JP2011191377A - 用紙加湿装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給水系の異常時に、加湿不良の用紙が搬送されるのを回避できる用紙加湿装置の提供を図る。
【解決手段】給水部131による給水開始後、給水槽121内の水の貯水下限の水位が一定時間上昇しないときは、水位センサ143の検出信号にもとづいて制御部C2により給水系の異常が判断される。制御部C2は、給水系の異常を判断すると、給水部131の給水ポンプ131Bや用紙搬送を行う駆動機構等の駆動系の作動を停止する。
【選択図】図7

Description

本発明は、用紙を加湿する用紙加湿装置およびこれを備えた画像形成装置に関する。
電子写真プロセスによる画像形成では、プロセス中の定着工程において、熱と圧力とによりトナーを溶融し、用紙に画像を定着することが行われる。その際に、熱により用紙から水分が蒸発する現像が起こるため、定着後、用紙が外気に曝されることにより、用紙が外気から水分を吸収する現象が起こる。この水分の蒸発および水分の吸収は用紙の表裏面で違う割合で起こるために、用紙の波打ちやカールが発生するという問題がある。
そこで、画像形成された用紙のカール等の矯正を目的として、例えば、特許文献1に示されているように、用紙に水を付与して加湿を行う技術が提案されている。
特開2008−094585号公報
特許文献1に開示された技術では、貯水槽から給水槽へ水を供給する給水系が失陥すると、水不足で用紙が加湿されずに送り出される可能性があることが判明した。
一方、空気調和装置用加湿器の技術分野では、加湿器の給水経路の状態を給水タンク内の液面の状態にもとづいて監視する装置が知られている(特開平5−187689号公報)。しかしながら、この監視装置は給水タンク内の水位の上限/下限の移行時間を監視する技術であり、これを用紙加湿装置に転用して加湿不良用紙の送り出し防止を回避することはできない。
そこで、本発明は給水系の失陥により給水不能となった異常状態時には、これを速やかに検出して、加湿不良用紙の搬送を回避することができる用紙加湿装置およびこれを備えた画像形成装置を提供するものである。
本発明の用紙加湿装置にあっては、用紙を搬送し、該用紙に水を付与する加湿ローラと、加湿ローラに水を供給する給水ローラと、給水ローラに供給する水を貯える給水槽と、給水槽に供給する水を貯える貯水槽と、貯水槽内の水を給水槽へ供給する給水部と、用紙の加湿に供されない給水槽内の過剰の水を貯水槽へ排出する排水部と、給水槽内の水の所定水位を検出して信号を出力する水位センサと、水位センサの検出信号にもとづいて給水部を含む駆動系の作動を制御する制御部と、を備え、この制御部は、給水部の給水開始後、給水槽内の水の貯水下限の水位が一定時間上昇しないときに、水位センサの検出信号にもとづいて給水部を含む駆動系の作動を停止することを主要な特徴としている。
また、本発明の画像形成装置にあっては、用紙に画像を形成する画像形成部と、画像が形成された用紙を定着する定着装置とを有する画像形成装置本体と、上述の用紙加湿装置と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、給水部による給水開始後、給水槽内の水の貯水下限の水位が一定時間上昇しないときは、水位センサの検出信号にもとづいて制御部により給水系の異常状態が判断される。制御部は、この給水系の異常状態を判断すると、給水部の給水ポンプや用紙搬送を行う駆動機構等の駆動系の作動を停止する。これにより、水不足によって加湿不良となった用紙が用紙加湿系外に送り出されるのが回避される。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を模式的に示す断面説明図。 本発明の実施の形態に係る用紙後処理装置Bの全体構成を模式的に示す断面説明図。 デカール装置の構成を示す説明図。 用紙加湿装置の構成を示す説明図。 給水槽を示す斜視図。 給水槽中の水の水位を検出する水位センサを示す説明図。 制御部の制御動作を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態を図面と共に詳述する。
(画像形成装置)
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示している。画像形成装置は画像形成装置本体Aと、用紙後処理装置Bと、もう1つの用紙後処理装置FSとで構成されている。
