JP2006154609A - 用紙の加湿装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 定着装置を通過した用紙に生ずる波打ちを防止する。
【解決手段】 用紙をニップして搬送するローラ対を多孔質層を有する加湿ローラで構成し、該加湿ローラの少なくとも一方に、その表面から給水手段により水を供給する。前記ニップのニップ幅は、加湿ローラの軸方向中央部において両側端部に較べて広く設定する。
【選択図】 図2
【解決手段】 用紙をニップして搬送するローラ対を多孔質層を有する加湿ローラで構成し、該加湿ローラの少なくとも一方に、その表面から給水手段により水を供給する。前記ニップのニップ幅は、加湿ローラの軸方向中央部において両側端部に較べて広く設定する。
【選択図】 図2
Description
本発明は電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、熱定着装置により定着処理された用紙に対して水分を付与する加湿技術に関する。
電子写真方式により画像を形成する画像形成装置においては、一般に、用紙上に微粉末のトナーで画像を形成し、加熱・加圧処理によりトナー像を定着している。
定着における加熱処理により、用紙から水分が蒸発するが、用紙が環境に曝されることにより吸湿し、用紙に含有される水分は次第に回復する。しかしながら、水分の回復は一様ではなく、用紙の各部分によって異なる割合で進行する。例えば、複数枚の用紙が束ねられた状態で放置された場合に、用紙の周辺部における吸湿は速い速度で進行するが、用紙の中央部では、遅いか又は吸湿が進行しない。
このために、含水率の違いにより用紙の伸張率が場所により異なる結果、波打ち現象が起こる。
このような現象は、画像形成され排紙トレイに堆積した用紙や、綴じ処理用のスタッカに堆積した用紙において多く発生し、特に、大容量スタッカからなる排紙トレイに多量に堆積された場合において顕著である。
また、用紙が湾曲してカールが発生する場合もある。
特許文献1では、用紙の搬送に多孔質の加湿ローラを用い、該加湿ローラの軸芯から水を供給して用紙を加湿することにより用紙の波打ち等を防止する用紙の加湿装置が提案されている。
米国特許第5,264,899号明細書
用紙の変形を防止するために用いられる加湿装置は、用紙の波打ち等を防止するために、用紙全面に均一に水分を供給することが条件となる。
用紙の変形を防止するために用いられる加湿装置は、加湿装置として多孔質層を有した加湿ローラを用いることが、画像形成装置に組み込みを可能とし、かつ小型形状とする上で好ましく用いられる。
しかし、加湿ローラとして加湿ローラ対のニップ幅を、加湿ローラの軸方向に渡って均一にした場合、用紙の中央部に較べて両側端部近傍の方がローラによる水の供給量が多く、均一な用紙に対する加湿は行われない。この原因としては、ローラの両端部からの水分の回り込みや、用紙がニップ間を通過する際に、ローラに保持されている水分が用紙の端部側に押し出され、移動されるためと思われる。
本発明は、多孔質層を有した加湿ローラを用いて用紙全面に実施的に均一な水分供給が行われる加湿装置、及び加湿装置を有した画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的は、下記の請求項に記載の発明により達成される。
(請求項1)
多孔質層を有し、用紙を搬送するニップを形成する加湿ローラ対と、
該加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラに、その表面から水を供給する給水手段と、を有し、
前記ニップのニップ幅は、前記加湿ローラの軸方向中央部において両側端部に較べて広く設定したことを特徴とする用紙の加湿装置。
(請求項2)
前記加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラは、軸方向中央部の外径は両側端部の外径より大とした樽型形状のローラであることを特徴とする請求項1に記載の用紙の加湿装置。
(請求項3)
前記樽型形状のローラは、前記給水手段から給水される加湿ローラであることを特徴とする請求項2に記載の用紙の加湿装置。
(請求項4)
前記給水手段から前記加湿ローラに供給される水の量を抑制する規制手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
(請求項5)
