JP6319837B2 - 電源回路遮断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、導通状態にある電源回路を遮断することが可能な電源回路遮断装置に関する。
例えばハイブリッド自動車や電気自動車の電源回路は高電圧の回路になる。従って、メンテナンス等で作業安全性を確保するためには、電源部と負荷部との通電を遮断する必要があり、下記特許文献1に開示されるような電源遮断装置を電源回路の途中に設けることが一般的である。
図8及び図9において、下記特許文献1の電源遮断装置101は、固定側電源コネクタ102と可動側電源コネクタ103とを備えて構成される。固定側電源コネクタ102は、図示しない電源回路の途中に設けられる。電源回路は、この途中部分の固定側電源コネクタ102に対し可動側電源コネクタ103が係合することでオンされる。尚、電源回路は、固定側電源コネクタ102と可動側電源コネクタ103との係合によるオンだけでは導通状態にならず、固定側電源コネクタ102に一体化する固定側信号コネクタ104と、可動側電源コネクタ103の操作レバー105に一体化する可動側信号コネクタ106との係合があった上で導通状態になる。固定側信号コネクタ104は、図示しない信号回路の途中に設けられる。
固定側電源コネクタ102は、図示しない電源回路に接続される端子107と、この端子107を収容するハウジング108とを備えて構成される。ハウジング108の一側部には、固定側信号コネクタ104が一体に設けられる。固定側信号コネクタ104は、図示しない信号回路に接続される端子と、この端子を収容して固定側電源コネクタ102に一体化するハウジング109とを有する。
可動側電源コネクタ103は、コネクタ本体110と、操作レバー105とを備えて構成される。コネクタ本体110は、固定側電源コネクタ102の端子107に接続されて図示しない電源回路をオンする端子111と、この端子111を収容するハウジング112とを備えて構成される。ハウジング112の一対の側部には、回転軸部113がそれぞれ突出形成される。この回転軸部113には、門形の操作レバー105が回転自在に組み付けられる。操作レバー105は、図8(b)に示す如くの起立状態位置と、図8(a)に示す如くの倒伏状態位置との間で回転自在になるように組み付けられる。可動側信号コネクタ106は、固定側信号コネクタ104の端子(図示省略)に接続されて図示しない信号回路をオンする端子(図示省略)と、この端子を収容するハウジング114とを備えて構成される。
上記構成及び構造において、上記起立状態位置にある操作レバー105を持って矢印Z方向に引き上げると、固定側電源コネクタ102から可動側電源コネクタ103が離脱して図示しない電源回路はオフされる。この時、電源回路の通電は遮断される。
例えばメンテナンス作業をした後は、固定側電源コネクタ102に対し矢印Z方向に可動側電源コネクタ103を押し込むような格好で操作レバー105を持つと、可動側電源コネクタ103及び固定側電源コネクタ102の係合が行われて電源回路はオンされる。そして、操作レバー105を操作して倒伏状態位置にまで回転させ、さらには矢印Y方向に操作レバー105をスライド移動させると、すなわち操作レバー105の操作部115を固定側電源コネクタ102やコネクタ本体110に近づける方向にスライド移動させると、固定側信号コネクタ104に可動側信号コネクタ106が係合する。これにより、図示しない信号回路がオンされて電源回路の導通が許容される。
特開2012−59554号公報
上記従来技術にあっては、電源回路の導通が許容された状態から、操作部115を固定側電源コネクタ102から遠ざける方向に操作レバー105をスライド移動させると、図示しない信号回路がオフされるとともに、操作レバー105は回転可能な状態になる。ところで、上記従来技術にあっては、引用符号116で示す空間(作業者の指が差し込まれる空間)が大きくとれるように操作部115の近傍が形成されることから、次のような問題点を有する。
すなわち、操作レバー105が比較的大きな部品になることから、電源遮断装置101は寸法Pの分だけの大きな搭載スペースを確保しなければならず、そのため大型化してしまうという問題点を有する。
