JP2011174579A - 自動変速機の油温補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低温環境下で自動変速機を稼働させる際に、オイルの実温度と検出温度との間の乖離が大きく影響しないようにする
【解決手段】エンジンの駆動力がトルクコンバータを介して入力される変速機構と、オイルパン内のオイルの温度を検出する温度センサと、温度センサの検出温度に基づいて、変速機構の作動または潤滑用のオイルを制御するATCUと、を備える自動変速機において、エンジンを始動した際の温度センサの検出温度(Temp_now)が0℃以下である場合、検出温度をトルクコンバータの発熱量ΔQで補正するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動変速機の油温補正装置に関する。
車両用の自動変速機では、変速機ケースの下部開口を覆うオイルパン内に、変速機ケース内の変速機構の潤滑や作動に用いられたオイルが回収・貯留されるようになっており、オイルパン内のオイルは、オイルポンプにより吸引・加圧されたのち、変速機構の潤滑や作動に再び用いられる。
変速機構の作動に用いられるオイル(作動油)は、変速機ケースの下部に固定されたバルブボディに供給され、このバルブボディに供給されたオイルは、例えば、自動変速機が有段自動変速機の場合には、所望の変速比を与える組み合わせで摩擦締結要素を締結させ、ベルト式無段変速機の場合には、プライマリプーリとセカンダリプーリの溝幅を、所望の変速比を与える溝幅に変更する。
バルブボディ内には、オイルが通流する油路、オイルが通流する油路を切り換えるスプール、オイルの供給先(摩擦締結要素、またはプーリ)に作用する油圧を調整する調圧弁などを備える油圧制御回路が設けられており、スプールや調圧弁は、自動変速機制御装置(ATCU)の指令に基づき動作するソレノイドにより駆動されるようになっている。
ATCUは、所望の変速比を与えるために、締結させる摩擦締結要素、またはプーリに供給するオイルの目標圧を決定し、調圧弁を経て摩擦締結要素、またはプーリに作用するオイルの圧力が目標圧となるようにソレノイドを動作させる。
ここで、低温環境下においてオイルは、粘度が高くなって流動性が低下する。そのため、低温環境下で自動変速機を稼働させる場合、オイルの目標圧を、常温の場合の目標圧と同じ値に設定すると、摩擦締結要素、またはプーリに作用するオイルの圧力の上昇が遅くなり、所望の変速比の実現が遅くなる。かかる場合、スムーズな変速が損なわれてしまうので、従来から、温度センサによりオイルの温度を検出し、検出温度に基づいて目標圧を補正することが行われている(例えば、特許文献1)。
特開2004−125040号公報
ここで、オイルの温度を検出するための温度センサは、自動変速機におけるスペースの都合上、オイルパンの内周面近傍に設置されることが多い。そのため、オイルパンの中央部付近のストレーナ吸い口近傍の油を取り入れた油圧制御回路内を流れるオイルの温度(実温度)と、温度センサが示すオイルパン内のオイルの温度(検出温度)との間に乖離(ズレ)が生ずることがある。
図3は、低温環境下でエンジンが始動されてすぐに自動変速機を稼働させた場合における、温度センサが示すオイルの温度(検出温度)と、油圧制御回路内を流れるオイルの実際の温度(実温度)との乖離を説明する図である。
例えば、図3に示すように、低温環境下でエンジンが始動された場合、エンジン始動後の数分間において、油圧制御回路内を流れるオイルの実温度と、温度センサにより特定したオイルの検出温度との間に相当の乖離が生じて、検出温度のほうが実温度よりも低くなる傾向がある。とくに、この乖離幅(ΔW)は、−10℃以下の範囲内で大きくなる。
そのため、検出温度に基づいてオイルの目標圧を補正した場合に油圧の補正量が大きくなり、摩擦締結要素、またはプーリに作用するオイルの圧力が過大となって、ショックを生じることがある。
ここで、乖離を解消させる、または乖離幅(ΔW)を小さくするために、温度センサを油圧制御回路内に設置することが考えられるが、この場合には、温度センサの取付構造が複雑化すると共に、油圧制御回路のコンパクト化が阻害されてしまう。