前記給水手段は、多孔質層を有し、前記加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラに接触して回転することにより前記加湿ローラに水を供給する給水ローラを有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
(請求項6)
用紙上にトナー像を転写して画像を形成する画像形成部、
画像が転写された用紙を加熱・加圧して画像を定着する定着装置及び、前記定着装置により定着された用紙を加湿する請求項1乃至5の何れか1項に記載の用紙の加湿装置を有することを特徴とする画像形成装置。
(請求項7)
前記用紙の加湿装置により加湿処理された用紙に対して後処理を行う後処理装置を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
(請求項1)
多孔質層を有し、用紙を搬送するニップを形成する加湿ローラ対と、
該加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラに、その表面から水を供給する給水手段と、を有し、
前記ニップのニップ幅は、前記加湿ローラの軸方向中央部において両側端部に較べて広く設定したことを特徴とする用紙の加湿装置。
(請求項2)
前記加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラは、軸方向中央部の外径は両側端部の外径より大とした樽型形状のローラであることを特徴とする請求項1に記載の用紙の加湿装置。
(請求項3)
前記樽型形状のローラは、前記給水手段から給水される加湿ローラであることを特徴とする請求項2に記載の用紙の加湿装置。
(請求項4)
前記給水手段から前記加湿ローラに供給される水の量を抑制する規制手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
(請求項5)
前記給水手段は、多孔質層を有し、前記加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラに接触して回転することにより前記加湿ローラに水を供給する給水ローラを有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
(請求項6)
用紙上にトナー像を転写して画像を形成する画像形成部、
画像が転写された用紙を加熱・加圧して画像を定着する定着装置及び、前記定着装置により定着された用紙を加湿する請求項1乃至5の何れか1項に記載の用紙の加湿装置を有することを特徴とする画像形成装置。
(請求項7)
前記用紙の加湿装置により加湿処理された用紙に対して後処理を行う後処理装置を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
請求項1に記載の発明によるときは、加湿ローラに挟持搬送される用紙はニップ部において加湿ローラから水分供給がなされるが、中央部のニップ幅を両側端部に較べて広くすることによって側端部に較べて中央部での水分供給が多くなり、従来ローラ両端部からの水分回り込みや通過する用紙により押し出されるローラ保持水分が用紙端部側へ移動することで、排紙される用紙のエッジ部分が中央部分より多く水分を含み、波打ちが発生していたのを解消して紙面に実質的に均一な水分供給がなされる効果が生じる。
請求項2に記載の発明によるときは、加湿ローラを樽型形状とすることにより、ローラ中央部のニップ幅は両側端部に較べて広くなり、通紙する用紙に実質的に均一な水分供給がなされる効果が生じる。
請求項3に記載の発明によるときは、給水手段から給水される加湿ローラを樽型形状とすることにより、ローラ中央部における用紙への水分供給量を効果的に高められ、より確実に通紙する用紙に実質的に均一な水分供給がなされる効果が生じる。
請求項4に記載の発明によるときは、規制手段を設けることにより、加湿ローラ対に対する過剰な水の供給を防止することができ、過剰な水の供給による不具合が防止される効果が生じる。
請求項5に記載の発明によるときは、給水手段として給水ローラを用いることにより加湿ローラ表面から水の供給がなされるので、より確実に通紙する用紙に実質的に均一な水分供給がなされる効果が生じる。
請求項6に記載の発明によるときは、本発明の加湿装置を定着装置の後段に設けることによって、波打ちやカール等の変形のない状態で用紙は画像形成装置から排出されることとなる。
請求項7に記載の発明によるときは、用紙は平坦な状態で後処理装置に搬入されるので、ジャム事故等の生じることのない良好な後処理が行われることとなる。
