JP2011187555A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽光が太陽電池セルに向けて反射可能である領域にかかるインターコネクタの領域を小さくすることで、反射光のロスを減らし、変換効率の向上が図られた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】第1方向Xに配設された複数の太陽電池セル4を有するセルストリング8を第1方向Xと交差する第2方向Yに所定の間隔で配置する。第1方向Xに隣接する太陽電池セル4,4を電気的に接続するインターコネクタ6を、第2方向Yに隣接するセルストリングス8,8間に形成された領域A内に配置することで、第1方向に隣接する太陽電池セル4,4間に形成された受光有効エリアAにかかるインターコネクタ6の長さを減少させる。反射板5表面において受光有効エリアAにかかるインターコネクタ6の領域を小さくすることで、太陽電池セル4に入射する反射光のロスを小さくする。
【選択図】図2

Description

本発明は、反射板を備えた集光型の太陽電池モジュールに関するものである。
従来、このような分野の技術として、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)からなる透明部材(封止部)内で離間して配置された複数枚の両面光入射型の太陽電池セルを備えた太陽電池モジュールが知られている。封止部には、表面側に位置するガラス製の透明板が設けられ、裏面側に位置するアルミニウム又はステンレス製の基板(反射板)が設けられている。モジュールの透明板から入射した太陽光は、太陽電池セルの表面側に直接光として入射される。さらに、隣り合う太陽電池セル間を通り抜けて基板に達した太陽光は、太陽電池セルの表面側に間接光として入射される。このような構成の太陽電池モジュールは、隣り合う太陽電池セル間に入射した光を有効に利用でき、発電効率の向上を図ることができる。下記特許文献1に記載された太陽電池モジュールでは、インターコネクタを用いてセル間を直列に接続している。
特開2005−129773号公報
上記特許文献1に記載の技術では、インターコネクタが、反射板表面にかかる領域に配置されている。従来の太陽電池モジュールでは、反射板表面にかかる領域で、かつ、太陽光が反射板で反射してセルに入射可能である光路上に、インターコネクタが配置されているので、反射板にインターコネクタによる影ができ、セルに入射可能な反射光をロスしてしまうという問題があった。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、太陽光が太陽電池セルに向けて反射可能である領域にかかるインターコネクタの領域を小さくすることで、反射光のロスを減らし、変換効率の向上が図られた太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明による太陽電池モジュールは、太陽電池セルが封入される封止部と、この封止部に固着されて、太陽光を入射させる透明板と、透明板に対向して配置されて封止部に固着されると共に、太陽光を太陽電池セルに向けて反射させる反射板と、隣接する太陽電池セルを電気的に接続するインターコネクタとを備えた太陽電池モジュールであって、第1の方向に配設された複数の太陽電池セルを有するセルストリングスが、第1の方向と交差する第2の方向に配設され、インターコネクタは、第2の方向に隣接するセルストリングス間に形成された領域内で引き回されて、隣接する太陽電池セルを電気的に接続していることを特徴としている。
このような太陽電池モジュールでは、第1の方向に配設された複数の太陽電池セルを有する複数のセルストリングスを備えている。複数のセルストリングスは、第1の方向と交差する第2の方向に所定の間隔で配置されている。隣接する太陽電池セルを電気的に接続するインターコネクタは、第2の方向に隣接するセルストリングス間に形成された領域内で引き回されている。そのため、第1の方向に隣接する太陽電池セル間に形成された領域(反射可能領域、受光有効エリア)にかかるインターコネクタの長さを短縮することできる。その結果、反射板表面において、受光有効エリアにかかるインターコネクタの領域を小さくすることで、太陽電池セルに入射する反射光のロスを小さくすることができる。すなわち、インターコネクタの配置に起因する出力低下を抑制することができる。集光型太陽電池モジュールでは、一般的な太陽電池モジュールと比較してインターコネクタの長さが長くなるため、インターコネクタに起因する出力低下を抑制することは、特に有効である。
