JP2006151665A - 用紙の加湿装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加湿装置を通過する用紙の用紙サイズが変更した際に生ずる波打ちを防止する。
【解決手段】 第1、第2の用紙を搬送するニップを形成する加湿ローラと、第1の加湿ローラに水を供給する給水ローラとを有した加湿装置で、第1の加湿ローラ上の通紙する用紙サイズの紙幅差部領域には接離を可能とした水分除去ローラを設ける。
【選択図】 図3

Description

本発明は電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、熱定着装置により定着処理された用紙に対して水分を付与する加湿技術に関する。
電子写真方式により画像を形成する画像形成装置においては、一般に、用紙上に微粉末のトナーで画像を形成し、加熱・加圧処理によりトナー像を定着している。
定着における加熱処理により、用紙から水分が蒸発するが、用紙が環境に曝されることにより吸湿し、用紙に含有される水分は次第に回復する。しかしながら、水分の回復は一様ではなく、用紙の各部分によって異なる割合で進行する。例えば、複数枚の用紙が束ねられた状態で放置された場合に、用紙の周辺部における吸湿は速い速度で進行するが、用紙の中央部では、遅いか又は吸湿が進行しない。
このために、含水率の違いにより用紙の伸張率が場所により異なる結果、波打ち現象が起こる。
このような現象は、画像形成され排紙トレイに堆積した用紙や、綴じ処理用のスタッカに堆積した用紙において多く発生し、特に、大容量スタッカからなる排紙トレイに大量の用紙が堆積される場合において顕著である。
また、用紙が湾曲してカールが発生する場合もある。
特許文献1では、用紙の搬送に多孔質の加湿ローラを用い、該加湿ローラの軸芯から水を供給して用紙を加湿することにより用紙の波打ち等を防止する用紙の加湿装置が提案されている。
米国特許第5,264,899号明細書
用紙の変形を防止するために用いられる加湿装置は、用紙全面に均一な水分を供給することが必要となる。用紙全面に均一に水分を供給するという課題は、同一サイズの用紙が通紙する場合について均一に加湿することを可能としても、異なるサイズの用紙が通紙する場合には、均一に加湿することは極めて困難となる。
1対の加湿ローラや加湿ベルト等の加湿部材で形成されるニップ部を用紙が通過するときは、用紙の紙厚分によって加湿部材が保持する水分を通過用紙の外側方へと押し出すよう作用する。このことが原因となって、通紙した用紙の紙幅外側付近の加湿部材では、紙幅内の加湿部材に較べて余分な水分を含んでいる。従って、小サイズの用紙がニップ部を通過したのち大サイズの用紙が通過するときは、加湿部材の含水量は小サイズの用紙の通過範囲とその外側とで大きく相違し、通紙した大サイズ用紙の用紙側面には平坦さを失した波打ち現象が生じることとなる。
本発明は、加湿装置を通紙する用紙サイズがその前後において異なっていても、用紙全面に対して均一に水分供給がなされ、画像形成装置に組み込み可能とするために、小型であって画像形成装置に好適に用いることができる用紙の加湿装置及び、加湿装置を装備した画像形成装置を提供することを目的とする。
前記の本発明の目的は、下記の特許請求の範囲に記載の発明により達成される。
(請求項1)
用紙を搬送するニップを形成する、第1、第2の加湿部材と、
第1の加湿部材に、その表面から水を供給する給水部材とを有する用紙の加湿装置において、
前記第1の加湿部材上の通紙する用紙サイズの紙幅差部領域には、接離を可能とした当接部材を設けたことを特徴とする用紙の加湿装置。
(請求項2)
前記加湿部材は、多孔質層を有する加湿ローラであることを特徴とする請求項1に記載の用紙の加湿装置。
(請求項3)
前記当接部材は、第1の加湿部材の水分除去を行う水分除去部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙の加湿装置。
(請求項4)
前記水分除去部材は、多孔質層を有する水分除去ローラであることを特徴とする請求項3に記載の用紙の加湿装置。
(請求項5)
前記水分除去部材は、金属ローラであることを特徴とする請求項3に記載の用紙の加湿装置。
(請求項6)
前記当接部材は、回転する第1、それに従動して回転する第2の加湿部材のニップ部と前記給水部材との間において接離可能としたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
