JP2011243515A - スイッチギヤ - Google Patents

スイッチギヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2011243515A
JP2011243515A JP2010116854A JP2010116854A JP2011243515A JP 2011243515 A JP2011243515 A JP 2011243515A JP 2010116854 A JP2010116854 A JP 2010116854A JP 2010116854 A JP2010116854 A JP 2010116854A JP 2011243515 A JP2011243515 A JP 2011243515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper member
switch
rotation
switchgear
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010116854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5358513B2 (ja
Inventor
Daisuke Sugai
大介 菅井
Takashi Sato
隆 佐藤
Ayumi Morita
歩 森田
Keiichi Takahashi
恵一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2010116854A priority Critical patent/JP5358513B2/ja
Publication of JP2011243515A publication Critical patent/JP2011243515A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5358513B2 publication Critical patent/JP5358513B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

【課題】構造を簡素化できるインターロック機能を搭載したスイッチギヤの提供を目的とする。
【解決手段】第一の操作器25に接続されて、回転軸61aの回りを回転し、気中絶縁開閉器6に操作力を伝達する第一の操作機構と、第二の操作器26に接続されて、回転軸51aの回りを回転し、真空絶縁開閉器5に操作力を伝達する第二の操作機構と、第一の操作機構に設けられて、回転軸61aの回りを回転するカム64とを備え、第二の操作機構が所定位置にある場合、カム64がピン54の動作を止めることで第二の操作機構の回転を防止し、可動電極12の動作をロックすることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はスイッチギヤに関するものであり、特に開閉器間のインターロックに特徴を有するものである。
スイッチギヤは、受配電系統に配置される機器であり、発電機に近い母線側から電力を受電し、負荷側へと電力を供給する役割を果たすものである。
スイッチギヤは、通常、投入・遮断・断路・接地機能等を果たす様に設計されており、各々の位置に適切に停止させることができる様に、インターロック機能を備えている。
ここで、一般にインターロック機能を備えた従来のスイッチギヤを示すものとして、例えば特許文献1または特許文献2に記載されたものがある。
特許文献1の明細書中の段落〔0035〕には、インターロック機構108として、電磁石107の操作軸109の下方端に設けたピン110と、電磁石の下側に設けた軸111と、この軸111に設けられて、ピン110と係合するレバー113,114とから構成されるものが記載されている。
そして、段落〔0049〕によると、真空バルブ内の可動接点5が電流を遮断するための開位置Y2の2位置にあるとき、インターロック機構108におけるレバー113が、電磁石107の操作軸109の下方端に設けたピン110に係合しているので、電磁石107によって接地開閉器100の固定接点への可動接点101の投入が不可能になっている旨記載されている。
また、特許文献2の明細書の段落〔0014〕には、拘束部11aには、接地開閉器ESが開の状態を維持した状態で断路器DSを閉にしたときに連動ロッド6の先端部6aがはいり込む切欠部11bが形成される拘束部11aを形成したレバー11について記載がある。
そして、段落〔0014〕によると、断路器DSを閉にすると、連結ロッド6が上昇してその先端が切欠部11bにはいり込み、この状態でレバー11を時計方向へ回動させて接地開閉器ESを閉にしようとすると、拘束部11aが連結ロッド6の先端と干渉するため、接地開閉器ESを閉にすることはできない。つまり、断路器DSが閉の状態で接地開閉器ESを閉にしようとすると、インターロック機構が作用し閉にできない旨が記載されている。
特開2007−12362号公報 特開2001−297664号公報