画像形成装置本体Aは、自動原稿搬送装置1と、画像読取部2とを上部に有し、下部がプリンタ部で構成される。
プリンタ部において、用紙収納部3に用紙Sが収納される。画像形成手段(プリンタエンジン)5は、感光体4に対して、帯電、露光および現像を行う電子写真プロセスにより、感光体4上にトナー像を形成する。感光体4上のトナー像は用紙Sに転写され、転写されたトナー像は定着装置6において定着される。定着装置6は熱源6aが内蔵された加熱ローラ6bと加圧ローラ6cとで用紙Sを搬送するニップ部を形成し、用紙Sを搬送しつつ加熱・加圧してトナーを溶融し、画像を用紙Sに定着する。
用紙Sは用紙収納部3から第1給紙手段3aにより給送され、第2給紙手段3bにおいて一時停止した後に給紙されて画像転写が行われ、画像転写された用紙Sは、定着装置6を経て排紙ローラ8により排紙口から排紙される。
用紙Sの搬送経路としては、用紙収納部3から画像形成手段5までの給紙路7、画像形成手段5から定着装置6,排紙ローラ8を経て排紙口に至る搬送路9a、および反転搬送を行う裏面用搬送路9bが設けられる。
画像形成モードとしては、片面フェースダウン排紙モードと、片面フェースアップ排紙モードと、画面モードとがある。
片面フェースダウン排紙モードでは、片面に画像が形成され、定着装置6を通過した用紙Sは、反転処理により表裏反転した後に、排紙ローラ8で搬送されて排出される。
片面フェースアップ排紙モードでは、片面に画像が形成され、搬送路9aを搬送された用紙Sは、そのまま排紙ローラ8により搬送され排出される。
両面モードにおいては、片面に画像形成され、定着装置6を通過した用紙Sは、下方に走行して裏面用搬送路9bに進行し、表裏反転した後に、給紙路7に再給紙される。
再給紙された用紙Sの裏面に画像形成手段5において裏面画像が形成され、裏面画像形成された用紙Sは定着装置6を通過し、排紙ローラ8により搬送されて排出される。
画像形成装置本体Aにおける各種のモードおよび用紙後処理装置FSを用いた出力モードの設定を、操作部10における操作で設定することができる。
画像形成装置本体Aに配置された制御部C1は、通信手段C4を介して用紙後処理装置Bの制御部C2、および次段の用紙後処理装置FSの制御部C3に接続されている。
画像形成装置本体Aから排出された用紙Sは、用紙後処理装置Bを経て次段の用紙後処理装置FSに搬送される。
用紙後処理装置Bは、画像形成装置本体Aから排出された用紙Sを受け入れ搬送する第1搬送部100と、用紙Sに水を付与する用紙加湿装置120と、画像形成装置本体Aから排出された用紙Sを受け入れ搬送する第2搬送部150と、第1デカール部160と、第2デカール部170と、第3デカール部180と、用紙Sを排出し、用紙後処理装置FSへと受け渡す排紙搬送部200とを有する。
用紙後処理装置FSは、画像形成装置本体Aから排出される用紙Sに対して各種の用紙後処理を行うもので、図示の用紙後処理装置FSは糊付け製本を行う。用紙後処理装置FSは穿孔折り機、平綴じ機、中綴じ機、断裁機等を有するものであってもよい。
用紙後処理装置FSの一例としての糊付け製本機の構成を以下に説明する。
糊付け製本機は、用紙導入手段21と、排紙手段22と、用紙束搬送手段24と、糊塗布手段25と、表紙供給手段26と、表紙断裁手段27と、表紙外装手段(くるみ製本手段)28と、整合手段29とを備えている。
用紙導入手段21に導入された用紙Sは、用紙束収納手段23上に載置された後、斜め下方に逐次搬送され、用紙束搬送手段24の把持手段241によって把持される。把持手段241は、用紙束Saを把持したまま用紙束Saに糊塗布処理をする面(背部)を下側になるように旋回して所定位置に停止する。糊塗布手段25は、用紙束Saの背部に糊を塗布する。
表紙供給手段26に収納された表紙Kは、表紙断裁手段27を経由して表紙外装手段28に搬送された後、表紙Kの後端部が表紙断裁手段27によって所定長に断裁される。表紙Kの断裁長は、用紙Sの進行方向の2枚分の長さに用紙束Saの背部の厚さを加えた長さである。
表紙外装手段28は、表紙供給手段26から供給された表紙Kを受容して搬送し、所定位置に停止させた後、整合手段29により幅方向の位置決めを行う。表紙外装手段28は、用紙束Saの糊塗布面Nに表紙Kを圧接して接着させる。
用紙束Saの背部に対向する加圧部材の下降と、表紙外装手段28の上部に配置された左右対称な一対の折曲部材の移動とにより、表紙Kは用紙束Saの糊塗布面Nの側縁に沿って折り曲げられ、用紙束Saの表裏面に表紙Kを装着した用紙束Saが形成される。
