JP2011190036A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の小型化を妨げることなく、画像形成してから装置外部へ排出されるまでの記録媒体を加熱して定着時間を短くすることを課題とする。
【解決手段】記録ヘッドユニット102によって画像が形成された用紙100の画像面の裏面に接触して用紙に搬送力を付与する搬送ベルト119と、用紙画像面に接触して搬送ベルトとの間で用紙を挟持する拍車132とを有し、拍車軸130を通じて用紙を加熱するとともに、用紙の通過期間中は搬送ベルトと拍車とを接触させ、非通過期間中は搬送ベルトと拍車とを離間させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に係り、詳しくは、記録媒体にインク等の液体状画像形成剤を付着させて画像を形成する画像形成装置に関するものである。
なお、本願において、インクジェット方式の「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限るものではなく、吐出されるときに液体となるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料なども含まれる。また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を3次元的に造形して形成された像も含まれる。
この種の画像形成装置としては、例えば、記録媒体の表面に作像部からインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、画像形成直後から、インクが乾燥して記録媒体に定着するまでの間は、記録媒体における画像が形成された面(画像面)に対して搬送ガイド部材などの部材を接触させることは好ましくない。なぜなら、その部材が画像に接触により画像を乱したり、その接触時に部材に転移したインクが次の接触時に記録媒体側へ転移して画像を汚したりする不具合を引き起こすからである。しかしながら、画像形成後の記録媒体の搬送性を考慮すると、画像が未定着状態である記録媒体の画像面に対して搬送ガイド部材を接触させる必要が出てくる。そのため、従来の画像形成装置では、記録媒体の画像面に対する搬送ガイド部材の接触面積を小さくして画像の乱れや汚れを極力抑えるように、その搬送ガイド部材として拍車状回転体を用いるものが広く知られている(特許文献1)。このような拍車状回転体としては、円板の外周部をその周方向へ凹凸が繰り返されるように鋸歯状に形成したものが多く使用されている。このような拍車状回転体であれば、記録媒体の画像面に接触するのは凸部先端のみであり、その外周部が凹凸のない平滑面である場合よりも接触面積を小さくできるため、画像の乱れや汚れが抑制される。
記録媒体にインク等の液体状画像形成剤を付着させて画像を形成する画像形成装置においては、画像形成後の記録媒体を装置外部へ排出する前に、画像が記録媒体に定着した状態になっていることが望まれる。なぜなら、排出された記録媒体が未定着状態であると、その記録媒体をユーザーが把持することで、画像が乱れたり、ユーザーの手が汚れたりするからである。そのため、記録媒体上の液体状画像形成剤が乾燥して定着するまでの時間を確保できるように、画像形成してから装置外部へ排出されるまでの記録媒体の搬送時間(排出時間)を設定する必要がある。そのため、この排出時間を短くするには限界があり、画像の生産性を向上させることが困難であるという不具合がある。
この不具合を解決する方法としては、上記特許文献1に記載の画像形成装置のように、画像形成してから装置外部へ排出されるまでの記録媒体の搬送経路上に、記録媒体を加熱するための加熱手段を設ける方法が挙げられる。この方法によれば、加熱によって液体状画像形成剤の乾燥が促進され、定着時間を短くすることができる。
ところが、この方法を採用するにあたり、上記特許文献1に記載の画像形成装置のように、記録媒体の画像面に対する拍車状回転体等の搬送ガイド部材とは別個に加熱手段の加熱部材を構成すると、次のような問題が生じる。すなわち、搬送ガイド部材と加熱部材とを別構成にすると、記録媒体の搬送経路に対し、加熱部材と搬送ガイド部材とを記録媒体搬送方向に並べて配置する必要が生じる。そのため、この配置スペースを確保するための搬送経路の長さを確保しなければならず、画像形成装置の小型化の妨げとなるという問題が生じる。