また、オイルポンプは、オイルパン内に位置するオイルストレーナを介して、オイルを吸引しているので、温度センサを、オイルストレーナのオイル吸入口の近傍に設置することが考えられるが、この場合には、オイル吸入口へのオイルの流れが温度センサにより妨げられて、オイルポンプの吸入負圧が大きくなる。とくに、オイルの粘性が高くなる低温環境下では、オイルの温度が低くなるほど、オイルの流れがより大きく妨げられて、吸入負圧がいっそう大きくなる。
そこで、低温環境下で自動変速機を稼働させる際に、オイルの実温度と検出温度との間の乖離が、大きく影響しないようにすることが求められている。
本発明は、駆動力がトルクコンバータを介して入力される変速機構と、オイルパン内のオイルの温度を検出する温度センサと、を備え、温度センサの検出温度が第1の閾値温度以下である場合、検出温度をトルクコンバータの発熱量で補正する油温補正手段を設けた構成の自動変速機の油温補正装置とした。
本発明によれば、トルクコンバータでは、内部の流体を介してトルク伝達が行われるため、トルクを伝達している際の発熱量が大きくなる。低温時におけるオイルの温度上昇は、このトルクコンバータの発熱の影響を受けるので、温度センサの検出温度が第1の閾値温度以下である低温時に、温度センサの検出温度をトルクコンバータの発熱量に応じて補正することで、補正後の検出温度をオイルの実温度に近づけることができる。
よって、オイルの温度に基づいて変速機構の作動や潤滑に用いるオイルの目標圧を補正する場合、補正後の検出温度に基づいて決定した目標圧の補正量は、検出温度を補正しない場合よりも、より適切なものとなるので、変速機構に作用するオイルの圧力が過大となって、ショックを生じることを好適に防止でき、変速機構の潤滑用のオイルにおいても適正圧による適正潤滑量の配分が達成でき、低温環境下で自動変速機を稼働させる際に、オイルの実温度と検出温度との間の乖離が大きく影響しないようになる。
実施の形態にかかる自動変速機の概略構成図である。 自動変速機制御装置が行う処理を説明するフローチャートである。 低温環境下における、温度センサが示すオイルの温度と、オイルの実際の温度との乖離を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、自動変速機1は、トルクコンバータ2と、変速機構3と、を備え、エンジン4の出力回転(回転駆動力)は、トルクコンバータ2を経て変速機構3の入力軸5に入力される。
トルクコンバータ2は、エンジン4の出力軸に連結されるポンプインペラ2a、変速機構3の入力軸5に連結されるタービンランナ2b、ステータ2c、およびロックアップクラッチ2dを備え、エンジン4の回転出力は、ポンプインペラ2aとタービンランナ2bとの間の流体を介した伝達などにより、変速機構3の入力軸5に入力される。
変速機構3は、同軸に配置された入力軸5と出力軸6上に、図示しないフロントプラネタリギヤ組、リヤプラネタリギヤ組が配置されて構成され、油圧により作動する複数の摩擦締結要素7の締結、解放の組み合わせにより動力伝達経路を切り換えて、所望の変速段を実現する。
変速機構3を収容する変速機ケース8の下部は、変速機構3の潤滑や作動に用いられたオイルをオイルパン9に排出させるために開口しており、この開口内にはバルブボディ10が位置している。バルブボディ10は、変速機ケース8の下部に固定されており、バルブボディ10の下部は、オイルパン9内に貯留されたオイル内に位置している。
バルブボディ10内には、各摩擦締結要素7に油圧を供給する油路(図示せず)と、油路を切り換えるスプール(図示せず)と、摩擦締結要素7に供給される油圧を調整する調圧弁(図示せず)などを備える油圧制御回路が形成されている。実施の形態では、自動変速機制御装置(ATCU)20から入力される指令に基づいて駆動されるソレノイド11が、各油路に設けられた調圧弁(図示せず)を操作して、ATCU20が設定した指令圧(目標圧)の油圧が所定の締結要素に供給されるように制御される。また、車両の走行時には、所望の変速比を得るために必要な摩擦締結要素のみに油圧を供給するように制御される。
