JP2012216353A - 防塵防滴機構を有する押釦装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】防塵防滴機構を有する押釦装置において、軸部が形成された押釦カバーの軸部を、押釦ゴムに形成され、周囲をスカート部で包囲された筒状部の貫通穴に挿設し、さらに軸部の先端は押釦ゴム押えの軸ガイド部によりガイドされ、押釦ゴムは押釦ゴム押えにより外装カバーへ圧接されることで、押釦装置の防塵防滴性能とクリック感の確保を両立する。
【選択図】図1
Description
また、屋内外での使用によらず、特に電子化の進んだデジタルカメラ等の携帯電子機器では、微少の埃や液体によってもその機能に大きなダメージを受けるおそれがある。
また、特許文献2に記載の押釦装置では、キートップ外側縁に堀部を設け、遮光・防水効果を得ることとしている。
また、操作釦を、傾かせることで押圧スイッチを操作するため、押釦操作の安定性とクリック感を得ることが難しくなっている。
また、組み立てによるゴムスイッチの位置決め精度によっては、多入力押釦スイッチの防塵防滴性能が変化してしまうおそれがある。
また、押釦装置のキートップ部材を挟持する外カバー(外装部材)と基板(ベース部材)との挟持状態、位置決め状態により、防塵防滴性能が変化してしまうおそれがある。
しかしながら、押釦操作の安定性及びクリック感までは十分に考慮されていない。特許文献3に記載の防水押しボタンスイッチにおいて、操作部材には、ボディの案内溝に沿って移動できる案内突起が形成されているものの、軸線方向の移動の安定性にはまだ改善の余地がある。
各図面において、同一部材は同一番号で示すこととする。
したがって、外装カバーにやむを得ず開口部が形成されることで、操作部材と開口部との隙間から埃や液体などの異物が外部から筐体内部へ浸入し、カメラボディ等の電子機器を故障させてしまうおそれが発生してしまう。
後述するように、外装カバー101は押釦ゴムと密閉突起部101bとが密接することで、外装カバー101の開口部101aから異物が浸入したとしても、それ以上、カメラボディの筐体内部へ異物が浸入することを阻止している。
本実施例の押釦装置では、フレキシブル基板が、押釦ゴム押え104を包むように設置されており、後述する本実施例の押釦装置の断面図(図5)において説明する。
また、フレキシブル基板106は、特に押釦ゴム103と押釦ゴム押え104との間において、ビス105による押釦ゴム押え104と外装カバー101との間の圧接力により保持されている。
ユーザにより押下されていない場合、押釦ゴム103は、スカート部103cの弾性力による形状記憶作用で、押釦カバー102のフランジ部102bを外装カバー101側へ向かって押し上げている。
図5の断面図では、押釦ゴム103の弾性力を表すため、押釦ゴム103のスカート部103c上部と押釦カバー102のフランジ部102b下部とが重なるように図示している。
また、押釦ゴム103の筒状部103aの貫通穴103bと、押釦カバー102の軸部102cとの間は、隙間なく密接に挿設されているため、押釦操作時であっても互いに摺動することはない。したがって、押釦ゴム103の筒状部103aの貫通穴103bから異物がカメラボディの筐体内部へ浸入することを防止できる。
また、特に押釦カバー102を設置するために外装カバー101内側に形成された開口部101a周囲の近傍には、密閉突起部101bが形成されており、押釦ゴム103が、密閉突起部101bで外装カバー101に圧接することで、外装カバー101の開口部101aから埃や液体等の異物が浸入したとしても、それ以上筐体内部へ浸入することを強力に防止できる。
また、押釦ゴム103のスカート部103cは、筒状部103aの貫通穴103bの軸方向に沿って直進的に変形されるため、押釦カバー102全体に対して偏りが無くバランスの良いクリック感を与えることができる。
したがって、本発明に係る押釦装置では、ユーザは押釦操作において適度な安定性とクリック感を得ることが可能である。
本実施例では、押釦操作による電気的なスイッチ信号をカメラボディに与えるための部材としてフレキシブル基板を示したが、ハード基板等の他の種類の電子基板を採用することも可能である。
これにより、押釦ゴムに形成されたスカート部周囲において、外装カバーの密閉突起部が押釦ゴムへ圧接するため、電子機器等の防塵防滴性能が強固に維持される。
これにより、ユーザは、押釦カバーの押釦操作に直進性を得られることができ、押釦操作の安定感と押釦ゴムからの適度なクリック感を得ることができる。
102 押釦カバー
103 押釦ゴム
104 押釦ゴム押え
105 ビス
106 フレキシブル基板
Claims (2)
- 外装カバーと、
軸部が形成された押釦カバーと、
貫通穴を有する筒状部と該筒状部を包囲するスカート部が形成された押釦ゴムと、
軸ガイド部が形成された押釦ゴム押えとを有し、
前記押釦ゴムの筒状部の貫通穴に前記押釦カバーの軸部が挿設され、
さらに前記押釦カバーの軸部の先端は前記押釦ゴム押えの軸ガイド部にガイドされ、
前記押釦ゴムは前記押釦ゴム押えにより前記外装カバーへ圧接される、ことを特徴とする防塵防滴機構を有する押釦装置。 - 前記外装カバーには密閉突起部が形成され、密閉突起部が前記押釦ゴムへ圧接することにより防塵防滴となる、ことを特徴とする請求項1に記載の防塵防滴機構を有する押釦装置。
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