表紙Kの折り曲げ工程の終了後、表紙外装手段28が下降して待避した後、整合手段29の退避と共に表紙Kの幅方向外側に退避していた排出ベルト30が用紙束Saの下方の幅方向内側まで移動して停止する。その後、把持手段241による挟持が解除されると、用紙束Saは下降し、用紙束Saの下方の背部が排出ベルト30の上面に当接する位置に停止する。回動する排出ベルト30は、用紙束Saに表紙Kを貼着してくるみ製本処理された冊子を装置外に排出する。
(用紙後処理装置B)
図2は本発明の実施の形態に係る用紙後処理装置Bの全体構成を示している。
用紙後処理装置Bは、第1搬送部100、用紙加湿装置120、第2搬送部150、用紙のカールを矯正するデカールを構成する第1〜第3デカール部160,170,180、および排紙搬送部200を備えている。
第1搬送部100は搬送路R1を、用紙加湿装置120は搬送路R2を、第2搬送部150は搬送路R3を、第1〜第3デカール部160,170,180は搬送路R4を、排紙搬送部200は搬送路R5を有する。
搬送路R1〜R5は、複数のガイド部材により形成される。搬送路R1の一部は第1,第2搬送部100,150に共有される。
画像形成装置本体Aから用紙後処理装置Bに搬入された用紙Sは、切替ゲートGの切替作用により第1搬送部100から第2搬送部150を経て、第1〜第3デカール部160,170,180および排紙搬送部200を経て排出されるか、または第1搬送部100から用紙加湿装置120に搬送され、用紙加湿装置120から第2搬送部150、第1〜第3デカール部160〜180および排紙搬送部200を経て排出される。
第1搬送部100においては、搬送ローラ101〜105により用紙Sが搬送されて用紙加湿装置120に搬送される。
用紙加湿装置120においては、加湿ローラ122,123および搬送ローラ142により用紙Sが搬送される。
第2搬送部150においては、搬送ローラ151および152により用紙Sが搬送される。
排紙搬送部200においては、搬送ローラ201〜204により用紙Sが搬送され、排出される。
図3により、第1〜第3デカール部160,170,180により構成されるデカール部を説明する。
第1デカール部160において、一対のローラ161と162間にはベルト163が張架され、ベルト163には押圧ローラ164が接触する。
押圧ローラ164は図示のように、ローラ161と162間の中間位置でベルト163を押圧し、ベルト163を屈曲させる。
その結果、ローラ161,162と、ベルト163と、押圧ローラ164とにより、用紙Sを図の右方向に曲げる搬送路H1が形成される。
切替ゲート165は用紙Sを搬送路H1またはH2に切替ガイドするもので、実線の位置では用紙Sを搬送路H1にガイドし、点線の位置では用紙Sを搬送路H2にガイドする。
搬送路H1にガイドされた用紙Sはローラ161,162、ベルト163および押圧ローラ164により屈曲され、カールが矯正される。
搬送路H2にガイドされた用紙Sは緩い曲率の搬送路H2を搬送されるので、カール矯正されることはない。
搬送路H1又はH2を搬送された用紙Sは、整流ガイド166を経て搬送ローラ167により第2デカール部170へと搬送される。
第2デカール部170において、一対のローラ171,172にはベルト173が張架され、ベルト173には押圧ローラ174が接触する。
押圧ローラ174は図示のように、ローラ171と172間の中間位置でベルト173を押圧し、ベルト173を屈曲させる。
その結果、ローラ171,172と、ベルト173と、押圧ローラ174とにより、用紙Sを図の左方向に曲げる搬送路H4が形成される。
切替ゲート175は用紙Sを搬送路H3またはH4に切替ガイドするもので、実線の位置では用紙Sを搬送路H4にガイドし、点線の位置では用紙Sを搬送路H3にガイドする。
搬送路H4にガイドされた用紙Sはローラ171,172、ベルト173および押圧ローラ174により屈曲され、カールが矯正される。
搬送路H3にガイドされた用紙Sは緩い曲率の搬送路を搬送されるので、カール矯正されることはない。
第2デカール部170からは、搬送路H3又はH4を搬送された用紙Sは整流ガイド176を経て、第3デカール部180へと搬送される。
第3デカール部180において、ローラ181,182,187,189にベルト183が張架され、ローラ185,186,188にベルト190が張架される。