バルブボディ10の下部には、オイルポンプ13のオイル吸入口(図示せず)に連通する連通路の吸入口(図示せず)が開口しており、この吸入口を覆うように、オイルストレーナ12が付設されている。
オイルポンプ13が駆動されると、オイルパン9内のオイルが、オイルストレーナ12を介してオイルポンプ13に吸引される。そして、オイルポンプ13に吸引されたオイルは、加圧されたのち、変速機構3の潤滑や作動に用いられる。ここで、変速機構3の作動に用いられるオイルは、ライン圧としてバルブボディ10内の油圧制御回路に供給される。
オイルポンプ13は、トルクコンバータ2を収容するコンバータカバー14内において、トルクコンバータ2と変速機構3の間に位置しており、トルクコンバータ2に近接して設けられている。そのため、オイルポンプ13を経て油圧制御回路に供給されるオイルの低温時における温度上昇は、トルクコンバータ2の発熱に大きく影響を受けるようになっている。
エンジン回転センサ21は、エンジン4の出力軸の回転を検出し、検出した出力軸の回転数(エンジン回転数Ne)を示す信号を、ATCU20に出力する。
タービン回転センサ22は、変速機構3の入力軸5の回転を検出し、入力軸5の回転数(タービン回転数Nt)を示す信号を、ATCU20に出力する。
エンジントルクセンサ23は、エンジン4の出力トルク(エンジントルク)検出し、検出したエンジントルクTeを示す信号を、ATCU20に出力する。
出力軸回転センサ24は、変速機構3の出力軸6の回転を検出し、出力軸6の回転数(出力軸回転数No)を示す信号を、ATCU20に出力する。
インヒビタスイッチ25は、シフトレバーの操作に連動して回動するマニュアルシャフト(図示せず)に設けられており、シフトレバーの選択レンジを示す信号を、ATCU20に出力する。
温度センサ26は、オイルパン9内において、オイルに浸る位置に設けられており、オイルパン9内のオイルの温度を検出する。温度センサ26は、オイルの温度を示す信号を、ATCU20に出力する。
ATCU20は、エンジン回転センサ21、タービン回転センサ22、エンジントルクセンサ23、出力軸回転センサ24、インヒビタスイッチ25、温度センサ26などの出力に基づいて、締結させる摩擦締結要素に供給するオイルの指令圧(目標圧)を決定する。そして、決定した指令圧のオイルが摩擦締結要素に供給されるようにソレノイド11を駆動する指令を出力する。
なお、ATCU20は、指令圧を決定した際に、温度センサ26が示すオイルの温度(油温)に基づいて、指令圧を補正する処理(指令圧補正処理)を実行する。
具体的には、ATCU20は、温度センサ26が示す油温を参照用の油温とし、この参照用の油温に基づいて補正マップを参照して、指令圧の補正量を取得する。そして、取得した補正量で補正した指令圧に基づいて、ソレノイド11を駆動する指令を生成し、出力する。
ここで、補正マップは、油温と、指令圧の補正量との関係を規定したマップであり、ATCU20が備える図示しない記憶手段に記憶されている。
補正マップの内容は、実験結果などに基づいて決定されており、この補正マップでは、油温が低くなるほど、指令圧の補正量が大きくなるように設定されている。
これは、オイルの粘度が高くなる低温時には、摩擦締結要素を締結させる油圧の立ち上がりや応答性が遅くなる傾向があるので、油温が低くなるほど指令圧の補正量を大きくして摩擦締結要素の締結圧が高くなるようにすることで、油圧の立ち上がりや応答性を向上させるためである。
さらに、ATCU20は、エンジン始動時に温度センサ26が示す油温が、所定の閾値温度よりも低い低温時には、トルクコンバータ2の発熱量を加味して、温度センサ26が示す油温を補正する処理(低温時補正処理)を実行する。
以下、ATCU20が実行する、低温時補正処理を詳細に説明する。
図2は、エンジン4が始動されたときにATCU20が行う処理を説明するフローチャートである。
ATCU20は、ステップ101において、温度センサ26から入力される信号に基づいて、エンジン始動後に最初に検出した油温(エンジン始動時の油温Temp_start)を特定し、ステップ102において、特定した油温Temp_startが、0℃(第1の閾値温度)以下であるか否かを確認する。低温時補正処理を実行する温度であるか否かを確認するためである。
