JP2011181341A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の低温起動時に、凍結による排出弁の開弁不良を抑制することができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池2と、燃料電池2から排出される燃料オフガスを燃料電池2に循環供給するための循環系50と、循環系50内の流体を圧送する圧送機46と、循環系50内の流体を外部に排出するための排出弁48と、圧送機46及び排出弁48を制御する制御装置6と、を備える。燃料電池2の起動時において低温環境下である場合、制御装置6は、燃料電池2が発電中の第1の期間p1であって、圧送機46の駆動が開始されるまでの第1の期間p1と、第1の期間p1の後に、排出弁48を閉じておきながら圧送機46の駆動を行う第2の期間p2と、を含むように制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料ガスの循環系を備えた燃料電池システムに関する。
水素を含む燃料ガスと酸素を含む酸化ガスとの供給を受けて発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムにおいて、低温環境下における凍結防止を考慮したものが知られている。例えば特許文献1では、燃料電池の停止時に、酸化ガス供給系に設けた流量制御弁に乾燥空気を送り込み、流量制御弁に付着した水滴を吹き飛ばすようにしている。
また、燃料電池システムとして、循環ポンプによって燃料オフガスを燃料電池に循環供給する循環系に、排出弁を設けたものも知られている。システム運転中に排出弁を適宜開弁することで、燃料オフガスに含まれ得る不純物(窒素ガス等)が燃料オフガスとともに循環系外に排出され、それにより循環系内の水素濃度の低下が抑制される。また、燃料電池の電気化学反応により水が生成されるが、この燃料電池内の生成水は、循環ポンプによって燃料オフガスとともに循環系へと積極的に排出されると共に、排出弁の開弁により循環系外に排出される。
特開2003−203665号公報
ところで、氷点下以下の低温環境下の場合、燃料電池から循環系へと排出された生成水が排出弁や排出弁までの経路の内部に付着すると、それが凍結して排出弁の開弁不良をもたらすおそれがある。特に、燃料電池の起動時では生成水の熱量が小さいため、そのような凍結による問題が生じ易い。
このような凍結に対して、凍結箇所を溶かすヒーターを設置する対策では、システム全体の設備やコスト等が増加してしまう。また、特許文献1に記載の対策は、凍結が生じ易い燃料電池の起動時に関するものではないため、必ずしも有効であるとはいえない。
そこで、本発明は、燃料電池の低温起動時に、凍結による排出弁の開弁不良を抑制することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の燃料電池システムは、燃料電池と、燃料電池から排出される燃料オフガスを燃料電池に循環供給するための循環系と、循環系内の流体を圧送する圧送機と、循環系内の流体を外部に排出するための排出弁と、圧送機及び排出弁を制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムにおいて、燃料電池の起動時において低温環境下であれば、制御装置は、燃料電池が発電中の第1の期間であって、圧送機の駆動が開始されるまでの第1の期間と、第1の期間の後に、排出弁を閉じておきながら圧送機の駆動を行う第2の期間と、を含むように制御する。
本発明によれば、第1の期間において、燃料電池内で水が生成しその温度が燃料電池の発電により上昇し、第2の期間において、その温度上昇した生成水を圧送機の駆動によって燃料電池内から循環系へと排出する。この排出される生成水によって、燃料電池から排出弁までの経路を昇温することができるので、低温起動時に排出された生成水の凍結が抑制される。これにより、ヒーターなどを別途設けなくとも、凍結に起因する排出弁の開弁不良を抑制することができる。