また、インターコネクタは、太陽光を反射する反射材で被覆されていることが好ましい。インターコネクタを反射率の高い高反射材で被覆することで、インターコネクタに照射された太陽光を反射させて、太陽電池セルに入射可能である太陽光のロスを小さくすることができる。
また、インターコネクタのうち、隣接する太陽電池セル間に配置された部分のみが、反射材で被覆されていることが好適である。インターコネクタのうち、隣接する太陽電池セル間に配置された部分のみを、反射率の高い高反射材で被覆することで、高反射材で被覆される範囲の適正化を図り小さくすることが可能となる。その結果、製造コストを抑えつつ、変換効率の向上を図ることができる。
また、反射材は、表面に凹凸が形成されていることが好ましい。インターコネクタを被覆する反射材の表面に凹凸形状が形成されているので、封止部への入射光、および、反射板による反射光のインターコネクタにおける吸収を低減することが可能となる。その結果、太陽電池セルに入射可能な太陽光のロスを小さくすることができる。
また、反射材は、ラミネート処理された樹脂または金属によって形成されていることが好適である。これにより、封止部への入射光、および、反射板による反射光のインターコネクタにおける吸収を低減することが可能となる。その結果、太陽電池セルに入射可能な太陽光のロスを小さくすることができる。
本発明の太陽電池モジュールによれば、隣接する太陽電池セルを電気的に接続するインターコネクタが、第2の方向に隣接するセルストリングス間に形成された領域内で引き回されているため、第1の方向に隣接する太陽電池セル間に形成された領域(反射可能領域)にかかるインターコネクタの長さを短縮することできる。これにより、反射板表面において、太陽光が太陽電池セルに向けて反射可能である領域にかかるインターコネクタの領域を小さくすることが可能となり、太陽電池セルに入射する反射光のロスを小さくすることができる。その結果、変換効率の向上が図られた太陽電池モジュールを提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュールを示す断面図である。 図1中の太陽電池セルおよびインターコネクタの配置を示す平面図である。 図2中の要部Aを拡大して示す拡大図である。 高反射材で被覆されたインターコネクタを示す断面図である。 ラミネート処理された樹脂で被覆されたインターコネクタを示す断面図である。 表面に凹凸形状を有するインターコネクタの製造方法を説明するための概略図である。 本発明の第2実施形態に係る太陽電池モジュールを示す断面図である。 図7中の太陽電池セルおよびインターコネクタの配置を示す平面図である。 図8中の要部Bを拡大して示す拡大図である。 第3実施形態に係る太陽電池モジュールを示す断面図である。 図10中の太陽電池セルおよびインターコネクタの配置を示す平面図である。 第3実施形態に係る太陽電池セルの製造方法を説明するための概略図である。 電極部のブレード送り速度Vd、および非電極部のブレード送り速度Vnの範囲を示す図である。 電極部およびその近傍を含む電極部領域αのブレード送り速度Vr、および非電極部領域βのブレード送り速度Vcの範囲を示す図である。 太陽電池セルにおける応力分布を示す図である。 ダイシングの位置を示す図である。 従来のダイシング方法によって製造された太陽電池セルに発生する欠け、割れの一例を示す図である。 従来のダイシング方法によって製造された太陽電池セルの電極部周辺の応力分布を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る太陽電池モジュールの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図には、XYZ直交座標系が図示されている。
(第1実施形態)