ステップ102において油温Temp_startが0℃以下である場合、ステップ103において、ATCU20は、経過時間tを示すタイマをスタートする。
ここで、経過時間tは、エンジン始動後に最初に油温を検出した時点からの経過時間であり、エンジン4を起動した時点からの経過時間と同義である。
なお、ステップ102において油温Temp_startが0℃よりも高い場合には、処理を終了する。
ATCU20は、ステップ104において、温度センサ26の出力に基づいて、現時点における油温Temp_nowを特定し、ステップ105において、特定した油温Temp_nowが、10℃以下であるか否かを確認する。
低温環境下でエンジン4を始動してすぐに車両が走行し始めた場合、図3に示すように、オイルの油温が10℃以下の低温時に、温度センサ26により特定した油温と、オイルストレーナ12の吸込口や油圧制御回路内を通流するオイルの実際の油温との間の乖離が大きくなるので、かかる乖離が大きくなる温度範囲内で、温度センサ26により特定される油温を補正するためである。
ステップ105において10℃以下である場合、ステップ106において、ATCU20は、エンジン回転センサ21、タービン回転センサ22、エンジントルクセンサ23から入力される信号に基づいて、現時点におけるエンジン回転数Ne、タービン回転数Nt、エンジントルクTeを特定する。
なお、ステップ105において温度センサ26で特定した油温が10℃よりも高い場合には、処理を終了する。
ここで、最初に低温時補正処理を実行するか否かを判断するための温度を0℃(第1の閾値)としたのは、温度センサ26により特定した油温とオイルの実際の油温との間の乖離幅(ΔW)が−10℃以下になると特に大きくなってこの乖離による影響(例えばショック)が顕著になることが、多くの実験データの結果から確認されたので、乖離による影響が顕著になる前に低温助補正処理を実行するためである。
また、低温時補正処理を終了するか否かを判断するための温度を10℃(第2の閾値)としたのは、温度センサ26で特定した油温と、オイルの実際の油温との差が略ゼロになるのが略10℃であることが、多くの実験データの結果から確認されたからである。
さらに、温度センサ26で特定した油温と、オイルの実際の油温との差が略ゼロになる点において、低温時補正処理を終了することで、温度データの線形性が確保される。よって、例えばオイルの温度に基づいてオイルの目標圧を補正するような場合には、低温時補正処理の終了前後で目標圧の補正量が急激に変化することを好適に防止できるようになるからである。
ステップ107において、ATCU20は、特定したエンジン回転数Ne、タービン回転数Ntに基づいて、速度比eを算出し、算出した速度比eに基づいて、トルク比t0を算出する。ここで、速度比eは、下記式(1)から算出される。
速度比e=タービン回転数Nt/エンジン回転数Ne ・・・(1)
また、トルク比t0は、速度比eに基づいて、トルクコンバータ2の特性(速度比eに応じて決まるポンプインペラ2aとタービンランナ2bのトルクなど)から算出される。
ステップ108において、ATCU20は、トルクコンバータ2の発熱量ΔQを算出する。ここで、発熱量ΔQは、下記式(2)から算出される。
発熱量ΔQ=((2π/60)×Te×Ne−t0×Te×Nt) ・・・(2)
ステップ109において、ATCU20は、ステップ103でタイマをスタートしてから現時点までの経過時間t(エンジン始動からの経過時間)と、エンジン始動時の油温Temp_startと、トルクコンバータ2の発熱量ΔQと、発熱量を温度に変換する係数kとを用いて、補正後の油温Temp_correctを算出する。ここで、油温Temp_correctは、下記式(3)から算出される。
Figure 2011174579
ステップ110において、ATCU20は、算出したTemp_correctを、前記した指令圧補正処理において指令圧の補正量を取得する際の油温(参照用の油温)として設定する。