好ましくは、制御装置は、第2の期間の後に、圧送機の駆動を停止してから排出弁を開くまでの第3の期間を含むように制御するとよい。
これにより、排出弁までの経路を昇温するための時間を確保しつつ、圧送機への生成水の巻き上げを抑制することができる。例えば、燃料電池からの生成水が溜められる気液分離器を設けていて、その溜められた生成水が排出弁の開弁によって循環系外に排出される場合を想定すると、気液分離器の容量を超えて生成水が溜められている状態で圧送機の駆動を続けると、その生成水が圧送機に巻き上げられてしまう。これに対し、本発明の上記の好ましい態様によれば、そのような圧送機による生成水の巻き上げを抑制することができる。
より好ましくは、制御装置は、第3の期間の後に、排出弁を開いてから圧送機の駆動を再開させるとよい。
こうすることで、循環系内の生成水を排出弁を介して外部に排出してから圧送機の駆動を再開できるので、圧送機への生成水の巻き上げをより一層抑制することができる。
より好ましくは、圧送機の回転数は、その駆動を再開したときよりも、第2の期間の方が小さいとよい。
こうすることで、第2の期間におけるNV(騒音)を低減することができる。
好ましくは、第3の期間は、第1及び第2の期間よりも短いとよい。また、第2の期間は、第1の期間よりも短いとよい。
好ましくは、制御装置は、燃料電池の温度及び発電時間が所定値に達したら、第1の期間から第2の期間に移行させるとよい。
燃料電池の温度及び発電時間から生成水の熱量を把握することが可能であるため、排出弁までの経路において凍結が生じない熱量に相当する燃料電池の温度及び発電時間の値(所定値)を予め求めておけば、その所定値に達した段階で第2の期間に速やかに移行することができる。これにより、第1の期間を最適な長さとすることができ、排出弁までの経路の昇温にかける時間をできるだけ短縮することができる。
好ましくは、制御装置は、第1の期間において、排出弁を開閉させるとよい。
これにより、循環系内の不純物を排出弁から循環系外に排出することができ、循環系内の燃料濃度の低下を抑制することができる。
好ましくは、循環系は、燃料オフガスから水分を分離して貯留する気液分離器を有し、排出弁は、開弁時に、気液分離器に貯留された水分を燃料オフガスと共に外部に排出するとよい。
実施形態に係る燃料電池システムの主要部を示す構成図である。 実施形態に係る排出弁の断面図である。 実施形態に係る燃料電池システムの低温始動時の制御動作を示すフローチャートである。 (a)は、実施形態に係る燃料電池システムの低温始動時における燃料電池の温度と時間との関係を示すグラフであり、(b)は、この低温始動時におけるポンプの駆動タイミング及び排出弁の開閉タイミングを示すタイミングチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態に係る燃料電池システムについて説明する。
図1に示すように、燃料電池システム1は、燃料電池2、酸素ガス配管系3、燃料ガス配管系4、及び制御装置6を備える。この燃料電池システム1は、車両に搭載されてトラクションモータに電力を供給するのに適したものであるが、車両に限らず、船舶、航空機、電車あるいは歩行ロボット等、あらゆる移動体に適用することができる。また、建物(住宅、ビル等)用の発電設備として用いられる定置用発電システム等にも適用することもできる。
燃料電池2は、例えば固体高分子電解質型からなり、多数の単セルを積層したスタック構造を有する。固体高分子電解質型の単セルは、イオン交換膜からなる電解質の一方の面にカソードを有し、他方の面にアノードを有し、さらにカソード及びアノードを両側から挟みこむように一対のセパレータを有する。一方のセパレータの酸化ガス流路2aに酸化ガスが供給され、他方のセパレータの燃料ガス流路2bに燃料ガスが供給される。供給された燃料ガス及び酸化ガスの電気化学反応により、燃料電池2は電力を発生すると共に発熱する。固体高分子電解質型の場合、燃料電池2の温度(以下、「スタック温度」という。)は、約60〜80℃が運転に適した温度であり、温度センサ7によって検出される。また、燃料電池2の電気化学反応によって、燃料電池2のカソード側には水が生成される。この生成水の一部は、単セルの電解質膜を通過して、アノード側にも移動する。