ローラ181,182,185〜189は、ベルト183,190を図示するように蛇行させるように配置される。
ベルト183と190とは接触し、接触部において、用紙Sを挟持し搬送する。ローラ181に接触して搬送ローラ184が配置され、ローラ181と184とのニップ部により用紙Sを挟持し第3デカール部180に導入する。
ローラ187,189はベルト183の内周面に接触すると共に、ベルト190をその外周面側から押圧する。
ローラ188はベルト190の内周面に接触すると共に、ベルト183をその外周面側から押圧する。
ローラ187と189は、それぞれ実線の位置と点線の位置とに変位可能である。
ローラ187,189は実線の位置で用紙Sを図の左向きに屈曲させてカールを矯正し、点線の位置にあるときは、カール矯正を行わない。
ローラ188は、ローラ187,189が実線の位置にあるときは、用紙Sを図の右向きに屈曲させてカールを矯正する。
この第3デカール部180は、用紙Sの微小なカールを矯正する。即ち、第1デカール部160と第2デカール部170とにおいて、大きなカールが矯正され、第3デカール部180において、残った微小なカールが矯正される。
切替ゲート165,175、ローラ187,189の位置を、例えば、用紙Sの種類に応じて制御することにより、用紙Sのカール矯正が適切に行われる。
(用紙加湿装置)
図2,4,5により用紙加湿装置120を説明する。
用紙加湿装置120は、用紙を加湿する水を貯える給水槽121と、一対の加湿ローラ122,123と、一対の給水ローラ124,125と、給水槽121に供給する水を貯える貯水槽130と、を備える。
加湿ローラ122,123は、用紙Sに水を付与してこれを加湿するもので、ともに金属,硬質樹脂等の剛性体からなる軸芯の上に、多孔質ウレタンゴム等からなる多孔質層が形成されたものである。
多孔質層は、その表面から水の供給を受けると共に、用紙Sに対して水分を付与し加湿する多孔質の表面を形成する。
給水ローラ124,125は加湿ローラ122,123に接触して水を供給するもので、何れも金属,硬質樹脂等の剛性体からなる軸芯と、その上に形成された多孔質ウレタンゴム等からなる多孔質層とで構成される。
給水ローラ124,125には、それらの多孔質層に圧接する規制ローラ126,127がそれぞれ隣接している。規制ローラ126,127は、丸棒状の金属,硬質樹脂等の剛性体からなり、給水ローラ124,125の多孔質層に圧接して、多孔質層に含まれる水分を抑制し、用紙Sに供給する水分の量を規制する。即ち、規制ローラ126,127はそれぞれ給水ローラ124,125の多孔質層に圧接し、多孔質層を変形させてそれに含まれる水を搾る。これによって、用紙Sに付与される水の量が規制され、用紙Sが適度に加湿され、過剰な加湿による用紙Sのベタツキ等が防止される。規制ローラ126,127の接触圧を調節することにより、適度な加湿が可能となる。
加湿ローラ122,123により搬送される用紙Sは、加湿ローラ122,123間のニップ部において、それらの多孔質層からしみ出した水で加湿される。用紙Sに供給される水の量は、規制ローラ126,127による圧搾作用で適量に規制される。規制ローラ126,127が給水ローラ124,125に圧接する圧力は、画像形成装置本体Aの操作部10における用紙の紙種設定や、湿度・温度を検知する環境センサの出力にもとづいて、制御部C1,C2等によって適切に設定される。
また、加湿ローラ122,123間のニップ部を開放(離間)して、加湿処理を行わないモードを設定することも可能である。
給水槽121内に収容された水Wには給水ローラ124,125が浸漬する。
図5に示すように、給水槽121は用紙Sの最大幅よりも若干長い略長方形状に形成されている。
給水槽121は、その幅方向に離間して並設された一対の第1槽121Aと、第1槽121Aの外周を囲む第2槽121Bとで構成される。
第1槽121Aは、上方に向けて突出して形成されて、第2槽121Bよりも槽底面が高くされている。
第1槽121Aには、長さ方向両端部の底面に給水口121Cが設けられ、給水部131により貯水槽130から水Wが供給される。
給水ローラ124,125は、それぞれ第1槽121Aに収容された水に浸漬し、第1槽121Aの底面はそれぞれ給水ローラ124,125の円筒底面の外周面に対応した円弧状の内周面を有する。