なお、この問題は、インクジェット方式の画像形成装置に限らず、記録媒体に形成された画像を構成する画像形成剤が画像形成直後は液体状になっていて、これが乾燥することで画像が記録媒体に定着するものであれば、電子写真方式の画像形成装置などでも、同様に生じ得る問題である。
本発明は、以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、画像形成装置の小型化を妨げることなく、画像形成してから装置外部へ排出されるまでの記録媒体を加熱して定着時間を短くすることができる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、記録媒体に液体状画像形成剤を付着させて画像を形成する作像部と、記録媒体を該作像部へ送り込む搬送部と、画像形成後の記録媒体を搬送して外部へ排出する排出部とを備えた画像形成装置において、上記排出部は、上記作像部によって画像が形成された記録媒体の画像面とは反対側の非画像面に接触して記録媒体に搬送力を付与する搬送部材と、記録媒体の画像面に接触して該搬送部材との間で記録媒体を挟持する拍車状回転体と、該拍車状回転体を軸支するものであって少なくとも最大画像形成幅にわたって延びる回転軸と、該回転軸を通じて記録媒体を加熱する加熱手段と、該搬送部材と該拍車状回転体とを接離させる接離手段とを有しており、上記接離手段は、該搬送部材と該拍車状回転体との挟持箇所を記録媒体が通過している通過期間中の少なくとも一部の期間は該搬送部材と該拍車状回転体とを接触させ、該挟持箇所を記録媒体が通過していない非通過期間中の少なくとも一部の期間は該搬送部材と該拍車状回転体とを離間させることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記接離手段は、上記回転軸を移動させることにより上記搬送部材と上記拍車状回転体とを接離させるものであることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記加熱手段は、上記回転軸の内部に発熱体を設けて該回転軸を発熱させることにより、記録媒体を加熱するものであることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、上記排出部は、上記挟持箇所から離れる方向に向けて上記回転軸から放射される熱を該挟持箇所に向かわせる熱誘導部材を有することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記加熱手段は、上記挟持箇所に向けて開口した貫通孔を有する中空管で上記回転軸を構成するとともに、該回転軸内の加熱気体を該貫通孔から送出することにより、記録媒体を加熱するものであることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、上記拍車状回転体は、円板の外周部をその周方向へ凹凸が繰り返されるように鋸歯状に形成し、かつ、該凸部の先端をR加工したものであることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、上記拍車状回転体は、円板の外周部をその周方向へ凹凸が繰り返されるように鋸歯状に形成し、かつ、該凸部の一部について上記挟持箇所での上記回転軸の軸方向における先端位置が他部の先端位置とは異なる位置となるように形成したものであることを特徴とするものである。
本発明においては、画像形成後の記録媒体の画像面に接触して搬送部材との間で記録媒体を挟持する拍車状回転体を軸支する回転軸を通じて記録媒体を加熱するので、回転軸が加熱部材としての機能を果たすことになる。したがって、拍車状回転体と加熱部材とを記録媒体搬送方向に並べて配置する必要がない。したがって、これらを並べて配置する場合よりも、画像形成してから装置外部へ搬出するまでの記録媒体の搬送経路の長さを短くできる。
ここで、このように拍車状回転体を軸支する回転軸を加熱部材として機能させて記録媒体を加熱する場合、拍車状回転体と加熱部材とを別構成とした場合と比べて、その拍車状回転体に接触する搬送部材が加熱されやすい。特に、拍車状回転体と搬送部材との間に記録媒体が挟持されていないときには、回転軸を通じた熱が記録媒体を介さずに直接的に搬送部材へ伝搬するので、搬送部材が加熱されやすい。そのため、加熱による搬送部材の材質劣化、搬送部材の熱が作像部に伝搬することによる作像への悪影響など、搬送部材が加熱されることによる悪影響が生じやすくなる。この悪影響を排除する方法としては、拍車状回転体と搬送部材との間に記録媒体が挟持されていないときには加熱を停止させる方法が考えられる。しかしながら、この方法では、搬送部材に対する加熱のON/OFFを迅速に切り替えることができない結果、加熱を停止してもしばらくの間は回転軸の余熱で搬送部材を加熱し続けたり、加熱を開始する際の予備加熱時の熱で搬送部材を加熱したりするなど、搬送部材への加熱を有効に抑制することができない。