酸素ガス及び燃料ガスは、反応ガスと総称されるものである。特に、燃料電池2から排出される酸素ガス及び燃料ガスは、それぞれ酸素オフガス及び燃料オフガスと称され、これらは反応オフガスと総称される。燃料ガスは、水素を含むガスである。以下では、酸素ガスとして空気を例に、また、燃料ガスとして水素ガスを例に説明する。また、燃料オフガスを水素オフガスと称することにする。
酸素ガス配管系3は、加湿器30、供給流路31、排出流路32、排気流路33、及びコンプレッサ34を有する。コンプレッサ34は、供給流路31の上流端に設けられる。コンプレッサ34により取り込まれた大気中の空気(酸素ガス)が、供給流路31を流れて加湿器30に圧送され、加湿器30により加湿されて燃料電池2に供給される。燃料電池2から排出された酸素オフガスは、排出流路32を流れて加湿器30に導入された後、排気流路33を流れて外部に排出される。
燃料ガス配管系4は、水素タンク40、供給流路41及び循環流路42を有する。
水素タンク40は、高圧(例えば35MPa又は70MPa)の水素ガスを貯留した水素供給源である。なお、水素タンク40に代えて、炭化水素系の燃料から水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、この改質器で生成した改質ガスを高圧状態にして蓄圧する高圧ガスタンクと、を水素供給源として採用することもできる。また、水素タンク40に代えて、水素吸蔵合金を有するタンクを採用してもよい。
供給流路41は、水素タンク40内の水素ガスを燃料電池2に供給するための流路であり、合流点Aを境として主流流路41aと混合流路41bとからなる。主流流路41aには、シャットバルブ43、レギュレータ44及びインジェクタ45が設けられる。シャットバルブ43は、水素タンク40の元弁として機能し、水素タンク40から燃料電池2側への水素ガスの供給を遮断または許容する。レギュレータ44は、例えば機械式の減圧弁であり、水素ガスのガス圧を予め設定した二次圧に減圧する。インジェクタ45は、電磁駆動式の開閉弁であり、混合流路41b側に供給する水素ガスの流量やガス圧を高精度に調整する。
循環流路42は、燃料電池2の水素ガス出口から排出された水素オフガスを供給流路41に戻すための戻り配管である。循環流路42には、循環流路42内の水素オフガスを加圧して合流点Aに圧送する水素ポンプ46が設けられる。合流点Aでは、水素タンク40からの新たな水素ガスと水素ポンプ46からの水素オフガスとが合流し、この合流後の混合水素ガスが混合流路41bを流れて燃料電池2に供給される。これにより、水素オフガス内の残存水素が燃料電池2の発電に再び供される。なお、水素ポンプ46とは、ブロワーなどを含む圧送機の一つである。
循環流路42は、水素ポンプ46の上流側に設けられた気液分離器47及び排出弁48を介して、排出流路49に接続される。循環流路42を流れる流体は、水素オフガスの他、水素オフガスの量に比べると微量ではあるが、電解質膜からアノード側へと透過した生成水の一部及び窒素ガスが含まれる。気液分離器47は、循環流路42を流れる流体を液体と気体とに分離し、分離した液体(生成水)を液体貯留部47aに貯留する。液体貯留部47aは、流体が流動可能な接続流路47bを介して排出弁48に接続されており、液体貯留部47a内の液体は、排出弁48を開弁することで接続経路47bから排出流路49に放出され、外部に排出される。また、排出弁48の開弁により、水素オフガスの一部も排出流路49に放出され、外部に排出される。排出弁48の下流端は、そのまま大気開放されてもよいが、図示省略した希釈器や排気流路33に接続してもよい。
このように、排出弁48は、循環系50内の生成水を外部に排出する排水弁として機能するのみならず、循環系50内の水素オフガスを窒素ガス(不純物)とともに外部に排出する排気弁として機能する。したがって、排出弁48が開弁することで、液体貯留部47a及び接続流路47bにある生成水を排出できると共に、水素オフガス中の水素濃度を上げることができる。なお、循環系50とは、循環流路42及び混合流路41を連ねた系統であり、水素オフガスを燃料電池2の燃料ガス流路2bに再び循環供給するためのものである。