第1槽121Aに供給された水Wは、第1槽121Aの上周縁からオーバーフローし、これにより第1槽121Aは常に一定の水位WSが保持される。第1槽121Aからの水Wのオーバーフローを局部的に集中して排出し易いように、第1槽121Aの長さ方向の上縁部中央に排水溝121Dが設けられる。
給水口121Cは、給水部131を構成する給水管131Aに連通し、給水管131Aの途中に介装された給水ポンプ131Bの作動により、貯水槽130に貯えられた水Wが第1槽121に供給される。
給水ポンプ131Bによる第1槽121Aへの給水量は、加湿ローラ122,123による用紙Sの加湿に必要な水量よりも多く設定される。
第1槽121Aからオーバーフローした水Wは第2槽121Bに収容され、第2槽121Bの底面に設けられた排水口132Aからこれに連なる排水部132の排水管132Bに排水されて、貯水槽130に還流する。
第2槽121Bの底面は排水口132Aに向けて傾斜して形成される。換言すれば、第2槽121Bの底面は排水し易いように一隅角部に向けて傾斜して形成され、排水口132Aはこの傾斜止まりとなる隅角部近傍に設けられる。
排水管132Bの端部にはフィルタ133が設けられ、用紙Sに水を付与する過程で水Wに混入した紙粉等の異物はフィルタ133により濾過される。
給水槽121の一対の第1槽121A,121A間に、用紙通過部121Eが設けられる。用紙通過部121Eは、給水槽121の底面から第1槽121Aよりも若干高く突出して形成され、その頂部に用紙Sが通過するスリット121Fが設けられる。
用紙Sへの水の付与は次のようにして行われる。
加湿ローラ122,123の何れか一方が図外の駆動源により回転駆動されて図4の矢印D3,D4のように回転し、これらに圧接する給水ローラ124,125は従動して矢印D1,D2のように回転する。
用紙Sは搬送ローラ105により用紙加湿装置120に搬入され、用紙通過部121Eのスリット121Fを通過して加湿ローラ122,123のニップ部に挟持されて上方へ搬送される。
加湿ローラ122,123の外周面には、給水ローラ124,125により第1槽121Aに収容された水Wが供給され、用紙Sは搬送の過程で連続的に水が付与される。用紙Sに付与される水の量は、前述のように規制ローラ126,127による水Wのスクイズ作用により適切に保たれる。
第1槽121Aの長さ方向両端部の給水口121C,121Cは、用紙Sの最大幅の外側となる位置に設けられ、水Wの流れDは第1槽121Aの長さ方向両端部の給水口121C,121Cから図5の矢印Dで示すように中央部の排水溝121Dに向かう。これにより、用紙Sの幅方向全体に亘って常に新しい水Wが付与されると共に、給水ローラ124,125への異物の付着が抑制される。
排水溝121Dから溢れ出た水は第2槽121Bに収容され、排水口132Aから排水管132Bに排出されて貯水槽130へ還流する。
このように、第1槽121Aの水Wの流れDが、長さ方向両端部から中央部の排水溝121Dに指向する特定の流れに整流される。これにより、用紙Sに水を付与する過程で水に混入した紙粉等の異物が、第1槽121Aの各所に付着するのが抑制され、第2槽121Bから貯水槽130へ還流する過程でフィルタ133に回収される。
加湿ローラ122,123により水が付与された用紙Sは、一対のガイド部材141によりガイドされて上方に搬送される。
ガイド部材141によりガイドされる位置で、一対のファン140により過剰な水を用紙Sの両面から除去する調湿が行われる。
給水槽121には、収容した水Wの水位を検出して信号を出力する水位センサ143が設けられている。
本実施形態では、水位センサ143が第2槽121Bに設けられている。
図6に水位センサ143の実施の一形態を示す。
水位センサ143は、第2槽121B内の水の水位変化に追随して移動するフロート144と、フロート144に連動して後述する所定の水位に対応したフロート144の位置を境にしてオン/オフする2つのスイッチ146,147とで構成される。
フロート144は揺動アーム145に支持され、水位の変化により揺動アーム145の支点145aを中心にして揺動する。
フロート144は、第2槽121B内の水Wの水位が底面近傍にあるときに、排水口132Aを閉塞可能なように配設される。従って、第2槽121B内の水の貯水下限の水位は、排水口132Aをフロート144で塞ぐことにより規制される。
スイッチ146は、フロート144の貯水下限位置で、揺動アーム145の自由端で作動子が押動されることにより接点を投入(オン)して、オン信号を制御部C1,C2に出力する貯水下限検出用として用いられる。
