた通塞体を備え、
    前記通塞体の移動が前記挿抜防止体の位置によって阻止され、前記通塞体は、前記操作ハンドルがオン位置状態であって、前記機能ユニットが前記コントロールセンタの本体に収納される場合、収納スペースの前記仕切板によって、コントロールセンタの本体側の回路接続部と機能ユニット側の回路接続部が必要な電気絶縁距離を有して移動が阻止されることを特徴とする機能ユニットのインターロック機構。
  2. 前記通塞体は、前記操作ハンドルがオン位置状態であって、前記挿抜防止体が前記挿抜ハンドルの挿入を阻止する位置にある場合、前記挿抜防止体による移動阻止が解除されており、前記挿抜防止体は、前記操作ハンドルのオフ位置への操作に応じて移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の機能ユニットのインターロック機構。
  3. 前記通塞体は、前記操作ハンドルがオン位置状態からオフ位置状態に操作された場合、前記収納スペースの仕切板による移動阻止が解除され、コントロールセンタの本体側の回路接続部と機能ユニット側の回路接続部が接続されるまでは、前記収納スペースの前記仕切板の上面側に位置しており、前記操作ハンドルのオン位置への移動が阻止されることを特徴とする請求項1に記載の機能ユニットのインターロック機構。
  4. 前記収納スペースの仕切板の上面に設けられ前記仕切板と前記通塞体との間に配置された座を備えたことを特徴とする請求項3に記載の機能ユニットのインターロック機構。
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