JP5326886B2 - 配電盤 - Google Patents

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本発明は、配電盤に関するものであり、特に移動形機器(引出し形)を盤内で移動させることにより、電源側と負荷側との間に電路を形成するものである。
高圧受配電設備などに使用される配電盤では、遮断器などの開閉器が搭載された移動形機器を単位ユニットとして上下方向に1段または多段積みにして配電盤に収納する方法がある。このような配電盤では、運転位置と断路位置との間で移動形機器を配電盤の奥行き方向に移動させることにより、電源側と負荷側との間に電路を形成することができる。移動形機器を運転位置から断路位置へ引出す断路操作、及び移動形機器を断路位置から運転位置へ押込む投入操作は、正面扉を開放してから行うのが一般的である。
一方、アーク放電による人的被害を防止するために、正面扉に開口部を形成することで、正面扉を開放せずに、その開口部を介して、外側から移動形機器の断路操作や投入操作を行うことができる配電盤が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2009−118567号
ところが、特許文献1の配電盤は、移動形機器を引出した状態で正面扉を開放するときもある。したがって、正面扉がヒンジによる片開き構造であるとすると、移動形機器を引出した状態では、正面扉を開放する際に、正面扉と移動形機器とが干渉することになる。
これを避けるためには、正面扉の開口部を大きくする必要があるが、それでは正面扉を閉鎖した状態のときに、移動形機器と開口部との隙間が大きくなってしまう。
そこで、本発明は、移動形機器と正面扉に設けた開口部との隙間を可及的に小さくし、人的被害を防止することができるとともに、正面扉を開放する際の正面扉と移動形機器との干渉を防ぐことができる配電盤を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る配電盤は、奥側に電源側断路部と負荷側断路部とが設けられたユニット室と、このユニット室で奥行き方向に沿った運転位置と断路位置との間を移動可能で前記運転位置にあるときに前記電源側断路部と前記負荷側断路部との間に電路を形成する移動形機器と、前記ユニット室の正面に軸支された開閉可能な正面扉と、この正面扉に形成され当該正面扉を閉鎖している状態で前記移動形機器を前記断路位置まで移動させたときに当該移動形機器の少なくとも一部を外側に突出させる開口部と、前記正面扉に設けられ当該正面扉の施錠・解錠操作を行なう回転ハンドルと、を備えた配電盤において、前記回転ハンドルが施錠位置に位置しているときには前記移動形機器と前記開口部との隙間を閉塞するように前記開口部に突出し、前記回転ハンドルを解錠操作したときには前記開口部から退避して前記隙間を設ける閉塞機構を備えている。
この発明によると、回転ハンドルが施錠位置に位置しているときには、閉塞機構が開口部との隙間を閉塞するように開口部に突出し、回転ハンドルを解錠操作したときには、閉塞機構が開口部から退避して隙間を設けるようにしているので、正面扉を閉鎖しても移動形機器と開口部との隙間が可及的に小さくなるとともに、正面扉を開放する際に正面扉と移動形機器との干渉が防止される。
また、本発明に係る配電盤は、前記閉塞機構が、前記回転ハンドルに連動し、前記ユニット室に係合する施錠位置と前記ユニット室との係合を解除する解除位置との間で回転する施錠部材と、この施錠部材に係合しながら前記正面扉に沿って配置され、当該施錠部材が施錠位置に回転したときに前記開口部に突出する閉塞位置に閉塞板が移動し、前記施錠部材が解除位置に回転したときに前記開口部から退避した退避位置に前記閉塞板が移動するスライド部とを備えている。
この発明によると、閉塞機構が、回転ハンドルに連動して正面扉の施錠・解錠を行なう施錠部材と、この施錠部材に係合して正面扉に沿ってスライド移動するスライド部とで構成されて部品点数が少ないので、閉塞機構の組立作業の簡便化を図ることができる。
また、本発明に係る配電盤は、前記施錠部材に、回転中心から外方に延在する閉塞部回動アームが形成され、この閉塞部回動アームの先端に回動ピンが固定されており、前記スライド部は、前記閉塞板が移動する方向に対して直交する方向に直線状に延在する回動用長穴が形成されており、前記回動ピンが前記回動用長穴に摺動自在に配置され、前記施錠部材の回転運動が、前記回動ピン及び回動用長穴を介して前記スライド部に直線運動として伝達されるようにした。
この発明によると、施錠部材の閉塞部回動アームの先端に固定した回動ピンが、スライド部に形成した直線状の回動用長穴に摺動自在に配置され、施錠部材の回転運動が、回動ピン及び回動用長穴を介してスライド部に直線運動として伝達されるので、回転ハンドルの回転操作だけでスライド部の閉塞板の閉塞位置及び退避位置の間の移動を簡単に行なうことができる。
本発明に係る配電盤によれば、正面扉を閉鎖しているときには、閉塞機構が開口部との隙間を閉塞するように開口部に突出しているので、移動形機器と開口部との隙間を可及的に小さくし、人的被害を防止することができるとともに、回転ハンドルの解錠操作という簡単な操作だけで閉塞機構が開口部から退避するので、正面扉を開放する際の正面扉と移動形機器との干渉を防ぐことができる。
配電盤の概略構成である。 正面扉に取付ける保護カバーを示す斜視図である。 正面扉を施錠しているときの回転ハンドルの位置を示す正面図である。 正面扉を施錠しているときの閉塞機構を示す平面図である。 正面扉を解錠して正面扉を開放したときの閉塞機構を示す平面図である。 正面扉を施錠しているときの閉塞機構を構成するスライド部の位置を示す正面図である。 回転ハンドルを解錠操作したときの閉塞機構を構成するスライド部の位置を示す正面図である。 閉塞機構を構成する施錠部材の構造を示す図である。 図4のA−A線矢視図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、配電盤の概略構成である。配電盤には、移動形機器1を収納するユニット室2が設けられ、ユニット室2には、移動形機器1が単位ユニットとして1段または多段積みにして収納される。ここで、ユニット室2は、ユニットテーブル2aにて上下方向に区画され、ユニットテーブル2a上に移動形機器1が支持されている。また、ユニット室2には、断路位置2cと運転位置2dとの間の移動距離4aに対応したスペースが奥行き方向2bに形成され、ユニット室2の前面には、開閉可能な正面扉15が設けられている。
また、ユニット室2の奥側には、負荷側に断路を形成する負荷側断路部13aと、電源側(又は母線側)に断路を形成する電源側断路部13bとが設けられ、夫々、ブッシング3a、3bを介して絶縁された状態で保持されている。
移動形機器1には、正面パネル1aが設けられ、正面パネル1aの前面には、ロックや位置ロックなどを行う操作部1bが設けられると共に、移動形機器1を引出したり押込んだりする取手1cが形成されている。また、移動形機器1の底面には、ユニットテーブル2a上で移動形機器1を移動させる車輪11cが設けられている。さらに、移動形機器1の後方には、負荷側断路部13aとの間で電路を形成する負荷側接触端子11aと、電源側断路部13bとの間で電路を形成する電源側接触端子11bとが設けられている。
正面扉15には、移動形機器1に設けられた操作部1bおよび取手1cの少なくとも一部を外部に突出させる開口部15aが形成されている。また、正面扉15には、移動形機器1に設けられた操作部1bおよび取手1cの少なくとも一部が突出した状態で開口部15aを覆う防塵用の保護カバー6が脱着自在に装着されている。ここで、保護カバー6には、図2に示すように、正面扉15に保護カバー6を装着するための取り付け金具6aが設けられている。
したがって、正面扉15を閉じたままでも、保護カバー6を外せば、開口部15aを介して移動形機器1を外側から移動、或いは開口部15aを介して移動形機器1を外側から操作することができる。