第2槽121B内の水の貯水上限の水位は、水Wが第2槽121B外へ溢れ出す前の任意の水位に設定される。
スイッチ147は、フロート144の貯水上限位置で、揺動アーム145の自由端で作動子が押動されることにより接点を投入(オン)して、オン信号を制御部C1,C2に出力する貯水上限検出用として用いられる。
制御部C1,C2は、水位センサ143の検出信号にもとづいて、給水ポンプ131Bを含む駆動系の作動を制御する。
具体的には、給水ポンプ131Bの作動による給水開始後、第2槽121B内の水の貯水下限の水位が一定時間、例えば10秒経過しても上昇しないときは、スイッチ146の継続するオン信号にもとづいて、制御部C1,C2により給水ポンプ131Bを含む用紙後処理装置Bの駆動系、および画像形成装置本体Aの駆動系の作動を停止する。
また、給水ポンプ131Bの作動による給水開始後、第2槽121B内の水の水位が貯水上限に達したときに、スイッチ147のオン信号にもとづいて、制御部C1,C2により給水ポンプ131Bを含む用紙後処理装置Bの駆動系、および画像形成装置本体Aの駆動系の作動を停止する。
図7は画像形成装置本体Aおよび用紙後処理装置Bの各駆動系の制御の動作を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、画像形成装置本体Aの電源投入に応じて、制御部C1,C2によって実行される。
まず、ステップS10において、画像形成装置本体Aの操作部10の操作により、各種印刷モードが設定される。次に、ステップS11において、制御部C1は、画像形成装置本体Aの各種駆動系を作動して印刷動作を開始する。
次に、ステップS12において、制御部C2は、用紙後処理装置Bにおける加湿モード設定の有無を確認する。加湿モード設定がされていると確認されると、ステップS13に進み、制御部C2により給水ポンプ131Bを作動して、貯水槽130から給水槽121の第1槽121Aへの給水が開始される。
ステップS13において、給水ポンプ131Bの作動による第1槽121Aへの給水が開始されると、ステップS14へ進む。ステップS14において、制御部C2は、第2槽121B内の水の水位を検出する水位センサ143における貯水下段検出用のスイッチ146のオン/オフ状態を確認する。一方、ステップS12において、加湿モード設定無しと判断されると、ステップS14へ進む。
ステップS13において、第1槽121Aへの給水が開始されると、その直後は、第2槽121B内の水の水位は貯水下限にある。即ち、水位センサ143のフロート144が第2槽121Bの排水口132Aを塞いだ位置にあり、貯水下限検出用のスイッチ146は接点を投入したオン状態にある。
給水ポンプ131Bの給水量は、用紙Sの加湿に必要な水量よりも多く設定されているため、給水を開始してから数秒以内に第1槽121A内に供給された水Wが溢れ出し、第2槽121Bに収容されるようになる。従って、給水部131に異常がなければ、第1槽121Aから溢れ出た水Wにより、第2槽121B内の水の水位が貯水下限から上昇し、フロート144の追随上昇移動によって貯水下限検出用のスイッチ146はオフすることになる。
ステップS14において、貯水下限検出用のスイッチ146のオン状態が確認された場合、ステップS15へ進む。ステップS15において、制御部C2は、給水ポンプ131Bによる給水開始後、一定時間、例えば10秒以上経過しているか否かを判断する。即ち、給水開始後、10秒以上経過しても第2槽121B内の水の水位が上昇しないか否かが判断される。
ステップS15において肯定判断された場合、即ち、給水開始後、10秒以上経過しても第2槽121B内の水の水位が上昇しない場合、ステップS16において、給水部131の異常が検知される。即ち、給水管131Aの曲がり,水汚れによる詰まり、または、給水管131Aと給水槽121とを接続する図外の接続ホースの外れ、あるいは、給水ポンプ131Bの故障等、給水系の異常が検知される。
ステップS16において、給水部131の異常が検知されると、ステップS17,ステップS18,ステップS19へ進む。ステップS17において、制御部C2は、図外の操作パネル上に給水系異常を表示する。ステップS18において、制御部C2は、給水ポンプ131Bを含む用紙後処理装置Bの駆動系の作動を停止する。ステップS19において、制御部C1は、画像形成装置本体Aの駆動系の作動を停止し、印刷動作を停止して、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS15において否定判断された場合、ステップS20へ進む。ステップS20において、制御部C1は、画像形成装置本体Aの印刷動作が終了したか否かを判断する。ステップS20において肯定判断された場合、ステップS18へ進む。ステップS20において否定判断された場合、ステップS14へ戻り、貯水下限検出用のスイッチ146のオン/オフ確認の処理が繰り返し実行される。
