JP2011176272A - R−Fe−B系永久磁石の防錆方法 - Google Patents
R−Fe−B系永久磁石の防錆方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011176272A JP2011176272A JP2010193283A JP2010193283A JP2011176272A JP 2011176272 A JP2011176272 A JP 2011176272A JP 2010193283 A JP2010193283 A JP 2010193283A JP 2010193283 A JP2010193283 A JP 2010193283A JP 2011176272 A JP2011176272 A JP 2011176272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- package
- observed
- permanent magnet
- rusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明のR−Fe−B系永久磁石の防錆方法は、請求項1記載の通り、R−Fe−B系永久磁石をアルミニウム箔の表裏両面に樹脂フィルムを積層したラミネートフィルムを用いて密封することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
また、請求項2記載の防錆方法は、請求項1記載の防錆方法において、前記密封は包装体内部の絶対湿度が3g/m3以下となるように行われることを特徴とする。
また、請求項3記載の防錆方法は、請求項1または2記載の防錆方法において、R−Fe−B系永久磁石の表面に防錆処理が施されていないことを特徴とする。
また、請求項4記載の防錆方法は、請求項1または2記載の防錆方法において、R−Fe−B系永久磁石の表面に簡易防錆処理が施されていることを特徴とする。
Nd:18.6、Pr:5.5、Dy:7.1、B:1.0、Co:0.9、Al:0.2、Cu:0.1、残部:Fe(単位は質量%)の組成を有する厚さ0.2〜0.3mmの合金薄片をストリップキャスト法により作製した。
次に、この合金薄片を容器に充填し、水素処理装置内に収容した。そして、水素処理装置内を圧力500kPaの水素ガスで満たすことにより、室温で合金薄片に水素吸蔵させた後、放出させた。このような水素処理を行うことにより、合金薄片を脆化し、大きさ約0.15〜0.2mmの不定形粉末を作製した。
上記の水素処理により作製した粗粉砕粉末に対し粉砕助剤として0.04質量%のステアリン酸亜鉛を添加し混合した後、ジェットミル装置による粉砕工程を行うことにより、粉末粒径が約3μmの微粉末を作製した。
こうして作製した微粉末をプレス装置により成形し、粉末成形体を作製した。具体的には、印加磁界中で粉末粒子を磁界配向した状態で圧縮し、プレス成形を行った。その後、成形体をプレス装置から抜き出し、真空炉により1050℃で4時間の焼結工程、490℃で3時間の時効処理工程を行った後、厚さ2mm×縦18mm×横25mmに機械的に寸法加工し、洗浄乾燥を行って磁石体試験片を得た。
図1に示すように、磁石体試験片11をポリプロピレン製のトレー12に載せたものを2段に積層して最上部に同じトレーを乗せて蓋をしたものと2gの包装用シリカゲル13(A形2種、ドライヤーン:山仁薬品社製)1個を、包装材14(表1に示す積層構成のラミネートフィルムを130×130mmの3方袋状に形成したもの)を用いて、絶対湿度9.5g/m3の大気中(温度:19℃、相対湿度:58%RH)にてポリシーラー(210E:富士インパルス社製)で密封した。密封後の包装体内部の容積は3.4×10−4m3であり、密封直後の包装体内部の水分量は計算上3.2×10−3gであった。得られた包装体15を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。300時間後、包装体15を開封し、磁石の外観を観察したところ、表1に示す包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個〜数100個の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに1500時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。包装材No.2について300時間+1500時間の恒温恒湿試験を行ったあとの磁石の外観写真を図2に、包装材No.7について300時間の恒温恒湿試験を行ったあとの磁石の外観写真を図3に示す。
それぞれ材質および膜厚(例:PET12=ポリエチレンテレフタレート12μm)
材質の略称はそれぞれ以下の通り
PET:ポリエチレンテレフタレート
PE:ポリエチレン
AL:アルミニウム箔
LLDPE:直鎖低密度ポリエチレン
VM−PET:アルミニウム蒸着PET(蒸着厚み40〜50nm)
OP:2軸延伸ポリプロピレン
CP:無延伸ポリプロピレン
アルミナVM−PET:アルミナ蒸着PET(蒸着厚み10〜20nm)
TAF502C:東セロ社製共押出多層フィルム
シリカVM−PET:シリカ蒸着PET(蒸着厚み10〜20nm)
NY:ナイロン
DL:ウレタン系接着剤
シリカゲルを同封しない以外は実験例1と同様に表1に示す積層構成の包装材で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。150時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個〜無数の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに500時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
チャンバー式の真空包装機(FCB−270:富士インパルス社製)を使用し減圧密封(真空度はおよそ1300Pa(0.013atm))する以外は実験例1と同様に表1に示す積層構成の包装材で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。300時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個〜無数の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに1500時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
シリカゲルを同封しない以外は実験例3と同様に表1に示す積層構成の包装材で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。300時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個〜無数の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに1500時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
