JP2017054578A - 操作釦 - Google Patents

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淳 才木
Atsushi Saiki
淳 才木
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Abstract

【課題】防水性を有すると共に、操作部材のがたつきが軽減された操作釦を提供する。
【解決手段】開口部に配置される操作部及び操作部から延設されるフランジ部を有する操作部材と、操作部材を弾性的に支持すると共に、電子機器の内部に水分が進入するのを防止するための弾性部材と、操作部材の押圧により切り換えられるスイッチ部材とを備える操作釦が提供される。弾性部材は、フランジ部に当接して押圧方向の逆方向へ付勢する複数の弾性突起部を有する。
【選択図】図6

Description

本開示は、デジタルカメラ等の電子機器が備える操作釦に関する。
特許文献1は、防塵防滴機構を有する押釦装置を開示する。特許文献1に開示された押釦装置においては、押釦カバーの軸部が、押釦ゴムの貫通穴に挿設されている。
特開2012−216353号公報
本開示は、防水性を有すると共に、操作部材のがたつきが軽減された電子機器用の操作釦を提供する。
本開示における操作釦は、電子機器筐体の開口部に設けられる操作釦であって、開口部に配置される操作部及び操作部から延設されるフランジ部を有する操作部材と、操作部材を弾性的に支持すると共に、電子機器の内部に水分が進入するのを防止するための弾性部材と、操作部材の押圧により切り換えられるスイッチ部材とを備える。弾性部材は、フランジ部に当接して押圧方向の逆方向へ付勢する複数の弾性突起部を有する。
本開示における操作釦は、防水性を有すると共に、操作部材のがたつきが軽減される。
実施の形態のデジタルカメラを示す斜視図 実施の形態の操作釦が配置された部分を分解した状態を示す斜視図である。 実施の形態におけるトップケースのボタン用開口の近傍の内側構造を示した図 実施の形態におけるキートップの構造を示した図 実施の形態におけるゴムパッキンの構造を示した図 実施の形態における録画ボタンの構造を示した断面図 実施の形態における録画ボタンを押下した状態を示した断面図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
以下、図1〜7を用いて、実施の形態を説明する。
図1は、実施の形態のデジタルカメラ100を示す斜視図である。図1に示すように、デジタルカメラ100は、カメラ本体110と、カメラ本体110に設けられた機能ボタン120及び録画ボタン130とを備える。カメラ本体110は、切り替えダイヤル、シャッタースイッチ、ファインダー、液晶モニターなどを備える。機能ボタン120は、天面及び背面に設けられたスイッチで、動画記録スタート、再生、液晶モニターの表示切替、ファインダーの入り切りなどの操作を行うことが可能である。機能ボタン120及び録画ボタン130が、本開示における操作釦に該当する。
図2は、実施の形態の操作釦が配置された部分を分解した状態を示す斜視図である。図2に示すように、天面側の筐体であるトップケース111には、機能ボタン用開口121と、録画ボタン用開口131が設けられている。機能ボタン用開口121には、機能ボタン用キートップ220が、録画ボタン用開口131には、録画ボタン用キートップ230が配置される。機能ボタン用キートップ220及び録画ボタン用キートップ230の下方には、ゴムパッキン310が配置される。ゴムパッキン310の下方には、スイッチ420が実装された基板410が配置される。基板410の下方には、基板固定部材430が配置され、ビス440によってトップケース111に固定される。
図3は、実施の形態におけるトップケースのボタン用開口の近傍の内側構造を示した図である。図3に示すように、トップケース111に設けられた機能ボタン用開口121の周囲には、位置決め溝122、及び回り止め溝123が設けられている。録画ボタン用開口131の周囲にも、位置決め溝132、及び回り止め溝133が設けられている。
図4は、実施の形態におけるキートップの構造を示した図である。録画ボタン用キートップ230について、図4(a)では上方から見た構造を、図4(b)では下方から見た構造を示している。機能ボタン用キートップ220について、図4(c)では上方から見た構造を、図4(d)では下方から見た構造を示している。録画ボタン用キートップ230は、位置決めリブ232、回り止め溝ツバ233、スイッチ押下ピン234、ゴムパッキン用キーリブ235を備える。機能ボタン用キートップ220は、位置決めリブ222、回り止め溝ツバ223、スイッチ押下ピン224、ゴムパッキン用キーリブ225を備える。録画ボタン用キートップ230の位置決めリブ232は、録画ボタン用開口131の位置決め溝132に係合し、録画ボタン用キートップ230の回り止め溝ツバ233は、録画ボタン用開口131の回り止め溝133に係合するように構成されている。機能ボタン用キートップ220の位置決めリブ222は、機能ボタン用開口121の位置決め溝122に係合し、機能ボタン用キートップ220の回り止め溝ツバ223は、機能ボタン用開口121の回り止め溝123に係合するように構成されている。録画ボタン用キートップ230の回り止め溝ツバ233と、機能ボタン用キートップ220の回り止め溝ツバ223とでは、ツバの数及び幅を変えることによって、間違った位置に配置されることが形状的に防止されている。
録画ボタン用キートップ230の位置決めリブ232、及び機能ボタン用キートップ220の位置決めリブ222は、ボタン不使用時の中心合わせを目的として設けられている。図4(a)に示すように、録画ボタン用キートップ230の位置決めリブ232は、ボタンの周囲に4ヶ所、X方向及びY方向が中心になるように配置されている。機能ボタン用キートップ220の位置決めリブ222も、同様に4ヶ所設けられている。