ステップS14において、貯水下限検出用のスイッチ146のオフ状態が確認された場合、ステップS21において給水系の正常を確認し、ステップS22に進む。
ステップS22において、制御部C2は、第2槽121B内の水の水位を検出する水位センサ143における貯水上限検出用のスイッチ147のオン/オフ状態を確認する。
ステップS22において、貯水上限検出用のスイッチ147のオン状態が確認された場合、ステップS23において排水部132の異常が検知される。
即ち、排水管132Bの曲がり,詰まり、または、排水管132Bと給水槽121とを接続する図外の接続ホースの曲がり,詰まり等、排水系の異常が検知される。
ステップS23において、排水部132の異常が検知されると、ステップS24へ進む。ステップS24において、制御部C1は、図外の操作パネル上に排水系異常を表示し、ステップS18,ステップS19へ進む。即ち、ステップS18,ステップS19において、上述と同様、給水ポンプ131Bを含む用紙後処理装置Bの駆動系の作動を停止すると共に、画像形成装置本体Aの印刷動作を停止して、本ルーチンを終了する。
ステップS22において貯水上限検出用のスイッチ147のオフ状態が確認された場合、ステップS25において排水系の正常を確認し、ステップS26へ進む。ステップS26において、制御部C1は、画像形成装置本体Aの印刷動作が終了したか否かを判断する。ステップS26において肯定判断された場合、ステップS18,ステップS19へ進んで上述と同様の処理が実行され、本ルーチンを終了する。ステップS26において否定判断された場合、ステップS14へ戻り、貯水上限検出用のスイッチ147のオン/オフ確認の処理が繰り返し実行される。
本実施形態のように、用紙後処理装置Bを画像形成装置本体A等と組み合わせて使用する場合、制御部C1に制御部C2の機能を統合して、制御部C1で上述の処理を実行することも可能である。
以上の構成からなる本実施形態の用紙加湿装置120によれば、給水部131による給水開始後、給水槽121内の水の貯水下限の水位が一定時間上昇しないときは、水位センサ143の検出信号にもとづいて制御部C2により給水系の異常状態が判断される。制御部C2は、この給水系の異常状態の判断により、給水ポンプ131Bや用紙搬送を行う駆動機構等の駆動系の作動を停止する。これにより、水不足によって加湿不良となった用紙Sが用紙加湿系外に送り出されるのが回避されて、カールや波打ちが未矯正の用紙Sが紛れ込むのを防止することができ、あるいは、加湿不良の用紙Sがデカール部160〜180を通過することによるカール過大を防止することができる。
また、給水部131による給水開始後、給水槽121内の水の水位が貯水上限に達したときには、水位センサ143の検出信号にもとづいて少くとも給水部131の作動を停止することができる。これにより、給水槽121内の水が溢れ出して、用紙加湿装置120内を水浸しにすることが防止される。
水位センサ143は、フロート144と、フロート144に連動して所定水位で接点を投入する貯水下限検出用のスイッチ146と、貯水上限検出用のスイッチ147とで簡易な構成とすることができるので、コスト的に有利となる。しかも、フロート144が、給水槽121の排水口132Aを塞ぐことで貯水下限の水位が規制されるので、給水系の異常時および排水系の異常時は、フロート144の挙動に直ちに現れるので、フロート144による異常反応を速やかにキャッチすることができる。
給水槽121は、給水ローラ124,125を浸漬する第1槽121Aと、水位センサ143が配置された第2槽121Bとの二重構造をなすため、第1槽121Aから水が溢れ出しても、その水を第2槽121Bで受け止められるので、用紙加湿装置120内を水浸しにすることがない。また、第1槽121Aに収容される水を必要最小限にすることにより給水効率が向上し、給水槽121および貯水槽130の小型化が可能となる。
