JP2006076585A - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で緩衝材の取り出しが容易に行える包装箱を提供する。
【解決手段】包装箱1は、商品2を収容する箱体3と、商品2と共に箱体3に収容されて商品2を保護する上部緩衝材4および底部緩衝材5を備える。箱体3の側面板7には、上片が折り曲げ部12aを介して箱体3とつながった把手形成片12を備える。把手形成片12の内側の上部緩衝材4には、下片が折り曲げ部15aを介して上部緩衝材4とつながった抜取ガイド片15を備える。把手形成片12を折り曲げ部12aで内側に折り曲げると、把手形成片12で抜取ガイド片15が押され、抜取ガイド片15が折り曲げ部15aで内側に折り曲げられて把手部17が形成される。
【選択図】 図1
【解決手段】包装箱1は、商品2を収容する箱体3と、商品2と共に箱体3に収容されて商品2を保護する上部緩衝材4および底部緩衝材5を備える。箱体3の側面板7には、上片が折り曲げ部12aを介して箱体3とつながった把手形成片12を備える。把手形成片12の内側の上部緩衝材4には、下片が折り曲げ部15aを介して上部緩衝材4とつながった抜取ガイド片15を備える。把手形成片12を折り曲げ部12aで内側に折り曲げると、把手形成片12で抜取ガイド片15が押され、抜取ガイド片15が折り曲げ部15aで内側に折り曲げられて把手部17が形成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、板状の紙材を折り曲げ等によって所定の形状とした緩衝材で商品を保護して箱体に収容した包装箱に関する。詳しくは、箱体に形成された把手形成片が入り込む開口部を緩衝材に備えると共に、開口部とつながる抜取ガイド片を備えることで、緩衝材を箱体から取り出す際に、緩衝材の開口部が把手形成片に引っ掛からないようにしたものである。
商品を梱包する包装箱において、梱包する商品がプリンタ等で包装箱がある程度の大きさを有するものである場合、包装箱に把手部が備えられる。包装箱に把手部を備える場合、包装箱の一部に開口部を形成して把手部とする形態がある。このような構成の包装箱では、把手部として別部材が必要でないため、コストを抑えることができる。
さて、包装箱の一部に開口部を形成して把手部とするには、把手部の内側に手の入る空間が必要である。従来の発泡プラスチック製の緩衝材では、複雑な形状であっても成形が容易であることから、把手部の内側となる位置に、把手部や手の入り込む空間を容易に設けることが可能であった(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、発泡スチロールからなる緩衝材の側面に、段ボール材の箱体に形成した把手部が入り込む凹部を形成することで、把手部や手の入り込む空間を設けることが可能である。また、緩衝材の側面に箱体の内面に当接する突起部を形成することで、緩衝材の一部に凹部を形成しても、箱体の変形等を抑えることが可能である。
更に、発泡スチロールの緩衝材では、複雑な形状であっても成形が容易であることから、緩衝材を箱体から引き出す際に、把手部の引っ掛かりを防ぐ形状を突起部に形成することも可能である。
これに対して、環境問題等により、緩衝材として使用する材料をプラスチックから段ボールに置き換えた緩衝材が提案されている。緩衝材として段ボール等の板状の紙材を利用する場合は、板材を折り曲げ等によって所定の形状としている。
図7〜図9は緩衝材として紙材を利用した従来の包装箱の例を示し、図7(a)、図8(a)および図9(a)は斜視図、図7(b)、図8(b)および図9(b)は正面断面図である。
包装箱51は、商品52を収容する箱体53と、商品52と共に箱体53に収容されて商品52を保護する上部緩衝材54および底部緩衝材55を備える。箱体53は、段ボール等の板材を折り曲げて直方体状に組み立てられ、左右の側面板56に、一辺が折り曲げ部を介して箱体53とつながった把手形成片57を備える。
図7の構成では、把手形成片57の内側に配置される上部緩衝材54に開口部は形成していない。図8の構成では、把手形成片57に合わせて上部緩衝材54の一部を四角形状に切り欠いて開口部58を形成してある。更に、図9の構成では、上部緩衝材54の下面までつながった開口部59を形成してある。
図7の構成では、把手形成片57の内側に配置される上部緩衝材54に開口部は形成していない。上部緩衝材54が箱体53の側面板56に接する構成では、図7(b)に示すように、把手形成片57を矢印で示す内側に折り曲げる空間がなく、手が入り込む空間も無いので、把手としての機能を果たせない。