図2に示すように、排出弁48は、例えば、アングル弁構造からなる電磁駆動式の開閉弁であり、バルブボディ61、弁座61d、弁体62及びプランジャ64を有する。バルブボディ61内には、流入路61a、流出路61b、並びに、流入路61aと流出路61bとを接続する弁室61cが形成される。流入路61aは接続流路47bを介して液体貯留部47aに連通し、流出路61bは排出流路49を介して外部に連通する。弁座61dは、弁室61cの底面に形成され、流出路61bに連通する開口を有する。弁体62は、軸線X−X方向に移動することで弁座61dに離接し、弁座61dの開口を開閉する。これにより、排出弁48の開閉がなされる。
プランジャ64は、先端に弁体62が固定され、スリーブ67の内周面に沿って軸線X−X方向に摺動する。プランジャ64は、スプリング64aにより、センタコア68から遠ざかる方向に付勢される。プランジャ64、コイル65及び鉄心66は、弁体62を軸線X−X方向に所定のストロークで往復移動させるためのソレノイド型アクチュエータの駆動部を構成する。この駆動部のコイル65への給電のオン及びオフにより、排出弁48は基本的に「開」及び「閉」の2位置で用いられる。この給電のオン及びオフは、制御装置6によって制御される。なお、排出弁48として、電磁弁に代えて、ステップモータを駆動部とする電動弁など、他の電気式弁を用いることも可能である。
制御装置6は、内部にCPU,ROM,RAMを備えたマイクロコンピュータとして構成される。CPUは、制御プログラムに従って所望の演算を実行して、後述する低温始動時における水素ポンプ46及び排出弁48の制御など、種々の処理や制御を行う。ROMは、CPUで処理する制御プログラムや制御データを記憶する。RAMは、主として制御処理のための各種作業領域として使用される。
制御装置6は、温度センサ7の検出情報のほか、各配管系3,4を流れる流体の圧力、温度、流量等を検出するセンサの検出情報や、燃料電池システム1がおかれる環境温度を検出する外気温センサ8の検出情報等を入力される。そして、制御装置6は、各センサの検出情報等に基づき、コンプレッサ34、シャットバルブ43、インジェクタ45、水素ポンプ46及び排出弁48等を制御する。この制御により、燃料電池システム1の通常運転時には、要求発電量に応じた流量及び圧力の反応ガスが燃料電池2に供給されると共に、排出弁48の開閉により循環系50内の清浄化が図られる。
温度センサ7は、燃料電池2の内部又はその構成部品を直接検出するものであってもよいが、ここでは、燃料電池2に循環される冷媒(例えば冷却水)の温度を検出するもので構成される。具体的には、燃料電池システム1には、燃料電池2に冷却水を循環供給する冷媒配管系(図示省略)が設けられており、その冷媒配管系における燃料電池2の冷却水出口側に温度センサ7が設けられている。この温度センサ7が検出する冷却水温度は、燃料電池2の温度(スタック温度)を実質的に反映したものとなる。したがって、制御装置6は、温度センサ7が検出する冷却水温度を、スタック温度として認識することになる。
続いて、図3及び図4を参照して、燃料電池システム1の低温始動時の制御動作について説明する。
この低温始動時の制御動作は、燃料電池2が発電を開始する時、すなわち燃料電池2の起動時に、燃料電池システム1の周囲の環境温度が所定の低温である場合に実行されるものである。この所定の低温であるか否かは、温度センサ7又は外気温センサ8によって検出される温度情報をもとに、制御装置6が判断する。例えば、水が凍結し始める0℃、これよりも安全側の温度(例えば2℃)又は0℃よりも低い温度を基準として、その基準よりも低い温度が検出されれば所定の低温であると判断される。ここでは、「所定の低温」の基準を0℃よりも低い温度とした例について説明する。
1.発電開始(t=0)