(請求項7)
前記当接部材は、前記第1の加湿部材の両側端部に位置する前記紙幅差部領域の各々に接離可能に設けたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
(請求項8)
前記給水部材から前記第1の加湿部材に供給される水の量を抑制する規制部材を有することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
(請求項9)
用紙上にトナー像を転写して画像を形成する画像形成部、
画像が転写された用紙を加熱・加圧して画像を定着する定着装置、前記定着装置により定着された用紙を加湿する請求項1乃至8の何れか1項に記載の用紙の加湿装置及び、画像形成制御を行う制御部を有することを特徴とする画像形成装置。
(請求項10)
前記制御部は、通紙する用紙が紙幅小サイズから紙幅大サイズに変更したと検知したときに、前記当接部材を所定時間前記第1の加湿部材に当接するよう制御することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(請求項11)
前記用紙の加湿装置により加湿処理された用紙に対して後処理を行う後処理装置を有することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。
請求項1に記載の発明によるときは、接離を可能とした当接部材を設けることによって、通紙する用紙の紙サイズが変更することがあっても、紙サイズに関係なく均一な加湿がなされて、波打ち現象の生じない平坦な用紙が排出されることとなる。
請求項2に記載の発明によるときは、加湿部材として水分を保持する能力を持った材料として、多孔質材のほかフェルト材や綿材等も存在し、ニップを形成する形状部材としては、ローラ形状のほかベルト形状等もあるが、多孔質層を有する加湿ローラとすることによって、加湿性に優れ、耐久性にも優れて小型形状をした加湿装置が提供されることとなる。
請求項3に記載の発明によるときは、当接部材はそれぞれ第1、第2の両方の加湿部材に当接し、水分除去を行う構成とすることによって効果が得られるが、少なくも第1の加湿部材に当接して水分除去を行う構成とすることによって、通紙する紙サイズに関係なく、用紙はほぼ満足される均一な加湿がなされることとなる。
請求項4、5に記載の発明によるときは、水分除去部材は加湿部材を損傷することのない従動回転するローラ部材であることが好ましく、また、水分除去手段としては例えば金属ローラのように、当該箇所の過剰の水分を周囲に排除する作用を行う水分除去部材や、当該箇所の過剰の水分を吸収する作用をもった多孔質層を有する水分除去ローラが用いられるが、後者において最も優れた効果が認められ、過剰の水分は多孔質層によって吸収されて、加湿部材上の水分の含有率はほぼ均一となり、通紙する用紙に対しても均一な加湿が行われる。
請求項6に記載の発明によるときは、回転する第1の加湿部材のニップ部と水供給部材との間において、当接部材が当該領域に当接し、第1の加湿部材の当該領域の他の領域に較べて過剰にあった水分が除去されて均一化されることとなるので、続いて水供給部材による第1の加湿部材への水分補給が全域に亘って均等に行われて、通紙する用紙は均一でかつ適量の加湿がなされることとなる。
請求項7に記載の発明によるときは、センター基準として用紙搬送が行われる画像形成装置に適用することによって、加湿条件は用紙の左右にバランスがとられて、安定して均一な加湿がなされることとなる。
請求項8に記載の発明によるときは、給水部材から第1の加湿部材表面へ供給される供給量を規制するので、第1の加湿部材によって水分が付与される用紙は、全面に亘って均一なしかも適量の加湿が行われることとなる。
請求項9に記載の発明によるときは、定着装置の後段に本発明の加湿装置を配設することによって、紙サイズが変更した際に生じる波打ち現象が解消されることとなる。
請求項10に記載の発明によるときは、紙幅サイズが小サイズから大サイズに変更する際生じる、第1の加湿部材の含水量が他の領域に較べて大量である用紙サイズの紙幅差部領域に対して、当接部材が当接して含水量の差異が許容される程度になるまで所定時間当接して当該領域の水分除去を行い、その後退避するよう制御がなされるので、波打ち現象が最も生じ易い小サイズ用紙に続いて通紙する大サイズ用紙については、波打ち現象が認められないようになる。