上記の様に両文献はインターロック機構について言及しているが、そもそも特許文献1では既に存在している操作機構にではなく、操作器側にインターロック機構を備えていることから、新たなリンク機構等を付加しなければならず、構造が複雑化する恐れがある。
また、特許文献2では、回転レバーに連動ロッドを設けることで、回転レバーの回転エネルギーをわざわざ直線方向の運動エネルギーに変換していることから、直線方向の運動を維持するガイド部材が必要になる等、やはり構造が複雑化する恐れがある。
そこで、本発明では構造を簡素化できるインターロック機能を搭載したスイッチギヤの提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係るスイッチギヤは、固定電極及び可動電極を各々備える複数の開閉器と、前記開閉器ごとに設けられ、前記可動電極の駆動力を発生させる複数の操作器と、一の前記操作器に接続されて、第一の回転軸の回りを回転し、一の前記開閉器の前記可動電極に前記駆動力を伝達する第一の操作機構と、他の前記操作器に接続されて、第二の回転軸の回りを回転し、他の前記開閉器の前記可動電極に前記駆動力を伝達する第二の操作機構と、前記第一の操作機構に設けられて、自身内部に設けられる第三の回転軸の回りを回転する第一のストッパ部材と、前記第二の操作機構に設けられて、前記第二の回転軸の回りを回転する第二のストッパ部材とを備え、前記第二の操作機構が所定位置にある場合、前記第一のストッパ部材が第二のストッパ部材の動作を止めることで前記第二の操作機構の回転を防止し、前記可動電極の動作をロックすることを特徴とする。
上記した本発明によれば、構造を簡素化できるインターロック機能を搭載したスイッチギヤの提供が可能になる。
実施例1に係る真空スイッチギヤの側断面図である。 実施例1に係る操作機構周辺部の下断面図である。 実施例1における投入状態の操作機構の様子を示す図である。 実施例1における遮断状態の操作機構の様子を示す図である。 実施例1における断路状態の操作機構の様子を示す図である。 実施例1における接地状態の操作機構の様子を示す図である。 実施例2に係る真空スイッチギヤの側断面図である。 実施例3に係る真空スイッチギヤの側断面図である。 実施例4に係る真空スイッチギヤの側断面図である。
以下、本発明の実施に好適な実施例を説明する。
本発明の実施例1について図1ないし図6を用いて説明する。本実施例に係る真空スイッチギヤ1は、モールドスイッチ2と、操作装置3と、操作力伝達部4とから概略構成される。各々の詳細について以下で説明する。
初めに、モールドスイッチ2について図1を用いて説明する。モールドスイッチ2は、真空絶縁中での投入遮断機能を有する真空絶縁開閉器5と、投入・断路・接地機能を備える3ポジション型の気中絶縁開閉器6とを備えており、両者はフレキシブル導体13によって接続されている。気中絶縁開閉器6の第一の固定電極7は、母線に接続される母線用モールドブッシング10内の母線側導体32と接続されている。また、気中絶縁開閉器6の第二の固定電極8は、上記したフレキシブル導体13に接続されて、真空絶縁開閉器5側の可動導体14と接続されている。そして、気中絶縁開閉器6の第三の固定電極9は、接地されている。気中絶縁開閉器6の第一の固定電極7,第二の固定電極8及び第三の固定電極9は、その内周が同一円筒上に位置しており、この同一円筒に相当する形状の気中可動電極43が、両固定電極の内周側を摺動する。気中可動電極43は、絶縁部材から構成される気中絶縁操作ロッド62に接続し、該気中絶縁操作ロッド62は操作機構につながる操作ロッド63と接続されている。
真空絶縁開閉器5は、固定電極11及びこれに対向する可動電極12と、固定電極11に接続される固定導体19と、可動電極12に接続される可動導体14とを有している。
固定電極11及び可動電極12の周囲は真空容器20がアークの上記で汚損するのを防止すべく、アークシールド18が覆っている。真空絶縁開閉器5は、真空容器20内が真空状態になっており、真空容器20と可動導体14との間にベローズ15を設けることで、真空容器20内の真空状態を保ったまま可動導体14が動作することを可能にしている。
固定導体19は、フィーダ導体33と接続されており、フィーダ導体33の先端は絶縁モールドされたモールドブッシング16となっている。また、フィーダ導体33の途中には電圧検出器17が接続されており、負荷側に供給される電圧を測定することを可能にしている。可動導体14は、真空容器20の外部で上記した気中絶縁開閉器6の第二の固定電極8と接続されるフレキシブル導体13と接続されており、さらに絶縁部材から構成される真空絶縁開閉器5用の気中絶縁操作ロッド52に接続されている。気中絶縁操作ロッド52は、操作力伝達部4側に配置される真空絶縁開閉器5用の操作ロッド53と接続されている。
そして、母線側導体32,気中絶縁開閉器6の第一の固定電極7,第二の固定電極8,真空容器20,フィーダ導体33及び気中絶縁操作ロッド52,62の周囲は一体に絶縁モールドされている。フレキシブル導体13については、モールドしてしまうと、その可撓性を発揮できないので、モールドしていない。フレキシブル導体13が可撓性を備えることで、可動導体14が、気中絶縁開閉器6の第二の固定電極8に接続されたまま、軸方向に動作することが可能になる。