図1(a)は、移動形機器1を運転位置2dに移動させることで、負荷側断路部13aと負荷側接触端子11aとを接触させ、負荷側断路部13aと負荷側接触端子11aとの間で電路を形成すると共に、電源側断路部13bと電源側接触端子11bとを接触させ、電源側断路部13bと電源側接触端子11bとの間で電路を形成した状態である。
図1(b)は、移動形機器1を断路位置2cに移動させることで、負荷側断路部13aと負荷側接触端子11aとを離間させ、負荷側断路部13aと負荷側接触端子11aとの間の電路を遮断すると共に、電源側断路部13bと電源側接触端子11bとを離間させ、電源側断路部13bと電源側接触端子11bとの間の電路を遮断した状態である。
このように、移動形機器1を外側から移動、或いは操作してから、正面扉15に保護カバー6を装着することにより、防塵効果を得ることができ、且つ操作部1bの誤操作を防止することができる。
正面扉15は、図3及び図4に示すように、正面に向かって左側がヒンジ21を介してユニット室2を形成する筐体に軸支されているとともに、右側の上部にハンドル22が設けられている。ハンドル22は左回りに回転可能に正面扉15に支持されているとともに、正面扉15の裏側には、ハンドル22に連動する施錠部材25が設けられている。
図4に示すように、正面扉15に設けた開口部15aは、一点鎖線で示す運転位置から実線で示す断路位置まで移動形機器1を引出した状態で正面扉15を開閉する際には、正面扉15と操作部1bとの干渉を防ぐために、操作部1bを正面から見た外形分よりも横方向(ここでは右側)に余計に開口している。しかしながら、正面扉15を閉鎖した状態では、余計に開口した分だけ操作部1b及び開口部15aの隙間(図4の符号G)が大きくなるので、この隙間Gを閉塞する閉塞機構23を備えている。
閉塞機構23は、図4に示すように、正面扉15の裏面にスライド自在に配置されたスライド部24と、このスライド部24の裏側に配置され、ハンドル22に連動してユニット室2の内壁に設けた鍵受け30に対して施錠・解錠動作を行なうとともに、スライド部24を水平方向に回動させる施錠部材25とで構成されている。
図8は、施錠位置の施錠部材25を示すものであり、この施錠部材25は、正面扉15を貫通したハンドル22の軸22aに連結してハンドル22とともに一体に回転する板状の回転体25aと、回転体25aの回転中心から径方向外方に突出している板状のバネ連結アーム25b、閉塞部回動アーム25c及び施錠アーム25dとを備えている。
バネ連結アーム25bの先端部には、引張りコイルバネ26の一端が連結されている。引張りコイルバネ26の他端は、正面扉15の裏側に配置したバネ係合部材27に連結されている。そして、ハンドル22の解錠操作により施錠部材25が左回りに回転して解錠位置になると、引張りコイルバネ26の引張り付勢力がバネ連結アーム25bに作用し、施錠部材25を元の位置に戻そうとする右回りの回転が伝達されるようになっている。
閉塞部回動アーム25cの先端側には、後述するスライド部24の回動用長穴33に挿入する回動ピン28が固定されている。
また、図4及び図9に示すように、ユニット室2の内壁に設けたブラケットからなる鍵受け30には、上下方向に延在した係合スリット30aが形成されている。施錠部材25の施錠アーム25dは、施錠位置では係合スリット30aに入り込んで係合し(図9の実線で示す位置)、施錠部材25が左回転した解錠位置では係合スリット30aの上方に位置し、係合スリット30aとの係合を解除する(図9の破線で示す位置)。
スライド部24は、図6に示すように、開口部15aの上部に位置して正面扉15の裏側に配置されている第1スライド板24aと、この第1スライド板24aから開口部15aの右側に沿って下方に延在している長尺板24bと、この長尺板24bの下端から第1スライド板24aと平行に延在している第2スライド板24cと、長尺板24bの幅方向の一側から開口部15aに向けて突出して長尺板24bの長手方向全域に固定された帯状パッキン24dとを備えている。
第1スライド板24a及び第2スライド板24cには、水平方向に延在するスライド用長穴31が複数形成され、各スライド用長穴31には、正面扉15の裏側に固定したスライドピン32が挿入されており、スライドピン32がスライド用長穴31の長手方向に摺動することによって、スライド部24は水平方向に移動自在に正面扉15に保持されている。