磁石体試験片とポリプロピレン製のトレーの代わりにMagnequench International社から市販されているR−Fe−B系ボンド磁石用磁石粉末MQP−B20gを汎用ポリ袋に入れたものを使用すること以外は実験例1と同じ方法で、表1に示す積層構成の包装材に密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。300時間後、包装体を開封し、磁石粉末の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では発錆が多数認められた。包装材No.1〜5についてはさらに1500時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
磁石体試験片とポリプロピレン製のトレーの代わりにMagnequench International社から市販されているR−Fe−B系ボンド磁石用磁石粉末MQP−B20gを汎用ポリ袋に入れたものを使用すること以外は実験例2と同じ方法で、表1に示す積層構成の包装材に密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。150時間後、包装体を開封し、磁石粉末の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では発錆が多数認められた。包装材No.1〜5についてはさらに500時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
チャンバー式の真空包装機を使用し、減圧密封(真空度はおよそ1300Pa(0.013atm))する以外は実験例6と同様に表1に示す積層構成の包装材で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。300時間後、包装体を開封し、磁石粉末の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では発錆が多数認められた。包装材No.1〜5についてはさらに1500時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
実験例1と同様に表1に示す積層構成の包装材で密封した包装体を、−20℃64%RHで60分間その後60℃90%RHで300分間保持するサイクルを30回繰り返すサイクル試験を行なった。試験後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個〜無数の発錆が認められた。
露点:−27℃(絶対湿度0.5g/m3)の空気を10L/分で流気しているチャンバー内で密封(包装体内部の水分量は1.7×10−4g)し、シリカゲルを同封しない以外は実験例1と同様に表1に示す積層構成の包装材で密封した包装体を実験例8と同様のサイクル試験に供した。試験後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個〜無数の発錆が認められた。
磁石体試験片とポリプロピレン製のトレーの代わりにMagnequench International社から市販されているR−Fe−B系ボンド磁石用磁石粉末MQP−B20gを汎用ポリ袋に入れたものを使用すること以外は実験例1と同じ方法で表1に示す積層構成の包装材に密封した包装体を、実験例8と同様のサイクル試験に供した。試験後、包装体を開封し、磁石粉末の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では発錆が多数認められた。
実験例1と同じ方法で表1に示す積層構成の包装材に密封した包装体に対し、塩水噴霧試験を行った。塩水噴霧試験はJIS Z 2371に準拠して行ったが、試験時間短縮のため温度だけを変更し、60℃−5%NaCl−pH7.0の条件で行った(JISでは35℃)。300時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では数個〜数100個の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに1000時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
実験例3と同じ方法で表1に示す積層構成の包装材に密封した包装体に対し、塩水噴霧試験を行った。塩水噴霧試験はJIS Z 2371に準拠して行ったが、試験時間短縮のため温度だけを変更し、60℃−5%NaCl−pH7.0の条件で行った(JISでは35℃)。300時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では数個〜数100個の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに1000時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
実験例5と同じ方法で表1に示す積層構成の包装材に密封した包装体に対し、塩水噴霧試験を行った。塩水噴霧試験はJIS Z 2371に準拠して行ったが、試験時間短縮のため温度だけを変更し、60℃−5%NaCl−pH7.0の条件で行った(JISでは35℃)。300時間後、包装体を開封し、磁石粉末の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では発錆が多数認められた。包装材No.1〜5についてはさらに1000時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
磁石体試験片に対し、露点0℃の大気雰囲気下、400℃で30分間の熱処理を行うことで表面改質された磁石体試験片を得た。なお、磁石体試験片の室温から熱処理温度までの昇温は、露点―40℃の大気雰囲気下、約900℃/時間の昇温速度で行った。また、熱処理後の降温も、同様の雰囲気下で行った。こうして得られた磁石体試験片を使用する以外は実験例1と同じ方法で表1に示す積層構成の包装材に密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに2000時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。上記と同じ条件で別途作製した、表面改質された磁石体試験片の断面を電界放出型走査電子顕微鏡(S−800:日立ハイテクノロジー社製)およびエネルギー分散型X線分析装置(Genesis2000:EDAX社製)を用いて観察した結果、2.1μmの厚みの改質層が生成されていることを確認した。また、改質層の最表面部には少なくともFeおよび酸素を含む組成の75nmの最表層が生成されていることを確認した。
チャンバー式の真空包装機を使用し、減圧密封する以外は実験例14と同様に表1に示す積層構成の包装材で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに2000時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