次に、操作装置3について説明する。操作装置3は、開閉器ごとに気中絶縁開閉器6用の操作器の役割を果たすモータ25と、真空絶縁開閉器5用の操作器26とを備えている。各操作器によって、開閉器内の可動電極の駆動力が発生させられる。
続いて、操作力伝達部4について図1及び図2を用いて説明する。操作力伝達部4は、真空絶縁開閉器5側と、気中絶縁開閉器6側とに大別される。
初めに真空絶縁開閉器5側から説明する。操作力伝達部4の真空絶縁開閉器5側は、操作器26に接続される操作器側ロッド55と、該操作器側ロッド55に接続される主レバー50と、主レバー50に接続される軸51aと、該軸51aに接続される三相レバー51と、該三相レバー51に接続される三相の操作ロッド53とを有している。操作ロッド53は、上記したモールドスイッチ2の気中絶縁操作ロッド52に接続される。そして、主レバー50は、ピン54を備えている。ピン54は、スイッチギヤの下から見て下述するカム64と接触可能な位置まで主レバー50から突出している。
次に、気中絶縁開閉器6側について説明する。操作力伝達部4の気中絶縁開閉器6側は、モータ25に接続されるチェーン65と、該チェーン65と噛み合って、モータ25の回転エネルギーを軸61aに伝達する歯車66と、軸61aに接続される三相レバー61と、該三相レバー61に接続される三相の操作ロッド63とを有している。軸61aには、断面が扇型のカム64が形成されている。扇型のカム64は、軸61aを中心に回転する。
操作時における操作力伝達部4の動作について図3ないし図6を用いて説明する。
図3は母線側から負荷側までが導通した状態を示している。この時、真空絶縁開閉器5及び気中絶縁開閉器6はいずれも投入状態にあり、図1で示す状態に当たる。この状態において、気中絶縁開閉器6を断路状態にしようとすると、遮断性能を備えていない該気中絶縁開閉器6内にアークが生じてしまうことになるため、アークを消孤できず、機器内が危険な状態になりかねない。故に、真空絶縁開閉器5及び気中絶縁開閉器6がいずれも投入状態にある場合には、気中絶縁開閉器6を断路状態へと移行できないようにインターロックがかけられていることが望まれる。ここで、気中絶縁開閉器6が投入状態から断路状態に移行するには、モータ25の駆動力により歯車66を反時計回りに回転させ、歯車66に固定された軸61aも反時計回りに回転させることで、該軸61aに固定された三相レバー61を、軸61aを支点として反時計回りに回転させて各相の操作ロッド63を下方に下げる動作を行う必要がある。本実施例では、図3に示す様に軸61aにはカム64も固定されており、気中絶縁開閉器6が投入状態から断路状態に移行する際に軸61aが反時計回りに回転するには、カム64も連動して反時計回りに回転することを要する。しかしながら、真空絶縁開閉器5が投入状態にある場合には、真空絶縁開閉器5側の操作力伝達部4の主レバー50に設けられたピン54がカム64の回転円周内に位置しており、ピン54がカム64の回転を妨げるために、カム64は該ピン54に当接した時点で、それ以上の回転を行うことができない。従って、真空絶縁開閉器5及び気中絶縁開閉器6はいずれも投入状態にある場合には、気中絶縁開閉器6を断路状態に移行することはできなくなっている。
次に、図3の導通状態から電流の遮断状態を示す図4への移行動作について説明する。
電流の遮断については遮断性能を備える真空絶縁開閉器5を投入状態から遮断状態に移行させることにより行う。真空絶縁開閉器5を投入状態から遮断状態に移行させるには、操作器26を動作させて、操作器側ロッド55を上に押し上げ、軸51aを支点として主レバー50及び三相レバー51を反時計回りに回転させて、各相の操作ロッド53を下方に下げる動作を行う。この際、気中絶縁開閉器6側のカム64が主レバー50に設けられたピン54の動作を妨げることはなく、操作器26を動作させることで、モールドスイッチ2は、遮断状態に移行する。
続いて、図4の電流の遮断状態から断路状態を示す図5への移行動作について説明する。断路状態は、真空絶縁開閉器5により電流が遮断された状態において、気中絶縁開閉器6を断路状態に移行させることにより行う。気中絶縁開閉器6を断路状態に移行させるには、上述したように、モータ25の駆動力により歯車66を反時計回りに回転させ、歯車66に固定された軸61aを反時計回りに回転させる必要がある。この際、該軸61aに固定されるカム64も反時計回りに回転することになる。図3においては、主レバー50に設けられたピン54がカム64の回転円周内に位置していたために、カム64の回転が妨げられ、気中絶縁開閉器6を断路状態に移行させることができなかった。しかしながら、図4で説明する真空絶縁開閉器5の遮断状態を経ることで、主レバー50は軸51aを中心に反時計回りに回転しており、カム64から見て主レバー50に設けられたピン54は上方に移動している。そして、この移動により、ピン54はカム64の回転円周内から外れ、カム64が回転できるようになる。よって、ピン54によるインターロックが解除されているので、モータ25の駆動力により歯車66を反時計回りに回転させ、歯車66に固定された軸61aを反時計回りに回転させることで、三相レバー61を介して操作ロッド63を下方に押し下げて、気中絶縁開閉器6を断路状態へと移行させる。これにより、モールドスイッチ2は、断路状態に移行する。この際、モールドスイッチ2は、気中絶縁開閉器6を断路状態にしていることに加えて、真空絶縁開閉器5も遮断位置に移行させており、二つの開閉器によって、電流の断路を実現しており、断路状態の信頼性を一層向上させることができる。
