JP2011175945A - リチウムイオン二次電池用負極材料 - Google Patents

リチウムイオン二次電池用負極材料 Download PDF

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浩 寺岡
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純 谷田沢
Masaya Suzuki
政也 鈴木
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Abstract

【課題】エネルギー密度の低下やコストの上昇を招くことなく、リチウム二次電池のサイクル特性を向上させること。
【解決手段】質量%でSnを92〜98%、Ag、Cu、Al、Mg、Zn、Ni及びFeからなる群から選ばれた少なくとも一種の添加元素を合計で2〜8%を含有するリチウム二次電池用負極材料とした。また、リチウム二次電池用負極材料において、Ag及びCuからなる群から選ばれた少なくとも一種を含むことが好ましい。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯電話、ノート型パソコン等の電子機器で使用されるリチウムイオン二次電池用負極材料に関する。
従来、リチウムイオン二次電池に用いられる負極材料として、黒鉛等の炭素材料が広く知られている。しかし、代表的な材料である黒鉛の放電容量は、理論値で372mAh/gと少ない。そこで、これに代わる負極材料として理論放電容量の大きいSi、Snなどの負極材料の開発が行われるようになった。
ところが、上記Si、Snを主成分とする負極材料は、充電、放電のサイクルを繰り返すうちに、リチウムイオンの吸蔵・放出に伴う大きな膨張・収縮により材料に歪みが生じてクラックが発生し、活物質粒子が微細化する。その結果、微細化した活物質間では、電気伝導性が失われて電気化学的に不活性となり、充放電容量が低下する。つまり、Si、Snを主成分とする負極材料は、サイクル特性が良くないという問題があった。特に、Siを主成分とする負極材料は、材料自体が硬いため、クラックが発生しやすく、長寿命化に多くの課題がある。
そこで、例えば、特許文献1には、Ag等の元素であるA成分、Ti等の元素であるB成分、Sn等の元素等からなる複合粉末であって、A成分5〜60原子%、B成分10〜45原子%、及びSn20〜90原子%であるリチウムイオン二次電池用負極材料が記載されている。
また、特許文献2には、Ag等の元素であるA成分、Sn等の元素であるB成分とした場合、A成分とB成分の合計量を100原子%として、A成分30〜70原子%と、B成分70〜30原子%としたリチウムイオン二次電池用負極材料が記載されている。
また、特許文献3には、銀、錫及びこれらの合金が均一に分散してなる複合粉末が、銀10〜85原子%及び錫15〜90原子%ならなるリチウムイオン二次電池用負極材料が記載されている。
上記3つの特許文献では、数種類の粉末を混合した複合粉末を所定の配合量とし、各元素を均一に分散させることで、リチウムイオン二次電池用負極材料として、放電容量とサイクル特性が向上する、と述べられている。
特開2004−63400号公報 特開2005−78999号公報 特開2003−157839号公報
一方、リチウムイオンの吸蔵・放出に伴う大きな膨張・収縮による材料の歪みを緩和するため、負極材料中に空隙を設けたり、炭素材などの緩衝材を添加したりするなどの技術が考えられる。ところが、これらの技術を採用すると、電池体積あるいは質量当たりに取り出せるエネルギー(エネルギー密度)の低下や製造コストが上がるという問題が生じ得る。また、上述した3つの特許文献でも、膨張・収縮による材料の歪みを緩和する役割を果たすAg等の元素が相対的に多く添加されているため、エネルギー密度の低下やコストの上昇という問題が生じ得る。
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、エネルギー密度の低下やコストの上昇を招くことなく、リチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上させることである。
本発明者らは、鋭意検討した結果この課題を解決できることを見い出した。その具体的手段は以下の通りである。
まず、第1の発明は、質量%でSnを92〜98%、Ag、Cu、Al、Mg、Zn、Ni及びFeからなる群から選ばれた少なくとも一種の添加元素を合計で2〜8%を含有し、残部が不可避的不純物からなるリチウムイオン二次電池用負極材料である。
