JP2011190692A - 扇風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで生産性の高い扇風機を提供することを目的とする。
【解決手段】 扇風機の操作部1は、タクトスイッチ2aが設けられた電子回路基板2と、電子回路基板2を収納するケーシングと、ケーシングの上部壁1aに、内方に凸となるように一体に成形され、薄肉部1cにより支持されて上部壁1aに対して交差する方向に進退動可能とされ、前端に嵌合部が設けられるとともに、後退したときに後退端がタクトスイッチ2aを押圧するスイッチボス1bと、裏面に設けられた被嵌合部を嵌合部に嵌合させてスイッチボス1bに接合され、スイッチボス1bが前進した状態でケーシングから突出するキーボタン3と、ケーシングを覆い、キーボタン3とスイッチボス1bの接合部を貫通させる貫通孔4dを形成し、貫通孔4dの周囲の表裏をそれぞれキーボタン4とスイッチボス1bとに水密に接着される防水性シート4とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばリビング用扇風機などの送風機部と、これを支えるスタンド部からなる扇風機に関し、特にスタンド部に押し下げボタン式の操作部を有する扇風機に関するものである。
上記構造の扇風機においては、近年、電源入・切や、風量切替、タイマー設定などの操作をし易くするため、従来主流であったシートボタン構造から、キーボタン構造の操作部が採用されるようになっている。さらに意匠性を高めるためキーボタンにメッキ処理や塗装処理ができるよう、操作部にスイッチ操作用の進退動可能なスイッチボスを設け、このスイッチボスと別体でキーボタンを設け、操作部に取り付ける構造となっている。キーボタン周辺には樹脂成型の意匠パネル等を設けることも多い。
このような構造では、構造上操作部及び意匠パネルのキーボタン周辺に開口部ができ、内部に収納された電子回路部へ至る隙間が生じ、万一操作部に液体がかかった際に、電子回路部に液体が漏洩するおそれがあるため、キーボタンと、電子回路部との間に防水シートなどを設けている。
この防水シートは操作部及びスイッチボスの表面に貼られているので、別体のキーボタンを直接スイッチボスに接合しようとすると、防水シートに貫通孔を空けなければならず、防水性能が損なわれる。このため、キーボタンを直接操作部のスイッチボスに固定するのではなく、複数のキーボタンを一体成型、或いは個別のままで成型し、キーボタン部が可動可能で操作部へ固定できるための構造部をキーボタンに一体成型するなどした上で、操作部に固定している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−214101号公報
このような構造の従来の扇風機は、幾つかのキーボタンを一体成型、或いは個別に成型し、さらにキーボタンが進退動可能に操作部へ取り付けるための構造が必要であり、構造が複雑でコストが高く、組み立て工程も複雑であった。さらに万一使用者により操作部に液体が掛けられたとき、キースイッチと意匠パネルとの隙間などに液体が溜まり流れ出ないなどの問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、キーボタンを容易に防水構造とすることができ、キーボタンの構造を簡素化することができ、キーボタンの取り付けを容易なものとして作業性を向上させ、構造の簡素化により材料を削減すると共に標準化が可能でコストダウンを図ることができ、低コストで操作性、意匠性、生産性の高い扇風機を提供することを目的とする。