そこで、本発明においては、搬送部材と拍車状回転体とを接離させる接離手段を設け、挟持箇所を記録媒体が通過していない非通過期間中の少なくとも一部の期間は搬送部材と拍車状回転体とを離間させることで、搬送部材に対する加熱をOFFに切り替える。この離間動作は短時間で行うことができるので、搬送部材に対する加熱を迅速にOFFにすることができる。
以上、本発明によれば、画像形成装置の小型化を妨げることなく、画像形成してから装置外部へ排出されるまでの記録媒体を加熱して定着時間を短くすることができ、その際に弊害となる搬送部材に対する熱による悪影響も生じにくいという優れた効果が得られる。
実施形態に係るインクジェットプリンタの主要部を模式的に示した正面図である。 同プリンタの搬送ベルトユニットを記録ヘッドユニットが対向する側(図1中上側)から見たときの上面図である。 同プリンタにおける拍車と搬送ベルトとを接離させる接離機構の構成を説明するために、拍車軸の周辺構成を用紙搬送方向から見たときの側面図である。 同プリンタにおける拍車軸に関する制御の流れを示すフローチャートである。 変形例1における加熱手段の構成を示すための上面図である。 同加熱手段の構成を示すための側面図である。 変形例2における拍車の外周部に形成される凸部の構造を説明するために、拍車と搬送ベルトとの挟持箇所を用紙搬送方向から見たときの模式図である。 搬送部材の変形例を示す模式図である。
以下、本発明を、画像形成装置であるインクジェットプリンタに適用した一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るインクジェットプリンタの主要部を模式的に示した正面図である。
このインクジェットプリンタは、記録媒体である用紙100を搬送する搬送ベルトユニット101と、用紙100にインク等の液体状画像形成剤の液滴を吐出して画像を形成する記録ヘッドユニット102と、用紙100を収容する給紙トレイユニット103とから構成されている。なお、本実施形態において、記録ヘッドユニット102の前後で用紙搬送経路を分割し、記録ヘッドユニット102の用紙搬送方向上流側で用紙を搬送する箇所を搬送部とし、記録ヘッドユニット102の用紙搬送方向下流側で用紙を搬送する箇所を排出部とする。
給紙トレイユニット103に積載された用紙100は、ピックアップローラ115によりピックアップされて用紙搬送方向下流側へ送り出される。そして、給紙ローラ116aと分離ローラ116bで構成されている給紙部120にて一枚だけ分離された用紙100が、用紙搬送経路121を経由して中間搬送ローラ対124へ搬送される。その後、中間搬送ローラ対124により搬送経路122から搬送経路123を経由して、搬送ベルトユニット101へと搬送される。
搬送ベルトユニット101は、図2に示すように、本体フレーム129に対して軸受128により回転可能に支持された駆動ローラ117とテンションローラ118とによって、搬送ベルト119を張架支持した構成となっている。この搬送ベルトユニット101は、所定のタイミングで駆動ローラ117が駆動することで搬送ベルト119が無端移動し、これにより搬送ベルト119の外周面に載置された用紙100を吸着搬送して、作像部である記録ヘッドユニット102へ送り込む。なお、搬送ベルト119は、無端状ベルトであり、搬送ベルト119の外周面に対する用紙100の吸着方法は、静電吸着、空気の吸引による吸着など、どのような方法であってもよい。また、無端状ベルトを用いない他の公知の搬送方法により、用紙100を搬送するようにしてもよい。
記録ヘッドユニット102は、液滴を吐出する複数のノズルを最大用紙幅(搬送ベルト無端移動方向に対して直交する方向の最大用紙長さ)に相当する長さに配列したノズル列を有する4つのライン型液体吐出ヘッド102y,102m,102c,102kから構成されている。各ライン型液体吐出ヘッド102y,102m,102c,102kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する。なお、記録ヘッドユニット102は、記録ヘッドをキャリッジに搭載して用紙幅方向にキャリッジを移動させながらインク的を吐出する構成など、他の公知の構成を採用することもできる。