請求項11に記載の発明によるときは、加湿装置を通過した用紙は紙サイズに関係なく波打ちのない紙状態となっているので、続く後処理装置においてジャム事故等のない安定して良好な後処理が行われることとなる。
図1は本発明の実施の形態に係る加湿装置を有した画像形成装置の全体図であり、該画像形成装置は画像形成装置本体A、加湿装置B及び後処理装置Cから構成される。
画像形成装置本体Aは、自動原稿搬送装置1及び画像読取装置2を上部に有し、下部がプリンタ部で構成される
プリンタ部において、3、4は用紙Pを収納する用紙収納部である。感光体6を有し、感光体6に対して、帯電、露光及び現像を行う電子写真プロセスにより、感光体6上にトナー像を形成する画像形成部5において、用紙Pに画像が形成され、形成された画像は定着装置7において定着される。定着装置7は熱源7cが内蔵された加熱ローラ7aと加圧ローラ7bで用紙Pを搬送するニップを形成し、用紙を搬送しつつ加熱・加圧してトナーを溶融し、画像を用紙Pに定着する。
用紙Pは用紙収納部3又は4から供給され、画像形成部5の給送部5aにおいて一時停止した後に画像形成部の給送部5aから給紙されて画像形成が行われ、画像形成された用紙Pは、排紙ローラ10により排紙口13から排出される。
用紙の搬送経路としては、用紙収納部3、4から画像形成部5までの給紙路8、画像形成部5から定着装置7、排紙ローラ10を経て排紙口13に至る搬送路9及び反転搬送を行う裏面用搬送路12が設けられる。
画像形成モードとしては、片面フェースダウン排紙モード、片面フェースアップ排紙モード及び両面モードがあり、片面フェースダウン排紙モードでは、片面に画像が形成され、定着装置7を通過した用紙Pは、反転処理により表裏反転した後に、排紙ローラ10で搬送されて排出される。
片面フェースアップ排紙モードでは、片面に画像形成され、搬送路9を搬送された用紙Pは、そのまま排紙ローラ10により搬送され排出される。
両面モードにおいては、片面に画像形成され、定着装置7を通過した用紙Pは、下方に走行して裏面用搬送路12に進行し、表裏反転した後に、給紙路8に再給紙される。
再給紙された用紙Pの裏面に画像形成部5において裏面画像が形成され、裏面画像形成された用紙Pは定着装置7を通過し、排紙ローラ10により搬送されて排出される。14は操作部であり、画像形成装置本体Aにおける各種のモード及び後処理装置Cを用いた出力モードの設定を操作部14における操作で設定することができる。
画像形成装置本体Aから排出された用紙Pは加湿装置Bを経て後処理装置Cに搬送される。加湿装置Bについては、後に説明する。
後処理装置Cは、ステイプル処理部202、シフト処理部203及び中間スタッカ204を有し、用紙に対して、ステイプル処理又はシフト処理を行って、昇降排紙皿206に排出する。
後処理装置Cは更に、固定排紙皿205を有し、少量の画像形成ジョブにおいては、固定排紙皿205に用紙Pが排出される。
ステイプル処理は中間スタッカ204に設定枚数用紙を集積させた後にステイプル処理部202によりステイプル処理を行い、処理された用紙Pの束は、スタッカ204上を上昇して昇降排紙皿206に排出される。
少量の画像形成ジョブにおいては、導入口201から導入された用紙Pは固定排紙皿205に排紙される。
ステイプル処理やシフト処理等の後処理を行わないモードの場合でも、大量の画像形成を行う場合には、昇降排紙皿206に用紙Pが排出される。
加湿装置Bは、用紙を搬送するニップを形成する第1、第2の加湿部材と、第1の加湿部材にその表面から水を供給する給水部材とを有し、第1の加湿部材上の通紙する用紙サイズの紙幅差領域には、接離を可能とした当接部材を設けている。
図2は本発明の実施の形態に係る加湿装置Bの第1例を示す。
図において、100、101は用紙に水を付与する加湿部材である加湿ローラであり、ともに金属、硬質樹脂等の剛性体からなる軸芯100a、101aの上に多孔質ウレタンゴム等からなる多孔質層100b、101bが形成されたものであり、多孔質層100b、101bは、その表面から水の供給を受けるとともに、用紙Pに対して水分を付与し加湿する多孔質の表面を形成する。