図4(a)に示すように、燃料電池2の起動時のスタック温度T1が0℃未満である低温環境下である場合、制御装置6は、図3に示すフローチャートを読み出す。図3に示すフローチャートが読み出されると、燃料電池システム1の低温始動開始となる(ステップS1)。これにより、酸素ガス及び水素ガスが燃料電池2に供給され始めて、燃料電池2の発電が開始される(ステップS2)。
上記したように、燃料電池2の発電によって、燃料電池2のカソード側で水が生じ、その生成水の一部がアノード側に移動する。アノード側に移動した生成水の一部は、燃料ガス流路2bに水滴として存在する。
なお、燃料電池2の今回の起動が前回の運転終了から長時間放置後になされたものである場合には、外気温センサ8の検出温度は、温度センサ7の検出温度と等しくなり、スタック温度T1となる。
2.第1の期間p 1 (0<t<t 1
図4(a)に示すように、発電開始から時間t0が経過すると、上昇したスタック温度は0℃に達する。スタック温度が上昇するのは、上記したように、燃料電池2の発電は発熱反応を伴うからである。
その後も、発電に伴ってスタック温度は上昇を続ける。スタック温度が温度T2(ただし、T2>0。)に達し且つ発電時間が時間t1に達するまでの期間p1では、水素ポンプ46の駆動は開始されない(参照:図4(b))。また、この期間p1では、排出弁48は適宜開閉されており、図4(b)に示す一例では、計4回、排出弁48の開弁がなされる。この開弁のたびに、循環系50内の窒素ガスが水素オフガスとともに外部に排出される。なお、期間p1に対応する図3の制御動作としては、ステップS3及びS4が実行されていることになる。
ここで、期間p1では、水素ポンプ46の駆動がなされていないため、燃料ガス流路2bにある水滴(生成水)は、積極的には循環流路42に排出されず、燃料ガス流路2bにとどまる。そして、期間p1では、燃料電池2の発電中であるため、燃料ガス流路2bにある生成水は、その量を増しながら、昇温されていく。すなわち、燃料ガス流路2bにある生成水の熱量は、時間の経過に伴い、大きくなっていく。
3.第2の期間p 2 (t 1 ≦t<t 2
図4(b)に示すように、第2の期間p2が始まる時間t1において、水素ポンプ46の駆動が開始される。開始から一定期間(すなわち、期間p2)の経過後、水素ポンプ46の駆動は停止する。また、水素ポンプ46の駆動中は、排出弁48は閉じられている。
したがって、期間p2に対応する図3の制御動作としては、先ず、排出弁48が閉弁状態を維持するように制御される(ステップS5)。次いで、水素ポンプ46に回転数が指示されてその駆動が開始され(ステップS6)、一定期間p2が経過するまで水素ポンプ46の駆動が行われる(ステップS7)。なお、これらの制御は制御装置6によってなされる。
ここで、期間p2では、水素ポンプ46の駆動がなされることによって、燃料ガス流路2bに溜まった生成水が、水素オフガスとともに循環流路42に積極的に又は強制的に排出される。その後、生成水は、水素オフガスともに気液分離器47に圧送され、そこで気体と分離される。分離後の生成水は、液体貯留部47a、接続流路47b及び弁室61cに達する。上記したように、この生成水は期間p1において熱量が大きくなったものであるため、期間p2では、燃料電池2から排出弁48までの経路(循環流路42の一部及び接続流路47bを含む。)が生成水によって昇温されることになる。また、閉弁中の排出弁48の弁体62も、生成水によって昇温されることになる。
したがって、水素ポンプ46の駆動開始のタイミングに関しては、燃料電池2から排出される生成水によって、排出弁48までの経路が昇温されて凍らないような熱量の生成水となっていることを基準とすればよい。別の観点で説明すると、期間p1から期間p2への移行基準である所定値、すなわち温度T2及び時間t1については、スタック温度及び生成水の発生量から導かれる生成水の熱量が、排出弁48までの経路を氷点下より生成水が凍らない温度(例えば0℃)まで昇温する熱量以上となるときの値に設定すればよい。この設定は、事前の評価やシミュレーションにより実行することが可能である。
なお、排出弁48までの経路の流路設計は上記とは逆にし、燃料電池2より排出される熱量の生成水にて氷点下から凍らない温度に上げる設計とすればよい。例えば、配管構造を採る場合などは、配管熱量(長さ、材質に起因する。)と表面積をパラメータにすればよい。