アルカリ珪酸塩として珪酸リチウムと珪酸ナトリウムを合計10質量%含むアルカリ珪酸塩水溶液に熱硬化性樹脂としてアクリル変性エポキシ樹脂とメラミン樹脂とからなるソープフリー水溶性エマルジョン樹脂を添加し、スターラーで混合攪拌することで得られた処理液に磁石体試験片を浸漬し、その後、磁石体試験片を処理液中から引き上げて200℃で20分間加熱乾燥して表面にアルカリ珪酸塩被膜を有する磁石体試験片を得た。こうして得られた磁石体試験片を使用する以外は実験例1と同じ方法で表1に示す積層構成の包装材に密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに2000時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。上記と同じ条件で別途作製した、表面にアルカリ珪酸塩被膜を有する磁石体試験片の断面を電界放出型走査電子顕微鏡で観察した結果、0.9μmの被膜が形成されていることを確認した。
チャンバー式の真空包装機を使用し、減圧密封する以外は実験例16と同様に表1に示す積層構成の包装材で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに2000時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
50gのパルシード1000MAと17.5gのAD4990をイオン交換水1リットルに溶解し、アンモニア塩でpHを3.6に調整した処理液(日本パーカライジング社の商品名:パルシード1000)に浴温55℃で5分間浸漬して化成処理を行い、磁石を処理液から引き上げた後、水洗し、160℃で35分間乾燥処理を行うことで化成処理被膜を有する磁石体試験片を得た。こうして得られた磁石体試験片を使用する以外は実験例1と同じ方法で表1に示す積層構成の包装材に密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに2000時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
チャンバー式の真空包装機を使用し、減圧密封する以外は実験例18と同様に表1に示す積層構成の包装材で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.1〜5では発錆は認められず、包装材No.6〜11では磁石表面に数個の発錆が認められた。包装材No.1〜5についてはさらに2000時間の追試を行ったが発錆は認められなかった。
包装体内の吸着水分や残存大気に含まれる水分のさらなる低減を目的とし、同封するシリカゲルを3個にする以外は実験例1と同様に表1に示す積層構成の包装材No.6〜11で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.6〜11の全てで磁石表面に数個〜数100個の発錆が認められた。
チャンバー式の真空包装機を使用し、減圧密封する以外は実験例20と同様に表1に示す積層構成の包装材No.6〜11で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.6〜11の全てで磁石表面に数個〜数100個の発錆が認められた。
包装体内の吸着水分や残存大気に含まれる水分や酸素の低減を目的とし、露点―40℃(絶対湿度0.1g/m3)の窒素ガスを10L/分で流気しているチャンバー内に磁石体試験片およびシリカゲル、包装材を24h保管し、そのチャンバー内で密封する以外は実験例1と同様に表1に示す積層構成の包装材No.6〜11で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.6〜11の全てで磁石表面に数個〜数100個の発錆が認められた。
チャンバー式の真空包装機を使用し、減圧密封する以外は実験例22と同様に表1に示す積層構成の包装材No.6〜11で密封した包装体を60℃90%RHの恒温恒湿試験に供した。450時間後、包装体を開封し、磁石の外観を観察したところ、包装材No.6〜11の全てで磁石表面に数個〜数100個の発錆が認められた。
12 トレー
13 シリカゲル
14 包装材
Claims (4)
- R−Fe−B系永久磁石をアルミニウム箔の表裏両面に樹脂フィルムを積層したラミネートフィルムを用いて密封することを特徴とする、R−Fe−B系永久磁石の防錆方法。
- 前記密封は包装体内部の絶対湿度が3g/m3以下となるように行われることを特徴とする、請求項1記載のR−Fe−B系永久磁石の防錆方法。
- 前記R−Fe−B系永久磁石の表面に防錆処理が施されていないことを特徴とする、請求項1または2に記載のR−Fe−B系永久磁石の防錆方法。
- 前記R−Fe−B系永久磁石の表面に簡易防錆処理が施されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のR−Fe−B系永久磁石の防錆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010193283A JP5709037B2 (ja) | 2010-01-29 | 2010-08-31 | R−Fe−B系永久磁石の防錆方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010018007 | 2010-01-29 | ||
JP2010018007 | 2010-01-29 | ||
JP2010193283A JP5709037B2 (ja) | 2010-01-29 | 2010-08-31 | R−Fe−B系永久磁石の防錆方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011176272A true JP2011176272A (ja) | 2011-09-08 |
JP5709037B2 JP5709037B2 (ja) | 2015-04-30 |
Family
ID=44688829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010193283A Active JP5709037B2 (ja) | 2010-01-29 | 2010-08-31 | R−Fe−B系永久磁石の防錆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5709037B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017052545A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 住友電工焼結合金株式会社 | 鉄系部材の梱包構造 |
JP2018177360A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | 三井化学株式会社 | 包装体、金属部材の保存または運搬方法、および金属/樹脂複合構造体の製造方法 |
JP2021017272A (ja) * | 2019-07-22 | 2021-02-15 | 日本電磁測器株式会社 | 磁粉包装体 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0834483A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-02-06 | Hitachi Ltd | 面実装型半導体パッケージ包装体 |
