JP2011158556A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 第１の面と、前記第１の面の逆側の面である第２の面を備えた基板と、
   前記基板の第１の面の上方に設けられた第１集光素子と、
   前記第１集光素子の上方に設けられた絶縁膜と、
   前記絶縁膜の上方に設けられた第１電極と、
   前記第１電極と同一の層に設けられた第２電極と、
   前記第１電極の上方に設けられた画素電極と、を有し、
   前記第１電極と前記第２電極との間には、電極が設けられておらず、
   前記第１集光素子は、前記第２の面から前記第１の面に向かう方向の光を集光する素子であることを特徴とする電気光学装置。
2. 請求項１に記載の電気光学装置において、
   前記第１集光素子は、マイクロレンズであることを特徴とする電気光学装置。
3. 請求項１または２に記載の電気光学装置において、
   前記第１集光素子は、第１の屈折率である第１部分と、
   前記第１の屈折率とは異なる第２の屈折率である第２部分と、を含み、
   前記第１の面に平行な第１の方向から見た断面視において、
   前記第１の面に平行、かつ、前記第１の方向と直交する方向を第２の方向としたとき、
   前記第１電極の前記第２の方向に沿った幅は、前記第２電極の前記第２の方向に沿った幅と同一の幅であり、
   前記第１部分と前記第２部分との境界部のうち前記第２の面に最も近い点と、前記第１集光素子の焦点と、の間の距離をｆとし、
   前記第１電極及び前記第２電極の前記第２の方向に沿った幅をｗとし、
   前記第１電極と前記第２電極との間の距離にｗを加えた長さである画素ピッチをｐとし、
   前記第１部分と前記第２部分との境界部のうち前記第１電極に最も近い点と、前記第１電極と、の間の距離をｌとしたとき、
   ｆ≦ｐｌ／ｗ
   の関係を満たすことを特徴とする電気光学装置。
4. 請求項３に記載の電気光学装置において、
   前記第１部分と前記第２部分との境界部のうち最も前記第１電極に近い部分は、前記第１の面に垂直な方向から見た平面視において、前記第１電極と重なる部分を有することを特徴とする電気光学装置。
5. 請求項１乃至４のいずれかに記載の電気光学装置において、
   前記第１電極及び前記第２電極は、いずれも半導体材料からなることを特徴とする電気光学装置。
6. 請求項１乃至４のいずれかに記載の電気光学装置において、
   前記第１電極及び前記第２電極は、いずれも遮光性の材料からなることを特徴とする電気光学装置。
7. 請求項１乃至６のいずれかに記載の電気光学装置において、
   さらに、前記画素電極の上方に配置された対向基板と、を有し、
   前記対向基板は、遮光膜を含まないことを特徴とする電気光学装置。
8. 請求項１乃至７のいずれかに記載の電気光学装置において、
   さらに、前記第１電極と前記第１集光素子との間に設けられた第２集光素子と、を有することを特徴とする電気光学装置。
9. 請求項１乃至７のいずれかに記載の電気光学装置において、
   前記第１集光素子は、複数の曲面を有するマイクロレンズであることを特徴とする電気光学装置。
10. 請求項１から９のいずれか一項に記載の電気光学装置を具備してなることを特徴とする電子機器。