これにより、トルクコンバータの発熱量を加味して求めた油温(温度センサ26の検出温度よりも高い温度の油温であって、検出温度よりも実温度に近い温度の油温)が、ATCU20が前記した指令圧補正処理を実行する際の参照用の油温となるので、指令圧補正処理において、過大な補正量が設定されることがない。よって、変速機構に作用するオイルの圧力が過大となって、ショックを生じることを好適に防止できる。
実施の形態では、前記した低温時補正処理により、温度センサ26により特定した油温を、トルクコンバータの発熱量を加味して補正した油温を、指令圧を補正する際の参照用の油温としている。
このようにしたのは、自動変速機1においてオイルポンプ13は、トルクコンバータ2を収容するコンバータカバー14内に位置しており、バルブボディ10に供給される油温の上昇、とくに低温環境下でエンジン4を駆動して直ぐに自動変速機1を稼働させた際の油温(オイルの温度)の上昇は、トルクコンバータ2の発熱の影響を大きく受ける傾向があるからである。
そのため、実施の形態では、上記式(3)により、油温上昇の傾斜(単位時間当たりの油温上昇)を、トルクコンバータ2の発熱量ΔQの関数f(ΔQ)とし、エンジン始動時の油温に、トルクコンバータ2の発熱量に応じた値を加算して、参照用の油温を決定している。
ここで、実施形態におけるエンジン4が、発明における駆動源に相当し、実施形態におけるATCU20が、発明における油圧制御手段と油温補正制御手段に相当し、実施形態におけるエンジントルクが、発明における発生トルクに相当し、実施の形態におけるエンジン回転数が、発明におけるトルクコンバータの入力回転数に相当し、実施の形態におけるタービン回転数が、発明におけるトルクコンバータの出力回転数に相当し、実施の形態におけるオイルストレーナ12の吸入口が、発明におけるオイルポンプのオイル吸入口に相当する。
以上の通り、実施の形態では、エンジン4の回転駆動力がトルクコンバータ2を介して入力される変速機構3と、オイルパン9内のオイルの温度を検出する温度センサ26と、を備え、エンジンを始動した際の温度センサ26の検出温度(Temp_start)が、第1の閾値温度(0℃)以下である場合、検出温度をトルクコンバータ2の発熱量ΔQで補正する油温補正手段(ATCU20)を設けた構成の自動変速機の油温補正装置とした。
トルクコンバータでは、内部の流体を介してトルク伝達が行われるため、トルクを伝達している際の発熱量が大きくなる。低温時におけるオイルの温度上昇は、このトルクコンバータの発熱の影響を受けるので、温度センサの検出温度が第1の閾値温度以下である低温時に、温度センサの検出温度をトルクコンバータの発熱量に応じて補正することで、補正後の検出温度をオイルの実温度に近づけることができる。
トルクコンバータ2に近接配置されると共に、オイルパン9内のオイルを吸引し、変速機構3側に供給するオイルポンプ13と、温度センサ26の検出温度に基づいて変速機構3の作動または潤滑用のオイルを制御する油圧制御手段(ATCU20)と、をさらに備え、油圧制御手段は、検出温度が補正された場合には、補正後の検出温度に基づいてオイルを制御する構成とした。
オイルポンプ13を経て油圧制御回路に供給されるオイルの低温時における温度上昇は、オイルポンプ13の近傍に位置するトルクコンバータ2の発熱の影響を受けるので、温度センサ26の検出温度が第1の閾値温度(0℃)以下である低温時に、温度センサ26の検出温度をトルクコンバータ2の発熱量に応じて補正することで、補正後の検出温度を、油圧制御回路内を流れるオイル(オイルストレーナの吸込口のから吸入されたオイル)の実温度に近づけることができる。
特に、油圧制御手段としてのATCU20が、オイルの目標圧を決定し、油圧制御回路(ソレノイド11)を制御して、目標圧のオイルを変速機構3側に供給すると共に、温度センサ26の検出温度に基づいて、目標圧の補正量を補正する構成の場合、補正後の検出温度に基づいて決定した目標圧の補正量は、検出温度を補正しない場合よりも、より適切なものとなる。よって、変速機構に作用するオイルの圧力が過大となって、ショックを生じることを好適に防止でき、低温環境下で自動変速機を稼働させる際に、オイルの実温度と検出温度との間の乖離が大きく影響しないようになる。