〔1〕 図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体図であり、該画像形成装置は画像形成装置本体A、加湿装置B及び後処理装置Cから構成される。
画像形成装置本体Aは、自動原稿搬送装置1及び画像読取装置2を上部に有し、下部がプリンタ部で構成される
プリンタ部において、3、4は用紙Pを収納する用紙収納部である。感光体6を有し、感光体6に対して、帯電、露光及び現像を行う電子写真プロセスにより、感光体6上にトナー像を形成する画像形成部5において、用紙Pに画像が形成され、形成された画像は定着装置7において定着される。定着装置7は熱源7cが内蔵された加熱ローラ7aと加圧ローラ7bで用紙Pを搬送するニップを形成し、用紙を搬送しつつ加熱・加圧してトナーを溶融し、画像を用紙Pに定着する。
プリンタ部において、3、4は用紙Pを収納する用紙収納部である。感光体6を有し、感光体6に対して、帯電、露光及び現像を行う電子写真プロセスにより、感光体6上にトナー像を形成する画像形成部5において、用紙Pに画像が形成され、形成された画像は定着装置7において定着される。定着装置7は熱源7cが内蔵された加熱ローラ7aと加圧ローラ7bで用紙Pを搬送するニップを形成し、用紙を搬送しつつ加熱・加圧してトナーを溶融し、画像を用紙Pに定着する。
用紙Pは用紙収納部3又は4から供給され、画像形成部5の給送部5aにおいて一時停止した後に画像形成部の給送部5aから給紙されて画像形成が行われ、画像形成された用紙Pは、排紙ローラ10により排紙口13から排出される。
用紙の搬送経路としては、用紙収納部3、4から画像形成部5までの給紙路8、画像形成部5から定着装置7、排紙ローラ10を経て排紙口13に至る搬送路9及び反転搬送を行う裏面用搬送路12が設けられる。
画像形成モードとしては、片面フェースダウン排紙モード、片面フェースアップ排紙モード及び両面モードがあり、片面フェースダウン排紙モードでは、片面に画像が形成され、定着装置7を通過した用紙Pは、反転処理により表裏反転した後に、排紙ローラ10で搬送されて排出される。
片面フェースアップ排紙モードでは、片面に画像形成され、搬送路9を搬送された用紙Pは、そのまま排紙ローラ10により搬送され排出される。
両面モードにおいては、片面に画像形成され、定着装置7を通過した用紙Pは、下方に走行して裏面用搬送路12に進行し、表裏反転した後に、給紙路8に再給紙される。
再給紙された用紙Pの裏面に画像形成部5において裏面画像が形成され、裏面画像形成された用紙Pは定着装置7を通過し、排紙ローラ10により搬送されて排出される。14は操作部であり、画像形成装置本体Aにおける各種のモード及び後処理装置Cを用いた出力モードの設定を操作部14における操作で設定することができる。
画像形成装置本体Aから排出された用紙Pは加湿装置Bを経て後処理装置Cに搬送される。加湿装置Bについては、後に説明する。
後処理装置Cは、ステイプル処理部202、シフト処理部203及び中間スタッカ204を有し、用紙に対して、ステイプル処理又はシフト処理を行って、昇降排紙皿206に排出する。
後処理装置Cは更に、固定排紙皿205を有し、少量の画像形成ジョブにおいては、固定排紙皿205に用紙Pが排出される。
ステイプル処理は中間スタッカ204に設定枚数用紙を集積させた後にステイプル処理部202によりステイプル処理を行い、処理された用紙Pの束は、スタッカ204上を上昇して昇降排紙皿206に排出される。
少量の画像形成ジョブにおいては、導入口201から導入された用紙Pは固定排紙皿205に排紙される。
ステイプル処理やシフト処理等の後処理を行わないモードの場合でも、大量の画像形成形成を行う場合には、昇降排紙皿206に用紙Pが排出される。
〔2〕 加湿装置Bは、用紙を搬送するニップを形成する加湿ローラ対と、該加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラに水を供給する給水手段とを有し、前記ニップ幅は加湿ローラの軸方向中央部において両側端部に較べて広く設定している。
図2は本発明の実施の形態に係る加湿装置Bの第1例を示す。