図2は、搬送ベルトユニット101を記録ヘッドユニット102が対向する側(図1中上側)から見たときの上面図である。
記録ヘッドユニット102によりインクが吐出されて画像が形成された用紙100は、搬送ベルト119に担持されたまま、用紙搬送方向下流側の排出部へと搬送される。排紙部には、搬送ベルト119の外周面から用紙100の裏面(画像が形成された画像面とは反対側の非画像面)が離間する用紙の浮き上がりを抑えるための搬送ガイド部材である拍車状回転体としての拍車132が設けられている。この拍車132は、搬送ベルト119の外周面との間で用紙100の画像面側から挟持する。拍車132は、図2に示すように、用紙通過範囲において、ベルト幅方向(搬送ベルト119のベルト外周面に平行な方向であって搬送ベルト無端移動方向に対して直交する方向)に複数(本実施形態では3つ)配置されている。各拍車132は、回転軸である拍車軸130上の取付用リング131に回転自在に取り付けられている。拍車軸130は、その両端で本体フレーム129に支持されている。
本実施形態において、拍車軸130は、中空管で構成されており、その内部空間内に発熱体であるハロゲンヒータ133が埋め込まれている。ハロゲンヒータ133から発せられた熱により、拍車軸130が加熱され、拍車軸130の外部に熱が放射される。この熱により、搬送ベルト119の外周面に担持された用紙100(その用紙上のインクを含む。以下同じ。)が加熱されることになる。本実施形態では、図1に示すように、拍車軸130から放射された熱(輻射熱を含む。)で効率よく用紙100を加熱するために、搬送ベルト119から離れる方向に向けて拍車軸130から放射される熱を搬送ベルト119側に向かわせるための熱誘導部材としての反射板140を設けている。なお、図2では、説明のため、反射板140の図示を省略してある。反射板140は、搬送ベルト119と対向する箇所を開口させた状態で、拍車132ごと拍車軸130の全体を覆うように配置されている。
本実施形態において、記録ヘッドユニット102によりインクが付着した画像形成後の用紙100は、拍車132との接触箇所を通過する際、その拍車軸130から発せられる熱によって加熱され、インクの乾燥が促進される。その結果、画像形成してから装置外部へ排出されるまでの記録媒体の搬送時間(排出時間)を短くでき、画像の生産性を向上させることができる。
また、排出部よりも更に用紙搬送方向下流側に位置する排紙部において用紙100を機外へ排出するために用紙の画像面に接触する図示しない排紙コロに、インクが付着するのを抑制できる。その結果、排紙コロに付着したインクが用紙の画像面に付着してしまって画像汚れを生じさせるという不具合が軽減される。
ここで、本実施形態においては、拍車132を軸支する拍車軸130を発熱させて用紙100を加熱するため、その拍車132に接触している搬送ベルト119に熱による悪影響が懸念される。そこで、本実施形態においては、拍車132と搬送ベルト119とを接離させる接離手段としての接離機構を設け、拍車132と搬送ベルト119との間の挟持箇所を用紙100が通過していない非通過期間中の少なくとも一部の期間では、これらを離間させるようにしている。この離間中は、拍車軸130と搬送ベルト119との距離が遠いため、拍車軸130からの熱による搬送ベルト119の加熱効率が低下し、搬送ベルト119の熱による悪影響が小さくなる。
図3は、拍車132と搬送ベルト119とを接離させる接離機構の構成を説明するために、拍車軸130の周辺構成を用紙搬送方向から見たときの側面図である。
本実施形態の接離機構は、拍車132を上下動させることで、拍車132と搬送ベルト119とを接離させるものであるが、搬送ベルト119を移動させたり、両者を移動させたりすることで接離させるものであってもよい。本実施形態の接離機構は、各本体フレーム129の外側(搬送ベルト119が設けられている側とは反対側)に固定されたバネ受部129aと、本体フレーム129の外側に延出した拍車軸130の各端部との間に、圧縮バネ142が設けられている。拍車軸130の各端部は、本体フレーム129に形成された上下方向に長尺な長孔に挿通されており、拍車軸130はこの長孔に規制された状態で上下動自在に構成されている。拍車軸130の各端部は、圧縮バネ142の付勢力によって下方への付勢力が付与されているので、拍車132は、この付勢力と拍車軸130の重さ(拍車132及び取付用リング131の重さを含む。)とによって生じる当接圧で、搬送ベルト119に当接する。