上記問題点を解消するためには、操作部115の位置を変更して空間116を小さすればよいが、スライド移動の際の作業者による指掛け範囲が狭くなることから、作業性が悪くなってしまうという新たな問題点が生じてしまう。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、小型化を図っても操作レバーのスライド移動の際の指掛け範囲を十分に確保して作業性の低下を防止することが可能な電源回路遮断装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明は、電源回路及び信号回路の途中に設けられる固定側コネクタ装置と、該固定側コネクタ装置に係合・離脱することで前記電源回路をオン・オフする可動側コネクタ装置とを含み、該可動側コネクタ装置は、前記固定側コネクタ装置に接続される端子金具と、該端子金具を収容するハウジングと、該ハウジングに対し回転自在且つスライド自在に設けられる操作レバーとを備え、該操作レバーは、所定の間隔をあけて対向する一対のプレート部と、該一対のプレート部の一端側を連結するように形成される操作部とを有し、前記一対のプレート部の他端側は、前記ハウジングに突出する一対の凸部を通して該一対の凸部を回転軸にする一対の孔部と、該一対の孔部に連続して前記一端側にのびる一対のガイド溝とを有する、電源回路遮断装置において、前記操作部は、前記一対のプレート部の延在方向及び前記操作部の連結方向に直交する方向に出没自在で且つ前記操作部が前記ハウジングから遠ざかるような前記操作レバーのスライド移動の際に少なくとも用いられる指掛け板を有することを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の電源回路遮断装置において、前記指掛け板は、前記操作部から引き出す際に摘む凸形状の摘み部を有することを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の電源回路遮断装置において、前記指掛け板は、前記ハウジングに向く面となる前記操作部の内面を拡張するような指掛け範囲拡張面を有することを特徴とする。
請求項1に記載された本発明によれば、操作部が出没自在な指掛け板を有することから、この指掛け板を操作部から引き出し、そして、指掛け板を含めて操作部に指を掛けながら操作レバーをスライド移動させれば、装置の小型化を図っても作業性を低下させることはない。従って、本発明によれば、小型化を図りつつ操作レバーのスライド移動の際の指掛け範囲を十分に確保して作業性の低下防止を図ることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、指掛け板が凸形状の摘み部を有することから、この摘み部を摘むことで容易に指掛け板を操作部から引き出すことができるという効果を奏する。これにより、操作レバーのスライド移動を開始する前の作業、すなわち指掛け板の引出作業を容易にすることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、指掛け板が指掛け範囲拡張面を有することから、指掛け範囲を広くとることができるという効果を奏する。これにより、操作レバーをスライド移動させる際の作業性向上に寄与することができるという効果を奏する。
本発明の電源回路遮断装置を示す分解斜視図である。 図1の可動側コネクタ装置の拡大分解斜視図である。 操作レバーが起立状態位置にある可動側コネクタ装置の側面図である。 操作レバーを回転移動させて操作レバーが倒伏状態位置にある可動側コネクタ装置の側面図である。 操作レバーをスライド移動させて操作レバーがスライド完了位置にある可動側コネクタ装置の側面図である。 指掛け板が引き出された状態の可動側コネクタ装置の側面図である。 指掛け板が引き出された状態の可動側コネクタ装置の斜視図である。 従来例の電源回路遮断装置を示す図であり、(a)は操作レバーをスライド移動させて操作レバーがスライド完了位置にある電源回路遮断装置の斜視図、(b)は操作レバーが起立状態位置にある電源回路遮断装置の斜視図である。 図8の電源回路遮断装置の分解斜視図である。