図において、100、101は用紙に水を付与する加湿ローラであり、ともに金属、硬質樹脂等の剛性体からなる軸芯100a、101aの上に多孔質ウレタンゴム等からなる多孔質層100b、101bが形成されたものであり、多孔質層100b、101bは、その表面から水の供給を受けるとともに、用紙Pに対して水分を付与し加湿する多孔質の表面を形成する。102は下側の加湿ローラ101に接触してその表面から水を供給する給水手段としての給水ローラであり、金属、硬質樹脂等の剛性体からなる軸芯102a及び軸芯102a上に形成された多孔質ウレタンゴム等からなる多孔質層102bからなるローラで構成されることが好ましい。多孔質層100b,101bとしては、気孔径5〜30μm、気孔率50〜95%、保水率300〜400%、密度約0.07〜0.72g/cm3の部材が吸水性において優れていて、好ましく用いられる。
給水ローラ102には、軸芯102aがなく、多孔質材料のみからなるローラあるいはパッドの形態を持ったものを使用することもできる。給水ローラ102は、起動時に、加湿ローラ101に対して迅速な給水を行うために、前記のように多孔質層102bを設けることが好ましいが、多孔質層を設けることは必ずしも必要ではなく、水を吸収せず、表面に水を保持することが出来る親水性の表面を持った材料、たとえば、金属や親水化処理した樹脂又はソリッドなゴムからなるローラを用いることもできる。
103は規制手段を構成する規制部材であり、丸棒状の金属、硬質樹脂等の剛体からなる規制部材である。規制部材103は加湿ローラ101に圧接して、多孔質層101bの表面部に含まれる水分を抑制し、用紙Pに供給する水分の量を規制する。すなわち、規制部材103は加湿ローラ101の多孔質層101bに圧接し、多孔質層101bを変形させて、多孔質層101bに含まれる水をスクイズする。これによって用紙Pに付与される水の量が規制され、用紙Pが適度に加湿され、過剰な加湿による用紙Pのベタツキ等が防止される。図示しない接触圧調節手段により規制部材103の接触圧を調節することにより、適度な加湿が可能となる。
加湿ローラ100、101及び給水ローラ102は図示しないモータにより駆動されて矢印のように回転し、用紙Pを搬送する。搬送される用紙Pは加湿ローラ100、101で形成されたニップ部でニップされ搬送されるが、加湿ローラ100、101間のニップにおいて、多孔質層からしみ出した水で加湿される。用紙Pに供給される水の量は、規制部材103でスクイズすることにより、適量に規制される。
規制部材103は加湿ローラ101に圧接して水の供給量を規制するが、加湿ローラ101に従動して回転してもよいし、回転しないで圧接してもよい。また、規制部材103が圧接する場合の圧力は適切に設定される。更に、給水ローラ102から加湿ローラへの水の供給は、下側の加湿ローラ101から行っているが、上側の加湿ローラ100から行ってもよいし、上下の加湿ローラ100、101に水を供給する構成とすることもできる。
このように規制部材103により加湿ローラ100、101に対する水供給量を規制することにより、搬送される用紙Pが適切に加湿されるので、加湿不足により、用紙Pの波打ちが十分に矯正されなかったり、過剰な加湿により、排紙部において堆積した用紙Pが互いに接着したり、接触した部材、用紙等に画像を形成しているトナーが付着する等の不具合が良好に防止される。
加湿ローラ100を点線で示す上位置に移動させることができる。すなわち、装置の停止時には点線の位置に加湿ローラ100を設定し、加湿ローラ101から離すことにより、加湿ローラ100、101の変形を防止することが出来る。同様に、規制部材103を停止時に、点線で示す位置に移動させて加湿ローラ101から離すことが出来る。これにより加湿ローラ100、101の変形が防止される。
加湿ローラ100、101間に形成されるニップのニップ量、すなわち、前記ニップの搬送方向長さを変えることにより、用紙Pに対する給水量を調節することができる。また、規制部材103の圧力を変えることによっても、用紙Pに対する給水量を調節することができる。
〔3〕 本実施形態の加湿装置では、加湿ローラ100及び加湿ローラ101とで形成されるニップのニップ幅を、加湿ローラの軸方向中央部において両側端部に較べて広く設定している。このように中央部のニップ幅を広く設定するのに、本実施例では加湿ローラ101の中央部の外径を両側端部の外径よりも大とした樽型形状のローラとすることによって実施している。かかる構成とすることにより、通紙する用紙は実質的に均一な加湿状態となって排出されることとなる。
給水ローラ102によって給水された加湿ローラ100,101によって形成されるニップ部を用紙が通過する際、用紙にはニップ部において水分が供給されることから、加湿ローラ100,101として平行ローラを用いるときは、軸方向に等寸法のニップ幅が形成されるので、通紙する用紙は均一な加湿が行われると予想がなされるが、実際には用紙の中央部に較べて両側端近傍において含水率が多く、波打ち現象が発生する。
