JP2011162211A - 紙箱の把手構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 紙箱の把手構造において、手指を痛めずに持ち上げ易くし、紙箱に収容してある梱包品の損傷を防止し、手指を把手孔に出し入れし易くすること。
【解決手段】 紙箱1の側板2に把手孔10を形成するための折込み片11〜13が該把手孔10の輪郭に連設されてなる紙箱1の把手構造であって、把手孔10の輪郭の内部で互いに会合する3個以上の折込み片11〜13を有し、1個の折込み片11が把手孔10の輪郭の上縁に連設されるもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は紙箱の把手構造に関する。
一般に、段ボール箱等の紙箱では、手指を差し入れて持ち上げ易くするように把手孔を側板に設けている。把手孔は、老若男女を問わず、誰が使用しても、手指を挿入するに必要なサイズの横長状とされる。従来の紙箱の把手構造として、特許文献1、2に記載の如く、紙箱の側板に把手孔を形成するための折込み片が該把手孔の輪郭に連設されてなるものがある。
特許文献1に記載の紙箱の把手構造は、把手孔の輪郭の上縁に沿う切込みと、把手孔の輪郭の上縁中央部から縦方向に垂下する切込みを設け、これらの切込みによって左右に2分された折込み片が把手孔の輪郭の左右側縁に連設されてなるものである。左右の折込み片を箱内側に押し入れて把手孔を開き、この把手孔に手指を差し入れて紙箱を持ち上げ可能にするものである。
特許文献2に記載の紙箱は、把手孔の輪郭の上縁に沿う外折り片と、この外折り片に連設される把手片とを有し、外折り片を把手孔の輪郭の左右側縁にミシン目により仮連結し、把手孔の輪郭に沿う把手片の周囲に切込みを設けている。把手片を箱内側に折り込み、折返し片を箱外側へ折返して把手孔を開いたとき、把手片が紙箱の側板に対して概ね直角の横向きになる。この把手孔に差し入れた手指が横向きの把手片に当たり、重い荷であっても手指が痛くない。
特許文献3に記載の段ボール箱の把手構造は、把手孔の輪郭の縦方向に沿って互いに対称をなす一対の切込みと、把手孔の中央部でそれらの縦方向の切込みをつなぐ直線状切込みを設けたものである。中央部の切込みを押圧し、上下2個の折込み片を折返して把手孔を開き、この把手孔に手指を差し入れて紙箱を持ち上げ可能にするものである。
特開昭63-307044 特開2001-18979 実開昭53-161130
特許文献1に記載の紙箱の把手構造には以下の問題点がある。
(1)左右の折込み片を箱内側に押し入れて開いた把手孔に手指を差し入れたとき、把手孔の輪郭の上縁に設けた切込エッジが手指を痛めて持ち上げにくくする。
特許文献2に記載の紙箱の把手構造には以下の問題点がある。
(2)把手片及び外折り片が把手孔の輪郭の上縁の側にのみ設けられる。従って、手指が挿入される把手孔の孔高さとして一定以上の高さを確保しようとするときには、箱内側に折り込まれる把手片の長さを一定以上に定める必要がある。このため、箱内側に深く折り込まれる長い把手片の先端が紙箱に収容してある梱包品に当たり、梱包品の印刷が施されている等の外面を損傷するおそれがある。
特許文献3に記載の紙箱の把手構造には以下の問題点がある。
(3)把手孔の輪郭の上縁には切込エッジが設けられていないので、手指を痛めることはないものの、上下2個の折込み片を内側に押し入れて把手孔を形成する場合には、一旦把手孔に差し入れた手指を引き抜くときに、上下の折込み片が手指の上面と下面に広い面積で接触して連れ戻され、ひいては手指を引き抜き困難にするおそれがある。
本発明の課題は、紙箱の把手構造において、手指を痛めずに持ち上げ易くし、紙箱に収容してある梱包品の損傷を防止し、手指を把手孔に出し入れし易くすることにある。
請求項1の発明は、紙箱の側板に把手孔を形成するための折込み片が該把手孔の輪郭に連設されてなる紙箱の把手構造であって、把手孔の輪郭の内部で互いに会合する3個以上の折込み片を有し、1個の折込み片が把手孔の輪郭の上縁に連設されるようにしたものである。
本発明によれば、紙箱の把手構造において、手指を痛めずに持ち上げ易くし、紙箱に収容してある梱包品の損傷を防止し、手指を把手孔に出し入れし易くすることができる。
図1は紙箱の一例を示す模式図である。 図2は実施例1の紙箱の把手構造を示す模式図である。 図3は実施例2の紙箱の把手構造を示す模式図である。 図4は実施例3の紙箱の把手構造を示す模式図である。 図5は実施例4の紙箱の把手構造を示す模式図である。 図6は実施例5の紙箱の把手構造を示す模式図である。 図7は実施例6の紙箱の把手構造を示す模式図である。
(実施例1)(図1、図2)
実施例1は、図1に示す如く、段ボール箱等の紙箱1の相対する両側板2の上端側中央部に、手指を差し入れ可能にする把手孔10を形成可能にしている。把手孔10は直線状の上縁と下縁、及び円弧状の左側縁と右側縁に囲まれ、手指を挿入するに必要なサイズの横長状とされる。
実施例1では、図2に示す如く、把手孔10は3個の折込み片11〜13により形成されており、3個の折込み片11〜13が、紙箱1の側板2に形成される把手孔10の輪郭にそれぞれ図2に一点鎖線で示すミシン目、罫線等からなる折目11A〜13Aを介して連設されるとともに、把手孔10の輪郭及びその内部に図2の実線で示す如くに設けた切込みを介して互いに分離形成されている。折込み片11は把手孔10の輪郭の上縁に設けた折目11Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片12、13は把手孔10の輪郭の下縁の左右に設けた折目12A、13Aを各一辺とする概ね台形状をなす。
このとき、3個の折込み片11〜13は、把手孔10の輪郭の内部で互いに会合する。このことは、全折込み片11〜13の会合領域P1が、把手孔10の輪郭上になく、把手孔10の輪郭から離れたその内部にあることを意味し、各折込み片11〜13が把手孔10の輪郭内で会合領域P1から放射状をなす如くに配置される。
また、1個の折込み片11は、把手孔10の輪郭の上縁に折目11Aを介して連設される。
紙箱1の持ち上げ時には、図2(B)に示す如く、各折込み片11〜13を箱内側に押し入れて把手孔10を開く(又は、図2(C)に示す如く、折込み片11を箱内側に押し入れ、他の折込み片12、13を箱外側に引き出しても良い)。そして、この把手孔10に手指を差し入れて紙箱1を持ち上げる。
従って、実施例1によれば以下の作用効果を奏する。
(a)1個の折込み片11が把手孔10の輪郭の上縁に連設される。各折込み片11〜13を箱内側に押し入れて(又は箱外側に引出し)開いた把手孔10に手指を差し入れたとき、手指は把手孔10の上縁で折り込まれた折込み片11の折目11Aまわりに接する。手指を痛めずに紙箱1を持ち上げ易くするものになる。
(b)把手孔10の輪郭の内部で互いに会合する3個の折込み片11〜13を有する。各折込み片11〜13の先端が把手孔10の輪郭の内部に位置するものになる。従って、各折込み片11〜13の長さは、横方向では把手孔10の横方向幅より短く、縦方向では把手孔10の縦方向高さより短くなる。このため、図2(D)に示す如く、箱内側に折り込まれた各折込み片11〜13の先端が箱内側に深く及ぶことを回避し、各折込み片11〜13の先端が箱内に収容してある梱包品3に当たることがない。梱包品3の印刷が施されている等の外面を損傷するおそれがない。
(c)把手孔10に必要なサイズを確保しながら、把手孔10の輪郭に連設される折込み片11〜13が3個以上、本実施例では3個の小片に分割されたから、上下2個の折込み片だけからなるものに比して、手指を把手孔10に差し入れし易くなる。特に、上下2個の折込み片を内側に折り込んだ場合、一旦把手孔10に差し入れた手指を引き抜くときに、それらの折込み片11〜13が手指の上面及び下面とともに連れ戻されることがなく、手指を容易に引き抜きできる。
(実施例2)(図3)
実施例2の紙箱1が実施例1におけると異なる点は、折込み片21〜23の折目位置である。把手孔10に代わる把手孔20を形成するための3個の折込み片21〜23が、把手孔20の輪郭にそれぞれ図3に一点鎖線で示すミシン目、罫線等からなる折目21A〜23Aを介して連設されるとともに、把手孔20の輪郭及びその内部に図3の実線で示す如くに設けた切込みを介して互いに分離形成されている。折込み片21は把手孔20の輪郭の上縁に設けた折目21Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片22は把手孔20の輪郭の下縁と左側縁の交差コーナー部に設けた折目22Aを一辺とする概ね台形状をなし、折込み片23は把手孔20の輪郭の下縁と右側縁の交差コーナー部に設けた折目23Aを一辺とする概ね台形状をなす。
このとき、3個の折込み片21〜23は、把手孔20の輪郭の内部で互いに会合する。このことは、全折込み片21〜23の会合領域P2が、把手孔20の輪郭上になく、把手孔20の輪郭から離れたその内部にあることを意味し、各折込み片21〜23が把手孔20の輪郭内で会合領域P2から放射状をなす如くに配置される。
また、1個の折込み片21は、把手孔20の輪郭の上縁に折目21Aを介して連設される。
紙箱1の持ち上げ時には、図3(B)に示す如く、各折込み片21〜23を箱内側に押し入れて把手孔20を開く(又は、折込み片21を箱内側に押し入れ、他の折込み片22、23を箱外側に引き出しても良い)。そして、この把手孔20に手指を差し入れて紙箱1を持ち上げる。
実施例2にあっても、実施例1におけると同様の作用効果を奏する。
(実施例3)(図4)
実施例3の紙箱1が実施例1におけると異なる点は、横長状の把手孔30を形成するための折込み片31〜34を上下左右の4個としたことである。把手孔10に代わる把手孔30を形成するための4個の折込み片31〜34が、把手孔30の輪郭にそれぞれ図4に一点鎖線で示すミシン目、罫線等からなる折目31A〜34Aを介して連設されるとともに、把手孔30の輪郭及びその内部に図4の実線で示す如くに設けた切込みを介して互いに分離形成されている。折込み片31は把手孔30の輪郭の上縁に設けた折目31Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片32は把手孔30の輪郭の下縁に設けた折目32Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片33は把手孔30の輪郭の左側縁に設けた折目33Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片34は把手孔30の輪郭の右側縁に設けた折目34Aを一辺とする三角形状をなす。
このとき、4個の折込み片31〜34は、把手孔30の輪郭の内部で互いに会合する。このことは、全折込み片31〜34の会合領域P3が、把手孔30の輪郭上になく、把手孔30の輪郭から離れたその内部にあることを意味し、各折込み片31〜34が把手孔30の輪郭内で会合領域P3から放射状をなす如くに配置される。
また、1個の折込み片31は、把手孔30の輪郭の上縁に折目31Aを介して連設される。
紙箱1の持ち上げ時には、図4(B)に示す如く、各折込み片31〜34を箱内側に押し入れて把手孔30を開く(又は、折込み片31を箱内側に押し入れ、他の折込み片32〜34を箱外側に引き出しても良い)。そして、この把手孔30に手指を差し入れて紙箱1を持ち上げる。
実施例3にあっても、実施例1におけると同様の作用効果を奏する。
(実施例4)(図5)
実施例4の紙箱1が実施例1におけると異なる点は、把手孔10に代わる把手孔40を形成するための4個の折込み片41〜44が、把手孔40の輪郭にそれぞれ図5に一点鎖線で示すミシン目、罫線等からなる折目41A〜44Aを介して連設されるとともに、把手孔40の輪郭及びその内部に図5の実線で示す如くに設けた切込みを介して互いに分離形成されている。実施例3と同様に4個の折込み片41〜44を有するが、折込み片41〜44の折目位置および折込み方向が異なる。折込み片41は把手孔40の輪郭の上縁に設けた折目41Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片42は把手孔40の輪郭の下縁に設けた折目42Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片43は把手孔40の輪郭の下縁と左側縁の交差コーナー部に設けた折目43Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片44は把手孔40の輪郭の下縁と右側縁の交差コーナー部に設けた折目44Aを一辺とする三角形状をなす。
このとき、4個の折込み片41〜44は、把手孔40の輪郭の内部で互いに会合する。このことは、全折込み片41〜44の会合領域P4が、把手孔40の輪郭上になく、把手孔40の輪郭から離れたその内部にあることを意味し、各折込み片41〜44が把手孔40の輪郭内で会合領域P4から放射状をなす如くに配置される。
また、1個の折込み片41は、把手孔40の輪郭の上縁に折目41Aを介して連設される。
紙箱1の持ち上げ時には、図5(B)に示す如く、各折込み片41〜44を箱内側に押し入れて把手孔40を開く(又は、折込み片41を箱内側に押し入れ、他の折込み片42〜44を箱外側に引き出しても良い)。そして、この把手孔40に手指を差し入れて紙箱1を持ち上げる。
実施例4にあっても、実施例1におけると同様の作用効果を奏する。
(実施例5)(図6)
実施例5の紙箱1が実施例1におけると異なる点は、把手孔10に代わる把手孔50を形成するための4個の折込み片51〜54が、把手孔50の輪郭にそれぞれ図6に一点鎖線で示すミシン目、罫線等からなる折目51A〜54Aを介して連設されるとともに、把手孔50の輪郭及びその内部に図6の実線で示す如くに設けた切込みを介して互いに分離形成されている。折込み片51は把手孔50の輪郭の上縁に設けた折目51Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片52は把手孔50の輪郭の下縁に設けた折目52Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片53は把手孔50の輪郭の下縁と左側縁の交差コーナー部に設けた折目53Aを一辺とする概ね台形状をなし、折込み片54は把手孔50の輪郭の下縁と右側縁の交差コーナー部に設けた折目54Aを一辺とする概ね台形状をなす。実施例3や実施例4と同様に4個の折込み片51〜54を有するが、4個の折込み片51〜54の会合状態が中心から放射状でなく、会合領域P5内に上下の折目51A、52Aに対して垂直をなす切込み55を有するものである。
即ち、4個の折込み片51〜54は、把手孔50の輪郭の内部で互いに会合する。そして、全折込み片51〜54の会合領域P5が、把手孔50の輪郭上になく、把手孔50の輪郭から離れたその内部にあることを意味し、各折込み片51〜54が把手孔50の輪郭内で会合領域P5の切込み55から放射状をなす如くに配置される。
また、1個の折込み片51は、把手孔50の輪郭の上縁に折目51Aを介して連設される。
紙箱1の持ち上げ時には、図6(B)に示す如く、各折込み片51〜54を箱内側に押し入れて把手孔50を開く(又は、折込み片51を箱内側に押し入れ、他の折込み片52〜54を箱外側に引き出しても良い)。そして、この把手孔50に手指を差し入れて紙箱1を持ち上げる。
実施例5にあっても、実施例1におけると同様の作用効果を奏する。
(実施例6)(図7)
実施例6の紙箱1が実施例1におけると異なる点は、横長状の把手孔60を形成するための折込み片61〜65を上下左右の5個としたことである。把手孔10に代わる把手孔60を形成するための5個の折込み片61〜65が、把手孔60の輪郭にそれぞれ図7に一点鎖線で示すミシン目、罫線等からなる折目61A〜65Aを介して連設されるとともに、把手孔60の輪郭及びその内部に図7の実線で示す如くに設けた切込みを介して互いに分離形成されている。折込み片61、62は把手孔60の輪郭の上縁の左右に設けた折目61A、62Aを各一辺とする概ね台形状をなし、折込み片63は把手孔60の輪郭の下縁に設けた折目63Aを一辺とする三角形状をなし、折込み片64は把手孔60の輪郭の下縁と左側縁の交差コーナー部に設けた折目64Aを一辺とする概ね三角形状をなし、折込み片65は把手孔60の輪郭の下縁と右側縁の交差コーナー部に設けた折目65Aを一辺とする概ね三角形状をなす。
このとき、5個の折込み片61〜65は、把手孔60の輪郭の内部で互いに会合する。このことは、全折込み片61〜65の会合領域P6が、把手孔60の輪郭上になく、把手孔60の輪郭から離れたその内部にあることを意味し、各折込み片61〜65が把手孔60の輪郭内で会合領域P6から放射状をなす如くに配置される。
また、1個の折込み片61は、把手孔60の輪郭の上縁に折目61Aを介して連設される。
紙箱1の持ち上げ時には、図7(B)に示す如く、各折込み片61〜65を箱内側に押し入れて把手孔60を開く(又は、折込み片61を箱内側に押し入れ、他の折込み片62〜65を箱外側に引き出しても良い)。そして、この把手孔60に手指を差し入れて紙箱1を持ち上げる。
実施例6にあっても、実施例1におけると同様の作用効果を奏する。
本発明によれば、紙箱の把手構造において、手指を痛めずに持ち上げ易くし、紙箱に収容してある梱包品の損傷を防止し、手指を把手孔に出し入れし易くすることができる。
1 紙箱
2 側板
10 把手孔
11〜13 折込み片
11A〜13A 折目
P1 会合領域
20 把手孔
21〜23 折込み片
21A〜23A 折目
P2 会合領域
30 把手孔
31〜34 折込み片
31A〜34A 折目
P3 会合領域
40 把手孔
41〜44 折込み片
41A〜44A 折目
P4 会合領域
50 把手孔
51〜54 折込み片
51A〜54A 折目
P5 会合領域
60 把手孔
61〜65 折込み片
61A〜65A 折目
P6 会合領域

Claims (1)

  1. 紙箱の側板に把手孔を形成するための折込み片が該把手孔の輪郭に連設されてなる紙箱の把手構造であって、
    把手孔の輪郭の内部で互いに会合する3個以上の折込み片を有し、
    1個の折込み片が把手孔の輪郭の上縁に連設される紙箱の把手構造。
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