図1に示すように、集光型太陽電池モジュール1は、自動車のルーフや家屋の屋根などに設置され、効率の良い太陽光発電を可能にしている。この太陽電池モジュール1は、太陽光の入射を可能にした略均一な厚みの透明板2を有する。この透明板2は、ソーダガラス、ホウケイ酸ガラス、石英ガラス、ポリカーボネート、アクリル樹脂などがあり、これらのうち強度、耐熱性、長期信頼性、コストの観点からソーダガラスが好ましい。
この透明板2に固着された封止部3内には、マトリックス状に配列された太陽電池セル4が封入され、この封止部3に利用される封止材としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)が好ましい。
太陽電池セル4は、太陽光を両面で捕らえるタイプと片面で捕らえるタイプとがあり、この実施形態では、両面受光型の太陽電池セルが利用されている。セルの種類は、単結晶Siセル、多結晶Siセル、薄膜Siセル、III−V族セル、化合物系セル、有機セルなどがある。
封止部3の表面側に配置された透明板2に対面するように、封止部3の裏面側には、断面山形の反射板5が固着されている。略均一な厚みの反射板5は、凹凸形状をなし、プレスによる形状付形性、長期信頼性、コストの観点から、金属板、プラスチック板又はガラス板であっても、これら材質を基材にして、表面に銀又はアルミが反射膜として蒸着されたものであってもよい。
反射板5を利用することで、隣り合う太陽電池セル4間を通り抜けて反射板5に達した太陽光を、反射板5の反射面5aで反射された後、太陽電池セル4の裏面側に入射させることができる。これによって、太陽電池セル4の表面側に入射した太陽光と太陽電池セル4の裏面側に入射した太陽光とによって、太陽電池セル4で高出力の電気を発生させることができる。
太陽電池セル4は、隣接する太陽電池セル4と、導電性を有するインターコネクタ6によって電気的に接続されている。インターコネクタ6は、例えば平角形状(板状)の導電体によって構成されている。インターコネクタ6としては、はんだメッキが施された線材を用いることができる。インターコネクタ6の一方の端部6aが、太陽電池セル4の表面側(透明板2側)に接合され、他方の端部6cが隣接する太陽電池セル4の裏面側(反射板5側)に接合され、隣接する太陽電池セル4,4同士を直列に接続している。
次に、太陽電池モジュール1における太陽電池セル4の配置について図2を参照して説明する。図2では、平面視における太陽電池セル4とインターコネクタ6との位置関係について示している。太陽電池モジュール1では、第1の方向Xに配設された複数の太陽電池セル4を備えた組(群)であるセルストリングス8を複数組有する。そして、複数のセルストリングス8は、第1の方向Xと交差する第2の方向Yに配設されている。
セルストリングス8は、X方向に所定の間隔で配置された複数の太陽電池セル4を備え、X方向に隣接する太陽電池セル4,4間には、領域(受光有効エリア)Aが形成されている。複数のセルストリングス8は、Y方向に所定の間隔で配置され、Y方向に隣接するセルストリングス8,8間には、領域Aが形成されている。領域Aは、X方向に連続して形成されている。
太陽電池セル4は、平面視において短冊状(矩形状)を成している。太陽電池セル4の寸法は、長辺が156mm程度、短辺が10mm程度とされている。太陽電池セル4は、長辺の延在方向(長手方向)が、Y方向に沿うように、短辺の延在方向がX方向に沿うように配置されている。また、複数の太陽電池セル4がX方向に配置されたセルストリングス8では、隣接する太陽電池セル4が、一定間隔(例えば15mm程度)離間されて配置されている。そして、セルストリングス8は、Y方向に一定間隔(例えば6mm程度)離間されて配置されている。また、隣接するセルストリングス8の太陽電池セル4は、X方向において同じ位置に配置されている。換言すれば、太陽電池セル4は、Y方向に延在する所定の直線上に配列されている。