また、本実施形態の接離機構は、圧縮バネ142の付勢力や拍車軸130の重さに抗して拍車軸130を持ち上げるための直動アクチュエータ(ソレノイドなど)141を備えている。この直動アクチュエータ141は、本体フレーム129の外側で拍車軸130の各端部の下方に設けられている。この接離機構は、直動アクチュエータ141の直動軸が前進することで拍車軸130が上昇し、直動アクチュエータ141の直動軸が後退することで拍車軸130が圧縮バネ142の付勢力や拍車軸130の重さで下降するように動作する。本実施形態の接離機構の動作は、搬送ベルト119と拍車132との挟持箇所を用紙100が通過している通過期間中の少なくとも一部の期間では、直動アクチュエータ141を制御して拍車132を下降させ、拍車132と搬送ベルト119とを接触状態にする。これにより、挟持箇所を通過する用紙100が搬送ベルト119から浮き上がるのを拍車132で抑制できるとともに、拍車軸130による加熱によってインクの乾燥を促進させることができる。一方、搬送ベルト119と拍車132との挟持箇所を用紙100が通過していない非通過期間中の少なくとも一部の期間では、直動アクチュエータ141を制御して拍車132を上昇させ、拍車132と搬送ベルト119とを離間状態にする。これにより、拍車軸130の加熱による搬送ベルト119に生じ得る熱による悪影響を軽減することができる。
図4は、本実施形態における拍車軸130に関する制御の流れを示すフローチャートである。
本実施形態のインクジェットプリンタの図示しない制御部は、画像形成命令を受けると(S1)、給紙トレイユニット103から用紙100を送り出す。そして、この用紙100の先端が図1に示す例えばセンサS4によって検知されると(S2)、拍車軸130内のハロゲンヒータ133をONにする(S3)。これにより、拍車軸130が加熱されて発熱する。また、用紙100の先端が検知されると、制御部は、タイマのカウントを開始する(S4)。タイマは、用紙搬送路上における用紙の位置を把握するためのものである。そして、制御部は、このタイマのカウント値が規定値T1に達したか否かを監視する(S5)。この規定値T1は、搬送ベルト119から離間状態にある拍車132を搬送ベルト119に当接させるタイミングを決めるものであり、そのタイミングの際に用紙100が位置すべき箇所に応じて決定される。本実施形態では、用紙100の先端がちょうど拍車132と搬送ベルト119との挟持箇所に到達するタイミングとなるように、規定値T1が設定されている。この規定値T1は、上記センサS4の検知位置から拍車132と搬送ベルト119との挟持箇所までの搬送距離を、搬送ベルト119による用紙搬送速度で割った値に基づいて決定することができる。
タイマのカウント値が規定値T1に達すると(S5のYes)、制御部は、直動アクチュエータ141を制御して直動アクチュエータ141の直動軸を後退させる(S6)。これにより、拍車軸130が圧縮バネ142の付勢力や拍車軸130の重さで下降し、拍車132と搬送ベルト119との間で、記録ヘッドユニット102によりインクが付着した用紙100が挟持される。その後、制御部は、タイマのカウント値が規定値T2に達したか否かを監視する(S7)。この規定値T2は、拍車132を搬送ベルト119から離間させるタイミングを決めるものであり、そのタイミングの際に用紙100が位置すべき箇所に応じて決定される。本実施形態では、用紙100の後端がちょうど拍車132と搬送ベルト119との挟持箇所を通過するタイミングとなるように、規定値T2が設定されている。この規定値T2は、上記規定値T1に対し、用紙の用紙搬送方向長さ(例えばA4横搬送の場合には210mm)を、搬送ベルト119による用紙搬送速度で割った値を加算した値に基づいて決定することができる。