JPH08310565A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-26 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 脱湿剤を併用する脱酸素包装方法 |
JPH1022154A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-01-23 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 希土類磁石の製造方法 |
JP2002096427A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-02 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 易開封性包装袋 |
JP2007197070A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Tdk Corp | 希土類磁石梱包構造体及び希土類磁石の梱包方法 |
-
2010
- 2010-08-31 JP JP2010193283A patent/JP5709037B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0834483A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-02-06 | Hitachi Ltd | 面実装型半導体パッケージ包装体 |
JPH08310565A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-26 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 脱湿剤を併用する脱酸素包装方法 |
JPH1022154A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-01-23 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 希土類磁石の製造方法 |
JP2002096427A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-02 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 易開封性包装袋 |
JP2007197070A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Tdk Corp | 希土類磁石梱包構造体及び希土類磁石の梱包方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017052545A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 住友電工焼結合金株式会社 | 鉄系部材の梱包構造 |
JP2018177360A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | 三井化学株式会社 | 包装体、金属部材の保存または運搬方法、および金属/樹脂複合構造体の製造方法 |
JP2022126721A (ja) * | 2017-04-21 | 2022-08-30 | 三井化学株式会社 | 包装体、金属部材の保存または運搬方法、および金属/樹脂複合構造体の製造方法 |
JP7348709B2 (ja) | 2017-04-21 | 2023-09-21 | 三井化学株式会社 | 包装体、金属部材の保存または運搬方法、および金属/樹脂複合構造体の製造方法 |
JP2021017272A (ja) * | 2019-07-22 | 2021-02-15 | 日本電磁測器株式会社 | 磁粉包装体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5709037B2 (ja) | 2015-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5408340B2 (ja) | 希土類焼結磁石及びその製造方法、並びにモータ及び自動車 | |
JP2844269B2 (ja) | 耐食性永久磁石及びその製造方法 | |
JP4797906B2 (ja) | 磁性材料,磁石及び回転機 | |
JP5709037B2 (ja) | R−Fe−B系永久磁石の防錆方法 | |
JP4583048B2 (ja) | 希土類磁石密封体およびipmモータの製造方法 | |
WO2011068107A1 (ja) | 軽希土類磁石及び磁気デバイス | |
JPWO2011081170A1 (ja) | 耐食性磁石およびその製造方法 | |
JP2001254168A (ja) | 磁性材料の表面防錆ならびに高性能化処理 | |
JP5708116B2 (ja) | 希土類磁石 | |
JPS6063902A (ja) | 耐酸化性のすぐれた永久磁石 | |
US9275795B2 (en) | Corrosion-resistant magnet and method for producing the same | |
JPS63217601A (ja) | 耐食性永久磁石及びその製造方法 | |
JPS62120002A (ja) | 耐食性のすぐれた永久磁石 | |
JPH0529119A (ja) | 高耐食性希土類磁石 | |
JP5885907B2 (ja) | 希土類焼結磁石及びその製造方法、並びにモータ及び自動車 | |
JP2007197070A (ja) | 希土類磁石梱包構造体及び希土類磁石の梱包方法 | |
JP2004356328A (ja) | 耐食性希土類系永久磁石およびその製造方法 | |
JPS61281850A (ja) | 永久磁石材料 | |
JP2018198280A (ja) | 窒化鉄系ボンド磁石 | |
JP2005197280A (ja) | 希土類磁石の製造方法及び希土類磁石 | |
JP4276636B2 (ja) | 磁石及び複合体 | |
JP2006173585A (ja) | 希土類焼結磁石 | |
Noguchi et al. | High-performance resin-bonded magnets produced from zinc metal-coated Sm 2 (Fe 0.9 Co 0.1) 17 N x fine powders | |
JPH05109519A (ja) | 高耐食性希土類磁石およびその製法 | |
JPH0831363B2 (ja) | 耐食性永久磁石の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130812 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140711 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5709037 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |