JP5338122B2 - 配電盤 - Google Patents

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本発明は、配電盤に関するものであり、特に移動形機器(引出し形)を盤内で移動させることにより、電源側と負荷側との間に電路を形成するものである。
高圧受配電設備などに使用される配電盤では、遮断器などの開閉器が搭載された移動形機器を単位ユニットとして上下方向に1段または多段積みにして配電盤に収納する方法がある(特許文献1参照)。このような配電盤では、運転位置と断路位置との間で移動形機器を配電盤の奥行き方向に移動させることにより、電源側と負荷側との間に電路を形成することができる。移動形機器を運転位置から断路位置へ引出す断路操作、及び移動形機器を断路位置から運転位置へ押込む投入操作は、正面扉を開放してから行うのが一般的である。
特開平6−253424号公報
ところで、アーク放電による人的被害を防止するために、正面扉に開口部を形成することで、正面扉を開放せずに、その開口部を介して、外側から移動形機器の断路操作や投入操作を行いたいという要求がある。とはいえ、移動形機器を引出した状態で、正面扉を開放するときもある。したがって、正面扉がヒンジによる片開き構造であるとすると、移動形機器を引出した状態では、正面扉を開放する際に、正面扉と移動形機器とが干渉することになる。これを避けるためには、正面扉の開口部を大きくする必要があるが、それでは正面扉を閉鎖した状態のときに、移動形機器と開口部との隙間が大きくなってしまう。
一方、移動形機器が運転位置にある状態で正面扉が開放したり、又は正面扉が開放している状態で移動形機器が運転位置に移動してしまう等、正面扉や移動形機器の誤操作は、予期せぬ事故を招きかねない。
本発明の課題は、移動形機器と開口部との隙間を可及的に小さくし、且つ正面扉や移動形機器の誤操作を防止することである。
本発明の請求項1に係る配電盤は、奥側に電源側断路部と負荷側断路部とが設けられたユニット室と、該ユニット室で奥行き方向に沿った運転位置と断路位置との間を移動可能で当該運転位置にあるときに前記電源側断路部と前記負荷側断路部との間に電路を形成する移動形機器と、前記ユニット室の正面に軸支された開閉可能な正面扉と、該正面扉に形成され当該正面扉を閉鎖している状態で前記移動形機器を前記断路位置まで移動させたときに当該移動形機器の少なくとも一部を外側に突出させる開口部と、を備えた配電盤において、前記開口部は、前記移動形機器を前記断路位置まで引き出した状態で、前記正面扉を開放する際に、前記正面扉と前記移動形機器との干渉を防ぐために、前記移動形機器を正面から見た外形よりも横方向に余計に開口されてあり、前記正面扉を閉鎖しているときには前記移動形機器と前記開口部における余計に開口した部位との隙間を閉塞するように前記開口部における余計に開口した部位に突出し前記正面扉を開放するときには前記開口部における余計に開口した部位から退避する閉塞機構を備え、前記開口部における余計に開口した部位は、前記正面扉の軸支位置とは反対の方向へ余計に開口されており、前記閉塞機構はその余計に開口した部位にのみ備えられていることを特徴とする。








本発明の請求項2に係る配電盤は、前記閉塞機構は、前記開口部における余計に開口した部位に突出する突出位置と当該開口部における余計に開口した部位から退避する退避位置との間を回動可能な状態で前記正面扉に軸支され前記退避位置へと付勢された閉塞板と、前記ユニット室に設けられ前記正面扉を閉鎖するときに前記閉塞板に当接し当該閉塞板を前記突出位置まで回動させる当接部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る配電盤は、前記移動形機器が前記運転位置にあるときには前記正面扉の開放を阻止し、且つ前記正面扉が開放しているとき又は開放可能な状態にあるときには前記移動形機器の前記運転位置への移動を阻止するロック機構を備えることを特徴とする
本発明の請求項に係る配電盤は、前記ロック機構は、前記正面扉に設けられ前記ユニット室に係合する施錠位置と当該ユニット室との係合を解除する解錠位置との間で回転可能な鎖錠板と、前記ユニット室に設けられ前記鎖錠板と係合し当該鎖錠板の回転に応じて進退するスライダと、該スライダに設けられたスライダ側係合部と、前記移動形機器に設けられ前記スライダ側係合部と係合可能な機器側係合部とを備え、前記スライダ側係合部と前記機器側係合部との係合により、前記移動形機器が前記運転位置にあるときには前記スライダを介して前記鎖錠板の解錠位置への回転を阻止し、且つ前記正面扉が開放しているとき又は開放可能な状態にあるときには前記移動形機器の前記運転位置への移動を阻止することを特徴とする。
本発明によれば、正面扉を閉鎖しているときには移動形機器と開口部との隙間を閉塞するように開口部に突出し正面扉を開放するときには開口部から退避する閉塞機構を備えることで、正面扉を閉鎖しても移動形機器と開口部との隙間を可及的に小さくし、人的被害を防止することができる。また、移動形機器が運転位置にあるときには正面扉の開放を阻止し、且つ正面扉が開放しているときには移動形機器の運転位置への移動を阻止するロック機構を備えることで、正面扉や移動形機器の誤操作を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
図1は、配電盤の概略構成である。配電盤には、移動形機器1を収納するユニット室2が設けられ、ユニット室2には、移動形機器1が単位ユニットとして1段または多段積みにして収納される。ここで、ユニット室2は、ユニットテーブル2aにて上下方向に区画され、ユニットテーブル2a上に移動形機器1が支持されている。また、ユニット室2には、断路位置2cと運転位置2dとの間の移動距離4bに対応したスペースが奥行き方向2bに形成され、ユニット室2の前面には、開閉可能な正面扉15が設けられている。
また、ユニット室2の奥側には、負荷側に断路を形成する負荷側断路部13aと、電源側(又は母線側)に断路を形成する電源側断路部13bとが設けられ、夫々、ブッシング3a、3bを介して絶縁された状態で保持されている。
移動形機器1には、正面パネル1aが設けられ、正面パネル1aの前面には、ロックや位置ロックなどを行う操作部1bが設けられると共に、移動形機器1を引出したり押込んだりする取手1cが形成されている。また、移動形機器1の底面には、ユニットテーブル2a上で移動形機器1を移動させる車輪11cが設けられている。さらに、移動形機器1の後方には、負荷側断路部13aとの間で電路を形成する負荷側接触端子11aと、電源側断路部13bとの間で電路を形成する電源側接触端子11bとが設けられている。
正面扉15には、移動形機器1に設けられた操作部1bおよび取手1cの少なくとも一部を外部に突出させる開口部5aが形成されている。また、正面扉15には、移動形機器1に設けられた操作部1bおよび取手1cの少なくとも一部が突出した状態で開口部5aを覆う防塵用の保護カバー6が脱着自在に装着されている。ここで、保護カバー6には、図2に示すように、正面扉15に保護カバー6を装着するための取り付け金具6aが設けられている。
したがって、正面扉15を閉じたままでも、保護カバー6を外せば、開口部5aを介して移動形機器1を外側から移動させたり操作したりすることができる。
図1(a)は、移動形機器1を運転位置2dに移動させることで、負荷側断路部13aと負荷側接触端子11aとを接触させ、負荷側断路部13aと負荷側接触端子11aとの間で電路を形成すると共に、電源側断路部13bと電源側接触端子11bとを接触させ、電源側断路部13bと電源側接触端子11bとの間で電路を形成した状態である。
図1(b)は、移動形機器1を断路位置2cに移動させることで、負荷側断路部13aと負荷側接触端子11aとを離間させ、負荷側断路部13aと負荷側接触端子11aとの間の電路を遮断すると共に、電源側断路部13bと電源側接触端子11bとを離間させ、電源側断路部13bと電源側接触端子11bとの間の電路を遮断した状態である。
こうして、移動形機器1を外側から移動させたり操作してから、正面扉15に保護カバー6を装着することにより、防塵効果を得ることができ、且つ操作部1bの誤操作を防止することができる。
正面扉15は、図3及び図4に示すように、正面に向かって左側がヒンジ21を介してユニット室2に軸支され、右側の上部にハンドル22が設けられている。移動形機器1を断路位置2cまで引出した状態で、正面扉15を開閉する際に、正面扉15と移動形機器1との干渉を防ぐために、開口部5aは、移動形機器1を正面から見た外形分よりも横方向(ここでは右側)に余計に開口している。しかしながら、正面扉15を閉鎖した状態では、それだけ移動形機器1と開口部5aとの隙間が大きくなるので、この隙間を閉塞可能な閉塞機構23を備える。
この閉塞機構23は、図3〜図5に示すように、開口部5aに突出する突出位置と開口部5aから退避する退避位置との間を回動可能な状態で正面扉15の裏側に軸支され退避位置へと付勢された閉塞板24と、ユニット室2の内壁に設けられ正面扉15を閉鎖するときに閉塞板24に当接し閉塞板24を突出位置まで回動させる当接板25と、を備えている。
閉塞板24は、ヒンジ26を介して正面扉15の裏側に固定されている。すなわち、ヒンジ26の一片が閉塞板24に固定され、他片はブラケット27を介して正面扉15の裏側に固定されている。このヒンジ26には、閉塞板24を退避位置に向けて付勢するばねが内蔵されている。
当接板25は、閉塞板24に向かって突出するように、ユニット室2の側壁に固定されている。
次に、上記実施形態の作用効果について説明する。
移動形機器1を断路位置2cまで引出した状態で、正面扉15を開閉する際に、正面扉15と移動形機器1との干渉を防ぐために、開口部5aは、移動形機器1を正面から見た外形分よりも横方向(ここでは右側)に余計に開口している。
そこで、正面扉15を閉鎖しているときには、移動形機器1と開口部5aとの隙間を閉塞するように開口部5aに突出し、正面扉15を開放するときには、開口部5aから退避する閉塞機構23を設けた。
この閉塞機構23によれば、正面扉15を開放しているときには、ヒンジ26に内蔵されたばねにより、閉塞板24が退避位置で待機している(図5)。そして、正面扉15を閉鎖してゆくと、退避位置にある閉塞板24が当接板25に当接し、この当接板25との当接によって閉塞板24は突出位置へと押返される。すなわち、ヒンジ26に内蔵されたばねの弾発力に抗しながら、閉塞板24が退避位置から突出位置へと変位する。これにより、移動形機器1と開口部5aとの隙間が閉塞される(図3、図4)。
このように、正面扉15を閉鎖しても移動形機器1と開口部5aとの隙間を可及的に小さくし、人的被害を防止することができる。
なお、上記の実施形態では、正面扉15の左側を軸支し、右側から開く構造について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、右側を軸支して左側から開く構造や、上側を軸支して下側から開く構造、また下側を軸支して上側から開く構造など、如何なる開き方向であっても、本発明を適用できる。
《第2実施形態》
この第2実施形態では、正面扉15の開閉と移動形機器1の移動とを規制可能なロック機構31を備えている。
このロック機構31は、図6〜図8に示すように、正面扉15に設けられユニット室2に係合する施錠位置とユニット室2との係合を解除する解錠位置との間で回転可能な鎖錠板32と、ユニット室2に設けられ鎖錠板32と係合し鎖錠板32の回転に応じて上下方向に進退するスライダ33と、スライダ33に設けられたスライダ側係合部34と、移動形機器1に設けられスライダ側係合部34と係合可能な機器側係合部35と、を備えている。
鎖錠板32は、回転可能な状態で正面扉5を貫通したハンドル22に連結されており、ここでは右回転で施錠され左回転で解錠される。
スライダ33は、縦長の板で構成され、上下方向に沿った長穴41が複数形成されている。一方、ユニット室2の側壁には、側壁と平行なブラケット42が固定されている。そして、ボルトナット43を長穴41を挿通させた状態でブラケット42に固定することにより、スライダ33を上下方向に進退可能な状態で保持する。スライダ33の上端は、引張りコイルばね44を介してユニット室2の天井面に連結されており、これによって上方向に付勢されている。また、スライダ33の上部には、鎖錠板32が解錠位置から施錠位置へと回転するときに、鎖錠板32の先端と係合可能な係合穴45が形成されている。
スライダ側係合部34は、断路位置にある移動形機器1に向かって突出するように、スライダ33の下部に固定されており、水平な上面と垂直な正面とを有している。
機器側係合部35は、スライダ33に向かって突出するように、移動形機器1の側面に固定された水平板で構成されている。
スライダ側係合部34及び機器側係合部35は、移動形機器1が運転位置にあるときには、スライダ側係合部34の上面と機器側係合部35の下面とが係合することで、スライダ33の上昇を阻止するレイアウトになっている。また、正面扉15が開放している、又は鎖錠板32が解錠位置にあるときには、スライダ側係合部34の正面と機器側係合部35の後端とが係合することで、移動形機器1の運転位置への移動を阻止するレイアウトになっている。
次に、上記実施形態の作用効果について説明する。
移動形機器1が運転位置にある状態で正面扉15が開放したり、又は正面扉15が開放している状態で移動形機器1が運転位置に移動してしまう等、正面扉15や移動形機器1の誤操作は、予期せぬ事故を招きかねない。
そこで、移動形機器1が運転位置にあるときには正面扉15の開放を阻止し、且つ正面扉15が開放しているときには移動形機器1の運転位置への移動を阻止するロック機構31を設けた。
このロック機構31によれば、ハンドル22を左回転させ、鎖錠板32が解錠位置にあるときには、鎖錠板32と係合穴45との係合が解除された状態にあり、引張りコイルばね44により、スライダ33が上昇位置で待機している(図9)。そして、ハンドル22を右回転させてゆくと、鎖錠板32の先端が係合穴45に係合し、引張りコイルばね44の引張力に抗しながら、スライダ33を押下げる(図8)。すなわち、鎖錠板32が解錠位置にあるときには、スライダ33が上昇位置にあり、鎖錠板32が施錠位置にあるときには、スライダ33が下降位置にある。
今、鎖錠板32が施錠位置にあり、且つ移動形機器1が運転位置にあるとすると、スライダ側係合部34の上方に機器側係合部35が位置することになる(図8)。したがって、スライダ33が上昇しようとしても、スライダ側係合部34の上面が機器側係合部35の下面に当接し、スライダ33の上昇が阻止されるので、鎖錠板32の解錠位置への回転も阻止される。すなわち、移動形機器1が運転位置にあるときには、鎖錠板32の解錠が阻止されることで、誤操作によって正面扉15が開放してしまうことを確実に防止することができる。
その後、移動形機器1を断路位置まで移動させると、スライダ側係合部34と機器側係合部35とが前後方向に離間することになる。したがって、スライダ33の上昇が許容されるので、鎖錠板32の解錠位置への回転も許容される。すなわち、移動形機器1が断路位置にあるときだけ、鎖錠板32を解錠して、正面扉15を開放することができる。
一方、鎖錠板32が解錠位置にあるとすると、機器側係合部35の後方にスライダ側係合部34が位置することになる(図9)。したがって、移動形機器1を運転位置に移動させようとしても、機器側係合部35の後端がスライダ側係合部34の正面に当接し、移動形機器1の運転位置への移動が阻止される。すなわち、正面扉15が開放しているとき、又は鎖錠板32が解錠位置にあるときには、誤操作によって移動形機器1を運転位置に移動させてしまうことを確実に防止することができる。
その後、鎖錠板32を施錠位置まで回転させると、機器側係合部35とスライダ側係合部34とが上下方向に離間することになる。したがって、移動形機器1の運転位置への移動が許容される。すなわち、鎖錠板32が施錠位置にあるときだけ、移動形機器1を運転位置へ移動させることができる。
なお、上記の実施形態では、ユニット室2の天井とスライダ33との間に設けられた引張りコイルばね44により、スライダ33を上方に付勢しているが、これに限定されるものではなく、ユニット室2の床面とスライダ33との間に設けられた圧縮コイルばねにより、スライダ33を上方に付勢してもよい。
また、上記の実施形態では、鎖錠板32の回転に応じて、スライダ33が上下方向に進退する構成について説明したが、これに限定されるものではなく、鎖錠板32の回転に応じて、スライダ33が左右方向に進退する構成であってもよい。勿論、移動形機器1が運転位置にあるときには正面扉15の開放を阻止し、且つ正面扉15が開放しているときには移動形機器1の運転位置への移動を阻止できるように、スライダ側係合部34と機器側係合部35とをレイアウトする必要がある。