図5は、実施の形態におけるゴムパッキン310の構造を示した図である。ゴムパッキン310について、図5(a)では下方から見た構造を、図5(b)では上方から見た構造を示している。図5に示すように、ゴムパッキン310は、止水壁311、ピン穴312、キー溝313、ボタン復帰突起314、ボタン復帰支え315、薄肉部316を備える。ゴムパッキン310は、トップケース111の開口に配置された機能ボタン用キートップ220及び録画ボタン用キートップ230の下方に配置される。ピン穴312には、録画ボタン用キートップ230のスイッチ押下ピン234及び機能ボタン用キートップ220のスイッチ押下ピン224が挿通される。キー溝313は、録画ボタン用キートップ230のゴムパッキン用キーリブ235、機能ボタン用キートップ220のゴムパッキン用キーリブ225に係合される。これにより、ゴムパッキンの中心位置の規制と回り止めがなされる。ピン穴312の周囲には、ボタン復帰突起314が4ヶ所設けられている。この機能については図6〜7で説明する。
図6は、実施の形態における録画ボタンの構造を示した断面図である。ゴムパッキン310の周囲には、止水壁311が設けられており、圧縮されて組込まれることによって本体内に水が浸入することを防止する。録画ボタン用キートップ230のボタン周囲に設けられた位置決めリブ232は、図4(a)に示したように4ヶ所に設けられ、それぞれ三角状に傾斜を持った形状で構成される。トップケース111の録画ボタン用開口131の周囲には、位置決めリブ232に係合する形状の位置決め溝132が設けられている。これにより、ボタンから指を離すと、位置決めリブ232斜面に沿ってX方向、Y方向が規制され中心位置に録画ボタン用キートップ230が復帰する効果を奏する。位置決めリブ232の直下には、ボタン復帰突起314が設けられており、復帰させる荷重をダイレクトに位置決めリブ232の斜面に加えることができる。また、ボタンの周囲に荷重点があるため、ボタン押下時のふらつきを軽減する効果を奏する。録画ボタン130を例にして説明したが、機能ボタン120のほか他ボタンについても同様の構成を採用することができる。
図7は、実施の形態における録画ボタンを押下した状態を示した断面図である。図7で示したように、録画ボタン用キートップ230を指で押下すると、ゴムパッキンが310の薄肉部316及びボタン復帰突起314が変形し、ボタン裏面に設けられたスイッチ押下ピン234によって、スイッチ420が押される。指を離すと、スイッチ420自身の反発とゴムパッキン310の反発によって、録画ボタン用キートップ230が元の位置に復帰する。
本開示における操作釦は、以上のようにボタン周囲の直下から複数の弾性部材の突起によって荷重が加えられているので、操作部材のがたつきが軽減される。また、凸部と凹部とが互いに傾斜して係合する係合部を、上下左右対称となるようボタン周囲に4ヶ所設け、係合部の直下から弾性部材の突起によって荷重が加えられているので、指を離すとボタンの中心に向かって復帰し、開口の中心にキートップを配置させることができる。
以上の実施形態においては、デジタルカメラを例にして説明した。しかしながら、本実施形態の電子機器としては、特に限定されるものではなく、携帯電話、ラップトップコンピュータなど、操作ボタンを備えた各種電子機器に適用することができる。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、電子機器における各種操作釦に適用することができる。
100 デジタルカメラ
110 カメラ本体
111 トップケース
120 機能ボタン
121 機能ボタン用開口
122 位置決め溝
123 回り止め溝
130 録画ボタン
131 録画ボタン用開口
132 位置決め溝
133 回り止め溝
220 機能ボタン用キートップ
222 位置決めリブ
223 回り止め溝ツバ
224 スイッチ押下ピン
225 ゴムパッキン用キーリブ
230 録画ボタン用キートップ
232 位置決めリブ
233 回り止め溝ツバ
234 スイッチ押下ピン
235 ゴムパッキン用キーリブ
310 ゴムパッキン
311 止水壁
312 ピン穴
313 キー溝
314 ボタン復帰突起
315 ボタン復帰支え
316 薄肉部
410 基板
420 スイッチ
430 基板固定部材
440 ビス

Claims (4)

  1. 電子機器筐体の開口部に設けられる操作釦であって、
    前記開口部に配置される操作部、及び前記操作部から延設されるフランジ部を有する操作部材と、
    前記操作部材を弾性的に支持すると共に、電子機器の内部に水分が進入するのを防止するための弾性部材と、
    前記操作部材の押圧により切り換えられるスイッチ部材とを備え、
    前記弾性部材は、前記フランジ部に当接して押圧方向の逆方向へ付勢する複数の弾性突起部を有する、
    操作釦。
  2. 前記開口部及び前記操作部材は、前記開口部及び前記操作部材の一方に設けられた凸部と、前記開口部及び前記操作部材の他方に設けられ、前記凸部に係合する凹部とで構成される複数の係合部を有する、
    請求項1に記載の操作釦。
  3. 前記係合部の凸部及び凹部は、前記開口部及び前記操作部材の中心位置を合わせるために、押圧方向に対して傾斜した面を有する、
    請求項2に記載の操作釦。
  4. 前記弾性突起部は、前記係合部に略対応する位置に配置されている、
    請求項3に記載の操作釦。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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