次に、第2の発明は、上記した第1の発明に係るリチウムイオン二次電池用負極材料であって、前記添加元素は、Ag及びCuからなる群から選ばれた少なくとも一種を含むことを特徴とする。
次に、第3の発明は、上記した第1の発明又は第2の発明に係るリチウムイオン二次電池用負極材料であって、前記添加元素は二種からなり、該添加元素の一種は、質量%で1.5〜4%を含有し、該添加元素の他の一種は、質量%で0.5〜2%を含有することを特徴とする。
Ag、Cu等の添加元素を従来よりも少なくし、かつ適量のSnとすることで、軟らかくかつ靭性が高いリチウムイオン二次電池用負極材料が得られる。適量のAg、Cu等の添加元素を含む負極材料は、リチウムイオンが充電された際に膨張・収縮によりクラックが発生し得るものの、Ag、Cu等の添加元素がクラック発生部分に積極的に溶出し、再析出することで導電性が修復され得る。しかも、比較的高価のAg、Cu等の添加元素を少なくすることでコストの低廉化を図ることができる。そのため、エネルギー密度の低下やコストの上昇を招くことなく、リチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上させることができる。
実施例に係る負極材料の組成とサイクル特性の評価結果をまとめた表を示す図である。 比較例に係る負極材料の組成とサイクル特性の評価結果をまとめ た表を示す図である。 実施例3と比較例1、2、12、13のサイクル特性を比較した図である。 実施例11に係る負極材料をSEMで観察した全体像を示す図である。 実施例11に係る負極材料をSEMで観察した負極材料断面を示す図である。 実施例11に係る負極材料をX線回折分析した図である。
以下に、本発明の一実施の形態について詳細に説明する。
本発明に係るリチウムイオン二次電池用負極材料は、以下のような元素を含有する。添加元素の種類、その成分範囲、及びその限定理由は、以下の通りである。
(1)Sn:92〜98質量%
Snは、リチウムイオンの吸蔵・放出を行う元素である。Snの量が少なすぎると、リチウムイオンを吸蔵・蓄積する量が少なくなるため、エネルギー密度が低下する。一方、Snの量が多すぎると、導電性が不足し、電池特性に悪影響を及ぼす。
(2)Ag、Cu、Al、Mg、Zn、Ni及びFeからなる群から選ばれた少なくとも一種の添加元素:2〜8質量%
これらの添加元素は、クラック発生した場合、クラック部分に積極的に溶出し、再析出することで導電性が修復され得る。添加元素の量が少なすぎると、導電性を修復する効果が十分でない。一方、添加元素の量が多すぎると、溶出する元素が過剰となり、電解液中に溶け出し、再析出して形成し得るデントライト(樹枝状結晶)が電池特性に悪影響を及ぼす。また、材料費のコストの上昇を招く。
また、上記負極材料には、不可避的不純物が含まれる。ここで、不可避的不純物とは、製造上不可避的に負極材料へ混入し得る物質を言う。例えば、ガスアトマイズ法においては、製造過程で含まれうる極めて微量な酸素などを指す。
また、上記添加元素は、Ag及びCuからなる群から選ばれた少なくとも一種を含むことが好ましい。その理由は、Agが導電性に極めて優れ、サイクル特性の向上に寄与するからである。また、Cuが延性および耐食性に優れるため、クラックの発生を抑制し、サイクル特性の向上に寄与するからである。したがって、二次電池の総合的な特性を考えた場合、上記添加元素は、Ag及びCuの二種からなる組合せとすると特性向上の効果を最も発揮し得る。
また、前記添加元素は二種からなり、該添加元素の一種は、質量%で1.5〜4%を含有し、該添加元素の他の一種は、質量%で0.5〜2%を含有することが好ましい。その理由は、このような比率で添加元素を添加すると、負極の導電性、延性、耐食性という特性のバランスを図ることができるからである。
(3)負極材料の平均粒径
負極材料の平均粒径は、30μm以下であることが好ましい。負極材料の平均粒径が大すぎると電解液との反応速度が遅くなるから(表面積が小さくなるから)である。なお、負極材料の形状を球状とすると、負極の表面を滑らかにすることができる。
(4)負極材料の製造方法
所定の成分組成となるようにSn及びAg等のその他の添加元素を計量し、これらをアーク炉、高周波誘導炉などの各種加熱炉で溶解させる。そして、この合金溶湯を、例えば、アトマイズ法による噴霧や回転ロール冷却法により粉体化させて負極材料(粉末)を得る。生産効率の観点からはアトマイズ法による噴霧が好ましい。ガスアトマイズ法による噴霧によれば、球状形状の負極材料を得られやすい。この際、製造条件を最適化すると、平均粒径を制御することができる。