このことから、図3に示すようなテストを行っている。
テストに用いた多孔質層を有した加湿ローラの各々は、アスカーC20°のゴム硬度を有し、外径φ22mmで軸長350mmの平行ローラで、ニップ幅を種々変更して通紙し、軸方向にp1〜p7(中央はp4)の7点について通紙直後の含水率(%)の測定を行っている。
カーブC(0)は、定着装置7から排出された直後の用紙の含水率を測定して示している。用紙は加熱されて乾燥状態にあるが、数分後には用紙端部から吸湿がなされて用紙外縁部では含水率は上昇し、波打ちの発生が認められるようになる。波打ちはA3サイズ用紙について4〜5コ、高さ1〜2mmの波打ちで官能的に不満足な状態となる。
カーブC(1)は、定着装置7から排出された用紙をニップ幅1mmの加湿ローラ100,101間を通過直後の用紙各部の含水率を示している。中央部の含水率は7%以下で、含水率のバラツキは0.5%以下であって、波打ちやカールの発生は認められない。かかる良好な加湿状態が形成された理由は、ローラ間の押圧力が低く、通過する用紙により押し出されるローラ保持水分が紙端部側へ殆ど移動しないことが理由で、均一で良好な加湿状態が形成された。
カーブC(2)は、定着装置7から排出された用紙をニップ幅2mmの加湿ローラ100,101間を通過直後の用紙各部の含水率を示している。中央部の含水率は7%で、含水率のバラツキは1%弱で、波打ちはA3サイズ用紙について長手方向に1コ、高さ1mm以下の波打ちが認められた。しかしこの程度の波打ちは、例えばその後の後処理や用紙の積載時に支障を招くことはなく許容範囲内にある。
カーブC(3)は、定着装置7から排出された用紙をニップ幅3mmの加湿ローラ100,101間を通過直後の用紙各部の含水率を示している。中央部の含水率は8%弱で、含水率のバラツキは2%強で、波打ちはA3サイズ用紙について長手方向に2〜3コ、高さ2〜3mmの波打ちが認められた。かかる波打ちは、その後の後処理や用紙の積載時に影響を与えるので不可と判断された。
上記のテスト結果から次の結論が得られた。
(1) ニップ幅が広くなるほど、ローラから用紙への水分の供給量は多くなる。
(2) ニップ幅が広い(ローラ間の押圧力が大きい)ときは、用紙の中央部に較べて側端部では水分が多量に供給される。
(3) 含水率のバラツキは、直接波打ちの原因となることが認められ、含水率のバラツキが2%以下にあっては波打ちが発生しても、発生した波打ちは許容範囲内にある。
(1) ニップ幅が広くなるほど、ローラから用紙への水分の供給量は多くなる。
(2) ニップ幅が広い(ローラ間の押圧力が大きい)ときは、用紙の中央部に較べて側端部では水分が多量に供給される。
(3) 含水率のバラツキは、直接波打ちの原因となることが認められ、含水率のバラツキが2%以下にあっては波打ちが発生しても、発生した波打ちは許容範囲内にある。
かかるテスト結果から、用紙全面に対してニップ部を通過後8%程度の含水率にしようとするときは、中央部(p4)においてニップ幅3mm、側端部(p1,p7)においてニップ幅2mmに設定することが適当で、加湿ローラ101について上記の条件を満たすような樽型形状のローラとすることにより均一な8%程度の加湿が行われることとなる。
但し一般的には、加湿ローラ100,101で形成されるニップ幅を中央部と両側端部においてそれぞれ何mmに設定するかは用紙を挟持加湿する際の加湿ローラ100,101の含水状態、用紙をどの程度に加湿するかの加湿条件等によって決定され、加湿ローラ100,101のローラ形状を如何なる寸法の樽型寸法にするかは、多孔質層の材質、ローラのゴム硬度等によって変わるので、それらを考慮したうえで、例えば図3で示したようなテストによって求める。
なお、第1例の実施例で示すような、給水ローラ103から片側の加湿ローラ101に給水を行い、加湿ローラ101から加湿ローラ100に給水がなされて、加湿ローラ100,101によって用紙を加湿する構成の加湿装置では、連続しての画像形成では用紙の通紙箇所の加湿ローラ100には、加湿ローラ101からの給水は搬送される用紙の用紙間隔の間に限定されるので、用紙が通過する加湿ローラ100の中央部近傍は水分の不足を招き易い。
加湿ローラ100,101によって形成されるニップの中央部近傍のニップ幅を両側端部に較べて広くし、ローラを樽型形状にすることは、加湿ローラ100への給水を良好に行い、加湿ローラ100の軸方向の含水状態を一様にするうえに於ても必要条件となる。
