JP2011162250A - 箱形収容ケース - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正面板11の下辺、及び隣接する一の側面板の下辺に共連結された第一フラップ板21と、背面板12の下辺、及び隣接する他の側面板の下辺に共連結された第二フラップ板22とを有し、前記第一フラップ板21と第二フラップ板22とを箱底面に沿うように突き合わせることで、有底箱体を構成する。第一フラップ板21、第二フラップ板22にはそれぞれ、箱形成形時に箱上方を向いて伸びる第一挟み込み片31、第二挟み込み片32が延設され、第一挟み込み片31,第二挟み込み片32が箱内を斜め外方へ傾斜して伸びることで、箱内の収容物を正面板11側と背面板12側から挟み込む。
【選択図】図3
Description
(1)本発明の箱形収容ケースは、
側方へ連接する正面板11、中側面板13、背面板12、及び外側面板14を有し、これらの各連接辺の折り曲げによって角筒状に形成される側部と、
前記正面板11の下辺、及び隣接する一の側面板(中側面板13または外側面板14)の下辺に共連結された第一フラップ板21と、
前記背面板12の下辺、及び隣接する他の側面板(外側面板14または中側面板13)の下辺に共連結された第二フラップ板22とを有し、
前記第一フラップ板21と第二フラップ板22とを箱底面に沿うように突き合わせることで、有底箱体を構成する箱形容器において、
第一フラップ板21、第二フラップ板22にはそれぞれ、箱形成形時に箱上方を向いて伸びる第一挟み込み片31、第二挟み込み片32が延設され、
第一挟み込み片31,第二挟み込み片32が箱内を斜め外方へ傾斜して伸びることで、箱内の収容物を正面板11側と背面板12側から挟み込むことを特徴とする箱形収容ケース。
(2)前記(1)記載の箱形収容ケースにおいて、第一フラップ板21は、前記正面板11下辺と前記一の側面板(外側面板14)下辺の境界である第一コーナー21Cから底面に伸びる第一谷折り辺21fにて箱内側へ折り曲げ可能に形成され、
第二フラップ板22は、前記背面板12下辺と前記他の側面板(中側面板13)下辺の境界である第二コーナー22Cから底面に伸びる第二谷折り辺22fにて箱内側へ折り曲げ可能に形成され、
第一挟み込み片31の先端辺311、第二挟み込み板32の先端辺321はそれぞれ、幅方向側部から中央に向かって下方傾斜してなることが好ましい。
(3)前記(1)又は(2)に記載の箱形収容ケースにおいて、第一挟み込み片31、第二挟み込み片32はそれぞれ、第一フラップ板21,第二フラップ板22との連接辺側から先端辺311、321側に向かって複数のリブが形成されてなることが好ましい。
・側方へ連接する正面板11、中側面板13、背面板12、及び外側面板14を有し、これらの各連接辺の折り曲げによって角筒状に形成される側部と、
・前記正面板11の下辺、及び隣接する一の側面板(中側面板13または外側面板14)の下辺に共連結された第一フラップ板21と、
・前記背面板12の下辺、及び隣接する他の側面板(外側面板14または中側面板13)の下辺に共連結された第二フラップ板22とを有する。
折畳み状態では、連接構成された各板間が折り曲げられることで、連接構成された4面板のうち、正面板11に連なる正面側の2面板と、背面板12に連なる背面側の2面板とが重なる。また底部を構成する第一フラップ板21、第二フラップ板22は、斜め方向の折り辺21F、22Fを谷折りとして、延設された挟み込み片31,32と共に内側すなわち箱上方側に折り込まれる。このとき箱内部で中仕切り部形成されることで、剛性の強い箱状態を形成することができる。
側部は正面板11、中側面板13、背面板12、及び外側面板14が側方に連接され、同じく側方へ連接した貼り合せ板15の貼り合せと各連接辺の折り曲げによって角筒状に形成される。前記側部の角筒状の一筒口側に開口した底部において、第一フラップ板21、第二フラップ板22が対向して、底部の矩形開口を覆うように配置される。これら第一フラップ板21、第二フラップ板22が付き合わされるように配置されて箱底面を構成する。
第一フラップ板21は箱底部の一の対角線上にある第一コーナー21Cを構成する隣り合う2辺(正面板11の下辺、及び外側面板14の下辺)それぞれに、正面板11及び中側面板13に対して略垂直な角度で連結される。