ここで、太陽電池モジュール1では、インターコネクタ6が、Y方向に隣接するセルストリングス8,8間に形成された領域A内で引き回され、X方向に隣接する太陽電池セル4に電気的に接続されている。インターコネクタ6の一方の接合部6aは、太陽電池セル4の表面側でY方向に延在し、インターコネクタ6は、太陽電池セル4のY方向の端部から外方へ突出し、隣接するセルストリングス8との間で屈曲されてX方向に延在している(中間部6b)。隣接するセルストリングス8,8間でX方向に延在するインターコネクタ6は、X方向に隣接する太陽電池セル4に対応する位置で、Y方向に屈曲され、インターコネクタ6の他方の接合部6cは、隣接する太陽電池セル4の裏面側でY方向に延在している。端部6a,6c間で連続するインターコネクタ6の中間部6bは、図1に示すように、太陽電池モジュール1の厚さ方向(Z方向)において、太陽電池セル4の表面側から、隣接する太陽電池セル4の裏面側へ傾斜して配置されている。
図3では、図2において破線で示す範囲Aを拡大して示している。太陽電池セル4からY方向に延出されたインターコネクタ6は、隣接するセルストリングス8,8間で、Y方向の中央でX方向に屈曲されている。Y方向に隣接する太陽電池セル4,4の間隔dは、例えば6mm程度であり、インターコネクタ6の幅Wは、2mm程度である。インターコネクタ6の中間部6bと、太陽電池セル4とのY方向における距離dは、2mm程度である。また、太陽電池セル4上で、Y方向に延在するインターコネクタ6の接合部6aは、X方向において太陽電池セル4の端から距離dの間隔を空けて配置されている。
次に、図4〜図6を参照して、インターコネクタ6について詳説する。インターコネクタ6は、例えばテープ状を成している。インターコネクタ6としては、厚さ0.1mm程度の銅製の平角線を用いることができる。銅製の平角線では、通常、厚さ20μm〜50μm程度のはんだメッキが施工されている。図4は、高反射材6dによって被覆されたインターコネクタ6を示す断面図である。インターコネクタ6は、太陽光を反射する反射材によって被覆されていることが好ましい。本実施形態のインターコネクタ6は、太陽電池セル4と接着されていない部分である非接着部分(中間部6b(図2参照))において、受光面側(透明板2側)および非受光面側(反射板5側)に、反射材によって形成された高反射層6dを有している。インターコネクタ6は、銅製の平角線である心線6cの外側に高反射層6dを備えている。高反射層6dの全光線反射率は、90%以上であることが好ましい。また、高反射層6dの平行線反射率は、10%以下であることが好適である。なお、高反射層6dは、インターコネクタ6の全長、全周に設けられていてもよく、部分的に設けられていてもよい。また、高反射層6が設けられていないインターコネクタ6を使用することも可能である。
また、インターコネクタ6の高反射層は、ラミネート処理された樹脂または金属によって形成されていてもよい。図5は、ラミネート処理された樹脂で被覆されたインターコネクタを示す断面図である。図5に示すインターコネクタ6Bでは、心線6cの外側に高反射層である銀蒸着層6eが形成され、この銀蒸着層6eの外側にアンカーコート層6fが形成され、このアンカーコート層6fの外側に透明PET層6gが形成されている。アンカーコート層6fおよび透明PET層6gは、銀蒸着層6eを保護する機能を有する。銀蒸着層6eの厚さは、10μm程度であり、アンカーコート層6fの厚さは、20μm程度であり、透明PET層6gの厚さは、20μm程度である。
また、インターコネクタ6の高反射層は、外表面に凹凸形状が形成されていてもよい。図6は、表面にエンボス加工が施されたインターコネクタ16の製造方法を説明するための概略図である。まず、エンボス加工が施されていないインターコネクタ16aを準備する。そして、外周面に凹凸形状が形成された一対のギアロール11,11間に、インターコネクタ16aを挿通させる。このとき、インターコネクタ16aを挟んで両側に配置されたギアロール11,11によって挟まれて、ギアロール11の外周面と接触してプレスされることで、インターコネクタ16の外表面に、エンボス加工が施される。これにより、テープ状(平角状)のインターコネクタ16の両側の表面に凹凸加工が施工される。
次に、太陽電池モジュール1の仕様について例示する。透明板2としては、白板熱処理ガラス(AGC旭ガラス社製、板厚t=3.2mm)を使用することができる。封止部3としては、太陽電池用EVA(ブリヂストン社製)を使用することが可能である。太陽電池セル4は、板厚t=0.2mmとすることができる。反射板5としては、ステンレス製の板材(板厚t=0.2mm)に銀蒸着フィルムが貼り合わせられたものを使用することが可能である。