なお、合金溶湯から粉体を直接得る方法でなくとも、粗大粒を適当な粉砕手段により粉砕して粉体化させる方法であっても良い。
また、負極材料は、上記のごとくアトマイズ法等により合金化して得てもよいし、原料粉末単体を個々に混合させて得てもよい。負極材料を合金化して得た場合には、混合する場合に比べ活物質内部の導電性が向上し放電容量が増加しやすいというメリットがある。
(5)負極材料の作用
Snの添加量を最適化しているため、エネルギー密度を低下させることがない。また、Ag等の添加元素の添加量を最適化しているため、クラック発生部位に積極的に溶出し、導電性を修復し得る。そのため、エネルギー密度の低下やコストの上昇を招くことなく、リチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上させることができる。
(1)負極材料の作製
図1に示す実施例1〜57及び図2に示す比較例1〜11については、原料として、Sn及びAg、Cu、Al、Mg、Zn、Ni及びFeからなる群から選ばれた少なくとも一種の添加元素を溶解炉により溶製し、3kgの溶湯を得た。次に、ガスアトマイズ法によりタンディッシュの底部に設けたノズル穴からその溶湯を流し、急冷することで負極材料を得た。一方、比較例12及び13については、市販の粉末を用いた。なお、上記した実施例に係る負極材料の平均粒径は、全て30μm以下であった。この測定は、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置を用いて行った。
(2)リチウムイオン二次電池の作製
上述した方法で得た負極材料4.08g、導電材:アセチレンブラック0.24g、結着剤:ポリフッ化ビニリデン(PVDF)0.48g、溶媒:N−メチルピロリドン(NMP)4.00gを秤量し、これらを攪拌脱泡器(製品名:KURABO MAZERUSTAR)で4分間攪拌・混合してスラリーを調整した。次いで、厚さ12μmの圧延銅箔に上記スラリーを乗せて、ドクターブレード法でラミネートし、シート化した。得られたシートを70℃で20〜30分間乾燥してNMPを揮発させて除去した後、平滑用圧延機でシートの表面を平坦化した。
次に、上記シートを積層させた集電基板を円状に打ち抜き、直径12mmの円板とした。一方、対極として、厚さ500μmのリチウムイオン箔を直径12mmに打ち抜いて対向電極基板を用意した。更に、エチレンカーボネートとジエチルカーボネートとを体積比1:1で混合した溶媒にLiPF6を1.0mol/Lの割合で溶解した電解液を調整し、ポリオレフィン系樹脂製微多孔膜セパレータとガラスフィルターとを重ね、この重ねたものに電解液を含浸させた。そして、この重ねたものを負極となる上記円板と対向電極基板で挟み、サンドウィッチ構造になるよう配置し、これをリチウムイオン二次電池(2032型コインセル)とした。
(3)リチウムイオン二次電池のサイクル特性評価
上記のようにして得た2032型コインセルを使用して、0.2Cレート(5時間で充電又は放電することを示す)で充放電させてサイクル試験を行った。この評価結果を図1及び図2に示した。図1及び図2には、初回(1サイクル目)の充放電における放電容量と、50サイクル目における放電容量と、初回の放電容量に対する比(放電容量維持率)をまとめた。放電容量維持率は、50サイクル目の放電容量を1サイクル目の放電容量で除して100を乗じた値(%表示)としている。
また、別途、実施例3及び比較例1、2、12、13に関しては、1サイクル目から50サイクル目まで、10サイクルごとに放電容量を測定した。その結果を図3に示す。図3に示すように、実施例3に係る負極材料を用いた二次電池は、極めて良好なサイクル特性を示した。
(4)負極材料の形態観察
実施例11に係る負極材料に関しては、SEM(電子顕微鏡)により全体観察及び断面観察を行った。図4における全体観察では、倍率1000倍にて観察した。図5における断面観察では、倍率5000倍にて観察した。図5の中央やや右部分(略円状の形態)において、負極材料中のグレーの部分は、Snマトリックス、白い部分は、SnAg相であると考えられる。この図を見る限り、相対的にSnマトリックスが多く、SnAg相が少ない。この傾向は、X線回折分析結果を示す図6からも確認できた。なお、Cuは、Snマトリックス中に固溶しているものと考えられる。上記実施例11に係る負極材料のようにSnの含有量とAg等の添加元素の含有量を最適化するとエネルギー密度の低下が防止され、結果としてリチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上させることができる。