102は下側の第1の加湿ローラ101に接触してその表面から水を供給する給水手段としての給水ローラであり、金属、硬質樹脂等の剛性体からなる軸芯102a及び軸芯102a上に形成された多孔質ウレタンゴム等からなる多孔質層102bからなるローラで構成されることが好ましい。給水ローラ102には、軸芯102aがなく、多孔質材料のみからなるローラあるいはパッドの形態を持ったものを使用することもできる。給水ローラ102は、起動時に、第1の加湿ローラ101に対して迅速な給水を行うために、前記のように多孔質層102bを設けることが好ましいが、多孔質層を設けることは必ずしも必要ではなく、水を吸収せず、表面に水を保持することが出来る親水性の表面を持った材料、たとえば、金属や親水化処理した樹脂又はソリッドなゴムからなるローラを用いることもできる。
103は規制手段を構成する規制部材であり、丸棒状の金属、硬質樹脂等の剛体からなる規制部材である。規制部材103は加湿ローラ101に圧接して、多孔質層101bの表面部に含まれる水分を抑制し、用紙Pに供給する水分の量を規制する。すなわち、規制部材103は第1の加湿ローラ101の多孔質層101bに圧接し、多孔質層101bを変形させて、多孔質層101bに含まれる水をスクイズする。これによって用紙Pに付与される水の量が規制され、用紙Pが適度に加湿され、過剰な加湿による用紙Pのベタツキ等が防止される。図示しない接触圧調節手段により規制部材103の接触圧を調節することにより、適度な加湿が可能となる。
加湿ローラ100、101及び給水ローラ102は図示しないモータにより駆動されて矢印のように回転し、用紙Pを搬送する。搬送される用紙Pは加湿ローラ100、101で形成されたニップ部でニップされ搬送されるが、加湿ローラ100、101間のニップにおいて、多孔質層からしみ出した水で加湿される。用紙Pに供給される水の量は、規制部材103でスクイズすることにより、適量に規制される。
規制部材103は第1の加湿ローラ101に圧接して水の供給量を規制するが、第1の加湿ローラ101に従動して回転してもよいし、回転しないで圧接してもよい。また、規制部材103が圧接する場合の圧力は適切に設定される。更に、給水ローラ102から加湿ローラへの水の供給は、下側の第1の加湿ローラ101から行っているが、上側の第2の加湿ローラ100から行ってもよいし、上下の加湿ローラ100、101に水を供給する構成とすることもできる。
このように規制部材103により加湿ローラ100、101に対する水供給量を規制することにより、搬送される用紙Pが適切に加湿されるので、加湿不足により、用紙Pの波打ちが十分に矯正されなかったり、過剰な加湿により、排紙部において堆積した用紙Pが互いに接着したり、接触した部材、用紙等に画像を形成しているトナーが付着する等の不具合が良好に防止される。
第2の加湿ローラ100を点線で示す上位置に移動させることができる。すなわち、装置の停止時には点線の位置に第2の加湿ローラ100を設定し、第1の加湿ローラ101から離すことにより、加湿ローラ100、101の変形を防止することが出来る。同様に、規制部材103を停止時に、点線で示す位置に移動させて第1の加湿ローラ101から離すことが出来る。これにより加湿ローラ100、101の変形が防止される。
加湿ローラ100、101間に形成されるニップのニップ量、すなわち、前記ニップの搬送方向長さを変えることにより、用紙Pに対する給水量を調節することができる。また、規制部材103の圧力を変えることによっても、用紙Pに対する給水量を調節することができる。
上記説明した用紙全面に対して均一かつ適量の加湿が行われる加湿装置に、本発明は通紙する用紙サイズが変更した場合にも、変更後の用紙について均一な加湿状態となるような技術手段を付加している。
即ち、第1の加湿ローラ101上の通紙する用紙サイズのサイズ差にあたる領域、即ち紙幅差部領域には、接離を可能とした水分除去機能をもった当接部材を設けている。当接部材としては、図3に示すような水分除去ローラ110が好ましく用いられる。水分除去ローラ110は、金属、硬質樹脂等の剛性体からなる軸芯110a上に、第1の加湿ローラ101上の紙幅差部領域をカバーする形での当接範囲をもった多孔質ウレタンゴム等からなる多孔質層110bが形成されたものである。多孔質層110bとしては、気孔径5〜30μm、気孔率50〜95%、保水率300〜400%、密度0.07〜0.72g/cm3の部材が吸水性において優れていて、好ましく用いられる。
本実施例においては、多孔質層110bの外径は、第1の加湿ローラ101の多孔質層101bの外径、第2の加湿ローラ100の多孔質層100bの外径と同径のφ22mmのローラとし、水分除去ローラ110は図2に示すように回転する第1の加湿ローラ101の、ニップ部と給水ローラ102との間で接離可能の構成としている。
水分除去ローラ110は当接時には、回転する第1の加湿ローラ101に従動回転する構成となっていて、過剰状態にある第1の加湿ローラ101上の紙幅差部領域の水分除去を良好に行っている。
なお、上記説明はセンター基準として搬送される用紙に対して用いる加湿装置であって、片側基準として搬送される用紙に対して用いる加湿装置では、基準とは反対側の用紙搬送路端部近傍に紙幅差部領域が生じるので、水分除去ローラ110もこれに対応した用紙搬送路端部近傍の片側にのみ多孔質層110bを有した構成とすることとなる。
図4には、第1の加湿ローラ101に対して接離を行う水分除去ローラ110の動作機構を示している。水分除去ローラ110の軸芯110aの両側端部はレバー112の端部に回転可能に支持されていて、レバー112は中心軸111を中心として揺動可能となっている。レバー112には他端を固定した引張ばね113の一端が取付けられていて、水分除去ローラ110を第1の加湿ローラ101方向(図上で右方向)に引張るように作用している。
114はカムで、実線で示したカム姿勢では、レバー112を中心軸111を中心として図上で左方向にばね張力に抗して押し上げるよう作動し、水分除去ローラ110は第1の加湿ローラ101から離間した状態にある。点線で示したカム114が退避したカム姿勢では、水分除去ローラ110の多孔質層110bは第1の加湿ローラ101の多孔質層101bに当接した状態となる。多孔質層110bの多孔質層101bに対する押圧力は、引張ばね113の張力によって決定するので、予め紙幅差部領域の過剰の水分を吸収除去するのに適当の張力を有したばねを選択し、使用している。
カム114のカム姿勢は、次に説明する制御部によって制御される。
図5には電気制御系の概要を示している。D11は演算制御処理を行うCPUで、RAMD111、ROMD112、不揮発メモリD113を接続している。RAMD111には画像形成時に設定された紙幅サイズが記憶されていて、記憶された紙幅サイズは画像形成毎に更新される。ROMD112には演算基礎データをはじめ画像形成プログラム、水分除去動作プログラム等を記憶していて、CPUD11は、インターフェースD12を介して外部機器に接続されている。
インターフェースD12の入力側には、押釦された操作部14の紙サイズ選択釦から画像形成を予定した紙幅サイズを検知し、或いは用紙搬送路に設けたセンサによって通過する用紙の紙幅サイズを検知する紙幅検知手段S1が接続されている。インターフェースD12の出力側には画像形成手段A、用紙搬送手段3、4、5a、加湿部Bの加湿動作手段、水分除去動作手段等が接続されている。
画像形成に当ってユーザは、原稿を自動原稿搬送装置1に載置し、操作部14の紙サイズ選択釦を押釦して紙サイズを選択・決定し、片面両面選択釦によって片面両面の何れかのプリント方式を選択し、プリント部数等の決定入力を終えてスタート釦を押釦する。
スタート釦のONによって、CPUD11はROMD112に記憶された画像形成プログラム及び水分除去動作プログラムを呼び出し、併行してそれぞれのプログラムに従っての動作が行われるよう制御を行う。
先ず水分除去動作プログラムによる動作について説明する。
紙サイズ選択釦によって入力された紙サイズ情報、又は紙搬送路に設けたセンサによって検知した紙幅情報は紙幅検知手段S1に入力される。CPUD11は、すでに処理が完了してRAMD111に記憶された直前の画像形成時に用いられた紙サイズBを呼び出し、次に処理するために紙幅検知手段S1に入力された紙サイズAとの紙幅サイズの比較を行う。
(紙サイズA)=(紙サイズB)、又は(紙サイズA)<(紙サイズB)
と検知されたときは、水分除去動作は行わない。
(紙サイズA)>(紙サイズB)
と検知されたときは、水分除去動作を行う。即ちCPUD11は、カム114が図4の点線で示す退避姿勢となるよう動作制御を行う。かかるカム動作によって、水分除去ローラ110は第1の加湿ローラ101の紙幅差部領域に当接し、水分除去が行われる。CPUD11は予め設定された時間経過後、カム114を図4の実線で示す押し上げ姿勢となるよう動作制御を行う。かかる動作によって水分除去ローラ110は第1の加湿ローラ101から離間した状態に復帰する。
かかる動作制御後は、新たに通紙する紙サイズAについては、通紙頭初から紙面全域について均一な加湿が行われる。
次に画像形成プログラムによる動作について説明する。