ここで、気中絶縁開閉器6が断路状態にある場合に、真空絶縁開閉器5を投入状態への移行を可能にしてしまうと、上記した二つの開閉器によって、電流の断路を実現するという特性を損ねることになり、せっかく向上させた断路状態の信頼性を失うことになってしまう。そこで、気中絶縁開閉器6が断路状態にある場合には、真空絶縁開閉器5の投入状態への移行は妨げられることが望ましい。ここで、本実施例では、図5に示す様に気中絶縁開閉器6の断路時において、カム64がピン54の下方に位置している。そして、真空絶縁開閉器5を投入状態に移行させるには、操作器26を操作して、主レバー50を時計回りに回転させる、即ち図中下方に移動させる必要があるが、主レバー50に設けられたピン54がカム64の円弧状の部位の外周に当接してしまうため、それ以上の下方への進行はストップされる。よって、可動電極12を投入状態に移行させることができなくなっている。
次に、図5の断路状態から接地状態を示す図6への移行動作について説明する。接地状態への移行は、二段階の動作を順に行うことで達成される。一段階目は、(1)気中絶縁開閉器6を断路状態から接地状態に移行させることであり、二段階目は(2)真空絶縁開閉器5を投入状態に移行させることである。これにより、負荷側を接地させることが可能となる。
初めに(1)の動作について説明する。気中絶縁開閉器6の断路状態から接地状態への移行は、モータ25の回転により、歯車66を反時計方向に回転させ、歯車66に固定された軸61aも反時計回りに回転させて、該軸61aに固定された三相レバー61についても軸61aを支点として同じく反時計回りに回転させて、操作ロッド63を下方に押し下げることで行う。この時、軸61aに固定されたカム64についても反時計回りに回転するが、真空絶縁開閉器5が遮断状態にあることから、主レバー50はカム64から見て上方に回転した状態にあり、主レバー50に設けられたピンもカム64の回転円周から外れて上方にある。よって、ピン54によるカム64の回転の妨げは行われない。これにより、気中絶縁開閉器6は接地状態へと移行する。
次に、(2)の動作について説明する。本動作は(1)の後に行い、操作器26を操作し、操作器側ロッド55を下方に押し下げ、主レバー50を軸51aを支点として時計回りに回転させる。この時、軸51aに接続している三相レバー51についても軸51aを支点として時計回りに回転し、三相レバー51に接続した操作ロッド53を上方に押し上げる。これにより、真空絶縁開閉器5の投入状態への移行は達成される。気中絶縁開閉器6が断路状態にある場合には、上述したように、カム64の円弧状の外周がピン54に当接することにより、主レバー50を下方に回転させることができず、真空絶縁開閉器5の投入状態への移行は行えなかったが、カム64が接地状態への移行に伴い、回転したため、カム64の円弧状の外周がピン54の動作進路上に位置することがなくなり、主レバー50の時計回り方向の回転が可能となり、投入状態へ移行させることが可能になる。これにより、負荷側が投入状態の真空絶縁開閉器5及び接地状態の気中絶縁開閉器6を介して接地される。
ここで、真空絶縁開閉器5については投入状態にあることから、断路状態に移行するに際しては、気中絶縁開閉器6を断路状態に動かすと、上述したのと同様に、気中絶縁開閉器6のみで断路状態を実現することになり、断路状態の信頼性の向上を図れない。よって、断路状態への移行は、まず真空絶縁開閉器5を遮断位置へと移行させることから行う必要がある。本実施例では、上記の(2)まで終えた接地状態においては、主レバー50が時計回りに回転することで、図中下方に下がっており、主レバー50に設けられたピン54がカム64の回転円周内に位置している。気中絶縁開閉器6を断路状態へと移行させるには、モータ25を駆動させ、歯車66及び軸61aを時計回りに回転させて、操作ロッド63を上方に押し上げる必要があるが、ピン54がカム64の回転円周内に位置しており、軸61aと共に回転するカム64がピン54と当接した時点で、それ以上の回転ができなくなり、軸61aの回転がその時点でストップしてしまう。よって、真空絶縁開閉器5の遮断位置への移行より先に、気中絶縁開閉器6を断路位置に移行させることはできない。これにより、断路状態の信頼性の向上は維持される。真空絶縁開閉器5の遮断位置への移行後には、主レバー50は上方に回転しており、ピン54についてもカム64の回転円周内から外れることになるため、気中絶縁開閉器6を回転させることが可能となる。