さらに、低温環境下でエンジンが始動してすぐに車両が走行を始めたような場合のように、温度センサ26により特定される油温と、オイルストレーナ12の吸込口の実際の油温や油圧制御回路内を流れるオイルの油温との間の乖離が大きい状況であっても、変速機構に作用するオイルの圧力が過大となって、ショックを生じることを好適に防止できる。
また、温度センサ26を、バルブボディ10内の油圧制御回路に設けることや、オイルストレーナ12の吸入口の近傍にオイルの流れを悪化させないように設ける必要がないので、コストアップすることなく、温度乖離の対策を行うことができる。また、温度センサ26の位置の自由度が向上する。
さらに、検出温度の補正は、検出温度が前記第1の閾値温度(0℃)以下となったのち、エンジンを始動後の温度センサ26の検出温度(Temp_now)が、第1閾値温度(0℃)よりも高い第2閾値温度(10℃)以下である間実行され、第2の閾値温度になったら中止される構成とした。
図3に示すように、実温度と検出温度との乖離幅(ΔW)は、検出温度が10℃以下の範囲で大きくなる傾向があるので、この乖離幅(ΔW)が大きくなる範囲内にある間(必要な間)だけ検出温度を補正することで、指令圧補正処理で決定される目標圧の補正量を適切な値にすることができる。
また、補正後の検出温度Temp_correctは、エンジン4を始動した際の検出温度Temp_start、エンジン4の始動からの経過時間t、トルクコンバータ2の発熱量ΔQ、発熱量を温度に変換する係数k、に基づいて、下記式(4)から算出され、
Figure 2011174579
トルクコンバータ2の発熱量ΔQは、エンジン4の発生トルクTe、エンジン回転数Ne、トルクコンバータ2のタービン回転数Nt、およびトルクコンバータ2のトルク比t0に基づいて、下記式(5)から算出される構成とした。
ΔQ=(2π/60)×(Te×(Ne−t0)×Te×Nt) ・・・(5)
このように構成すると、自動変速機1の各センサの出力を用いて検出温度の補正を適切に行うことができる。
また、温度センサ26は、オイルパン9内において、オイルポンプ13のオイル吸入口(オイルストレーナ12の吸入口)から離れた位置に設けられている構成とした。
このように構成すると、オイル吸入口へのオイルの流れが温度センサにより妨げられて、オイルポンプの吸入負圧が大きくなることがない。
実施の形態では、複数の摩擦締結要素の締結・解放の組み合わせにより所望の変速段を実現する有段の自動変速機の場合を例に挙げて説明をしたが、Vベルトを挟持するプライマリプーリとセカンダリプーリの溝幅が、所望の変速比を与える溝幅となるように、油圧制御手段が、プライマリプーリとセカンダリプーリに作用させるオイルの目標圧を決定し、油圧制御回路を制御するようにした無段式自動変速機の場合にも、好適に利用可能である。
実施の形態では、エンジンを始動した際の温度センサ26の検出温度(Temp_start)をトルクコンバータ2の発熱量ΔQで補正する場合を例に挙げて説明をしたが、例えばクラッチやブレーキなどの自動変速機における他の発熱要素の発熱量に基づいて、または他の発熱要素の発熱量とトルクコンバータ2の発熱量ΔQの両方に基づいて、温度センサ26の検出温度を補正するようにしても良い。
このようにすることによっても、温度センサ26の検出温度が第1の閾値温度(0℃)以下である低温時に、温度センサ26の検出温度をこれら発熱要素の発熱量に応じて補正することで、補正後の検出温度を、油圧制御回路内を流れるオイルの実温度に近づけることができる。特に他の発熱要素の発熱量とトルクコンバータ2の発熱量ΔQの両方に基づいて補正することで、補正後の検出温度を油圧制御回路内を流れるオイルの実温度により近づけることができる。
前記した実施の形態では、検出温度の補正は、温度センサ26の検出温度が第1の閾値温度(0℃)以下となったのち、検出温度(Temp_now)が第1閾値温度(0℃)よりも高い第2閾値温度(10℃)以下である間、実行する構成とし、第2の閾値温度が10℃に固定されている場合を例に挙げて説明をしたが、第2の閾値温度を、例えばオイルストレーナ12の吸入口から温度センサ26までの離間距離に応じて変えるようにしても良い。