電源回路遮断装置は、固定側コネクタ装置と可動側コネクタ装置とを含んで構成され、可動側コネクタ装置を構成する操作レバーの操作部には、少なくとも操作レバーのスライド移動の際に用いる指掛け板を出没自在に設ける。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明の電源回路遮断装置を示す分解斜視図である。また、図2は図1の可動側コネクタ装置の拡大分解斜視図、図3は操作レバーが起立状態位置にある可動側コネクタ装置の側面図、図4は操作レバーを回転移動させて操作レバーが倒伏状態位置にある可動側コネクタ装置の側面図、図5は操作レバーをスライド移動させて操作レバーがスライド完了位置にある可動側コネクタ装置の側面図、図6及び図7は指掛け板が引き出された状態の可動側コネクタ装置の側面図及び斜視図である。
尚、本実施例においては、図1中の矢印Yが前後方向、矢印Xが左右方向、矢印Zが上下方向を示す。
図1において、電源遮断装置1は、固定側コネクタ2を含む固定側コネクタ装置1Aと、可動側コネクタ3を含む可動側コネクタ装置1Bとを備えて構成される。固定側コネクタ2は、例えばハイブリッド自動車や電気自動車の電源回路Dの途中に設けられる。本実施例の可動側コネクタ装置1Bは、例えばサービスプラグ4に相当するものである。先ず、上記の各構成及び構造について説明をする。
電源回路Dは、この途中に設けられる固定側電源コネクタ2に対し可動側電源コネクタ3が係合することでオンされる。尚、電源回路Dは、固定側電源コネクタ2と可動側電源コネクタ3との係合によるオンだけでは導通状態にならず、固定側電源コネクタ2に一体化する固定側信号コネクタ5と、可動側電源コネクタ3に一体化する可動側信号コネクタ6との係合があった上で、すなわち信号回路Sがオンされた上で導通状態になる。
固定側電源コネクタ2は、電源回路Dに接続される導電性の第一端子と、この第一端子を収容する絶縁性の第一ハウジング7とを備えて構成される。電源回路Dは、図1では矢印Xの左右方向に延在する回路である(左右方向は一例である)。電源回路Dは、この途中を分断する部分が設定されて上記第一端子が電気的に接続される。第一端子は、公知の端子金具であり、可動側電源コネクタ3との電気的な接続部分になるような形状に形成される。
第一ハウジング7には、固定側コネクタ装置1Aを構成する固定側信号コネクタ5が一体に設けられる。この固定側信号コネクタ5は、信号回路Sの途中に設けられる。信号回路Sは、図1では電源回路Dと同様に矢印Xの左右方向に延在する回路である(左右方向は一例である)。信号回路Sは、この途中を分断する部分が設定されて導電性の第二端子が電気的に接続される。この第二端子も上記第一端子と同様に公知の端子金具であり、可動側信号コネクタ6との電気的な接続部分になるような形状に形成される。
固定側信号コネクタ5は、上記第二端子を収容する絶縁性の第二ハウジング8を有し、可動側信号コネクタ6との係合・離脱が可能な形状に形成される。
図1及び図2において、可動側電源コネクタ3は、可動側電源コネクタ本体9と、操作レバー10とを備えて構成される。可動側電源コネクタ本体9は、固定側電源コネクタ2の第一端子に接続されて電源回路Dをオンする導電性の第三端子11(端子金具)と、この第三端子11を収容する絶縁性の第三ハウジング12(ハウジング)とを備えて構成される。第三端子11は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより形成される。第三端子11は弾力性を有し、この弾力性によって第一端子との電気的な接続を維持することができるように形成される。
第三ハウジング12は、上壁、後壁、左壁、及び右壁を有し、前部及び下部が開口する筐体として形成される。前部の開口は、第三端子11の組み付け部分として形成される。下部の開口は、固定側電源コネクタ2との係合・離脱を行う部分として形成される。第三ハウジング12の内部には、固定側電源コネクタ2との係合空間が形成される。この係合空間には、第三端子11が配置される。第三端子11は、第三ハウジング12の内部に形成されたランス部13により保持される。
第三ハウジング12の左壁及び右壁には、回転軸部14(凸部)がそれぞれ一つずつ形成される。左壁及び右壁で一対となる回転軸部14は、操作レバー10を回転自在に組み付けるための部分として形成される。また、後述する一対のガイド溝20により操作レバー10をスライド自在にする部分としても形成される。一対の回転軸部14は、左壁及び右壁における上側の位置に配置形成される。
操作レバー10は、可動側電源コネクタ本体9と別体になる樹脂成形品であって、一対のプレート部15と、操作部16と、ブリッジ部17とを有して例えば図示形状に形成される。このような操作レバー10の左側のプレート部15には、可動側信号コネクタ6が一体化される(後述する)。また、操作レバー10の操作部16には、本発明の特徴部分になる指掛け板18が出没自在に設けられる(後述する)。操作レバー10は、一対のプレート部15の延在方向の長さを短くして小型化を図ったものである(図8及び図9で示す従来例の操作レバー105を比較すると小型である)。
一対のプレート部15の一端側は、操作部16により連結される。このような一対のプレート部15の他端側には、第三ハウジング12の一対の回転軸部14を通す部分としての(一対の回転軸部14を回転軸にする部分としての)一対の孔部19が貫通形成される。また、この一対の孔部19に連続するように一対のガイド溝20も形成される。一対のガイド溝20は、上記一端側に向けてのびるように貫通形成される。一対のガイド溝20は、操作レバー10をスライド自在にするための部分として形成される。
操作部16は、一対の回転軸部14から最も離れる位置で一対のプレート部15を連結するように形成される。操作部16は、固定側電源コネクタ2に対し可動側電源コネクタ3を係合・離脱させる際に、例えばメンテナンス作業者がこれを持って操作する部分として形成される。また、後述するが、スライド移動をさせる際に用いる部分としても形成される。操作部16は、所謂取っ手として形成される。
操作部16には、指掛け板装着部21が形成される。この指掛け板装着部21は、一対のプレート部15の延在方向及び操作部16の連結方向に直交する方向に指掛け板18を出没自在にすることができるように形成される。指掛け板装着部21は、指掛け板18の形状に合わせて凹むような形状の部分に形成される。
指掛け板18は、操作レバー10のスライド移動に伴って操作部16が第三ハウジング12の後壁に近接するような場合に有効になる部品である。別な言い方をすれば、操作レバー10の長さを短くして小型化を図る場合に有効になる部品である。指掛け板18は、樹脂成形品であって、例えば図1に示すような略プレート形状の部品として形成される。指掛け板18は、指掛け板本体22と、一対のランスロック23と、摘み部24とを有する。
指掛け板本体22は、矩形の板状部分と、この板状部分から左右方向に突出する凸部分とを有して略T字状の形状に形成される。板状部分の一方の面は、操作部16の内面25(図7参照。第三ハウジング12に向く面)を拡張するような機能部分、すなわち指掛け範囲拡張面26として形成される。一対のランスロック23は、上記凸部分に連続する片持ちアーム形状の係止部分であって、可撓性を活用して指掛け板18を指掛け板装着部21に出没自在にするとともに、抜けを防止する部分として形成される。摘み部24は、指掛け板装着部21から指掛け板18を引き出す際に摘む凸形状の部分に形成される。
操作レバー10は、図3に示す如く一対のプレート部15の延在方向が上下方向(係合・離脱の方向)に沿う時に起立状態位置になり、そして、矢印の方向に回転移動をさせて図4に示す如く一対のプレート部15の延在方向が前後方向に沿う時に倒伏状態位置になるように組み付けられる。すなわち、操作レバー10は、上記起立状態位置と上記倒伏状態位置との間で回転自在になるように、一対の回転軸部14に組み付けられる。
操作レバー10の起立状態位置では、固定側電源コネクタ2に対する可動側電源コネクタ3の係合・離脱が行えるようになる。操作レバー10による操作として、固定側電源コネクタ2(図1参照。尚、図3ないし図7では図示を省略する)に対し可動側電源コネクタ3を係合させた後は、倒伏状態位置まで操作レバー10を回転させるだけである。
図1ないし図7において、可動側信号コネクタ6は、可動側コネクタ装置1Bを構成するコネクタであって、上記の如く操作レバー10の左側のプレート部15に一体化するように設けられる。また、可動側信号コネクタ6は、固定側信号コネクタ5に対し係合・離脱が可能な部分として設けられる。このような可動側信号コネクタ6は、導電性の第四端子27と、この第四端子27を収容する絶縁性の第四ハウジング28とを備えて構成される。第四端子27は、所謂ショート端子が用いられる。