スタート釦のONによって、CPUD11は自動原稿搬送装置1上に載置された原稿の1枚宛の搬送を行い、画像読取装置2によって原稿読取りが行われるよう制御を行う。読取られた画像データは一旦画像メモリD114にメモリされたのち、画像形成手段Aによって感光体6上に記録され、形成されたトナー像は、用紙収納部3又は4から排出される用紙上に転写されたのち、用紙は加湿装置Bへと搬送されるよう制御がなされる。
加湿装置Bについては、スタート釦ONと同時に回転を開始し、第2の加湿ローラ100を移動して回転する第1の加湿ローラ101に当接状態とし、ニップを形成する。また、規制部材103も第1の加湿ローラ101に圧接状態となるよう制御を行い、かかる状態は画像形成中維持される。なお、これらの動作はスタート釦ONではなく、電源ONによって動作がなされるよう制御することも行われる。
定着を終えた用紙は、加湿装置Bのニップ部を通過して用紙には均一な加湿が行われて、排出又は後処理装置Cへ搬送するよう制御がなされる。
図6は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第2例を示す図である。
本例では、給水ローラ102に規制部材106を圧接させている。このように本例では、給水ローラ102に含まれる水の量を規制することにより、加湿ローラ101に規制部材を圧接する代わりに、給水ローラ102に規制部材106を圧接させているので、加湿ローラ101の変形を防止することができる。
本例においても、第1例で説明した水分除去ローラ110を設け、これを画像形成装置に装備することによって、同一サイズの用紙を用いての画像形成時は勿論、紙サイズ変更のあった場合にも用紙全面に均一な加湿が行われて、波打ち現象のない平坦な状態で用紙が加湿装置から排出されることとなる。
図7は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第3例を示す図である。
本例では、規制手段を規制部材103、106で構成し、加湿ローラ101に第1の規制部材103を圧接させ、加湿ローラ101に含まれる水の量を規制するとともに、給水ローラ102に第2の規制部材106を圧接させ、給水ローラ102に含まれる水の量を制御している。このように2個の規制部材103、106を用いることにより、用紙Pに供給する水の割合をより正確に制御することが可能となり、良好な用紙Pの矯正が行われるようになる。
本例においても、第1例で説明した水分除去ローラ110を設け、これを画像形成装置に装備することによって、同一サイズの用紙を用いての画像形成時は勿論、紙サイズ変更のあった場合にも用紙全面に均一な加湿が行われて、波打ち現象のない平坦な状態で用紙が加湿装置から排出されることとなる。
図8は本発明の形態に係る加湿装置の第4例を示す図である。
本例では、給水手段を給水ローラ102と中継ローラ107とで構成している。下側の加湿ローラ101と給水ローラ102との間に中継ローラ107を介在させている。中継ローラ107は、給水ローラ102から水を受け取って、加湿ローラ101に供給する部材であり、多孔質層を有するものが好ましいが、表面に水を保持することができる親水性の非多孔質ローラを用いることもできる。中継ローラ107は点線で示すように、加湿ローラ101から離れた退避位置に移動可能であり、画像形成装置の作動時に実線の作動位置に設定し、装置の停止時に、点線で示すように退避させる。なお図示の例では、中継ローラ107を給水ローラ102に接触させた状態で、加湿ローラ101から離間させているが、加湿ローラ101に接触させた状態で給水ローラ102から離間させるか又は加湿ローラ101及び給水ローラ102の双方から離間させて退避位置に変位させることもできる。
これによって装置が停止し、加湿ローラ101が停止している状態で加湿ローラ101に水が供給される結果、加湿ローラ101に部分的な給水が行われて、加湿ローラ101が回転して用紙Pを加湿する時に、不均一な給水が行われることが防止される。また、用紙Pを搬送しないで加湿ローラ100、101を回転させる作動において、水が無駄に加湿ローラ100、101に供給されることが防止され、加湿ローラ100、101が過剰に濡れる等の不都合が防止される。
図2の第1例について説明した構成のほかに、中継ローラ107を加湿ローラ100に接触させて給水してもよく、又は加湿ローラ100、101の双方に接触させて給水する構成も可能である。
本例においても、第1例で説明した水分除去ローラ110を設け、これを画像形成装置に装備することによって、同一サイズの用紙を用いての画像形成時は勿論、紙サイズ変更のあった場合にも用紙全面に均一な加湿が行われて、波打ち現象のない平坦な状態で用紙が加湿装置から排出されることとなる。
図9は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第5例を示す図である。
本例では、加湿ローラ101と給水ローラ102との間に、中継ローラ107を設けるとともに、加湿ローラ101に規制部材103を圧接させて、用紙Pへの水供給量を規制している。本例では、用紙Pに適量の水が供給されるとともに、加湿ローラ100、101に無駄な水が供給されることを防止することができる。
本例においても、第1例で説明した水分除去ローラ110を設け、これを画像形成装置に装備することによって、同一サイズの用紙を用いての画像形成時は勿論、紙サイズ変更のあった場合にも用紙全面に均一な加湿が行われて、波打ち現象のない平坦な状態で用紙が加湿装置から排出されることとなる。
図10は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第6例を示す図である。
本例では、加湿ローラ101と給水ローラ102との間に、中継ローラ107を設けるとともに、給水ローラ101に規制部材106を圧接させて、用紙Pへの水供給量を規制している。本例では、用紙Pに適量の水が供給されるとともに、加湿ローラ100、101に無駄な水が供給されることを防止することができる。
本例においても、第1例で説明した水分除去ローラ110を設け、これを画像形成装置に装備することによって、同一サイズの用紙を用いての画像形成時は勿論、紙サイズ変更のあった場合にも用紙全面に均一な加湿が行われて、波打ち現象のない平坦な状態で用紙が加湿装置から排出されることとなる。
図11は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第7例を示す図である。
本例では、加湿ローラ101と給水ローラ102との間に、中継ローラ107を設けるとともに、中継ローラ107に規制部材106を圧接させて、用紙Pへの水供給量を規制している。本例では、用紙Pに適量の水が供給されるとともに、加湿ローラ100、101に無駄な水が供給されることを防止することができる。
本例においても、第1例で説明した水分除去ローラ110を設け、これを画像形成装置に装備することによって、同一サイズの用紙を用いての画像形成時は勿論、紙サイズ変更のあった場合にも用紙全面に均一な加湿が行われて、波打ち現象のない平坦な状態で用紙が加湿装置から排出されることとなる。
第1例〜第7例で説明した加湿装置を、画像形成装置本体内の定着装置の下流に設けることもできる。図12はこのような本発明の実施の形態の例における排紙部を示す。
本例では、加湿装置Bが定着装置7と切換ゲート16との間に設けられる。
切換ゲート16は実線の位置で定着装置7から排紙された用紙Pを排紙ローラ10に直進案内し、点線の位置にあるときは、用紙Pを下方に案内する。前記に説明したように、
片面フェースダウン排紙モードでは、用紙Pは定着後、下方に走行した後、反転ローラ17により上方に搬送され、切換ゲート16により排紙ローラ10に案内され排紙される。また、片面フェースアップ排紙モードにおいては、定着装置7から排紙された用紙Pは切換ゲート16により排紙ローラ10へ直進案内されて排紙される。更に、両面モードにおいては、表面画像形成され定着装置7を通過した用紙Pは切換ゲートに案内されて下方に走行し、図1における裏面用搬送路12を経て画像形成部5に再給紙され、前記に説明したように裏面画像が形成された後に、再度定着装置7を通過し後に、切換ゲート16により直進案内されて排紙ローラ10により排紙される。なお、切換ゲート16は実線と点線の位置にソレノイド(図示せず)により駆動されて回転し、用紙Pの直進案内、用紙Pの下方への案内及び下方から搬送される用紙Pの排紙ローラ10への案内を行う。実線の位置は直進案内を行う位置であり、点線の位置は下方への案内及び下方から排紙ローラ10への案内を行う位置である。点線の位置にある切換ゲート16で用紙Pの下方への案内と下方から排紙ローラ10への案内を可能とするために、切換ゲート16は図示しないバネにより、反時計方向に付勢されている。用紙Pは下方への走行時に、切換ゲート16を押し開いて走行する。
このような構成により、両面画像形成において、表面画像を形成した用紙Pに対して、加湿装置Bを通過させて水分を付与した後に再給紙し、裏面画像形成を行うことが可能となり、均等な画質の表裏面画像が形成される。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置の第1例を示す図である。 第1の加湿ローラと水分除去ローラとの関係を示す図である。 水分除去ローラの動作機構を示す図である。 本発明の電気制御系の概要を示す図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置の第2例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置の第3例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置の第4例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置の第5例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置の第6例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置の第7例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の他の例における排紙部を示す図である。
符号の説明
100、101 加湿ローラ(第2、第1の)
100b、101b、102b 多孔質層
102 給水ローラ
103、106 規制部材
104 容器
107 中継ローラ
110 水分除去ローラ
110a 軸芯
110b 多孔質層
111 中心軸
112 レバー
113 引張ばね
114 カム

Claims (11)

  1. 用紙を搬送するニップを形成する、第1、第2の加湿部材と、
    第1の加湿部材に、その表面から水を供給する給水部材とを有する用紙の加湿装置において、
    前記第1の加湿部材上の通紙する用紙サイズの紙幅差部領域には、接離を可能とした当接部材を設けたことを特徴とする用紙の加湿装置。
  2. 前記加湿部材は、多孔質層を有する加湿ローラであることを特徴とする請求項1に記載の用紙の加湿装置。
  3. 前記当接部材は、第1の加湿部材の水分除去を行う水分除去部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙の加湿装置。
  4. 前記水分除去部材は、多孔質層を有する水分除去ローラであることを特徴とする請求項3に記載の用紙の加湿装置。
  5. 前記水分除去部材は、金属ローラであることを特徴とする請求項3に記載の用紙の加湿装置。
  6. 前記当接部材は、回転する第1、それに従動して回転する第2の加湿部材のニップ部と前記給水部材との間において接離可能としたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
  7. 前記当接部材は、前記第1の加湿部材の両側端部に位置する前記紙幅差部領域の各々に接離可能に設けたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
  8. 前記給水部材から前記第1の加湿部材に供給される水の量を抑制する規制部材を有することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
  9. 用紙上にトナー像を転写して画像を形成する画像形成部、
    画像が転写された用紙を加熱・加圧して画像を定着する定着装置、前記定着装置により定着された用紙を加湿する請求項1乃至8の何れか1項に記載の用紙の加湿装置及び、画像形成制御を行う制御部を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記制御部は、通紙する用紙が紙幅小サイズから紙幅大サイズに変更したと検知したときに、前記当接部材を所定時間前記第1の加湿部材に当接するよう制御することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記用紙の加湿装置により加湿処理された用紙に対して後処理を行う後処理装置を有することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。
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