オイルパン内における温度センサの位置を種々変更したところ、温度センサ26の位置がオイルストレーナ12の吸入口に近づくほど、温度センサ26による検出温度と油圧制御回路内を流れるオイルの実温度との差が小さくなることが確認された。
そうすると、図3のおける実温度を示す実線と検出温度を示す点線とが交差する位置が、温度センサ26の位置がオイルストレーナ12の吸入口に近づくほど、10℃から0℃に近づくことになる。
よって、検出温度の補正処理を終了させるための第2の閾値を、イルストレーナ12の吸入口から温度センサ26までの離間距離に応じて変更する構成とし、離間距離が近づくほど0℃に近づくように設定されるようにすることで、実温度と検出温度とが一致した後に検出温度が補正されて検出温度の補正が過剰になることを防止できる。
これにより、前記した実施の形態の場合と同様の効果が奏されると共に、低温環境下で自動変速機を稼働させる際に、オイルの実温度と検出温度との間の乖離が、大きく影響しないようにすることができる。
1 自動変速機
2 トルクコンバータ
2a ポンプインペラ
2b タービンランナ
2c ステータ
2d ロックアップクラッチ
3 変速機構
4 エンジン
5 入力軸
6 出力軸
7 締結要素
8 変速機ケース
9 オイルパン
10 バルブボディ
11 ソレノイド
12 オイルストレーナ
13 オイルポンプ
14 コンバータカバー
20 ATCU
21 エンジン回転センサ
22 タービン回転センサ
23 エンジントルクセンサ
24 出力軸回転センサ
25 インヒビタスイッチ
26 温度センサ

Claims (7)

  1. 駆動力がトルクコンバータを介して入力される変速機構と、
    オイルパン内のオイルの温度を検出する温度センサと、を備え、
    前記温度センサの検出温度が第1の閾値温度以下である場合、前記検出温度を前記トルクコンバータの発熱量で補正する油温補正手段を設けたことを特徴とする自動変速機の油温補正装置。
  2. 前記温度センサの検出温度に基づいて前記変速機構の作動または潤滑用のオイルを制御する油圧制御手段をさらに備え、
    前記油圧制御手段は、前記検出温度が補正された場合には、補正後の検出温度に基づいて前記オイルを制御することを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の油温補正装置。
  3. 前記検出温度の補正は、前記検出温度が前記第1の閾値温度よりも高い第2の閾値温度以上となったら中止するように構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動変速機の油温補正装置。
  4. 前記トルクコンバータの発熱量ΔQは、
    駆動源の発生トルクTe、前記トルクコンバータの入力回転数Ne、前記トルクコンバータの出力回転数Nt、および前記トルクコンバータのトルク比t0に基づいて、下記式から算出されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の自動変速機の油温補正装置。
    ΔQ=(2π/60)×(Te×(Ne−t0)×Te×Nt)
  5. 前記補正後の検出温度Temp_correctは、前記駆動源を始動した際の検出温度Temp_start、前記駆動源の始動からの経過時間t、前記トルクコンバータの発熱量ΔQ、変換係数kに基づいて、下記式から算出されることを特徴とする請求項4に記載の自動変速機の油温補正装置。
    Figure 2011174579
  6. 前記温度センサは、前記オイルパン内において、オイルポンプのオイル吸入口から離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の自動変速機の油温補正装置。
  7. 前記第2の閾値は、前記温度センサと前記オイル吸入口との離間距離に応じて決まる所定値に設定されており、
    前記所定値は、前記離間距離が短くなるほど前記第1の閾値に近づく値に設定されていることを特徴とする請求項6に記載の自動変速機の油温補正装置。
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