タイマのカウント値が規定値T2に達すると(S7のYes)、制御部は、直動アクチュエータ141を制御して直動アクチュエータ141の直動軸を前進させる(S8)。これにより、拍車軸130が上昇し、拍車132は搬送ベルト119から離間した状態になる。その後、制御部は、連続印刷データがあるか否かを確認する(S9)。連続印刷データがあると判断した場合(S9のYes)、制御部は、タイマのカウント値が規定値T3に達したか否かを監視する(S10)。この規定値T3は、拍車132を再び搬送ベルト119へ当接させるタイミングを決めるものであり、そのタイミングの際に用紙100が位置すべき箇所に応じて決定される。本実施形態では、次の用紙100の先端がちょうど拍車132と搬送ベルト119との挟持箇所を通過するタイミングとなるように、規定値T3が設定されている。この規定値T3は、上記規定値T2に対し、前回の用紙後端と次の用紙先端との距離(紙間距離)を、搬送ベルト119による用紙搬送速度で割った値を加算した値に基づいて決定することができる。
一方、連続印刷データがないと判断した場合(S9のNo)、制御部は、拍車軸130内のハロゲンヒータ133をOFFにするとともに(S11)、タイマをリセットして(S12)、次の画像形成命令を受ける準備に移行する。
〔変形例1〕
次に、上記実施形態における加熱手段の一変形例(以下、本変形例を「変形例1」という。)について説明する。
図5は、本変形例1における加熱手段の構成を示すための上面図である。
図6は、本変形例1における加熱手段の構成を示すための側面図である。
本変形例1においては、ハロゲンヒータ133が内蔵された上記実施形態の拍車軸130に代えて、拍車132と搬送ベルト119との挟持箇所に向けて開口した貫通孔であるノズル孔134aを有する中空管で構成されたノズル付き拍車軸134を備えている。本変形例1では、このノズル孔134aがベルト幅方向にわたって複数分布するようにノズル付き拍車軸134が構成されている。ノズル付き拍車軸134の内部空間は、その一端側(図5中上側)の端部が塞がれていて、他端側(図5中下側)の端部が開口している。この開口端部にはダクト135が接続されている。このダクト135には、ヒータ136及びファン137が取り付けられている。
本変形例1では、ヒータ136で暖められた空気(加熱気体)をファン137によって送風することで、ダクト135を通じてノズル付き拍車軸134の内部空間に暖められた空気を送り込む。これにより、図6中矢印で示すように、暖められた空気がノズル付き拍車軸134のノズル孔134aから吹き出て、挟持箇所を通過する用紙100の画像面に吹き付けられる。このように、本変形例1によれば、気流の流れを利用してインクを乾燥させることができるので、画像の定着時間を更に短いものとすることが可能である。
〔変形例2〕
次に、上記実施形態における拍車132の一変形例(以下、本変形例を「変形例2」という。)について説明する。
なお、以下に説明する本変形例2の拍車は、上記実施形態の拍車132だけでなく、上記変形例1における拍車132や、その他の構造を有する用紙搬送装置の拍車としても利用することができる。
図7は、本変形例2における拍車の外周部に形成される凸部138a,138bの構造を説明するために、拍車と搬送ベルト119との挟持箇所を用紙搬送方向から見たときの模式図である。
上述した実施形態においては、拍車132の外周部に形成された凸部について、上記挟持箇所での拍車軸130の軸方向(すなわちベルト幅方向)における先端位置がすべて同じ位置となるように形成されていた。搬送ベルト119は、無端ベルトであるため、その外周面上の同じ部分が繰り返し挟持箇所を通過することになる。そのため、拍車132の外周部に形成されたすべての凸部のベルト幅方向先端位置が同じであると、その凸部の先端が搬送ベルト119の外周面上の同じ箇所に繰り返し接触し、搬送ベルト119が局所的にダメージを受けることになる。特に、上述した実施形態における凸部先端は、尖塔形状になっているため、その鋭利な先端が搬送ベルト119に与えるダメージが大きい。
本変形例2における拍車は、図7に示すように、拍車の外周部に形成された一部の凸部138aについて、上記挟持箇所でのベルト幅方向先端位置が他部の凸部138bのベルト幅方向先端位置とは異なる位置となるように形成されている。より詳しくは、一部の凸部138aと他部の凸部138bとが拍車周方向に交互に並ぶように形成されている。そのため、搬送ベルト119に対して拍車の凸部先端が接触する箇所が分散され、搬送ベルト119が受ける局所的なダメージを減らすことができる。
しかも、本変形例2においては、拍車の外周部に形成された凸部の先端が図7に示すようにR加工してあるので、上述した実施形態のように凸部先端が尖塔形状である拍車132と比べて、その凸部先端で搬送ベルト119に与えるダメージを小さくすることができる。また、凸部先端がR加工してあることで、用紙100の画像面に拍車の凸部先端の接触跡がつきにくいという利点もある。