〔4〕 図4は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第2例を示す図である。
本例では、給水ローラ102に規制部材106を圧接させている。このように本例では、給水ローラ102に含まれる水の量を規制することにより、加湿ローラ101に規制部材を圧接する代わりに、給水ローラ102に規制部材106を圧接させているので、加湿ローラ101の変形を防止することができる。
本例においても、加湿ローラ101を樽型形状とする等の手段によって、加湿ローラ100,101で形成されるニップの中央部のニップ幅を両側端部に較べて広く設定することにより、ニップを通過して排出される用紙は、波打ちのない均一な加湿状態となる。
〔5〕 図5は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第3例を示す図である。
本例では、規制手段を規制部材103、106で構成し、加湿ローラ101に第1の規制部材103を圧接させ、加湿ローラ101に含まれる水の量を規制するとともに、給水ローラ102に第2の規制部材106を圧接させ、給水ローラ102に含まれる水の量を制御している。このように2個の規制部材103、106を用いることにより、用紙Pに供給する水の割合をより正確に制御することが可能となり、良好な用紙Pの矯正が行われるようになる。
本例においても、加湿ローラ101を樽型形状とする等の手段によって、加湿ローラ100,101で形成されるニップの中央部のニップ幅を両側端部に較べて広く設定することにより、ニップを通過して排出される用紙は、波打ちのない均一な加湿状態となる。
〔6〕 図6は本発明の形態に係る加湿装置の第4例を示す図である。
本例では、給水手段を給水ローラ102と中継ローラ107とで構成している。下側の加湿ローラ101と給水ローラ102との間に中継ローラ107を介在させている。中継ローラ107は、給水ローラ102から水を受け取って、加湿ローラ101に供給する部材であり、多孔質層を有するものが好ましいが、表面に水を保持することができる親水性の非多孔質ローラを用いることもできる。中継ローラ107は点線で示すように、加湿ローラ101から離れた退避位置に移動可能であり、画像形成装置の作動時に実線の作動位置に設定し、装置の停止時に、点線で示すように退避させる。なお図示の例では、中継ローラ107を給水ローラ102に接触させた状態で、加湿ローラ101から離間させているが、加湿ローラ101に接触させた状態で給水ローラ102から離間させるか又は加湿ローラ101及び給水ローラ102の双方から離間させて退避位置に変位させることもできる。
これによって装置が停止し、加湿ローラ101が停止している状態で加湿ローラ101に水が供給される結果、加湿ローラ101に部分的な給水が行われて、加湿ローラ101が回転して用紙Pを加湿する時に、不均一な給水が行われることが防止される。また、用紙Pを搬送しないで加湿ローラ100、101を回転させる作動において、水が無駄に加湿ローラ100、101に供給されることが防止され、加湿ローラ100、101が過剰に濡れる等の不都合が防止される。
図2の第1例について説明した構成のほかに、中継ローラ107を加湿ローラ100に接触させて給水してもよく、又は加湿ローラ100、101の双方に接触させて給水する構成も可能である。
本例においても、加湿ローラ101を樽型形状とする等の手段によって、加湿ローラ100,101で形成されるニップの中央部のニップ幅を両側端部に較べて広く設定することにより、ニップを通過して排出される用紙は、波打ちのない均一な加湿状態となる。
〔7〕 図7は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第5例を示す図である。
本例では、加湿ローラ101と給水ローラ102との間に、中継ローラ107を設けるとともに、加湿ローラ101に規制部材103を圧接させて、用紙Pへの水供給量を規制している。本例では、用紙Pに適量の水が供給されるとともに、加湿ローラ100、101に無駄な水が供給されることを防止することができる。
本例においても、加湿ローラ101を樽型形状とする等の手段によって、加湿ローラ100,101で形成されるニップの中央部のニップ幅を両側端部に較べて広く設定することにより、ニップを通過して排出される用紙は、波打ちのない均一な加湿状態となる。
〔8〕 図8は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第6例を示す図である。
本例では、加湿ローラ101と給水ローラ102との間に、中継ローラ107を設けるとともに、給水ローラ101に規制部材106を圧接させて、用紙Pへの水供給量を規制している。本例では、用紙Pに適量の水が供給されるとともに、加湿ローラ100、101に無駄な水が供給されることを防止することができる。
本例においても、加湿ローラ101を樽型形状とする等の手段によって、加湿ローラ100,101で形成されるニップの中央部のニップ幅を両側端部に較べて広く設定することにより、ニップを通過して排出される用紙は、波打ちのない均一な加湿状態となる。
〔9〕 図9は本発明の実施の形態に係る加湿装置の第7例を示す図である。
本例では、加湿ローラ101と給水ローラ102との間に、中継ローラ107を設けるとともに、中継ローラ107に規制部材106を圧接させて、用紙Pへの水供給量を規制している。本例では、用紙Pに適量の水が供給されるとともに、加湿ローラ100、101に無駄な水が供給されることを防止することができる。
本例においても、加湿ローラ101を樽型形状とする等の手段によって、加湿ローラ100,101で形成されるニップの中央部のニップ幅を両側端部に較べて広く設定することにより、ニップを通過して排出される用紙は、波打ちのない均一な加湿状態となる。
〔10〕 第1例〜第7例で説明した加湿装置を、画像形成装置本体内の定着装置の下流に設けることもできる。図10はこのような本発明の実施の形態の例における排紙部を示す。
本例では、加湿装置Bが定着装置7と切換ゲート16との間に設けられる。
切換ゲート16は実線の位置で定着装置7から排紙された用紙Pを排紙ローラ10に直進案内し、点線の位置にあるときは、用紙Pを下方に案内する。前記に説明したように、
片面フェースダウン排紙モードでは、用紙Pは定着後、下方に走行した後、反転ローラ17により上方に搬送され、切換ゲート16により排紙ローラ10に案内され排紙される。また、片面フェースアップ排紙モードにおいては、定着装置7から排紙された用紙Pは切換ゲート16により排紙ローラ10へ直進案内されて排紙される。更に、両面モードにおいては、表面画像形成され定着装置7を通過した用紙Pは切換ゲートに案内されて下方に走行し、図1における裏面用搬送路12を経て画像形成部5に再給紙され、前記に説明したように裏面画像が形成された後に、再度定着装置7を通過し後に、切換ゲート16により直進案内されて排紙ローラ10により排紙される。なお、切換ゲート16は実線と点線の位置にソレノイド(図示せず)により駆動されて回転し、用紙Pの直進案内、用紙Pの下方への案内及び下方から搬送される用紙Pの排紙ローラ10への案内を行う。実線の位置は直進案内を行う位置であり、点線の位置は下方への案内及び下方から排紙ローラ10への案内を行う位置である。点線の位置にある切換ゲート16で用紙Pの下方への案内と下方から排紙ローラ10への案内を可能とするために、切換ゲート16は図示しないバネにより、反時計方向に付勢されている。用紙Pは下方への走行時に、切換ゲート16を押し開いて走行する。
片面フェースダウン排紙モードでは、用紙Pは定着後、下方に走行した後、反転ローラ17により上方に搬送され、切換ゲート16により排紙ローラ10に案内され排紙される。また、片面フェースアップ排紙モードにおいては、定着装置7から排紙された用紙Pは切換ゲート16により排紙ローラ10へ直進案内されて排紙される。更に、両面モードにおいては、表面画像形成され定着装置7を通過した用紙Pは切換ゲートに案内されて下方に走行し、図1における裏面用搬送路12を経て画像形成部5に再給紙され、前記に説明したように裏面画像が形成された後に、再度定着装置7を通過し後に、切換ゲート16により直進案内されて排紙ローラ10により排紙される。なお、切換ゲート16は実線と点線の位置にソレノイド(図示せず)により駆動されて回転し、用紙Pの直進案内、用紙Pの下方への案内及び下方から搬送される用紙Pの排紙ローラ10への案内を行う。実線の位置は直進案内を行う位置であり、点線の位置は下方への案内及び下方から排紙ローラ10への案内を行う位置である。点線の位置にある切換ゲート16で用紙Pの下方への案内と下方から排紙ローラ10への案内を可能とするために、切換ゲート16は図示しないバネにより、反時計方向に付勢されている。用紙Pは下方への走行時に、切換ゲート16を押し開いて走行する。
このような構成により、両面画像形成において、表面画像を形成した用紙Pに対して、加湿装置Bを通過させて水分を付与した後に再給紙し、裏面画像形成を行うことが可能となり、均等な画質の表裏面画像が形成される。
また、第1例〜第7例の加湿装置において、加湿ローラ100を樽型形状にしたり、加湿ローラ100,101の両方を樽型形状にすることも可能である。さらに、加湿ローラ100に給水する構成や、加湿ローラ100,101の両方に給水する構成であっても構わない。
100、101 加湿ローラ
100b、101b、102b 多孔質層
102 給水ローラ
103、106 規制部材
104 容器
105 水
107 中継ローラ
100b、101b、102b 多孔質層
102 給水ローラ
103、106 規制部材
104 容器
105 水
107 中継ローラ
Claims (7)
- 多孔質層を有し、用紙を搬送するニップを形成する加湿ローラ対と、
該加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラに、その表面から水を供給する給水手段と、を有し、
前記ニップのニップ幅は、前記加湿ローラの軸方向中央部において両側端部に較べて広く設定したことを特徴とする用紙の加湿装置。 - 前記加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラは、軸方向中央部の外径は両側端部の外径より大とした樽型形状のローラであることを特徴とする請求項1に記載の用紙の加湿装置。
- 前記樽型形状のローラは、前記給水手段から給水される加湿ローラであることを特徴とする請求項2に記載の用紙の加湿装置。
- 前記給水手段から前記加湿ローラに供給される水の量を抑制する規制手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
- 前記給水手段は、多孔質層を有し、前記加湿ローラ対の少なくとも一方の加湿ローラに接触して回転することにより前記加湿ローラに水を供給する給水ローラを有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の用紙の加湿装置。
- 用紙上にトナー像を転写して画像を形成する画像形成部、
画像が転写された用紙を加熱・加圧して画像を定着する定着装置及び、前記定着装置により定着された用紙を加湿する請求項1乃至5の何れか1項に記載の用紙の加湿装置を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記用紙の加湿装置により加湿処理された用紙に対して後処理を行う後処理装置を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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---|---|---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004348298A Pending JP2006154609A (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 用紙の加湿装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006154609A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7471925B2 (en) * | 2006-04-13 | 2008-12-30 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Sheet processing apparatus and image forming system |
WO2014069307A1 (ja) | 2012-10-30 | 2014-05-08 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及び画像形成システム |
CN106094459A (zh) * | 2015-05-01 | 2016-11-09 | 柯尼卡美能达株式会社 | 纸张加湿装置以及加湿控制方法 |
CN110605923A (zh) * | 2018-06-14 | 2019-12-24 | 海德堡印刷机械股份公司 | 具有润湿装置的页张印刷机 |
-
2004
- 2004-12-01 JP JP2004348298A patent/JP2006154609A/ja active Pending
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