また、給水部131による給水槽121への給水量は、用紙Sの加湿に必要な水量よりも多く設定されているので、水位センサ143による給水系および排水系の異常検出時間を可及的に短くすることができる。
そして、このような用紙加湿装置120と画像形成装置本体Aとを接続配置した画像形成装置により、加湿不良用紙の搬送防止と、給水槽からの水の溢れ出し防止を行える画像形成システムを実現できる。
なお、上述の実施形態では、給水槽121が第1槽121Aと第2槽121Bとからなる二重構造タイプのものを示したが、単槽タイプのものであってもよい。
また、水位センサ143は、スイッチ146,147が槽外に配置された構造例として示したが、上下方向のフロートガイドに沿ってドーナツ型のフロートが水位変化に応じて昇降して、所定の水位でスイッチをオン/オフする汎用の槽内設置タイプのものでもよい。
120…用紙加湿装置
121…給水槽
121A…第1槽
121B…第2槽
122,123…加湿ローラ
124,125…給水ローラ
130…給水槽
131…給水部
132…排水部
132A…排水口
143…水位センサ
144…フロート
146…貯水下限検出用のスイッチ
147…貯水上限検出用のスイッチ
A…画像形成装置本体
S…用紙
C1,C2…制御部

Claims (7)

  1. 用紙を搬送し、該用紙に水を付与する加湿ローラと、
    前記加湿ローラに水を供給する給水ローラと、
    前記給水ローラに供給する水を貯える給水槽と、
    前記給水槽に供給する水を貯える貯水槽と、
    前記貯水槽内の水を前記給水槽へ供給する給水部と、
    前記用紙の加湿に供されない前記給水槽内の過剰の水を、前記貯水槽へ排出する排水部と、
    前記給水槽内の水の所定水位を検出して信号を出力する水位センサと、
    前記水位センサの検出信号にもとづいて前記給水部を含む駆動系の作動を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記給水部による給水開始後、前記給水槽内の水の貯水下限の水位が一定時間上昇しないときに、前記水位センサの検出信号にもとづいて前記給水部を含む駆動系の作動を停止することを特徴とする用紙加湿装置。
  2. 前記制御部は、前記給水部による給水開始後、前記給水槽内の水の水位が貯水上限に達したときに、前記水位センサの検出信号にもとづいて少くとも前記給水部の作動を停止することを特徴とする請求項1に記載の用紙加湿装置。
  3. 前記水位センサが、前記給水槽内の水の水位変化に追随移動するフロートと、
    前記フロートに連動して、該フロートの前記所定の水位に対応した位置で接点を投入するスイッチと、を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の用紙加湿装置。

  4. 前記給水槽内の水の貯水下限の水位が、該給水槽の底部に設けられた排水口を前記フロートで塞ぐことで規制されていることを特徴とする請求項3に記載の用紙加湿装置。
  5. 前記給水槽が、前記給水部に連絡して、前記給水ローラに供給する水を貯える第1槽と、
    前記第1槽の周囲に形成されて前記排水部に連絡し、前記第1槽から溢れ出た水を収容する第2槽と、を備え、
    前記水位センサが、前記第2槽に設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載の用紙加湿装置。
  6. 前記給水部の作動による給水槽への給水量が、前記加湿ローラの必要水量よりも多く設定されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載の用紙加湿装置。
  7. 用紙に画像を形成する画像形成部と、画像が形成された前記用紙を定着する定着装置とを有する画像形成装置本体と、
    請求項1〜6の何れか1つに記載の用紙加湿装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016200694A (ja) * 2015-04-09 2016-12-01 コニカミノルタ株式会社 用紙加湿装置及び用紙加湿方法
JP2019040088A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 コニカミノルタ株式会社 加湿装置、画像形成装置、画像形成システムおよび液面位置判定方法

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