また、操作部表面にかかる液体を速やかに外部に排出することができ、電子回路部を収納する内部に漏洩させることがなく、万一操作部が足で踏みつけられる等のことがあっても、変形を抑制して電子回路部の破損を防ぐことができる扇風機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる扇風機は、ファン及びファンを駆動するモータからなる送風機部と、送風機部を支持するとともにファンの運転を操作する操作部が設けられたスタンド部とを有する扇風機において、操作部は、タクトスイッチが設けられた電子回路部と、電子回路部を収納するケーシングと、ケーシングの上部壁に、内方に凸形状となるように一体に成形され、周囲に形成された薄肉部により支持されて上部壁に対して交差する方向に進退動可能(上部壁に対して出入りするようにストローク動作可能)とされ、前端に嵌合部が設けられるとともに、後退した(例えば指等により押圧されて凹むように押し込まれた)ときに後退端がタクトスイッチを押圧する可動部と、裏面に設けられた被嵌合部を嵌合部に嵌合させて可動部に接合され、少なくとも可動部が前進した状態(押圧力から開放され元の位置に戻った状態)でケーシングから突出するキーボタンと、ケーシングを覆い、キーボタンと可動部の接合部を貫通させる貫通孔を形成するとともに貫通孔の周囲の表裏をそれぞれキーボタンと可動部とに水密に接着される防水性シートとを備えたことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる扇風機は、ファン及びファンを駆動するモータからなる送風機部と、送風機部を支持するとともにファンの運転を操作する操作部が設けられたスタンド部とを有する扇風機において、操作部は、タクトスイッチが設けられた電子回路部と、電子回路部を収納するケーシングと、ケーシングの上部壁と底部壁との間に電子回路部を貫通して設けられ、底部壁から上部壁を支えるとともに、軸線に沿って排水路が形成され、上部壁表面の液体を底部壁裏面に誘導する支持柱を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる扇風機によれば、キーボタンを容易に防水構造とすることができ、またキーボタンが進退動可能となる構造をキーボタン自身に持たせる必要がなく、キーボタンの構造を簡素化することができ、キーボタンの取り付けを容易なものとして作業性を向上させ、部品点数と材料を削減すると共に標準化が可能でコストダウンを図ることができるので、低コストで生産性の高い扇風機とすることができる。
また、本発明にかかる扇風機によれば、操作部表面にかかる液体を速やかに外部に排出することができ、電子回路部を収納する内部に漏洩させることがない。また、万一操作部が足で踏みつけられる等のことがあっても、支持柱が底部壁から上部壁を支えて変形を抑制し、電子回路部の破損を防ぐことができる。
図1は、本発明にかかる扇風機の実施の形態1の全体の斜視図である。 図2は、操作部の分解斜視図である。 図3は、操作部の断面図である。 図4は、操作部の拡大断面図である。 図5は、キーボタン側面図である。 図6は、防水シートを正面から見た図である。 図7は、防水シートを裏面から見た図である。 図8は、本発明にかかる扇風機の実施の形態2のスタンド操作部の拡大断面図である。 図9は、本発明にかかる扇風機の実施の形態3のスタンド操作部の拡大断面図である。
以下に、本発明にかかる実施の形態の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる扇風機の実施の形態1の全体の斜視図である。図2は、スタンド操作部の分解斜視図である。図3は、スタンド操作部の断面図である。図4は、スタンド操作部の拡大断面図である。図1及び図2において、本実施の形態の扇風機は、回転角度を変えて送風する送風機部8と、この送風機部8を床面から支持するスタンド部10とから構成されている。送風機部8は、ファン8a及びこのファン8aを駆動するモータ8bを有している。スタンド部10は、床面に沿って広がる偏平状の基部11と、基部11から立設して送風機部8を支持する立設部12とから構成されている。
概略円板状の基部11は、上下方向2つに分割された上部ケーシング11Aと下部ケーシング11Bとからなるケーシングを有している(図2)。上部ケーシング11Aは、樹脂成型にて作製され、外殻を構成する上部壁1aとこの上部壁1aを裏面から補強する多くのリブで構成されている。下部ケーシング11Bも同じように、樹脂成型にて作製され、外殻を構成する底部壁5aとこれを補強する多くのリブで構成されている。