配電盤の概略構成である。 正面扉に取付ける保護カバーである。 正面扉を閉鎖しているときの閉塞機構の平面図である。 正面扉を閉鎖しているときの閉塞機構の正面図である。 正面扉を開放しているときの閉塞機構の平面図である。 移動形機器が断路位置にあるときのロック機構の平面図である。 鎖錠板が解錠位置にあるときのロック機構の正面図である。 移動形機器が運転位置にあり且つ鎖錠板が施錠位置にあるときのロック機構の側面図である。 移動形機器が断路位置にあり且つ鎖錠板が解錠位置にあるときのロック機構の側面図である。
符号の説明
1 移動形機器
2 ユニット室
2c 断路位置
2d 運転位置
5a 開口部
5b 隙間
15 正面扉(外部操作)
21 ヒンジ
22 ハンドル
23 閉塞機構
24 閉塞板
25 当接板
26 ヒンジ
31 ロック機構
32 鎖錠板
33 スライダ
34 スライダ側係合部
35 機器側係合部
41 長穴
42 ブラケット
43 ボルトナット
44 引張りコイルばね
45 係合穴

Claims (4)

  1. 奥側に電源側断路部と負荷側断路部とが設けられたユニット室と、該ユニット室で奥行き方向に沿った運転位置と断路位置との間を移動可能で当該運転位置にあるときに前記電源側断路部と前記負荷側断路部との間に電路を形成する移動形機器と、前記ユニット室の正面に軸支された開閉可能な正面扉と、該正面扉に形成され当該正面扉を閉鎖している状態で前記移動形機器を前記断路位置まで移動させたときに当該移動形機器の少なくとも一部を外側に突出させる開口部と、を備えた配電盤において、
    前記開口部は、前記移動形機器を前記断路位置まで引き出した状態で、前記正面扉を開放する際に、前記正面扉と前記移動形機器との干渉を防ぐために、前記移動形機器を正面から見た外形よりも横方向に余計に開口されてあり、
    前記正面扉を閉鎖しているときには前記移動形機器と前記開口部における余計に開口した部位との隙間を閉塞するように前記開口部における余計に開口した部位に突出し前記正面扉を開放するときには前記開口部における余計に開口した部位から退避する閉塞機構を備え
    前記開口部における余計に開口した部位は、前記正面扉の軸支位置とは反対の方向へ余計に開口されており、前記閉塞機構はその余計に開口した部位にのみ備えられていることを特徴とする配電盤。
  2. 前記閉塞機構は、前記開口部における余計に開口した部位に突出する突出位置と当該開口部における余計に開口した部位から退避する退避位置との間を回動可能な状態で前記正面扉に軸支され前記退避位置へと付勢された閉塞板と、前記ユニット室に設けられ前記正面扉を閉鎖するときに前記閉塞板に当接し当該閉塞板を前記突出位置まで回動させる当接部材と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の配電盤。
  3. 前記移動形機器が前記運転位置にあるときには前記正面扉の開放を阻止し、且つ前記正面扉が開放しているとき又は開放可能な状態にあるときには前記移動形機器の前記運転位置への移動を阻止するロック機構を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の配電盤。
  4. 前記ロック機構は、前記正面扉に設けられ前記ユニット室に係合する施錠位置と当該ユニット室との係合を解除する解錠位置との間で回転可能な鎖錠板と、前記ユニット室に設けられ前記鎖錠板と係合し当該鎖錠板の回転に応じて進退するスライダと、該スライダに設けられたスライダ側係合部と、前記移動形機器に設けられ前記スライダ側係合部と係合可能な機器側係合部とを備え、
    前記スライダ側係合部と前記機器側係合部との係合により、前記移動形機器が前記運転位置にあるときには前記スライダを介して前記鎖錠板の解錠位置への回転を阻止し、且つ前記正面扉が開放しているとき又は開放可能な状態にあるときには前記移動形機器の前記運転位置への移動を阻止することを特徴とする請求項3に記載の配電盤。
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