以上の制御を行うことで、低温起動時に燃料電池2から排出される生成水の凍結を抑制することができる。また、水素ポンプ46の駆動開始のタイミングとして最適なものを用いれば、期間p2に速やかに移行することができるので、排出弁48までの経路の昇温にかける時間をできるだけ短縮することができる。
4.第3の期間p 3 (t 2 ≦t<t 3
図4(b)に示すように、第3の期間p3が始まる時間t2において、水素ポンプ46の駆動が停止する。この期間p3では、水素ポンプ46の駆動は停止していると共に、排出弁48の閉弁状態が継続される。このような期間p3に対応する図3の制御動作としては、ステップS8及びS9が実行される。
ここで、期間p3では、生成水によって、排出弁48までの経路及び排出弁48が昇温されていく。特に、期間p3では、既に接続流路47b及び弁室61cに達している生成水によって接続流路47b及び弁室61cが昇温される。また、水素ポンプ46は停止しているが、循環系50内の残圧や自然流下などによって、期間p3においても接続流路47b及び弁室61cへと流動する生成水によりこれらが昇温され得る。このように、期間p3を設けておくことで、排出弁48までの経路及び排出弁48(特に弁体62)が昇温される時間をより確実に確保することができる。
ここで、水素ポンプ46の駆動停止のタイミング(すなわち、時間t2)に関しては、必要熱量の生成水を燃料電池2から排出できる水素ポンプ46の駆動量(回転数、回転時間)を考慮することはもちろん、水素ポンプ46への生成水の巻き上げを考慮して決定するとよい。具体的に説明すると、気液分離器47の生成水が液体貯留部47aの容量を超えている場合に水素ポンプ46の駆動を続行すると、その容量を超えた生成水が水素ポンプ46に巻き上げられるおそれがある。そうなると、水素ポンプ46がロックしたり、燃料電池2の単セル内で水詰りが生じたりしてしまう。そこで、この点を考慮し、水素ポンプ46の駆動停止のタイミングについては、少なくとも、燃料電池2から排出された生成水が液体貯留部47aの容量を超えないタイミングに設定するとよい。なお、この設定は、事前の評価やシミュレーションにより実行することが可能である。
5.その後(t 3 ≦t)
図4(b)に示すように、第3の期間p3が終わる時間t3において、排出弁48の開弁がなされる。これにより、液体貯留部47a内の生成水が、接続流路47bや排出弁48内の生成水とともに排出流路49へと排出される。この時点では、水素ポンプ46の駆動は停止したままである。その後、通常運転がなされる結果、排出弁48の開閉が繰り返されると共に、水素ポンプ46の駆動が再開される。
したがって、時間t3以降に対応する図3の制御動作としては、先ず、排出弁48の通常起動(開閉の繰り返し)がなされる(ステップS10)。次いで、燃料電池システム1では、通常運転が行われる(ステップS11)。この通常運転では、上記のように、要求発電量に応じた流量及び圧力の反応ガスが燃料電池2に供給されると共に、水素ポンプ46の駆動及び排出弁48の適宜の開閉がなされる。
ここで、排出弁48を通常起動するタイミング(すなわち、時間t3)に関しては、排出弁48までの経路及び排出弁48が所定の温度(例えば0℃)まで上がったと推測されるタイミングに設定すればよい。この設定についても、事前の評価やシミュレーションにより実行することが可能である。
また、通常運転を開始したとき又は通常運転中の水素ポンプ46の回転数は、第2の期間p2における水素ポンプ46の回転数よりも大きく設定するとよい。これとは逆に、期間p2における水素ポンプ46の回転数を通常運転のものにあわせるようにすると、期間p2における水素ポンプ46の運転音(NV)を低減することができないからである。
なお、上記の期間p1〜p3の長さに着目すると、期間p3は期間p1及び期間p2よりも短く、期間p2は期間p3よりも短い。また、期間p1以降も燃料電池2の発電は行われる。