なお、本変形例2では、ベルト幅方向先端位置が互いに異なる2種類の凸部138a,138bが拍車周方向に交互に並ぶように配置されているが、凸部の一部についてベルト幅方向先端位置が他部の凸部とは異なる位置となるように形成されていれば、このような配置に限らず、例えば、拍車半周を凸部138aで構成し、残り半周を凸部138bで構成するといった配置であってもよい。
また、本変形例2では、ベルト幅方向先端位置が互いに異なる凸部の種類が2種類であるが、3種類以上であってもよい。
以上、本実施形態(上述した変形例1及び2を含む。)に係るインクジェットプリンタは、記録媒体である用紙100に液体状画像形成剤であるインクを付着させて画像を形成する作像部としての記録ヘッドユニット102と、用紙100を記録ヘッドユニット102へ送り込む搬送部と、画像形成後の用紙100を搬送して外部へ排出する排出部とを備えた画像形成装置である。そして、上記排出部は、記録ヘッドユニット102によって画像が形成された用紙100の画像面とは反対側の非画像面(裏面)に接触して用紙100に搬送力を付与する搬送部材としての搬送ベルト119と、用紙100の画像面に接触して搬送ベルト119との間で用紙100を挟持する拍車状回転体としての拍車132と、拍車132を軸支するものであって少なくとも最大画像形成幅にわたって延びる回転軸としての拍車軸130,134と、拍車軸130,134を通じて用紙100を加熱する加熱手段と、搬送ベルト119と拍車132とを接離させる接離手段としての接離機構とを有している。この接離機構は、搬送ベルト119と拍車132との挟持箇所を用紙100が通過している通過期間中の少なくとも一部の期間は搬送ベルト119と拍車132とを接触させ、挟持箇所を用紙100が通過していない非通過期間中の少なくとも一部の期間は搬送ベルト119と拍車132とを離間させるように動作する。これにより、拍車132と加熱手段の加熱部材とを用紙搬送方向に並べて配置する場合よりも、画像形成してから装置外部へ搬出するまでの用紙100の搬送経路の長さを短くすることが容易となるとともに、画像形成してから装置外部へ排出されるまでの用紙100を加熱して定着時間を短くすることができるので当該搬送経路の長さを実際に短くできる結果、装置の小型化を実現できる。しかも、拍車軸130,134を通じて用紙100を加熱することにより搬送ベルト119に与える熱による悪影響も生じにくい。更に、本実施形態(上述した変形例1及び2を含む。)によれば、拍車軸130,134を通じて加熱する構成であるため、その熱で用紙100だけでなく拍車132も加熱される。その結果、拍車132の外周部に形成された凸部先端に用紙100の画像面上のインクが転移した場合でも、そのインクを急速に乾燥させることができる。その結果、例えば拍車132が一回転して凸部先端が次に用紙100の画像面に接触する前に、前回の接触時に当該凸部先端に付着したインクを乾燥させることも可能である。したがって、用紙100の画像面に拍車132のインクが付着してしまうことによる画像の汚れを抑制あるいは防止することができる。
また、本実施形態(上述した変形例1及び2を含む。)において、接離機構は、拍車軸130,134を移動させることにより搬送ベルト119と拍車132とを接離させるものであるため、搬送ベルト119を移動させる構成と比較して簡易な構成で接離機構を実現できる。
また、上記実施形態や変形例2において、加熱手段は、拍車軸130の内部に発熱体としてのハロゲンヒータ133を設けて拍車軸130を発熱させることにより、用紙100を加熱するものであるので、加熱手段をコンパクト化でき、装置の小型化に有利である。
また、上記実施形態や変形例2においては、上記挟持箇所から離れる方向に向けて拍車軸130から放射される熱を挟持箇所に向かわせる熱誘導部材としての反射板140を設けてあるので、加熱手段により発生させた熱で効率よく用紙100を加熱することができる。
また、上記変形例1において、加熱手段は、上記挟持箇所に向けて開口した貫通孔であるノズル孔134aを有する中空管で拍車軸134を構成するとともに、拍車軸134内の加熱気体をノズル孔134aから送出することにより、用紙100を加熱するものであるため、熱だけでなく気流を利用したインク乾燥を実現でき、定着時間をより短くすることが可能となる。