第二フラップ板22は箱底部の他の対角線上にある第二底コーナー22cを構成する隣り合う2辺(正面板11の下辺、及び外側面板14の下辺)それぞれに、背面板12及び側面板14それぞれに対して略垂直な角度で連結される。第二フラップ板22は、前記第一フラップ板21と同形状からなり、第一フラップ面板221の斜めにカットされたカット部から連接された連接ヒンジ223の接着によって、第一フラップ面板221と第二フラップ面板222とが、連接境界である第二谷折り辺22f(前記斜めのカット部)を連接境界として連接される。この第二谷折り辺22fすなわち斜めのカット部は、背面板12下辺と、一の側面板たる中側面板13下辺との境界である第二コーナー22Cから底面側に伸びる辺であり、第二フラップ板22は、このカット部を第二谷折り辺22fとして谷折りに罫線処理される。第二谷折り辺22fにて箱内側へ折り曲げ可能に形成された第一フラップ板21は、折り畳み状態では箱上方へ折り込まれる。
(第一、第二挟み込み片31、32)
展開状態における第一フラップ板21、第二フラップ板22幅方向右半部にはそれぞれ、略水平の接続辺を境界として下方に第一挟み込み片31、第二挟み込み片32が延設される。また前記略水平の接続辺にはリード罫が設けられ、その先側にある第一、第二挟み込み片31、32の折癖を確実につけるものとしている。
中仕切り部は、貼り合わせ側板15から外側方へ、第一側板51、第二側板52、第三側板53が順に連接形成されてなり、第三側板53の裏側が背面板12の内面に貼り合せられることで、収容ケースの角筒内に三方側枠を構成する。また第三側板53には前記連接方向と逆方向へ、第二側板52よりもやや長い底仕切り板54が側方連接される。この底仕切り板54は角筒の組み上げ時に三方側枠内を斜めに横切り、三方側枠内の第二収容物B2を支えるための底部を構成する。
上記のように構成された箱形収容ケースを組み上げるには、連接された側板を角筒状に起こし、第一フラップ板及び第二フラップ板を突き合わせて第一ロック片23と第二ロック片24を底部中央で互いに係止させるように端のフラップ板内へ差し入れる。これにより図6に示すような底部を有した箱状態に組み上げることができる。
上記実施例に代えて、第一、第二フラップ板を有する部分を側面側とし、正面板、底面板、背面板、及び天面板が連設されて角筒を形成するものでもよい。其の他本発明は上述した実施例に限定されず本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更、要素抽出、構成の省略、形状・位置変更が可能である。
12 背面板
13 中側面板
14 外側面板
21 第一フラップ板
22 第二フラップ板
31 第一挟み込み片
32 第二挟み込み片
21C 第一コーナー
22C第二コーナー
21f 第一谷折り辺
22f 第二谷折り辺
311,321 先端辺
30 リブ
Claims (3)
- 正面板(11)、中側面板(13)、背面板(12)、及び外側面板(14)が順に連接され、これらの各連接辺の折り曲げによって角筒状に形成される側部と、
前記正面板(11)の下辺、及び隣接する一の側面板の下辺に共連結された第一フラップ板(21)と、
前記背面板(12)の下辺、及び隣接する他の側面板の下辺に共連結された第二フラップ板(22)とを有し、
前記第一フラップ板(21)と第二フラップ板(22)とを箱底部にて突き合わせることで、有底箱体を構成する箱形容器において、
第一フラップ板(21)、第二フラップ板(22)にはそれぞれ、箱形成形時に箱上方を向いて伸びる第一挟み込み片(31)、第二挟み込み片(32)が延設され、
第一挟み込み片(31),第二挟み込み片(32)が箱内を斜め外方へ傾斜して伸びることで、箱内の収容物を正面板(11)側と背面板(12)側から挟み込むことを特徴とする箱形収容ケース。 - 第一フラップ板(21)は、前記正面板(11)下辺と前記一の側面板下辺の境界である第一コーナー(21C)から底面に伸びる第一谷折り辺(21f)にて箱内側へ折り曲げ可能に形成され、
第二フラップ板(22)は、前記背面板(12)下辺と前記他の側面板下辺の境界である第二コーナー(22C)から底面に伸びる第二谷折り辺(22f)にて箱内側へ折り曲げ可能に形成され、
第一挟み込み片(31)の先端辺(311)、第二挟み込み板(32)の先端辺(321)はそれぞれ、幅方向側部から中央に向かって下方傾斜してなる請求項1記載の箱形収容ケース。 - 第一挟み込み片(31)、第二挟み込み片(32)はそれぞれ、第一フラップ板(21)、第二フラップ板(22)との連接辺側から先端辺(311、321)側に向かって複数のリブ(30)が形成されてなる請求項1又は2に記載の箱形収容ケース。
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