このように構成された太陽電池モジュール1によれば、X方向に隣接する太陽電池セル4を電気的に接続するインターコネクタ6が、Y方向に隣接するセルストリングス8,8間に形成された領域A内に収まるように配置されているため、X方向に隣接する太陽電池セル4,4間に形成された受光有効エリアAにかかるインターコネクタ6を減少させることができる。このように受光有効エリアAを避けて、インターコネクタ6を設けることで、反射板5に形成される影が減少し、太陽電池セル4に入射する反射光のロスを小さくすることができる。受光有効エリアAを通り、反射板5に達した太陽光は、反射板5で反射されて、太陽電池セル4に照射されて、発電に利用される。
また、インターコネクタ6が反射板5に対して作る影を減少させることで、封止部3における温度分布の均一化を図り、ホットスポットの発生を抑制し、太陽電池モジュール1の信頼性の向上を図ることができる。
太陽電池セル4は、光学設計に基づいた一定の距離を保ちながら配置されている。集光型太陽電池モジュールでは、一般的な太陽電池モジュールと比較してインターコネクタの長さが長くなることが多い。本実施形態の太陽電池モジュール1では、インターコネクタ6が、隣接するセルストリングス8,8間で引き回され、受光有効エイアを避けて配置されているので、インターコネクタ6が長くなる集光型太陽電池モジュールの出力低下を抑制する場合に、特に効果的である。
集光型太陽電池モジュールでは、高性能化が求められ、太陽電池モジュール1に入射する太陽光を不足なく太陽電池セル4に集めることが求められている。そして、反射板5で反射する反射光や、透明板2と封止部3との界面で全反射した光を損失させずに捕捉することが特に重要である。X方向に隣接する太陽電池セル4,4間に形成された領域Aを通り、反射板5に到達した太陽光は、反射板5で反射され太陽電池セル4の裏面側に到達し、発電に利用される。
また、インターコネクタ6は、反射率の高い高反射材で被覆されているので、インターコネクタ6に照射された太陽光を反射させて、太陽光のロスを減少させ、出力低下を抑制することができる。太陽電池モジュール1では、封止部3に入射した入射光や、反射板5で反射した光が、インターコネクタ6で吸収されることが防止され、入射光のロス、反射光のロスを減少させることが可能である。そのため、太陽電池モジュール1における出力低下が抑制されている。その結果、変換効率の向上が図られた太陽電池モジュール1を実現することができる。
(第2実施形態)
次に、図7〜図9を参照して本発明の第2実施形態に係る太陽電池モジュール21について説明する。第2実施形態の太陽電池モジュール21が、第1実施形態の太陽電池モジュール1と違う点は、インターコネクタ26の配線が異なる点である。太陽電池モジュール21では、Y方向に隣接する太陽電池セル4同士を直列に接続するインターコネクタ26を備えることで、X方向に隣接する太陽電池セル4同士を接続するインターコネクタを削減している。
太陽電池モジュール21は、第1の方向(集光方向、X方向)に配設された複数の太陽電池セル4を有するセルストリングス8が、第1の方向と交差する第2の方向(非集光方向、Y方向)に配設されている。そして、インターコネクタ26は、Y方向に延在し、Y方向に隣接する太陽電池セル4を電気的に直列に接続している。また、インターコネクタ26は、反射率の高い高反射材によって被覆されている。
ここで、太陽電池モジュール21では、インターコネクタ26が、Y方向において隣接するセルストリングス8,8間に形成された領域A内で引き回されて、Y方向に隣接する太陽電池セル4に電気的に接続されている。インターコネクタ26は、領域Aを通り、領域Aを避けるように設けられている。インターコネクタ26の一方の接合部26aは、太陽電池セル4の表面側でY方向に延在し、インターコネクタ26は、太陽電池セル4のY方向の端部から外方へ突出し、隣接するセルストリングス8との間でY方向に沿って配置されている(中間部26b)。インターコネクタ26の他方の接合部26cは、Y方向に隣接する太陽電池セル4の裏面側でY方向に延在している。端部26a,26c間で連続するインターコネクタ26の中間部26bは、太陽電池モジュール21の厚さ方向(Z方向)において、太陽電池セル4の表面側から、隣接する太陽電池セル4の裏面側へ傾斜して配置されている。