また、第1スライド板24aには、上下方向に延在する直線状の回動用長穴33が形成されており、この回動用長穴33に、前述した閉塞部回動アーム25cの回動ピン28が挿入されている。そして、ハンドル22の解錠操作(左回転)とともに連動する施錠部材25が解錠位置になると、回動用長穴33の下端に位置していた回動ピン28が図8の破線で示す位置に移動するので、スライド部24が寸法Lだけ正面扉15の右側位置(退避位置)に水平移動するようになっている。
次に、上述した閉塞機構23の動作について、図4から図8を参照して説明する。
図4に示すように、移動形機器1を断路位置に引き出した状態でハンドル22の解錠操作を行なっていないときには、施錠部材25の施錠アーム25dが、ユニット室2の内壁に設けた鍵受け30の係合スリット30aに入り込むことで、正面扉15が施錠された状態となる。
この正面扉15の施錠状態のとき、図6に示すように、スライド部24の帯状パッキン24dが開口部15aに向けて突出し、移動形機器1の操作部1bに当接した閉塞位置に位置するので、開口部15aと移動形機器1の間に隙間が存在しない。
次に、ハンドル22の解錠操作(左回転)を行なうと、図5に示すように、施錠部材25もハンドル22に連動して左回転する。施錠部材25の左回転により、ユニット室2の内壁の係合スリット30aに入り込んでいた施錠アーム25dが鍵受け30の上方に移動するので、正面扉15が解錠された状態となって開閉動作が可能となる。
ここで、施錠部材25の左回転により閉塞部回動アーム25cが上方に移動すると、図7に示すように、この閉塞部回動アーム25cの先端に固定されている回動ピン28が、回動用長穴33の上端に移動するので(図8参照)、スライド部24が正面扉15の右側に水平移動する。このスライド部24の右側への水平移動により、図7に示すように、スライド部24の帯状パッキン24dが正面扉15の裏側の退避位置に移動していくので、操作部1b及び開口部15aの間に、正面扉15を開閉しても操作部1bに干渉しない隙間Gが設けられる。
また、ハンドル22から手を離すと、施錠部材25のバネ連結アーム25b及び正面扉15の裏側のバネ係合部材27間を連結している引張りコイルバネ26が施錠部材25にバネ付勢力を付与し、施錠部材25を右回転させて元の位置に戻す。施錠部材25が右回転すると、閉塞部回動アーム25cの先端に固定されている回動ピン28が回動用長穴33の下端に移動する。これにより、スライド部24が正面扉15の左側に水平移動していくので、図6に示すように、パッキン24dが開口部15aに向けて突出した閉塞位置に位置する。
次に、上記実施形態の効果について説明する。
本実施形態によると、ユニット室2の前面の正面扉15に、移動形機器1に設けた操作部1bおよび取手1cの少なくとも一部を外部に突出させる開口部15aが形成されており、外部操作機構を別途設けることなく、正面扉15を閉鎖したままで移動形機器1を外部から断路位置2c及び運転位置2dに移動させたり、移動形機器1を外部から操作することができるので、コストアップを抑制しつつ、配電盤のコンパクト化を図ることができる。
ここで、移動形機器1を断路位置2cまで引出した状態で、正面扉15を開閉する際に、正面扉15と移動形機器1との干渉を防ぐために、開口部15aは、移動形機器1を正面から見た外形分よりも横方向(ここでは右側)に余計に開口している。
そこで、正面扉15を閉塞しているときには、スライド部24の帯状パッキン24dが開口部15aに突出して操作部1bとの隙間を閉塞する閉塞位置に移動し、操作部1bと開口部15aとの隙間を可及的に小さくするので、人的被害を防止することができる。また、ハンドル22の解錠操作という簡単な操作を行なうだけで、帯状パッキン24dが開口部15から退避位置に移動するので、正面扉15を開放する際の正面扉15と操作部1bとの干渉を防ぐことができる。