以上の機構により、本実施例ではインターロック機構を実現できる。本実施例では、操作器側ではなく、元々可動電極の駆動のために回転する操作機構自体にインターロック機構を実現する上でストッパ部材となるピン54とカム64とを設けたことから、操作機構自体の本来の駆動動作実現のための動きを活かしてインターロック機構を設けることができ、インターロック機構実現のために他の部材を追加して駆動動作実現のためではない動きを形成し、インターロックに活用するといったことを行う必要がなく、簡素化した構成でインターロックを実現できる。
また、可動電極の駆動のために回転する操作機構自体にインターロック機構を実現する上でストッパ部材となるピン54とカム64とを設け、インターロック機構において、操作機構の回転エネルギーを直線方向の運動エネルギー等に変換していないことから、伝達のロスもなく、さらに直線運動の形成及び維持のために、例えばロッドやガイド等の部材を設ける必要がない。
本実施例を図7を用いて説明する。実施例1では、カム64として断面が扇型形状のものについて説明したが、本実施例では、断面が円形状である点で相違する。カム104以外については実施例1と同様であるので、重複説明は省略する。
本実施例のように、断面が円形状である場合、カムの回転円周内は全てカムによって占められてしまうため、そのままでは実施例1のようにカムの回転円周内であって、カムの外部に位置するという場所が存在しない。そこで、本実施例では断面が円形状のカムであって、カムの外周に2箇所の切欠き104a,104bを設けている。この2箇所の切欠き104a,104bが、実施例1における扇型の外部、即ちカムの回転円周内であって、カムの外部に位置する場所に相当する。
母線側から負荷側への電流の導通時においては、主レバー50に設けられたピン54は、カム104の回転円周内であって、カム104の外部となる切欠き104aに収まる。
これにより、カム104は回転を妨げられ、断路状態へと移行できない。
また、負荷側が接地されている状態においても、真空絶縁開閉器5の可動電極は投入位置に収まることになり、この時主レバー50に設けられたピン54はカム104の回転円周内であって、カム104の外部となる切欠き104bに収まる。これにより、この場合にもカム104は回転を妨げられ、断路状態へと移行できない。
この様に、本実施例2のように構成することによっても実施例1と同様のインターロック機構を実現することができる。
上記の各実施例ではピンをカムに対して上側に配置させたが、ピンのカムに対する配置は上側に限定されるものではなく、例えば本実施例に係る図8に示す様に上下反転させてピン114をカム124に対して下側に配置する等、他の位置関係についても許容するものである。本実施例におけるカム124の形状は、実施例1と同様に扇型形状になっている。尚、ピン114とカム124の配置以外は、実施例1と同様であるので、重複説明は省略する。
実施例3では、カム124の形状として、扇型形状のものについて説明したが、無論実施例2のように円形状であるものであっても、ピンのカムに対する配置は上側に限定されるものではなく、例えば本実施例に係る図9に示す様に上下反転させてピン134をカム144に対して下側に配置する等、他の位置関係についても許容するものである。尚、ピン134とカム144の配置以外は、実施例1と同様であるので、重複説明は省略する。
上記の各実施例では、歯車66の中心軸とカムの回転軸を共通の軸61aにより構成したが、この様に軸を共通化することにより、軸を別々に設ける場合と比較して部品点数を減らすことができる。しかしながら、軸を個別に設けた場合、部品点数は増加するものの、上記のインターロック機構を実現することは可能である。
また、上記の各実施例では、投入又は接地状態から断路状態へ移行することのインターロック、または断路状態にある場合の遮断機能を備える真空絶縁開閉器5の投入に対するインターロックについて説明しているが、インターロック機構自体は、係る状態間の移行に限定されるものでなく、むしろその動作の仕方自体に特徴を有するものであることは言うまでもない。これに伴い、上記各実施例では、遮断機能を有する開閉器と、投入・断路・接地機能を有する開閉器との組合せを例にとって説明したが、複数の開閉器を併せて備えていれば良く、遮断機能を有する開閉器と、投入・断路・接地機能を有する開閉器との組合せでなければならないと限定するものではない。
むしろ上記各実施例のように、遮断機能を有する開閉器と遮断機能を有せずに断路機能を有する開閉器とを併せて用いた場合に、遮断機能を有する開閉器を遮断状態にせずに、遮断機能を有せずに断路機能を有する開閉器を投入又は接地状態から断路状態へ移行することに対してインターロックをかけることで、二つの開閉器による遮断+断路という状態を断路状態では常に実現でき、断路機能の信頼性を向上させられるものである。
また、上記各実施例では真空絶縁開閉器と気中絶縁開閉器との組合せの場合のみについて説明したが、上記したインターロックの機構に関しては、真空絶縁開閉器と気中絶縁開閉器でなければ適用できないということは一切なく、即ち発明は上記各実施例で示す様な真空絶縁開閉器と気中絶縁開閉器との組合せに限られず、複数開閉器であればいずれでも適用可能であることは言うまでもない。