図9では、図8において破線で示す範囲Bを拡大して示している。インターコネクタ26は、太陽電池セル4の幅方向(X方向)の中央に延在している。太陽電池セル4の幅Wは、10mm程度であり、インターコネクタ6の幅Wは、2mm程度である。太陽電池セル4のX方向の端部と、インターコネクタ6のX方向の端部との距離dは、4mm程度である。
太陽電池モジュール21では、1次元集光構造に関して、非集光方向Yに太陽電池セル4が直列に電気的に接続され、セルストリング化されている。
このように構成された第2実施形態に係る太陽電池モジュール21にあっても、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1と同様の作用、効果を奏する。また、太陽電池モジュール21では、インターコネクタ26が直線的に配線され、屈曲部を減らすことが可能であるため、インターコネクタに生じる応力を減らすことができ、太陽電池モジュール21の信頼性を向上させることができる。太陽電池モジュール21では、タブ同士の接続を減らすことができる。
(第3実施形態)
次に、図10〜図15を参照して第3実施形態に係る太陽電池モジュール31について説明する。第3実施形態の太陽電池モジュール31が、第1実施形態の太陽電池モジュール1と違う点は、インターコネクタ36の配線が異なる点である。太陽電池モジュール31では、X方向に隣接する太陽電池セル4同士を直列に接続するインターコネクタ36を備えている。
太陽電池モジュール31は、第1の方向(集光方向、X方向)に配設された複数の太陽電池セル4を有するセルストリングス8が、第1の方向と交差する第2の方向(非集光方向、Y方向)に配設されている。そして、インターコネクタ36は、X方向に延在し、X方向に隣接する太陽電池セル4を電気的に直列に接続している。また、インターコネクタ36は、反射率の高い高反射材によって被覆されている。なお、図11では、Y方向に隣接するセルストリングス8の図示を省略しているが、セルストリングス8は、Y方向に所定の間隔を空けて複数設けられている。
セルストリングス8では、隣接する太陽電池セル4,4同士を接続する一対のインターコネクタ36,36が平行に配置されている。インターコネクタ36の一方の端部36aは、太陽電池セル4の表面側でX方向に延在して、太陽電池セル4のX方向の端部から外方へ突出して、X方向に延在し、隣接する太陽電池セル4の裏面側でX方向に延在している。端部36a,36c間で連続するインターコネクタ36の中間部36bは、太陽電池モジュール31の厚さ方向(Z方向)において、太陽電池セル4の表面側から、隣接する太陽電池セル4の裏面側へ傾斜して配置されている。
次に、図面を参照して、本実施形態に係るダイシング方法を用いた太陽電池セルの製造方法について説明する。図12は、本実施形態に係るダイシング方法を説明するための概略図であり、図12(A)は、個別のセル4に切り分けられる前の元セル14を示す平面図、図12(B)は、切り分けられた個別のセル4を示す平面図、図12(C)は、隣接するセル4が直列に電気的に接続されたセルストリングス8を示す平面図である。
本実施形態のダイシング方法は、元セル14を任意の幅に切削して個別のセル4(カットセル)に切り分ける(ダイシングする)ダイシング工程(第1工程)と、所定の大きさにダイシングされたカットセル4とインターコネクタをレイアップして、過熱してハンダ接合する接合工程(第2工程)とを備える。
ダイシング工程は、半導体ウエハ用などのダイシング装置を使用して実行されることが好ましい。これにより、高精度、高安定性、かつ、低コストでセルをカットすることが可能となる。半導体ウエハを切削するダイシング装置では、回転するブレードを元セルの任意の面に押し当てることで、セル4を切り分けるものである。
従来のダイシング方法によって切削されたセルの加工面をミクロ的に観察した場合、例えば図17に示すように、僅かながら欠け12aや傷12bを検出することがある。これは、被切側(セル4)とブレードとのカット中の相対関係に起因するものであると考えられる。そこで、本実施形態に係るダイシング方法では、ブレードの回転速度や、送り速度を調節することで、加工面における欠け12aや傷12bの発生を抑制することを目的としている。すなわち、送り速度を低下させることで、加工面における欠け12aや傷12bの発生を抑制しようとするものである。