また、閉塞機構23は、ハンドル22に連動して正面扉15の施錠・解錠を行なう施錠部材25と、この施錠部材25に係合して正面扉15の裏面に水平方向に移動自在に配置したスライド部24とで構成され部品点数が少ないので、閉塞機構23の組立作業の簡便化を図ることができる。
さらに、施錠部材25の閉塞部回動アーム24cの先端に固定した回動ピン28が、スライド部24の第1スライド板24aに形成した直線状の回動用長穴33に挿入され、施錠部材25の回転運動が、回動ピン28及び回動用長穴33を介してスライド部24に直線運動として伝達されるので、ハンドル22の回転操作だけで帯状パッキン24dの閉塞位置及び退避位置の間の移動を簡単に行なうことができる。
なお、上記の実施形態では、正面扉15の左側を軸支し、右側から開く構造について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、右側を軸支して左側から開く構造や、上側を軸支して下側から開く構造、また下側を軸支して上側から開く構造など、如何なる開き方向であっても、本発明を適用できる。
1…移動形機器、1a…正面パネル、1b…操作部、1c…取手、2…ユニット室、2a…ユニットテーブル、2b…奥行き方向、2c…断路位置、2d…運転位置、3a…ブッシング、4a…移動距離、6…保護カバー、6a…取付け金具、11a…負荷側接触端子、11b…電源側接触端子、11c…車輪、13a…負荷側断路部、13b…電源側断路部、15…正面扉、15a…開口部、21…ヒンジ、22…ハンドル(回転ハンドル)、22a…軸、23…閉塞機構、24…スライド部、24a…第1スライド板、24b…長尺板、24c…第2スライド板、24d…帯状パッキン(閉塞板)、25…施錠部材、25a…回転部、25b…バネ連結アーム、25c…閉塞部回動アーム、25d…施錠アーム、26…引張りコイルバネ、27…バネ係合部材、28…回動ピン、30a…係合スリット、31…スライド用長穴、32…スライドピン、33…回動用長穴、G…隙間

Claims (3)

  1. 奥側に電源側断路部と負荷側断路部とが設けられたユニット室と、このユニット室で奥行き方向に沿った運転位置と断路位置との間を移動可能で前記運転位置にあるときに前記電源側断路部と前記負荷側断路部との間に電路を形成する移動形機器と、前記ユニット室の正面に軸支された開閉可能な正面扉と、この正面扉に形成され当該正面扉を閉鎖している状態で前記移動形機器を前記断路位置まで移動させたときに当該移動形機器の少なくとも一部を外側に突出させる開口部と、前記正面扉に設けられ当該正面扉の施錠・解錠操作を行なう回転ハンドルと、を備えた配電盤において、
    前記回転ハンドルが施錠位置に位置しているときには前記移動形機器と前記開口部との隙間を閉塞するように前記開口部に突出し、前記回転ハンドルを解錠操作したときには前記開口部から退避して前記隙間を設ける閉塞機構を備えていることを特徴とする配電盤。
  2. 前記閉塞機構は、前記回転ハンドルに連動し、前記ユニット室に係合する施錠位置と前記ユニット室との係合を解除する解除位置との間で回転する施錠部材と、
    この施錠部材に係合しながら前記正面扉に沿って配置され、当該施錠部材が施錠位置に回転したときに前記開口部に突出する閉塞位置に閉塞板が移動し、前記施錠部材が解除位置に回転したときに前記開口部から退避した退避位置に前記閉塞板が移動するスライド部と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の配電盤。
  3. 前記施錠部材には、回転中心から外方に延在する閉塞部回動アームが形成され、この閉塞部回動アームの先端に回動ピンが固定されており、前記スライド部は、前記閉塞板が移動する方向に対して直交する方向に直線状に延在する回動用長穴が形成されており、
    前記回動ピンが前記回動用長穴に摺動自在に配置され、前記施錠部材の回転運動が、前記回動ピン及び回動用長穴を介して前記スライド部に直線運動として伝達されるようにしたことを特徴とする請求項2記載の配電盤。
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