また、上記各実施例ではストッパ部材であるカムとピンとでカムの方が動作距離が長くなっている。一方、上記各実施例のように、真空絶縁開閉器と気中絶縁開閉器とを組合わせる場合には、気中絶縁の方が真空絶縁と比較して10倍以上絶縁距離が長く、故に、各状態間での移動距離も長くなる。よって、動作距離が長いストッパ部材(第一のストッパ部材とする)は、移動距離が長い開閉器側に設けるのが良い。従って、真空絶縁開閉器と気中絶縁開閉器とを組合わせる場合には、気中絶縁開閉器側に動作距離が長いストッパ部材であるカムを設けた方が、相性が良く望ましい。しかしながら、発明は上記各実施例で示す様な真空絶縁開閉器と気中絶縁開閉器との組合せに限るものでなく、複数開閉器であればいずれでも適用可能であることと、移動距離が短くとも実現は可能であるので、第一のストッパ部材と動作距離が短いストッパ部材(第二のストッパ部材とする)とを異なる開閉器に組合わせること自体は可能である。
また、上記各実施例ではモータ及び歯車によって、ストッパ部材であるカムに回転力を生じさせたが、無論モータや歯車といった部材に限定する内容ではなく、他の回転力を生じさせる機構においても、実現可能であることは言うまでもない。
上記各実施例では、インターロック機構を実現するストッパ部材としてピン54及びカムを用いた例について説明したが、ストッパ部材がこれらに限定されるものでないことは言うまでもなく、第一のストッパ部材は、操作機構に設けられること、自身の内部に設けられる回転軸の回りを回転すること、さらには別の開閉器の操作機構が所定の位置にある場合に、該別の開閉器の操作機構の回転を防止するようにできることを満たせばよい。操作機構に第一のストッパ部材が設けられることで、第一のストッパ部材を設けるために別の部材を設ける必要がなく、さらに操作機構の駆動動作自体をインターロック機構に用いることができる。また、回転軸を自身の内部に設けることで、回転に必要な体積を小さくすることができ、また回転軸が外部にあると回転に伴って位置ずれが大きくなるが、回転軸が内部にあることで位置ずれも少なくすることができ、精密なインターロック機構を実現できる。そして、別の開閉器の操作機構が所定の位置にある場合に、該別の開閉器の操作機構の回転を防止するようにできることにより、インターロック機構自体を実現できる。また、第二のストッパ部材については、自身が設けられる開閉器とは別の開閉器の操作機構が所定の位置にある場合に、該別の開閉器の操作機構の回転を防止するようにできればよく、上記各実施例のように、第一と第二のストッパ部材間で相互にインターロック機構を実現すると、個別にインターロック機構を設ける場合と比較して、必要な部材が半分で済むため、省スペース・コスト低減等、実際の設計上、非常に有用となる。
上記各実施例では、第一のストッパ部材として、断面が略扇型状または略円盤状のものについて説明したが、第一のストッパ部材の断面の全体が係る形状でなければならない訳ではなく、外周部に円弧状の部位を備えていて、その範囲に溝が存在しているか、または扇型の場合のように、円弧状の部位の外側に部材が存在していない等により、第一のストッパ部材の回転円周内であって、第一のストッパ部材の外部となる位置が存在し、そこに第二のストッパ部材が収まるように構成されてあれば良い。さらに、上記各実施例のように、断面が略扇型状または略円盤状のものを用いて、かつ回転軸を略扇型状または略円盤状の中心にすることで、回転時においてピンに対する位置関係が変わらず、インターロックの精度を向上させることができる。特に、ストッパ部材同士が当接している場合においては、ピンと円弧状の部位の位置関係が変わらないことは、電極が位置ずれを起こすことがなく、有益となる。
1 真空スイッチギヤ
2 モールドスイッチ
3 操作装置
4 操作力伝達部
5 真空絶縁開閉器
6 気中絶縁開閉器
7 第一の固定電極
8 第二の固定電極
9 第三の固定電極
10 母線用モールドブッシング
11 固定電極
12 可動電極
13 フレキシブル導体
14 可動導体
15 ベローズ
16 モールドブッシング
17 電圧検出器
18 アークシールド
19 固定導体
20 真空容器
25 モータ
26 操作器
32 母線側導体
33 フィーダ導体
43 気中可動電極
50 主レバー
51,61 三相レバー
51a,61a 軸
52,62 気中絶縁操作ロッド
53,63 操作ロッド
54,114,134 ピン
55 操作器側ロッド
64,104,124,144 カム
65 チェーン
66 歯車
104a,104b 切欠き

Claims (16)

  1. 固定電極及び可動電極を各々備える複数の開閉器と、
    前記開閉器ごとに設けられ、前記可動電極の駆動力を発生させる複数の操作器と、
    一の前記操作器に接続されて、第一の回転軸の回りを回転し、一の前記開閉器の前記可動電極に前記駆動力を伝達する第一の操作機構と、
    他の前記操作器に接続されて、第二の回転軸の回りを回転し、他の前記開閉器の前記可動電極に前記駆動力を伝達する第二の操作機構と、
    前記第一の操作機構に設けられて、自身内部に設けられる第三の回転軸の回りを回転する第一のストッパ部材と、
    前記第二の操作機構に設けられて、前記第二の回転軸の回りを回転する第二のストッパ部材とを備え、