図8の構成では、把手形成片57に合わせて上部緩衝材54に開口部58を形成したので、図8(b)に示すように、把手形成片57を内側に折り曲げて把手部60を形成することができる。
しかし、開梱する際に、上部緩衝材54を取り出そうとすると、図8(b)に矢印で示すように上部緩衝材54の開口部58の下辺部等が把手形成片57に引っ掛かり、上部緩衝材54を箱体53から容易に取り出すことが出来ない場合がある。
図9の構成では、上部緩衝材54の下面までつながった開口部59を形成することで、開口部59が上部緩衝材54を取り出す際の把手形成片57の逃げ部としても機能する。
しかし、図9(b)に示すように、開口部59の面積が大きいため、上部緩衝材54は強度が弱い。特に、包装箱51に上下方向の振動が加わった場合に、上部緩衝材54に商品2から図9(b)に矢印で示す方向の力が加わると、上部緩衝材54が大きく変形し、緩衝材としての機能を果たせない。
このため、従来は、把手部として使用できる空間を確保し、かつ箱体からの取り出しを容易にするために、複雑な形状の板材を折り曲げたり、複数の部材を組み合わせて緩衝材を構成しており、組み立て工数の増加や製品コストの増加につながっていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、簡単な構成でかつ緩衝材の取り出しが容易に行える包装箱を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る包装箱は、板状の紙材を折り曲げて構成される緩衝材と、商品および緩衝材が収容される箱体とを備えた包装箱において、上辺の一部または全部が折り曲げ部を介して箱体とつながると共に、他の辺が切り込みによって箱体と分離した把手形成片と、緩衝材の把手形成片と接する部位に形成され、把手形成片と同等以上の大きさを有し、かつ、下辺の一部または全部が折り曲げ部を介して緩衝材とつながると共に、他の辺が切り込みによって緩衝材と分離した抜取ガイド片とを備え、抜取ガイド片が折り曲げ部で内側に折り曲げられて、緩衝材に開口部が形成されると共に、把手形成片が折り曲げ部で内側に折り曲げられて、開口部に入り込んで把手部が形成されるものである。
本発明に係る包装箱では、商品および緩衝材を箱体に収容すると、箱体の把手形成片と緩衝材の抜取ガイド片が対向して接する。包装箱を持ち運ぶため、把手部を形成するには、把手形成片を押し込む。
これにより、把手形成片が折り曲げ部で内側に折り曲げられる。また、把手形成片の内側に接している抜取ガイド片が把手形成片に押されることで、抜取ガイド片が折り曲げ部で内側に折り曲げられる。
そして、抜取ガイド片が内側に折り曲げられることで、緩衝材に開口部が形成されて把手形成片が入り込み、箱体の内側に手が入る空間が確保されて把手部が形成される。
商品を取り出すために緩衝材を取り出すと、緩衝材の抜取ガイド片は、緩衝材の開口部に入り込んでいる把手形成片に接触して内側にガイドされる。これにより、緩衝材の開口部の縁部等が把手形成片等に引っ掛かることなく、緩衝材は箱体から抜き取られる。
本発明によれば、板状の紙材を所定の形状とした緩衝材に、下辺が折り曲げ部を介してつながった抜取ガイド片を備えたことで、上辺が折り曲げ部を介して箱体とつながった把手形成片を内側に折り曲げて把手部を形成する包装箱において、把手形成片が入り込む開口を緩衝材に形成できると共に、開梱時に緩衝材を箱体からスムーズに取り出せる構成とすることができる。また、包装箱の運搬時には把手部を簡単な手順で形成することができる。
更に、抜取ガイド片は平板上に簡単に形成できるので、組み立て工数や製品コストに影響を与えることはない。また、箱体の把手部の位置の変更に容易に対応でき、位置変更に際して部品点数も増加しないので、製品コストの上昇を抑えることができる。従って、使い勝手に優れた包装箱を低コストで提供できる。
以下、図面を参照して本発明の包装箱の実施の形態について説明する。図1は本実施の形態の包装箱1の構成の一例を示す正面断面図、図2は本実施の形態の包装箱1を構成する各部の一例を示す斜視図である。
包装箱1は、商品2を収容する箱体3と、商品2と共に箱体3に収容されて商品2を保護する上部緩衝材4および底部緩衝材5を備える。箱体3は、段ボール等の板材を折り曲げて直方体状に組み立てられ、正面板6と、左右の側面板7と、背面板8を備える。
正面板6には蓋板9aが折り曲げ部6aを介して連続形成され、左右の側面板7には蓋フラップ10が折り曲げ部7aを介して連続形成され、背面板8には蓋板9bが折り曲げ部8aを介して連続形成される。
本例の包装箱1では、折り曲げ部7aで蓋フラップ10が内向きに折り畳まれることで、左右の蓋フラップ10で箱体3の上部開口の左右両側が閉じられる。また、折り曲げ部6aで蓋板9aが内向きに折り畳まれ、折り曲げ部8aで蓋板9bが内向きに折り畳まれることで、蓋板9aと蓋板9bで箱体3の上部開口の全面が閉じられる。
なお、詳細は図示しないが、箱体3の底面側は、蓋側と同等の構成等によって塞がれて底板11が形成される。
ここで、各折り曲げ部は、例えばプレス加工によって線状に薄肉部を形成する等により、所定の位置で折り曲げが行える加工が行われている。
箱体3は、左右の側面板7にそれぞれ把手形成片12を備える。図3は把手形成片12の構成の一例を示す側面板7の正面図である。把手形成片12は、例えば長円形状の上辺部の一部、または全部が折り曲げ部12aによって側面板7と一体につながり、他の辺は切り込み部13によって側面板7から分離している。これにより、把手形成片12は、折り曲げ部12aで側面板7に対して折り曲げることができる構成である。
図1および図2に戻り、上部緩衝材4は、段ボール等の板材を折り曲げ、所定の形状に組み合わせて構成される。上部緩衝材4は、商品2の上部側を保持する形状を有すると共に、箱体3に収容されると、4側面と上面が箱体3に支持される形状を有する。
上部緩衝材4の両側部は、例えば段ボール等の板材を角筒状に折り曲げて構成され、内部に空間が形成される。そして、上部緩衝材4を箱体3に収容すると、上部緩衝材4の左右の側面板14が箱体3の側面板7の内面に接触する。
上部緩衝材4は、側面板14にそれぞれ抜取ガイド片15が形成される。抜取ガイド片15は、上部緩衝材4を箱体3に収容すると、把手形成片12と対向する部位に形成される。
図4は抜取ガイド片15の構成の一例を示す側面板14の正面図である。抜取ガイド片15は例えば長方形状で、箱体3に対する上部緩衝材4の取り出し方向の後端側となる下辺部の一部、または全部が折り曲げ部15aによって上部緩衝材4と一体につながり、他の3辺は切り込み部16によって上部緩衝材4から分離している。これにより、抜取ガイド片15は折り曲げ部15aで上部緩衝材4に対して折り曲げることができる構成である。
ここで、図4において把手形成片12を二点鎖線で示す。抜取ガイド片15の縦の長さは把手形成片12の縦の長さと同等以上に設定され、また、抜取ガイド片15の横の長さは把手形成片12の横の長さと同等以上に設定されて、抜取ガイド片15の方が把手形成片12より大きなサイズを有する。また、箱体3の所定の位置に上部緩衝材14を収容したときに、把手形成片12の全体が抜取ガイド片15に収まる位置関係とする。
図1および図2に戻り、底部緩衝材5は、段ボール等の板材を折り曲げ、所定の形状に組み合わせて構成される。底部緩衝材5は、商品2の下部側を保持する形状を有すると共に、箱体3に収容されると、4側面と底面が箱体3に支持される形状を有する。
次に、本実施の形態の包装箱1の包装および開梱動作について、各図を参照して説明する。先ず、包装動作について説明すると、箱体3に所定の向きで底部緩衝材5を収容し、底部緩衝材5上に所定の向きで商品2を収容し、更に、商品2上に所定の向きで上部緩衝材4を収容して、蓋フラップ10および蓋板9a,9bで箱体3の上部開口を閉じる。
この状態では、箱体3の左右の側面板7の把手形成片12と、上部緩衝材4の抜取ガイド片15が対向する部位にある。なお、上部緩衝材4の収容時に、抜取ガイド片15を内側に折り曲げておいても良いが、本例では、折り曲げていない状態とする。また、把手形成片12は折り曲げていない状態で出荷される。
図5は把手形成動作を示す包装箱1の正面断面図である。商品2を包装した包装箱1を人手で運搬する場合、把手形成片12を押す。把手形成片12が押されることで、把手形成片12が折り曲げ部12aで矢印a方向に折り曲げられて内側に入り込み、抜取ガイド片15を押す。抜取ガイド片15は、把手形成片12に押されることで、折り曲げ部15aで矢印b方向に折り曲げられて内側に入り込む。
そして、把手形成片12を上向きとなるまで折り曲げることで、箱体3の側面板7において、図1に示すように把手形成片12の形成部位が開口して把手部17が形成される。把手部17では、箱板3の内側の上部緩衝材4の抜取ガイド片15の形成部位に開口部18が形成されることで、把手部17は上部緩衝材4内と連通することで、手を入れる空間が確保される。
なお、把握形成片12は上辺が折り曲げ部12aで箱体3とつながるので、把手部17を利用して人手で包装箱1を運搬する場合は、手は主に折り曲げ部12aに接することになる。折り曲げ部12aは鋭利な部分が存在しないので、安全性が向上する。
次に、商品2を取り出すための開梱動作について説明する。商品2を取り出すには、蓋板9a,9bおよび蓋フラップ10を開け、上部緩衝材4を上方へ取り出す。図6は開梱動作を示す包装箱1の正面断面図である。把手部17が形成されている状態で、上部緩衝材4を上方(矢印c方向)へ取り出すと、内側に折り曲げられて上向きとなっている把手形成片12に、やはり内側に折り曲げられている抜取ガイド面15が接触する。
抜取ガイド面15は、下辺の折り曲げ部15aで内側に向けて折り曲げられていることで、先端側が把手部17の開口より内側に入り込んでいる。そして、上部緩衝材4の抜取動作で、把手形成片12に沿って抜取ガイド片15が内側に向けてガイドされることで、抜取ガイド片15および上部緩衝材4の側面板14を内側に向けて矢印d方向に変形させながら、上部緩衝材4は箱体3から取り出される。
これにより、抜取ガイド片15が把手部17の外側に出て引っ掛かることはなく、上部緩衝材4をスムーズに取り出すことができる。従って、把手部17が形成された包装箱1で上部緩衝材4を容易に取り出すことができ、開梱作業が容易となる。
ここで、包装箱1において把手部17を形成し、かつ上部緩衝材4の抜取をスムーズに行えるようにするため、上部緩衝材4には抜取ガイド片15を形成しているが、抜取ガイド片15は平板の一部に切り込みを入れた構成であるので、単純な構成で、製品コストの上昇につながることはない。また、上部緩衝材4の強度低下を招くこともなく、緩衝材として所期の性能を持たせることができる。
本発明は、段ボール等の板材を折り曲げ等により所定の形状とした緩衝材を使用し、かつ、把手を備えることが必要とされる大きさの包装箱に適用される。
1・・・包装箱、2・・・商品、3・・・箱体、4・・・上部緩衝材、5・・・底部緩衝材、6・・・正面板、6a・・・折り曲げ部、7・・・側面板、7a・・・折り曲げ部、8・・・背面板、8a・・・折り曲げ部、9a・・・蓋板、9b・・・蓋板、10・・・蓋フラップ、11・・・底板、12・・・把手形成片、12a・・・折り曲げ部、13・・・切り込み部、14・・・側面板、15・・・抜取ガイド片、15a・・・折り曲げ部、16・・・切り込み部、17・・・把手部、18・・・開口部
Claims (2)
- 板状の紙材を折り曲げて構成される緩衝材と、商品および前記緩衝材が収容される箱体とを備えた包装箱において、
上辺の一部または全部が折り曲げ部を介して前記箱体とつながると共に、他の辺が切り込みによって前記箱体と分離した把手形成片と、
前記緩衝材の前記把手形成片と接する部位に形成され、前記把手形成片と同等以上の大きさを有し、かつ、下辺の一部または全部が折り曲げ部を介して前記緩衝材とつながると共に、他の辺が切り込みによって前記緩衝材と分離した抜取ガイド片とを備え、
前記抜取ガイド片が前記折り曲げ部で内側に折り曲げられて、前記緩衝材に開口部が形成されると共に、前記把手形成片が前記折り曲げ部で内側に折り曲げられて、前記開口部に入り込んで把手部が形成される
ことを特徴とする包装箱。 - 前記把手形成片を前記折り曲げ部で内側に折り曲げると、前記把手形成片で前記抜取ガイド片が押され、前記抜取ガイド片が前記折り曲げ部で内側に折り曲げられて前記把手部が形成される
ことを特徴とする請求項1記載の包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004260076A JP2006076585A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004260076A JP2006076585A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 包装箱 |
Publications (1)
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Family
ID=36156375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004260076A Pending JP2006076585A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 包装箱 |
Country Status (1)
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2004
- 2004-09-07 JP JP2004260076A patent/JP2006076585A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060613 |