集光型太陽電池モジュールでは、使用環境下における温度変化に伴い熱収縮が発生する。特に、封止部3や反射板5では、他の部材と比較して熱収縮量が大きくなる傾向になる。この熱収縮に伴いセルストリングス8には引張りまたは圧縮が発生し、インターコネクタ36と太陽電池セル4との接合部7では、周辺と比較して応力が大きくなるおそれがある(図18参照)。このとき、加工面の欠け12aや傷12bが接合部7近辺に存在していると、応力集中によりセル4に割れ13が生じるおそれがある。
上述したセル4の割れ13を防止するために、ブレードの送り速度を低下させた場合には、生産性が極端に低下するという問題が生じる。そのため、ダイシング工程における加工時間が長くなり、コストの増加を招くこととなる。また、加工時間が長くなることで、所定の生産量を確保することができないという問題が生じる。この問題を解決するために、ダイシング装置の設置数量を増加させることも考えられるが、この場合には、装置の導入コストがかさみ、コストの増加を招くこととなる。
そこで、ダイシング工程では、式V<V…(1)が成立する送り速度としている。なお、Vは、電極部7におけるブレード送り速度であり、Vは、非電極部のブレード送り速度である(図13参照)。
本実施形態に係るダイシング工程では、電極部(接合部7)に対応する領域のみにおいて、ブレードの送り速度を低下させている。そのため、生産性の大幅な低下を抑えつつ、電極部に対応する領域の加工面における欠け12aや傷12bの発生を防止することが可能となる。このようなダイシング工程を用いて製造された太陽電池セル4では、使用環境下における温度変化が生じた場合であっても、カットセル4の割れ13の発生が抑制される。
また、ダイシング工程では、電極部7の幅をhとして、電極部中心線Lからそれぞれ3h/2の範囲を電極部領域αとした場合、式V<V…(2)が成立する送り速度とすることが好適である。なお、Vは、電極部領域αにおけるブレード送り速度であり、Vは、電極部領域αではない非電極部領域βにおけるブレード送り速度である(図14参照)。
ここで、電極部領域αの設定の根拠について説明する。図15は、セル4における応力分布を示す図である。上述した通り熱収縮に起因する応力は、インターコネクタ36との接合部7(電極部)に発生する。それは、封止部3や反射板5の収縮が、セルストリングス8全体に引張応力または圧縮応力を発生させ、発生した引張応力および圧縮応力は、複数のセル4を接続するインターコネクタ36を介して伝達されるためである。インターコネクタ36は、太陽電池セル4に対して幅が狭いため、接合部7を中心として応力に分布が発生する。この応力分布は、電極中心線から3h/2以上離れた場所では、応力分布の勾配が小さくなることが明らかである。
すなわち、応力分布の勾配が小さい領域βであれば、多少の欠け12aや傷12bが存在している場合であっても、割れ13として進展する可能性が極めて低くなる。このように本実施形態に係るダイシング工程では、電極部領域αにおいて、ブレード送りを低下させている。そのため、生産性の大幅な低下を抑えつつ、加工面における欠けや傷の発生を抑制することができる。また、本実施形態に係るブレード工程を有する太陽電池セルの製造方法は、前述の実施形態に係る太陽電池モジュール1,21の製造にも適用可能である。
図16に示す元セル14を用いて、ダイシング工程を実施した。この元セル14の外形寸法Wは、156mmであり、電極部7の幅hは、2mmである。元セル14は、両面受光型単結晶Siセルであり、その厚みは、200μmである。
まず、元セル14の両面に、キャリアテープを張り(ステップS1)、元セル14表面におけるキズの発生や、異物の付着を防止した。次に、ディスコ社製ダイシングソー(DFD641)を使用して、ダイシング台と位置合わせをしながら部材(元セル14)を配置した(ステップS2)。
次に、元セル14のX方向の端部14aからX=20mmの位置にブレードを落とし、蒸留水をかけながら元セル14のY方向の端部14bからカットを行った(ステップS3)。そのときのブレードの回転数および送り速度を表1に示す。