    前記第二の操作機構が所定位置にある場合、前記第一のストッパ部材が第二のストッパ部材の動作を止めることで前記第二の操作機構の回転を防止し、前記可動電極の動作をロックすることを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 請求項1に記載のスイッチギヤであって、
    前記第一の操作機構が所定位置にある場合、該第二のストッパ部材が前記第一の操作機構の回転を防止することで、前記可動電極の動作を複数の操作機構に設けられる前記ストッパ部材間で相互にロックし合うことを特徴とするスイッチギヤ。
  3. 請求項2に記載のスイッチギヤであって、前記複数の開閉器のうち、少なくとも一つは遮断器であり、さらに少なくとも一つは投入・断路・接地機能を備える開閉器であり、
    前記投入・断路・接地機能を備える開閉器が断路状態にある場合に、前記第一のストッパ部材が第二のストッパ部材の動作を止めることで前記第二の操作機構の回転を防止し、前記遮断器の前記可動電極の動作のうち、特に投入動作をロックすることを特徴とするスイッチギヤ。
  4. 請求項3に記載のスイッチギヤであって、前記投入・断路・接地機能を備える開閉器が断路状態にある場合には、前記第一のストッパ部材の外周に該第二のストッパ部材が当接することにより前記第二の操作機構の回転を防止して、前記遮断器の前記可動電極の動作のうち、特に投入動作をロックすることを特徴とするスイッチギヤ。
  5. 請求項4に記載のスイッチギヤであって、前記第二のストッパ部材は前記第一のストッパ部材の外周に当接可能な位置まで突出していることで、前記投入・断路・接地機能を備える開閉器が断路状態にある場合に、前記第一のストッパ部材の外周に該第二のストッパ部材が当接することを特徴とするスイッチギヤ。
  6. 請求項3ないし請求項5のいずれか一つに記載のスイッチギヤであって、前記遮断器が投入状態の場合には、前記第二のストッパ部材が前記第一の操作機構の回転を防止することで、前記投入・断路・接地機能を備える開閉器の前記可動電極の動作のうち、特に断路動作をロックすることを特徴とするスイッチギヤ。
  7. 請求項6に記載のスイッチギヤであって、前記遮断器が投入状態の場合には、前記第一のストッパ部材の回転円周内に位置することにより前記第一のストッパ部材の回転を防止して、前記投入・断路・接地機能を備える開閉器の前記可動電極の動作のうち、特に断路動作をロックすることを特徴とするスイッチギヤ。
  8. 請求項6または請求項7に記載のスイッチギヤであって、前記投入・断路・接地機能を備える開閉器は、気中絶縁式開閉器であることを特徴とするスイッチギヤ。
  9. 請求項8に記載のスイッチギヤであって、前記第一のストッパ部材は断面が略円形状となっていることを特徴とするスイッチギヤ。
  10. 請求項9に記載のスイッチギヤであって、断面が略円形状の前記第一のストッパ部材は、略円形状の外周に溝を設けており、該溝に前記第二のストッパ部材を収納可能とすることを特徴とするスイッチギヤ。
  11. 請求項8に記載のスイッチギヤであって、前記投入・断路・接地機能を備える開閉器は、気中絶縁式開閉器であって、前記第一のストッパ部材は断面が略扇型形状となっていることを特徴とするスイッチギヤ。
  12. 請求項11に記載のスイッチギヤであって、断面が略扇型形状の前記第一のストッパ部材は、
    前記第一のストッパ部材の回転円周内で、かつ前記略扇型形状の外部、または略円形状の外周に設けられる溝に、
    前記第二のストッパ部材が位置することにより、前記第一のストッパ部材の回転を防止できることを特徴とするスイッチギヤ。
  13. 請求項1または請求項2に記載のスイッチギヤであって、前記第一のストッパ部材は、前記第三の回転軸から外周までの距離が略等しい略円弧状の部位を有し、該略円弧状の部位により、前記第二の操作機構の回転を防止することを特徴とするスイッチギヤ。
  14. 請求項2に記載のスイッチギヤであって、前記第一のストッパ部材は、前記第三の回転軸から外周までの距離が略等しい略円弧状の部位を有し、
    前記第一のストッパ部材の回転円周内で、かつ前記第一のストッパ部材の外部、または略円弧状の外周に設けられる溝に、前記第二のストッパ部材が位置することで、前記第一のストッパ部材の回転を防止することを特徴とするスイッチギヤ。
  15. 請求項9ないし請求項14のいずれか一つに記載のスイッチギヤであって、前記第三の回転軸は、前記略円形状,前記略扇型形状または前記略円弧上の中心軸であることを特徴とするスイッチギヤ。
  16. 請求項15に記載のスイッチギヤであって、前記第三の回転軸は、前記第一の回転軸と一致することを特徴とするスイッチギヤ。
JP2010116854A 2010-05-21 2010-05-21 スイッチギヤ Expired - Fee Related JP5358513B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010116854A JP5358513B2 (ja) 2010-05-21 2010-05-21 スイッチギヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010116854A JP5358513B2 (ja) 2010-05-21 2010-05-21 スイッチギヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011243515A true JP2011243515A (ja) 2011-12-01