また、上記変形例2における拍車は、円板の外周部をその周方向へ凹凸が繰り返されるように鋸歯状に形成し、かつ、その凸部138a,138bの先端をR加工したものであるので、その凸部先端で搬送ベルト119に与えるダメージを小さくすることができる。また、用紙100の画像面に拍車の凸部先端の接触跡がつきにくいという利点もある。
また、上記変形例2における拍車は、その一部の凸部138aについて上記挟持箇所での拍車軸130の軸方向(ベルト幅方向)における先端位置が他部の凸部138bの先端位置とは異なる位置となるように形成されているので、搬送ベルト119に対して拍車の凸部先端が接触する箇所が分散され、搬送ベルト119が受ける局所的なダメージを減らすことができる。
なお、本実施形態においては、無端ベルトである搬送ベルト119を搬送部材として用いる場合について説明したが、拍車132との間で用紙100を挟持する搬送部材はこれに限らず、例えば図8に示すようなローラ状の搬送ローラ139であってもよい。
100 用紙
101 搬送ベルトユニット
102 記録ヘッドユニット
103 給紙トレイユニット
129 本体フレーム
130,134 拍車軸
132 拍車
133 ハロゲンヒータ
134a ノズル孔
135 ダクト
136 ヒータ
137 ファン
138a,138b 凸部
139 搬送ローラ
140 反射板
141 直動アクチュエータ
142 圧縮バネ
特開2008−214020号公報

Claims (7)

  1. 記録媒体に液体状画像形成剤を付着させて画像を形成する作像部と、記録媒体を該作像部へ送り込む搬送部と、画像形成後の記録媒体を搬送して外部へ排出する排出部とを備えた画像形成装置において、
    上記排出部は、上記作像部によって画像が形成された記録媒体の画像面とは反対側の非画像面に接触して記録媒体に搬送力を付与する搬送部材と、記録媒体の画像面に接触して該搬送部材との間で記録媒体を挟持する拍車状回転体と、該拍車状回転体を軸支するものであって少なくとも最大画像形成幅にわたって延びる回転軸と、該回転軸を通じて記録媒体を加熱する加熱手段と、該搬送部材と該拍車状回転体とを接離させる接離手段とを有しており、
    上記接離手段は、該搬送部材と該拍車状回転体との挟持箇所を記録媒体が通過している通過期間中の少なくとも一部の期間は該搬送部材と該拍車状回転体とを接触させ、該挟持箇所を記録媒体が通過していない非通過期間中の少なくとも一部の期間は該搬送部材と該拍車状回転体とを離間させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    上記接離手段は、上記回転軸を移動させることにより上記搬送部材と上記拍車状回転体とを接離させるものであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2の画像形成装置において、
    上記加熱手段は、上記回転軸の内部に発熱体を設けて該回転軸を発熱させることにより、記録媒体を加熱するものであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    上記排出部は、上記挟持箇所から離れる方向に向けて上記回転軸から放射される熱を該挟持箇所に向かわせる熱誘導部材を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1又は2の画像形成装置において、
    上記加熱手段は、上記挟持箇所に向けて開口した貫通孔を有する中空管で上記回転軸を構成するとともに、該回転軸内の加熱気体を該貫通孔から送出することにより、記録媒体を加熱するものであることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    上記拍車状回転体は、円板の外周部をその周方向へ凹凸が繰り返されるように鋸歯状に形成し、かつ、該凸部の先端をR加工したものであることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    上記拍車状回転体は、円板の外周部をその周方向へ凹凸が繰り返されるように鋸歯状に形成し、かつ、該凸部の一部について上記挟持箇所での上記回転軸の軸方向における先端位置が他部の先端位置とは異なる位置となるように形成したものであることを特徴とする画像形成装置。
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