上記構成及び構造において、図4に示す如く操作レバー10が倒伏状態位置から矢印の方向にスライド移動をさせると、操作レバー10に一体化する可動側信号コネクタ6が固定側信号コネクタ5(図1参照)に係合し、これにより操作レバー10はスライド完了状態になる。このスライド完了状態になると、信号回路S(図1参照)はオンされて上記の導通状態になる。
例えば、メンテナンス作業をしようとする際には、先ず操作レバー10をスライド移動させる必要があるが、本発明では操作レバー10の長さを短くして小型化を図っていることから、操作レバー10における操作部16の内面25(図7参照)にだけ作業者が指を掛けてスライド移動を行おうとするのは困難である。そこで本発明では、摘み部24を摘んで図5の矢印の方向に指掛け板18を引き出し、そして図6及び図7に示す如くの状態にすれば指掛け範囲を広くとることができる。作業者は、指掛け板18を含めて操作部16に指を掛けながら操作レバー10をスライド移動させれば、この後のメンテナンス作業にスムーズに移行することができる。
以上、図1ないし図7を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、小型化を図ることができるという効果を奏する。また、小型化を図っても操作レバー10のスライド移動の際の指掛け範囲を十分に確保することができ、以て作業性を低下させないようにすることができるという効果を奏する。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
D…電源回路、 S…信号回路、 1…電源遮断装置、 1A…固定側コネクタ装置、 1B…可動側コネクタ装置、 2…固定側コネクタ、 3…可動側コネクタ、 4…サービスプラグ、 5…固定側信号コネクタ、 6…可動側信号コネクタ、 7…第一ハウジング、 8…第二ハウジング、 9…可動側電源コネクタ本体、 10…操作レバー、 11…第三端子(端子金具)、 12…第三ハウジング(ハウジング)、 13…ランス部、 14…回転軸部(凸部)、 15…プレート部、 16…操作部、 17…ブリッジ部、 18…指掛け板、 19…孔部、 20…ガイド溝、 21…指掛け板装着部、 22…指掛け板本体、 23…ランスロック、 24…摘み部、 25…内面、 26…指掛け範囲拡張面、 27…第四端子、 28…第四ハウジング

Claims (3)

  1. 電源回路及び信号回路の途中に設けられる固定側コネクタ装置と、
    該固定側コネクタ装置に係合・離脱することで前記電源回路をオン・オフする可動側コネクタ装置とを含み、
    該可動側コネクタ装置は、前記固定側コネクタ装置に接続される端子金具と、該端子金具を収容するハウジングと、該ハウジングに対し回転自在且つスライド自在に設けられる操作レバーとを備え、
    該操作レバーは、所定の間隔をあけて対向する一対のプレート部と、該一対のプレート部の一端側を連結するように形成される操作部とを有し、
    前記一対のプレート部の他端側は、前記ハウジングに突出する一対の凸部を通して該一対の凸部を回転軸にする一対の孔部と、該一対の孔部に連続して前記一端側にのびる一対のガイド溝とを有する、
    電源回路遮断装置において、
    前記操作部は、前記一対のプレート部の延在方向及び前記操作部の連結方向に直交する方向に出没自在で且つ前記操作部が前記ハウジングから遠ざかるような前記操作レバーのスライド移動の際に少なくとも用いられる指掛け板を有する
    ことを特徴とする電源回路遮断装置。
  2. 請求項1に記載の電源回路遮断装置において、
    前記指掛け板は、前記操作部から引き出す際に摘む凸形状の摘み部を有する
    ことを特徴とする電源回路遮断装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電源回路遮断装置において、
    前記指掛け板は、前記ハウジングに向く面となる前記操作部の内面を拡張するような指掛け範囲拡張面を有する
    ことを特徴とする電源回路遮断装置。
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