Figure 2011187555
次に、ブレードをX方向にX=15mmずらし、ステップS3と同様の条件でカットした。これを繰り返し実行して、8枚のカットセルを取得した(ステップS4)。最後に、カットセルからキャリアテープを剥がして乾燥させた(ステップS5)。
また、比較例として、ブレードの回転数および送り速度を表2に示す条件に変更して、上記のステップS1〜ステップS5を行った。
Figure 2011187555
実施例と比較例について、電極部7における欠け12aや傷12bのサイズ(加工面における欠けの長さ)を計測し、その結果を表3に示す。
Figure 2011187555
表3に示すように、実施例のカットセルでは、電極部7における欠けのサイズが最大20μmであったのに対し、比較例のカットセルでは、電極部7における欠けのサイズが最大400μmであった。これにより、本実施形態のダイシング工程を行うことで、電極部に生じる欠けを減少させることが確認できた。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、反射板5からの入光を可能にした太陽電池モジュールであっても適用可能である。また、封止部3の前面及び背面に透光可能な反射板を配置した太陽電池モジュールであってもよい。反射板5は、凹凸形状の断面山形又は波形、平板形状であってもよい。また、本発明は、反射板5の凹凸の大小に拘わらず適用可能である。
また、インターコネクタ6は、X方向に隣接する太陽電池セル4,4間に形成された領域内に配置されていてもよい。要は、Y方向に隣接するセルストリングス8,8間で、インターコネクタ6を引き回すことで、X方向に隣接する太陽電池セル4,4間に形成された領域内に配置されるインターコネクタ6の長さを減らし、反射板5に生じる影を縮小し、反射光のロスを減らして、太陽電池セル4の出力低下を抑制可能であればよい。
また、本発明は、反射材によって被覆されていないインターコネクタを備える太陽電池モジュールであっても適用可能である。
また、セルストリングス8は、Y方向に延在する複数の太陽電池セル4を備えていてもよい。換言すれば、セルストリングス8は、X方向に配設された複数の太陽電池セル4からなる組を複数組備える構成でもよい。
1,21,31…太陽電池モジュール、2…透明板、3…封止部、4…太陽電池セル、5…反射板、6,6B,16,26,36…インターコネクタ、6d,6e…反射層、8…セルストリングス。

Claims (5)

  1. 太陽電池セルが封入される封止部と、この封止部に固着されて、太陽光を入射させる透明板と、前記透明板に対向して配置されて前記封止部に固着されると共に、太陽光を前記太陽電池セルに向けて反射させる反射板と、隣接する太陽電池セルを電気的に接続するインターコネクタとを備えた太陽電池モジュールであって、
    第1の方向に配設された複数の太陽電池セルを有するセルストリングスが、前記第1の方向と交差する第2の方向に配設され、
    前記インターコネクタは、前記第2の方向に隣接するセルストリングス間に形成された領域内で引き回されて、隣接する前記太陽電池セルを電気的に接続していることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記インターコネクタは、太陽光を反射する反射材で被覆されていることを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記インターコネクタのうち、隣接する太陽電池セル間に配置された部分のみが、前記反射材で被覆されていることを特徴とする請求項2記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記反射材は、表面に凹凸が形成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記反射材は、ラミネート処理された樹脂または金属によって形成されていることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の太陽電池モジュール。
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