(5)評価結果
図2に示すように、比較例1、3に係る負極材料を用いた二次電池は、Snの含有量が過剰となっているため、サイクル特性が悪くなっている。これは、Snの含有量が過剰であるため、導電性が低くなっていることが影響していると予想される。比較例2、4〜11に係る負極材料を用いた二次電池は、Ag等の添加元素が過剰に添加されているため、サイクル特性が悪くなっている。これは、過剰に添加された添加元素が電解液中に溶け出し、デントライトとなって析出し、電極に悪影響を与えているものと予想される。比較例12に係る負極材料を用いた二次電池は、サイクル特性が良好であるものの、初回の放電容量が少なく実用的でない。比較例13に係る負極材料を用いた二次電池は、Siの含有量が過剰となっているため、サイクル特性が悪くなっている。これは、Siが含有量が過剰であるため、クラックが大量に発生し、負極材料が剥離してしまったためだと予想される。
これに対し、実施例に係る負極材料を用いた二次電池は、図1に示すように、いずれもサイクル特性が極めて良好である。また、初回の放電容量がいずれも850(mAh/g)以上と高いレベルにある。
ここで、実施例に係る負極材料を用いた二次電池どうしを比較すると、実施例22、29、36、44、51に係る負極材料を用いた二次電池は、放電容量維持率が80%以下とやや低い結果となっている。これに対し、これら以外の実施例に係る負極材料を用いた二次電池は、放電容量維持率が80%以上と良好な結果となっている。これは、実施例22、29、36、44、51に係る負極材料は、添加元素が一種のみからなることに起因するものと考えられる。つまり、これらの実施例に係る二次電池は、負極の導電性、延性、耐食性という特性のバランスが原因で他の実施例に比べ放電容量維持率が低くなった、と予想される。
また、実施例1〜21、23、24、30、31、37、38、45、46、52、53に係る負極材料を用いた二次電池は、放電容量維持率が85%以上と良好な結果となっている。この結果は、これらの実施例に係る負極材料がAg及びCuのいずれか一種を含んでいることに起因するものと考えられる。つまり、これらの実施例に係る二次電池は、Agの優れた導電性又はCuの延性及び耐食性の効果が結果として良好なサイクル特性を導いたものだと推定される。
さらに、実施例3、9〜12に係る負極材料を用いた二次電池は、放電容量維持率が93%以上と極めて良好な結果となっている。この結果は、これらの実施例に係る負極材料がAg及びCuの両方を含有し、かつAgが1.5〜4質量%、Cuが0.5〜2質量%とすると、Agの優れた導電性及びCuの延性・耐食性の相乗的な効果によりさらに放電容量維持率が改善されたものと考えられる。
以上より、質量%でSnを92〜98%、Agを1.5〜4%、Cuが0.5〜1%を含有し残部が不可避的不純物とした負極材料を用いた二次電池は、極めて良好なサイクル特性が得られることが確認できた。また、質量%でAgを2〜3%とした場合、さらに良好なサイクル特性が得られることが確認できた。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改変が可能である。

Claims (3)

  1. 質量%でSnを92〜98%、Ag、Cu、Al、Mg、Zn、Ni及びFeからなる群から選ばれた少なくとも一種の添加元素を合計で2〜8%を含有し、残部が不可避的不純物からなるリチウムイオン二次電池用負極材料。
  2. 請求項1に記載されたリチウムイオン二次電池用負極材料であって、
    前記添加元素は、Ag及びCuからなる群から選ばれた少なくとも一種を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材料。
  3. 請求項1又は請求項2に記載されたリチウムイオン二次電池用負極材料であって、
    前記添加元素は二種からなり、該添加元素の一種は、質量%で1.5〜4%を含有し、該添加元素の他の一種は、質量%で0.5〜2%を含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材料。
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