基部11の中央部は、樹脂成型にて作製された意匠パネル6で覆われている。このような構造の基部11のうち意匠パネル6で覆われた部分の一部が操作部1となっている。操作部1の内部に電子回路基板(電子回路部)2が収納されている。
図3において、操作部1の内部に電子回路基板(電子回路部)2が収納され、この電子回路基板2は取付ボス1gにて上部壁1aから支持されている。電子回路基板2上には、電源のOn/Off、風量調節、タイマー設定などを行うためのタクトスイッチ2aが実装されている。タクトスイッチ2aは、上部を押圧されることにより、例えばOn/Offの切り替え等のスイッチング動作をする。
また、操作部1を構成する部分の上部ケーシング11Aの上部壁1aに、スイッチボス(可動部)1bが一体に成型されている。スイッチボス1bは、概略有底円筒状を成し、上部壁1aから内方に凸形状となるように成型され、上部壁1aに同じく一体に成型された薄肉部1cにより上部壁1aから支持されて、上部壁1aに対して交差する方向(本実施の形態においては上下方向であるが、必ずしも上下方向に限定されない)に進退動可能(上部壁1aに対して出入りするようにストローク動作可能)とされている。そして、スイッチボス1bを、タクトスイッチ2aに対応した位置に設けられており、後退した(例えば指等により押圧されて凹むように押し込まれた)ときに後退端がタクトスイッチ2aに接触してこれを押圧する。上部壁1aの作製時に、スイッチボス1b及び薄肉部1cが一体に成型されるので、部品点数を増やさず低コストで作製することができる。
操作部1の外周部の上部壁1aには、意匠パネル6を粘着固定するために中央部より一段高く段を成す段付部1hが成型されている。意匠パネル6は外周部裏面に塗布された粘着剤6bにより、この段付部1hに粘着固定されている。
図4において、スイッチボス1bは、上記のように概略有底円筒状を成し、キーボタン3が接合される凹状挿入孔(嵌合部)1dが前端から軸線に沿って凹設されている。キーボタン3は、肉厚円板状のボタン部3bと、このボタン部3bの裏面中央に立設された円錐形状の凸状挿入軸(被嵌合部)3aとから構成されており(図5)、凸状挿入軸3aをスイッチボス1bの凹状挿入孔1dに挿入して接着されて、スイッチボス1bの前端側に接合される。ボタン部3bのおもて面側は断面円弧状に緩やかに膨らんでいる。そして、キーボタン3は、スイッチボス1bが前進した状態(押圧力から開放され元の位置に戻った状態)で意匠パネル6の開口部6aからこの膨らみ部を突出させる。このようにして、キーボタン3が出没可能に取り付けられる。
そして、意匠パネル6の開口部6aには、この出没可能に進退動するキーボタン3のボタン部3bが収納される。そのため、開口部6aは、ボタン部3bと干渉しないようそれぞれボタン部3bの外径より大きい径に成型されており、ボタン部3bとの間に所定の隙間ができるようになっている。
操作部1を構成する部分の上部壁1a上面を覆うようにして防水シート4が配設されている。つまり、操作部1を構成する部分の上部壁1aと意匠パネル6との間に防水シート4が挟み込まれている。防水シート4は、図7中斜線で示すように、裏面のほぼ全面に塗布された粘着剤4aにより上部壁1aに貼着されている。防水シート4は、キーボタン3に対応する位置に貫通孔4dを有している。そして、防水シート4は、この貫通孔4dにキーボタン3とスイッチボス1bの接合部を貫通させ、さらに貫通孔4dの周囲の表裏をそれぞれ粘着剤4b,4cにて、キーボタン3とスイッチボス1bとに水密に接着されている。粘着剤4b,4cは、図6,7に示されるようにそれぞれ電子回路基板2のタクトスイッチ2aの位置に対応した位置の貫通孔4dの周囲に同心円状に塗布されている。
操作部1を構成する部分の上部壁1aと底部壁5aとの間に支持ボス(支持柱)1eが設けられている。支持ボス1eは、概略中空円筒状を成し上部壁1aと一体に成型され、上部壁1aから下方に延び電子回路基板2に設けられた穴を貫通し、下端は底部壁5aに当接している。そして、このように配設されて支持ボス1eは、上部壁1aを底部壁5aから支持する。支持ボス1eは、スイッチボス1b及び薄肉部1cと同じように、上部壁1aの作製時に一体に成型されるので、部品点数を増やさず低コストで作製することができる。
支持ボス1eの中央穴は排水路1fを構成し、上部開口は面取り部を介して上部壁1aの上面に連通している。また、防水シート4には、排水路1fと同心円上に、面取り部より大きい径の貫通孔4eが設けられ、この貫通孔4eの開口縁部は、粘着剤4aにて、排水路1f周囲の支持ボス1eに固着されている。底部壁5aの支持ボス1eの下端が当接する位置は凹部5cとなっており、この凹部5cの中央に排水路1fと連通するように排水穴5bが開口している。
このような構成の扇風機によれば、キーボタン3には、裏面に円錐形に成型された凸状挿入軸3aがあり、この凸挿入軸3aを防水シート4の貫通孔4dに貫通させた後、スイッチボス1bの凹状挿入孔1dに差込み、ボタン部3bを防水シート4に塗布された粘着剤4cに粘着固定することによりキーボタン3を取り付ける。これにより、キーボタン3を取り付ける作業は差し込むだけの作業となり、さらにキーボタン3は、進退動可能に設けられたスイッチボス1bに直接取付けるので、キーボタン3自体に複雑な可動構造などが不要となる。
また、上記のように、意匠パネル6の開口部6aには進退動するキーボタン3が収納されるため、開口部6aはボタン部3bの外径より大きい径で成型されており、ボタン部3bとの間に隙間ができるので、万一操作部1に液体が掛けられた場合、ボタン部3bと開口部6aの間から液体が浸入するが、上記のようにキーボタン3のボタン部3bは防水シート4の粘着剤4cと粘着固定されているため、液体の浸入を防止することができる。
さらに、前述したキーボタン3の凸状挿入軸3aを挿入するスイッチボス1bの凹状挿入孔1dは、底部が閉じられた凹状に成型され且つスイッチボス1bは防水シート4と粘着剤4bで粘着固定されているので、万一、ボタン部3bと防水シート4の粘着剤4cとの粘着固定部から液体が浸入した場合でも、凹状挿入孔1dの内部で液体が留まり、電子回路基板2へ液体が漏れ出すことはない。
また、キーボタン3を粘着剤でスイッチボス1bに固定するようにしたため、凹状挿入孔1dにキーボタン3を引掛け固定するなどの機械的な固定構造が不要となり、固定構造を成型するための型抜きの開口部などが必要なくなったため、凹状挿入孔1dは底部が閉じられた凹状に成型することが可能となる。
さらに、上記のように、底部壁5aから上部壁1aを支持する支持ボス1eに排水路1fが設けられているので、万一操作部1に液体が掛けられた場合、意匠パネル6の開口部6aとキーボタン3のボタン部3bの隙間、及び意匠パネル6と上部壁1aとの隙間から液体が浸入するおそれがあるが、浸入した液体はその場に溜まらず、速やかに排水路1fの上端部より支持ボス1e内に流れ込み、底部壁5aの排水穴5bから外部に排出される。排水路1fは十分な直径があり上端部には面取り加工が施されており、さらに図4に示すようにボタン部3bと防水シート4の粘着剤4cとの粘着固定部の位置が排水路1fの上部面取り部より高い位置に構成されているため、ボタン部3b周辺に浸入した液体は、防水シート4の傾斜により排水路1f面取り部に速やか移動する。このため、効果的に液体を排出することができる。さらに、支持ボス1eの下端は凹部5cに当接しているため、下端が滑って倒れることがなく、万一操作部1が足で踏みつけられる等のことがあっても、支持ボス1eが上部壁1aを支えて変形を抑制し、電子回路基板2の破損を防ぐことができる。
実施の形態2.
図8は、本発明にかかる扇風機の実施の形態2のスタンド操作部の拡大断面図である。本実施の形態においては、キーボタン3に設けられた凹状挿入孔3cに、スイッチボス1bに設けられた凸状挿入軸1iが挿入されて粘着剤で固着されている。つまり、スイッチボス1bに設けられた嵌合部が凸状挿入軸1iであり、キーボタン3に設けられた被嵌合部が凹状挿入孔3cとなっている。これにより、万一ボタン部3bと防水シート4の粘着剤4cとの粘着固定部から液体が浸入した場合でも、スイッチボス1bには上側に突出する凸状挿入軸1iがあるため液体はそれ以上浸入せず、実施の形態1と同様に電子回路基板2への液体の漏洩を防止することができる。
実施の形態3.
図9は、本発明にかかる扇風機の実施の形態3のスタンド操作部の拡大断面図である。本実施の形態においては、支持ボス(支持柱)1eの下端は、排水穴5bが開口する底部壁5aの排水穴5b周囲の内面に、排水路1fを排水穴5bに連通させるようにして当接している。そして、支持ボス1eの当接箇所の周囲の底部壁5aには、支持ボス1eを囲むようして円筒壁状の漏洩防止堤5dが立設されている。これにより、排水路1fより流れ出る液体が操作部1内に漏れ出すことがない。
以上のように、本発明は、ファン及びファンを駆動するモータからなる送風機部と、送風機部を支持するとともにファンの運転を操作する操作部が設けられたスタンド部とを有する扇風機に適用されて有用なものであり、特にスタンド部に押し下げボタン式の操作部を有する扇風機に適用されて最適なものである。
1 操作部
1a 上部壁
1b スイッチボス(可動部)
1c 薄肉部
1d 凹状挿入孔(嵌合部)
1e 支持ボス(支持柱)
1f 排水路
1g 取付ボス
1h 段付部
1i 凸状挿入軸(嵌合部)
2 電子回路基板(電子回路部)
2a タクトスイッチ
3 キーボタン
3a 凸状挿入軸(被嵌合部)
3b ボタン部
3c 凹状挿入孔(被嵌合部)
4 防水シート
4a,4b,4c 粘着剤
4d,4e 貫通孔
5a 底部壁
5b 排水穴
5c 凹部
5d 漏洩防止堤
6 意匠パネル
6a 開口部
6b 粘着剤
8 送風機部
8a ファン
8b モータ
10 スタンド部
12 立設部
11 基部
11A 上部ケーシング
11B 下部ケーシング

Claims (7)

  1. ファン及び前記ファンを駆動するモータからなる送風機部と、前記送風機部を支持するとともに前記ファンの運転を操作する操作部が設けられたスタンド部とを有する扇風機において、
    前記操作部は、
    タクトスイッチが設けられた電子回路部と、
    前記電子回路部を収納するケーシングと、
    前記ケーシングの上部壁に、内方に凸形状となるように一体に成形され、周囲に形成された薄肉部により支持されて前記上部壁に対して交差する方向に進退動可能とされ、前端に嵌合部が設けられるとともに、後退したときに後退端が前記タクトスイッチを押圧する可動部と、
    裏面に設けられた被嵌合部を前記嵌合部に嵌合させて前記可動部に接合され、少なくとも前記可動部が前進した状態で前記ケーシングから突出するキーボタンと、
    前記ケーシングを覆い、前記キーボタンと前記可動部の接合部を貫通させる貫通孔を形成するとともに前記貫通孔の周囲の表裏をそれぞれ前記キーボタンと前記可動部とに水密に接着される防水性シートと、を備えた
    ことを特徴とする扇風機。
  2. 前記可動部の嵌合部が凸形状、前記キーボタンの被嵌合部が凹形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の扇風機。
  3. 前記可動部と前記キーボタンとは、前記嵌合部と前記被嵌合部とを接着されて接合されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の扇風機。
  4. 前記ケーシングの前記上部壁と底部壁との間に前記電子回路部を貫通して設けられ、前記底部壁から前記上部壁を支えるとともに、軸線に沿って排水路が形成され、前記上部壁表面の液体を前記底部壁裏面に誘導する支持柱を備えた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の扇風機。
  5. ファン及び前記ファンを駆動するモータからなる送風機部と、前記送風機部を支持するとともに前記ファンの運転を操作する操作部が設けられたスタンド部とを有する扇風機において、
    前記操作部は、
    タクトスイッチが設けられた電子回路部と、
    前記電子回路部を収納するケーシングと、
    前記ケーシングの前記上部壁と底部壁との間に前記電子回路部を貫通して設けられ、前記底部壁から前記上部壁を支えるとともに、軸線に沿って排水路が形成され、前記上部壁表面の液体を前記底部壁裏面に誘導する支持柱を備えた
    ことを特徴とする扇風機。
  6. 前記底部壁には、周囲より一段低く形成された凹部に排水穴が貫通して設けられており、前記支持柱の下端は、前記排水路を前記排水穴に連通させるように前記排水穴周囲の凹部表面に当接している
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の扇風機。
  7. 前記支持柱の下端は、排水穴が貫通して設けられた前記底部壁の前記排水穴周囲の内面に、前記排水路を前記排水穴に連通させるようにして当接しており、この当接箇所の周囲の前記底部壁には、前記支持柱を囲むように漏洩防止堤が設けられている
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の扇風機。
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