以上説明したように、本実施形態の燃料電池システム1によれば、燃料電池2の低温起動時に、燃料電池2の生成水を利用して、排出弁48までの経路及び排出弁48を昇温することができる。これにより、ヒーターなどの装置を別途設けなくとも、低温起動時に排出された生成水の凍結に起因する排出弁48の開弁不良を抑制することができる。
特に、本実施形態とは異なり、発電開始時から水素ポンプ46を駆動した場合には、熱量の小さい生成水が排出弁48までの経路内に流入し、氷点下の外気温によって凍結するおそれがある。
これに対し、本実施形態によれば、所定の熱量となるまでは水素ポンプ46の駆動を開始しないので、そのような凍結を抑制することができる。
また、本実施形態とは異なり、第2の期間p2で排出弁48を開弁した場合には、排出弁48が生成水によって十分に昇温されないおそれがある。
これに対し、本実施形態によれば、第2の期間p2で排出弁48を閉じているので、生成水を排出弁48の昇温にとって有効となる。
なお、図3及び図4に示した低温始動時の制御動作が行われない条件の場合、すなわち、燃料電池2の起動時に、燃料電池システム1の周囲の環境温度が所定の低温を超える場合には、通常運転(図3:ステップS11)が行われる。
また、他の実施態様では、排出弁48までの経路に生成水を送りこめることができる態様であれば、排出弁48は排気弁としてのみ機能し、排水弁としては積極的には機能しないものであってもよい。
1:燃料電池システム、2:燃料電池、6:制御装置、46:水素ポンプ(圧送機)、47:気液分離器、48:排出弁、50:循環系、p1:第1の期間、p2:第2の期間、p3:第3の期間

Claims (8)

  1. 燃料電池と、燃料電池から排出される燃料オフガスを当該燃料電池に循環供給するための循環系と、前記循環系内の流体を圧送する圧送機と、前記循環系内の流体を外部に排出するための排出弁と、前記圧送機及び前記排出弁を制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムにおいて、
    前記燃料電池の起動時において低温環境下であれば、
    前記制御装置は、
    前記燃料電池が発電中の第1の期間であって、前記圧送機の駆動が開始されるまでの第1の期間と、
    前記第1の期間の後に、前記圧送機の駆動を行うと共に前記排出弁を閉じておく第2の期間と、を含むように制御する、燃料電池システム。
  2. 前記制御装置は、前記第2の期間の後に、前記圧送機の駆動を停止してから前記排出弁を開くまでの第3の期間を含むように制御する、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記制御装置は、前記第3の期間の後に、前記排出弁を開いてから前記圧送機の駆動を再開させる、請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記圧送機の回転数は、その駆動を再開したときよりも、前記第2の期間の方が小さい、請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記第3の期間は、前記第1及び第2の期間よりも短い、請求項2ないし4のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  6. 前記制御装置は、前記燃料電池の温度及び発電時間が所定値に達したら、前記第1の期間から前記第2の期間に移行させる、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  7. 前記制御装置は、前記第1の期間において、前記排出弁を開閉させる、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  8. 前記循環系は、燃料オフガスから水分を分離して貯留する気液分離器を有し、
    前記排出弁は、開弁時に、前記気液分離器に貯留された水分を燃料オフガスと共に外部に排出する、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
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