JP5358513B2 JP5358513B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=45409964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010116854A Expired - Fee Related JP5358513B2 (ja) 2010-05-21 2010-05-21 スイッチギヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5358513B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103366987A (zh) * 2013-07-15 2013-10-23 抚顺煤矿电机制造有限责任公司 防爆兼本质安全型电动机机械闭锁及电气闭锁结构

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131231U (ja) * 1989-04-05 1990-10-31
JP2008104338A (ja) * 2006-09-20 2008-05-01 Hitachi Ltd 真空絶縁スイッチギヤ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131231U (ja) * 1989-04-05 1990-10-31
JP2008104338A (ja) * 2006-09-20 2008-05-01 Hitachi Ltd 真空絶縁スイッチギヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103366987A (zh) * 2013-07-15 2013-10-23 抚顺煤矿电机制造有限责任公司 防爆兼本质安全型电动机机械闭锁及电气闭锁结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP5358513B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7829814B2 (en) Vacuum circuit interrupter grounding assembly
WO2018086456A1 (zh) 一种具有接地联动的双断口隔离开关
EP3407367B1 (en) 3-way disconnector and earth switch for gas insulated switchgear
JP2007014087A (ja) 真空絶縁スイッチギヤ
KR100990477B1 (ko) 고압차단기의 가스절연 개폐장치
KR101690132B1 (ko) 가스절연 개폐기의 인터록 장치
JP2007012362A (ja) スイッチギヤの開閉装置
US9685283B2 (en) Interlock for circuit interrupting device
JP5002358B2 (ja) 真空遮断器
CN108074774B (zh) 用于接地开关的凸轮选择器
JP5358513B2 (ja) スイッチギヤ
JP2004088825A (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2006296062A (ja) ガス絶縁開閉装置
KR101095016B1 (ko) 가스절연개폐기의 3-포지션 조작장치
JP2010097943A (ja) バスバー断路器及び接地断路器のような2つの断続器を具備し、かつ該断続器の可動接点用の共通のアクチュエータ装置を含んでいる電気スイッチ装置
EA030580B1 (ru) Коммутационный аппарат для электроэнергетических систем
JP4682039B2 (ja) 開閉装置
KR20180088222A (ko) 가스절연 개폐장치용 단로기 및 접지개폐기
KR20130094779A (ko) 개폐 스위칭 기능을 포함한 스위치 차단기용 드라이브
KR101072547B1 (ko) 고압차단기의 가스절연 개폐장치
US8772666B2 (en) Interlock system for switchgear
JP5501312B2 (ja) 開閉器及びスイッチギヤ
KR101390499B1 (ko) 가스절연 개폐장치용 단로기 및 접지개폐기
EP3376518B1 (en) Disconnector operating device
KR101469308B1 (ko) 가스 절연 개폐장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees